JP2004347177A - 冷温オープンショーケース - Google Patents
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Abstract
【課題】上段側の陳列棚と下段側の陳列棚とを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切り替える際の操作性を向上させて、取り扱い性のよい冷温オープンショーケースを得る。
【解決手段】陳列棚2が上下多段に配置されており、上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切替可能になっている。制御部20が、上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵状態を設定するモードの設定手段を有し、この設定手段で設定されたモードを切り替えるモード切替スイッチ15が設けられる。モード切替スイッチ15は、押される毎に前記モードを順に切り替える。
【選択図】 図1
【解決手段】陳列棚2が上下多段に配置されており、上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切替可能になっている。制御部20が、上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵状態を設定するモードの設定手段を有し、この設定手段で設定されたモードを切り替えるモード切替スイッチ15が設けられる。モード切替スイッチ15は、押される毎に前記モードを順に切り替える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアーなどに設置される冷温オープンショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例としては、陳列棚が上下多段に配置されており、上段側の陳列棚と下段側の陳列棚とを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切替可能になっている冷温オープンショーケースがある(特許文献1〜6参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−196395号公報(段落番号0016−0017)
【特許文献2】
特開平11−63805号公報(段落番号0014、図1)
【特許文献3】
特開2002−168548号公報(段落番号0012−0014、図1−2)
【特許文献4】
特開2002−168554号公報(段落番号0018−0020、図1−2)
【特許文献5】
特開2002−168558号公報(段落番号0014、図1−2)
【特許文献6】
特開2002−253402号公報(段落番号0007、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の冷温オープンショーケースは、陳列棚を温蔵状態に設定する操作スイッチと、陳列棚を冷蔵状態に設定する操作スイッチとがオープンショーケースの異なる位置に配置されている。このため、陳列棚を冷蔵状態あるいは温蔵状態に切り替える際の操作に手間が掛かって、取り扱い難いところに問題がある。
【0005】
また、温蔵状態の際の各陳列棚の温度を個別に調節したい場合があるが、従来の冷温オープンショーケースでは、前記操作スイッチとは別の箇所に配置されていて、操作し難いところに問題がある。
【0006】
本発明の目的は、上段側の陳列棚と下段側の陳列棚とを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切り替える際の操作性を向上させて、取り扱い性のよい冷温オープンショーケースを得ることにある。また本発明の目的は、温蔵状態の際の各陳列棚の温度調節を容易に行なえるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が対象とする冷温オープンショーケースは、陳列棚2が上下多段に配置されており、上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切替可能になっている。本発明は、上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵の状態を設定するモードの設定手段と、この設定手段で設定されたモードを切り替えるモード切替スイッチ15とを設けており、モード切替スイッチ15を操作する毎に、前記モードが順に切り替わることを特徴とする。
【0008】
ここでのモードには、上下段の陳列棚2a・2bが同時に冷蔵状態あるいは温蔵状態になることも含まれる。モード切替スイッチ15は、押ボタンなどが該当する。冷蔵状態は、陳列棚2上の商品が冷気で冷蔵あるいは冷凍されている状態が該当し、温蔵状態は、陳列棚2上の商品がヒータなどで暖められている状態が該当する。
【0009】
更に、モード切替スイッチ15は、陳列棚2が室温状態になるモードに切替可能になっているものとすることができる。室温状態は、陳列棚2が冷蔵にも温蔵にもなっていない状態が該当する。
【0010】
詳しくは、モード切替スイッチ15で切り替えられるモードとしては、上段側の陳列棚2aが温蔵状態になるとともに下段側の陳列棚2bが冷蔵状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが温蔵状態になるとともに下段側の陳列棚2bが室温状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが室温状態になるとともに下段側の陳列棚2bが温蔵状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが室温状態になるとともに下段側の陳列棚2bが冷蔵状態になるモードとが含まれる。ここでは、上下段の陳列棚2a・2bがそれぞれ温蔵状態になるモードや、上下段の陳列棚2a・2bがそれぞれ冷蔵状態になるモードなどを含んでもよい。
【0011】
また、各陳列棚2に配置された加温用ヒータ11と、陳列棚2を選択する棚選択部23と、この棚選択部23で選択された陳列棚2のヒータ温度を設定する温度設定部16とを含み、モード切替スイッチ15と、棚選択部23と、温度設定部16とが一つの操作パネル14に配置されているものとすることができる。
【0012】
上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵状態を表示する表示部22を設けたものとすることができる。更に上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとの段数の設定を行う段数設定部26を設けたものとすることができる。
【0013】
【発明の作用効果】
本発明の冷温オープンショーケースは、一つのモード切替スイッチ15を操作するだけで、上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵の状態を切り替えることができるので、冷温オープンショーケースの取り扱い性が向上する。
【0014】
各陳列棚2毎に加温用ヒータ11の温度を設定できると、各陳列棚2に陳列している商品の種類に応じた温度に暖めることができて、商品に応じた好適な温蔵を行なうことができる。しかも、モード切替スイッチ15と、棚選択部23と、温度設定部16とが一つの操作パネル14に配置されているので、操作性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施例) 図1ないし図3は本発明に係る冷温オープンショーケースの第1実施例を示しており、図2に示すごとく、前面が開口する陳列室1と、この陳列室1の内部に配置した上下多段の陳列棚2とを含む。各陳列棚2には、缶コーヒーなどの商品が陳列される。陳列室1内には蛍光灯などからなる照明が配置される。照明は、陳列棚2の前端や陳列室1の天井面などに配置される。
【0016】
陳列室1の周壁とオープンショーケースの外周壁3との間には、冷気を陳列室1内へ循環させる循環路4が設けられている。オープンショーケースの外周壁3は、断熱構造を有している。循環路4内において陳列室1の下側となる箇所には、送風ファン5および熱交換器6などが配置される。陳列室1の上壁前部には、ハニカム構造の上側冷気吹出口7が下向きに設けられており、熱交換器6で冷却された冷気が循環路4を介して上側冷気吹出口7から吹き出される。
【0017】
陳列室1の下側前部には、陳列室1内の冷気を循環路4内に吸い込む冷気吸込口8が設けられている。上側冷気吹出口7から吹き出される冷気によって、陳列室1内が冷却されるとともに陳列室1の前面開口部にエアーカーテンが形成される。
【0018】
陳列室1の後壁の上下方向の中間位置には、図2に示す下側冷気吹出口9が設けられている。下側冷気吹出口9は、上から3段目の陳列棚2の下面前端に下向きに設けられており、ダクトDを介して循環路4に接続されている。下側冷気吹出口9よりも上側には3段の陳列棚2(上段側の陳列棚2a)が配置されており、下側冷気吹出口9よりも下側には3段の陳列棚2(下段側の陳列棚2b)が配置されている。そして、下側冷気吹出口9から、循環路4内の冷気の一部が陳列室1内の下段側の陳列棚2b側へ吹き出される。
【0019】
循環路4内には、図2および図3に示すごとく、ダクトDの後ろ側、かつ上側にダンパー10が設けられる。ダンパー10は、前後方向にスライド移動可能になっており、手動あるいは自動でスライド駆動することによって循環路4を開閉する。
【0020】
ダンパー10で循環路4を閉じた場合には、熱交換器6からの冷気が全てダクトDを介して下側冷気吹出口9から陳列室1内に吹き出されて、陳列室1の下段側の陳列棚2b側のみに冷気が供給され、下段側の陳列棚2b上の商品が冷却されて冷蔵される。
【0021】
ダンパー10を開いた場合には、熱交換器6からの冷気は、上側冷気吹出口7および下側冷気吹出口9から陳列室1内に吹き出されて、陳列室1の全体、すなわち上下段の陳列棚2a・2bにそれぞれ供給されて、これらの陳列棚2a・2b上の商品が冷却されて冷蔵される。
【0022】
各陳列棚2には、加温用ヒータ11が配置されており、この加温用ヒータ11で陳列棚2を暖めることで当該陳列棚2が温蔵状態になる。加温用ヒータ11は、サーモスタットなどで所定の設定温度に制御される。上下段の陳列棚2a・2bは、冷気が供給されず、かつ、加温用ヒータ11を停止した場合には、これらの陳列棚2a・2b上の商品は室温状態で保存される。
【0023】
オープンショーケースの前面側であって陳列室1の下側には、操作パネル14が配置される。操作パネル14の前面側には化粧パネルが配置されており、この化粧パネルを外すことで操作パネル14が露出する。操作パネル14には、図1に示すごとく、モード切替スイッチ15と、庫内温度などを設定する温度設定スイッチ部(温度設定部)16と、上段側の陳列棚2aおよび下段側の陳列棚2bのモード状態を表示するLED表示部17と、庫内温度や設定温度などを表示するセグメント表示部18とが含まれる。セグメント表示部18には、温度異常などの各種の警報なども表示される。
【0024】
陳列室1の下側には、モード切替スイッチ15の操作などに応じて送風ファン5や加温用ヒータ11などを制御する制御部20が配置される。制御部20は、上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵状態を設定するモードの設定手段を含んでいる。モード切替スイッチ15は、押ボタンになっており、押される毎に以下の第1〜7モードを順に切り替える。
【0025】
第1モードでは、送風ファン5が停止して上下の冷気吹出口7・9からの冷気の吹き出しが停止し、かつ、上下段の陳列棚2a・2bの加温用ヒータ11が作動して、上下段の陳列棚2a・2b上の商品がそれぞれ温蔵状態になる。
【0026】
第2モードでは、送風ファン5が駆動されるとともにダンパー10が閉じられて、下段側の陳列棚2b側のみに冷気が供給され、かつ、上段側の陳列棚2aの加温用ヒータ11のみが作動し、上段側の陳列棚2a上の商品が温蔵状態になるとともに下段側の陳列棚2b上の商品が冷蔵状態になる。
【0027】
第3モードでは、送風ファン5が駆動されるとともにダンパー10が開かれて、上下段の陳列棚2a・2bに冷気が供給され、かつ、上下段の陳列棚2a・2bの加温用ヒータ11が停止して、上下段の陳列棚2a・2b上の商品がそれぞれ冷蔵状態になる。
【0028】
第4モードでは、送風ファン5が停止して上下の冷気吹出口7・9からの冷気の吹き出しが停止し、かつ、下段側の陳列棚2bの加温用ヒータ11のみが作動して、上段側の陳列棚2a上の商品が室温状態になるとともに、下段側の陳列棚2b上の商品が温蔵状態になる。
【0029】
第5モードでは、送風ファン5が停止して上下の冷気吹出口7・9からの冷気の吹き出しが停止し、かつ、上段側の陳列棚2aの加温用ヒータ11のみが作動して、上段側の陳列棚2a上の商品が温蔵状態になるとともに、下段側の陳列棚2b上の商品が室温状態になる。
【0030】
第6モードでは、送風ファン5が駆動されるとともにダンパー10が閉じられて、下段側の陳列棚2b側のみに冷気が供給され、かつ、上下段の陳列棚2a・2bの加温用ヒータ11が停止して、上段側の陳列棚2a上の商品が室温状態になるとともに、下段側の陳列棚2b上の商品が冷蔵状態になる。
【0031】
第7モードでは、送風ファン5が停止して上下の冷気吹出口7・9からの冷気の吹き出しが停止し、かつ、上下段の陳列棚2a・2bの加温用ヒータ11が停止して、上下段の陳列棚2a・2b上の商品がそれぞれ室温状態になる。
【0032】
このように、一つのモード切替スイッチ15を押すだけで、第1〜7モードを順に切り替えることができるので、冷温オープンショーケースの上下段の陳列棚2a・2bの冷温などの操作を一箇所で行え、冷温オープンショーケースの取り扱い性が向上する。
【0033】
なお、前記第1〜7モードの順番は任意に設定できる。モード切替スイッチ15は、押される毎に、上下段の陳列棚2a・2b上の商品を同時に温蔵するモードと、上下段の陳列棚2a・2b上の商品を同時に冷蔵するモードと、上下段の陳列棚2a・2b上の商品を同時に室温状態で保存するモードと、上段側の陳列棚2a上の商品を温蔵するとともに下段側の陳列棚2b上の商品を冷蔵するモードとの4つのモードを順に切り替えるようにしてもよい。
【0034】
前記説明では、下側冷気吹出口9よりも上側に3段の陳列棚2を配置し、下側冷気吹出口9よりも下側に3段の陳列棚2を配置したが、下側冷気吹出口9の上下に配置される陳列棚2の段数は任意に設定できる。
【0035】
(第2実施例) 図4は、本発明に係る冷温オープンショーケースの第2実施例を示しており、第2実施例では、操作パネル14に、各陳列棚2のモードを表示するLED部(表示部)22と、加温用ヒータ11の温度設定を行なう陳列棚2を選択する棚選択スイッチ(棚選択部)23とを配置している。
【0036】
LED部22は、商品が冷蔵される陳列棚2を緑の発光で表示し、商品が温蔵される陳列棚2を赤の発光で表示する。これにより、冷温オープンショーケースの各陳列棚2のモードを視覚的に確認できる。
【0037】
ヒータ温度設定部23は各陳列棚2に対応する複数の押ボタン24を含み、押ボタン24が押されることで、対応する陳列棚2の加温用ヒータ11の温度設定が行える。つまり、ヒータ温度設定部23の押ボタン24で陳列棚2を選択したのち、温度設定スイッチ部16で当該陳列棚2の加温用ヒータ11の温度設定を行う。この設定温度は、セグメント表示部18に表示される。その他の構成は第1実施例と同じであり、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0038】
(第3実施例) 図5は、本発明に係る冷温オープンショーケースの第3実施例を示しており、第3実施例では、第2実施例の操作パネル14に、更に上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとの段数の設定を行う段数設定スイッチ(段数設定部)26を含んでいる。
【0039】
第3実施例では、前記下側冷気吹出口9およびダンパー10に加え、上から2段目と3段目との陳列棚2の間に第2の下側冷気吹出口9およびダンパー10が設けられており、上から4段目と5段目との陳列棚2の間に第3の下側冷気吹出口9およびダンパー10が設けられている。更に、これら上下3箇所のダンパー10を自動で開閉駆動する駆動手段が設けられている。
【0040】
段数設定スイッチ26を押すことで、上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとの段数が順に変更される。例えば段数設定スイッチ26で上段側の陳列棚2aが2段、下段側の陳列棚2bが4段の段数が選択されると、上側2段の陳列棚2が上段側の陳列棚2aとして冷蔵や温蔵などが行われ、下側4段の陳列棚2が下段側の陳列棚2bとして冷蔵や温蔵などが行われる。
【0041】
同様に、段数設定スイッチ26で上段側の陳列棚2aが4段、下段側の陳列棚2bが2段の段数が選択されると、上側4段の陳列棚2が上段側の陳列棚2aとして冷蔵や温蔵などが行われ、下側2段の陳列棚2が下段側の陳列棚2bとして冷蔵や温蔵などが行われる。その他の構成は第2実施例と同じであり、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の操作パネルの正面図
【図2】冷温オープンショーケースの縦断面図
【図3】冷温オープンショーケースの正面図
【図4】第2実施例の操作パネルの正面図
【図5】第3実施例の操作パネルの正面図
【符号の説明】
1 陳列室
2 陳列棚
2a 上段側の陳列棚
2b 下段側の陳列棚
4 循環路
5 送風ファン
6 熱交換器
7 上側冷気吹出口
8 冷気吸込口
9 下側冷気吹出口
10 ダンパー
11 加温用ヒータ
14 操作パネル
15 モード切替スイッチ
16 温度設定スイッチ部
17 LED表示部
18 セグメント表示部
20 制御部
22 LED部
23 棚選択スイッチ
26 段数設定スイッチ
【発明の属する技術分野】
本発明は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアーなどに設置される冷温オープンショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例としては、陳列棚が上下多段に配置されており、上段側の陳列棚と下段側の陳列棚とを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切替可能になっている冷温オープンショーケースがある(特許文献1〜6参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−196395号公報(段落番号0016−0017)
【特許文献2】
特開平11−63805号公報(段落番号0014、図1)
【特許文献3】
特開2002−168548号公報(段落番号0012−0014、図1−2)
【特許文献4】
特開2002−168554号公報(段落番号0018−0020、図1−2)
【特許文献5】
特開2002−168558号公報(段落番号0014、図1−2)
【特許文献6】
特開2002−253402号公報(段落番号0007、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の冷温オープンショーケースは、陳列棚を温蔵状態に設定する操作スイッチと、陳列棚を冷蔵状態に設定する操作スイッチとがオープンショーケースの異なる位置に配置されている。このため、陳列棚を冷蔵状態あるいは温蔵状態に切り替える際の操作に手間が掛かって、取り扱い難いところに問題がある。
【0005】
また、温蔵状態の際の各陳列棚の温度を個別に調節したい場合があるが、従来の冷温オープンショーケースでは、前記操作スイッチとは別の箇所に配置されていて、操作し難いところに問題がある。
【0006】
本発明の目的は、上段側の陳列棚と下段側の陳列棚とを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切り替える際の操作性を向上させて、取り扱い性のよい冷温オープンショーケースを得ることにある。また本発明の目的は、温蔵状態の際の各陳列棚の温度調節を容易に行なえるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が対象とする冷温オープンショーケースは、陳列棚2が上下多段に配置されており、上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切替可能になっている。本発明は、上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵の状態を設定するモードの設定手段と、この設定手段で設定されたモードを切り替えるモード切替スイッチ15とを設けており、モード切替スイッチ15を操作する毎に、前記モードが順に切り替わることを特徴とする。
【0008】
ここでのモードには、上下段の陳列棚2a・2bが同時に冷蔵状態あるいは温蔵状態になることも含まれる。モード切替スイッチ15は、押ボタンなどが該当する。冷蔵状態は、陳列棚2上の商品が冷気で冷蔵あるいは冷凍されている状態が該当し、温蔵状態は、陳列棚2上の商品がヒータなどで暖められている状態が該当する。
【0009】
更に、モード切替スイッチ15は、陳列棚2が室温状態になるモードに切替可能になっているものとすることができる。室温状態は、陳列棚2が冷蔵にも温蔵にもなっていない状態が該当する。
【0010】
詳しくは、モード切替スイッチ15で切り替えられるモードとしては、上段側の陳列棚2aが温蔵状態になるとともに下段側の陳列棚2bが冷蔵状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが温蔵状態になるとともに下段側の陳列棚2bが室温状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが室温状態になるとともに下段側の陳列棚2bが温蔵状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが室温状態になるとともに下段側の陳列棚2bが冷蔵状態になるモードとが含まれる。ここでは、上下段の陳列棚2a・2bがそれぞれ温蔵状態になるモードや、上下段の陳列棚2a・2bがそれぞれ冷蔵状態になるモードなどを含んでもよい。
【0011】
また、各陳列棚2に配置された加温用ヒータ11と、陳列棚2を選択する棚選択部23と、この棚選択部23で選択された陳列棚2のヒータ温度を設定する温度設定部16とを含み、モード切替スイッチ15と、棚選択部23と、温度設定部16とが一つの操作パネル14に配置されているものとすることができる。
【0012】
上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵状態を表示する表示部22を設けたものとすることができる。更に上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとの段数の設定を行う段数設定部26を設けたものとすることができる。
【0013】
【発明の作用効果】
本発明の冷温オープンショーケースは、一つのモード切替スイッチ15を操作するだけで、上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵の状態を切り替えることができるので、冷温オープンショーケースの取り扱い性が向上する。
【0014】
各陳列棚2毎に加温用ヒータ11の温度を設定できると、各陳列棚2に陳列している商品の種類に応じた温度に暖めることができて、商品に応じた好適な温蔵を行なうことができる。しかも、モード切替スイッチ15と、棚選択部23と、温度設定部16とが一つの操作パネル14に配置されているので、操作性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施例) 図1ないし図3は本発明に係る冷温オープンショーケースの第1実施例を示しており、図2に示すごとく、前面が開口する陳列室1と、この陳列室1の内部に配置した上下多段の陳列棚2とを含む。各陳列棚2には、缶コーヒーなどの商品が陳列される。陳列室1内には蛍光灯などからなる照明が配置される。照明は、陳列棚2の前端や陳列室1の天井面などに配置される。
【0016】
陳列室1の周壁とオープンショーケースの外周壁3との間には、冷気を陳列室1内へ循環させる循環路4が設けられている。オープンショーケースの外周壁3は、断熱構造を有している。循環路4内において陳列室1の下側となる箇所には、送風ファン5および熱交換器6などが配置される。陳列室1の上壁前部には、ハニカム構造の上側冷気吹出口7が下向きに設けられており、熱交換器6で冷却された冷気が循環路4を介して上側冷気吹出口7から吹き出される。
【0017】
陳列室1の下側前部には、陳列室1内の冷気を循環路4内に吸い込む冷気吸込口8が設けられている。上側冷気吹出口7から吹き出される冷気によって、陳列室1内が冷却されるとともに陳列室1の前面開口部にエアーカーテンが形成される。
【0018】
陳列室1の後壁の上下方向の中間位置には、図2に示す下側冷気吹出口9が設けられている。下側冷気吹出口9は、上から3段目の陳列棚2の下面前端に下向きに設けられており、ダクトDを介して循環路4に接続されている。下側冷気吹出口9よりも上側には3段の陳列棚2(上段側の陳列棚2a)が配置されており、下側冷気吹出口9よりも下側には3段の陳列棚2(下段側の陳列棚2b)が配置されている。そして、下側冷気吹出口9から、循環路4内の冷気の一部が陳列室1内の下段側の陳列棚2b側へ吹き出される。
【0019】
循環路4内には、図2および図3に示すごとく、ダクトDの後ろ側、かつ上側にダンパー10が設けられる。ダンパー10は、前後方向にスライド移動可能になっており、手動あるいは自動でスライド駆動することによって循環路4を開閉する。
【0020】
ダンパー10で循環路4を閉じた場合には、熱交換器6からの冷気が全てダクトDを介して下側冷気吹出口9から陳列室1内に吹き出されて、陳列室1の下段側の陳列棚2b側のみに冷気が供給され、下段側の陳列棚2b上の商品が冷却されて冷蔵される。
【0021】
ダンパー10を開いた場合には、熱交換器6からの冷気は、上側冷気吹出口7および下側冷気吹出口9から陳列室1内に吹き出されて、陳列室1の全体、すなわち上下段の陳列棚2a・2bにそれぞれ供給されて、これらの陳列棚2a・2b上の商品が冷却されて冷蔵される。
【0022】
各陳列棚2には、加温用ヒータ11が配置されており、この加温用ヒータ11で陳列棚2を暖めることで当該陳列棚2が温蔵状態になる。加温用ヒータ11は、サーモスタットなどで所定の設定温度に制御される。上下段の陳列棚2a・2bは、冷気が供給されず、かつ、加温用ヒータ11を停止した場合には、これらの陳列棚2a・2b上の商品は室温状態で保存される。
【0023】
オープンショーケースの前面側であって陳列室1の下側には、操作パネル14が配置される。操作パネル14の前面側には化粧パネルが配置されており、この化粧パネルを外すことで操作パネル14が露出する。操作パネル14には、図1に示すごとく、モード切替スイッチ15と、庫内温度などを設定する温度設定スイッチ部(温度設定部)16と、上段側の陳列棚2aおよび下段側の陳列棚2bのモード状態を表示するLED表示部17と、庫内温度や設定温度などを表示するセグメント表示部18とが含まれる。セグメント表示部18には、温度異常などの各種の警報なども表示される。
【0024】
陳列室1の下側には、モード切替スイッチ15の操作などに応じて送風ファン5や加温用ヒータ11などを制御する制御部20が配置される。制御部20は、上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵状態を設定するモードの設定手段を含んでいる。モード切替スイッチ15は、押ボタンになっており、押される毎に以下の第1〜7モードを順に切り替える。
【0025】
第1モードでは、送風ファン5が停止して上下の冷気吹出口7・9からの冷気の吹き出しが停止し、かつ、上下段の陳列棚2a・2bの加温用ヒータ11が作動して、上下段の陳列棚2a・2b上の商品がそれぞれ温蔵状態になる。
【0026】
第2モードでは、送風ファン5が駆動されるとともにダンパー10が閉じられて、下段側の陳列棚2b側のみに冷気が供給され、かつ、上段側の陳列棚2aの加温用ヒータ11のみが作動し、上段側の陳列棚2a上の商品が温蔵状態になるとともに下段側の陳列棚2b上の商品が冷蔵状態になる。
【0027】
第3モードでは、送風ファン5が駆動されるとともにダンパー10が開かれて、上下段の陳列棚2a・2bに冷気が供給され、かつ、上下段の陳列棚2a・2bの加温用ヒータ11が停止して、上下段の陳列棚2a・2b上の商品がそれぞれ冷蔵状態になる。
【0028】
第4モードでは、送風ファン5が停止して上下の冷気吹出口7・9からの冷気の吹き出しが停止し、かつ、下段側の陳列棚2bの加温用ヒータ11のみが作動して、上段側の陳列棚2a上の商品が室温状態になるとともに、下段側の陳列棚2b上の商品が温蔵状態になる。
【0029】
第5モードでは、送風ファン5が停止して上下の冷気吹出口7・9からの冷気の吹き出しが停止し、かつ、上段側の陳列棚2aの加温用ヒータ11のみが作動して、上段側の陳列棚2a上の商品が温蔵状態になるとともに、下段側の陳列棚2b上の商品が室温状態になる。
【0030】
第6モードでは、送風ファン5が駆動されるとともにダンパー10が閉じられて、下段側の陳列棚2b側のみに冷気が供給され、かつ、上下段の陳列棚2a・2bの加温用ヒータ11が停止して、上段側の陳列棚2a上の商品が室温状態になるとともに、下段側の陳列棚2b上の商品が冷蔵状態になる。
【0031】
第7モードでは、送風ファン5が停止して上下の冷気吹出口7・9からの冷気の吹き出しが停止し、かつ、上下段の陳列棚2a・2bの加温用ヒータ11が停止して、上下段の陳列棚2a・2b上の商品がそれぞれ室温状態になる。
【0032】
このように、一つのモード切替スイッチ15を押すだけで、第1〜7モードを順に切り替えることができるので、冷温オープンショーケースの上下段の陳列棚2a・2bの冷温などの操作を一箇所で行え、冷温オープンショーケースの取り扱い性が向上する。
【0033】
なお、前記第1〜7モードの順番は任意に設定できる。モード切替スイッチ15は、押される毎に、上下段の陳列棚2a・2b上の商品を同時に温蔵するモードと、上下段の陳列棚2a・2b上の商品を同時に冷蔵するモードと、上下段の陳列棚2a・2b上の商品を同時に室温状態で保存するモードと、上段側の陳列棚2a上の商品を温蔵するとともに下段側の陳列棚2b上の商品を冷蔵するモードとの4つのモードを順に切り替えるようにしてもよい。
【0034】
前記説明では、下側冷気吹出口9よりも上側に3段の陳列棚2を配置し、下側冷気吹出口9よりも下側に3段の陳列棚2を配置したが、下側冷気吹出口9の上下に配置される陳列棚2の段数は任意に設定できる。
【0035】
(第2実施例) 図4は、本発明に係る冷温オープンショーケースの第2実施例を示しており、第2実施例では、操作パネル14に、各陳列棚2のモードを表示するLED部(表示部)22と、加温用ヒータ11の温度設定を行なう陳列棚2を選択する棚選択スイッチ(棚選択部)23とを配置している。
【0036】
LED部22は、商品が冷蔵される陳列棚2を緑の発光で表示し、商品が温蔵される陳列棚2を赤の発光で表示する。これにより、冷温オープンショーケースの各陳列棚2のモードを視覚的に確認できる。
【0037】
ヒータ温度設定部23は各陳列棚2に対応する複数の押ボタン24を含み、押ボタン24が押されることで、対応する陳列棚2の加温用ヒータ11の温度設定が行える。つまり、ヒータ温度設定部23の押ボタン24で陳列棚2を選択したのち、温度設定スイッチ部16で当該陳列棚2の加温用ヒータ11の温度設定を行う。この設定温度は、セグメント表示部18に表示される。その他の構成は第1実施例と同じであり、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0038】
(第3実施例) 図5は、本発明に係る冷温オープンショーケースの第3実施例を示しており、第3実施例では、第2実施例の操作パネル14に、更に上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとの段数の設定を行う段数設定スイッチ(段数設定部)26を含んでいる。
【0039】
第3実施例では、前記下側冷気吹出口9およびダンパー10に加え、上から2段目と3段目との陳列棚2の間に第2の下側冷気吹出口9およびダンパー10が設けられており、上から4段目と5段目との陳列棚2の間に第3の下側冷気吹出口9およびダンパー10が設けられている。更に、これら上下3箇所のダンパー10を自動で開閉駆動する駆動手段が設けられている。
【0040】
段数設定スイッチ26を押すことで、上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとの段数が順に変更される。例えば段数設定スイッチ26で上段側の陳列棚2aが2段、下段側の陳列棚2bが4段の段数が選択されると、上側2段の陳列棚2が上段側の陳列棚2aとして冷蔵や温蔵などが行われ、下側4段の陳列棚2が下段側の陳列棚2bとして冷蔵や温蔵などが行われる。
【0041】
同様に、段数設定スイッチ26で上段側の陳列棚2aが4段、下段側の陳列棚2bが2段の段数が選択されると、上側4段の陳列棚2が上段側の陳列棚2aとして冷蔵や温蔵などが行われ、下側2段の陳列棚2が下段側の陳列棚2bとして冷蔵や温蔵などが行われる。その他の構成は第2実施例と同じであり、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の操作パネルの正面図
【図2】冷温オープンショーケースの縦断面図
【図3】冷温オープンショーケースの正面図
【図4】第2実施例の操作パネルの正面図
【図5】第3実施例の操作パネルの正面図
【符号の説明】
1 陳列室
2 陳列棚
2a 上段側の陳列棚
2b 下段側の陳列棚
4 循環路
5 送風ファン
6 熱交換器
7 上側冷気吹出口
8 冷気吸込口
9 下側冷気吹出口
10 ダンパー
11 加温用ヒータ
14 操作パネル
15 モード切替スイッチ
16 温度設定スイッチ部
17 LED表示部
18 セグメント表示部
20 制御部
22 LED部
23 棚選択スイッチ
26 段数設定スイッチ
Claims (6)
- 陳列棚2が上下多段に配置されており、
上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとを別個に冷蔵状態あるいは温蔵状態に切替可能になっている冷温オープンショーケースにおいて、
上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵の状態を設定するモードの設定手段と、この設定手段で設定されたモードを切り替えるモード切替スイッチ15とを設けており、
モード切替スイッチ15を操作する毎に、前記モードが順に切り替わることを特徴とする冷温オープンショーケース。 - モード切替スイッチ15は、陳列棚2が室温状態になるモードに切替可能になっている請求項1記載の冷温オープンショーケース。
- モード切替スイッチ15で切り替えられるモードには、上段側の陳列棚2aが温蔵状態になるとともに下段側の陳列棚2bが冷蔵状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが温蔵状態になるとともに下段側の陳列棚2bが室温状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが室温状態になるとともに下段側の陳列棚2bが温蔵状態になるモードと、上段側の陳列棚2aが室温状態になるとともに下段側の陳列棚2bが冷蔵状態になるモードとが含まれる請求項2記載の冷温オープンショーケース。
- 各陳列棚2に配置された加温用ヒータ11と、陳列棚2を選択する棚選択部23と、この棚選択部23で選択された陳列棚2のヒータ温度を設定する温度設定部16とを含み、
モード切替スイッチ15と、棚選択部23と、温度設定部16とが一つの操作パネル14に配置されている請求項1記載の冷温オープンショーケース。 - 上下段の陳列棚2a・2bの冷温蔵の状態を表示する表示部22を設けた請求項4記載の冷温オープンショーケース。
- 上段側の陳列棚2aと下段側の陳列棚2bとの段数の設定を行う段数設定部26を設けた請求項4記載の冷温オープンショーケース。
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Cited By (3)
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KR101429600B1 (ko) * | 2012-11-14 | 2014-08-13 | 롯데알미늄 주식회사 | 오픈 쇼케이스 제어방법 |
KR101429599B1 (ko) * | 2012-11-14 | 2014-08-13 | 롯데알미늄 주식회사 | 냉장/도시락 겸용 오픈 쇼케이스 제어방법 |
JP2016097198A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 日本ヒーター機器株式会社 | 食品用ショーケース |
-
2003
- 2003-05-20 JP JP2003142516A patent/JP2004347177A/ja active Pending
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