JP2004348663A - 名刺作成方法及び名刺 - Google Patents

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Abstract

【課題】名刺の配布者と受け取り者との間のコミュニケーションの円滑化を図ることができる名刺作成方法の提供を目的とする。
【解決手段】コンピュータを用いて名刺を作成する名刺作成方法であって、
ネットワークを介して接続している端末から所定のユーザに対する名刺の作成の注文を、前記ユーザのスケジュール情報の公開期限に関する情報と共に受信する名刺作成注文受信手順と、
前記名刺作成注文受信手順において受信された前記スケジュール情報の公開期限に関する情報に基づいて、前記ユーザのスケジュール情報に前記公開期限を割り当てる公開期限割り当て手順と、
前記ユーザのスケジュール情報を表示するWebページに対するURLが記載された名刺を作成する名刺作成手順とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、名刺作成方法に関し、特にコンピュータを用いた名刺作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、名刺は、ビジネスの場において顧客や取引先等とのコミュニケーションを図る上での重要なツールとして利用されている。名刺には、電話番号やFAX番号、電子メールアドレスや、名刺の所有者が属する企業のホームページのURL等、名刺の配布者の連絡先が記載されているのが一般である。従って、名刺を受け取った人は、名刺の記載に基づいて配布者との連絡をとることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電話や電子メール等、上記の通信手段によっては、不便な場合がある。即ち、電話の場合は、相手が不在の場合は連絡を取れない。また、FAXや電子メールの場合は、相手からの迅速な応答を期待できない場合が多々あり、打ち合わせの日程調整等、相手とのやりとりを複数回繰り返す必要がある場合などに不便であるという問題がある。
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、名刺の配布者と受け取り者との間のコミュニケーションの円滑化を図ることができる名刺作成方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで上記課題を解決するため、本発明は、コンピュータを用いて名刺を作成する名刺作成方法であって、ネットワークを介して接続している端末から所定のユーザに対する名刺の作成の注文を、前記ユーザのスケジュール情報の公開期限に関する情報と共に受信する名刺作成注文受信手順と、前記名刺作成注文受信手順において受信された前記スケジュール情報の公開期限に関する情報に基づいて、前記ユーザのスケジュール情報に前記公開期限を割り当てる公開期限割り当て手順と、前記ユーザのスケジュール情報を表示するWebページに対するURLが記載された名刺を作成する名刺作成手順とを有することを特徴とする。
【0006】
このような名刺作成方法では、名刺の配布者のスケジュール情報に対するURLが記載された名刺が作成されるため、当該名刺を受け取った者は、名刺の配布者のスケジュールを容易に確認することができる。従って、名刺の配布者と受け取り者との間のコミュニケーションの円滑化を図ることができる。
【0007】
また、上記課題を解決するため、本発明は、名刺であって、当該名刺の配布者のスケジュール情報を表示するWebページに対するURLが記載されたことを特徴とする。
【0008】
このような名刺では、当該名刺を受け取った者は、名刺の配布者のスケジュールを容易に確認することができる。従って、名刺の配布者と受け取り者との間のコミュニケーションの円滑化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるWebシステムの構成例を示す図である。図1のWebシステム1において、Webサーバ10と端末20と端末30とがインターネット等のネットワーク40等を介して接続されている。本実施の形態においては、Webサーバ10は、企業Aに、端末20は、企業Bに、端末30は、企業Cにそれぞれ配置されているものとする。
【0010】
企業Aは、名刺の作成サービスや、ASP(Application Service Provider)によるスケジュール情報の管理サービス(以下、「スケジュール情報管理サービス」という。)を提供している企業である。名刺の作成サービスについては、その注文はWebサーバ10によって提供されるWebページによって受け付けられている。また、スケジュール情報管理サービスについては、契約した組織(企業や部門等)に属する各社員等のスケジュールを管理するものであり、一般的なグループウェアの一機能として周知なものである。
【0011】
従って、Webサーバ10には、名刺の注文及び作成や、スケジュール情報を管理するための機能が実装されている。かかる機能を実現するのが、名刺作成手段11、スケジュール情報管理手段12、名刺注文情報管理DB13、及びスケジュール情報管理DB14等である。名刺作成手段11は、Webページによって名刺の注文を受け付け、注文を受けた名刺を作成するためのWebアプリである。スケジュール情報管理手段12は、スケジュール情報管理サービスをWebページによって提供するためのWebアプリである。名刺注文情報管理DB13は、名刺の注文に関する情報を管理するためのデータベースであり、スケジュール情報管理手段14は、スケジュール情報を管理するためのデータベースである。
【0012】
企業Bは、企業Aの提供するスケジュール情報管理サービスについて利用契約を結んでいる企業である。従って、企業Bの社員は、端末20等を利用して、企業A(Webサーバ10)に対して名刺の注文や、スケジュールの登録等を行うことができる。
【0013】
企業Cは、企業Bの取引先の企業である。但し、企業Cは、企業Aの提供するスケジュール情報管理サービスについては利用契約を結んでいない。従って、企業Cの社員は、原則としてWebサーバ10によって管理されている企業Bの社員のスケジュール情報にアクセスすることはできない。
【0014】
次に、Webサーバ10のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態におけるWebサーバのハードウェア構成例を示す図である。図2のWebサーバ10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、演算処理装置104と、インタフェース装置105とを有するように構成される。
【0015】
Webサーバ10での処理を実現するプログラムは、CD―ROM等の記憶媒体101によって提供される。プログラムを記録した記憶媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記憶媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。
【0016】
補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。例えば補助記憶装置102は、プログラムの処理に必要な、後述する各種テーブルを格納している。
【0017】
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。演算処理装置104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従ってWebサーバ10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は例えばモデム、ルータ等で構成され、図1のネットワーク40に接続するために用いられる。
【0018】
以下、図1のWebサーバ10の処理手順について説明する。図3は、名刺の生成処理を説明するためのフローチャートである。
【0019】
企業Bの社員bが、自分の名刺を注文すべく、端末20のWebブラウザ上で、名刺を注文するためのWebページ(以下、「名刺注文受け付けページ」という。)に対するURLを入力すると、端末20には、Webサーバ10から送信された名刺注文受け付けページが表示される(S11)。
【0020】
図4は、名刺注文受け付けページの表示例を示す図である。図4に示されるように、名刺注文受け付けページ21においては、名刺に記載する事項を入力するようになっている。
【0021】
チェックボタン211は、注文する名刺を公開用名刺にするか否かを選択するためのチェックボタンである。ここで、公開用名刺とは、名刺の紙面上に自分のスケジュール情報を表示するWebページ(以下、「スケジュールページ」という。)に対するURLが記載されているものをいう。従って、公開用名刺を受け取った人(以下、「名刺受け取り者」という。)は、Webサーバ10にアクセスすることによって、公開用名刺の配布者のスケジュール情報を参照することが可能となる。即ち、チェックボタン211をチェックするということは、名刺の紙面上に自分のスケジュールページに対するURLの記載を希望するということと、Webサーバ10において管理されている自分のスケジュール情報の公開を許可するということとを意味する。
【0022】
テキストボックス212は、名刺を公開用名刺として注文する場合に、スケジュール情報を公開する期限(年月日)を入力するための領域である。
【0023】
新規ボタン213及び継続ボタン214は共に、注文を確定する際にクリックするためのボタンであるが、それぞれ新規注文、継続注文に対応している。新規注文、及び継続注文については処理に沿って説明する。
【0024】
なお、社員bが過去にも名刺注文受け付けページ21によって、名刺の注文を行ったことがあるユーザである場合は、名刺への記載事項が予め埋め込まれた状態で、名刺注文受け付けページ21を表示させるようにしてもよい。
【0025】
社員bが名刺注文受け付けページ21に必要な事項を入力し、新規ボタン213又は継続ボタン214をクリックすると、Webサーバ10の名刺作成手段11は、名刺の注文を端末20から受信する(S12)。
【0026】
名刺作成手段11は、受信した注文において公開用名刺の指定がされているか(チェックボタン211がチェックされたか)を確認する(S13)。公開用名刺の指定がされていない場合は、ステップS15に進み、公開用名刺の指定がされている場合はステップS14に進む。
【0027】
ステップS14において、名刺作成手段11は、社員bのスケジュール情報の公開を許可すべく、スケジュール情報管理DB14の内容を更新する。
【0028】
図5は、スケジュール情報管理DBの構成例を示す図である。図5に示されるように、スケジュール情報管理DBは、組織情報テーブル、ユーザ情報テーブル、グループ情報テーブル、及びグループ内ユーザ管理テーブル等から構成されている。
【0029】
組織情報テーブル141は、スケジュール情報管理サービスに契約している各組織の情報を管理するためのテーブルであり、組織ID、組織名、ユーザ数、グループ数、ユーザ情報テーブル142へのポインタ、及びグループ情報テーブル143へのポインタ等から構成されている。組織IDは、各組織を一意に識別するためのIDである。組織名は、当該組織の名前である。ユーザ数は、当該組織においてスケジュール情報管理サービスを利用するユーザの数である。グループ数は、当該組織におけるユーザが形成したグループの数であるが、グループの概念については後述する。
【0030】
ユーザ情報テーブル142は、組織に属している各ユーザの情報を管理するためのテーブルであり、ユーザID、ユーザ名、及びメールアドレス等を有している。なお、ユーザ情報テーブル142は、各ユーザのスケジュール情報についても管理しているが、図中においては便宜上省略している。
【0031】
グループ情報テーブル143は、グループの情報を管理するためのテーブルである。ここで、グループとは、公開用名刺の配布者(現時点においては、公開用名刺の注文者(社員b))と、公開用名刺を受け取った者とによって構成される集団に対する概念である。即ち、公開用名刺には、その配布者のスケジュールページに対するURLが記載されているため、公開用名刺を受け取った人達は、配布者のスケジュール情報にアクセスすることが可能となる。このように、公開用名刺の配布者を中心として、当該配布者のスケジュール情報を共有することができる人達によって構成される集団がグループである。
【0032】
グループ情報管理テーブル143は、グループID、グループ名、ユーザ数、及びグループ内ユーザ管理テーブル144へのポインタ等から構成されている。グループIDは、各グループを識別するためのIDである。グループ名は、各グループの名前である。ユーザ数は、各グループに属しているメンバの数である。
【0033】
グループ内ユーザ管理テーブル144は、グループに属している各ユーザの情報を管理するためのテーブルであり、ユーザID、ユーザ名、メールアドレス、エントリ数、公開日時、及び名刺作成フラグ等から構成される。ユーザID及びユーザ名は、ユーザ情報テーブル142におけるユーザID及びユーザ名に対応するものである。エントリ数は、名刺の注文枚数である。公開期限は、名刺の配布者のスケジュール情報にアクセス可能な期限である。名刺作成フラグは、当該レコードに対応するユーザが名刺の注文をしているユーザであるか否かを示すフラグであり、名刺の注文者であれば「ON」が、そうでなければ「OFF」が設定される。言い換えれば、将来的に名刺の配布者になる者に対応するレコードの名刺作成フラグは「ON」となり、名刺の受け取り者になる者に対応するレコードの名刺作成フラグは「OFF」となる。
【0034】
従って、ステップS14においては、名刺作成手段11は、新規注文を受けた場合は、グループ情報管理テーブル143に新たなレコード(以下、「カレントグループレコード」という。)を一つ追加する。即ち、新規注文の場合に、新たなグループが発生する。なお、一ユーザに対して複数のグループの定義が可能である。例えば、社員bが、改めて新規注文をした場合は、グループIDの異なる新たなグループが生成されることになる。
【0035】
継続注文の場合は、過去の注文によってグループ情報管理テーブル143に既に登録されているレコードがカレントグループレコードとして選択される。なお、継続注文の場合において、社員bが、過去に複数回新規注文を行っている場合(社員bに複数のグループが定義されている場合)は、グループ情報管理テーブル143に社員bに対応するレコードが複数存在することになる。かかる場合は、いずれかのグループについて名刺の作成を行うかを、予め名刺注文受け付けページ21等からの遷移によって選択させるようにすればよい。
【0036】
更に、名刺作成手段11は、カレントグループレコードに対応するグループ内ユーザ管理テーブル144に、「名刺の注文枚数+1」分のレコードを生成する。即ち、「+1」の分は、名刺の注文者(社員b)に対するものであり、注文枚数分のレコードは、名刺受け取り者のためのレコードである。
【0037】
ここでグループ内ユーザ管理テーブル144に生成される名刺の注文者用のレコードの各項目には、以下のような値が設定される。
【0038】
ユーザ名:社員bの名前
メールアドレス:社員bのメールアドレス
エントリ数:名刺の注文枚数(名刺注文受け付けページ21において入力された値)
公開期限:社員bの当該グループに対するスケジュール情報の公開期限(名刺注文受け付けページ21において入力された値)
名刺作成フラグ:ON
また、全ての名刺受け取り者用のレコードの各項目には、初期値として以下のような値が設定される。
【0039】
ユーザ名:未設定
メールアドレス:未設定
エントリ数:未設定
公開期限:未設定
名刺作成フラグ:OFF
ステップS14に続いてステップS15に進み、名刺作成手段11は、名刺注文情報管理DB13に注文情報を登録する。
【0040】
図6は、名刺注文情報管理DBを構成する名刺注文情報テーブルの構成例を示す図である。図6に示されるように、名刺注文情報テーブル131は、ユーザID、ユーザ名、日時、枚数、注文内容、及びグループID等から構成される。なお、名刺注文情報テーブル131には、その他、名刺注文受け付けページ21において入力された各種情報も登録されるが、かかる情報に対応する項目は便宜上省略している。
【0041】
ユーザID及びユーザ名は、ユーザ情報管理テーブル142におけるユーザID及びユーザ名に対応したものである。日時は、注文をした日時であり、枚数は、注文を受けた名刺の枚数である。注文内容は、新規注文及び継続注文の別である。グループIDは、グループ情報管理テーブル143において割り当てられたグループIDである。
【0042】
従って、ステップS15においては、名刺作成手段11は、名刺注文情報テーブル131に以下のようなレコードを登録する。
【0043】
ユーザID:社員bのユーザID
ユーザ名:社員bの名前
日時:注文日時
枚数:名刺の注文枚数(名刺注文受け付けページ21において入力された値)
注文内容:新規又は継続
グループID:カレントグループレコードのグループID
ステップS15に続いてステップS16に進み、名刺作成手段11は、名刺注文情報テーブル131に登録された情報に基づいて、社員bのスケジュールページに対するURLが記載された名刺を作成する。
【0044】
図7は、作成された名刺の例を示す図である。図7に示される名刺50は、一般的な名詞とほぼ同様であるが、URL51として、社員bのスケジュールページに対するURLが記載されている点が大きく異なる。
【0045】
URL51は、以下のように記載されている。
【0046】
http://xxxxx?oID=001&uID=1225&gID009 ・・・ 51
URL51において、「?」以降は、スケジュール情報管理DB14において社員bを一意に特定するための引数情報である。即ち、当該引数情報は社員bの属する組織の組織ID(oID)と、社員bの属するグループのグループID(gID)と、社員bのユーザID(uID)とから構成されている。
【0047】
次に、企業Cの社員cが、社員bより名刺50を受け取り、社員cが、改めて社員bと打ち合わせ等を行いたい場合を想定する。図8は、名刺受け取り者が名刺配布者のスケジュール情報を確認する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【0048】
社員cが、社員bのスケジュール情報を確認すべく、社員bから受け取った名刺50に記載されているURL51を端末30のWebブラウザに入力すると、Webサーバ10bは、URL51を含むHTTPリクエストを端末30から受信し、図8における処理が開始される。
【0049】
ステップS21において、スケジュール情報管理手段12は、URL51の各引数(oID、uID、gID)の値が正当であるかを確認する。具体的には、引数でそのIDが指定された組織、グループ、ユーザが実際に存在するか否か、また、スケジュール情報の参照対象となっているユーザ(社員b)のスケジュール情報の公開期限は満了していないか等をスケジュール情報管理DB14を参照して確認する。
【0050】
引数の値が正当でなかった場合、又は、社員bのスケジュール情報の公開期限が満了していた場合等は、スケジュール情報管理手段12は、エラー情報を表示するWebページを端末30に送信する(S24)。
【0051】
引数の値が正当だった場合は、スケジュール情報管理手段12は、ユーザ情報テーブル142より社員bのスケジュール情報を検索し、検索結果に基づいて社員bのスケジュールページを生成する。更に、スケジュール情報管理手段12は、スケジュールページを端末30に送信する(S23)。
【0052】
図9は、スケジュールページの表示例を示す図である。図9に示されるようにスケジュールページ22には、社員bのスケジュール情報が表示されている。従って、社員cは、社員bのスケジュール情報を容易に確認することができる。
【0053】
更に、社員cは、スケジュールページ22からのページ遷移によって、スケジュールの予約を行うためのWebページ(以下、「スケジュール予約ページ」という。)を端末30に表示させることにより、社員bに対してスケジュールの予約を行うことができる。
【0054】
図10は、スケジュール予約ページの表示例を示す図である。図10に示されるスケジュール予約ページ23においては、スケジュールの予約情報(以下、「予約情報」という。)として、開始日時、終了日時、場所等の入力が、また、スケジュールの予約者(社員c)の連絡先の情報としてメールアドレス等の入力が可能となっている。
【0055】
社員cが、予約情報や自らのメールアドレス等をスケジュール予約ページ23に入力すると、入力された情報がWebサーバ10に送信される(S25)。
【0056】
スケジュール情報管理手段12は、端末20から送信された予約情報を確認し、ダブルブッキング等のチェックを行う(S26)。指定された時間帯に、既に他のスケジュールが入っていた場合は、スケジュール情報管理手段12は、エラー情報を表示するWebページを端末30に送信する。
【0057】
ダブルブッキング等はなく、予約が正常に行える場合は、スケジュール情報管理手段12は、スケジュール予約ページ23において入力された社員cのメールアドレスを、グループ内ユーザ管理テーブル144に予め確保されているレコードの一つ(名刺の注文枚数分のレコードであった名刺フラグがOFFのもの)に登録する(S27)。更に、ケジュール情報管理手段12は、社員cのメールアドレスを登録したレコードに予約情報を登録し(S28)、スケジュールの予約が正常に完了した旨を通知する電子メールをスケジュール予約ページ23において入力された社員cのメールアドレス宛てに送信する(S30)。社員cは、電子メールを閲覧することで、スケジュールの予約が正常に行えたことを確認することができる。
【0058】
上述したように、本実施の形態におけるWebサーバ10によれば、社員cは、社員bの名刺を受け取ることにより、社員bのスケジュールを容易に確認することができると共に、社員bとの打ち合わせの日程調整も簡便に行うことができる。
【0059】
また、社員bにしても、名刺の注文時の簡単な設定により、自分のスケジュールページに対するURLが記載された、利用価値の高い公開用名刺を入手することができ、公開用名刺を配布することにより取引相手との日程調整等を円滑に行うことができる。
【0060】
また、企業Aにとっても、名刺の作成サービスと、スケジュール管理サービスというそれぞれ独立したサービスを有機的に連携されることにより、付加価値の高いサービスを提供することが可能となり、ビジネスチャンスの拡大も期待できる。
【0061】
なお、上記においても少し触れたが、社員bが名刺の新規注文を再度した場合は、社員bに対してグループIDの異なる新たなグループが生成される。従って、社員bがグループの別を意識してそれぞれの名刺を使い分けることにより、例えば、限られた期間において取引のある顧客については、公開期間の短いグループに対応した名刺を配布し、長期に渡って取引のある顧客については、公開期間の長いグループに対応した名刺を配布するといったこともできる。
【0062】
また、スケジュール情報を公開したくない相手に対しては、通常の名刺を配布すればよい。即ち、名刺の配布は、本人によって行われるため、本人の意思によって了解された相手にのみ、スケジュール情報の公開を行うことができる。
【0063】
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0064】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、名刺の配布者と受け取り者との間のコミュニケーションの円滑化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるWebシステムの構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるWebサーバのハードウェア構成例を示す図である。
【図3】名刺の生成処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】名刺注文受け付けページの表示例を示す図である。
【図5】スケジュール情報管理DBの構成例を示す図である。
【図6】名刺注文情報管理DBを構成する名刺注文情報テーブルの構成例を示す図である
【図7】作成された名刺の例を示す図である。
【図8】名刺受け取り者が名刺配布者のスケジュール情報を確認する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】スケジュールページの表示例を示す図である。
【図10】スケジュール予約ページの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 Webシステム
10 Webサーバ
11 名刺作成手段
12 スケジュール情報管理手段
13 名刺注文情報管理DB
14 スケジュール情報管理DB
20、30 端末
100 ドライブ装置
101 記憶媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 演算処理装置
105 インタフェース装置
B バス

Claims (5)

  1. コンピュータを用いて名刺を作成する名刺作成方法であって、
    ネットワークを介して接続している端末から所定のユーザに対する名刺の作成の注文を、前記ユーザのスケジュール情報の公開期限に関する情報と共に受信する名刺作成注文受信手順と、
    前記名刺作成注文受信手順において受信された前記スケジュール情報の公開期限に関する情報に基づいて、前記ユーザのスケジュール情報に前記公開期限を割り当てる公開期限割り当て手順と、
    前記ユーザのスケジュール情報を表示するWebページに対するURLが記載された名刺を作成する名刺作成手順とを有することを特徴とする名刺作成方法。
  2. 前記名刺作成注文受信手順は、前記スケジュール情報の公開の許否に関する公開許否情報を更に受信し、
    前記名刺作成手順は、前記公開許否情報において前記スケジュール情報の公開が許可されている場合に、前記URLが記載された名刺を作成することを特徴とする請求項1記載の名刺作成方法。
  3. 前記ユーザのスケジュール情報を表示するWebページに対するURLは、ユーザごとに前記公開期限に応じて一意に定まることを特徴とする請求項1又は2記載の名刺作成方法。
  4. 当該名刺の配布者のスケジュール情報を表示するWebページに対するURLが記載されたことを特徴とする名刺。
  5. 前記配布者のスケジュール情報を表示するWebページに対するURLは、前記配布者ごとに前記Webページの公開期限に応じて一意に定まることを特徴とする請求項4記載の名刺。
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JP2010033140A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Japan Research Institute Ltd 名刺作成装置、名刺作成方法および名刺作成プログラム

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