JP2004348261A - 通報器、管理センタ装置および危険予知通報システム - Google Patents
通報器、管理センタ装置および危険予知通報システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】作業員の記憶や意識に頼らずに危険予知を行うことができる通報器、管理センタ装置および危険予知通知システムを得る。
【解決手段】使用者の位置を特定するGPS受信機22と、GPS受信機22が特定した位置を管理センタ装置1と通信するための信号に変換する制御部23とを備え、使用者に携帯される携帯用通報器2と、事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報と携帯用通報器2から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は危険予知情報を携帯用通報器2に送信するデータサーバ装置12とを備え、携帯用通報器2はデータサーバ装置12から受信した危険予知情報に基づいて使用者に通知を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】使用者の位置を特定するGPS受信機22と、GPS受信機22が特定した位置を管理センタ装置1と通信するための信号に変換する制御部23とを備え、使用者に携帯される携帯用通報器2と、事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報と携帯用通報器2から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は危険予知情報を携帯用通報器2に送信するデータサーバ装置12とを備え、携帯用通報器2はデータサーバ装置12から受信した危険予知情報に基づいて使用者に通知を行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、事故が起こりうる状況、過去の事故事例に関する情報を作業員に通知することによって注意を促す危険予知通報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工事現場や危険を伴う作業現場等において作業員が危険予知を的確に行えるように、事前のミーティング等で作業に関連する危険個所、危険行動の直接原因を見つけ、その対策を考えたり過去の事故事例を紹介したりして作業員に認識させることがある。これを危険予知トレーニングと呼ぶ。従来の危険予知にはこのような個人の技能に関する危険予知トレーニングを活用したり、また、事故が起こりうる状況を記載した携帯用の危険予知カードを作業服の目視可能な位置に取り付けたりして、作業員に意識付けを行う方法があった。例えば、特許文献1は危険予知カードを備えた作業用装備品を開示している。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第3028254号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の危険予知の方法では、事前のミーティングで過去の事故事例を紹介し忘れたり、作業員が記憶違いを起こしたりすることなどによって同じ事故が繰り返し発生する可能性があるという課題があった。また、作業員が危険予知カードを携帯するようにしても、各作業員の意識や取り組み方によって危険予知に差が発生するという課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、作業員の記憶や意識に頼らずに危険予知を行うことができる通報器、管理センタ装置および危険予知通知システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る通報器は、使用者の位置を特定する位置特定器と、使用者の状態を監視して監視データを生成する監視センサと、位置特定器が特定した位置と、監視データとを外部装置と通信するための信号に変換する制御手段とを備え、使用者に携帯されるものである。
【0007】
この発明に係る管理センタ装置は、事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報を格納する記憶手段と、危険予知情報と外部装置から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は危険予知情報を外部装置に送信する危険予知情報取得手段とを備えたものである。
【0008】
この発明に係る危険予知通報システムは、使用者の位置を特定する位置特定器と、位置特定器が特定した位置を外部装置と通信するための信号に変換する制御手段とを備え、使用者に携帯される通報器と、事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報と通報器から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は危険予知情報を通報器に送信する危険予知情報取得手段とを備え、通報器は危険予知情報取得手段から受信した危険予知情報に基づいて使用者に通知を行うものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の様々な実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による危険予知通知システムのブロック図である。図に示すように、危険予知通知システムは、管理センタ装置1、携帯用通報器2を備える。管理センタ装置1は、モデム11、データサーバ装置(記憶手段、危険予知情報取得手段)12、パソコン13、無線送受信機14、アンテナ15を備える。携帯用通報器2は、GPS(Global Positioning System)アンテナ21、GPS受信機(位置特定器)22、制御部(制御手段)23、無線送受信機24、アンテナ25、スピーカ26を備える。作業員は作業中に携帯用通報器2を携帯する。
【0010】
GPSアンテナ21およびGPS受信機22は、携帯用通報器2の位置を特定し、その情報を制御部23に供給する。制御部23は、取得した位置情報を無線通信するための信号に変換し、無線送受信機24に供給する。無線送受信機24は前記信号を搬送波3に重畳してアンテナ25を介して管理センタ装置1に送信する。また、制御部23は無線送受信機24から取得した信号をスピーカ26に供給する。スピーカ26は、制御部23から取得した信号を音声信号に変換して再生する。無線送受信機14,24には、業務用無線機、簡易無線機等の市販の無線機を用いてもよい。また、無線送受信機24は特定の相手、この例では無線送受信機14と通信するように設定されている。
【0011】
管理センタ装置1はアンテナ25を介して無線送受信機14で携帯用通報器2からの信号を受信する。モデム11は無線送受信機14が受信した信号をデジタル変換してデータサーバ装置12に供給する。データサーバ装置12は、事故が起こりうる状況、過去の事故事例に関する危険予知情報を備える。例えば、事故が起こりうるまたは起こった場所、当該場所での注意事項、事故の種類等である。作業員または作業管理者等は、パソコン13からデータサーバ装置12に危険予知情報を入力する。
【0012】
図2はこの実施の形態1による危険予知通知システムの動作を示すフローチャートであり、図3はタイミングチャートである。これらの図を参照して危険予知通知システムの動作について説明する。
作業員は作業開始時に携帯用通報器2の電源をオンにして携帯する(ステップST100)。携帯用通報器2は電源がオンにされると、GPSアンテナ21がGPS衛星からの信号を受信し、GPS受信機22に供給する。GPS受信機22は前記信号を解析して位置情報を取得し、制御部23に供給する(ステップST101)。制御部23は供給された位置情報を無線通信するための信号に変換する。また、制御部23は作業開始情報、すなわち作業員が作業を開始したことを通知する情報を取得し、無線通信するための信号に変換する(ステップST102)。この作業開始情報は作業員が携帯用通報器2に電源を入れると発生する。無線送受信機24は制御部23によって変換された信号を搬送波3に重畳してアンテナ25を介して管理センタ装置1に送信する(ステップST103)。
【0013】
管理センタ装置1は携帯用通報器2からの信号をアンテナ15で受信し、無線送受信機14が前記信号を復調する(ステップST104)。続いて、モデム11が前記信号をデジタル変換してデータサーバ装置12に供給する。データサーバ装置12は、供給された位置情報に基づいて危険予知情報を抽出する(ステップST105)。
【0014】
データサーバ装置12は、抽出した危険予知情報をモデム11に供給する。モデム11は、取得した情報をアナログ変換して無線送受信機14に供給する。無線送受信機14はアナログ変換された信号を搬送波3に重畳し、アンテナ15を介して携帯用通報器2に送信する(ステップST106)。
【0015】
携帯用通報器2は、アンテナ25を介して信号を受信すると、無線送受信機24が信号を復調して制御部23に供給する(ステップST107)。制御部23は、取得した信号をそのままスピーカ26に供給してもよいし、例えば、取得した信号に基づいて作業員に通知したいメッセージを作成してスピーカ26に供給してもよい。スピーカ26は取得したデータを音声信号に変換し、再生する(ステップST108)。
【0016】
図3に示すように、GPS受信機22は例えば周期T1で位置情報を取得する(ステップST109)。GPS受信機22が新たな位置情報を取得すると、制御部23はこの位置情報と作業中情報、すなわち作業が継続している旨の情報とを無線通信するための信号に変換し、無線送受信機24、アンテナ25を介して管理センタ装置1に送信する(ステップST110)。作業中情報は、携帯用通報器2の電源が切られていなければ作業が継続していることを示す。管理センタ装置1はアンテナ15、無線送受信機14を介して前記信号を受信し(ステップST111)、モデム11がデジタル変換してデータサーバ装置12に供給する。データサーバ装置12は、作業員に通知を行うか否かを判断し(ステップST112)、通知を行う場合は危険予知情報を抽出する。すなわち、危険予知情報に基づいて当該位置が事故が起こりうる場所、過去に事故が起こった場所に接近しているかどうかを判断し、接近していたら作業員に注意を促す通知を行うために危険予知情報を抽出する(ステップST113)。一方、接近していない場合はデータサーバ装置12は何も抽出しない。
【0017】
データサーバ装置12は、抽出した危険予知情報をモデム11に供給する。モデム11は、取得した情報をアナログ変換して無線送受信機14に供給する。無線送受信機14はアナログ変換された信号をアンテナ15を介して携帯用通報器2に送信する(ステップST114)。
【0018】
携帯用通報器2は、アンテナ25、無線送受信機24を介して前記危険予知情報を受信し(ステップST115)、制御部23に供給する。制御部23は、取得した信号をそのままスピーカ26に供給してもよいし、例えば、取得した信号に基づいて作業員に通知したいメッセージを作成してスピーカ26に供給してもよい。スピーカ26は取得した信号を音声信号に変換し、再生する(ステップST116)。
【0019】
GPS受信機22は、作業員が作業を終了し、携帯用通報器2の電源をオフにするまで周期T1で位置情報を取得し、ステップST109からステップST116までの処理を繰り返す。また、作業員または作業管理者はパソコン13から危険予知情報を適宜更新する。
【0020】
以上のように、この実施の形態1によれば、携帯用通報器2がGPS受信機22によって位置を特定して管理センタ装置1に送信し、管理センタ装置1が前記位置に基づいて危険予知情報を抽出して携帯用通報器2に送信し、携帯用通報器2が危険予知情報を作業員に通知するようにしたので、作業員に自動的に注意を促す通知をすることができる効果がある。
【0021】
なお、通信機2はGPSアンテナ21、GPS受信機22の代わりに準天頂衛星通信システムアンテナ、準天頂衛星通信システム受信機を搭載してもよい。
【0022】
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2による危険予知通知システムのブロック図である。図において、図1と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態2による危険予知通知システムでは、管理センタ装置1と携帯用通報器2とは公衆網または自営網等のネットワーク4を介して通信を行う。携帯用通報器2は、実施の形態1の無線送受信機24、アンテナ25の代わりに公衆網または自営網等のネットワーク4に対応する無線機27を備える。無線機27はコネクタを介して携帯用通報器2と着脱可能である。無線機27は、例えば携帯電話、衛星携帯電話、自動車電話、PHS(Personal Handyphone System)、事業者用PHS等のハンドセット、端末またはカードである。また、管理センタ装置1のモデム11は、ネットワーク4と接続する。
【0023】
携帯用通報器2において、制御部23はGPS受信機22が取得した位置情報、および作業開始情報、すなわち作業員が作業を開始したことを通知する情報を無線機27を介して送信する。管理センタ装置1は、公衆網または自営網等のネットワーク4を介してモデム11で前記情報を受信する。一方、管理センタ装置1のデータサーバ装置12が抽出したデータはモデム11が公衆網または自営網等のネットワーク4を介して送信し、無線機27を介して携帯用通報器2が受信する。無線機27は受信したデータを制御部23に供給する。他の構成要素の動作は実施の形態1で示した動作と同様である。
【0024】
以上のように、この実施の形態2によれば、携帯用通報器2は公衆網または自営網等のネットワーク4と通信可能な無線機27を介して管理センタ装置1と通信を行うようにしたので、管理センタ装置1と携帯用通報器2は内部に無線送受信機14,24、アンテナ15,25を備えなくても作業員に自動的に注意を促す通知をすることができる効果がある。
【0025】
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3による危険予知通知システムのブロック図である。図において、図1と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態3に係る携帯用通報器2は動態監視センサ(監視センサ)28を備える。動態監視センサ28は、携帯用通報器2を携帯する作業員の状態を監視するものであり、例えば加速度センサ、ジャイロ(角速度センサ)である。
【0026】
動態監視センサ28は、携帯用通報器2を携帯する作業員の状態を監視し、その情報を制御部23に供給する。制御部23は、位置情報、作業開始情報または作業中情報、動態監視センサ28から供給された動態監視データを無線通信するための信号に変換して無線送受信機24に供給する。無線送受信機24はアンテナ25を介して、位置情報、作業開始情報および動態監視データを管理センタ装置1に送信する。管理センタ装置1において、データサーバ装置12は位置情報に基づいて危険予知情報を抽出するとともに、動態監視データを解析する。
【0027】
データサーバ装置12は、例えば、動態監視データを内蔵タイマと照合して長時間動かない場合など動態監視データの異常を検出したら、位置情報および動態監視データの状態を音声で通知したり、表示器等に表示したりして、管理センタ装置1の職員等に知らせることができる。
【0028】
以上のように、この実施の形態3によれば、携帯用通報器2が動態監視センサ28を備えるようにしたので、作業員が倒れたり動けなくなったりした場合に、作業員の状態と位置を管理センタ装置1の職員等に知らせることができる効果が得られる。
【0029】
なお、実施の形態2と同様に携帯用通報器2と管理センタ装置1とは公衆網または自営網等のネットワークを介して通信を行い、携帯用通報器2は無線送受信機24、アンテナ25の代わりに公衆網または自営網等のネットワークに対応する無線機を備えるようにしてもよい。
【0030】
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4による危険予知通知システムのブロック図である。図において、図1と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態4に係る携帯用通報器2は通知器29を備える。通知器29は、制御部23から供給されたデータをLED(Light Emitting Diode)等を使用した光またはLCD(Liquid Crystal Display)等を使用した文字により、作業員に通知できる。また、通知器29は、モータ機能を備え、振動によって作業員に通知することもできる。スピーカ26から音声による通知を行わず、通知器29による通知のみを行うようにしてもよい。
【0031】
以上のように、この実施の形態4によれば、携帯用通報器2は通知器29を備えるようにしたので、作業員は音声による通知の他に、光、文字、振動による通知を受けることができ、携帯用通報器2を使用する環境に適した通知方法を選択することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、危険予知通報システムは、使用者の位置を特定する位置特定器と、位置特定器が特定した位置を外部装置と通信するための信号に変換する制御手段とを備えた使用者に携帯される通報器と、事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報と通報器から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は危険予知情報を通報器に送信する危険予知情報取得手段とを備え、通報器は危険予知情報取得手段から受信した危険予知情報に基づいて使用者に通知を行うように構成したので、作業員の記憶や意識に頼らずに危険予知を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による危険予知通知システムのブロック図である。
【図2】同実施の形態1による危険予知通知システムの動作を示すフローチャートである。
【図3】同実施の形態1による危険予知通知システムの動作を示すタイミングチャートである。
【図4】この発明の実施の形態2による危険予知通知システムのブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態3による危険予知通知システムのブロック図である。
【図6】この発明の実施の形態4による危険予知通知システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 管理センタ装置、2 携帯用通報器、3 搬送波、4 ネットワーク、11 モデム、12 データサーバ装置、13 パソコン、14,24 無線機送受信機、15,25 アンテナ、21 GPSアンテナ、22 GPS受信機、23 制御部、26 スピーカ、27 無線機、28 動態監視センサ、29 通知器。
【発明の属する技術分野】
この発明は、事故が起こりうる状況、過去の事故事例に関する情報を作業員に通知することによって注意を促す危険予知通報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工事現場や危険を伴う作業現場等において作業員が危険予知を的確に行えるように、事前のミーティング等で作業に関連する危険個所、危険行動の直接原因を見つけ、その対策を考えたり過去の事故事例を紹介したりして作業員に認識させることがある。これを危険予知トレーニングと呼ぶ。従来の危険予知にはこのような個人の技能に関する危険予知トレーニングを活用したり、また、事故が起こりうる状況を記載した携帯用の危険予知カードを作業服の目視可能な位置に取り付けたりして、作業員に意識付けを行う方法があった。例えば、特許文献1は危険予知カードを備えた作業用装備品を開示している。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第3028254号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の危険予知の方法では、事前のミーティングで過去の事故事例を紹介し忘れたり、作業員が記憶違いを起こしたりすることなどによって同じ事故が繰り返し発生する可能性があるという課題があった。また、作業員が危険予知カードを携帯するようにしても、各作業員の意識や取り組み方によって危険予知に差が発生するという課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、作業員の記憶や意識に頼らずに危険予知を行うことができる通報器、管理センタ装置および危険予知通知システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る通報器は、使用者の位置を特定する位置特定器と、使用者の状態を監視して監視データを生成する監視センサと、位置特定器が特定した位置と、監視データとを外部装置と通信するための信号に変換する制御手段とを備え、使用者に携帯されるものである。
【0007】
この発明に係る管理センタ装置は、事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報を格納する記憶手段と、危険予知情報と外部装置から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は危険予知情報を外部装置に送信する危険予知情報取得手段とを備えたものである。
【0008】
この発明に係る危険予知通報システムは、使用者の位置を特定する位置特定器と、位置特定器が特定した位置を外部装置と通信するための信号に変換する制御手段とを備え、使用者に携帯される通報器と、事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報と通報器から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は危険予知情報を通報器に送信する危険予知情報取得手段とを備え、通報器は危険予知情報取得手段から受信した危険予知情報に基づいて使用者に通知を行うものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の様々な実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による危険予知通知システムのブロック図である。図に示すように、危険予知通知システムは、管理センタ装置1、携帯用通報器2を備える。管理センタ装置1は、モデム11、データサーバ装置(記憶手段、危険予知情報取得手段)12、パソコン13、無線送受信機14、アンテナ15を備える。携帯用通報器2は、GPS(Global Positioning System)アンテナ21、GPS受信機(位置特定器)22、制御部(制御手段)23、無線送受信機24、アンテナ25、スピーカ26を備える。作業員は作業中に携帯用通報器2を携帯する。
【0010】
GPSアンテナ21およびGPS受信機22は、携帯用通報器2の位置を特定し、その情報を制御部23に供給する。制御部23は、取得した位置情報を無線通信するための信号に変換し、無線送受信機24に供給する。無線送受信機24は前記信号を搬送波3に重畳してアンテナ25を介して管理センタ装置1に送信する。また、制御部23は無線送受信機24から取得した信号をスピーカ26に供給する。スピーカ26は、制御部23から取得した信号を音声信号に変換して再生する。無線送受信機14,24には、業務用無線機、簡易無線機等の市販の無線機を用いてもよい。また、無線送受信機24は特定の相手、この例では無線送受信機14と通信するように設定されている。
【0011】
管理センタ装置1はアンテナ25を介して無線送受信機14で携帯用通報器2からの信号を受信する。モデム11は無線送受信機14が受信した信号をデジタル変換してデータサーバ装置12に供給する。データサーバ装置12は、事故が起こりうる状況、過去の事故事例に関する危険予知情報を備える。例えば、事故が起こりうるまたは起こった場所、当該場所での注意事項、事故の種類等である。作業員または作業管理者等は、パソコン13からデータサーバ装置12に危険予知情報を入力する。
【0012】
図2はこの実施の形態1による危険予知通知システムの動作を示すフローチャートであり、図3はタイミングチャートである。これらの図を参照して危険予知通知システムの動作について説明する。
作業員は作業開始時に携帯用通報器2の電源をオンにして携帯する(ステップST100)。携帯用通報器2は電源がオンにされると、GPSアンテナ21がGPS衛星からの信号を受信し、GPS受信機22に供給する。GPS受信機22は前記信号を解析して位置情報を取得し、制御部23に供給する(ステップST101)。制御部23は供給された位置情報を無線通信するための信号に変換する。また、制御部23は作業開始情報、すなわち作業員が作業を開始したことを通知する情報を取得し、無線通信するための信号に変換する(ステップST102)。この作業開始情報は作業員が携帯用通報器2に電源を入れると発生する。無線送受信機24は制御部23によって変換された信号を搬送波3に重畳してアンテナ25を介して管理センタ装置1に送信する(ステップST103)。
【0013】
管理センタ装置1は携帯用通報器2からの信号をアンテナ15で受信し、無線送受信機14が前記信号を復調する(ステップST104)。続いて、モデム11が前記信号をデジタル変換してデータサーバ装置12に供給する。データサーバ装置12は、供給された位置情報に基づいて危険予知情報を抽出する(ステップST105)。
【0014】
データサーバ装置12は、抽出した危険予知情報をモデム11に供給する。モデム11は、取得した情報をアナログ変換して無線送受信機14に供給する。無線送受信機14はアナログ変換された信号を搬送波3に重畳し、アンテナ15を介して携帯用通報器2に送信する(ステップST106)。
【0015】
携帯用通報器2は、アンテナ25を介して信号を受信すると、無線送受信機24が信号を復調して制御部23に供給する(ステップST107)。制御部23は、取得した信号をそのままスピーカ26に供給してもよいし、例えば、取得した信号に基づいて作業員に通知したいメッセージを作成してスピーカ26に供給してもよい。スピーカ26は取得したデータを音声信号に変換し、再生する(ステップST108)。
【0016】
図3に示すように、GPS受信機22は例えば周期T1で位置情報を取得する(ステップST109)。GPS受信機22が新たな位置情報を取得すると、制御部23はこの位置情報と作業中情報、すなわち作業が継続している旨の情報とを無線通信するための信号に変換し、無線送受信機24、アンテナ25を介して管理センタ装置1に送信する(ステップST110)。作業中情報は、携帯用通報器2の電源が切られていなければ作業が継続していることを示す。管理センタ装置1はアンテナ15、無線送受信機14を介して前記信号を受信し(ステップST111)、モデム11がデジタル変換してデータサーバ装置12に供給する。データサーバ装置12は、作業員に通知を行うか否かを判断し(ステップST112)、通知を行う場合は危険予知情報を抽出する。すなわち、危険予知情報に基づいて当該位置が事故が起こりうる場所、過去に事故が起こった場所に接近しているかどうかを判断し、接近していたら作業員に注意を促す通知を行うために危険予知情報を抽出する(ステップST113)。一方、接近していない場合はデータサーバ装置12は何も抽出しない。
【0017】
データサーバ装置12は、抽出した危険予知情報をモデム11に供給する。モデム11は、取得した情報をアナログ変換して無線送受信機14に供給する。無線送受信機14はアナログ変換された信号をアンテナ15を介して携帯用通報器2に送信する(ステップST114)。
【0018】
携帯用通報器2は、アンテナ25、無線送受信機24を介して前記危険予知情報を受信し(ステップST115)、制御部23に供給する。制御部23は、取得した信号をそのままスピーカ26に供給してもよいし、例えば、取得した信号に基づいて作業員に通知したいメッセージを作成してスピーカ26に供給してもよい。スピーカ26は取得した信号を音声信号に変換し、再生する(ステップST116)。
【0019】
GPS受信機22は、作業員が作業を終了し、携帯用通報器2の電源をオフにするまで周期T1で位置情報を取得し、ステップST109からステップST116までの処理を繰り返す。また、作業員または作業管理者はパソコン13から危険予知情報を適宜更新する。
【0020】
以上のように、この実施の形態1によれば、携帯用通報器2がGPS受信機22によって位置を特定して管理センタ装置1に送信し、管理センタ装置1が前記位置に基づいて危険予知情報を抽出して携帯用通報器2に送信し、携帯用通報器2が危険予知情報を作業員に通知するようにしたので、作業員に自動的に注意を促す通知をすることができる効果がある。
【0021】
なお、通信機2はGPSアンテナ21、GPS受信機22の代わりに準天頂衛星通信システムアンテナ、準天頂衛星通信システム受信機を搭載してもよい。
【0022】
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2による危険予知通知システムのブロック図である。図において、図1と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態2による危険予知通知システムでは、管理センタ装置1と携帯用通報器2とは公衆網または自営網等のネットワーク4を介して通信を行う。携帯用通報器2は、実施の形態1の無線送受信機24、アンテナ25の代わりに公衆網または自営網等のネットワーク4に対応する無線機27を備える。無線機27はコネクタを介して携帯用通報器2と着脱可能である。無線機27は、例えば携帯電話、衛星携帯電話、自動車電話、PHS(Personal Handyphone System)、事業者用PHS等のハンドセット、端末またはカードである。また、管理センタ装置1のモデム11は、ネットワーク4と接続する。
【0023】
携帯用通報器2において、制御部23はGPS受信機22が取得した位置情報、および作業開始情報、すなわち作業員が作業を開始したことを通知する情報を無線機27を介して送信する。管理センタ装置1は、公衆網または自営網等のネットワーク4を介してモデム11で前記情報を受信する。一方、管理センタ装置1のデータサーバ装置12が抽出したデータはモデム11が公衆網または自営網等のネットワーク4を介して送信し、無線機27を介して携帯用通報器2が受信する。無線機27は受信したデータを制御部23に供給する。他の構成要素の動作は実施の形態1で示した動作と同様である。
【0024】
以上のように、この実施の形態2によれば、携帯用通報器2は公衆網または自営網等のネットワーク4と通信可能な無線機27を介して管理センタ装置1と通信を行うようにしたので、管理センタ装置1と携帯用通報器2は内部に無線送受信機14,24、アンテナ15,25を備えなくても作業員に自動的に注意を促す通知をすることができる効果がある。
【0025】
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3による危険予知通知システムのブロック図である。図において、図1と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態3に係る携帯用通報器2は動態監視センサ(監視センサ)28を備える。動態監視センサ28は、携帯用通報器2を携帯する作業員の状態を監視するものであり、例えば加速度センサ、ジャイロ(角速度センサ)である。
【0026】
動態監視センサ28は、携帯用通報器2を携帯する作業員の状態を監視し、その情報を制御部23に供給する。制御部23は、位置情報、作業開始情報または作業中情報、動態監視センサ28から供給された動態監視データを無線通信するための信号に変換して無線送受信機24に供給する。無線送受信機24はアンテナ25を介して、位置情報、作業開始情報および動態監視データを管理センタ装置1に送信する。管理センタ装置1において、データサーバ装置12は位置情報に基づいて危険予知情報を抽出するとともに、動態監視データを解析する。
【0027】
データサーバ装置12は、例えば、動態監視データを内蔵タイマと照合して長時間動かない場合など動態監視データの異常を検出したら、位置情報および動態監視データの状態を音声で通知したり、表示器等に表示したりして、管理センタ装置1の職員等に知らせることができる。
【0028】
以上のように、この実施の形態3によれば、携帯用通報器2が動態監視センサ28を備えるようにしたので、作業員が倒れたり動けなくなったりした場合に、作業員の状態と位置を管理センタ装置1の職員等に知らせることができる効果が得られる。
【0029】
なお、実施の形態2と同様に携帯用通報器2と管理センタ装置1とは公衆網または自営網等のネットワークを介して通信を行い、携帯用通報器2は無線送受信機24、アンテナ25の代わりに公衆網または自営網等のネットワークに対応する無線機を備えるようにしてもよい。
【0030】
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4による危険予知通知システムのブロック図である。図において、図1と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形態4に係る携帯用通報器2は通知器29を備える。通知器29は、制御部23から供給されたデータをLED(Light Emitting Diode)等を使用した光またはLCD(Liquid Crystal Display)等を使用した文字により、作業員に通知できる。また、通知器29は、モータ機能を備え、振動によって作業員に通知することもできる。スピーカ26から音声による通知を行わず、通知器29による通知のみを行うようにしてもよい。
【0031】
以上のように、この実施の形態4によれば、携帯用通報器2は通知器29を備えるようにしたので、作業員は音声による通知の他に、光、文字、振動による通知を受けることができ、携帯用通報器2を使用する環境に適した通知方法を選択することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、危険予知通報システムは、使用者の位置を特定する位置特定器と、位置特定器が特定した位置を外部装置と通信するための信号に変換する制御手段とを備えた使用者に携帯される通報器と、事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報と通報器から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は危険予知情報を通報器に送信する危険予知情報取得手段とを備え、通報器は危険予知情報取得手段から受信した危険予知情報に基づいて使用者に通知を行うように構成したので、作業員の記憶や意識に頼らずに危険予知を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による危険予知通知システムのブロック図である。
【図2】同実施の形態1による危険予知通知システムの動作を示すフローチャートである。
【図3】同実施の形態1による危険予知通知システムの動作を示すタイミングチャートである。
【図4】この発明の実施の形態2による危険予知通知システムのブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態3による危険予知通知システムのブロック図である。
【図6】この発明の実施の形態4による危険予知通知システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 管理センタ装置、2 携帯用通報器、3 搬送波、4 ネットワーク、11 モデム、12 データサーバ装置、13 パソコン、14,24 無線機送受信機、15,25 アンテナ、21 GPSアンテナ、22 GPS受信機、23 制御部、26 スピーカ、27 無線機、28 動態監視センサ、29 通知器。
Claims (6)
- 使用者の位置を特定する位置特定器と、
前記使用者の状態を監視して監視データを生成する監視センサと、
前記位置特定器が特定した位置と、前記監視データとを外部装置と通信するための信号に変換する制御手段とを備えた、前記使用者が携帯する通報器。 - 制御手段が、外部装置が送信した事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報を受信し、前記危険予知情報に基づいて使用者に通知を行うことを特徴とする請求項1記載の通報器。
- 事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報を格納する記憶手段と、前記危険予知情報と外部装置から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は前記危険予知情報を前記外部装置に送信する危険予知情報取得手段とを備えた管理センタ装置。
- 使用者の位置を特定する位置特定器と、
前記位置特定器が特定した位置を外部装置と通信するための信号に変換する制御手段とを備え、前記使用者に携帯される通報器と、
事故が起こりうる状況と場所の関連を示す危険予知情報と前記通報器から取得した位置情報との照合に基づいて使用者に通知を行うか否かを判断し、通知を行う場合は前記危険予知情報を前記通報器に送信する危険予知情報取得手段とを備え、
前記通報器は前記危険予知情報取得手段から受信した前記危険予知情報に基づいて使用者に通知を行う危険予知通報システム。 - 通報器は、公衆網または自営網に対応する無線機と着脱可能な取り付けインタフェースを備えたことを特徴とする請求項4記載の危険予知通報システム。
- 通報器が、使用者の状態を監視して監視データを生成する監視センサを備え、危険予知情報取得手段が、前記監視データに基づいて使用者の状態の異常を検出し、前記監視データと位置情報とに基づいて通知を行うことを特徴とする請求項4または請求項5記載の危険予知通報システム。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007148702A1 (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Adc Technology Inc. | 動作検出装置、位置関係検出装置、運動負荷検出装置、および携帯監視装置 |
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JP2020014124A (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | 東芝エレベータ株式会社 | 作業員監視システム、およびこれに用いる携帯端末、作業員監視方法 |
JP2021149896A (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-27 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | 危険予告装置、危険予告方法及び危険予告プログラム |
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2003
- 2003-05-20 JP JP2003142355A patent/JP2004348261A/ja active Pending
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