JP2004349235A - 天井用照明器具 - Google Patents

Abstract

【課題】吊具１と互換性が無い反射笠１１を吊具１に取付るアダプタを提供する。
【解決手段】レ字形板バネ８を有した支持金具７を等間隔に配置した吊金具４を吊具１に取り付け、吊具１に取り付けた吊金具４のレ字形板バネ８を誘導する係合スリット１５を設けた受金具１２を反射笠１１の内面から吊金具４のレ字形板バネ８の位置に係合スリット１５を合わせ、受金具１２を回転させることにより係合スリット１５にレ字形板バネ８が誘導され、吊り下げる。
【選択図】 図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は吊具と反射笠を取付ける構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の技術では吊具と反射笠は同時に開発されるためモデルチェンジなど吊具形状が異なると反射笠の互換性が無くなるため取付できなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、吊具と互換性が無い反射笠を吊具に取付るアダプタを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために、レ字形板バネを有した支持金具を等間隔に配置した吊金具を吊具に取り付け、吊具に取り付けた吊金具のレ字形板バネを誘導する係合スリットを設けた受金具を反射笠の内面から吊金具のレ字形板バネの位置に係合スリットを合わせ、受金具を回転させることにより係合スリットにレ字形板バネが誘導され、吊り下げることにより目的を達成できる。
【０００５】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を例を図１〜図９より説明する。吊金具４にソケット遊挿穴Ａ５を設け、凹形切り欠き９を設けたレ字形板バネ８を支持金具７に固定し前記ソケット遊挿穴Ａ５の周囲に沿って等間隔に前記支持金具７を吊金具４に配置し、前記支持金具７と異なる位置で取付穴６を前記円状のソケット遊挿穴Ａ５の周囲に沿って等間隔で吊金具４に設ける。吊具１のソケット２を吊金具４のソケット遊挿穴Ａ５に通し、吊具１のネジ穴３と吊金具４の取付穴６の位置を合わせネジ１０で固定する。
受金具１２にソケット遊挿穴Ｂ１４を設け、吊具１に取り付けた吊金具４のレ字形板バネ８を誘導する係合スリット１５をソケット遊挿穴Ｂ１４の外周に沿って等間隔に設け、前記係合スリット１５と異なる位置で取っ手１３を前記ソケット遊挿穴Ｂ１４の周囲に沿って等間隔に設ける。受金具１２を反射笠１１の内面から吊金具４のレ字形板バネ８の位置に係合スリット１５を合わせながら反射笠１１を挟み込み、受金具１２の取っ手１３を持ちながら回転させることにより係合スリット１５にレ字形板バネ８が誘導され、凹形切り欠き９が係合スリット１５に収まることにより吊金具４が受金具１２を吊ることができる。
【０００８】
【発明の効果】
本発明によれば、吊金具と受金具のアダプタにより吊具と互換性の無い反射笠を取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明器具を示す斜視図
【図２】その吊金具を示す側面図
【図３】その吊金具を示す斜視図
【図４】その受金具を示す側面図
【図５】その受金具を示す斜視図
【図６】その取付経過図１
【図７】その取付経過図２
【図８】その取付経過図３
【図９】その取付状態を示す側面図
【符号の説明】
１…吊具、２…ソケット、３…ネジ穴、４…吊金具、５…ソケット遊挿穴Ａ、
６…取付穴、７…支持金具、８…レ字形板バネ、９…凹形切り欠き、
１０…ネジ、１１…反射笠、１２…受金具、１３…取っ手、
１４…ソケット遊挿穴Ｂ、１５…係合スリット

Claims (1)

1. 高所に配置される器具本体を備え、前記器具本体は下方へ延在するソケットを具備し、前記ソケットにその下側からねじ込まれる光源を備え、前記光源を覆う下面開放形の反射笠を備え、前記反射側の頂面に前記ソケットを遊挿する取付孔を形成し、前記頂面を下側から支える支え板を備え、前記支え板に前記ソケットを遊挿する受け孔を形成し、前記受け孔の周囲に複数の係合スリットを形成し、
   前記器具本体から下向きに前記ソケット周囲に沿って延在する複数の吊金具を備え、前記各吊金具の下端にレ字形に折り返されたばね性を有する係止部を形成し、前記各吊金具の前記係止部は前記頂面を介して対応する前記受け孔へ着脱自在に係合し、前記着脱は前記支え板を垂直軸回りに回転することによりかつ前記係止部のばね性によってなされるものであることを特徴とする天井用照明器具。

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