JP2004346510A - バルコニー用ロールスクリーン - Google Patents

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JP2004346510A
JP2004346510A JP2003141812A JP2003141812A JP2004346510A JP 2004346510 A JP2004346510 A JP 2004346510A JP 2003141812 A JP2003141812 A JP 2003141812A JP 2003141812 A JP2003141812 A JP 2003141812A JP 2004346510 A JP2004346510 A JP 2004346510A
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balcony
roll screen
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JP2003141812A
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Kenji Yoshida
建司 吉田
Koji Tomita
浩司 富田
Toshikimi Irie
俊公 入江
Takayuki Kondo
崇之 近藤
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Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Abstract

【課題】本発明は、バルコニー用ロールスクリーンに関し、バルコニーにおける空間部を有効活用できるようにするとともにスクリーンの収納状態も収まり良くすることが課題である。
【解決手段】バルコニーの庇2の下に前後方向に平行に敷設された走行レール3と、前記走行レール間に架設されたロールスクリーン4と、該ロールスクリーンから引き出されるスクリーン4bの下部に設けられバルコニーの床部5若しくは腰壁7の手摺りに掛けられるフック4eとからなるバルコニー用ロールスクリーン1である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルコニー用ロールスクリーンに係り、詳しくは、バルコニーにおける空間部が、雨の吹き込みや、鳥類の侵入若しくは直射日光により、有効に活用できなくなるのを防止するバルコニー用ロールスクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、マンション等のバルコニーは、例えば、天井面に設けられた物干し竿に洗濯物を掛けて乾かす洗濯物干し場として使用されたり、観葉植物や野菜等を鉢植えしてミニ菜園として使用されたり、テーブル・イス等を配して憩いの場として使用されたり、種々の利用方法がある。
【0003】
このように、バルコニーを有効活用する提案として、支柱を立てて、風の流通を許容しながら雨の降り込みを遮断するカーテン装置を設けて、物干し場として活用するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−108756号公報(第1−3頁、第1図乃至第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなカーテン装置では、固定された支柱にカーテンを取付け、その不使用時には内部に折り畳まれるようにしてあるが、バルコニーの前面に前記支柱と上下に複数のレールがあって景観を損ねるとともに、折り畳まれたカーテンも、収納体に完全に収納されるわけではないので、強風で煽られて支柱が支えきれずに折れたり、固定部から外れてバルコニーから落下したりするおそれもある。本発明に係るバルコニー用ロールスクリーンはこのような課題を解決するために提案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係るバルコニー用ロールスクリーンの要旨は、バルコニーの庇の下に前後方向に平行に敷設された走行レールと、前記走行レール間に架設されたロールスクリーンと、該ロールスクリーンから引き出されるスクリーンの下部に設けられバルコニーの床部若しくは腰壁の手摺りに掛けられるフックとからなることである。
【0007】
前記ロールスクリーンは、回転自在な収納筒体の中に複数個のスクリーンが収納されていることを含むものである。
【0008】
本発明に係るバルコニー用ロールスクリーンによれば、走行レールにより、ロールスクリーンを前後方向に移動させることができて、バルコニーの空間を有効に活用することが自在となる。スクリーンは収納筒体に収納されるので、収まり具合が良く風の影響も受けない。この収納筒体には複数個のスクリーンが入っており、雨対策や日差し対策等、使用状況に合わせて所望のスクリーンを選択して使用することができ、バルコニー空間を最適に活用できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るバルコニー用ロールスクリーン1について、図面を参照して説明する。図1乃至図2に示すように、前記バルコニー用ロールスクリーン1には、バルコニーの庇2の下に、前後方向に平行に敷設された走行レール3がある。この走行レール3は、例えば、金属製でH型のレールを庇2の下面にアンカー等で固定するものである。なお、取付用ボルトをコンクリートに埋設しておいても良い。
【0010】
前記走行レール3,3間に、当該レールに上部が嵌合されて吊持された支持部材4cを介して、架設されたロールスクリーン4は、例えば、金属製若しくは合成樹脂製で円筒状の収納筒体4aに、複数個のスクリーン4bが周方向に均等配置で収納されている。これらは、例えば、3個の色違いで、薄さや目の荒さの異なった雨用、日差し用、仕切り用等の各種用途に応じた、スクリーン4bが収納されている。
【0011】
前記ロールスクリーン4から引き出されるスクリーンの下部4dに設けられ、バルコニーの床部5若しくは腰壁6の手摺り7における掛け金具に掛けられる、金属製のフック4eが設けられている。
【0012】
このロールスクリーン4の横方向の長さは、例えば、2m〜3m程度で、一つのバルコニーで2個程度装備するものである。前記各スクリーン4bは、その下部が収納筒体4aの開口部から外に出ている。そして、フック4eを、係止部を有する引下げ具等で引っかけて、スクリーン4bを引き下げるものである。
【0013】
前記ロールスクリーン4の収納筒体4aは、その支持軸周りに正・逆回転させることができて、前記3個のスクリーン4bを適宜に選択して引き出し、使用できるものである。例えば、日差しを避けるものであれば、薄くて目の粗い物としたり、雨用であれば少し厚いビニールシート等のような不透水の物としたりする。
【0014】
また、ロールスクリーン4は、例えば、支持部材4cに吊下された移動用竿(図示せず)で手で曳くことで、前記走行レール3に対して前後移動するので、強風時の時に不用意に移動しないよう、ロック装置を走行レール3の前後の位置に設けておくものである。このロック装置の係止作用・係止解除には、機械的な装置にして手動操作できるものである。
【0015】
バルコニーの床部5には、前記フック4eを掛けるための、掛け金具8を設けておくものである。腰壁6である場合には、その上の手摺り7にフック4eを掛けることができるが、腰壁6の代わりに手摺りが設けられている場合には、その近傍の床部に掛け金具8aを設けるようにして、この掛け金具8aにフック4eを掛けるようにする。なお、各スクリーン4bは、前記手摺り7若しくは掛け金具8aから外されると、コイルバネ等の付勢力で収納筒体4aに、自動的に巻き戻されるものである。
【0016】
このような本発明に係るバルコニー用ロールスクリーン1によれば、例えば、雨除けにして、洗濯物干し場とする場合には、先ずスクリーン4bを不透水である雨用の物に選択し、ロールスクリーン4を前方向に移動させて、所定の位置で手動でロック装置によってロックする。
【0017】
そして、前記選択されたスクリーン4bを引下げ具で下げて、フック4eを、手摺り7に掛ける、若しくは、床部5の掛け金具8aに掛ける。これにより、バルコニー空間が洗濯物干し場として使用できる。また、簡易的な植物用の温室空間としても利用できる。
【0018】
また、風除け若しくは日差し除け用の簾のようなスクリーン4bに適宜に変えて、テーブル・イス等を用意することで、バルコニー空間を家族・友人等との憩いの場に使用することもできる。
【0019】
更に、網状のスクリーン4bを選択して、ロールスクリーン1を前方の所定位置で展着させることで、鳩等の鳥による糞害を防止することもできる。また、秋・冬の西日が室内に強く差し込み暑い場合には、ロールスクリーン4を後方の位置で展着し、簾の代わりにするものである。
【0020】
【発明の効果】
上記説明したように、本発明に係るバルコニー用ロールスクリーンは、バルコニーの庇の下に前後方向に平行に敷設された走行レールと、前記走行レール間に架設されたロールスクリーンと、該ロールスクリーンから引き出されるスクリーンの下部に設けられバルコニーの床部若しくは腰壁の手摺りに掛けられるフックとからなるので、スクリーンのバルコニーにおける収まり具合が良く、不使用時に風に煽られることが無く、適宜に収納筒体からスクリーンを展着させて、バルコニーの空間を有効に活用することができるという効果がある。また、ロールスクリーンが前後方向に移動できるので、所望の空間に適するように自在にスクリーンを配置することができる。
【0021】
前記ロールスクリーンは、回転自在な収納筒体の中に複数個のスクリーンが収納されているので、用途に合わせて適宜に選択してスクリーンを展着できるようになり、使用勝手が良くなると言う優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバルコニー用ロールスクリーン1の使用状態を示す縦断面図である。
【図2】同本発明に係るバルコニー用ロールスクリーン1の一部正面図である。
【図3】同本発明に係るバルコニー用ロールスクリーン1の一部拡大詳細断面図である。
【符号の説明】
1 バルコニー用ロールスクリーン、 2 庇、
3 走行レール、 4 ロールスクリーン、
4a 収納筒体、 4b スクリーン、
4c 支持部材、 4d 下部、
4e フック、 5 床部、
6 腰壁、 7 手摺り、
8,8a 掛け金具。

Claims (2)

  1. バルコニーの庇の下に前後方向に平行に敷設された走行レールと、前記走行レール間に架設されたロールスクリーンと、該ロールスクリーンから引き出されるスクリーンの下部に設けられバルコニーの床部若しくは腰壁の手摺りに掛けられるフックとからなること、
    を特徴とするバルコニー用ロールスクリーン。
  2. ロールスクリーンは、回転自在な収納筒体の中に複数個のスクリーンが収納されていること、
    を特徴とする請求項1に記載のバルコニー用ロールスクリーン。
JP2003141812A 2003-05-20 2003-05-20 バルコニー用ロールスクリーン Pending JP2004346510A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010216147A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Misawa Homes Co Ltd ガラリ戸付き建物
JP2017160641A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 建物外面構造および物品固定装置

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