JP2004348955A - ビデオコンテンツ再生方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビデオコンテンツの全領域の中から、短時間に好みに合う場面を自動的に探索できるビデオコンテンツ再生方法及び装置を提供する。
【解決手段】ユーザーが自動探索を要求すると、現在位置C及び予めビデオコンテンツから生成及び記憶されるショットインデックス情報を基にして再生するショットを選定する。探索要求が順方向であれば、現在位置Cを基準にして順方向のショットの中から一定臨界値以上であるショットSj、Sk、Sk+1、Siを抽出し、現在位置から最も近い地点に存在するショットSjを再生ショットに選定する。逆方向再生では、現在位置より前で最も近いショットが選定される。再生ショットSjが選定されると、その前半部から再生区間が決定される。一定区間だけを再生し、該区間が探す位置であれば、正常再生を要求する。
【選択図】 図3


Description

本発明は、ビデオコンテンツを再生するビデオ再生装置に係り、特に短時間に好みに合う場面を自動でサーチすることができるビデオコンテンツ再生方法に関する。
マルチメディアの発達とコンテンツの製作が容易になることによって、人が毎日接するメディアコンテンツの量が非常に膨大になっている。
そして、ビデオコンテンツが膨大になることによってユーザーが好むデータを選別する自動化システムに対する要求が発生した。
このような要求を解決するために、録画と再生が同時に可能な個人用ビデオ録画機(PVR:Personal Video Recorder、以下PVRと称する)が登場した。
PVRは、マグネチックテープに映像信号を記憶するVCR(Video Cassette Recorder)とは違ってハードディスクに情報を記録して再生する装置である。
PVRは最大30時間のテレビプログラムを記憶して、同時に多くのプログラムを録画できて、最新放送スケジュールを随時伝送されて予約録画が可能であって、インターネットを介して各種サービスを受けることができるサービスを支援する。
また、PVRは、チャネルを選択すれば自動でハードドライブに現在放送される信号がデジタルで記憶されて同時に再生される。したがって、ストップボタンを押してから再び再生ボタンを押せば、記憶された放送信号が止めた時点から再び再生される。
また、現在放送されるプログラムを再び見たり遅い動作で再生することができて退屈な部分は跳び越えることもできて好みに合う部分を探したり編集する機能が便利である。
また、複数個のプログラムを同時に録画できて生放送を見ている途中で瞬間的に停止させたり何秒、何分前の場面から反復再生して見ることもできる。
このような多様な機能を支援するためにビデオの場面をイメージで代表してユーザーが好む地点に容易に移動できるようにするキーフレーム(key−frame)インターフェースが提案された。このようなキーフレームインターフェースはビデオの各場面を各イメージで代表してユーザーが直観的に移動する位置をイメージを介して入力して好みに合う所へ移動するように支援してくれる手段である。
また、PVRのような単純なユーザーインターフェースを許すシステムにサーチ機能を提供するために知能型スキップまたは動的サーチの機能が提供された。
知能型スキップは、ショットセグメンテーション(shot segmentation)情報を利用して現在位置から最も近い特定長さ以上の長いショットの最初地点へ移動させるための機能である。
そして、動的サーチは、特定区間は正常速度で、そしてまた他の特定区間は速い速度でそれぞれ再生してユーザーが移動しようとする位置に速く移動するようにする機能である。
しかし、このような従来の多様な機能は次のような問題が存在する。
高倍速高速視聴機能は、広いサーチ範囲で効果を発揮するが、使用中にユーザーがめまいを感じる場合が頻繁に発生し、また好みに合う場面を瞬間的にのがす場合がたびたび発生して正確な位置への移動が不可能になる。
また、キーフレームを利用したビデオナビゲーション方法は、TV環境で制限された空間に多量のキーフレームをディスプレイすることがむずかしい。たとえ、これを解決するためにあまり少ない数のキーフレームが提供されると、実際好みに合う場面へ移動できる場合の数が制限されるようになる。反対にあまり多くの数のキーフレームが提供されるとこのようなキーフレームのうちからユーザーが好むキーフレームを選択するのに多くの時間が必要になる問題点がある。
また、知能型スキップを利用するようになる場合には、サーチ範囲が広くなればユーザーが好む地点へ移動するためにユーザーから多くの入力が要求される問題点が導出される。
また、動作サーチ機能を利用するようになる場合には、中間で高速再生が要求されるので、高倍速高速視聴機能よりはひどくないが高速再生区間でユーザーにめまいを感じさせる短所がある。
したがって、本発明は前記の問題点を解決してさらに高速でかつ正確にユーザーが好む地点をサーチできるビデオコンテンツ再生方法及び装置が要求されている。
本発明の目的は、ビデオコンテンツの全領域にかけて選定される再生ショットに対して一部区間だけを再生することによって、短時間に好みに合う場面を自動でサーチできるビデオコンテンツ再生方法及び装置を提供することにある。
本発明によるビデオコンテンツ再生方法は、現在位置情報及びショットインデックス情報を基礎にしてビデオコンテンツから再生ショットを選定する段階と;前記選定された再生ショットから再生区間を決定する段階;及び前記決定された再生区間を再生する段階を含むことを特徴とする。
また、本発明によるビデオ再生装置は、ユーザーのサーチ要求を入力する入力手段と;前記入力手段から入力された前記サーチ要求によって現在位置情報及びショットインデックス情報を基礎にしてビデオコンテンツから一定条件を満足する再生ショットを選定して、前記選定された再生ショットの所定再生区間だけを再生する動作を前記ビデオコンテンツの全領域にかけて行うように制御する制御手段と;前記制御手段に提供するための前記ビデオコンテンツを貯蔵するメディア貯蔵手段と;前記制御手段に提供するためのショットインデックス情報を貯蔵するインデックス貯蔵手段;及び前記制御手段から再生されるビデオコンテンツをディスプレイするディスプレイ手段を含むことを特徴とする。
本発明によるビデオコンテンツ再生方法及び装置によれば、ユーザーの一回のキー入力でユーザーが好む場面が検出される時まで自動でサーチ過程が持続することによって、さらに広い範囲で高速サーチ効果を得ながら複雑なユーザーインターフェースを要求しないし、ユーザーにめまいを誘発させないでユーザーが好む位置から正確に正常再生することができる。
また、本発明によるビデオコンテンツ再生方法及び装置によれば、再生区間が該ショットの最初地点であるので、ユーザ自身が好みに合う場面が再生されていれば、ユーザーはその位置から正常再生を要求することができ、その場面が過ぎた次の場合には、逆方向知能型スキップを別途に要求して好みに合う場面の最初地点に容易に移動することができる長所がある。
本発明によるビデオコンテンツ再生方法は、現在位置及びショットインデックス情報を基礎にしてビデオコンテンツから再生ショットを選定して、選定された再生ショットを対象に再生区間を決定し、決定された再生区間を再生する。この時、このような再生区間が完了する場合、再び、次の再生ショットを選定してそれに対する再生区間を決定して再生させる過程を反復的に行う。
このような反復遂行は、ユーザーの再生変更要求がある時までビデオコンテンツ全領域にかけて行なわれる。
したがって、ユーザーにめまいを誘発させないで、またただ一回のキー入力だけで自動でユーザーが好む場面をサーチできて複雑なユーザーインターフェースが要らなくなる。また、さらに広い範囲でさらに短い時間内にユーザーが好む場面へ移動できる。
以下、添付した図面を参照して、本発明による望ましい実施形態を説明する。
マルチメディアコンテンツに対する分析技法のうちからビデオインデクシング(indexing)技術は長期間研究されてそのうちからショットセグメンテーション技術は非常に高い正確度を有する。
ショットセグメンテーション技術は、ビデオコンテンツを物理的な編集単位であるショットに分割する技法である。このようなショットセグメンテーション技術は大部分95%以上の高い正確度を有する。
また、このようなショットセグメンテーション技術は、PVRに適用できるが、その例として録画と同時にビデオコンテンツに対する分析を介してショットセグメンテーション技術を利用してショットインデックスを生成できる。
したがって、本発明においては、ユーザーがサーチや編集のために移動しようとする位置は、大部分、ある場面の開始部分であるという仮定の下に、ビデオジャンルに関係なく適用できるショットインデックス情報及びショットの区間情報を利用する。
すなわち、ショットインデックス情報及びショットの区間情報を利用して得ることができる一定臨界値以上の長いショットの開始部分で短いセグメントだけを再生することによって、ユーザーが好む位置に容易に移動させることができる方法を提供する。
それゆえ、本発明の自動サーチ機能は、高倍速再生区間がないのでユーザーがめまいを感じないし、短縮キーで実現が可能であるのでユーザーインターフェースを簡単に実現できる。
また、従来の知能型スキップ機能とは違って一回のキー入力で持続的な自動サーチが行われるのでユーザーのキー入力をこれ以上要求しなくてもさらに広い範囲のサーチが可能であり、従来の要約再生のためのスキーミング(scheming)とは違って、短いセグメントの連続区間を效率的にスキップできる長所がある。
また、このような自動サーチ機能は、一回のユーザー要求によって従来の知能型スキップ機能を持続的にシステム(例えば、PVR)と呼称する方式であると理解できる。
このような自動サーチ機能を利用すればユーザーは、既存の機能とでは不可能であったりユーザーの多くの入力要求やインターフェースの複雑度によって不便であった広告場面のスキップや、コンテンツでの好みに合う正確な位置への移動(例えば、ニュースでのアンカー場面または音楽プログラムから次の歌手の最初場面)を容易にすることができる。
また、本発明の自動サーチ機能は、場面単位の検出を要求しないのでジャンルに依存的でなく、インデックス生成器の構造も場面転換検出モジュールだけを要求するので高い水準の正確度で自動化が可能になる。
また本発明のショットセグメンテーション情報を利用する自動サーチ機能は、クライアント−サーバー環境で動作が可能であり、独立的なシステム(例えば、PVR)で動作が可能である。
図1は、一般的なショットインデックス情報の構造を示した一例示図である。
図1に示したように、ショットインデックス情報は、個別ショット情報のリストで構成され、この時、個別ショット情報は最少ショットの区間情報を含む。すなわち、ショットの区間情報には該ショットの開始位置と終了位置が含まれる。
また、個別ショット情報には、他の付加情報(例えば、代表フレーム情報、平均モーション量情報等)を含ませることが可能である。
この時、持続時間や長さ情報は、開始位置と終了位置を利用して計算することができる。一方、個別ショット情報は、図1とは違って開始位置と持続時間情報で構成することも可能である。
図2は、本発明の望ましい一実施形態によるショットが時間軸上に羅列される様子を示した図面である。
図2に示したように、ビデオコンテンツから抽出されたショットが一定臨界値を基準にして長いショットSj、Sk、Sk+1、Siと短いショットSj+1〜Sk−1、Sk+2〜Si−1に区分されている。ここで、Sj+1〜Sk−1区間とSk+2〜Si−1区間には複数のショットが含まれる。
本発明における自動サーチ機能を実現するためには、図2に示したような長いショットと短いショットの区分が必要になる。
この時、一定臨界値は、システム(例えば、PVR)であらかじめ設定される場合もあり、また、ユーザーが直接設定することもできる。
図3は、本発明の望ましい一実施形態による自動サーチ方法の概念を示した図面である。
図3は、図2に示したように長いショットと短いショットの区分を利用して好みに合う場面を自動でサーチできる自動サーチ方法を説明するために例示された図面である。
図3に示したように、ユーザーが自動サーチを要求するようになれば、システムは現在位置C及びショットインデックス情報を基礎にしてビデオコンテンツから再生するショットを選定する。
この時、上記ショットインデックス情報は、あらかじめ前記ビデオコンテンツから生成及び記憶される。
例えば、図3に示したように、ユーザーの自動サーチ要求が順方向に対するものであれば、システムは前記現在位置Cを基準にして順方向に存在するショットのうちから一定臨界値以上であるショットSj、Sk、Sk+1、Siを抽出する。このように抽出されたショットの中から、現在位置から最も近い地点にあるショットSjを再生ショットとして選定できる。この時、最も近いショットは、順方向である場合には、現在位置の以後で選定することができる。もちろん、逆方向再生である場合には、現在位置の以前で最も近いショットを選定することができる。
このように再生ショットが選定されると、前記システムは、再生ショットSjの前半部から再生区間τを決定する。例えば、再生区間τが順方向再生である場合、前記選定された再生ショットの前半部で決定され、反対に、逆方向再生である場合、前記選定された再生ショットの後半部で決定することができる。
このように、再生ショットの前半部または後半部のように一定部門だけを再生する理由は、ユーザーが再生ショットの区間を自身が探す位置であるのかを判断して、正常再生を要求すれば、ユーザー自身が好みに合う位置への高速再生とその位置からの再生が一度に行われるようにできるからである。
このような再生区間は、ユーザー自身が好みに合う位置であるのかを判断して上記システムに命令を下すことができる最小限の時間が保障されなければならない。また、再生区間があまり広ければ、本発明において実現するための目的である広い範囲に対する高速サーチの要求条件に違背するので、ある程度の範囲で適切に調節しなければならない。
上記再生区間は、あらかじめシステムまたはユーザーによりその長さが設定されることが望ましい。
前記過程により再生区間が決定されると、前記システムは前記ビデオコンテンツで前記決定された再生区間だけを再生するようになる。
このように再生をしてその再生が完了するようになれば、すなわち再生区間の終了時点まで再生が完了すれば、システムは終了時点をその次の現在位置と見做して、このような現在位置を基準にして先に説明した過程を反復的に行うようになる。すなわち、このような反復過程を介してSk、Sk+1及びSiの各再生区間が持続的に再生されるようになる。図3ではSiまでだけ再生されることを図示しているが、ビデオコンテンツの全領域にかけて前記過程が反復的に行われることが望ましい。
したがって、ユーザーは、長いショットをサーチするために自動サーチをさらに要求する必要がなく、ある特定地点で自動サーチを要求するようになれば、システムが自動でビデオコンテンツの全領域にかけて自動サーチを行うようになる。
この時、このような反復遂行は、前記ユーザーのサーチ要求により把握される方向性によって持続的に行われることが望ましい。すなわち、最初にユーザーが順方向サーチを要求するようになれば、システムは、現在位置を基準にして順方向に持続的なサーチをするようになる。
もしもユーザーが再生変更(例えば、該位置からの正常再生、知能型スキップ、高速再生等)に対する要求をするようになれば、ユーザーの再生変更要求に応答するために現在進行中である前記反復過程は中止されることになる。
以上、上述された自動サーチ機能は、従来技術である知能型スキップ、高速サーチ、動的スキップ、ビデオスキミングの短所を補完してさらに広い範囲に対して好みに合う地点にめまいを感じないでかつ速く移動することが可能である。
また、ユーザーは、再生位置を、自動サーチを利用して探す場合、現在位置からの再生をシステムに要求することもでき、または再生位置が過ぎた場合には、知能型スキップを一回だけ用いて該位置からの正常再生をシステムに一度に要求できる長所がある。
すなわち、自動サーチは1回のユーザーキー入力を利用して知能型スキップをシステムが持続的に呼出することによって、広いサーチ範囲で速い時間内にユーザーがめまいを感じないでかつ正確な位置に移動するようにする。
一方、自動サーチ機能を適用したPVRを、図4を参照しながら説明する。
図4は、本発明の望ましい一実施形態による自動サーチ方法を適用した個人用ビデオ録画器PVRの構成を示したブロック図である。
図4を参照すれば、前記PVRは、信号入力部51はデジタルビデオ/オーディオ信号が入力されるソースであり、ディスプレイ部55は前記デジタルビデオ/オーディオ信号をディスプレイするためのモニター及びスピーカーなどの出力手段を示す。
ユーザーインターフェース65は、ユーザーの入力命令を入力するためのキーボード、マウス、リモコン、ボタンなどの入力手段を示す。
再生制御部53は、信号入力部51を介して入力されたビデオストリームを再生してディスプレイ部55に表示するように制御して、ユーザーからサーチ要求が入力される場合、現在位置情報及びショットインデックス情報を基礎にしてビデオコンテンツから一定条件を満足する再生ショットを選定して、前記選定された再生ショットの所定再生区間だけを再生する動作を前記ビデオコンテンツの全領域にかけて行うように制御する。
また、再生制御部53は、全体メディア再生の制御を担当し、場合によっては非線形ビデオブラウジング(NLVB:Non−Linear Video Browsing、以下NLVBと称する)制御部59またはインデックス管理部60との通信を利用して自動サーチを含んだ非線形的ビデオブラウジング機能と、トリックプレー機能を提供する。
NLVB制御部59は、再生制御部53の制御によりユーザーの自動サーチ要求に応答してビデオコンテンツから再生ショットを選定して、選定された再生ショットから再生区間を決定し、再生ショットから決定された再生区間を再生制御部53に提供する。この時、NLVB制御部59は、インデックス管理部60との通信を利用してインデックス貯蔵部63からショットインデックス情報を持ってきてユーザーが実際に好みに合う位置を選定するのに利用できる。
インデックス管理部60は、再生制御部53、NLVB制御部59、主制御部67と通信をして、それに相応する情報をインデックス貯蔵部63から引き出して該制御部に提供することを含んでおり、前記ビデオコンテンツから得られるショットインデックス情報に対するすべての管理を担当する。
録画制御部57は、録画モードで作動される場合に信号入力部51を介して入力されるデジタルビデオ/オーディオ信号からビデオコンテンツ形態で加工してメディア貯蔵部69に貯蔵させる。この時、録画制御部57は録画されるビデオコンテンツをインデックス生成部61に提供してショットインデックス情報を生成してインデックス貯蔵部63に貯蔵されるように制御する。
インデックス生成部61は、録画制御部57の制御により提供したビデオコンテンツから自動ビデオインデクシングを利用してショットインデックス情報を生成してインデックス貯蔵部63に貯蔵させることもできる。
ここで、コンテンツ供給者からショットインデックス情報を直接提供される場合には、インデックス生成部61は要らなくなる。
メディア貯蔵部69は、録画モードで動作される時前記信号入力部51を介して入力されたビデオコンテンツを貯蔵するための装置であり、インデックス貯蔵部63にはインデックス生成部61から生成されたショットインデックス情報などが貯蔵される。
主制御部67は、再生制御/録画制御/自動サーチ制御/インデクシング生成制御などに関する命令を各制御部に伝達する役割を担当する。この時、主制御部67はユーザーインターフェース65から入力された命令によって各制御部を制御することができる。特に、ユーザーの自動サーチ要求に対する命令はユーザーインターフェース65を介して主制御部67に提供されて、主制御部67ではこのような命令を認識して再生制御部53及びNLVB制御部59にこれに対する命令を伝達する。
上記のように構成されたビデオ再生装置で自動サーチ動作に対して説明すると次の通りである。
まず、ユーザーがユーザーインターフェース65を介して自動サーチ要求を入力すれば、このような要求が主制御部67に伝えられて、主制御部67ではこのような要求が自動サーチに対することなのかを判断して、それに相応する制御命令を再生制御部53に提供する。
これにより前記再生制御部53は、このような制御命令をNLVB制御部59に伝達して該機能が実行されるようにする。
すなわち、NLVB制御部59は、再生制御部53の制御によってユーザーが要求したビデオコンテンツが現在信号入力部51を介して入力されるビデオコンテンツなのか、そうでなければ、メディア貯蔵部69に既に貯蔵されているビデオコンテンツなのかを判断して該ビデオコンテンツを持ってくる。
そして、NLVB制御部59は、ビデオコンテンツからユーザーが要求した自動サーチに応答して現在位置及びショットインデックス情報を基礎にして一定条件を満足する第1再生ショットを選定して、選定された第1再生ショットを対象にして第1再生区間を決定し、決定された第1再生区間を再生制御部53に提供する。ここで、前記一定条件を満足する第1再生ショットは、ビデオコンテンツから抽出された一定臨界値以上であるショットの中で現在位置から最も近いショットを意味する。
再生制御部53は、NLVB制御部59で決定された第1再生区間を再生してディスプレイ部55を介してディスプレイされるようにする。
この時、第1再生区間に対する再生が完了して、ユーザーが再生変更を要求しない場合、再生制御部53は、再び前記NLVB制御部59に第2再生区間を決定するように命令する。
このような命令によって、NLVB制御部59では先に再生された第1再生区間の終了時点を次の現在位置に認識する。このようにした次に、現在位置を基準にして次に存在する第2再生ショットに対する第2再生区間を決定して前記NLVB制御部59に提供する。そして、NLVB制御部59は第2再生区間を再生するようになる。
このようなサーチ過程は、前記ビデオコンテンツの全領域にかけて行なわれる。
この時、もしもユーザーが、いずれか特定ショットがユーザーの好みに合う場面であるかを判断して選択するようになれば、現在まで反復的にサーチ中の過程は中止されて、前記ユーザーが選択した再生ショットから正常再生が行われるようになる。
このように、ユーザーは一回のキー入力で自身が好みに合う場面に容易に移動することができて、また従前に発生しためまいも防止することができる。
一般的なショットインデックス情報の構造を示した一例示図。 本発明の望ましい一実施形態によるショットが時間軸上に羅列される様子を示した図面。 本発明の望ましい一実施形態による自動サーチ方法の概念を示した図面。 本発明の望ましい一実施形態による自動サーチ方法を適用した個人用ビデオ録画器PVRの構成を示したブロック図。
符号の説明
51;信号入力部
53;再生制御部
55;ディスプレイ部
57;録画制御部
59;NLVB制御部
60;インデックス生成部
61;インデックス管理部
63;インデックス貯蔵部
65;ユーザーインターフェース
67;主制御部
69;メディア貯蔵部

Claims (20)

  1. 現在位置情報及びショットインデックス情報を基礎にしてビデオコンテンツから再生ショットを選定する段階と;
    前記選定された再生ショットから再生区間を決定する段階;及び
    前記決定された再生区間を再生する段階を含むビデオコンテンツ再生方法。
  2. 前記再生区間は、順方向再生である場合前記選定された再生ショットの前半部で決定されることを特徴とする請求項1に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  3. 前記再生区間は、逆方向再生である場合前記選定された再生ショットの後半部で決定されることを特徴とする請求項1に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  4. 前記ショットインデックス情報は、前記ビデオコンテンツから生成及び貯蔵されていることを特徴とする請求項1に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  5. 前記選定された再生ショットは、一定臨界値以上であるショットの中で前記現在位置から最も近いショットであることを特徴とする請求項1に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  6. (a)現在位置情報及びショットインデックス情報を基礎にしてビデオコンテンツから再生ショットを選定する段階と;
    (b)前記選定された再生ショットを所定再生区間だけ再生する段階;及び
    前記ビデオコンテンツを対象にして前記(a)(b)段階を反復的に行う段階を含むことを特徴とするビデオコンテンツ再生方法。
  7. 前記ショットインデックス情報は、前記ビデオコンテンツから生成及び貯蔵されていることを特徴とする請求項6に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  8. 前記選定された再生ショットは、一定臨界値以上であるショットの中で前記現在位置から最も近いショットであることを特徴とする請求項6に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  9. 前記最も近いショットは、順方向再生である場合前記現在位置以後で選定されることを特徴とする請求項8に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  10. 前記最も近いショットは、逆方向再生である場合前記現在位置以前で選定されることを特徴とする請求項8に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  11. 前記臨界値は、システムまたは前記ユーザーのうち一つから設定されることを特徴とする請求項8に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  12. 前記再生区間は、前記ユーザーのサーチ要求により把握される方向性によって前記選定された再生ショットの前半部または後半部で決定されることを特徴とする請求項6に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  13. 前記反復的に行う段階は、先に再生された所定再生区間の終了時点が現在位置情報で利用されることを特徴とする請求項6に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  14. 前記反復的に行う段階は、先に再生されたショットの進行方向によって持続的に行われることを特徴とする請求項6に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  15. 前記反復的に行う段階は、前記ビデオコンテンツの全領域にかけて行なわれることを特徴とする請求項6に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  16. 前記反復的に行う段階は、前記ユーザーの再生変更要求により中止されることを特徴とする請求項6に記載のビデオコンテンツ再生方法。
  17. ユーザーのサーチ要求を入力する入力手段と;
    前記入力手段から入力された前記サーチ要求によって現在位置情報及びショットインデックス情報を基礎にしてビデオコンテンツから一定条件を満足する再生ショットを選定して、前記選定された再生ショットの所定再生区間だけを再生する動作を前記ビデオコンテンツの全領域にかけて行うように制御する制御手段と;
    前記制御手段に提供するための前記ビデオコンテンツを貯蔵するメディア貯蔵手段と;
    前記制御手段に提供するためのショットインデックス情報を貯蔵するインデックス貯蔵手段;及び
    前記制御手段から再生されるビデオコンテンツをディスプレイするディスプレイ手段を含むことを特徴とするビデオ再生装置。
  18. 前記一定条件を満足する再生ショットは、前記ビデオコンテンツから抽出された一定臨界値以上であるショットの中で前記現在位置から最も近いショットであることを特徴とする請求項17に記載のビデオ再生装置。
  19. 前記再生区間は、前記ユーザーのサーチ要求により把握される方向性によって前記選定された再生ショットの前半部または後半部で決定されることを特徴とする請求項17に記載のビデオ再生装置。
  20. 前記ショットインデックス情報は、前記ビデオコンテンツから生成されることを特徴とする請求項17に記載のビデオ再生装置。

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