JP2004350861A - 健康管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】体液の酸化還元電位に更に生体情報を加えて精度良く健康度合いを判定する健康管理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、前記身体の酸化還元電位以外の生体情報を少なくとも1つ入力する入力手段と、前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とから、健康度合いを判定する健康指数を算出する健康指数算出手段とを有することにより、被験者の生体情報を加味した精度良い健康度合いの判定が可能であり、健常者と疾病者をより明確に区別することが可能である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、身体の酸化還元電位を測定することにより健康度合いを判定する健康管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
唾液、尿、汗又は血液等の体液の酸化還元電位を測定し、その酸化還元電位値により体調や健康度の目安とする健康管理計が開示されている(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
また、酸化還元電位値を予め複数段階に分類し、各段階において具体的な各種病名を示唆する健康管理計が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特許第3117192号公報
【特許文献2】
特開2002−207037号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の健康管理計においては酸化還元電位値のみを判定基準として、体調や健康度、又は疾病度を示唆するものであり、被検者の生体情報や飲食物の摂取情報等を加味したものではなかった。そのため、例えば酸化還元電位値が+10から+50(mv)の中には健常者と疾病者とが混在するグレーゾーンがあり、自覚症状として表れていないだけで何らかの疾病を抱えていると思われる疾病予備軍が存在し、酸化還元電位値のみの判定では、これら健常者と疾病者との判別基準は曖昧であったといえる。
【0006】
更に酸化還元測定は、溶存酸素や被測定物の温度等の測定環境に大きく影響を受けるものであり、特に体液など微小容量の測定が主となる生体の酸化還元電位測定の場合、その測定誤差が大きくなることは明らかである。
【0007】
本発明は上述の従来技術の問題点を解決し、体液の酸化還元電位に更に生体情報を加えて精度良く健康度合いを表す健康管理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、前記身体の酸化還元電位以外の生体情報を少なくとも1つ入力する入力手段と、前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とから、健康度合いを判定する健康指数を算出する健康指数算出手段とを有する健康管理装置を提供する。
【0009】
また、前記健康指数算出手段は、前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とを、各々予め複数段階に設定した健康度評価範囲と比較することにより得られる各健康度合いから、健康指数を算出する。
【0010】
また、運動や食事等の人体に対する負荷前後の酸化還元電位の差分を算出する差分算出手段と、前記負荷前後の酸化還元電位の差分と、予め複数段階に設定した負荷影響度評価範囲とを比較することにより、負荷が人体に及ぼす負荷影響度を算出する負荷影響度算出手段と、前記負荷影響度と前記生体情報とから、負荷が人体に及ぼす健康度合いを判定する負荷健康指数を算出する負荷健康指数算出手段とを更に有する。
【0011】
前記生体情報は血圧値、尿酸値、血糖値、尿糖値、脈拍数又はナトリウム/カリウムイオン比(以下Na/Kイオン比と言う)の内、少なくとも1つである。
【0012】
前記生体情報は、体重、BMI又は体脂肪等の肥満に関するデータである。
【0013】
また本発明は、身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、測定日時を計時する計時手段と、前記身体の酸化還元電位と前記測定日時とを時系列データとして記憶するメモリ手段と、前記時系列データから、月経周期や病後の回復度等の時系列的な生体変化を知得する生体変化知得手段とを有する健康管理装置を提供する。
【0014】
また本健康管理装置は、飲食物の酸化還元電位値に基づいて予め飲食物を複数のグループに分別した飲食物インデックスの中から、前記身体の酸化還元電位に対し、同じ酸化還元電位を示す飲食物と、摂取が必要な酸化還元電位を示す飲食物との内、少なくとも一方の飲食物を指示する飲食物指示手段を更に有する。
【0015】
また本健康管理装置は、前記身体の酸化還元電位を測定する際の溶存酸素濃度の影響を補償する溶存酸素濃度補償手段を更に有する。
【0016】
また本健康管理装置は、前記身体の酸化還元電位を測定する際の被測定物の温度の影響を補償する温度補償手段を更に有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の健康管理装置は、身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、前記身体の酸化還元電位以外の生体情報を少なくとも1つ入力する入力手段と、前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とから、健康度合いを判定する健康指数を算出する健康指数算出手段とを有することにより、被験者の生体情報を加味した精度良い健康度合いの判定が可能であり、健常者と疾病者をより明確に区別することが可能である。
【0018】
また前記健康指数算出手段は、前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とを、各々予め複数段階に設定した健康度評価範囲と比較することにより得られる各健康度合いから、健康指数を算出することにより、健常者の中でも疾病を抱えている疾病予備軍を簡便に示すことが可能であり、また疾病者の重篤度を表すことも可能である。
【0019】
また前記健康管理装置は、運動や食事等の人体に対する負荷前後の酸化還元電位の差分を算出する差分算出手段と、前記負荷前後の酸化還元電位の差分と、予め複数段階に設定した負荷影響度評価範囲とを比較することにより、負荷が人体に及ぼす負荷影響度を算出する負荷影響度算出手段と、前記負荷影響度と前記生体情報とから、負荷が人体に及ぼす健康度合いを判定する負荷健康指数を算出する負荷健康指数算出手段とを更に有することにより、運動や食事内容が自分に適したものかどうか知ることが出来る。
【0020】
また前記生体情報は血圧値であり、ストレスによる血圧値の上昇に伴い、ストレスにより発生する活性酸素及び乳酸による体液の酸化が起こる、つまり身体の酸化還元電位値が上昇することから、血圧値と酸化還元電位値は相関傾向にある。従ってストレスを含む健康度合いを知ることができる。
【0021】
また前記生体情報は尿酸値であり、酸性を示す尿酸値の増減により酸化還元電位値も変動することから、尿酸値と酸化還元電位値は相関傾向にある。従って尿酸値によって示される痛風や高脂血症等の罹患度合いや重篤度合いを含めた健康度合いを知ることができる。
【0022】
また前記生体情報は血糖値又は尿糖値であり、糖尿病や過度のダイエット等によりインシュリン不足に陥った場合、糖が分解されず血糖値又は尿糖値が上昇する。これに伴いエネルギー源として脂肪が消費されるために体内では酸性を示すケトン体が生成され、酸化還元電位値が上昇することから、血糖値又は尿糖値と酸化還元電位値は相関傾向にある。従ってインシュリン不足を伴う糖尿病や過度のダイエットの危険度を含む健康度合いを知ることができる。
【0023】
また前記生体情報はNa/Kイオン比であり、例えばポーラログラフ式成分計等を用いて、唾液、尿、汗又は血液等の体液のナトリウム(以下Naと言う)及びカリウム(以下Kと言う)の両イオン濃度を測定することにより得られる。ここで、過度のNaの摂取は高血圧の因子であり、Kの摂取はNaを体外に排出し血圧を下げる働きをすることが知られている。つまり、細胞外液のNaイオンが高くなると、このNaイオン濃度を一定に保とうと細胞外液が増加する。これに伴い血液の流量を保つため血圧が高くなることが知られている。前述のように血圧値と酸化還元電位値は相関傾向にあることから、Na/Kイオン比と酸化還元電位値とも相関傾向にあると言える。したがって血圧を含む健康度合いを知ることができる。
【0024】
また前記生体情報は、体重、BMI又は体脂肪等の肥満に関するデータであり、糖尿病や高脂血症等の生活習慣病の罹患度合いを示唆する公知の指標として用いられている。またこれら生活習慣病は血圧や尿酸値、又は血糖値等から表され、更にこれら生体情報は前述のように酸化還元電位値と相関傾向にあることから、前記肥満に関するデータと酸化還元電位値は相関傾向にある。従って生活習慣病の罹患度合いを含む健康度合いを知ることができる。
【0025】
更に前記生体情報は脈拍数であり、肥満が進行して心肺機能が低下した場合脈拍数は増加する傾向にあることから肥満を示す体重とBMI、及び体脂肪等の肥満に関するデータと脈拍数は相関傾向にあるといえる。また体重とBMI、及び体脂肪等の肥満に関するデータは前述のように酸化還元電位値と相関傾向にあることから、脈拍数と酸化還元電位値は相関傾向にある。従って心肺機能の状態を含む健康度合いを知ることができる。
【0026】
また本発明の健康管理装置は、身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、測定日時を計時する計時手段と、前記身体の酸化還元電位と前記測定日時とを時系列データとして記憶するメモリ手段と、前記時系列データから、月経周期や病後の回復度等の時系列的な生体変化を知得する生体変化知得手段とを有することにより、長期に渡る疾病又は健康の管理が簡便に可能である。
【0027】
また本健康管理装置は、飲食物の酸化還元電位値に基づいて予め飲食物を複数のグループに分別した飲食物インデックスの中から、前記身体の酸化還元電位に対し、同じ酸化還元電位を示す飲食物と、摂取が必要な酸化還元電位を示す飲食物との内、少なくとも一方の飲食物を指示する飲食物指示手段を更に有することから、被験者自身の体液がどのような飲食物と同等の酸化還元電位値であるか表示することにより、楽しんで測定が可能であり同時に飲食物の酸化還元度合いの知識も自然に身に付けられる。また、摂取が必要な酸化還元電位値を示す飲食物を表示することにより、自分に適した飲食物が分かり、飲食物による体調管理を行うことが可能である。
【0028】
また本健康管理装置は、前記身体の酸化還元電位を測定する際の溶存酸素濃度の影響を補償する溶存酸素濃度補償手段を更に有することにより、より精度良く生体の酸化還元度合いを表すことが可能である。
【0029】
また本健康管理装置は、前記身体の酸化還元電位を測定する際の被測定物の温度の影響を補償する温度補償手段を更に有することにより、より精度良く生体の酸化還元度合いを表すことが可能である。
【0030】
【実施例】
本発明の第1実施例は、体液の酸化還元電位とそれ以外の生体情報、例えば血圧値や尿酸値、又は血糖値や体重値等の生体情報とから、各種健康指数や被験者の健康状態に適した飲食物等を指示し、被験者の健康管理を行うものである。
【0031】
まず、本装置の構成を図1及び図2を用いて詳述する。図1は第1実施例の健康管理装置1の斜視図である。この健康管理装置1はセンサ部2と本体部3とからなり、センサ部2は体液の酸化還元電位を測定する作用電極4と参照電極5とを有し、被測定物の温度を測定する温度センサ6と溶存酸素濃度を測定する溶存酸素濃度センサ7とを備える。また本体部3は測定結果やグラフ、又はメッセージを表示する表示部8とこの健康管理装置1の電源スイッチ9、及び生体情報の数値入力用テンキーや各種設定キーからなる操作部10とを備える。
【0032】
測定時には、センサ部2の各電極と各センサとを唾液、尿、汗又は血液等の体液に接触させることにより測定する。
【0033】
また図2は第1実施例の機能構成ブロック図である。前記センサ部2の各電極と各センサは本体部3に次のように接続されて構成される。すなわち、作用電極4と参照電極5とが両電極から得られるアナログ信号を増幅する増幅器20を介して、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータに接続され、このA/Dコンバータから制御部24に接続され構成する。また温度センサ6と溶存酸素濃度センサ7とが制御部24に接続され構成している。更に本体部3内においては制御部24に前記表示部8と前記操作部10とが接続され、前記操作部10から入力された生体情報や後述する健康度評価範囲等を記憶させるメモリ部23と、この健康管理装置1に電力を供給する電源22が接続されて構成されている。
【0034】
次に、本実施例における健康管理装置1の動作を図3乃至図7を用いて詳述する。図3は動作のメインルーチンであり、図4は各健康管理モードを示すサブルーチンである。また図5は身体の酸化還元電位値と各種生体情報との各健康度数を導出する健康度評価範囲であり、図6は各健康度数を総合して得られる被験者の健康指標と年齢との相関図である。また図7は身体の酸化還元電位値に対して、摂取するのが望ましい飲食物を示した飲食物インデックスである。
【0035】
まず図1に示した電源スイッチ9により健康管理装置1の電源をオンすると、ステップS1において、予めn種類の生体情報を入力するよう設定されている生体情報カウンタをc=0としてリセットする。本実施例においては、最大血圧、最低血圧、尿酸値、血糖値、尿糖値、BMI値、脈拍数及びNa/Kイオン比の8種類、つまりn=8とする。次にステップS2において生体情報の値を設定するため、生体情報カウンタをc=c+1とし、続くステップS3において生体情報カウンタによって示される生体情報をメモリ23より読み込み、数値入力する生体情報を表示部8に表示する。
【0036】
ステップS4において、予め測定してある生体情報の数値を操作部10を用いて入力する。続くステップS5において、操作部10の決定ボタンが押されたかどうか判断される。押されていなければ数値未設定とみなしNOに進み、ステップS4のテンキー入力を繰り返し、決定が押されるとYESに進み、前記表示された生体情報の数値が設定される。
【0037】
前記生体情報が設定されると、ステップS6においてメモリ23の生体情報の数値を更新し、ステップS7において、この生体情報カウンタcが予め設定してある生体情報の最大数nに達したかどうか判別し、c=nでなければNOに進み再びステップS2において生体情報カウンタを+1進めて次の生体情報の設定に移行し、再びステップS6までの処理を繰り返す。c=nに達した場合、全ての生体情報の設定が終了したとしてYESに進み、ステップS8において設定完了のメッセージと共に、図示しないが操作部10の測定ボタンを押すことにより酸化還元電位測定の開始を指示するメッセージを表示部8に表示する。
【0038】
ステップS9において測定ボタンが押されたかどうか判断され、押されなかった場合、NOに進みステップS8に示したメッセージを表示し続け、測定ボタンを押されるとYESに進み、ステップS10において酸化還元電位測定を開始する。
【0039】
次にステップS11において測定している酸化還元電位値が安定したかどうか判断される。このとき酸化還元電位値の変動幅が、予め設定した一定の許容変動範囲内で一定時間以上経過した場合安定であると判断される。安定していなければNOに進み測定を継続し、安定した場合YESに進み、ステップS12において酸化還元電位値を安定状態にてホールドし、酸化還元電位の安定値を得る。
【0040】
ステップS13において、前記酸化還元電位の安定値を被測定物の温度及び溶存酸素濃度による誤差を公知の方法で補償する。酸化還元電位は測定環境による影響を受けやすいことから、被測定物の温度と溶存酸素濃度は各々センサ部2の温度センサ6及び溶存酸素濃度センサ7によって測定され、これを予め設定した基準温度及び溶存酸素濃度レベルとの比較により酸化還元電位値を補償する。つまりこの補償により酸化還元電位値は常に一定環境下において測定した値であると見なすことができる。
【0041】
ステップS14において、酸化還元電位測定終了のメッセージを表示部8に表示する。続くステップS15において、図5に1例を示す健康度評価範囲をメモリ23より読み込む。この健康度評価範囲は酸化還元電位値と生体情報とを、各々適正域を健康度数10ポイント、何らかの疾病にかかる可能性が高い危険域を健康度数0ポイントとして、この間を等間隔に分別したものである。続くステップS16において、前記測定された酸化還元電位値と生体情報の入力値に対応する健康度数を各々導出する。
【0042】
ステップS17において、酸化還元電位値及び生体情報の入力値により各々導出された健康度数を用いて、総合的な健康度合いを示す健康指数を算出する。例えば健康指数の算出式を次のように示す。健康指数H=(各生体情報の健康度数の平均)×(体液の酸化還元電位値の健康度数)。これにより全ての健康度数が適正域であった場合の健康指数H=100に対する健康度合いが分かる。またこの健康指数Hと年齢との相関から得られる回帰式を用いて、例えば図6の健康年齢判定グラフに示すように、健康指数Hから健康年齢を判定することが可能である。この例においては健康指数がH=80に相当する健康年齢は27歳であることを示している。
【0043】
ここで、前記健康指数Hと年齢との間には高い相関があると言える。それは、前記各生体情報と年齢間において相関が得られることは公知である。また、酸化還元電位値と各生体情報間においても前述のように相関が得られることが分かる。ただしこれは高い相関とは言えない。そこで各生体情報、酸化還元電位及び年齢との重回帰分析を行うことにより、総合的な健康度合いを示す健康指数Hと年齢との間に高い相関を得たものである。
【0044】
ステップS18において、前記算出した健康指数、健康年齢又は健康年齢判定グラフ等を表示すると共に、より詳細に健康管理を行うための各種モードの選択を指示するメッセージを表示する。続くステップS19において決定ボタンが押されたかどうか判断される。決定ボタンが押されない場合にはNOに進み前記表示を続け、決定ボタンが押されるとYESに進み、ステップS20において図4を用いて後述するサブルーチンのフローチャートに示す健康管理モードに進む。
【0045】
ステップS20の健康管理モードにおける動作が終了すると、ステップS21において健康管理モードで導出された結果を表示部8に表示すると共に、再度モードの選択を指示するメッセージを表示する。続くステップS22において決定ボタンが押されたかどうか判断され、前記同様決定ボタンが押されるとYESに進み再びステップS20において図4で示される健康管理モードに進む。またステップS22においてモードを切り換えなかった場合にはNOに進み、一定時間経過後再びステップS1の初期設定まで戻る。
【0046】
次に前述のステップS20で示される健康管理モードを図4のサブルーチンを用いて詳述する。まずステップS30において、表示部8に表示された各健康管理モードの中から操作部10を操作してモードを選択する。本実施例において健康管理モードは2つ設けてあり、1つ目は必要摂取飲食物モード、2つ目は運動又は栄養負荷影響判定モードである。以下各モードを説明する。
【0047】
まず摂取飲食物モードを選択した場合、ステップS31において制御部24がこのモードを認識する。この摂取飲食物モードは体液の酸化還元電位値に応じて被験者自身の健康状態に合った飲食物を指示するものである。続くステップS32においてメモリ23より摂取飲食物インデックスを読み込む。これは、体液の酸化還元電位値に応じて摂取可能な飲食物レベルを示したものである。すなわち、予め測定した飲食物の酸化還元度合いにより飲食物を複数段階に分類し、体液の酸化還元電位値がマイナスに大きくなるほど、飲食物の酸化還元電位値がプラスに近いものでも摂取可能であることを示すものである。
【0048】
ステップS33において体液の酸化還元電位値と、この飲食物インデックスとを比較することにより被験者の健康状態にとって最適な飲食物を選定し指示することができる。例えば、体液の酸化還元電位値が還元度合いの高い−80(mv)である場合、酸化度合いの高い食品である豚肉や鳥肉等も食べられることを示す。
【0049】
またこの時、他の生体情報の入力値を同時に考慮することにより、より最適な飲食物を選択することができる。例えば、尿酸値が健康度数1程度の要注意域を示した場合、肉類よりも体に適している大豆やごぼうを選択し指示することができる。
【0050】
この選択の後再び図3に示すメインフローチャートに戻り結果を表示する。
【0051】
次に、ステップS30において運動又は栄養負荷影響判定モードを選択した場合、ステップS34において制御部24がこのモードを認識する。この運動又は栄養負荷影響判定モードは負荷前後の酸化還元電位値を比較し、その変化から負荷として加えた運動や食事が自分に適したものかどうかを知ることができる。よって、ステップS35において図3のステップ13で温度補償及び溶存酸素濃度補償した酸化還元電位の安定値を負荷前酸化還元電位値としてメモリ23に記憶する。続くステップS36において、負荷後酸化還元電位値の測定を指示するメッセージを表示部8に表示する。
【0052】
ステップS37において測定ボタンが押されたかどうか判断され、押されていなければNOに進みメッセージを表示しつづけ、測定ボタンが押されるとYESに進み、負荷前酸化還元電位測定と同様に負荷後の酸化還元電位値を測定する。すなわち、ステップS38において負荷後酸化還元電位測定を開始し、ステップS39において測定値の安定か否かを判断し、安定していなければNOに進み検出を繰り返し、安定していればYESに進み、ステップS40において酸化還元電位値をホールドし安定値を得る。
【0053】
続くステップS41において負荷前酸化還元電位測定と同じ条件での温度補償及び溶存酸素濃度補償を行った後、ステップS42において負荷後酸化還元電位値測定終了のメッセージを表示し、続くステップS43においてこのメッセージに対する確認として決定が押されたかどうか判断され、押されてなければNOに進みメッセージを繰り返し、決定が押されるとYESに進みステップS44において、負荷前と負荷後の酸化還元電位値の差分を算出する。
【0054】
ステップS45において、この差分により負荷が身体にどのような影響を及ぼしたのか負荷影響度を判定する。つまり前記差分がマイナス側に変化するほど身体にとって良い影響を与えたと評価される。この評価導出後、再び図3に示すメインフローチャートに戻り結果を表示する。
【0055】
なお、図3のステップS2からステップS7において設定される生体情報数をn=8として、身体の酸化還元電位と相関のある8種類の生体情報を指定したが、nは自由に設定可能であり、必ずしも8種類全ての生体情報を設定しなくとも良い。
【0056】
また、生体情報が複数ではなく1つの場合、図3のフローチャートに示すステップS17において算出される健康指数は、その生体情報が示す特定の疾患の影響を含む健康度合いを示す。例えば、生体情報に血糖値を指定した場合、測定した酸化還元電位値と血糖値とから健康度評価範囲を用いて算出される健康指数は、血糖値によって表される、インシュリン不足を伴う糖尿病や過度のダイエット等により、どの程度健康が損なわれているかを示すことが可能であり、尿糖値によっても同様のことが言える。また同様に、生体情報が血圧値であった場合はストレスによる健康損失度合いを示し、生体情報が尿酸値であった場合は痛風や高脂血症、また肥満度合いを示す体重やBMI及び体脂肪率等の肥満に関するデータの場合は、肥満が関与する生活習慣病、脈拍の場合は心肺機能が健康に及ぼす影響度合い、Na/Kイオン比の場合は血圧を含む血流の状態等を示すことができる。
【0057】
また、図3のステップS17の健康指数算出において、各生体情報又は酸化還元電位値の内1つでも健康度数0であった場合、健康指数H=0として健康的ではないことを示すことにより、健常者と疾病者の判別をより明確にすることもできる。
【0058】
また図4のフローチャートのステップS32において、飲食物インデックスは、体液の酸化還元電位に応じた摂取可能な飲食物を示したが、体液の酸化還元電位と同じ酸化還元電位レベルの飲食物群を示すことにより、被験者の体液がどのような飲食物と同等の酸化還元電位レベルにあるかを知ることができ、楽しんで測定が可能であると同時に飲食物の酸化還元度合いの知識も自然に身に付けることができる。
【0059】
また図4のフローチャートのステップS34からステップS45において示される運動又は栄養負荷影響判定モードにおいては、単に運動又は食事前後の酸化還元電位値を測定し比較するだけであった。しかし、運動負荷の場合、運動の種類や運動量又は運動時間等のパラメータ、また栄養負荷の場合、摂取物とその重量や栄養素の種類等のパラメータを負荷の度合いとして入力又は設定可能とすることにより、より詳細に負荷影響度合いを表すことができ、どのような負荷をどの程度与えるのが良いかを知ることができ、生活を見直し生活習慣病などの予防に役立つ。
【0060】
本発明の第2実施例は身体の酸化還元電位値と測定した日時データとから時系列データを作成し日々記録していくことにより、例えば月経周期や排卵日の傾向又は病後の回復度合い等、日々の生体変化を知得して健康管理を行うものである。
【0061】
第2実施例の健康管理装置の外観図は第1実施例において図1に示した斜視図と同じものであり、ブロック図も図2に示したものと同じである。ただしブロック図においては、本体部3の制御部24の内部に日時をカウントするタイマを有しており、身体の酸化還元電位値を測定した後にメモリ23に記憶する際に、測定した日時も合わせて記憶するものである。
【0062】
第2実施例の健康管理装置の動作を図8乃至図10を用いて詳述する。図8は日々の生体変化の一例として月経周期及び排卵日の傾向を捉えることにより健康管理を行うフローチャートであり、図9は酸化還元電位値と月経周期を表すグラフであり、図10は一般的な基礎体温法による月経周期グラフである。
【0063】
まず、図1に示した電源スイッチ9により健康管理装置1の電源をオンすると、図8のフローチャートのステップS60において、操作部10の測定ボタンを押して酸化還元電位測定を開始するよう指示するメッセージを表示部8に表示する。続くステップS61において測定ボタンが押されたかどうかが判断される。押されていなければNOに進み再びステップS60において測定ボタンを押す指示を表示し続ける。また測定が押されるとYESに進みステップS62において酸化還元電位値の測定を開始する。
【0064】
酸化還元電位測定が開始されると、ステップS63において酸化還元電位値が安定したかどうか判断される。このとき酸化還元電位値の変動幅が、予め設定した一定の許容変動範囲内で一定時間以上経過した場合に安定であると判断される。酸化還元電位が安定していなければNOに進み測定を継続し、安定するとYESに進み、ステップS64において酸化還元電位値を安定状態にてホールドし、酸化還元電位の安定値を得る。
【0065】
前記酸化還元電位の安定値は、第1実施例と同様に、ステップS65において温度補償及び溶存酸素濃度補償を加え、酸化還元電位値を高精度に補償し、ステップS66において、この温度補償及び溶存酸素濃度補償済みの酸化還元電位値をメモリ23に記憶し、更にステップS67において制御部24内のタイマより日時データを読み込みこの酸化還元電位値と共にメモリ23に記憶する。
【0066】
ステップS68において時系列データ作成の基準となる月経時基準データ、つまり月経日の酸化還元電位値がメモリ23内にあるかどうか判断される。月経時基準データがない場合、データを作成するためNOに進み、ステップS69において月経日が酸化還元電位値を測定した日から何日前かを入力する。続くステップS70において月経周期と酸化還元電位値との理想的な関係を予め設定しておき、入力した月経日の酸化還元電位値を推定する。ステップS71において、月経日及びその時の酸化還元電位値を月経時基準データとしてメモリ23に記憶する。
【0067】
ステップS68において、前記月経時基準データがメモリ23内にあった場合、前述のステップS69からステップS71の月経時基準データ作成ステップを通らず、ステップS72に進み、月経時基準データとこれまで測定した酸化還元電位値のデータとから時系列データを作成し、ステップS73においてこの時系列データから月経周期と排卵日の予想を行う。
【0068】
ここで月経周期と酸化還元電位値との関係を図9及び図10を用いて説明する。図10に示す月経周期推定の指標とされる基礎体温法による月経周期グラフと比較してみると、月経が始まってから排卵日までの低温期の酸化還元電位値を基準電位とすると、排卵日には酸化還元電位値が急激にプラスに変化し、排卵後から次の月経日までの高温期には酸化還元電位が前記基準電位に比べ+50(mv)程度プラスの変化を示しており、更に高温期を過ぎ酸化還元電位値が再び急激にマイナスに変化すると、その2日から4日後には前記基準電位に戻り月経日を示すという傾向が見られ、基礎体温とも相関傾向にあることから排卵日及び月経周期の予想が可能となる。
【0069】
更にステップS74において排卵日及び月経周期の予想結果と共に図9に示したようにグラフ化した時系列データを表示部8に表示する。続くステップS75において操作部10の決定ボタンが押されたかどうか判断され、押されていない間はNOに進みステップS74に示した結果及びグラフを表示し続け、決定ボタンが押されるとYESに進み再びステップS60に戻る。
【0070】
なお、日々の生体変化を知得するものであれば、病中病後の回復度合いや薬の効果を知ることも可能であり、運動による体力増進等の効果を時系列的な変化として知ることも可能である。
【0071】
【発明の効果】
本発明の健康管理装置は、身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、前記身体の酸化還元電位以外の生体情報を少なくとも1つ入力する入力手段と、前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とから、健康度合いを判定する健康指数を算出する健康指数算出手段とを有することにより、被験者の生体情報を加味した精度良い健康度合いの判定が可能であり、健常者と疾病者をより明確に区別することが可能である。
【0072】
また前記健康指数算出手段は、前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とを、各々予め複数段階に設定した健康度評価範囲と比較することにより得られる各健康度合いから、健康指数を算出することにより、健常者の中でも疾病を抱えている疾病予備軍を簡便に示すことが可能であり、また疾病者の重篤度を表すことも可能である。
【0073】
また前記健康管理装置は、運動や食事等の人体に対する負荷前後の酸化還元電位の差分を算出する差分算出手段と、前記負荷前後の酸化還元電位の差分と、予め複数段階に設定した負荷影響度評価範囲とを比較することにより、負荷が人体に及ぼす負荷影響度を算出する負荷影響度算出手段と、前記負荷影響度と前記生体情報とから、負荷が人体に及ぼす健康度合いを判定する負荷健康指数を算出する負荷健康指数算出手段とを更に有することにより、運動や食事内容が自分に適したものかどうか知ることが出来る。
【0074】
また前記生体情報は血圧値であり、ストレスによる血圧値の上昇に伴い、ストレスにより発生する活性酸素及び乳酸による体液が酸化する、つまり身体の酸化還元電位値が上昇することから、血圧値と酸化還元電位値は相関傾向にある。従ってストレスを含む健康度合いを知ることができる。
【0075】
また前記生体情報は尿酸値であり、酸性を示す尿酸値の増減により酸化還元電位値も変動することから、尿酸値と酸化還元電位値は相関傾向にある。従って尿酸値によって示される痛風や高脂血症等の罹患度合いや重篤度合いを含めた健康度合いを知ることができる。
【0076】
また前記生体情報は血糖値又は尿糖値であり、糖尿病や過度のダイエット等によりインシュリン不足に陥った場合、糖が分解されず血糖値又は尿糖値が上昇する。これに伴いエネルギー源として脂肪が消費されるために体内では酸性を示すケトン体が生成され、酸化還元電位値が上昇することから、血糖値又は尿糖値と酸化還元電位値は相関傾向にある。従ってインシュリン不足を伴う糖尿病や過度のダイエットの危険度を含む健康度合いを知ることができる。
【0077】
また前記生体情報はNa/Kイオン比であり、例えばポーラログラフ式成分計等を用いて、唾液、尿、汗又は血液等の体液のナトリウム(以下Naと言う)及びカリウム(以下Kと言う)の両イオン濃度を測定することにより得られる。ここで、過度のNaの摂取は高血圧の因子であり、Kの摂取はNaを体外に排出し血圧を下げる働きをすることが知られている。つまり、細胞外液のNaイオンが高くなると、このNaイオン濃度を一定に保とうと細胞外液が増加する。これに伴い血液の流量を保つため血圧が高くなることが知られている。前述のように血圧値と酸化還元電位値は相関傾向にあることから、Na/Kイオン比と酸化還元電位値とも相関傾向にあると言える。したがって血圧を含む健康度合いを知ることができる。
【0078】
また前記生体情報は、体重、BMI又は体脂肪等の肥満に関するデータであり、糖尿病や高脂血症等の生活習慣病の罹患度合いを示唆する公知の指標として用いられている。またこれら生活習慣病は血圧や尿酸値、又は血糖値等から表され、更にこれら生体情報は前述のように酸化還元電位値と相関傾向にあることから、前記肥満に関するデータと酸化還元電位値は相関傾向にある。従って生活習慣病の罹患度合いを含む健康度合いを知ることができる。
【0079】
更に前記生体情報は脈拍数であり、肥満が進行して心肺機能が低下した場合脈拍数は増加する傾向にあることから肥満を示す体重とBMI、及び体脂肪等の肥満に関するデータと脈拍数は相関傾向にあるといえる。また体重とBMI、及び体脂肪等の肥満に関するデータは前述のように酸化還元電位値と相関傾向にあることから、脈拍数と酸化還元電位値は相関傾向にある。従って心肺機能の状態を含む健康度合いを知ることができる。
【0080】
また本発明の健康管理装置は、身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、測定日時を計時する計時手段と、前記身体の酸化還元電位と前記測定日時とを時系列データとして記憶するメモリ手段と、前記時系列データから、月経周期や病後の回復度等の時系列的な生体変化を知得する生体変化知得手段とを有することにより、長期に渡る疾病又は健康の管理が簡便に可能である。
【0081】
また本健康管理装置は、飲食物の酸化還元電位値に基づいて予め飲食物を複数のグループに分別した飲食物インデックスの中から、前記身体の酸化還元電位に対し、同じ酸化還元電位を示す飲食物と、摂取が必要な酸化還元電位を示す飲食物との内、少なくとも一方の飲食物を指示する飲食物指示手段を更に有することから、被験者自身の体液がどのような飲食物と同等の酸化還元電位値であるか表示することにより、楽しんで測定が可能であり同時に飲食物の酸化還元度合いの知識も自然に身に付けられる。また、摂取が必要な酸化還元電位値を示す飲食物を表示することにより、自分に適した飲食物が分かり、飲食物による体調管理を行うことが可能である。
【0082】
また本健康管理装置は、前記身体の酸化還元電位を測定する際の溶存酸素濃度の影響を補償する溶存酸素濃度補償手段を更に有することにより、より精度良く生体の酸化還元度合いを表すことが可能である。
【0083】
また本健康管理装置は、前記身体の酸化還元電位を測定する際の被測定物の温度の影響を補償する温度補償手段を更に有することにより、より精度良く生体の酸化還元度合いを表すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の健康管理装置の外観図である。
【図2】本発明の健康管理装置の機能構成ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作を示すメインフローチャートである。
【図4】本発明の第1実施例のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図5】健康度評価範囲の1例である。
【図6】健康年齢判定グラフである。
【図7】飲食物インデックスの1例である。
【図8】第2実施例の動作を示すフローチャートである。
【図9】酸化還元電位と月経周期との関係を示すグラフである。
【図10】基礎体温法による月経周期推定グラフである。
【符号の説明】
1 健康管理装置
2 センサ部
3 本体部
4 作用電極
5 参照電極
6 温度センサ
7 溶存酸素センサ
8 表示部
9 電源スイッチ
10 操作部
20 増幅器
21 A/Dコンバータ
22 電源
23 メモリ
24 制御部

Claims (14)

  1. 身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、
    前記身体の酸化還元電位以外の生体情報を少なくとも1つ入力する入力手段と、
    前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とから、健康度合いを判定する健康指数を算出する健康指数算出手段とを有することを特徴とする健康管理装置。
  2. 前記健康指数算出手段は、前記身体の酸化還元電位と前記生体情報とを、各々予め複数段階に設定した健康度評価範囲と比較することにより得られる各健康度合いから、健康指数を算出することを特徴とする請求項1記載の健康管理装置。
  3. 運動や食事等の人体に対する負荷前後の酸化還元電位の差分を算出する差分算出手段と、
    前記負荷前後の酸化還元電位の差分と、予め複数段階に設定した負荷影響度評価範囲とを比較することにより、負荷が人体に及ぼす負荷影響度を算出する負荷影響度算出手段と、
    前記負荷影響度と前記生体情報とから、負荷が人体に及ぼす健康度合いを判定する負荷健康指数を算出する負荷健康指数算出手段とを更に有する請求項1記載の健康管理装置。
  4. 前記生体情報は血圧値であることを特徴とする請求項1記載の健康管理装置。
  5. 前記生体情報は尿酸値であることを特徴とする請求項1記載の健康管理装置。
  6. 前記生体情報は血糖値であることを特徴とする請求項1記載の健康管理装置。
  7. 前記生体情報は尿糖値であることを特徴とする請求項1記載の健康管理装置。
  8. 前記生体情報は、ナトリウム/カリウムイオン比であることを特徴とする請求項1記載の健康管理装置。
  9. 前記生体情報は脈拍数であることを特徴とする請求項1記載の健康管理装置。
  10. 前記生体情報は、体重、BMI又は体脂肪等の肥満に関するデータであることを特徴とする請求項1記載の健康管理装置。
  11. 身体の酸化還元電位を測定する測定手段と、
    測定日時を計時する計時手段と
    前記身体の酸化還元電位と前記測定日時とを時系列データとして記憶するメモリ手段と、
    前記時系列データから、月経周期や病後の回復度等の時系列的な生体変化を知得する生体変化知得手段とを有することを特徴とする健康管理装置。
  12. 飲食物の酸化還元電位値に基づいて予め飲食物を複数のグループに分別した飲食物インデックスの中から、前記身体の酸化還元電位に対し、同じ酸化還元電位を示す飲食物と、摂取が必要な酸化還元電位を示す飲食物との内、少なくとも一方の飲食物を指示する飲食物指示手段を更に有する請求項1又は11記載の健康管理装置。
  13. 前記身体の酸化還元電位を測定する際の溶存酸素濃度の影響を補償する溶存酸素濃度補償手段を更に有することを特徴とする請求項1又は11記載の健康管理装置。
  14. 前記身体の酸化還元電位を測定する際の被測定物の温度の影響を補償する温度補償手段を更に有することを特徴とする請求項1又は11記載の健康管理装置。
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