JP2004345167A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Masahiko Fujii
雅彦 藤井
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Abstract

【課題】ノズル配置密度が高く画質欠陥を生じ難いインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッド50はAB2列のノズル列を備え、記録紙搬送方向(黒矢印)に対して行21上のドットはノズル列Aに属するノズル21aから吐出されるインク滴と,ノズル列Bに属するノズル21Bから吐出されるインク滴により交互に形成される。行22のドットは、ノズル列Aに属するノズル22aから吐出されたインク滴と、ノズル列Bに属するノズル22bから吐出されたインク滴により交互にドットを形成している。同一直線上のドットが複数のノズルから吐出されるインク滴で形成されるため, 1つのノズルから吐出されたインク滴の吐出方向性やドット径がそのまま画像に表れないため,分割印字の効果と同様に画像欠陥の低減に効果がある。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、インクジェッット記録装置による印字速度向上のため,印字する記録紙幅に相当する幅だけノズル列を有し,記録紙のみの移動によって記録紙全面に記録を行う,いわゆる紙幅インクジェットプリンタが提案されている。このインクジェット記録装置に用いられる記録ヘッドは,例えば図11に示すように,インク流路6に発熱体1を有し,発熱体1に電流パルスを印加することでインクを沸騰させ,発生したバブル4の圧力により発熱体1に対向した位置に形成されたノズル2からインク滴8を吐出する、所謂ルーフシュータータイプのサーマルインクジェット方式の記録ヘッドがある。あるいは,図12に示すようにバブル4の成長方向と垂直方向にノズル2が形成され,このノズル2からインク滴8を吐出する、所謂サイドシュータータイプの記録ヘッドがある。
【0003】
いずれの記録ヘッドも精密微細加工や,半導体プロセスを用いて作製されるが,加工上の不具合によってノズルから吐出されるインク滴の吐出方向が曲がったり,吐出されるインク滴量が均一にならない場合がある。
【0004】
例えばルーフシュータータイプにおいてはノズル2はレーザー加工,エレクトロフォーミング,プレス等で形成されるが,ノズル2の形状がゆがんだり,ノズルサイズがばらついたりするとインク滴8の吐出される方向が曲がり,インク滴量がばらつくことが知られている。
【0005】
サイドシュータータイプにおいては,発熱体1が形成された発熱体基板3と,エッチングによりインク流路6が形成された流路基板5を張り合わせた後,ダイシングにより切断し,ノズル面15を形成するが,ダイシング時に発生するチッピングと呼ばれる欠けにより,インク滴8の吐出方向が曲がることがある。
【0006】
このため記録紙幅より短い印字幅を持ち,記録ヘッドと記録紙の両方が移動することにより全面に印字を行う、所謂シリアル方式のインクジェットプリンタでは,記録ヘッドを複数回スキャンして,記録ヘッド移動方向の同一直線上のドットを複数のノズルからのインク滴で形成し,吐出方向性による欠陥や,インク滴量のばらつきによる欠陥を目立ちにくくする,いわゆる分割印字が行なわれる。
【0007】
しかし,紙幅に相当する記録幅を持った記録ヘッドを用いた、所謂ラインヘッド方式の紙幅インクジェットプリンタでは,記録紙を一度だけ通過させることにより全面に印字を行うために分割印字が行えず,記録ヘッドのノズルが有する吐出の方向性やインク滴量の不均一性がそのまま印字結果に現れ,いわゆる白スジ,黒スジといった画質欠陥になる。
【0008】
また,インク吐出に伴って,ゴミやインク成分の凝集によりノズルが閉塞されたり、発熱体の故障によってそのノズルからインク滴が吐出されなくなることによって白スジが生じることもある。
【0009】
このため,1つの流路内に2つの発熱体を有し,2つの発熱体を交互に駆動させて,吐出されるインク滴の吐出方向を交互に変え,一定の方向性による画質欠陥を防止する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。あるいは2つの発熱体の駆動力を調整して,吐出されるインク滴の方向性を制御する方法も提案されている。
【0010】
しかし、この方法では同一流路内に複数の発熱体を設置するため流路サイズが大きくなり,ノズルを高密度に配列できない。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−240287号公報(図1、第4頁〜第5頁)
【0012】
【発明が解決すべき課題】
本発明は上記事実を考慮し、ノズル配置密度が高く画質欠陥を生じ難いインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
【0013】
【発明を解決する手段】
請求項1に記載のインクジェット記録装置は、記録紙にインク滴を吐出し画像を形成するノズルを複数有する記録ヘッドを備え、前記記録紙または前記記録ヘッドを移動させて印字を行なうインクジェット記録装置であって、同一色のインク滴を吐出するノズル列を前記記録ヘッドの走査方向または前記記録紙の搬送方向に複数備え、前記各ノズル列のノズルが前記記録ヘッドの走査方向に対して略垂直方向または前記記録紙の搬送方向に対して略垂直方向に並んでおり、ノズルから吐出されたインク滴を前記記録ヘッドの走査方向または前記記録紙の搬送方向に沿った同一直線上に着弾させることを特徴とする。
【0014】
上記構成の発明では、記録紙の搬送方向または記録ヘッドの走査方向に並んだ同一直線上のドットを複数列のノズルから吐出されるインク滴によって形成することで、インク滴の吐出方向性やインク滴量の不均一性による画質欠陥を低減することができる。
【0015】
請求項2に記載のインクジェット記録装置は、複数のノズル列の長さが記録紙の印字領域幅をカバーすることを特徴とする。
【0016】
上記構成の発明では、ノズル列の長さが記録紙をカバーすることで、一度の記録紙搬送で印字領域全てを印字可能なため、シリアルプリンタに比較して印字速度を大きくできる。
【0017】
請求項3に記載のインクジェット記録装置は、同一色のインク滴を吐出する記録ヘッドを複数備えたことを特徴とする。
【0018】
上記構成の発明では、一つの記録ヘッドに同一色のインク用ノズルを複数設けるかわりに2個または3個以上の記録ヘッドを並べることでインク滴の吐出方向性やインク滴量の不均一性による画質欠陥を低減することができる。
【0019】
請求項4に記載のインクジェット記録装置は、ノズル孔から吐出されるインク滴の吐出状態を検出する検出手段と、前記検出手段からの信号により前記記録ヘッドの走査方向に並んだ同一直線上のドットを形成するノズル孔を選択する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】
上記構成の発明では、検出手段によって検出された特定のノズルのインク滴の吐出量や吐出方向性が異常であった場合、該ノズルを使用中止し、記録ヘッドの走査方向に並んだ同一直線上のドットを形成する他のノズル列のノズルを代用する制御を行なうことで画質欠陥の発生を防ぐことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1および図2には本願発明の第1実施例に係るインクジェット記録装置の記録ヘッドが示されている。
【0022】
図1、および図2は所謂ルーフシュータータイプのサーマルインクジェット記録ヘッドである。図1はノズル側から見た平面図,図2は図1のA−A´断面を示す。10は発熱体,21a,21b,22a,22bはノズル,9は共通液室,7はノズル板,3は発熱体基板である。
【0023】
印字動作の際には図示しないインクタンクからインクが共通液室9へ導入され,隔壁11によって形成された個別流路6に流入する。図2に示す発熱体10に電流パルスが印加されると,発熱体10の表面温度が上昇してインクが沸騰し、バブルが形成される。このバブルの圧力により発熱体10に対応したノズルからインク滴8が記録紙12に向けて吐出される。
【0024】
本実施例ではノズル列A,及びノズル列Bのノズルは600npi (nozzle per inch)のピッチで配列されている。図1の矢印はノズル列AおよびBと略直角方向であり,記録紙の搬送方向を示している。このため、例えばノズル列Aのノズル22aとノズル列Bのノズル22bは記録紙の搬送方向に沿って同一直線上にある。
【0025】
また、ここでは発熱体10の発熱量,流路の寸法,ノズルの径などは、ノズル列Aに属するノズルから吐出されるインク滴量と,ノズル列Bに属するノズルから吐出されるインク滴量が同量になるように設計されている。
【0026】
図3は本実施例の記録ヘッド50を用いた印字方法を示している。記録紙搬送方向(黒矢印)に対し,例えば行21上のドットはノズル列Aに属するノズル21aから吐出されるインク滴と,ノズル列Bに属するノズル21Bから吐出されるインク滴により形成されることを示している。
【0027】
ここで、記録紙12上のドット配列密度は記録紙搬送方向,及びノズル配列方向とも600dpi(dot per inch)である。ノズル配列方向のドット配列密度は記録ヘッド50におけるノズル解像度に一致している。ただしノズル列AとBからインク滴を吐出するタイミングを制御する手段により,記録紙の解像度,記録紙の移動速度,及び記録ヘッドの列A,Bの間隔から適正な吐出タイミングで所望の位置にドットを印字することができるので、記録紙搬送方向のドット解像度と記録ヘッド50におけるノズル列AとBの間隔が一致している必要はない。
【0028】
図3に示すように、行22のドットは、ノズル列Aに属するノズル22aから吐出されたインク滴と、ノズル列Bに属するノズル22bから吐出されたインク滴によりドットを形成しており、本実施例ではノズル列AとBから吐出されるインク滴によるドットを交互に記録紙上に形成したが,交互ではなくランダムに組み合わせても良い。このように,同一直線上のドットが複数のノズルから吐出されるインク滴で形成されるため, 1つのノズルから吐出されたインク滴の吐出方向性やドット径がそのまま画像に表れないため,分割印字の効果と同様に画像欠陥の低減に効果がある。
【0029】
図4には本実施例の記録ヘッドを用いた,別の印字方法が示されている。記録紙12上の同一場所にノズル列Aからのインク滴と,ノズル列Bからのインク滴を着弾させて重ねることにより,通常よりも大きなドットを形成することができる。
【0030】
これにより3値のドット径変調が可能となる。上記実施例では,ノズル列Aに属するノズルから吐出されるインク滴量と,ノズル列Bに属するノズルから吐出されるインク滴量は同じであるが,ノズル列Aに属するノズルから吐出されるインク滴量と,ノズル列Bに属するノズルから吐出されるインク滴量を異なる値とすれば,4値のドット径変調も可能になる.
本実施例では,異なるノズル列のノズルを,記録紙12の搬送方向に対し同一直線上に配置し,記録紙12上の同一直線上のドットを異なるノズル列から吐出されるインク滴で形成したが,特開2002−240287で開示されているように,インク滴の吐出方向を制御できる記録ヘッドを使用すれば,複数のノズル列を記録紙12の搬送方向に対して必ずしも同一直線上に配置する必要はない。複数のノズル列のピッチを,例えば互いに半ピッチずらした配置としても,記録紙12上の同一直線上のドットを,半ピッチずれたノズル列で形成することが可能である。
【0031】
図5には本実施例の記録ヘッドを用いた,別の印字方法が示されている。記録装置内部の記録ヘッド50近傍には、各ノズルから吐出されるインク滴の吐出状態を検出する図示しない検出手段が設けられている。ここでいうインク滴の吐出状態とは,インク滴が吐出されているかどうか,インク滴の大きさ(滴径),吐出方向性などを指す。検出手段としては,例えば光学的に検出する方法が考えられる。インク滴に向けて光源から光を照射し,受光素子で透過光,あるいは反射光を受光して信号に変換し,その信号からインク滴の吐出の有無,あるいはインク滴の大きさ,吐出方向性などを検出することができる。
【0032】
また,別の検出方法としては,記録紙等に印字を行い,その印字画像をセンサで読みとることにより,インク滴の吐出状態を検出するようにしてもよい。
【0033】
図5(a)は,ノズル列Bのノズル21bが何らかの原因で吐出不良となり、インク滴が着弾して得られるドットの径が小ドットになった場合の印字結果を示している。このとき、ノズル21bから吐出されるインク滴では必要なサイズのドットを形成できないので、結果として行21のドット列は濃度が低くなり、目視上は白スジや、ノズル21bから吐出されるインク色の補色スジなどの画質欠陥となる。
【0034】
この場合,前記検出手段によりノズル21bの吐出状態が著しく劣化(小ドット)したと判断されれば、図5(b)に示すように行21のドット形成には,ノズル21bから吐出されるインク滴を用いず,ノズル21aから吐出されるインク滴のみを用いる。
【0035】
これにより、特定のノズルから吐出されるインク滴の液量や吐出方向に異常が発生しても、該ノズルと走査方向で同一直線上にある、言わば対になるノズルで代用することにより画質欠陥の発生を防ぐことができる。
【0036】
図6〜図8には本願発明の第2実施例に係るインクジェット記録装置の記録ヘッドが示されている。
【0037】
図6,図7,図8は所謂サイドシュータータイプの記録ヘッドである。図6は平面図,図7は図6におけるB−B´断面図,図8はノズル側から見た正面図である。図6,図7,図8において3は発熱体基板,5は流路基板,41は第1の絞り部,44は第2の絞り部,43はフィルタ部,200はインク滴を吐出させるための吐出口であるノズル,100は発熱体,6はインク流路,9は共通液室,13はインク供給口,14は凹部である。
【0038】
このようなサイドシュータータイプの記録ヘッドは,第1実施例で説明したルーフシュータータイプに比較してノズルの解像度を高くできる、つまりノズル間隔を小さくできることが知られており,本実施例ではノズルは800npiで配列されている。しかしながら第1実施例のルーフシュータータイプのように,同一記録ヘッドに異なる複数のノズル列を設けることは困難であり,通常ノズルは図8に示すように直線上に1列に形成される。
【0039】
図9は,このサイドシュータータイプの記録ヘッドを複数配列したラインヘッド方式の紙幅インクジェット記録装置の構造を示している。ここでは同一色の,例えば黒のインク滴を吐出する記録ヘッドは60と64であり,シアンは61と65,マゼンタは62と66,イエローは63と67である。
【0040】
図10はこの記録装置における印字方法を示すもので,例として黒インクを吐出する記録ヘッド60と64について説明する。記録ヘッド60と64のノズル200は,記録紙の搬送方向に対して,同じ直線上になるように設置されている。記録紙の行Aのドットは,記録ヘッド60と64のノズル200から吐出されたインク滴により形成される。つまり行Aの黒ドットはノズル260aから吐出されるインク滴とノズル264aから吐出されるインク滴から構成される。同様に行Bの黒ドットはノズル260bから吐出されるインク滴とノズル264bから吐出されるインク滴から構成される。
【0041】
このように同一色のインク滴を吐出する印字ヘッドを複数設け,各記録ヘッドにおけるノズル200を記録紙の搬送方向に対して同一直線上に配置することにより,同一直線上のドットを複数の記録ヘッドから吐出されるインク滴で形成可能になるため,分割印字と同様に画質欠陥を低減できる。なお,イエローのインク滴に起因する画質欠陥は他の3色に比較して見えにくいため画質欠陥の改善効果も薄いので、イエローは一つのヘッドのみを設置してもよい。
【0042】
また、この第2実施例においても,第1実施例で説明したようなドット径変調も同様に可能である。さらに、インク滴の状態を検出する検出手段を設け,検出手段によりインク滴の吐出状態を検出できるようにすれば,この検出手段からの信号によって、ある直線上のドット形成に用いるノズル200を複数のノズルから選択することで特定のノズル200から吐出されるインク滴の液量や吐出方向に異常が発生しても、該ノズルと走査方向で同一直線上にある、つまり対になるノズルで代用することにより画質欠陥の発生を防ぐことができる。
【0043】
また,第1実施例で説明したルーフシュータータイプの記録ヘッドを用いることもできる。この場合,第1実施例で説明したように各色ごとに複数のノズル列を備えた記録ヘッドを1つづつ配置することができる。さらに、1列のノズル列を持ったルーフシュータータイプの記録ヘッドを複数配置しても良いし、あるいは1つの記録ヘッドに複数列のノズル列を持ったルーフシュータータイプの記録ヘッドを複数配置しても良い。
【0044】
本実施例では,サーマルインクジェット方式による記録ヘッドを用いた例について説明したが,電圧印加によりピエゾ素子が変形し,その変形よってインク滴を吐出する,いわゆるピエゾ方式のインクジェット記録ヘッドや,その他の方式のインクジェット記録ヘッドを用いても,本発明の効果があることは言うまでもない。
【0045】
本実施例によれば,記録紙が一度しか記録装置を通過しない、固定式のラインヘッドを用いたインクジェット記録装置においても,インク滴を吐出するノズルを選択使用することで吐出方向性や小ドット,あるいはドット抜けといった画質欠陥を低減できる。またドット径変調も可能になる。
【0046】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、ノズル配置密度が高く画質欠陥を生じ難いインクジェット記録装置とすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態に係る記録ヘッドを示す平面図である。
【図2】本発明の第1形態に係る記録ヘッドを示す断面図である。
【図3】本発明の第1形態に係る記録ヘッドの動作説明図である。
【図4】本発明の第1形態に係る記録ヘッドの動作説明図である。
【図5】本発明の第1形態に係る記録ヘッドの動作説明図である。
【図6】本発明の第2形態に係る記録ヘッドを示す平面図である。
【図7】本発明の第2形態に係る記録ヘッドを示す断面図である。
【図8】本発明の第2形態に係る記録ヘッドを示す側面図である。
【図9】本発明の第2形態に係る記録ヘッドの動作説明図である。
【図10】本発明の第2形態に係る記録ヘッドの動作説明図である。
【図11】一般的なルーフシュータータイプの記録ヘッドを示す断面図である。
【図12】一般的なサイドシュータータイプの記録ヘッドを示す断面図である。
【符号の説明】
10 発熱体
12 記録紙
21 ノズル
22 ノズル
50 記録ヘッド
60 記録ヘッド
64 記録ヘッド
200 ノズル

Claims (4)

  1. 記録紙にインク滴を吐出し画像を形成するノズルを複数有する記録ヘッドを備え、
    前記記録紙または前記記録ヘッドを移動させて印字を行なうインクジェット記録装置であって、
    同一色のインク滴を吐出するノズル列を前記記録ヘッドの走査方向または前記記録紙の搬送方向に複数備え、
    前記各ノズル列のノズルが前記記録ヘッドの走査方向に対して略垂直方向または前記記録紙の搬送方向に対して略垂直方向に並んでおり、
    ノズルから吐出されたインク滴を前記記録ヘッドの走査方向または前記記録紙の搬送方向に沿った同一直線上に着弾させることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記複数のノズル列の長さが記録紙の印字領域幅をカバーすることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 同一色のインク滴を吐出する記録ヘッドを複数備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. ノズル孔から吐出されるインク滴の吐出状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段からの信号により前記記録ヘッドの走査方向に並んだ同一直線上のドットを形成するノズル孔を選択する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のインクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006272860A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置、インクジェット記録装置の制御プログラム、インクジェット記録装置の制御方法、インクジェット記録装置を制御する制御装置、インクジェット記録装置を制御する制御装置の制御プログラム及びインクジェット記録装置を制御する制御装置の制御方法

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