JP2004344611A - ボールストライカ - Google Patents

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Takeshi Inoue
武 井上
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Abstract

【課題】野球等の投球練習では、投球乃至シュート位置をコントロールすることが多く、このコントロールをつけるための練習補助用の器具として、構成、及び取扱の簡単、便利なボールストライカを得るものである。
【解決手段】基台1に対して起伏可能で門形状のストライカフレーム2に、ゾーンフラッグを吊下配置する所定区画のフラッグホルダ4を設け、後側にはこのストライカフレーム2の内側を通過するボール受けるゴールネット5を設け、底分にはこのボールを受けて還元する還元樋6を設けたことを特徴とするボールストライカの構成。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、投球練習を行なうためのボールストライカに関するもので、投球目標のゾーンフラッグを吊下配置するものである。野球やソフトボールはもとより、サッカー、バレーボール、ドッジボール、テニスやゴルフ練習等に利用できる。
【0002】
【従来の技術】
サッカー場にはゴールポストが設けられて、ボールがゴールポスト内に打込まれるとゴールネットに当って止められるため、ゴールしたことが判り易くなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
投球練習等では、投球乃至シュート位置等をコントロールすることが多く、このコントロールをつけるための練習補助用の器具としての、構成、及び取扱の簡単、便利なボールストライカを得るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、基台1に対して起伏可能で門形状のストライカフレーム2に、ゾーンフラッグを吊下配置する所定区画のフラッグホルダ4を設け、後側にはこのストライカフレーム2の内側を通過したボールを受けるゴールネット5を設け、底部にはこのボールを受けて還元する還元樋6を設けたことを特徴とするボールストライカの構成とする。基台1を目標位置に据付けてストライカフレーム2を起立させる。このストライカフレーム2のフラッグホルダ4の必要ゾーンには、ゾーンフラッグ3を吊下配置する。ストライカフレーム2を起立すると、ストライカフレーム2の後側にはゴールネット5が張設されると共に、底分には還元樋6が形成される。このストライカフレーム2の正面等適宜の位置からこの目標のゾーンフラッグ3に向って投球乃至シュートを行って、この目標のゾーンフラッグ3が揺動したか否かを確認できる。このストライカフレーム2の内側を通過したボールはゴールネット5に受けられて還元樋6に案内される。
【0005】
請求項2に記載の発明は、前記フラッグホルダ4を、細い紐状材乃至針金状材で形成することを特徴とするものである。ストライカフレーム2内に投球乃至シュートされたボールは、このストライカフレーム2のフラッグホルダ4に吊下げられるゾーンフラッグ3に当るものであるが、ボールの位置によってゾーンフラッグ3相互間のフラッグホルダ4に当ることも多い。このフラッグホルダ4は細い紐状材乃至針金状材から形成されるため、ボールは上下、左右等のいずれかの側のゾーンフラッグ3の区域内に入り易く、正面に向けて反発されることは少くなる。
【0006】
請求項3に記載の発明は、前記ストライカフレーム2の起伏と共に、ゴールネット5を張設するネットフレーム7を起伏して折畳可能とすることを特徴とするものである。前記のように基台1に対してストライカフレーム2を起伏するときは、これに伴ってゴールネット5を張設するネットフレーム7が起伏されて、これらストライカフレーム2やネットフレーム7の起立によってゴールネット5が張圧支持される。又、倒伏されるとこのゴールネット5をも折畳収納状態とすることができ、ボールストライカの取扱いを簡単、容易化できる。
【0007】
請求項4に記載の発明は、前記還元樋6には、還元パイプ8を連結してボールを還元することを特徴とするものである。ストライカフレーム2内のゾーンフラッグ3に当ったボールは、ゴールネット5で覆われた底部の還元樋6に受けられて、この還元樋6から還元パイプ8を経て正面投球位置乃至シュート位置へ返還される。プレイヤーはこの返還されたボールを持って再度投球等を繰返えすことができる。
【0008】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、ストライカフレーム2にはゾーンフラッグ3が吊下げられて所定の区画に形成されるため、各ゾーンフラッグ3毎に目標を指定して投球したりシュートすることができ、各ゾーンフラッグ3毎にボールの当りによって通り抜けると共に揺動して、目標位置のゾーンフラッグ3に対する命中度を容易に確認できる。又、このストライカフレーム2内を通り抜けたボールは、後側のゴールネット5に捕球されて還元樋6に案内され、一定位置に還元されるため、ボールの繰返し再使用が容易で効率的な練習を行なうことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、フラッグホルダ4を紐状材乃至針金状材によって構成する形態では、ボールが相隣接するゾーンフラッグ3間の境界位置に当ったときでも、正面側に跳ね返ることが少く、ゾーンフラッグ3部を後側へ通り抜け易く邪魔になり難い。
【0010】
請求項3に記載の発明は、ストライカフレーム2を起伏することによって、ネットフレーム7をも起伏することができ、ゴールネット5の拡縮を行うことができる。また、ボールストライカの出し入れや、使用、収納等の取扱いを簡単容易に行うことができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、前記還元樋6に還元パイプ8を連結して、ストライカフレーム2内に投げられたボールを受けて再びプレイヤー側へ自動的に返送するため、反復練習を一人で効率良く行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例を図面に基づいて説明する。車台1はチューブ材からなり門形状に形成して、下面には適数個のキャスター9が配置されて、運動場乃至床面を移動できる。ストライカフレーム2及びネットフレームも同形態に形成されて、これらの各自由端部において基台1に対して起伏可能にヒンジ10、11、12で支持される。ストライカフレーム2の左右自由端部にはブラケット13が上側に突出されて、このブラケット13部にネットフレーム7左右自由端部がヒンジ11、12で枢支されて、この上端部にストライカフレーム2の左右自由端部がヒンジ10で枢支される。
【0013】
ストライカフレーム2にはフラッグホルダ4が設けられて、所定区画のゾーンフラッグ3が吊下げられる。フラッグホルダ4はできるだけ薄い板材等によって縦横格子20、21形態に形成してストライカフレーム2に取付ける。図例ではストライカフレーム2内を略正方形の▲1▼〜▲9▼の区画に形成したもので、各区画部の上辺部の後側に位置するフラッグホルダ4部にはブラケット14のピン穴15に差込むピン16で、各ゾーンフラッグ3の袖部17を通して吊下げることができる。各ゾーンフラッグ3は袖部17が各ブラケット14で仕切られているために、横方向へ移動しないで安定した位置を維持する。該ゾーンフラッグ3、及びフラッグホルダ4は、図例の形態に限らず、形状や、大きさ、区画数等は各種球技、練習等で応じて適宜に形成される。このうち球技種類やボールとしては、野球、サッカー、テニス、ソフトボール、バレーボール、ゴルフボール等がある。
【0014】
ゴールネット5はストライカフレーム2から各ネットフレーム7の外周部を覆い、しかも下端部のネットフレーム7の下側に沿って底部ネット19が傾斜形成され、基台1の正面開放部に設けられる還元樋6部にのぞませる。この還元樋6の中央部乃至一側部には還元口18が形成されて、ゴールネット5内に捕球されたボールは、この還元樋6内に集められて還元口18から取出される。又、この還元口18には蛇腹状の還元パイプ8が連結されて、吸引モータ等の吸引力によってボールを投球者の手元へ搬送することができる。
【0015】
ストライカフレーム2及びネットフレーム7等を基台1上に沿うように折畳状態にした形態で、所定の場所に移動させて、キャスタ9の回転自在の状態から固定状態にして、基台1を移動しないように固定させる。ストライカフレーム2及びネットフレーム7を各ヒンジ10、11、12の周りに起立回動して、ストライカフレーム2を略直立姿勢にする。各フラッグホルダ4にはゾーンフラッグ3が垂れ下がる。ネットフレーム7の起立回動によってゴールネット5が張設されて、ストライカフレーム2の後側部を覆う。又、底部ネット19の傾斜下端部には還元樋6をのぞませる。この還元樋6の還元口18に還元パイプ8を連結して、先端のボール取出口をストライカフレーム2の正面前方のプレイヤーの近くに位置させる。
【0016】
投球乃至シュート練習するときは、このストライカフレーム2の正面前方の適宜位置から、このストライカフレーム2に向けてボールを投げたり、シュートする。ボールがストライカフレーム2の内側に投げ込まれると、このボールの当った位置のゾーンフラッグ3がフラッグホルダ4の周りに後方へ押し開かれて、ボールはこのゾーンフラッグ3部を後側へ通り抜けて、ゴールネット5に捕球されて、底部ネット19から還元樋6に受けられて還元口18に案内され、更に還元パイプ8を介してプレイヤーの手元部へ搬送される。プレイヤーはこの手元に還元されたボールを取り上げて再度投球乃至シュート練習することができる。
【0017】
前記ゾーンフラッグ3が破れたり損傷したときはピン16から抜き外して新しいものと取替えることができる。
【0018】
次に、主として図5において上例と異なる点は、前記フラッグホルダ4を細い紐状材や、針金状材等の構成としたもので、左右のストライカフレーム2間にわたって水平状に掛け渡したものであり、上下方向の縦、横格子20,21部を無くした構成としている。22はゾーンフラッグ3の移動を係止するストッパーである。縦、横格子20、21が形成されず、しかもフラッグホルダ4が紐状乃至針金状に細いものであるから、このフラッグホルダ4に直接ボールが当っても正面前方に跳ね返り難く隣接のゾーンフラッグ3への通過が円滑である。又、ストライカフレーム2の重量を軽量化して取扱性を容易にする。更に、このフラッグホルダ4をコイルバネ形態に構成することもでき、このバネ力によってボールが当っても衝撃作用と共に、ボールのゾーンフラッグ3部通過を円滑に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボールストライカの全体斜視図。
【図2】その一部の拡大側断面図と、フラッグホルダ部の拡大斜視図。
【図3】その平面図。
【図4】その正面図。
【図5】その一部別実施例を示すフラッグホルダ部の斜視図と、一部の拡大図。
【符号の説明】
1 基台
2 ストライカフレーム
3 ゾーンフラッグ
4 フラッグホルダ
5 ゴールネット
6 還元樋
7 ネットフレーム
8 還元パイプ

Claims (4)

  1. 基台1に対して起伏可能で門形状のストライカフレーム2に、ゾーンフラッグを吊下配置する所定区画のフラッグホルダ4を設け、後側にはこのストライカフレーム2の内側を通過したボールを受けるゴールネット5を設け、底部にはこのボールを受けて還元する還元樋6を設けたことを特徴とするボールストライカ。
  2. 前記フラッグホルダ4を、細い紐状材乃至針金状材で形成することを特徴とする請求項1に記載のボールストライカ。
  3. 前記ストライカフレーム2の起伏と共に、ゴールネット5を張設するネットフレーム7を起伏して折畳可能とすることを特徴とする請求項1、又は2に記載のボールストライカ。
  4. 前記還元樋6には、還元パイプ8を連結してボールを還元することを特徴とする請求項1、2、又は3に記載のボールストライカ。
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