JP2004343812A - 暗号通信システム、暗号通信方法、サーバ及び暗号通信プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 サーバと、前記サーバとネットワークを介して接続された、複数のデータ項目のセキュリティ項目をデータ項目ごとに前記サーバに設定するユーザ端末と、前記サーバと前記ネットワークを介して接続された、前記サーバと暗号通信を行うクライアントとを有する暗号通信システムである。前記サーバは、前記ユーザ端末により設定されたセキュリティ項目に基づきデータ項目ごとに暗号通信用プログラムを前記クライアントに送信することにより、前記クライアントと暗号通信を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
サーバと、
前記サーバとネットワークを介して接続された、複数のデータ項目のセキュリティ項目をデータ項目ごとに前記サーバに設定するユーザ端末と、
前記サーバと前記ネットワークを介して接続された、前記サーバと暗号通信を行うクライアントとを有する暗号通信システムであって、
前記サーバは、前記ユーザ端末により設定されたセキュリティ項目に基づきデータ項目ごとに暗号通信用プログラムを前記クライアントに送信することにより、前記クライアントと暗号通信を行うことを特徴とする。
・カスタマから取得するデータ項目数;
・各項目の暗号の強度
・各項目での暗号のかけ方;
(1) 時間によって暗号方式(DES,FEAL等)を分ける。
・鍵情報の交換のタイミング;
(1) 時間よって鍵を分ける。
等である。
・クレジットカード情報
・アンケート情報
・カスタマ情報
マーチャント(ユーザ)30は、項目設定部31と設定情報更新部32を有する。項目設定部31は、カスタマから取得するデータ項目数、各項目での暗号の強度、各項目での暗号のかけ方、及び鍵情報の交換のタイミング等を設定する。 各項目での暗号のかけ方の設定として、時間によって暗号方式(DES,FEAL等)及び強度を分けるという設定の方法と、処理した回数によって暗号方式(DES,FEAL等)及び強度を分けるという設定の方法とがある。
データ項目/クレジットカード情報
データ項目/アンケート情報
データ項目/カスタマ情報
のように入力する。
(付記1)
クライアントとサーバ間における暗号化通信を行うための暗号方法において、
前記サーバに接続されるマーチャントにおいて、
暗号通信において必要なセキュリティ項目を設定して、前記サーバに通知し、
前記サーバは、前記セキュリティ項目を保持しておき、
クライアントから暗号通信要求が発行されると、前記セキュリティ項目を適用して暗号通信用プログラムを選択し、該クライアントに提供し、
前記サーバがクライアントとの間で暗号通信を行う際に、該クライアントから入力されたデータ項目に対して 前記暗号通信用プログラムに基づいて、前記クライアントと前記サーバ間において暗号通信を行うことを特徴とする暗号方法。
(付記2)
前記マーチャントにおいて、
前記セキュリティ項目を指定する際に、
前記クライアントから取得するデータの項目数、各項目の暗号の強度、各項目での暗号方式、及び/または、鍵情報の交換のタイミングを指定する付記1記載の暗号方法。
(付記3)
前記暗号の方式を指定する際に、
時間によって、暗号方式及び強度を分ける、または、処理した回数によって暗号方式及び強度を分ける付記2記載の暗号方法。
(付記4)
前記鍵の交換のタイミングを指定する際に、
時間によって、鍵を分ける、または、処理した回数によって鍵を分ける付記2記載の暗号方法。
(付記5)
前記サーバにおいて、
保持されている前記セキュリティ項目について、
前記クライアントとの暗号通信時に、各データ項目毎に、該クライアントとの接続回数に応じた鍵、及び/または、暗号方式の交換、または、各データ項目毎に時間に合わせた鍵及び/または、暗号方式の交換を行う付記1記載の暗号方法。
(付記6)
クライアントとサーバ間における暗号化通信を行うための暗号方法において、
前記サーバに接続されるマーチャントにおいて、
暗号通信において必要なセキュリティ項目を設定して、前記サーバに通知し、 前記サーバは、前記セキュリティ項目を保持しておき、
前記サーバにおいて、クライアントから暗号通信要求が発行されると、少なくとも時間、マーチャントID等によりユニークな鍵を生成し、該クライアントに提供する画面表示情報と共に、暗号通信用プログラムを該クライアントに提供し、該クライアントとの間で暗号通信を確立させ、
前記マーチャントにおいて、
前記サーバから取得した前記クライアントから入力されたデータ項目に基づいて、暗号の強度と鍵を変化させることを特徴とする暗号方法。
(付記7)
クライアントとサーバ間における暗号化通信システムにおいて、該サーバと接続されるマーチャントに搭載される暗号プログラムを格納した記憶媒体であって、
暗号通信において必要なセキュリティ項目を設定する項目設定プロセスと、
前記セキュリティ項目を前記サーバに送信する送信プロセスと、
前記セキュリティ項目を必要に応じて更新する更新プロセスとを有することを特徴とする暗号プログラムを格納した記憶媒体。
(付記8)
前記項目設定プロセスは、
前記クライアントから取得するデータの項目数を設定する項目数設定プロセスと、
各項目の暗号の強度を設定する強度設定プロセスと、
各項目での暗号方式を設定する暗号方式設定プロセスと、
鍵情報の交換のタイミングを指定する鍵設定プロセスとを有する付記7記載の暗号プログラムを格納した記憶媒体。
(付記9)
前記暗号方式設定プロセスは、
時間によって、暗号方式及び強度を分ける、または、処理した回数によって暗号方式及び強度を分けるプロセスを含む付記8記載の暗号プログラムを格納した記憶媒体。
(付記10)
前記鍵設定プロセスは、
時間によって鍵を分ける、または、処理した回数によって鍵を分けるプロセスを含む付記9記載の暗号プログラムを格納した記憶媒体。
(付記11)
前記更新プロセスは、
前記サーバから取得した前記クライアントから入力されたデータ項目に基づいて、暗号の強度と鍵を変化させるプロセスを有する付記7記載の暗号プログラムを格納した記憶媒体。
(付記12)
クライアントとサーバ間における暗号化通信システムにおいて、該サーバに搭載される暗号プログラムを格納した記憶媒体であって、
自装置に接続されるマーチャントから取得したセキュリティ項目を記憶手段に格納するプロセスと、
前記クライアントとの間で暗号通信を行う際に、該クライアントから入力されたデータ項目に対して前記セキュリティ項目を適用し、暗号通信用プログラムを選択して該クライアントに提供する暗号プログラム選択プロセスとを有することを特徴とする暗号プログラムを格納した記憶媒体。
(付記13)
クライアントとサーバ間における暗号化通信システムにおいて、該サーバに搭載される暗号プログラムを格納した記憶媒体であって、
自装置に接続されるマーチャントから取得したセキュリティ項目を記憶手段に格納するプロセスと、
前記クライアントから暗号通信要求が発行されると、時間、マーチャントID等によりユニークな鍵を生成し、該クライアントに提供する画面表示情報と共に、暗号通信用プログラムを該クライアントに提供するプロセスと、
前記クライアントから暗号通信により取得したデータ項目を前記マーチャントに転送するプロセスとを有することを特徴とする暗号プログラムを格納した記憶媒体。
(付記14)
前記記憶手段に保持されている前記セキュリティ項目について、前記クライアントとの暗号通信時に、各データ項目毎に、該クライアントとの接続回数に応じた鍵、及び/または、暗号方式の交換、または、各データ項目毎に時間に合わせた鍵及び/または、暗号方式の交換を行うプロセスを有する付記12または、13記載の暗号プログラムを格納した記憶媒体。
11 通信部
20 サーバ
21 処理制御部
22 暗号設定データベース
23 カスタマデータベース
30 マーチャント
31 項目設定部
32 設定情報更新部
Claims (12)
- サーバと、
前記サーバとネットワークを介して接続された、複数のデータ項目のセキュリティ項目をデータ項目ごとに前記サーバに設定するユーザ端末と、
前記サーバと前記ネットワークを介して接続された、前記サーバと暗号通信を行うクライアントとを有する暗号通信システムであって、
前記サーバは、前記ユーザ端末により設定されたセキュリティ項目に基づきデータ項目ごとに暗号通信用プログラムを前記クライアントに送信することにより、前記クライアントと暗号通信を行うことを特徴とする暗号通信システム。 - 請求項1に記載の暗号通信システムであって、
前記ユーザ端末によるセキュリティ項目の設定に基づき、前記サーバは、データ項目ごとに暗号強度を変更することを特徴とする暗号通信システム。 - 請求項1に記載の暗号通信システムであって、
前記ユーザ端末によるセキュリティ項目の設定に基づき、前記サーバは、データ項目ごとに暗号方式を変更することを特徴とする暗号通信システム。 - 請求項3に記載の暗号通信システムであって、
前記ユーザ端末によるセキュリティ項目の設定に基づき、前記サーバは、時間によって暗号方式を変更することを特徴とする暗号通信システム。 - 請求項3に記載の暗号通信システムであって、
前記ユーザ端末によるセキュリティ項目の設定に基づき、前記サーバは、処理した回数によって暗号方式を変更することを特徴とする暗号通信システム。 - 請求項1に記載の暗号通信システムであって、
前記ユーザ端末によるセキュリティ項目の設定に基づき、前記サーバは、データ項目ごとに鍵情報を変更するタイミングを変更することを特徴とする暗号通信システム。 - 請求項6に記載の暗号通信システムであって、
前記ユーザ端末によるセキュリティ項目の設定に基づき、前記サーバは、時間によって鍵を変更することを特徴とする暗号通信システム。 - 請求項6に記載の暗号通信システムであって、
前記ユーザ端末によるセキュリティ項目の設定に基づき、前記サーバは、処理した回数によって鍵を変更することを特徴とする暗号通信システム。 - 請求項1ないし8いずれか一項に記載の暗号通信システムであって、
前記サーバは、前記クライアントにより前記セキュリティ項目を設定され、前記クライアントにより設定されたセキュリティ項目に基づきデータ項目ごとに暗号通信用プログラムを前記クライアントに送信することにより、前記クライアントと暗号通信を行うことを特徴とする暗号通信システム。 - クライアントとサーバ間で複数のデータ項目を暗号通信する方法であって、
ユーザ端末が、複数のデータ項目のセキュリティ項目をデータ項目ごとに前記サーバに設定するステップと、
前記クライアントが、前記サーバに暗号通信を要求するステップと、
前記サーバが、前記ユーザ端末により設定されたセキュリティ項目に基づき、データ項目ごとに暗号通信用プログラムを前記クライアントに送信するステップと、
前記クライアントが、前記送信された暗号通信用プログラムにより前記サーバと暗号通信を行うステップとを有することを特徴とする暗号通信方法。 - ユーザ端末によりセキュリティ項目の設定を受け、前記設定に基づきクライアントと複数のデータ項目を暗号通信するサーバであって、
前記ユーザ端末によりデータ項目ごとに設定された複数のデータ項目のセキュリティ項目を保持する暗号設定保持手段と、
前記クライアントから取得した前記複数のデータ項目を保持するクライアント情報保持手段と、
前記クライアントからの暗号通信要求に応じて前記ユーザ装置により設定されたセキュリティ項目に基づき暗号通信用プログラムを送信することにより、前記クライアントとの暗号通信を行う処理制御手段とを有するサーバ。 - コンピュータを、
ユーザ端末によりデータ項目ごとに設定された複数のデータ項目のセキュリティ項目を保持する暗号設定保持手段と、
クライアントから取得した前記複数のデータ項目を保持するクライアント情報保持手段と、
前記クライアントからの暗号通信要求に応じて前記ユーザ装置により設定されたセキュリティ項目に基づき暗号通信用プログラムを送信することにより、前記クライアントとの暗号通信を行う処理制御手段として機能させることにより、
前記ユーザ端末からのセキュリティ項目の設定に基づき、前記クライアントと複数のデータ項目を暗号通信するサーバとして機能させるコンピュータプログラム。
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JP2004258794A JP2004343812A (ja) | 2004-09-06 | 2004-09-06 | 暗号通信システム、暗号通信方法、サーバ及び暗号通信プログラム |
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2004
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