JP2004347988A - 端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システム - Google Patents
端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004347988A JP2004347988A JP2003146665A JP2003146665A JP2004347988A JP 2004347988 A JP2004347988 A JP 2004347988A JP 2003146665 A JP2003146665 A JP 2003146665A JP 2003146665 A JP2003146665 A JP 2003146665A JP 2004347988 A JP2004347988 A JP 2004347988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- map data
- update information
- information
- update
- storage means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
【課題】更新後の地図データを記憶する際に、別途記憶手段を用意する必要性をなくし、大幅に記憶容量を削減して、コストの低廉化、構成の簡略化を図る。
【解決手段】外部と地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う送受信手段12からの更新情報を記憶する記憶手段13と、車両位置と記憶手段11に記憶されている地図データに基づいてナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの特定部分を指示する地図データ処理手段14と、この処理手段14により指示された特定部分の情報に従って読み出した地図データを一時的に記憶する記憶手段15と、記憶手段13に記憶されている更新情報を参照し、記憶手段15に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、その更新情報に従って、記憶手段15に記憶された地図データを更新する更新手段とを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】外部と地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う送受信手段12からの更新情報を記憶する記憶手段13と、車両位置と記憶手段11に記憶されている地図データに基づいてナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの特定部分を指示する地図データ処理手段14と、この処理手段14により指示された特定部分の情報に従って読み出した地図データを一時的に記憶する記憶手段15と、記憶手段13に記憶されている更新情報を参照し、記憶手段15に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、その更新情報に従って、記憶手段15に記憶された地図データを更新する更新手段とを設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、カーナビゲーション、携帯電話、携帯情報端末等の移動体で使用される地図データを更新する端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カーナビゲーション、携帯電話、携帯情報端末等の移動体で使用される地図データを更新する方法として、情報提供局と通信を行い、情報通信局に記憶されている最新版地図データよりも、移動体側の地図データが古い場合は、情報提供局より更新後の地図データを取得し、移動体側の補助記憶手段に記憶させ、次回地図データを使用する際に補助記憶手段に更新後の地図データが存在する場合は、更新後の地図データを使用するものがある(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0003】
また、従来、カーナビゲーション、携帯電話、携帯情報端末等の移動体で使用される地図データを更新する方法として、情報提供局より地図データの更新処理内容を示す更新操作情報を取得し、その更新操作情報に従って、移動体側に記憶されている地図データを更新するものがある(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−90869号公報
【特許文献2】
特開2001−229369号公報
【特許文献3】
特開2002−207423号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の地図情報の更新方法は、以上のように構成されているので、更新後の地図データを記憶するために、別の記憶手段を用意する必要があり、地図データのデータサイズを考慮すると大きな記憶容量を確保する必要がある。
従って、CD−ROM,DVD−ROM等の固定記憶装置に地図データが記憶されるシステム等、更新後の地図データを記憶する補助記憶手段を確保出来ないシステムにおいては、実現が困難である等の課題があった。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、移動体側において地図データを読み込む際に通常使用される地図データを一時的に記憶する一時記憶手段を利用し、外部より取得した地図データの更新処理内容を示す更新情報を参照し、一時記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき箇所が含まれている場合に一時記憶手段に記憶されている地図データに限定して更新を行うことで、大幅にその記憶容量を削減することができる端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る端末装置は、地図情報提供局と通信網を介して地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う送受信手段から取得した更新情報を記憶する第2の記憶手段と、車両位置と第1の記憶手段に記憶されている地図データに基づいてナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの特定部分を指示する地図データ処理手段と、この地図データ処理手段により指示された特定部分の情報に従って読み出した地図データを一時的に記憶する第3の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶されている更新情報を参照し、第3の記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、その更新情報に従って、第3の記憶手段に記憶された地図データを更新する更新手段とを設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による地図情報更新システムにおける端末装置を示す構成図である。
図において、端末装置10は、地図データを記憶するCD−ROM,DVD−ROM等の第1の記憶手段としての地図データ記憶手段11と、後述の地図情報提供局20(図2)と通信網を介して、地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う携帯電話等の送受信手段12と、この送受信手段12から取得した更新情報を記憶するSRAMやフラッシュROM等の第2の記憶手段としての更新情報記憶手段13と、車両位置と地図データ記憶手段11に記憶されている地図データから車両が走行している道路および道路上の位置を特定するマップマッチング処理、その地図データを用いて出発地から目的地までの経路を算出する経路計算、車両位置周辺の地図の表示処理などを行うナビゲーション処理を行うと共に、ナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの地図データ内の所定箇所からのオフセットおよび読み出すデータサイズを指示する地図データ処理手段14と、この地図データ処理手段14から指示されて読み出す地図データの地図データ内の所定箇所からのオフセットおよび読み込むデータサイズに従って読み出した地図データを一時的に記憶するキャッシュメモリ等の第3の記憶手段としての一時記憶手段15と、更新情報記憶手段13に記憶されている更新情報を参照し、一時記憶手段15に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、更新情報に従って、一時記憶手段15に記憶された地図データを更新する更新手段16とを備える。
【0009】
図2は、この発明の実施の形態1による地図情報更新システムにおける地図情報提供局を示す構成図である。
図において、地図情報提供局20は、上述の端末装置10の送受信手段12(図1)と通信網を介して、地図データの更新内容を示す更新情報の送信、各種情報の送受信を行う携帯電話等の送受信手段21と、版毎に管理された道路データ、施設データ等の地図データを記憶する第1の記憶手段としての地図データ記憶手段22と、この地図データ記憶手段22に記憶されている最新版地図データが更新された際に、更新された内容を版毎の地図データに反映するために、それらの地図データの変更すべき箇所の地図データ内の所定箇所からのオフセットや変更データサイズおよび変更内容を抽出し、それらを更新情報として生成する更新情報生成手段23と、この更新情報生成手段23により生成された更新情報を地図データの版毎に記憶する第2の記憶手段としての更新情報記憶手段24とを備える。
【0010】
次に、動作について説明する。
図3は、地図情報提供局の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップST1において、更新情報生成手段23は、地図データ記憶手段22に記憶されている最新版地図データが更新されているか否かを判別し、更新されている場合はステップST2に進み、更新されていない場合はステップST4へ進む。ステップST2において、更新情報生成手段23は、地図データ記憶手段22に記憶されている最新版地図データと、版毎に管理されている地図データとを比較し、最新版地図データの更新内容を版毎の地図データに反映するために、版毎の地図データの変更すべき箇所の地図データ内の所定箇所からのオフセットや変更データサイズおよび変更内容を抽出し、それらを更新情報として生成する。この更新情報のフォーマットについては、図5に示すようなものが考えられる。
【0011】
図5において、更新情報は、図5(a)に示すように、項番1の更新情報ヘッダ、項番2の更新管理レコード、項番3の更新データから成り、更新管理レコードおよび更新データは更新される地図データの箇所の数(n個)分作成される。また、更新情報ヘッダは、図5(b)に示すように、項番1の地図データの版数、項番2の更新管理レコードの数n、項番3の更新管理レコードの総サイズ、項番4の更新管理レコードに対応する更新情報先頭からのオフセット、項番5の更新データの総サイズ、項番6の更新データの更新情報先頭からのオフセットから成り、この更新情報ヘッダは更新情報内に1つだけ作成される。
【0012】
また、更新管理レコードは、図5(c)に示すように、項番1の当該管理コードに対応する変更箇所の地図データ先頭からのオフセット、項番2の当該管理コードに対応する更新データの更新データ先頭からのオフセット、項番3の当該管理コードに対応する更新データのサイズ、項番4の個数から成り、この更新管理レコードは、「当該管理レコードに対応する更新データの更新データ先頭からオフセット」の昇順に配置される。
【0013】
さて、ステップST3では、更新情報記憶手段24は、ステップST2にて更新情報生成手段23により生成された更新情報を地図データの版毎に記憶する。ステップST4では、端末装置10から、更新情報の送信要求があるか否かを判別し、要求がある場合は、ステップST5に進み、要求がない場合はステップST1に戻り、上述の動作を繰り返す。ステップST5では、端末装置10から送信される版数情報を基に、端末装置10が持つ地図データの版数に対応する更新情報を更新情報記憶手段24から読み出す。ステップST6では、送受信手段21は、端末装置10側の送受信手段12と通信網を介し、ステップST5にて読み出された更新情報を端末装置10に送信する。次はステップST1に戻り、以降は上記の動作を繰り返す。
【0014】
図4は、端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップST11において、地図データ処理手段14は、地図データ記憶手段11に記憶されている地図データが変更されたかどうかを、地図データの版数情報から判別し、変更されていなければステップST14へ進み、変更されていればステップST12へ進む。ステップST12において、送受信手段12は、地図情報提供局20側の送受信手段21と通信網を介し、地図データ記憶手段11に記憶されている地図データの版数情報、および送信した版数情報に対応した更新情報要求を送信する。ステップST13において、送受信手段12は、地図情報提供局20側の送受信手段21と通信網を介し、ステップST12において送信した版数情報に対応した更新情報要求を受信し、更新情報記憶手段13に記憶する。
【0015】
ステップST14において、一時記憶手段15は、地図データ記憶手段11に記憶されている地図データを読み出す要求が地図データ処理手段14からあるか否かを判別し、要求がある場合はステップST15に進み、要求がない場合はステップST11に戻り、上述の動作を繰り返す。ステップST15において、一時記憶手段15は、地図データ処理手段14から指示された特定部分、即ち地図データの所定箇所からのオフセットおよび読み込むデータサイズに従い、地図データ記憶手段11から地図データを特定部分の情報として読み込む。
【0016】
ステップST16において、更新手段16は、更新情報記憶手段13に記憶されている更新情報を参照し、一時記憶手段15に記憶されている地図データに更新すべき箇所が含まれているかを判断し、含まれていなければステップST18に進み、含まれていればステップST17に進む。ステップST17において、更新手段16は、更新情報に従い、一時記憶手段15に記憶されている地図データを更新する。ステップST18において、一時記憶手段15は、地図データ処理手段14に地図データを送信する。次はステップST11に戻り、以降は上記の動作を繰り返す。
【0017】
次に、ステップST16からステップST17で行われる動作について、図6〜図8を参照して、具体的に説明する。
本例では更新情報記憶手段13に記憶されている更新情報は、図6のように作成されており、端末装置10の地図データ記憶手段11に記憶されている地図データの版数に対応していると仮定する。
図6において、図6(a)は更新管理レコード♯0、図6(b)は更新管理レコード♯1の内容をそれぞれ表し、また、図6(c)は更新データ♯0、図6(d)は更新データ♯1の内容を表している。
【0018】
また、一時記憶手段15には、地図データ先頭から234500hの箇所から234600hまでの地図データが記憶されていると仮定する。更新前の一時記憶手段15のダンプリストを図7に示す。つまり、図7は、地図データ処理手段14からの指示に従い、地図データ記憶手段11に記憶されている地図データ中の物理アドレス234500hの箇所から234600hまでの地図データが一時記憶手段15に記憶されていることを表している。
【0019】
ステップST16において、更新手段16は、図6の更新情報から下記2つの更新内容があることを判断し、更新が必要な箇所は、地図データ先頭から234534h〜23453Bhと、345726h〜345825hの箇所であることを判断する。
【0020】
更新内容1
地図データ先頭からの物理アドレス234534hを先頭に、8E4F954893648B40hの8バイトを1個更新する。
更新内容2
地図データ先頭からの物理アドレス345726hを先頭に、00hの1バイトを256個分更新する。
【0021】
次に、更新手段16は、一時記憶手段15に記憶されている地図データ内に更新すべき箇所が含まれているかを判断し、含まれていなければステップST18に進み、含まれていればステップST17に進む。本例では上記更新内容1で示される変更箇所が、一時記憶手段15の地図データ内(234500h〜234600h)に含まれているため、ステップST17に進む。
【0022】
次に、ステップST17において、更新手段16は、更新内容1に従い、一時記憶手段15に記憶されている地図データを更新する。本例では一時記憶手段15に記憶されている地図データ先頭の物理アドレスは234500hであり、更新情報で示される更新箇所は”234534h”であるため、234534h−234500h=34hとなり、一時記憶手段15に記憶されている地図データの34h目から、更新内容である”8E4F954893648B40h”を、一個分書き換える。更新後の一時記憶手段15のダンプリストを図8に示す。なお、ここでは、図7に枠aで囲った部分の地図データが、更新情報に従って、図8に枠bで囲った部分の地図データ、つまり、8E4F954893648B40hに更新されたことを表している。
ステップST18において、一時記憶手段15は、地図データ処理手段14に地図データを渡す。そして、ステップST11に戻り、以降は上記の動作を繰り返す。
【0023】
以上のように、この実施の形態1によれば、移動体側において地図データを読み込む際に通常使用される地図データを一時的に記憶するリードバッファ等の一時記憶手段を利用し、外部より取得した地図データの更新処理内容を示す更新情報を参照し、一時記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき箇所が含まれている場合に一時記憶手段に記憶されている地図データに限定して更新を行う、つまり、更新情報のみを補助記憶手段に記憶し、地図データを使用する時に一時記憶手段内に限定して地図データの更新を行い、更新後の地図データを補助記憶手段に記憶しないため、大幅に記憶容量を削減することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、地図情報提供局と通信網を介して地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う送受信手段から取得した更新情報を記憶する第2の記憶手段と、車両位置と第1の記憶手段に記憶されている地図データに基づいてナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの特定部分を指示する地図データ処理手段と、この地図データ処理手段により指示された特定部分の情報に従って読み出した地図データを一時的に記憶する第3の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶されている更新情報を参照し、第3の記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、その更新情報に従って、第3の記憶手段に記憶された地図データを更新する更新手段とを設けるように構成したので、更新後の地図データを記憶するために、別途記憶手段を用意する必要がなくなり、大幅に記憶容量を削減でき、コストの低廉化、構成の簡略化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による端末装置を示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1による地図情報提供局を示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1による地図情報提供局の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態1による端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態1による地図情報提供局における更新情報の物理データフォーマットを示す図である。
【図6】この発明の実施の形態1による端末装置における更新情報の内容を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態1による端末装置における更新前の一時記憶手段のダンプリストを示す図である。
【図8】この発明の実施の形態1による端末装置における更新後の一時記憶手段のダンプリストを示す図である。
【符号の説明】
10 端末装置、11 地図データ記憶手段、12 送受信手段、13 更新情報記憶手段、14 地図データ処理手段、15 一時記憶手段、16 更新手段、20 地図情報提供局、21 送受信手段、22 地図データ記憶手段、23 更新情報生成手段、24 更新情報記憶手段。
【発明の属する技術分野】
この発明は、カーナビゲーション、携帯電話、携帯情報端末等の移動体で使用される地図データを更新する端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カーナビゲーション、携帯電話、携帯情報端末等の移動体で使用される地図データを更新する方法として、情報提供局と通信を行い、情報通信局に記憶されている最新版地図データよりも、移動体側の地図データが古い場合は、情報提供局より更新後の地図データを取得し、移動体側の補助記憶手段に記憶させ、次回地図データを使用する際に補助記憶手段に更新後の地図データが存在する場合は、更新後の地図データを使用するものがある(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0003】
また、従来、カーナビゲーション、携帯電話、携帯情報端末等の移動体で使用される地図データを更新する方法として、情報提供局より地図データの更新処理内容を示す更新操作情報を取得し、その更新操作情報に従って、移動体側に記憶されている地図データを更新するものがある(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−90869号公報
【特許文献2】
特開2001−229369号公報
【特許文献3】
特開2002−207423号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の地図情報の更新方法は、以上のように構成されているので、更新後の地図データを記憶するために、別の記憶手段を用意する必要があり、地図データのデータサイズを考慮すると大きな記憶容量を確保する必要がある。
従って、CD−ROM,DVD−ROM等の固定記憶装置に地図データが記憶されるシステム等、更新後の地図データを記憶する補助記憶手段を確保出来ないシステムにおいては、実現が困難である等の課題があった。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、移動体側において地図データを読み込む際に通常使用される地図データを一時的に記憶する一時記憶手段を利用し、外部より取得した地図データの更新処理内容を示す更新情報を参照し、一時記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき箇所が含まれている場合に一時記憶手段に記憶されている地図データに限定して更新を行うことで、大幅にその記憶容量を削減することができる端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る端末装置は、地図情報提供局と通信網を介して地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う送受信手段から取得した更新情報を記憶する第2の記憶手段と、車両位置と第1の記憶手段に記憶されている地図データに基づいてナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの特定部分を指示する地図データ処理手段と、この地図データ処理手段により指示された特定部分の情報に従って読み出した地図データを一時的に記憶する第3の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶されている更新情報を参照し、第3の記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、その更新情報に従って、第3の記憶手段に記憶された地図データを更新する更新手段とを設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による地図情報更新システムにおける端末装置を示す構成図である。
図において、端末装置10は、地図データを記憶するCD−ROM,DVD−ROM等の第1の記憶手段としての地図データ記憶手段11と、後述の地図情報提供局20(図2)と通信網を介して、地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う携帯電話等の送受信手段12と、この送受信手段12から取得した更新情報を記憶するSRAMやフラッシュROM等の第2の記憶手段としての更新情報記憶手段13と、車両位置と地図データ記憶手段11に記憶されている地図データから車両が走行している道路および道路上の位置を特定するマップマッチング処理、その地図データを用いて出発地から目的地までの経路を算出する経路計算、車両位置周辺の地図の表示処理などを行うナビゲーション処理を行うと共に、ナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの地図データ内の所定箇所からのオフセットおよび読み出すデータサイズを指示する地図データ処理手段14と、この地図データ処理手段14から指示されて読み出す地図データの地図データ内の所定箇所からのオフセットおよび読み込むデータサイズに従って読み出した地図データを一時的に記憶するキャッシュメモリ等の第3の記憶手段としての一時記憶手段15と、更新情報記憶手段13に記憶されている更新情報を参照し、一時記憶手段15に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、更新情報に従って、一時記憶手段15に記憶された地図データを更新する更新手段16とを備える。
【0009】
図2は、この発明の実施の形態1による地図情報更新システムにおける地図情報提供局を示す構成図である。
図において、地図情報提供局20は、上述の端末装置10の送受信手段12(図1)と通信網を介して、地図データの更新内容を示す更新情報の送信、各種情報の送受信を行う携帯電話等の送受信手段21と、版毎に管理された道路データ、施設データ等の地図データを記憶する第1の記憶手段としての地図データ記憶手段22と、この地図データ記憶手段22に記憶されている最新版地図データが更新された際に、更新された内容を版毎の地図データに反映するために、それらの地図データの変更すべき箇所の地図データ内の所定箇所からのオフセットや変更データサイズおよび変更内容を抽出し、それらを更新情報として生成する更新情報生成手段23と、この更新情報生成手段23により生成された更新情報を地図データの版毎に記憶する第2の記憶手段としての更新情報記憶手段24とを備える。
【0010】
次に、動作について説明する。
図3は、地図情報提供局の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップST1において、更新情報生成手段23は、地図データ記憶手段22に記憶されている最新版地図データが更新されているか否かを判別し、更新されている場合はステップST2に進み、更新されていない場合はステップST4へ進む。ステップST2において、更新情報生成手段23は、地図データ記憶手段22に記憶されている最新版地図データと、版毎に管理されている地図データとを比較し、最新版地図データの更新内容を版毎の地図データに反映するために、版毎の地図データの変更すべき箇所の地図データ内の所定箇所からのオフセットや変更データサイズおよび変更内容を抽出し、それらを更新情報として生成する。この更新情報のフォーマットについては、図5に示すようなものが考えられる。
【0011】
図5において、更新情報は、図5(a)に示すように、項番1の更新情報ヘッダ、項番2の更新管理レコード、項番3の更新データから成り、更新管理レコードおよび更新データは更新される地図データの箇所の数(n個)分作成される。また、更新情報ヘッダは、図5(b)に示すように、項番1の地図データの版数、項番2の更新管理レコードの数n、項番3の更新管理レコードの総サイズ、項番4の更新管理レコードに対応する更新情報先頭からのオフセット、項番5の更新データの総サイズ、項番6の更新データの更新情報先頭からのオフセットから成り、この更新情報ヘッダは更新情報内に1つだけ作成される。
【0012】
また、更新管理レコードは、図5(c)に示すように、項番1の当該管理コードに対応する変更箇所の地図データ先頭からのオフセット、項番2の当該管理コードに対応する更新データの更新データ先頭からのオフセット、項番3の当該管理コードに対応する更新データのサイズ、項番4の個数から成り、この更新管理レコードは、「当該管理レコードに対応する更新データの更新データ先頭からオフセット」の昇順に配置される。
【0013】
さて、ステップST3では、更新情報記憶手段24は、ステップST2にて更新情報生成手段23により生成された更新情報を地図データの版毎に記憶する。ステップST4では、端末装置10から、更新情報の送信要求があるか否かを判別し、要求がある場合は、ステップST5に進み、要求がない場合はステップST1に戻り、上述の動作を繰り返す。ステップST5では、端末装置10から送信される版数情報を基に、端末装置10が持つ地図データの版数に対応する更新情報を更新情報記憶手段24から読み出す。ステップST6では、送受信手段21は、端末装置10側の送受信手段12と通信網を介し、ステップST5にて読み出された更新情報を端末装置10に送信する。次はステップST1に戻り、以降は上記の動作を繰り返す。
【0014】
図4は、端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップST11において、地図データ処理手段14は、地図データ記憶手段11に記憶されている地図データが変更されたかどうかを、地図データの版数情報から判別し、変更されていなければステップST14へ進み、変更されていればステップST12へ進む。ステップST12において、送受信手段12は、地図情報提供局20側の送受信手段21と通信網を介し、地図データ記憶手段11に記憶されている地図データの版数情報、および送信した版数情報に対応した更新情報要求を送信する。ステップST13において、送受信手段12は、地図情報提供局20側の送受信手段21と通信網を介し、ステップST12において送信した版数情報に対応した更新情報要求を受信し、更新情報記憶手段13に記憶する。
【0015】
ステップST14において、一時記憶手段15は、地図データ記憶手段11に記憶されている地図データを読み出す要求が地図データ処理手段14からあるか否かを判別し、要求がある場合はステップST15に進み、要求がない場合はステップST11に戻り、上述の動作を繰り返す。ステップST15において、一時記憶手段15は、地図データ処理手段14から指示された特定部分、即ち地図データの所定箇所からのオフセットおよび読み込むデータサイズに従い、地図データ記憶手段11から地図データを特定部分の情報として読み込む。
【0016】
ステップST16において、更新手段16は、更新情報記憶手段13に記憶されている更新情報を参照し、一時記憶手段15に記憶されている地図データに更新すべき箇所が含まれているかを判断し、含まれていなければステップST18に進み、含まれていればステップST17に進む。ステップST17において、更新手段16は、更新情報に従い、一時記憶手段15に記憶されている地図データを更新する。ステップST18において、一時記憶手段15は、地図データ処理手段14に地図データを送信する。次はステップST11に戻り、以降は上記の動作を繰り返す。
【0017】
次に、ステップST16からステップST17で行われる動作について、図6〜図8を参照して、具体的に説明する。
本例では更新情報記憶手段13に記憶されている更新情報は、図6のように作成されており、端末装置10の地図データ記憶手段11に記憶されている地図データの版数に対応していると仮定する。
図6において、図6(a)は更新管理レコード♯0、図6(b)は更新管理レコード♯1の内容をそれぞれ表し、また、図6(c)は更新データ♯0、図6(d)は更新データ♯1の内容を表している。
【0018】
また、一時記憶手段15には、地図データ先頭から234500hの箇所から234600hまでの地図データが記憶されていると仮定する。更新前の一時記憶手段15のダンプリストを図7に示す。つまり、図7は、地図データ処理手段14からの指示に従い、地図データ記憶手段11に記憶されている地図データ中の物理アドレス234500hの箇所から234600hまでの地図データが一時記憶手段15に記憶されていることを表している。
【0019】
ステップST16において、更新手段16は、図6の更新情報から下記2つの更新内容があることを判断し、更新が必要な箇所は、地図データ先頭から234534h〜23453Bhと、345726h〜345825hの箇所であることを判断する。
【0020】
更新内容1
地図データ先頭からの物理アドレス234534hを先頭に、8E4F954893648B40hの8バイトを1個更新する。
更新内容2
地図データ先頭からの物理アドレス345726hを先頭に、00hの1バイトを256個分更新する。
【0021】
次に、更新手段16は、一時記憶手段15に記憶されている地図データ内に更新すべき箇所が含まれているかを判断し、含まれていなければステップST18に進み、含まれていればステップST17に進む。本例では上記更新内容1で示される変更箇所が、一時記憶手段15の地図データ内(234500h〜234600h)に含まれているため、ステップST17に進む。
【0022】
次に、ステップST17において、更新手段16は、更新内容1に従い、一時記憶手段15に記憶されている地図データを更新する。本例では一時記憶手段15に記憶されている地図データ先頭の物理アドレスは234500hであり、更新情報で示される更新箇所は”234534h”であるため、234534h−234500h=34hとなり、一時記憶手段15に記憶されている地図データの34h目から、更新内容である”8E4F954893648B40h”を、一個分書き換える。更新後の一時記憶手段15のダンプリストを図8に示す。なお、ここでは、図7に枠aで囲った部分の地図データが、更新情報に従って、図8に枠bで囲った部分の地図データ、つまり、8E4F954893648B40hに更新されたことを表している。
ステップST18において、一時記憶手段15は、地図データ処理手段14に地図データを渡す。そして、ステップST11に戻り、以降は上記の動作を繰り返す。
【0023】
以上のように、この実施の形態1によれば、移動体側において地図データを読み込む際に通常使用される地図データを一時的に記憶するリードバッファ等の一時記憶手段を利用し、外部より取得した地図データの更新処理内容を示す更新情報を参照し、一時記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき箇所が含まれている場合に一時記憶手段に記憶されている地図データに限定して更新を行う、つまり、更新情報のみを補助記憶手段に記憶し、地図データを使用する時に一時記憶手段内に限定して地図データの更新を行い、更新後の地図データを補助記憶手段に記憶しないため、大幅に記憶容量を削減することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、地図情報提供局と通信網を介して地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う送受信手段から取得した更新情報を記憶する第2の記憶手段と、車両位置と第1の記憶手段に記憶されている地図データに基づいてナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの特定部分を指示する地図データ処理手段と、この地図データ処理手段により指示された特定部分の情報に従って読み出した地図データを一時的に記憶する第3の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶されている更新情報を参照し、第3の記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、その更新情報に従って、第3の記憶手段に記憶された地図データを更新する更新手段とを設けるように構成したので、更新後の地図データを記憶するために、別途記憶手段を用意する必要がなくなり、大幅に記憶容量を削減でき、コストの低廉化、構成の簡略化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による端末装置を示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1による地図情報提供局を示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1による地図情報提供局の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態1による端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態1による地図情報提供局における更新情報の物理データフォーマットを示す図である。
【図6】この発明の実施の形態1による端末装置における更新情報の内容を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態1による端末装置における更新前の一時記憶手段のダンプリストを示す図である。
【図8】この発明の実施の形態1による端末装置における更新後の一時記憶手段のダンプリストを示す図である。
【符号の説明】
10 端末装置、11 地図データ記憶手段、12 送受信手段、13 更新情報記憶手段、14 地図データ処理手段、15 一時記憶手段、16 更新手段、20 地図情報提供局、21 送受信手段、22 地図データ記憶手段、23 更新情報生成手段、24 更新情報記憶手段。
Claims (6)
- 地図データを記憶する第1の記憶手段と、
地図情報提供局と通信網を介して地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う送受信手段と、
該送受信手段から取得した更新情報を記憶する第2の記憶手段と、
車両位置と上記第1の記憶手段に記憶されている地図データに基づいてナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの特定部分を指示する地図データ処理手段と、
該地図データ処理手段により指示された上記特定部分の情報に従って読み出した地図データを一時的に記憶する第3の記憶手段と、
上記第2の記憶手段に記憶されている更新情報を参照し、上記第3の記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、更新情報に従って、上記第3の記憶手段に記憶された地図データを更新する更新手段と
を備えた端末装置。 - 地図データ処理手段は、指示する地図データの特定部分として、地図データ内の所定箇所からのオフセットおよび読み出すデータサイズを用いることを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 地図データを記憶する第1の記憶手段と、
該第1の記憶手段に記憶されている最新版地図データが更新された際に、この更新された内容を版毎の地図データに反映させた更新情報として生成する更新情報生成手段と、
該更新情報生成手段により生成された更新情報を記憶する第2の記憶手段と、
端末装置と通信網を介して上記更新情報生成手段から読み出された更新情報の送信、各種情報の送受信を行う送受信手段と
を備えた地図情報提供局。 - 更新情報生成手段は、版毎の地図データの変更すべき箇所の地図データ内の所定箇所からのオフセットや変更データサイズおよび変更内容を抽出し、それらを更新情報として生成することを特徴とする請求項3記載の地図情報提供局。
- 第1の記憶手段は、版毎に管理された道路データ、施設データ等の地図データを記憶し、第2の記憶手段は更新情報生成手段により生成された更新情報を地図データの版毎に記憶することを特徴とする請求項3または請求項4記載の地図情報提供局。
- 地図データを記憶する第1の記憶手段、地図情報提供局と通信網を介して地図データの更新内容を示す更新情報の受信、各種情報の送受信を行う送受信手段、該送受信手段から取得した更新情報を記憶する第2の記憶手段、車両位置と上記第1の記憶手段に記憶されている地図データに基づいてナビゲーション処理を行う際に読み出す必要がある地図データの特定部分を指示する地図データ処理手段、該地図データ処理手段により指示された上記特定部分の情報に従って読み出した地図データを一時的に記憶する第3の記憶手段、および上記第2の記憶手段に記憶されている更新情報を参照し、上記第3の記憶手段に記憶されている地図データに更新すべき更新内容が含まれている場合に、その更新情報に従って、上記第3の記憶手段に記憶された地図データを更新する更新手段を有する端末装置と、
地図データを記憶する第1の記憶手段、該第1の記憶手段に記憶されている最新版地図データが更新された際に、この更新された内容を版毎の地図データに反映させた更新情報として生成する更新情報生成手段、該更新情報生成手段により生成された更新情報を記憶する第2の記憶手段、および上記端末装置と通信網を介して上記更新情報生成手段から読み出された更新情報の送信、各種情報の送受信を行う送受信手段を有する地図情報提供局と
を備えた地図情報更新システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003146665A JP2004347988A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003146665A JP2004347988A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004347988A true JP2004347988A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33533455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003146665A Pending JP2004347988A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004347988A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127899A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | ナビゲーションシステム |
JPWO2011128948A1 (ja) * | 2010-04-16 | 2013-07-11 | 三菱電機株式会社 | ナビゲーション装置 |
US10533859B2 (en) | 2014-10-29 | 2020-01-14 | Toyota Mapmaster Incorporated | Map update system, navigation device, server device, map update method, navigation method, server device control method, and tangible non-transitory computer-readable storage medium containing computer program |
-
2003
- 2003-05-23 JP JP2003146665A patent/JP2004347988A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127899A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | ナビゲーションシステム |
JPWO2011128948A1 (ja) * | 2010-04-16 | 2013-07-11 | 三菱電機株式会社 | ナビゲーション装置 |
US10533859B2 (en) | 2014-10-29 | 2020-01-14 | Toyota Mapmaster Incorporated | Map update system, navigation device, server device, map update method, navigation method, server device control method, and tangible non-transitory computer-readable storage medium containing computer program |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9285229B2 (en) | Method of updating a database of a navigation device and navigation device | |
JP3500928B2 (ja) | 地図データ処理装置、地図データ処理方法および地図データ処理システム | |
JP4267050B2 (ja) | 車載情報端末および地図情報提供装置ならびにこれらを用いた地図情報提供システム | |
JP2005519317A (ja) | マップデータを更新する方法及びナビゲーションシステム | |
JP2004198841A (ja) | ナビゲーション装置及び方法、並びにコンピュータプログラム | |
WO2005101350A1 (ja) | 地図描画装置、ナビゲーション装置、ファイル更新方法及びファイル更新プログラム並びにこのファイル更新プログラムを記録した情報記録媒体 | |
JP2003042771A (ja) | 通信ナビゲーションシステムにおける地図データの更新方法およびサーバ装置、記録媒体、通信ナビゲーション端末装置 | |
JP2004198321A (ja) | ナビゲーション用の差分更新データ作成装置及び方法、ナビゲーション装置及び方法、ナビゲーション用の差分更新データセット並びにコンピュータプログラム | |
JP2009199053A (ja) | 地図データ管理装置、及び地図データ管理方法 | |
JP2009168956A (ja) | 地図配信サーバおよび地図配信システム | |
US20040204824A1 (en) | Navigation device and communication method | |
JP2004108834A (ja) | 地図配信システムにおける端末機器、地図配信システム、そのプログラム、及び地図管理情報の更新方法 | |
JP4900725B2 (ja) | 地図更新システム及び地図更新プログラム | |
JP2004347988A (ja) | 端末装置、地図情報提供局および地図情報更新システム | |
JP5448662B2 (ja) | 地図表示システム、地図表示端末装置、および外部装置 | |
JP2011163951A (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム | |
JPH11258981A (ja) | ナビゲーション装置の地図データ更新方法 | |
JP3723457B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2007085838A (ja) | ナビゲーション装置の地図データベースの更新方法 | |
CN103259822A (zh) | 将外部照片同步至导航装置的方法 | |
JP3832105B2 (ja) | 地図情報更新システム | |
JP6816924B2 (ja) | 地図情報システム、地図情報処理装置、地図情報処理方法、およびプログラム | |
JP2007087069A (ja) | データ通信装置、データ通信方法、データ更新方法、データ通信プログラム、データ更新プログラムおよび記録媒体 | |
JP2004012382A (ja) | 地図データ取得方法 | |
JP2007047091A (ja) | ナビゲーションシステム、音声データ配信方法、経路探索サーバおよび端末装置 |