JP2004351020A - 調理台 - Google Patents

調理台 Download PDF

Info

Publication number
JP2004351020A
JP2004351020A JP2003153734A JP2003153734A JP2004351020A JP 2004351020 A JP2004351020 A JP 2004351020A JP 2003153734 A JP2003153734 A JP 2003153734A JP 2003153734 A JP2003153734 A JP 2003153734A JP 2004351020 A JP2004351020 A JP 2004351020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
slide
switch
slide body
cooking stove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003153734A
Other languages
English (en)
Inventor
Harunobu Yamagishi
春信 山岸
Satoshi Yasui
敏 安井
Hidehiko Nishikawa
英彦 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MUJI NET CO Ltd
Original Assignee
MUJI NET CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MUJI NET CO Ltd filed Critical MUJI NET CO Ltd
Priority to JP2003153734A priority Critical patent/JP2004351020A/ja
Publication of JP2004351020A publication Critical patent/JP2004351020A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、調理台の下に加熱器を収納し、使用するときにのみ引き出して使用できるようにして、天板の有効利用を図ること、そして調理台の前を扉などで遮蔽可能とすることを課題とするものである。
【解決手段】調理台の天板下方に、前後にスライドするスライド体4を装着し、このスライド体の上面に加熱器5を装着し、前記加熱器5の熱源回路にスイッチ12を設け、前記スイッチの作動によりスライド体が引き出されたときにのみ前記加熱器5に熱源が供給されるようにして、この発明の調理台を構成する。
前記加熱器はガスコンロ又は電気加熱器とし、ガスコンロの場合はガスが、電気加熱器の場合は電気がスイッチによってオン・オフされるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、加熱器付きの調理台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の調理台において、ガスコンロや電気加熱器などの加熱器は、調理台上に載置されるか、又は天板に組み込まれている。そのために、調理台の幅の使用方法において、流し台の幅と加熱器の幅は必須の寸法であり、まな板を使う作業スペースや料理材料を置くスペースを広く取るためには調理台の幅を広げなければならない。
また、防火上の要請から加熱器が設置された調理台の前を扉などで遮蔽することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、調理台の下に加熱器を収納し、使用するときにのみ引き出して使用できるようにして、天板の有効利用を図ること、そして調理台の前を扉などで遮蔽可能とすることを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
調理台の天板下方に、前後にスライドするスライド体を装着し、このスライド体の上面に加熱器を装着され、前記加熱器の熱源回路にスイッチを設け、前記スイッチの作動によりスライド体が引き出されたときにのみ前記加熱器に熱源が供給されるようにして、この発明の調理台を構成する。
前記加熱器はガスコンロ又は電気加熱器とし、ガスコンロの場合はガスが、電気加熱器の場合は電気がスイッチによってオン・オフされるようにする。
請求項2の発明は、前記スイッチを、スライド体の位置を検知するセンサと、このセンサの指令により作動するリレースイッチで構成したものである。
【0005】
【作用】
この発明において、加熱器は天板の下に配設してあるので、調理台の幅は加熱器の幅の分だけ狭いもので足りる。まな板を使う作業などを行うときには、スライド体を天板の下に位置させることにより、通常の調理台と同様に作業を行うことができる。
そして、加熱器を使用するときにはスライド体を引き出す。スライド体を完全に引き出すとスイッチがオンになり加熱器に電気やガスが通じ、加熱器を使用することができる。
加熱作業が終了してスライド体を天板の下へ押し込むと、スイッチはオフとなり、電気やガスが加熱器に通じることはなく、天板下方で加熱器がはたらくことはない。
【0006】
【発明の実施の形態】
図において、マンションの部屋の一方の壁面に沿って、収納庫1、1が設けてあり、前記両収納庫1,1の間にこの発明の調理台2が設置してある。この調理台2の天板3の一側下方にスライド体としてのスライドワゴン4が配設してある。このスライドワゴン4はキャスター付きとして容易にスライドできるようにしてあり、上面に電磁加熱器5が取り付けてあり、下方は収納部7としてある。
【0007】
前記電磁調理器5への給電用配線は図3に示すとおりである。すなわち、壁面に設けられた一次コンセント11の一方の配線は、マグネットリレースイッチ12を介して二次コンセント13に接続され、二次コンセント13から電磁調理器5へ給電されるようにしてある。
前記マグネットリレースイッチ12は、前記天板3の下方に取り付けられた、スライドワゴン4の位置を検出するリミッター14の指令により作動するようにしてある。
【0008】
すなわち、前記リミター11はスライドワゴン4が完全に引き出されたときにその位置を検知してマグネットリレースイッチ12に電源ON信号を出力し、引き出されているスライドワゴン4が所定寸法(例えば5センチ)以上が天板側に押し込まれたときに、その位置を検知してマグネットリレースイッチにOFF信号を出力するようにしてある。
【0009】
その結果、スライドワゴン4が完全に引き出されたときにのみ前記電磁調理器5に通電し、電磁調理器を使用することができ、他方スライドワゴンが押し込まれたときには電磁調理器に通電せず、電磁調理器のスイッチを操作しても発熱することはなく、また電磁調理器のスイッチをON状態のままスライドワゴンを引き込んだときにも、電磁調理器への通電は自動的に停止する。
【0010】
前記調理台2の前後寸法は前記収納庫1の前後寸法と同等としてある。
【0011】
まな板を使う作業などは従来の調理台と同様に天板3を用いて行う。加熱調理するときは、スライドワゴン4を引き出す。スライドワゴン4を完全に引き出すとメインスイッチがオンとなり電磁調理器を使用することができる。スライドワゴン4の引き出しが不完全な場合は、メインスイッチがオフであり、電磁調理器5のスイッチを操作しても加熱することがない。
【0012】
加熱作業が終了すると、スライドワゴン4を天板の下へ押し入れる。スライドワゴンを僅かに押し入れればメインスイッチはオフとなる。
【0013】
上記実施形態においてはスライド体をスライドワゴンとし、収納部6を設けたので、天板の下に加熱器を収納することによる収納スペースの減少を最低限で抑えることができる。
なお、スライド体は電磁調理器部分のみのスライド板としてもよい。
また、加熱器としては電磁調理器を用いることにより、最小の厚さで高機能の加熱器を得ることができるが、ガスコンロを用いることもできる。
【0014】
【発明の効果】
この発明によれば、調理台の天板の下方にスライド体を配設し、スライド体に加熱器を配設することとしたので、天板の幅を可及的に小さくすることができる。そして、スライド体にはスライド体を完全に引きだしたときにのみオンメインスイッチを取り付けたので、スライド体を完全に引きだしたときのみ加熱器を使用することができ、かつスライド体を天板の下へ押し込んだときには、メインスイッチは必ずオフとなる。
したがって、スライド体を天板押したに押し込んだ状態で加熱器が作動するおそれはない。
そのため、調理台の前方に扉を取り付けて調理台の空間を閉めきることも可能となり、マンションなど狭い生活空間の居住性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明実施形態の斜視図
【図2】この発明実施形態の平面図
【図3】この発明実施形態の回路図
【符号の説明】
1 収納庫
2 調理台
3 天板
4 スライドワゴン
5 電磁加熱器
6 収納部
11 一次コンセント
12 マグネットリレースイッチ
13 二次コンセント
14 リミッター

Claims (2)

  1. 調理台の天板下方に、前後にスライドするスライド体が装着され、このスライド体の上面に加熱器が装着され、前記加熱器の熱源回路にはスイッチが設けられ、前記スイッチの作動によりスライド体が引き出されたときにのみ前記加熱器に熱源が供給されるようにした、調理台
  2. スイッチは、スライド体の位置を検知するセンサと、このセンサの指令により作動するリレースイッチで構成した、請求項1記載の調理台
JP2003153734A 2003-05-30 2003-05-30 調理台 Pending JP2004351020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003153734A JP2004351020A (ja) 2003-05-30 2003-05-30 調理台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003153734A JP2004351020A (ja) 2003-05-30 2003-05-30 調理台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004351020A true JP2004351020A (ja) 2004-12-16

Family

ID=34048582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003153734A Pending JP2004351020A (ja) 2003-05-30 2003-05-30 調理台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004351020A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008114426A1 (ja) * 2007-03-20 2008-09-25 Yuko Tsushima システムキッチン
WO2009157843A1 (en) * 2008-06-24 2009-12-30 Aktiebolaget Electrolux Cabinet kitchen
CN106073189A (zh) * 2016-07-30 2016-11-09 李传慧 一种可自动加热的医疗使用餐车

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55114253U (ja) * 1979-02-02 1980-08-12
JPS58221907A (ja) * 1982-06-18 1983-12-23 松下電器産業株式会社 調理器
JPH07116034A (ja) * 1993-10-26 1995-05-09 Toshiba Corp 集合形加熱装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55114253U (ja) * 1979-02-02 1980-08-12
JPS58221907A (ja) * 1982-06-18 1983-12-23 松下電器産業株式会社 調理器
JPH07116034A (ja) * 1993-10-26 1995-05-09 Toshiba Corp 集合形加熱装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008114426A1 (ja) * 2007-03-20 2008-09-25 Yuko Tsushima システムキッチン
WO2009157843A1 (en) * 2008-06-24 2009-12-30 Aktiebolaget Electrolux Cabinet kitchen
AU2009263059B2 (en) * 2008-06-24 2012-12-06 Aktiebolaget Electrolux Cabinet kitchen
CN106073189A (zh) * 2016-07-30 2016-11-09 李传慧 一种可自动加热的医疗使用餐车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4590280B2 (ja) ビルトイン型キッチン機器
CN203215809U (zh) 一种自动调节风机运行的吸油烟机
JP2006220320A (ja) 加熱調理器
JP2004351020A (ja) 調理台
JP2018181439A (ja) 加熱調理器、空気排出システム及び家電機器の統合運転管理システム
JPH02219917A (ja) 家庭電化製品の制御手段を支持する装置
JPS6220804B2 (ja)
JP2006326271A (ja) ウォールキャビネットユニット
CN207865455U (zh) 多功能集成灶
JP2008119032A (ja) 電磁誘導加熱調理器を備えた流し台
JP4820682B2 (ja) 加熱調理器
JP2008036055A (ja) 加熱調理器可動式システムキッチン
JP3643983B2 (ja) 加熱調理器
JP2004039356A (ja) 電磁誘導加熱コンロ
JP4501189B2 (ja) 厨房家具
JP2009026572A (ja) 誘導加熱調理器
JP6395545B2 (ja) 加熱調理器及びシステムキッチン
JP2005024196A (ja) 組込式加熱調理器
JP3794426B2 (ja) 卓上型ガス調理器
JP2005003273A (ja) ドロップイン式調理器
JP2005257152A (ja) 組込み式加熱調理器
JP2005000190A (ja) スペーサーユニット
JP2006325770A (ja) ウォールキャビネットユニット
JP2007078245A (ja) 加熱調理器
CN205625213U (zh) 一种可显示菜谱的整体式厨房电器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823