JP2004351030A - 2液混合分注容器 - Google Patents

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剛治 廣田
Kaori Arai
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Abstract

【課題】2液を混合して定量だけ排出させる。
【解決手段】シリンダ11、11を形成する本体10と、ピストン21、21を形成するプランジャ20と、本体10の前端に装着する混合ノズル30とを設ける。
プランジャ20を押してピストン21、21を前進させると、シリンダ11、11内の液圧により混合ノズル30の栓体32、32が開き、シリンダ11、11からの2液は、ガイド体14を介してキャビティ34内にて均一に混合され、注出口35を介して排出される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、異なる2液を一定比率に混合し、定量だけ排出することができる2液混合分注容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
2液を混合して注射することができる注射器が知られている(特開昭58−116363号公報)。
【0003】
このものは、2本の注射器を平行に保持する保持器と、保持器上の2本の注射器のプランジャを連結して同時に押し操作する押圧板と、各注射器からの薬液を混合させるとともに、2本の注射器に共通の針を連結する混合アダプタとを備えて構成されている。そこで、このものは、押圧板を介して保持器上の2本の注射器のプランジャを同時に押すことにより、混合アダプタを介して各注射器からの薬液を混合して注射することができる。なお、押圧板には、保持器のガイド孔に挿通させるガイドロッドが付設されており、押圧板は、ガイドロッドを介し、2本の注射器のプランジャを同時に等量だけ正しく押し操作することができる。
【0004】
なお、以上のような注射器は、針を取り外すことにより、2液を混合して定量だけ排出させる2液混合分注容器としても使用可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来技術によるときは、2本の注射器は、保持器を介して連結し、押圧板を介して各プランジャを連結し、さらに混合アダプタを2本の注射器に装着しなければならないから、使用時の手数が煩雑であり、使い勝手が極めて悪いという問題があった。
【0006】
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、本体と、プランジャと、混合ノズルとを組み合わせることによって、最少の構成部材数でありながら、使い勝手が極めて良好な2液混合分注容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、2本の平行なシリンダを形成する本体と、各シリンダに摺動自在に挿入する2本の平行なピストンを形成するプランジャと、本体の前端に装着する混合ノズルとを備えてなり、本体は、シリンダの後端を連結する共通の指掛け用のフランジと、シリンダの前端を連結する共通の支持板と、支持板上に前向きに突設するガイド体とを有し、プランジャは、ピストンの後端を連結する押圧板を有し、混合ノズルは、ガイド体を挿入する注出口付きのキャビティと、各シリンダの前端を閉じる栓体とを有し、栓体は、プランジャを前進させると、シリンダ内の液圧により前方に開き、各シリンダをキャビティに連通させることをその要旨とする。
【0008】
なお、混合ノズルは、支持板に嵌合させる後向きのスカート部と、キャビティを軸心上に形成する前向きのノズル部と、ノズル部を挟んで栓体を後向きに形成する中心部をスカート部に連接する弾性変形可能なリング状の薄肉部とを備えることができる。
【0009】
また、ガイド体は、キャビティの内径に適合するフランジを多段に有する棒体であって、隣接する各フランジは、周方向の互いに異なる位置に切欠を形成してもよく、または、各段のフランジは、溝状、平面状のいずれかの切欠を軸対称に交互に90°異なる位置に形成してもよい。
【0010】
なお、プランジャには、ピストンの前進を阻止する折取り可能なストッパを形成することができる。
【0011】
【作用】
かかる発明の構成によるときは、プランジャの2本のピストンは、それぞれ本体のシリンダに挿入して前進させることにより、各シリンダ内の薬液を混合ノズルのキャビティ内に押し出して混合し、注出口を介して外部に定量だけ排出させることができる。なお、このとき、シリンダの内径を等しくしておけば、キャビティ内に流出する薬液は、等量ずつ混合され、シリンダの内径を異ならせれば、内径の2乗比に従って混合される。プランジャのピストンは、後端の押圧板を介して連結されており、各シリンダ内を同時に等量だけ前進するからである。ただし、プランジャの押し操作は、たとえば、人差指と中指とを本体側の指掛け用のフランジに掛け、プランジャ側の押圧板を親指により押せばよい。また、混合ノズルは、プランジャの各ピストンを十分に後退させ、各シリンダ内に薬液を充填してから本体の前端に装着すればよく、混合ノズルの栓体は、プランジャを押し操作しない限り、各シリンダの前端を閉じて薬液の漏出を防止する。
【0012】
混合ノズルは、スカート部、中心部を連接する弾性変形可能なリング状の薄肉部を設けることにより、プランジャを前進させて栓体に液圧がかかると、ノズル部を搭載する中心部だけが前進し、栓体を前方に円滑に開いて各シリンダをキャビティに連通させることができる。なお、このような混合ノズルは、たとえば低密度ポリエチレンのような適度の弾性を有するプラスチック材により容易に一体成形可能である。
【0013】
ガイド体は、キャビティの内径に適合するフランジを多段に有する棒体とし、隣接する各フランジの周方向の互いに異なる位置に切欠を形成することにより、各フランジの切欠を介して各シリンダからの薬液をキャビティ内の軸方向に流し、流れ方向をフランジごとに変更して互いに均一に混合した上、注出口を介して排出させることができる。すなわち、ガイド体は、キャビティ内において、薬液の流れ方向を適切にガイドして薬液を積極的に混合させる。各段のフランジに対し、溝状、平面状のいずれかの切欠を軸対称に交互に90°異なる位置に形成しても、同様の混合効果が得られる上、全体としての流路抵抗が過大になるおそれがなく、成形上の困難性もない。
【0014】
プランジャに形成する折取り可能なストッパは、それを除去しない限り、プランジャを押し操作することができないから、薬液を充填済の製品の輸送中などにおいて各シリンダ内の薬液が不用意に外部に漏出するおそれがなく、製品のバージニティを保証することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
【0016】
2液混合分注容器は、2本の平行なシリンダ11、11を形成する本体10と、2本の平行なピストン21、21を形成するプランジャ20と、本体10の前端に装着する混合ノズル30とを備えてなる(図1、図2)。
【0017】
本体10は、シリンダ11、11の後端を連結する共通の指掛け用のフランジ12と、シリンダ11、11の前端を連結する共通の支持板13と、支持板13上に前向きに突設するガイド体14とを有し、全体として、高密度ポリエチレンのような硬質プラスチック材により一体成形されている。フランジ12は、シリンダ11、11の配列方向に短く、その直角方向に長いほぼ長方形の板状に形成され、支持板13は、シリンダ11、11の配列方向に長軸を有する楕円形に形成されている。また、シリンダ11、11の前部には、支持板13よりやや大きく、支持板13と相似形の補助板15が支持板13と同方向に付設されており、補助板15の前面側には、支持板13とほぼ同形の厚肉部15aが形成されている(図2、図3)。なお、シリンダ11、11は、フランジ12、補助板15の間において平板状の連結リブ11aを介して連結されており(図3、図4(A))、補助板15、支持板13の間において十字状の補強リブ11bを介して連結されている(図3、図4(B))。ただし、図4(A)、(B)は、それぞれ図3のA−A線、B−B線矢視相当断面図である。
【0018】
ガイド体14は、支持板13の前面に開口するシリンダ11、11の前端の大径部11c、11cの間に、前向きに突出する丸棒状の棒体である。ガイド体14の先端は、ドーム状に形成され、ガイド体14には、同径のフランジ14a、14bが交互に多段に形成されている。ただし、一方のフランジ14aには、平面状の切欠14a1 、14a1 が軸対称に形成され、他方のフランジ14bには、溝状の切欠14b1 、14b1 が軸対称に形成されている。なお、切欠14a1 、14a1 、切欠14b1 、14b1 は、各段のフランジ14a、14bごとに交互に90°異なる位置に形成されている。ただし、図3には、溝状の切欠14b1 、14b1 は、その一方のみが図示されている。また、各切欠14a1 、14b1 は、成形に便宜なように、連結リブ11a、補強リブ11bの方向に合わせて形成されている。
【0019】
プランジャ20は、たとえばポリブチレンテレフタレートのような硬質プラスチック材により一体成形されている(図1、図2)。プランジャ20のピストン21、21の後端は、共通の押圧板22を介して連結されており、各ピストン21の後端部には、補強用の大径部21aが形成され、大径部21a、21aの間は、連結リブ21bを介して連結されている。また、一方のピストン21の外側面には、折取り可能な羽根板状のストッパ23が付設されている。すなわち、ストッパ23は、断面山形の小さな脚23a、23aを介してピストン21の側面の平面状の切欠部分21cに立設されており、左右に揺動させることによって脚23a、23aの先端から折り取ることができる(図5の二点鎖線、実線)。
【0020】
ピストン21、21は、先端のシール材24、24を介し、本体10のシリンダ11、11に摺動自在に挿入することができる(図1、図2)。シール材24は、適度の弾性を有するゴム材から形成され、ピストン21の先端の係合突部21dを介し、ピストン21の先端に被せるようにして装着されている。
【0021】
混合ノズル30は、後向きのスカート部31と、スカート部31の天面に後向きに形成する栓体32、32と、スカート部31の天面に前向きに突設するノズル部33とを有し、たとえば低密度ポリエチレンのような適度の弾性を有するプラスチック材により一体成形されている。スカート部31は、本体10の支持板13、補助板15と相似形に形成されており、支持板13を覆い、補助板15に到達するようにして、支持板13に嵌合して混合ノズル30を本体10の前端に装着することができる。また、ノズル部33には、本体10のガイド体14を挿入するキャビティ34と、キャビティ34を外部に連通させる注出口35とが軸心上に形成されており、スカート部31の天面には、栓体32、32、ノズル部33を搭載する中心部とスカート部31の前端部とを屈曲して連接するリング状の薄肉部36が形成されている(図6)。ただし、薄肉部36は、中心部をスカート部31の前端から後退させるように屈曲している。
【0022】
スカート部31は、内面奥部の係合溝31aに支持板13の外周を嵌合させ、混合ノズル30を本体10の前端に装着する。ただし、このときのスカート部31は、係合リブ31bを介し、支持板13から外れ止めされている。また、スカート部31の後端は、補助板15の前面の厚肉部15aのまわりに嵌め込むようにして、補助板15の前面に密着している。
【0023】
混合ノズル30を本体10の前端に装着すると、栓体32、32は、支持板13上に開口するシリンダ11、11の大径部11c、11cに対応し、大径部11c、11cに後向きに進入してシリンダ11、11の前端を閉じる。一方、キャビティ34には、ガイド体14が挿入され、ガイド体14の各フランジ14a、14bは、キャビティ34の内径に適合している(図6、図7)。そこで、フランジ14aの平面状の切欠14a1 、14a1 、フランジ14bの溝状の切欠14b1 、14b1 は、それぞれキャビティ34内において、フランジ14a、14bを通り抜ける軸方向の通路を形成している。ただし、図7(A)、(B)は、それぞれ図6のD−D線、E−E線矢視相当断面図である。
【0024】
2液混合分注容器は、プランジャ20のピストン21、21を本体10のシリンダ11、11に挿入し、ストッパ23をフランジ12に当接させると(図1)、ピストン21、21の先端のシール材24、24をシリンダ11、11の十分後部に位置させることができる。そこで、シリンダ11、11に異なる薬液を前端から所定量ずつ充填して混合ノズル30を装着し、栓体32、32を介してシリンダ11、11の前端を閉じると、シリンダ11、11内に薬液を安全に封止することができる。
【0025】
シリンダ11、11内の薬液を使用するときは、ストッパ23を折り取り(図8の二点鎖線)、人差指F2 、中指F3 を指掛け用のフランジ12に掛けて全体を下向きにし、親指F1 により押圧板22を押し操作する(同図)。すなわち、プランジャ20のピストン21、21がシリンダ11、11内を前進すると、シリンダ11、11内の液圧により混合ノズル30の薄肉部36が弾性変形し(図9)、栓体32、32、ノズル部33を搭載する混合ノズル30の中心部だけが前進する。
【0026】
そこで、栓体32、32は、シリンダ11、11の大径部11c、11cから抜け出て前方に開き、シリンダ11、11をキャビティ34に連通させるから、シリンダ11、11内の薬液は、キャビティ34に流出し、ガイド体14の切欠14b1 、14b1 …、14a1 、14a1 …による通路を介し、各段のフランジ14b、14aごとに屈曲しながらガイド体14、キャビティ34の軸方向に流れ(図9の矢印K、K方向)、互いに均一に混合された上、注出口35から定量だけ外部に排出させることができる。なお、このとき、プランジャ20の連結リブ21bの前端が本体10のフランジ12上に当接することによってピストン21、21の前進ストロークが規制され、各シリンダ11からの薬液の排出量を正確にコントロールすることができる。
【0027】
以上の説明において、ガイド体14の各フランジ14a、14bに設ける切欠14a1 、14b1 は、それぞれ平面状、溝状に形成するに代えて、円弧状や、多角形状などの任意の形状にしてもよく、各フランジ14a、14bに対して軸対称に一対を形成するに代えて、1個のみを形成してもよく、2個以上を形成してもよい。ただし、いずれの場合も、隣接するフランジ14a、14bに対し、それぞれ周方向の互いに異なる位置に切欠を形成し、切欠を通る薬液の流れ方向を各段のフランジ14a、14bごとに強制的に屈曲させてシリンダ11、11からの2液を均一に混合させるものとする。
【0028】
また、本体10のシリンダ11、11は、内径を同一とすることにより、シリンダ11、11内の2液を等量ずつ混合することができる。一方、シリンダ11、11の内径を異ならせ、内径の2乗比に従って2液を混合してもよい。なお、混合ノズル30のノズル部33の先端に図示しない注射針を装着すれば、注射器として使用することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、2本の平行なシリンダを形成する本体と、2本の平行なピストンを形成するプランジャと、本体の前端に装着する混合ノズルとを組み合わせることによって、混合ノズルは、キャビティ内においてシリンダからの2液を均一に混合して定量だけ排出するとともに、栓体を介してシリンダの前端を封止することができるから、最少の構成部材数でありながら使い勝手が極めて良好である上、不使用時に薬液の漏出がなく、安全性の向上を図ることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成縦断面図
【図2】全体分解斜視図
【図3】要部拡大斜視図
【図4】要部断面説明図(1)
【図5】要部拡大断面説明図
【図6】図1の要部拡大図
【図7】要部断面説明図(2)
【図8】使用状態説明図
【図9】動作説明図
【符号の説明】
10…本体
11…シリンダ
12…フランジ
13…支持板
14…ガイド体
14a、14b…フランジ
14a1 、14b1 …切欠
20…プランジャ
21…ピストン
22…押圧板
23…ストッパ
30…混合ノズル
31…スカート部
32…栓体
33…ノズル部
34…キャビティ
35…注出口
36…薄肉部

Claims (5)

  1. 2本の平行なシリンダを形成する本体と、前記各シリンダに摺動自在に挿入する2本の平行なピストンを形成するプランジャと、前記本体の前端に装着する混合ノズルとを備えてなり、前記本体は、前記シリンダの後端を連結する共通の指掛け用のフランジと、前記シリンダの前端を連結する共通の支持板と、該支持板上に前向きに突設するガイド体とを有し、前記プランジャは、前記ピストンの後端を連結する共通の押圧板を有し、前記混合ノズルは、前記ガイド体を挿入する注出口付きのキャビティと、前記各シリンダの前端を閉じる栓体とを有し、該栓体は、前記プランジャを前進させると、前記シリンダ内の液圧により前方に開き、前記各シリンダを前記キャビティに連通させることを特徴とする2液混合分注容器。
  2. 前記混合ノズルは、前記支持板に嵌合させる後向きのスカート部と、前記キャビティを軸心上に形成する前向きのノズル部と、該ノズル部を挟んで前記栓体を後向きに形成する中心部を前記スカート部に連接する弾性変形可能なリング状の薄肉部とを備えることを特徴とする請求項1記載の2液混合分注容器。
  3. 前記ガイド体は、前記キャビティの内径に適合するフランジを多段に有する棒体であって、隣接する前記各フランジは、周方向の互いに異なる位置に切欠を形成することを特徴とする請求項1または請求項2記載の2液混合分注容器。
  4. 前記ガイド体は、前記キャビティの内径に適合するフランジを多段に有する棒体であって、前記各段のフランジは、溝状、平面状のいずれかの切欠を軸対称に交互に90°異なる位置に形成することを特徴とする請求項1または請求項2記載の2液混合分注容器。
  5. 前記プランジャには、前記ピストンの前進を阻止する折取り可能なストッパを形成することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載の2液混合分注容器。
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