JP2004343943A - 配線の保護構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線の保護とともに美観性が向上する配線の保護構造を提供する。
【解決手段】家屋1の外壁面5に配置された電力計ボックス6を経由して屋外から屋内に引き込まれる配線4の保護構造であって、
家屋1の外壁面5に沿って配置され、配線4が引き込まれる引込側端部7aと、配線4が電力計ボックス6に向けて引き出される引出側端部7bとを有する中空状の配線収容路7に配線4が収容されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋外の配線に最適な保護構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋内の室内機と屋外の室外機とを接続する空調配管が家屋の外壁面に配置されている場合、この空調配管をダクトで覆うものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実公昭58−49013号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、家屋の外壁面に配置された電力計ボックスを経由して屋外から屋内に引き込まれる配線(電線)は、道路側から比較的見えやすい家屋の外壁面に沿って配置されることから、上記のような空調配管のダクトよりも美観性が要望される。
【0005】
本発明は、上記要望に応えるためになされたもので、配線の保護とともに美観性が向上する配線の保護構造を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、家屋の外壁面に配置された電力計ボックスを経由して屋外から屋内に引き込まれる配線の保護構造であって、
上記家屋の外壁面に沿って配置される単数若しくは複数の部材からなり、配線が引き込まれる引込側端部と、配線が電力計ボックスに向けて引き出される引出側端部とを有する中空状の配線収容路に配線が収容されてなることを特徴とする配線の保護構造を提供するものである。
【0007】
請求項2のように、上記配線収容路の引込側端部には、配線の挿通用開口を残して引込側端部の開口を塞ぐ端末部材が配置されている構成とすることが好ましい。
【0008】
請求項3のように、上記配線収容路の引込側端部は、開口が側方または下方を向くように設けられている構成とすることが好ましい。
【0009】
請求項4のように、上記外壁面に沿って配置される配線収容路の底壁部は、平板状に形成されている構成とすることが好ましい。
【0010】
請求項5のように、上記底壁部に、サドルの回り止め凸部が設けられている構成とすることが好ましい。
【0011】
請求項6のように、上記配線収容路は、外壁面に取付けられるベースと、このベースに取付け可能なカバーとからなり、上記ベースが水平方向に配置される場合に、下方に位置する縁部に、上記カバーの上方に位置する縁部が吊り下げ状で仮係止されるように形成されている構成とすることが好ましい。
【0012】
請求項7のように、上記配線収容路の引出側端部には、引出側端部から引き出されて電力計ボックスの周壁の引き込み穴に引き込まれる配線を覆うボックス接続部材が配設されている構成とすることが好ましい。
【0013】
請求項8のように、上記ボックス接続部材は、配線収容路側の一端部に対して電力計ボクス側の他端部が大きくなるように形成されている構成とすることが好ましい。
【0014】
請求項9のように、上記ボックス接続部材および電力計ボックスは、いずれもベースとカバーとから構成されていて、上記ボックス接続部材のベースとカバーとの分割線が、少なくとも電力計ボックスの近傍においては、電力計ボックスのベースとカバーとの分割線よりも上記外壁面側に位置するように形成されている構成とすることが好ましい。
【0015】
請求項10のように、上記ボックス接続部材の分割線は、電力計ボックス側の端部が電力計ボックスの分割線よりも上記外壁面側に位置し、配線収容路側の端部が配線収容路の分割線と連なるように形成されている構成とすることが好ましい。
【0016】
請求項11のように、上記ボックス接続部材は、電力計ボックスの近傍に位置するベースの側壁部に凹部が形成され、電力計ボックスの近傍に位置するカバーの側壁部に凸部が形成されて、ボックス接続部材の分割線は、電力計ボックスの近傍においては電力計ボックスの分割線よりも上記外壁面側に位置し、電力計ボックスの近傍以外においては配線収容路の分割線と略一直線上をなすように形成されている構成とすることが好ましい。
【0017】
請求項12のように、上記配線収容路の途中に分岐部が設けられ、この分岐部の先端部が上記外壁面に向けられて、この外壁面の貫通穴に配線が通されるとともに、上記貫通穴の近傍の外壁面に、この外壁面から略直角に外方に突出する直角壁が有る場合において、上記直角壁に当接する底壁部とともに上記分岐部の先端部に外嵌する周壁部を有する短筒部と、この短筒部の周壁部から外方に張り出して上記外壁面に当接するフランジ部とを有する壁面接続部材が配置されている構成とすることが好ましい。
【0018】
請求項13のように、上記壁面接続部材の短筒部の周壁部とフランジ部とは、上記直角壁と略平行な分割線で分割されている構成とすることが好ましい。
【0019】
請求項14のように、上記壁面接続部材のフランジ部の背面に、上記短筒部と交差しないように延在する複数個の凹状切取り溝が形成されている構成とすることが好ましい。
【0020】
請求項15のように、上記壁面接続部材のフランジ部のねじ用穴に、上記外壁面にねじ止めするねじによって突き破り可能な薄膜部が形成されている構成とすることが好ましい。
【0021】
【発明の作用および効果】
本発明によれば、家屋の外壁面に沿って配置した配線収容路により、配線が保護されるとともに、美観性が向上する。
【0022】
請求項2によれば、端末部材により、配線収容路の引込側端部の開口が塞がれるから、異物の侵入が防止されるとともに、美観性が向上する。
【0023】
請求項3によれば、開口が側方または下方を向くことにより、雨水の浸入が防止される。なお、開口を側方または下方を向けるのは、引込側端部が雨線外にある場合に、特に有効である。
【0024】
請求項4によれば、配線収容路の底壁部が平板状であるから、底壁部に凸部が形成された従来品では、この凸部に嵌まり合う凹部を有する特殊なサドルを必要としていたが、このような凹部の無い汎用のサドルでも配線を略直線状に締結支持できるとともに、底壁部に凸部が無いので、配線収容路を外壁面にねじで取付ける時に撓まなくなる。
【0025】
請求項5によれば、回り止め凸部によってねじ止め時にサドルが回らなくなるので、サドルの取付け作業性が向上する。
【0026】
請求項6によれば、ベースにカバーを吊り下げ状で仮係止しておくことができるので、配線収容路の施工性が向上する。
【0027】
請求項7によれば、ボックス接続部材により、配線収容路の引出側端部と電力計ボックスとの間の配線が保護されるとともに、美観性が向上する。
【0028】
請求項8によれば、電力計ボックスの周壁に複数の引き込み穴が形成されている場合に、配線を無理なく引き込み穴に引き込むことができる。
【0029】
請求項9によれば、電力計ボックスのカバーを取外して内部を点検する時に、ボックス接続部材のカバーを取外すだけで、電力計ボックスのカバーを上方にスライドさせて前方に取外せるとともに、前方から被せて下方にスライドさせて取付けることができるので、電力計ボックスのカバーの着脱が容易になる。
【0030】
請求項10によれば、ボックス接続部材の分割線が配線収容路の分割線と連なるようになるので、美観性が向上する。
【0031】
請求項11によれば、ボックス接続部材の分割線が配線収容路の分割線と略一直線状に連なるようになるので、美観性が向上する。
【0032】
請求項12によれば、配線収容路の急な曲がりにも良好に対応することができる。
【0033】
請求項13によれば、直角壁側の分割体を、配線収容路を形成するときの位置決め部材として利用できる。
【0034】
請求項14によれば、凹状切取り溝により、フランジ部の一部を現場の状況に応じて切取ることができ、その切取りの作業性が向上する。
【0035】
請求項15によれば、不要なねじ用穴は薄膜部でカバーされるので、美観性が向上するとともに、ねじ用穴から壁面接続部材内への雨水の浸入が防止される。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0037】
図1〜図3に示すような戸建て住宅のような家屋1の場合には、道路側の電柱3からの配線(電線)4が家屋1の外壁面5に配置された電力計ボックス6を経由して、Aで示す部分において屋外から屋内に引き込まれるようになっている。
また、図4に示すような集合住宅(アパートなど)のような家屋1の場合でも、同様に、電力計ボックス6を経由して、Aで示す部分においてそれぞれ屋外から各室内(屋内)に引き込まれるようになっている。なお、電力計ボックス6から屋内に配線4を直接引き込んでも良い。
【0038】
上記家屋1の外壁面5には、この外壁面5に沿って所定長さで上下方向に延在する中空状の配線収容路7が取付けられて、この配線収容路7内に配線4が収容されるようになっている。
【0039】
図5〜図7に示すように、上記配線収容路7の上端部(一端部)は、配線4が引き込まれる引込側端部7aとなり、下端部(他端部)は、配線4が電力計ボックス6に向けて引き出される引出側端部7bとなっている。
【0040】
上記配線収容路7は、上記外壁面5に取付けられるベース9と、このベース9に取付け可能なカバー10とから構成されている。
【0041】
上記ベース9は、略U字状の断面形状であって、上記外壁面5に取付けられる底壁部9aは平板状(フラット)に形成されていて、この底壁部9aの幅方向の中央部には、上記外壁面5にねじ11〔図7(c)参照〕で固定するためのねじ用穴9bが長さ方向に所定の間隔で形成されるとともに、底壁部9aの内面の両側部には、長さ方向に延在するサドル19〔図7(c)参照〕の回り止め凸条部9cが一体形成されている。上記ねじ用穴9bは、例えば1つ置きに、幅方向と長さ方向に長い楕円状に形成されている。
【0042】
上記サドル19は、図9(a)に示すように、配線収容路7内に収容された配線4を結束する結束バンド20を通して保持するものである。
【0043】
上記ベース9の両側壁部9dの上部には、長さ方向に延在する内向き凹条部9eと外向き凹条部9fとが上下位置にそれぞれ形成されている。
【0044】
上記カバー10は、略逆U字状の断面形状であって、両側壁部10aの下端部には、長さ方向に延在する内向き屈曲部10bがそれぞれ形成されている。
【0045】
そして、ベース9の両側壁部9dを内向きに撓ませながら、若しくはカバー10の両側壁部10aを外向きに撓ませながら、ベース9の外向き凹条部9fにカバー10の内向き屈曲部10bを嵌め込むことにより、ベース9にカバー10が係止固定されるようになる〔図5(e)の状態〕。
【0046】
上記カバー10の両側壁部10bの内面には、長さ方向に延在する凸条部10cが一体形成され、この凸条部10cは、ベース9にカバー10が係止固定されたときに、ベース9の両側壁部9dの上端部に当て止められるようになる。
【0047】
図6(c)と、図6(c)のB部分の拡大図である図6(d)に詳細に示すように、上記ベース9が水平方向(横向き)に配置される場合に、カバー10を係止固定する前には、ベース9の下方に位置する内向き凹条部(縁部)9eに、カバー10の上方に位置する内向き屈曲部(縁部)10bを引っ掛けて、カバー10を吊り下げ状で仮係止できるようになっている。
【0048】
上記配線収容路7のベース9は、図7に示すように、引込側端部7a側が家屋1の屋根1aの庇の下方に位置し、引出側端部7b側が電力計ボックス6の上方に位置するように上下方向に延在させた状態で、底壁部9aを外壁面5に密着させながら、ねじ用穴9bを利用してねじ11でサドル12を共締めしながら外壁面5に固定する。なお、外壁面5がコンクリート等であるときは、ねじ止め用のプラグ12を利用すれば良い。
【0049】
上記配線収容路7の引込側端部7aが位置する外壁面5には、図7および図8に示すように、端末部材22の端末ベース13が予めねじ14で固定されている。
【0050】
この端末ベース13は、上記ベース9の底壁部9aと両側壁部9dとの外面に嵌まり合う略U字状の断面形状に形成されて、底壁部13aがねじ14で外壁面5に固定されるとともに、両側壁部13bの上縁部には、雌ねじ用穴13cがそれぞれ形成されている。
【0051】
上記端末ベース13は、配線収容路7の引込側端部7aが上向き(図1参照)または下向き(図3参照)となる場合には、図7(a)のように、両側壁部13bが左右位置となるように外壁面5に固定し、配線収容路7の引込側端部7aが横向き(図2、図4参照)となる場合には、図7(b)のように、両側壁部13bが上下位置となるように外壁面5に固定する。
【0052】
上記ベース9は、引込側端部7a側の先端部分を端末ベース13に差し込んだ状態で外壁面5にねじ11で固定する。
【0053】
上記端末ベース13と対となる端末カバー15は、上記カバー10の上壁部10dと両側壁部10aとの外面に嵌まり合う略U字状の断面形状に形成されて、カバー10の引込側端部7a側の先端部分に被せた状態で、上壁部15aのねじ用穴15bを利用して、端末ベース13の雌ねじ用穴13cにねじ16で固定する。
【0054】
上記端末ベース13と端末カバー15とは端末部材22を構成し、配線収容路7の引込側端部7aに配線4の挿通開口を残して引込側端部7aの開口7cを塞ぐようになる。なお、端末部材22の開口にはパテ18を詰め込んで防水しても良い。
【0055】
図1および図7、図8では、配線収容路7の引込側端部7aが上方を向くように設けられている。この上方向きでは、図9(b)に示すように、引込側端部7aが雨線内21aにあると雨水の浸入を防止できる。ここで、雨線21とは、家屋1の屋根1aの庇の下面に水平な線に対して45度で上向きに傾斜した線をいい、雨線内21aであれば、庇で遮られて雨水が浸入しにくくなるとともに、雨線外21bであれば、庇で遮られないので雨水が浸入しやすくなる。
【0056】
図2では、配線収容路7の引込側端部7aが側方を向くように設けられ、図3では、配線収容路7の引込側端部7aが下方を向くように設けられている。この側方向きまたは下方向きでは、引込側端部7aが雨線内21aにあると雨水の浸入を防止できるとともに、引込側端部7aが雨線外21bにあっても雨水の浸入できる。
【0057】
一方、図10〜図12に示すように、電力計ボックス6の上方に位置する配線収容路7の引出側端部7bが位置する外壁面5には、ボックス接続部材28の接続ベース23が予めねじ24で固定されている。
【0058】
上記ボックス接続部材22の配線収容路7側の一端部28aは、配線収容路7の形状とほぼ同じであるが、電力計ボックス6側の他端部28bは、末広がり状の広幅に形成されている。
【0059】
上記接続ベース23は、上記ベース9の底壁部9aと両側壁部9dとの外面に嵌まり合う略U字状の断面形状に形成されて、底壁部23aがねじ24で外壁面5に固定されるとともに、両側壁部23bの上縁部には、雌ねじ用穴23cがそれぞれ形成されている。
【0060】
上記ベース9は、配線収容路7の引出側端部7b側の後端部分を接続ベース23に差し込んだ状態で外壁面5にねじ11で固定する。
【0061】
上記接続ベース23と対となる接続カバー25は、上記カバー10の上壁部10dと両側壁部10aとの外面に嵌まり合う略U字状の断面形状に形成されて、カバー10の引出側端部7b側の後端部分に被せた状態で、上壁部25aのねじ用穴25b利用して、接続ベース23の雌ねじ用穴23cにねじ26で固定する。
【0062】
上記接続ベース23と接続カバー25とはボックス接続部材28を構成して、配線収容路7の引出側端部7bから引き出されて、電力計ボックス6の上周壁6aの引き込み穴6bから電力計ボックス6内に引き込まれる配線4を覆うようになる。なお、電力計ボックス6の引き込み穴6bは、全周壁に設けられていて、不使用の引き込み穴6bは薄膜でカバーされて、使用する引き込み穴6bのみを工具で突き破るようになっている(いわゆるノックアウト)。
【0063】
上記電力計ボックス6は、ベース30とカバー31とから構成されていて、図12(a)の取付け状態のカバー31を点検などで取外す場合には、図12(b)に示すように、カバー31の下部を前方に引き(矢印a参照)、ついで、カバー31を上方にスライドさせ(矢印b参照)、その後、前方に引くことにより(矢印c参照)、取外すことができる構造になっている。
【0064】
そこで、上記ボックス接続部材28の接続ベース23と接続カバー25との分割線L2が、電力計ボックス6のベース30とカバー31との分割線L1よりも外方に位置すると、カバー31を上方にスライドさせる時には、接続ベース23と接続カバー25とが邪魔になるので、接続ベース23と接続カバー25との双方を取外す必要がある。
【0065】
このため、接続ベース23の電力計ボックス6の近傍の両側壁部23bに凹部23dを形成するとともに、接続カバー25の両側壁部25cの対応する部位に、凹部23dに嵌り合う凸部25dを形成する。
【0066】
これにより、電力計ボックス6の近傍においては、電力計ボックス6のベース30とカバー31との分割線L1よりも、接続ベース23の凹部23dと接続カバー25の凸部25dとの分割線L3が外壁面5側に位置するようになるから、接続カバー25を取外すだけで、カバー31を上方にスライドさせることができる。
【0067】
図12(a)では、ボックス接続部材28の分割線L2,L3において、電力計ボックス6側の端部の分割線L3は、電力計ボックス6の分割線L1よりも外壁面5側に位置するが、配線収容路7側の端部の分割線L2は、配線収容路7の分割線L5と一直線で連なるようになる。
【0068】
上記ボックス接続部材28の接続ベース23と接続カバー25との分割線L4を二点鎖線で示すように斜めにしても差し支えはなく、この場合でも、少なくとも電力計ボックス6の近傍においては、電力計ボックス6のベース30とカバー31との分割線L1よりも、接続ベース23と接続カバー25の分割線L4が外壁面5側に位置するようになる。
【0069】
また、図12(c)に示すように、図12(a)の分割線L3と同じ高さとなるように、ボックス接続部材28の接続ベース23と接続カバー25との両側壁部23b,25cの高さを設定することもできる。
【0070】
一方、図1〜図4に示したように、配線収容路7の途中に分岐配線収容路7´を設けて、この分岐配線収容路7´の先端部を上記外壁面5に向けて、この外壁面5の貫通穴5a〔図15(a)参照〕に配線4を通すことにより、Aで示す部分において屋外から屋内に引き込むようになっている。
【0071】
図13に示すように、上記貫通穴5aの近傍の外壁面5に、この外壁面5から略直角に外方に突出する直角壁5bが有る場合において、この直角壁5bの段差T1,T2に大小がある(T1<T2)。
【0072】
そして、直角壁5bの段差T2が大きい場合には、図13(b)および図15(d)に示すように、直角壁5bに第1壁面接続部材36のコーナーベース37を予めねじ38で固定する。
【0073】
このコーナーベース37は、上記配線収容路7´の先端部に固定したエルボ部材39の下半分の外面に嵌まり合う略U字状の断面形状に形成されて、底壁部37aがねじ38で直角壁5bに固定されるとともに、両側壁部37bの上部にはフック穴(不図示)がそれぞれ形成されている。
【0074】
上記エルボ部材39の先端部分はコーナーベース37に差し込んだ状態となる。なお、図15(d)は、エルボ部材39を使用しない例であって、この場合には、配線収容路7´の先端部をコーナーベース37に直接差し込んだ状態となる。
【0075】
上記コーナーベース37と対となるコーナーカバー40は、上記エルボ部材39の上半分の外面に嵌まり合う略U字状の断面形状に形成されて、エルボ部材39の先端部に被せた状態で、上記コーナーベース37のフック穴にコーナーカバー40のフック部(不図示)を係止して固定する。このコーナーカバー40の外壁面5側は、末広がり状の広幅に形成されている。
【0076】
上記コーナーベース37とコーナーカバー40とは第1壁面接続部材36を構成して、エルボ部材39から引き出されて、外壁面5の貫通穴5aから屋内に引き込まれる配線4を覆うようになる。
【0077】
また、直角壁5bの段差T1が小さい場合には、図13(a)、図14および図15(a)〜(c)に示すように、直角壁5bに第2壁面接続部材42の化粧プレート43を予めねじ38で固定する。なお、第2壁面接続部材42の化粧プレート43およびプレートカバー44は、直角壁5bの段差T1が小さいので、第1壁面接続部材36のコーナーベース37およびコーナーカバー40よりも薄型になっている。
【0078】
この化粧プレート43は、上記配線収容路7´の先端部に固定したエルボ部材39の下半分の外面に嵌まり合う略U字状の断面形状に形成されて、底壁部43aがねじ用穴43fを利用してねじ38で直角壁5bに固定されるとともに、両側壁部43bの上部にはフック穴43c〔図14(f)参照〕がそれぞれ形成されている。
【0079】
上記エルボ部材39の先端部分は化粧プレート43に差し込んだ状態となる。なお、図15(a)〜(c)は、エルボ部材39を使用しない例であって、この場合には、配線収容路7´の先端部を化粧プレート43に直接差し込んだ状態となる。
【0080】
上記化粧プレート43と対となるプレートカバー44は、上記エルボ部材39の上半分の外面に嵌まり合う略U字状の断面形状に形成されて、エルボ部材39の先端部に被せた状態で、図14(f)に示すように、上記化粧プレート43のフック穴43cにプレートカバー44のフック部44aを係止して固定する。
【0081】
この化粧プレート43とプレートカバー44は、図14(a)に示したように、底壁部43aと上壁部44aと側壁部43b,44bとで段差T1の方向に短いストレート状短筒部42dを構成して、この短筒部42dの先端側の周壁部には、外方に張り出して上記外壁面5に当接するフランジ部43d,44dが形成されている。
【0082】
上記化粧プレート43とプレートカバー44とは第2壁面接続部材42を構成して、エルボ部材39から引き出されて、外壁面5の貫通穴5aから屋内に引き込まれる配線4を覆うようになる。
【0083】
上記第2壁面接続部材43の短筒部42dとフランジ部43d,44dとは、上記直角壁5aと略平行な分割線L6で分割されている。
【0084】
上記第2壁面接続部材43のフランジ部43d,44dの背面には、図14(e)および図15(b)(c)に示すように、短筒部42dと交差しないように延在する複数個の凹状切取り溝42aが形成されている。本例では、5個の凹状切取り溝42aを形成しているので、5パターンで切取り可能である。
【0085】
また、上記第2壁面接続部材43のフランジ部43d,44dには、外壁面5に強固に固定するためのねじ用穴42bが形成され、このねじ用穴42bの表面側は、図14(g)の示すように、外壁面5にねじ止めするねじ45によって突き破り可能な薄膜部42cが形成されている(いわゆるノックアウト)。
【0086】
上記のように構成した配管4の保護構造の作用効果を次ぎに説明する。
【0087】
(1)家屋1の外壁面5に沿って配置した配線収容路7の内部に配線4を収容するから、配線収容路7によって配線4が保護されるとともに、配線収容路7によって配線4がカバーされるので、美観性が向上する。
【0088】
(2)端末部材22により、配線収容路7の引込側端部7aの開口7cが塞がれるから、配線収容路7内への異物の侵入が防止されるとともに、美観性が向上する。
【0089】
(3)引込側端部7aの開口7cを側方または下方に向けると、開口7cからの雨水の浸入を未然に防止することができる。なお、開口7cを側方または下方を向けるのは、引込側端部7aが雨線外21bにある場合に、特に有効である。
【0090】
(4)配線収容路7のベース9の底壁部9aが平板状であるから、底壁部9aに凸部が形成された従来品では、この凸部に嵌まり合う凹部を有する特殊なサドルを必要としていたが、このような凹部の無い汎用のサドル19でも配線4を略直線状に締結支持できるとともに、底壁部9aに凸部が無いので、配線収容路7のベース9を外壁面5にねじ11で取付ける時に撓まなくなる。
【0091】
(5)ベース9の底壁部9aの回り止め凸条部9cによってねじ止め時にサドル19が回らなくなるので、サドル19の取付け作業性が向上する。この回り止め凸条部9cによって底壁部9aを補強できるようになる。
【0092】
(6)ベース9が水平方向に配置される場合に、カバー10を係止固定する前には、ベース9の下方に位置する内向き凹条部(縁部)9eに、カバー10の上方に位置する内向き屈曲部(縁部)10bを引っ掛けて、カバー10を吊り下げ状で仮係止できるので、カバー10を手で持っておく必要がなくなって、配線収容路7の施工性が向上する。
【0093】
(7)ボックス接続部材28により、配線収容路7の引出側端部7bと電力計ボックス6との間の配線4が保護されるとともに、美観性が向上する。
【0094】
(8)ボックス接続部材28の電力計ボックス6側の他端部28bを広幅に形成しているから、電力計ボックス6の周壁6aに複数の引き込み穴6bを形成している場合でも、配線4の間隔を広げて無理なく引き込み穴6bに引き込むことができる。
【0095】
(9)ボックス接続部材28の接続ベース23と接続カバー25との分割線L3が、少なくとも電力計ボックス6の近傍においては、電力計ボックス6のベース30とカバー31との分割線L1よりも外壁面5側に位置するようにしているから、電力計ボックス6のカバー31を取外して内部を点検する時に、ボックス接続部材28の接続カバー25を取外すだけで、電力計ボックス6のカバー31を上方にスライドさせて前方に取外せるとともに、前方から被せて下方にスライドさせて取付けることができるので、電力計ボックス6のカバー31の着脱が容易になる。
【0096】
(10)ボックス接続部材28の分割線L2が配線収容路7の分割線L5と連なるようにしているので、美観性が向上する。
【0097】
(11)ボックス接続部材28の分割線L2が配線収容路7の分割線L5と略一直線状に連なるようにしているので、美観性が向上する。
【0098】
(12)第2壁面接続部材42は、短筒部42dとフランジ部43d,44dとで構成しているので、直角壁5bの段差T1が小さい場合のように、配線収容路7の急な曲がりにも良好に対応することができる。
【0099】
(13)第2壁面接続部材42の短筒部42dとフランジ部43d,44dとは、直角壁5bと略平行な分割線L6で分割されているので、直角壁5b側の分割体である化粧プレート43が配線収容路7´を形成するときの位置決め部材として利用できる。
【0100】
(14)第2壁面接続部材42の凹状切取り溝42aにより、フランジ部43d,44dの一部を障害物46〔図15(b)参照〕が有る等の現場の状況に応じて工具で切取ることができ、その切取りの作業性が向上する。
【0101】
(15)第2壁面接続部材42のフランジ部43d,44dのねじ用穴42dに、薄膜部42cを形成しているので、不要なねじ用穴42dは薄膜部42cでカバーされて、美観性が向上するとともに、ねじ用穴42dから第2壁面接続部材42内への雨水の浸入が防止される。
【0102】
上記実施形態では、配線収容路7は、ベース9とカバー10との複数の部材で構成したが、外方から配線4に嵌め込む後付け可能なカバーだけのように、単数の部材で構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配線の保護構造を採用した第1例の家屋の斜視図である。
【図2】本発明に係る配線の保護構造を採用した第2例の家屋の斜視図である。
【図3】本発明に係る配線の保護構造を採用した第3例の家屋の斜視図である。
【図4】本発明に係る配線の保護構造を採用した第4例の家屋の斜視図である。
【図5】配線収容路であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は側面図、(e)は(d)の拡大図である。
【図6】配線収容路であり、(a)はベースの斜視図、(b)はサドルを取付けたベースの斜視図、(c)はベースにカバーを吊り下げた斜視図、(d)は(c)のB部分の拡大図である。
【図7】端末部材の接続ベースであり、(a)は上向きおよび下向き位置の斜視図、(b)は側方向き位置の斜視図、(c)はベース取付け前の斜視図、(d)はベース取付け後の斜視図である。
【図8】端末部材であり、(a)は接続カバー取付け前の斜視図、(b)は接続カバー取付け後の斜視図である。
【図9】(a)はサドルと結束バンドとの斜視図、(b)は雨線の説明図である。
【図10】電力計ボックスであり、(a)は電力計ボックスとボックス接続部材の分解斜視図、(b)は電力計ボックスの斜視図である。
【図11】ボックス接続部材であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図、(d)は底面図、(e)は背面図、(f)は断面図である。
【図12】電力計ボックスとボックス端末部材と配線収容路とであり、(a)は分割線を示す側面図、(b)は電力計ボックスのカバーの取外し要領の側面図、(c)はボックス端末部材の変形例の側面図である。
【図13】(a)は第2壁面接続部材の側面図、(b)は第1壁面接続部材の側面図である。
【図14】第2壁面接続部材であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図、(d)は底面図、(e)は背面図、(f)は断面図、(g)は薄膜部の拡大断面図である。
【図15】(a)は第2壁面接続部材の分解斜視図、(b)は第2壁面接続部材のフランジ部の一部を切取った正面図、(c)は第2壁面接続部材の斜視図、(d)は第1壁面接続部材の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 家屋
4 配線
5 外壁面
5a 貫通穴
5b 直角壁
6 電力計ボックス
6b 引き込み穴
7 配線収容路
7´ 分岐配線収容路
7a 引込側端部
7b 引出側端部
7c 開口
9 ベース
9a 底壁部
9c 回り止め凸条部
9e 内向き凹条部
10 カバー
10b 内向き屈曲部
13 端末ベース
15 端末カバー
19 サドル
22 端末部材
23 接続ベース
23d 凹部
25 接続カバー
25d 凸部
28 ボックス接続部材
28a 一端部
28b 他端部
30 ベース
31 カバー
42 第2壁面接続部材
42a 凹条切取り溝
42b ねじ用穴
42c 薄膜部
42d 短筒部
43 化粧プレート
43a 底壁部
43d フランジ部
44 プレートカバー
44d フランジ部
L1〜L6 分割線
T1,T2 段差

Claims (15)

  1. 家屋の外壁面に配置された電力計ボックスを経由して屋外から屋内に引き込まれる配線の保護構造であって、
    上記家屋の外壁面に沿って配置される単数若しくは複数の部材からなり、配線が引き込まれる引込側端部と、配線が電力計ボックスに向けて引き出される引出側端部とを有する中空状の配線収容路に配線が収容されてなることを特徴とする配線の保護構造。
  2. 上記配線収容路の引込側端部には、配線の挿通用開口を残して引込側端部の開口を塞ぐ端末部材が配置されている請求項1記載の配線の保護構造。
  3. 上記配線収容路の引込側端部は、開口が側方または下方を向くように設けられている請求項1または2記載の配線の保護構造。
  4. 上記外壁面に沿って配置される配線収容路の底壁部は、平板状に形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の配線の保護構造。
  5. 上記底壁部に、サドルの回り止め凸部が設けられている請求項4記載の配線の保護構造。
  6. 上記配線収容路は、外壁面に取付けられるベースと、このベースに取付け可能なカバーとからなり、上記ベースが水平方向に配置される場合に、下方に位置する縁部に、上記カバーの上方に位置する縁部が吊り下げ状で仮係止されるように形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の配線の保護構造。
  7. 上記配線収容路の引出側端部には、引出側端部から引き出されて電力計ボックスの周壁の引き込み穴に引き込まれる配線を覆うボックス接続部材が配設されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の配線の保護構造。
  8. 上記ボックス接続部材は、配線収容路側の一端部に対して電力計ボクス側の他端部が大きくなるように形成されている請求項7記載の配線の保護構造。
  9. 上記ボックス接続部材および電力計ボックスは、いずれもベースとカバーとから構成されていて、上記ボックス接続部材のベースとカバーとの分割線が、少なくとも電力計ボックスの近傍においては、電力計ボックスのベースとカバーとの分割線よりも上記外壁面側に位置するように形成されている請求項7または8記載の配線の保護構造。
  10. 上記ボックス接続部材の分割線は、電力計ボックス側の端部が電力計ボックスの分割線よりも上記外壁面側に位置し、配線収容路側の端部が配線収容路の分割線と連なるように形成されている請求項9記載の配線の保護構造。
  11. 上記ボックス接続部材は、電力計ボックスの近傍に位置するベースの側壁部に凹部が形成され、電力計ボックスの近傍に位置するカバーの側壁部に凸部が形成されて、ボックス接続部材の分割線は、電力計ボックスの近傍においては電力計ボックスの分割線よりも上記外壁面側に位置し、電力計ボックスの近傍以外においては配線収容路の分割線と略一直線状をなすように形成されている請求項10記載の配線の保護構造。
  12. 上記配線収容路の途中に分岐部が設けられ、この分岐部の先端部が上記外壁面に向けられて、この外壁面の貫通穴に配線が通されるとともに、上記貫通穴の近傍の外壁面に、この外壁面から略直角に外方に突出する直角壁が有る場合において、上記直角壁に当接する底壁部とともに上記分岐部の先端部に外嵌する周壁部を有する短筒部と、この短筒部の周壁部から外方に張り出して上記外壁面に当接するフランジ部とを有する壁面接続部材が配置されている請求項1〜11のいずれか1項に記載の配線の保護構造。
  13. 上記壁面接続部材の短筒部とフランジ部とは、上記直角壁と略平行な分割線で分割されている請求項12記載の配線の保護構造。
  14. 上記壁面接続部材のフランジ部の背面に、上記短筒部と交差しないように延在する複数個の凹状切取り溝が形成されている請求項12または13記載の配線の保護構造。
  15. 上記壁面接続部材のフランジ部のねじ用穴に、上記外壁面にねじ止めするねじによって突き破り可能な薄膜部が形成されている請求項12〜14のいずれか1項に記載の配線の保護構造。
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