JP2004343685A - 重み付け勾配ベースの色補正された補間 - Google Patents

重み付け勾配ベースの色補正された補間 Download PDF

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Abstract

【課題】単一カラーセンサを有するデジタルカメラに関して失われているカラー情報を推定するためのカラーフィルタアレイ(CFA)アルゴリズムを提供する。
【解決手段】本発明の装置および方法は、イメージセンサから収集したデジタル画像信号に対して操作を行う。センサは、異なる色のフィルタで覆い、特定のフィルタのそれぞれを通過してフォトサイトまたはピクセル内に伝達されたカラーだけを記録できる。異なる色のフィルタは、そのセンサ全体に及ぶようにある事前定義のパターンで配列する。フルカラー画像を取得するには、反転した勾配関数によって得られる1組の重みつけ値によって失われているカラー情報を推定する。周囲のピクセルは、輝度チャネルの中央ピクセルをより適正に当てはめできるように勾配関数を使用する前にクロミナンスチャネルによって補正する。クロミナンスチャネルも同様の方式で補間し、さらにその中央ピクセルをより適正に当てはめできるように反転した勾配関数を適用する前に補正する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般に電子イメージングの分野に関し、より詳細には、単一のカラーセンサを有するデジタルカメラに関して失われているカラー情報を推定するためのカラーフィルタアレイ(CFA)アルゴリズムに関する。
色は、その波長が400nmから700nmまでの領域にある可視光スペクトル領域内の光が網膜上に入射したことによる知覚の結果である。人間の眼に対する光の分光分布は、その各々が10nm帯を表す31個の成分で表現されることが多い。
人間の網膜は3種類の色の光受容体円錐細胞を有しており、これらはそれぞれ若干異なるスペクトル反応曲線をもつ入射放射に応答している。存在するのはちょうど3種類のカラー光受容体であるため、適当なスペクトル重み付け関数が使用されているとして、ある色を記述するには3つの数値成分で必要かつ十分である。
今日、デジタル撮像において最も一般的な民生用カメラはシングルセンサカメラである。イメージセンサは、フォトサイトまたはピクセルと呼ばれる微小な光感応ダイオードからなるアレイとして構築されている。フォトサイトは通常、それ自体では光から色を取り出さず、広スペクトル帯域からの光子を電子に変換しているだけである。シングルセンサを用いてカラー画像を記録するためには、異なるフォトサイトが異なるカラー照明を受けるようにそのセンサにフィルタをかけている。このタイプのセンサはカラーフィルタアレイまたはCFAセンサとして知られている。センサ全体に対して異なるカラーフィルタを事前定義されたパターンで配列させている。
最も一般的な配列はBayerカラーフィルタアレイ(CFA)であり、Kodak社において発明されたものである。カラーイメージャのCFAは、一般に使用される前記の「Bayer」パターンに従わせることが多い。前記のBayer式CFAパターンは図1の従来技術に表している。フォトサイトの総数の半分は緑色(G)であり、一方総数の4分の1をそれぞれ赤色(R)および青色(B)に割り当てている。これらのカラー画像フォトサイトは、カラー情報を得るために赤色、緑色または青色のフィルタによる反復パターンで覆っている。フィルタのこのパターン、すなわちシーケンスは変えることができるが、広く採用されているこの「Bayer」パターンは、図1の従来技術に示すように反復式の2×2配列である。
図1の従来技術に示すこのパターンは、ヒトの眼がある光景の緑色成分から輝度データのうちの大部分を導出していること、および画像の「分解能」として認識されるのはこの輝度データの分解能であること、を前提としている。したがって、そのピクセルのうちのより多くが「緑色」となることを保証することによって、赤色、緑色および青色のフォトサイトを等しい数だけ使用した交代式R−G−Bカラーフィルタアレイの場合と比較して、より高い分解能の画像を作成することができる。
シングルセンサカメラは、取り込んだ画像をCFAを用いて空間的にサンプリングしている。その結果、各フォトサイトはある単一のカラー値だけを含む。元のフルカラー画像を再構成させるためには、各ピクセルにおいて失われているカラーを補間しているモザイク解除ステップを実行しなければならない。CFAモザイク解除の目的には、カラー忠実度、空間分解能、偽色がないこと、ギザギザしたエッジがないこと、エイリアシング・アーティファクトがないこと、および計算の実行可能性が含まれる。多くの場合、鮮鋭画像といわゆる「ジッパー作用」すなわちギザギザしたエッジ外見との間にはトレードオフが存在する。カラー情報を異なる方法で利用する幾つかの補間方法が使用されている。
設計者にとっての挑戦は高品質補間を低計算労力と組み合わせるアルゴリズムを識別することである。
前記の課題に取り扱うために利用可能な種々の特許が存在している。
Smith等に付与された米国特許第6,366,318号は、カラー画像ピクセルのアレイから導出されたカラー画像信号を生成するための方法を記述し、そのカラーピクセルのアレイは、サブサンプルされるカラーピクセルのアレイを生成するためにサブサンプルされる。新たな均等間隔のカラーピクセルのアレイがこれらサブサンプルされるカラーピクセルから、同じカラーの周囲ピクセルを用いて補間され、この新カラーピクセルのアレイから導出されたカラー画像信号は、たとえばカラーフィルタアレイ補間において引き続き処理される。事前処理ステップにこの補正を設けることによって、通常の画像処理ハードウェアまたはソフトウェアの残りが、結果として生じたサブサンプルされたCFA画像に、不規則なサブサンプリングパターンにより生じた特徴的な濃淡のむらや波状のアーティファクトを生じさせることなしに使用され得る。
Klassenらに付与された米国特許第6,268,939号は、サブサンプルされた輝度およびクロミナンスベースのデータを色補正する効率を向上させるための方法および装置を開示している。より具体的には、この発明はある選択したピクセルブロック内の1つのピクセルに関して色空間間の全変換を適用する方法を指向している。変換されたピクセルの輝度値に関係したその輝度値に基づいて、クロミナンス値が残りのピクセルに対して割り当てられる。この発明は各種のタイプの色空間間の変換に使用されることができ、またデバイス依存データとデバイス非依存データの両方に対する処理に関して使用することができる。
Adamsらに付与された米国特許第5,506,619号は、各フォトサイト位置ごとに少なくとも3つの別々のカラー値であるが唯一のカラー値を生成する、行と列に整列されたカラーフォトサイトを有するイメージセンサから得られたデジタル化画像信号を処理するための装置を記載しており、3つの異なるカラー値を有するように各フォトサイト位置ごとにカラー値を補間する構造を提供している。この装置は、デジタル化画像信号を記憶するための画像バッファと、近傍のフォトサイト位置において失われているカラー値とは異なるカラーをもつカラー値から、このようなフォトサイト位置に対する追加的なカラー値を補間することによってフォトサイト位置から失われている適当なカラー値を発生させるためのバッファ記憶手段と共に動作するプロセッサとを含む。このプロセッサはさらに、行および列が同じである近傍のフォトサイトから少なくとも2つの画像方向でラプラス演算2次値を取得するための構造であって、これらのラプラス演算2次値に応答し、失われているカラー値の補間に関して好ましい向きを選択するための、また、この好ましい向きに一致して選択した近傍の複数のカラー値から失われているカラー値を補間するための構造を含む。
米国特許第6,366,318号 米国特許第6,268,939号 米国特許第5,506,619号
本発明の主要な目的の1つは、カラーフィルタアレイによって提供される失われているカラー情報を推定するシングルセンサカメラのための方法および装置を実現することである。
本発明の別の目的は、低い計算コストで高品質の補間を備えるようなシステムおよび装置を実現することである。
本発明のまた別の目的は、高品質のカラー画像を提供する方法および装置を実現することである。
本発明のこれらの目的に従って、シングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための方法が実現されている。前記の方法は、カラーフィルタアレイ(CFA)を備えた露光ユニット、未処理画像のアナログ/デジタル変換器、補間ユニット、およびカラー処理ユニットを設けるステップを含む。本方法のこれらのステップは、緑色に対する代用として使用される輝度チャネルを補間するステップと、赤色および青色に対する代用として使用されるクロミナンスチャネルを補間するステップと、輝度チャネルを補正するステップと、クロミナンスチャネルを補正するステップである。
本発明の前記の目的に従って、シングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための方法が実現されている。前記の方法は、C−M−Yカラーフィルタアレイ(CFA)を備える露光ユニット、未処理画像のアナログ/デジタル変換器、補間ユニット、およびカラー処理ユニットを設けるステップを含む。本方法のこれらのステップは、マゼンタに対する代用として使用される輝度チャネルを補間するステップと、イエローおよびシアンに対する代用として使用されるクロミナンスチャネルを補間するステップと、輝度チャネルを補正するステップと、クロミナンスチャネルを補正するステップである。
本発明のこれらの目的に従って、シングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための方法が実現されている。前記の方法は、対角線Bayerパターンカラーフィルタアレイ(CFA)を備えた露光ユニット、未処理画像のアナログ/デジタル変換器、補間ユニット、およびカラー処理ユニットを設けるステップを含む。本方法のこれらのステップは、緑色に対する代用として使用される輝度チャネルを補間するステップと、赤色および青色に対する代用として使用されるクロミナンスチャネルを補間するステップと、輝度チャネルを補正するステップと、クロミナンスチャネルを補正するステップである。
本発明の前記の目的に従って、シングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための方法が実現されている。前記の方法は、カラーフィルタアレイ(CFA)を備えた露光ユニット、未処理画像のアナログ/デジタル変換器、補間ユニット、およびカラー処理ユニットを設けるステップを含む。前記方法の第1のステップは、輝度データおよびクロミナンスデータを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、前述のステップの結果を用いて、輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して輝度を補間するステップと、検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップとを含む。次のステップは、クロミナンスデータおよび輝度データを用いて特定の方向で勾配関数を計算するステップと、前述のステップによる結果を用いてクロミナンスデータおよび輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと、すべてのカラーチャネルからの情報を用いて、水平方向および垂直方向で2つの勾配関数を計算するステップと、勾配関数が等しくない場合に水平方向および垂直方向で輝度チャネルを補正するステップとを含む。最後のステップは、検討対象の強化した輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップと、強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて特定の方向で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、前述のステップによる結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップとを含む。
本発明の前記の目的に従って、シングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための装置が実現されている。前記の装置は、カラーフィルタアレイ(CFA)を備えた露光ユニットと、未処理画像のアナログ/デジタル変換器と、勾配関数によって取得した1組の重みつけ値によって失われているカラー情報を推定すると共にこの1組の重み付け関数を特定の方向での近傍ピクセルから見いだされる補間ユニットと、カラー処理ユニットとを備えている。
この説明の実質的部分を形成するような図面を添付している。
好ましい実施形態では、低い計算コストでクロミナンス値および輝度値に対する高品質の補間を使用することによって高品質の画像を実現するための装置および方法を開示している。
RGB色空間は、主にフォトサイト位置における赤色、緑色および青色のレベルを示しており、したがってそのスペクトルの尺度となる。Bayerパターン画像のカラー補間より得られる画像などのRGB色空間画像はさらに、「クロミナンス」と「輝度」の両方の情報を有している。輝度とは一般に、ある画像またはフォトサイト内の輝度レベルを指しており、一方クロミナンスとは、色スペクトル内の色相すなわち色の配置と、その色相に関する飽和度すなわち彩度を指している。フォトサイト当たり一カラー画像は、輝度と反対側の色信号との和に等しい。通常のCFA配列の場合では、輝度およびクロミナンスは空間周波数領域において適正に位置特定されており、これにより適当な周波数の選択によってこれらを推定する方法が提供される。RGB画像では、緑色面関連のピクセルがその輝度情報のうちの大部分を含んでおり、一方青色および赤色関連のピクセルはクロミナンス情報のうちの大部分を含む。この理由によって、Bayer式CFAは「赤色または青色フィルタ」の2倍の「緑色フィルタ」から構成されている。緑色画像データによって近似させることによって輝度がより正確に推定されるということが、輝度チャネルの後で、赤色および青色チャネルによって近似させているクロミナンスチャネルを補間する根拠となっている。これに基づいて、輝度をできるだけ正確に補間し、そのチャネルからのそのデータによってクロミナンスチャネル内に誤った修正が生成されることを回避している。
本発明の基本的部分の1つは、輝度が緑色チャネルに対する代用として使用されており、かつクロミナンスが赤色および青色チャネルに対する代用として使用されていることである。その輝度がより正確であるということは、輝度チャネルの後でクロミナンスチャネルを補間する根拠となっている。これに基づいて、輝度をできるだけ正確に補間し、そのチャネルからのそのデータによってクロミナンスチャネル内に誤った修正が生成されることを回避している。
図2は、本発明のシングルセンサCFAのフロントエンド20の基本構成要素を表している。前記のフロントエンド20は、記録ユニット21と処理ユニット22という2つの部分を備えている。前記の記録ユニット21は、露光ユニット23と未処理画像のアナログ/デジタル変換器24という2つのモジュールを備えると共に、前記の処理ユニット22は補間ユニット25とカラー処理ユニット26という2つのモジュールを備えている。前記の補間ユニット25が本発明の根幹部分となっている。
図3は、本発明の補間方法の機能ブロック図を表している。前記の方法は、2つの基本ステップを含む。第1の基本ステップ30は、輝度チャネルの補間300およびクロミナンスチャネルの補間301を含んでおり、次の基本ステップ31は、輝度チャネルの補正310と、これに続くクロミナンスチャネルの補正311とを含む。
図4は、図3の概要と比較してより詳細に表した機能ブロック図である。図3のステップ300は、図4のステップ40および41という2つのステップに分割される。本発明のアルゴリズムは、ステップ40において検討対象の近傍の検査で開始され、このステップにおいて4つのコンパス方位(すなわち、北方向、南方向、東方向および西方向)で高空間周波数の情報が検索される。この吟味には輝度チャネルからだけでなく、カラーチャネルからの勾配情報も補間させることが不可欠である。エッジを横断するのでなく、エッジに沿って補間したいと望むので、発明者らは、最も小さい勾配が最も大きな重みを負い、一方最も大きな勾配が最も小さい重みを負うようにして勾配関数に重み付けするように反転した勾配関数fgrad、を形成する。勾配に対して重み付けする意図は、周囲の近隣値をより適正に表現している値を見つけだすためである。補間の式を簡略化するために、関数fgradを正規化し、Fで表現している。失われている輝度値に対するさらにより正確な推定値を得るために、補正に関してクロミナンス値を使用し、異なるカラーチャネル間でより適正な一致を得ている。
まず、勾配関数を次式で定義する。
Figure 2004343685
上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである。
次に、これらの勾配を反転させている。
X≠0に対し、fgrd(X)=1/x (2)
X=0に対し、fgrd(X)=1 (2)
上式において、Xは上述の(式1)の勾配関数である。
次に、この反転した勾配関数を正規化する。
Figure 2004343685
上式において、Xは上述の(式1)の勾配関数である。
次のステップ41は上に示すような正規化した反転勾配関数F(x)を利用した失われている輝度値の補間である。
Figure 2004343685
上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスである。
クロミナンスチャネルの補間を含む図3のステップ301は、図4の3つのステップ42、43および44に分割される。前記のクロミナンスチャネルは赤色および青色によって近似させている。緑色チャネルが輝度に関して、また赤色および青色チャネルがクロミナンスに関して適当な代用であるという前提をさらに利用しており、次いでクロミナンスチャネルにおける補間を同様の方法で実施している。ステップ42は、検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定することを含む。たとえば次式が示される。
Figure 2004343685
上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、また上式においてC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである。
後続のステップ43では、反転および正規化された勾配関数を、クロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位で計算する。上に示した(式5)では、そのクロミナンスチャネルは、その輝度が補間前に有していたのと同じ構造に合わせて占有させる。ここで、前記した直前のステップ42は、4つのコンパス方位(すなわち、北方向、南方向、東方向および西方向)での勾配の吟味を導入することによって強化される。これらの勾配関数は次のように形成される。
Figure 2004343685
上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である。
これらの勾配関数はここで(式2)および(式3)に示した反転および規格化と等価となるように反転かつ正規化される。次のステップ44は、反転した勾配関数F(x)を利用した輝度位置における補間によって次式のようにクロミナンスチャネルを補間することを含む。
Figure 2004343685
上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である。
輝度チャネルの計算値の補正を含む図3のステップ310は、図4の3つのステップ45、46および47に分割される。ステップ45では、水平方向の勾配関数ΔHおよび垂直方向の勾配関数ΔVを規定することによってその補正が開始される。前記の補正には、すべてのカラーチャネルからの勾配情報が含まれる。等価式は次式となる。
Figure 2004343685
上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C (i,j)は赤色クロミナンスチャネルであり、またC (i,j)は青色クロミナンスチャネルである。
ステップ46では、ΔHとΔVの2つの勾配関数を比較する。後続のステップ47では、この2つの勾配を評価し、この両勾配が等しくない場合には輝度データに対して水平および垂直方向で追加的な補正を実施する。この両勾配が等しい場合は、前記の補正はスキップする。輝度チャネルの前記補正では、次式(9)を適用する。
Figure 2004343685
上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C (i,j)は赤色クロミナンスであり、またC (i,j)は青色クロミナンスである。
クロミナンスチャネルの計算値の補正を含む図3のステップ311は、図4の2つのステップ48および49に分割される。クロミナンスチャネルの補正は、輝度チャネルの補間の際に使用したのと同じ補間原理に従って実行する。
ステップ48では(式6)と比較して勾配関数を規定し直す。
Figure 2004343685
上に示した(式10)に従って計算した修正勾配関数を用いて、ステップ49において、ステップ44の場合と同様に(式7)を用いた補間によってクロミナンス値を補正している。
図5は、クロミナンスチャネルに対してどのように補間および補正を実行するかの代替的な方法を記載しており、図4のステップ43、44およびステップ48乃至49を入れ替えている。図4のステップ40および41で示したような輝度チャネルの補間は変更しないままである。(式5)を用いた反対側のクロミナンス位置におけるクロミナンスの推定を含むステップ42も同様に変更しないままである。勾配関数に関する計算である図4のステップ43は、ステップ51に置き換えている。4つのコンパス方位で周囲のピクセルをどのように利用するかを決定するためにステップ43に記載したような反転された重み付け関数を使用するのではなく、この代替手法では水平方向の勾配関数ΔHと垂直方向の勾配関数ΔVを計算する。前記の勾配関数は次式のように形成する。
Figure 2004343685
上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である。
完全に占有されたクロミナンスチャネルを得るための次のステップ52は、図4のステップ44に対応する残りのクロミナンスピクセル値の補間である。この代替手法では、ステップ52においては、ステップ44で使用した(式7)を上述の(式11)に従って計算したΔHとΔVの値を用いて修正している。残りのピクセル値を計算するための修正された式は次式となる。
Figure 2004343685
上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である。
輝度チャネルの補正をカバーしている続くステップ45乃至47は変更なしのままである。
さらに別法として、図4のステップ48に記載したクロミナンスの補正の一部とした勾配関数の計算をステップ53で置き換えることができ、またステップ45、46および47で計算した強化した輝度チャネルを利用している。
ステップ53では(式11)に示す勾配関数を次のように規定し直す。
Figure 2004343685
上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である。
この代替手法では、ステップ54において(式12)を再度使用して、反対側の位置に関する輝度値とクロミナンス値の両方を用いてクロミナンスピクセル値に対して最終的な補正を実行している。前記の方式では、ここで(式13)の勾配関数が使用される。
さらに、クロミナンスチャネルの補間を記述している代替的ステップ51および52を、ステップ48および49に記載したクロミナンスチャネルの補正と組み合わせて使用することが可能である。さらに、ステップ43および44に記載したようなクロミナンスチャネルの補間を実行し、さらに代替的ステップ53および54を使用してクロミナンスチャネルの補正を実施することも可能である。
別の代替手法は、図4および図5に示したステップ40乃至41を修正して、その輝度チャネルの補間に対処している。ステップ40は、4つのコンパス方位での反転および正規化された勾配関数に関する計算を含む。ステップ40に記載したような(式1)を用いた4つのコンパス方位での勾配関数の計算は、水平および垂直方向での勾配関数の計算に置き換えている。
Figure 2004343685
上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である。
この代替方法では、(式2)で実行しているような勾配の反転、および(式3)で実行しているような勾配の規格化は使用しておらず、ステップ41に示した輝度の補間は(式4)の代わりに次の(式15)を用いて実行している。
Figure 2004343685
上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である。
上述したさまざまな方法は、R−G−B式CFAだけに限定するものではない。補色Bayerパターンが使用できる別のCFAの1つである。
Figure 2004343685
前記の補色Bayerパターンは、上掲の表に示すように、R−G−Bパターンに対する補色に相当する3つのカラー、すなわちシアン、マゼンタおよびイエロー(CMY)を含む。上述の方法を使用してCMY式CFAを提供するためには2種類の方式が存在する。第1の代替法はCMYパターンをRGBパターンに変換し、記載のように厳密に進めることである。もう1つの代替法は、マゼンタに関する代用として輝度を使用し、かつイエローおよびシアンに関する代用としてクロミナンスを使用することによって直接前記のCMY式CFAを使用し、上述のように進めることである。
対角線Bayerパターンおよびこれの補色バージョンは、提示した本発明と共に使用できるようなCFAの別の代替法である。下表は、こうした対角線Bayerパターンを赤色、緑色および青色のカラーを用いて表している。
Figure 2004343685
前記の対角線Bayerパターンを使用すると、ステップ43の(式5)は次式に置き換えなければならない。
Figure 2004343685
上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である。前記の対角線Bayerパターンの補色バージョンは、マゼンタに関する代用として輝度を使用し、イエローおよびシアンに関する代用としてクロミナンスを使用することによって容易に実現させ、さらに上述のようにして進めることができる。
本発明について、その好ましい実施形態を参照しながら具体的に図示し説明してきたが、当業者であれば本発明の精神および範囲を逸脱することなく形態および詳細についてさまざまな変更を行うことができることを理解されたい。
R−G−Bカラーアレイの基本レイアウトを表した従来技術の図である。 補間ユニットを有するシングルセンサCFAカメラの各構成要素の機能ブロック図である。 本発明の方法の主要ステップの流れ図である。 本発明の方法の実施の一形態の詳細ステップの流れ図である。 本発明の方法の代替的実施形態の詳細ステップの流れ図である。
符号の説明
20 シングルセンサCFAのフロントエンド
21 記録ユニット
22 処理ユニット
23 露光ユニット
24 アナログ/デジタル変換器
25 補間ユニット
26 カラー処理ユニット

Claims (103)

  1. カラーフィルタアレイ(CFA)を備える露光ユニット、未処理画像のアナログ/デジタル変換器、補間ユニット、およびカラー処理ユニットを設けるステップと、
    輝度チャネルを補間するステップと、
    クロミナンスチャネルを補間するステップと、
    輝度チャネルを補正するステップと、
    クロミナンスチャネルを補正するステップと、
    を含むシングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための方法。
  2. 前記カラーフィルタアレイはBayerパターンCFAである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記カラーフィルタアレイはC−M−Y式CFAであり、前記C−M−Y値がR−G−B値に変換されている、請求項1に記載の方法。
  4. 前記カラーアレイは対角線BayerパターンCFAである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記カラーアレイは補色対角線BayerパターンCFAである、請求項1に記載の方法。
  6. 輝度チャネルを前記補間するステップは、
    輝度データおよびクロミナンスデータを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して輝度を補間するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 4つのコンパス方位における反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスであり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    上記反転された前記勾配関数を正規化するための次式と、を含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前述のステップの結果を用いて輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して輝度を前記補間するステップは、4つのコンパス方位において正規化され反転された勾配関数を利用して失われている輝度値を補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項6に記載の方法。
  9. 輝度チャネルを前記補間するステップは、
    輝度データおよびクロミナンスデータを用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して輝度を補間するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 水平および垂直方向で勾配関数を前記計算するステップは、前記勾配関数を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前述のステップの結果を用いた輝度データおよびクロミナンスデータを考慮した輝度を前記補間するステップは、水平および垂直方向において勾配関数を利用して失われている輝度値を補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項9に記載の方法。
  12. クロミナンスチャネルを前記補間するステップは、
    検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップと、
    クロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、クロミナンスデータおよび輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  13. 反対側のクロミナンス位置におけるクロミナンスを前記推定するステップは、前記推定を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、また上式においてC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項12に記載の方法。
  14. 4つのコンパス方位におけるクロミナンスデータおよび輝度データを用いた反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    前記反転された勾配関数を正規化するための次式と、を含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項12に記載の方法。
  15. クロミナンスデータおよび輝度データを考慮して前述のステップの結果を用いたクロミナンスを前記補間するステップは、輝度位置において前記反転および正規化された勾配関数F(x)を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項12に記載の方法。
  16. クロミナンスチャネルを前記補間するステップは、
    検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップと、
    クロミナンスデータおよび輝度データを用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  17. 反対側のクロミナンス位置におけるクロミナンスを前記推定するステップは、
    前記推定を計算するための式、
    Figure 2004343685
    上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、また上式においてC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである、
    を含む、請求項16に記載の方法。
  18. クロミナンスデータおよび輝度データを用いた水平方向の勾配関数ΔHおよび垂直方向の勾配関数ΔVを前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項16に記載の方法。
  19. 輝度位置における前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップが、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項16に記載の方法。
  20. 輝度チャネルを前記補正するステップは、
    すべてのカラーチャネルからの情報を用いて、水平方向および垂直方向で2つの勾配関数を計算するステップと、
    評価後において前記勾配関数が等しくない場合に、水平方向または垂直方向で輝度チャネルを補正するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  21. 2つの勾配関数を前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、また上式においてC (i,j)は赤色クロミナンスチャネル、またC (i,j)は青色クロミナンスチャネルである、
    請求項20に記載の方法。
  22. 評価後において前記勾配関数が水平方向と垂直方向で等しくない場合に前記輝度チャネルを前記補正するステップは、前記輝度チャネルを補正するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C (i,j)は赤色クロミナンスチャネルであり、またC (i,j)は青色クロミナンスチャネルである、
    請求項20に記載の方法。
  23. クロミナンスチャネルを前記補正するステップは、
    強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップによる結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  24. 強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位での反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    前記反転された勾配関数を正規化するための次式と、を含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項23に記載の方法。
  25. 前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方におけるクロミナンスの補正を決定する前記反転および正規化された勾配関数F(x)を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項23に記載の方法。
  26. クロミナンスチャネルを前記補正するステップは、
    強化したクロミナンスおよび輝度を用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップによる結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  27. 強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて水平方向の勾配関数ΔHおよび垂直方向の勾配関数ΔVを前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項26に記載の方法。
  28. 前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップが、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方におけるクロミナンスの補正を決定する前述のステップからの水平および垂直方向での勾配関数を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項26に記載の方法。
  29. C−M−Yカラーフィルタアレイ(CFA)を備える露光ユニット、未処理画像のアナログ/デジタル変換器、補間ユニット、およびカラー処理ユニットを設けるステップと、
    マゼンタに対する代用として使用される輝度チャネルを補間するステップと、
    イエローおよびシアンに対する代用として使用されるクロミナンスチャネルを補間するステップと、
    輝度チャネルを補正するステップと、
    クロミナンスチャネルを補正するステップと
    を含むシングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための方法。
  30. 輝度チャネルを前記補間するステップは、
    輝度データおよびクロミナンスデータを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して輝度を補間するステップと
    を含む、請求項29に記載の方法。
  31. 4つのコンパス方位での反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスであり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    上記反転された前記勾配関数を正規化するための次式と、含み、
    Figure 2004343685
    上式において、Xは上述の式の勾配関数である、
    、請求項30に記載の方法。
  32. 前述のステップの結果を用いて輝度データおよびクロミナンスデータを考慮した輝度を前記補間するステップは、4つのコンパス方位で正規化され反転された勾配関数を利用して失われている輝度値を補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項30に記載の方法。
  33. 輝度チャネルを前記補間するステップは、
    輝度データおよびクロミナンスデータを用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して輝度を補間するステップと
    を含む、請求項29に記載の方法。
  34. 水平および垂直方向で勾配関数を前記計算するステップは、前記勾配関数を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項33に記載の方法。
  35. 前述のステップの結果を用いて輝度データおよびクロミナンスデータを考慮した輝度を前記補間するステップは、水平および垂直方向において勾配関数を利用して失われている輝度値を補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項33に記載の方法。
  36. クロミナンスチャネルを前記補間するステップは、
    検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップと、
    クロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、クロミナンスデータおよび輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項29に記載の方法。
  37. 反対側のクロミナンス位置におけるクロミナンスを前記推定するステップは、前記推定を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項36に記載の方法。
  38. 4つのコンパス方位におけるクロミナンスデータおよび輝度データを用いた反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    前記反転された勾配関数を正規化するための次式と、を含み
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    、請求項36に記載の方法。
  39. 前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、輝度位置において前記反転および正規化された勾配関数F(x)を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項36に記載の方法。
  40. クロミナンスチャネルを前記補間するステップは、
    検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップと、
    クロミナンスデータおよび輝度データを用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、クロミナンスデータおよび輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項29に記載の方法。
  41. 反対側のクロミナンス位置におけるクロミナンスを前記推定するステップは、
    前記推定を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項40に記載の方法。
  42. クロミナンスデータおよび輝度データを用いて水平方向の勾配関数ΔHおよび垂直方向の勾配関数ΔVを前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項40に記載の方法。
  43. クロミナンスデータおよび輝度データを考慮して前述のステップの結果を用いたクロミナンスを前記補間するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項40に記載の方法。
  44. 輝度チャネルを前記補正するステップは、
    すべてのカラーチャネルからの情報を用いて、水平方向および垂直方向で2つの勾配関数を計算するステップと、
    評価後において前記勾配関数が等しくない場合に、水平方向または垂直方向で輝度チャネルを補正するステップと
    を含む、請求項29に記載の方法。
  45. 2つの勾配関数を前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、また上式においてC (i,j)はイエロークロミナンスチャネルでありかつC (i,j)はシアンクロミナンスチャネルである、
    請求項44に記載の方法。
  46. 評価後において前記勾配関数が水平方向と垂直方向で等しくない場合に前記輝度チャネルを前記補正するステップが、前記輝度チャネルを補正するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、C (i,j)はイエロークロミナンスチャネルであり、またC (i,j)はシアンクロミナンスチャネルである、
    請求項44に記載の方法。
  47. クロミナンスチャネルを前記補正するステップは、
    強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップによる結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項29に記載の方法。
  48. 強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位での反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスであり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    前記反転された勾配関数を正規化するための次式と、を含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項47に記載の方法。
  49. 前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方におけるクロミナンスの補正を決定する前記反転および正規化された勾配関数F(x)を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項47に記載の方法。
  50. クロミナンスチャネルを前記補正するステップは、
    強化したクロミナンスおよび輝度を用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップによる結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項29に記載の方法。
  51. 強化したクロミナンスデータおよび輝度データを利用した水平方向の勾配関数ΔHおよび垂直方向の勾配関数ΔVを前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項50に記載の方法。
  52. 前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップが、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方におけるクロミナンスの補正を決定する前述のステップからの水平および垂直方向における勾配関数を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)はマゼンタによって近似された輝度であり、またC(i,j)はイエローおよびシアンによって近似されたクロミナンスである、
    請求項50に記載の方法。
  53. 対角線Bayerパターンカラーフィルタアレイ(CFA)を備えた露光ユニット、未処理画像のアナログ/デジタル変換器、補間ユニット、およびカラー処理ユニットを設けるステップと、
    緑色に対する代用として使用される輝度チャネルを補間するステップと、
    赤色および青色に対する代用として使用されるクロミナンスチャネルを補間するステップと、
    輝度チャネルを補正するステップと、
    クロミナンスチャネルを補正するステップと
    を含むシングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための方法。
  54. 輝度チャネルを前記補間するステップは、
    輝度データおよびクロミナンスデータを用いて4つのコンパス方位において反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して輝度を補間するステップと
    を含む、請求項53に記載の方法。
  55. 4つのコンパス方位において反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスであり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    上記反転された前記勾配関数を正規化するための次式とを含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項54に記載の方法。
  56. 前述のステップの結果を用いた輝度データおよびクロミナンスデータを考慮した輝度を前記補間するステップは、4つのコンパス方位で正規化され反転された勾配関数を利用して失われている輝度値を補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項54に記載の方法。
  57. 輝度チャネルを前記補間するステップは、
    輝度データおよびクロミナンスデータを用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して前記輝度を補間するステップと
    を含む、請求項53に記載の方法。
  58. 勾配関数に関する水平および垂直方向での前記計算のステップは、前記勾配関数を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項57に記載の方法。
  59. 前述のステップの結果を用いて輝度データおよびクロミナンスデータを考慮した輝度を前記補間するステップは、水平および垂直方向において勾配関数を利用して失われている輝度値を補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、またC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項57に記載の方法。
  60. クロミナンスチャネルを前記補間するステップは、
    検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップと、
    クロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、クロミナンスデータおよび輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項53に記載の方法。
  61. 反対側のクロミナンス位置におけるクロミナンスを前記推定するステップは、前記推定を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、また上式においてC(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項60に記載の方法。
  62. 4つのコンパス方位においてクロミナンスデータおよび輝度データを用いて反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    前記反転された勾配関数を正規化するための次式と、を含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項60に記載の方法。
  63. クロミナンスデータおよび輝度データを考慮して前述のステップの結果を用いたクロミナンスを前記補間するステップが、輝度位置において前記反転および正規化された勾配関数F(x)を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、また上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項60に記載の方法。
  64. クロミナンスチャネルを前記補間するステップは、
    検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップと、
    クロミナンスデータおよび輝度データを用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、クロミナンスデータおよび輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項53に記載の方法。
  65. 反対側のクロミナンス位置におけるクロミナンスを前記推定するステップは、
    前記推定を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項64に記載の方法。
  66. クロミナンスデータおよび輝度データを用いた水平方向の勾配関数ΔHおよび垂直方向の勾配関数ΔVを前記計算するステップが、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項64に記載の方法。
  67. 輝度位置における前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項64に記載の方法。
  68. 輝度チャネルを前記補正するステップは、
    すべてのカラーチャネルからの情報を用いて、水平方向および垂直方向で2つの勾配関数を計算するステップと、
    評価後において前記勾配関数が等しくない場合に、水平方向または垂直方向で輝度チャネルを補正するステップと
    を含む、請求項53に記載の方法。
  69. 2つの勾配関数を前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C (i,j)は赤色クロミナンスチャネルでありかつC (i,j)は青色クロミナンスチャネルである、
    請求項68に記載の方法。
  70. 評価後において前記勾配関数が水平方向と垂直方向で等しくない場合に前記輝度チャネルを前記補正するステップは、前記輝度チャネルを補正するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C (i,j)は赤色クロミナンスチャネルであり、またC (i,j)は青色クロミナンスチャネルである、
    請求項68に記載の方法。
  71. クロミナンスチャネルを前記補正するステップは、
    強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位で反転および正規化された勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップによる結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項53に記載の方法。
  72. 強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて4つのコンパス方位での反転および正規化された勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    前記反転された勾配関数を正規化するための次式と、を含み
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項71に記載の方法。
  73. 前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方におけるクロミナンスの補正を決定する前記反転され正規化した勾配関数F(X)を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項71に記載の方法。
  74. クロミナンスチャネルを前記補正するステップは、
    強化したクロミナンスおよび輝度を用いて水平および垂直方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップによる結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと
    を含む、請求項53に記載の方法。
  75. 強化したクロミナンスデータおよび輝度データを利用した水平方向の勾配関数ΔHおよび垂直方向の勾配関数ΔVを前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項74に記載の方法。
  76. 前述のステップの結果を用いてクロミナンスデータおよび強化した輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方におけるクロミナンスの補正を決定する前述のステップからの水平および垂直方向での勾配関数を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項74に記載の方法。
  77. シングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための方法であって、
    カラーフィルタアレイ(CFA)を備えた露光ユニット、未処理画像のアナログ/デジタル変換器、補間ユニット、およびカラー処理ユニットを設けるステップと、
    輝度チャネルの補間を準備するために、輝度データおよびクロミナンスデータを用いて特定の方向において勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップの結果を用いて、輝度データおよびクロミナンスデータを考慮して輝度を補間するステップと、
    検討対象の輝度データおよびクロミナンスデータを用いて反対側のクロミナンス位置においてクロミナンスを推定するステップと、
    クロミナンスチャネルの補間を準備するために、クロミナンスデータおよび輝度データを用いて特定の方向で勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップによる結果を用いて輝度位置においてクロミナンスデータおよび輝度データを考慮してクロミナンスを補間するステップと、
    輝度チャネルの補正を準備するために、すべてのカラーチャネルからの情報を用いて、水平方向および垂直方向で2つの勾配関数を計算するステップと、
    前記勾配関数が等しくない場合に水平方向および垂直方向で前記輝度チャネルを補正するステップと、
    クロミナンスチャネルの補正を準備するために、強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いて勾配関数を計算するステップと、
    前述のステップによる結果を用いて、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方においてクロミナンスおよび強化した輝度データを考慮してクロミナンスの補正を決定するクロミナンスを補間するステップと
    を含む方法。
  78. 前記カラーフィルタアレイはBayerパターンR−G−B式CFAである、請求項77に記載の方法。
  79. 前記カラーフィルタアレイはC−M−Y式CFAであり、前記C−M−Y値がR−G−B値に変換されている、請求項77に記載の方法。
  80. 輝度チャネルの補間を準備するために勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む4つのコンパス方位において勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスであり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    上記反転された前記勾配関数を正規化するための次式と、を含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項77に記載の方法。
  81. 前述のステップの結果を用いて輝度データおよびクロミナンスデータを考慮した輝度チャネルを前記補間するステップは、4つのコンパス方位で正規化し反転した勾配関数を利用して失われている輝度値を補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項77に記載の方法。
  82. 輝度チャネルの補間を準備するための勾配関数を前記計算するステップは、水平および垂直方向において前記勾配関数を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項77に記載の方法。
  83. 前述のステップの結果を用いて輝度データおよびクロミナンスデータを考慮した輝度を前記補間するステップは、水平および垂直方向において勾配関数を利用して失われている輝度値を補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項77に記載の方法。
  84. 反対側のクロミナンス位置におけるクロミナンスを前記推定するステップは、前記推定を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C(i,j)は赤色および青色によって近似されたクロミナンスである、
    請求項77に記載の方法。
  85. クロミナンスデータおよび輝度データを用いてクロミナンスチャネルの補間を準備するために勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む4つのコンパス方位において前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    上記反転された前記勾配関数を正規化するための次式と、を含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項77に記載の方法。
  86. クロミナンスデータおよび輝度データを考慮して前述のステップの結果を用いたクロミナンスを前記補間するステップは、前記反転および正規化された勾配関数F(x)を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項77に記載の方法。
  87. クロミナンスデータおよび輝度データを用いてクロミナンスチャネルの補間を準備するために勾配関数を前記計算するステップは、水平および垂直方向で勾配関数を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項77に記載の方法。
  88. 水平および垂直方向における勾配を用いてクロミナンスデータおよび輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項77に記載の方法。
  89. 水平方向および垂直方向における2つの勾配関数を前記計算するステップは、式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C (i,j)は赤色クロミナンスチャネルでありかつC (i,j)は青色クロミナンスチャネルである、
    請求項77に記載の方法。
  90. 評価後において前記勾配関数が水平方向と垂直方向で等しくない場合に前記輝度チャネルを前記補正するステップは、前記輝度チャネルを補正するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてL(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、C (i,j)は赤色クロミナンスチャネルでありかつC (i,j)は青色クロミナンスチャネルである、
    請求項77に記載の方法。
  91. 強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いてクロミナンスチャネルの補正を準備するための勾配関数を前記計算するステップは、
    次式を含む4つのコンパス方位において前記勾配関数を計算するための式と、
    Figure 2004343685
    上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度であり、
    X≠0に対し、fgrd(X)=1/x
    X=0に対し、fgrd(X)=1
    上式を含む上記勾配を反転させるための式と、上式においてXは上述の式の勾配関数であり、
    上記反転された前記勾配関数を正規化するための次式と、を含み、
    Figure 2004343685
    上式においてXは上述の式の勾配関数である、
    請求項77に記載の方法。
  92. クロミナンスおよび強化した輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方におけるクロミナンスの補正を決定する前記反転および正規化された勾配関数F(x)を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項77に記載の方法。
  93. 強化したクロミナンスデータおよび輝度データを用いてクロミナンスチャネルの補正を準備するための勾配関数を前記計算するステップは、
    水平および垂直方向で前記勾配関数を計算するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項77に記載の方法。
  94. クロミナンスおよび強化した輝度データを考慮したクロミナンスを前記補間するステップは、輝度位置と反対側のクロミナンス位置の両方におけるクロミナンスの補正を決定する前述のステップからの水平および垂直方向での勾配関数を利用して前記クロミナンスチャネルを補間するための式、
    Figure 2004343685
    を含み、上式においてC(i,j)は赤色または青色によって近似されたクロミナンスであり、L(i,j)は緑色によって近似された輝度である、
    請求項77に記載の方法。
  95. シングルセンサカメラの失われているカラー情報を推定することによってフルカラー画像を取得するための装置であって、
    カラーフィルタアレイ(CFA)を備えた露光ユニットと、
    未処理画像のアナログ/デジタル変換器と、
    勾配関数によって取得した1組の重みつけ値によって失われているカラー情報を推定する補間ユニットと、
    カラー処理ユニットと、を備え、
    1組の重み付け関数は特定の方向において近傍ピクセルから見いだされる、
    装置。
  96. 前記CFAはBayerパターンR−G−Bフィルタアレイである、請求項95に記載の装置。
  97. 前記CFAは補色Bayerパターンフィルタアレイである、請求項95に記載の装置。
  98. 前記CFAは対角線Bayerパターンフィルタアレイである、請求項95に記載の装置。
  99. 前記CFAは補色対角線Bayerパターンフィルタアレイである、請求項95に記載の装置。
  100. 前記1組の重み付け関数は水平および垂直方向での近傍ピクセルから見いだされる、請求項95に記載の装置。
  101. 前記1組の重み付け関数は4つのコンパス方位で近傍ピクセルから見いだされる、請求項95に記載の装置。
  102. 輝度が緑色チャネルに対する代用として使用されており、かつクロミナンスが赤色および青色チャネルに対する代用として使用されている、請求項95に記載の装置。
  103. 輝度が緑色チャネルに対する代用として使用されており、かつクロミナンスが赤色および青色チャネルに対する代用として使用されている、請求項95に記載の装置。
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