JP2004339141A - Skin cosmetic - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮膚化粧料に関し、更に詳しくは、美白効果の高い皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、美白化粧料としては、様々なものが提案されてきている。
【0003】
例えば、アスコルビン酸やコウジ酸、アルブチン等の美白成分を用いた化粧料等である(特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開2002−145759号公報
【0004】
しかし、これらの美白化粧料は、美白効果の点で、必ずしも満足し得るものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者は上記の事情に鑑み、鋭意研究した結果、本発明に到達したものであって、その目的とするところは、美白効果の高い皮膚化粧料を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的は、(A)カルニチン類と、(B)抗酸化効果を有する植物の圧搾物又は抽出物と、(C)美白成分を含有することを特徴とする皮膚化粧料によって達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳述する。
【0008】
本発明で(A)成分として用いられるカルニチンは、4−トリメチルアミノ−3−ヒドロキシ酪酸のことであり、立体異性体としてD体とL体が存在し、混合物としてDL体が知られているが、特にL体及びDL体を用いることが好ましい。
【0009】
カルニチンの塩としては、塩酸塩、酢酸塩、硫酸塩等が挙げられ、特に塩化カルニチン(カルニチンの塩酸塩)が好ましいものとして挙げることができる。またカルニチンの誘導体としては、特開平11−180851号公報記載のアセチルカルニチン及びその塩を挙げることができる。アセチルカルニチンとは、下記一般式(1)で示されるものであり、具体的にはアセチル−L−カルニチン酸等が挙げられる。
【0010】
(CH3)3 N+CH2CH(OCOCH3)CH2COO− ・・・(1)
【0011】
アセチルカルニチンの塩とは、下記一般式(2)で示されるものであり、
【0012】
(CH3)3 N+CH2CH(OCOCH3)CH2COOH・X− ・・・(2)
[但し、X−は各種のアニオンを示す。]
【0013】
そのアニオン(X−)としては、クロリド、スルフォネート、ニトレート、アセテート、シトレート、ニコチネート、サリチレート等が挙げられ、具体的にはアセチル−L−カルニチン塩酸塩、アセチル−L−カルニチン硫酸塩、アセチル−L−カルニチン硝酸塩、アセチル−L−カルニチンアセテート、アセチル−L−カルニチンシトレート、アセチル−L−カルニチンニコチネート、アセチル−L−カルニチンサリチレート等が挙げられる。
【0014】
本発明における(A)成分全体の含有量は、皮膚化粧料の総量を基準として、0.01〜5.0質量%(以下、%と略記する)が好ましく、特に好ましくは0.1〜2.0%である。0.01%以上で本発明の効果が特に高く、また5.0%以下が、コスト的にも有利だからである。
【0015】
本発明で(B)成分として用いられる抗酸化効果を有する植物の圧搾物又は抽出物としては、キクカ、キャロット、サルビア、ビワ、レンギョウ、ソウハクヒ、ペパーミント、カキョク、レモンバーム、オリーブ、オトギリソウ、ブドウ葉、アシタバ、アスパラサスリネアリス、アセンヤク、アルニカ、イチョウ、イラクサ、カワラヨモギ、ゼニアオイ、ウーロン茶、エイジツ、ヒキオコシ、オウゴン、ヨモギ、キンギンカ、クララ、ゲンノショウコ、紅茶、コンフリー、サボンソウ、セージ、サンザシ、シナノキ、シャクヤク、ドクダミ、ワレモコウ、シラカバ、スギナ、セイヨウキズタ、セイヨウネズ、ツボクサ、チャ、チョウジ、チンピ、テンチャ、トウキンセンカ、セイヨウニワトコ、ニンドウ、ハマメリス、セイヨウハッカ、ボタン、ホップ、マロニエ、メリッサ、モモ葉、ヤグルマギク、ユキノシタ、ユズ、ノバラ、ローズマリー等を挙げることができ、1種以上を組み合わせて用いることができる。
【0016】
本発明で用いられる(B)成分全体の含有量は、皮膚化粧料の総量を基準として、成分固形分換算で0.0001〜5.0%が好ましく、特に好ましくは0.001〜3.0%である。0.0001%以上で、美白効果が特に高く、また5.0%以下で、十分効果があり、コスト的に有利だからである。
【0017】
本発明で(C)成分として用いられる美白成分としては、アスコルビン酸、アスコルビン酸塩、アスコルビン酸リン酸マグネシウム塩、アスコルビン酸グルコシド、システイン、グルタチオン、グルタチオンの塩、N−アシル化グルタチオン、グルタチオンのエステル、ハイドロキノン、ハイドロキノンの塩、ハイドロキノンの配糖体、フェルラ酸、フェルラ酸の塩、イソフェルラ酸、イソフェルラ酸の塩、カフェー酸、カフェー酸の塩、4−n−ブチルレゾルシノール等のレゾルシノール類、エルゴ酸、エルゴ酸の塩、プラセンタエキス、カフェイン、タンニン、べラパミル、トラネキサム酸、甘草抽出物、グラブリジン、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、カミツレ抽出物、リノール酸、オレイン酸、リノレン酸等が挙げられる。
【0018】
本発明で用いられる(C)成分全体含有量は、皮膚化粧料の総量を基準として、成分固形分換算で0.0001〜5.0%が好ましく、特に好ましくは0.001〜2.0%である。0.0001%以上で、特に美白効果が高く、また5.0%以下で、十分効果が得られ、コスト的に有利だからである。
【0019】
本発明で(B)成分あるいは(C)成分として用いられる植物の圧搾物又は抽出物は、植物体の各種部位(全草、地上部、花、果実、果皮、葉、枝、幹、茎、樹皮、根茎、根皮、塊茎、根、種子、菌核、子実体、菌糸体等)をそのまま又は粉砕後、搾取したものか、そのまま又は粉砕後、溶媒で抽出したものである。
【0020】
抽出溶媒としては、水、アルコール類(例えば、メタノール、無水エタノール、エタノール等の低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール)、アセトン等のケトン類、エチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、酢酸エチルエステル等のエステル類、キシレン、ベンゼン、クロロホルム等の有機溶媒の1種類以上を任意に組み合わせて使用することができる。
【0021】
本発明で用いられる植物の圧搾物又は抽出物は、配合する皮膚化粧料の剤形・形態に応じて、乾燥、濃縮、又は希釈等を任意に行い調製すれば良い。
【0022】
尚、製造方法は特に制限されるものはないが、通常、常温、常圧下での溶媒の沸点の範囲であれば良く、抽出後は濾過又はイオン交換樹脂を用い、吸着・脱色・精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末状とすれば良い。更に多くの場合は、そのままの状態で利用できるが、必要ならば、その効果に影響のない範囲で更に脱臭、脱色等の精製処理を加えても良く、脱臭・脱色等の精製処理手段としては、活性炭カラム等を用いれば良く、抽出物質により一般的に適用される通常の手段を任意に選択して行えば良い。
【0023】
本発明の皮膚化粧料は、上述した成分を必須の構成成分とするが、当該組成物には本発明の目的を損なわない範囲で他の成分、例えば、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、粘剤、油剤、粉体(色素、樹脂、顔料)、防腐剤、香料、保湿剤、生理活性成分、塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、パール化剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、酵素等の成分を適宜配合することができる。
以下に配合成分の具体例を示すが、これらに限られるものではない。
【0024】
陰イオン性界面活性剤としては、α−アシルスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルアミド硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、N−アシルアミノ酸塩、スルホコハク酸塩、パーフルオロアルキルリン酸エステル等が挙げられる。
【0025】
両性界面活性剤としては、グリシン型、アミノプロピオン酸型、カルボキシベタイン型、スルホベタイン型、スルホン酸型、硫酸型、リン酸型等が挙げられ、好適なものとして2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が例示できる。
【0026】
非イオン性界面活性剤としては、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、アルキルアミンオキシド等が挙げられる。
【0027】
粘剤の例としては、アクリル酸アミド及びその誘導体、カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、セルロース、ケラチン及びコラーゲン又はその誘導体、アルギン酸カルシウム、プルラン、寒天、ゼラチン、タマリンド種子多糖類、キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペクチン、ローメトキシルペクチン、グァーガム、アラビアゴム、結晶セルロース、アラビノガラクタン、カラヤガム、トラガカントガム、アルギン酸、アルブミン、カゼイン、カードラン、ジェランガム、デキストラン等が挙げられる。
【0028】
油剤としては、通常化粧料に用いられる揮発性及び不揮発性の油剤、溶剤及び樹脂が挙げられ、常温で液体、ペースト、固体であっても構わない。油剤の例としては、例えばセチルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、イソステアリン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸等の脂肪酸、ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸へキシルデシル、モノステアリン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチル等のエステル類、ステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、分岐脂肪酸コレステリル等のコレステロールエステル、流動パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素、ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウ等のロウ、ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油等の油脂、ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン油等が挙げられる。
【0029】
粉体の例としては、赤色201号、黄色4号、青色1号、黒色401号等の色素、黄色4号Alレーキ、黄色203号Baレーキ等のレーキ色素、ナイロンパウダー、シルクパウダー、シリコーンパウダー、セルロースパウダー、シリコーンエラストマー球状粉体、ポリエチレン末等の樹脂、黄酸化鉄、赤色酸化鉄、酸化クロム、カーボンブラック、群青、紺青等の有色顔料、酸化亜鉛、酸化チタン等の白色顔料、タルク、マイカ、セリサイト、カオリン等の体質顔料、雲母チタン等のパール顔料の顔料、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸マグネシウム等の金属塩、シリカ、アルミナ等の無機粉体、ベントナイト、スメクタイト、窒化ホウ素等が挙げられる。これらの粉体の形状(球状、棒状、針状、板状、不定形状、燐片状、紡錘状等)に特に制限はない。
【0030】
生理活性成分としては、皮膚に塗布した場合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質が挙げられる。例えば、老化防止剤、紫外線防御剤、ひきしめ剤、抗酸化剤、保湿剤、血行促進剤、抗菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン類、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、酵素成分等が挙げられる。
【0031】
本発明の皮膚化粧料は、常法に従って製造することができる。また、本発明の皮膚化粧料は、一般の皮膚化粧料に限定されるものではなく、医薬部外品、指定医薬部外品、外用医薬品等を包含するものであり、その剤形も目的に応じて任意に選択することができる。すなわち、クリーム、軟膏、乳液、溶液、ゲル等の剤形やパック、ローション(化粧水)、パウダー、スティック等の形態とすることができる。
【0032】
【実施例】
次に、実施例によって本発明を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。尚、含有量は全て質量%である。
【0033】
実施例1〜2,比較例1〜16
美白実用試験評価方法
夏期の太陽光に3時間(1日1.5時間で2日間)曝された被験者10名の、両前腕屈側部9カ所に、表1に示す組成の化粧水(実施例1、比較例1〜8)を、1日2回、適量を塗布し、3ヶ月連用させた。また別の10名の、両前腕屈側部9カ所に、表2に示すクリーム(実施例2、比較例9〜16)を、1日2回、適量を塗布し、3ヶ月連用させた。連用後、各塗布部位を著効(3)、有効(2)、やや有効(1)、効果なし(0)の4段階スコアで評価した。その10名の評価スコアの平均によって美白効果を判定した。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
表1及び表2より、(A)〜(C)の成分を全て含有する本発明の皮膚化粧料(実施例1〜2)は、相乗的な美白効果を有することがわかる。これに対して、(A)のみの比較例1及び比較例9、(C)のみの比較例2及び比較例10、(B)のみの比較例3及び比較例11は、特に効果が低く、(A)〜(C)のいずれか1つを欠く比較例4〜6及び比較例12〜14も、効果が低かった。更に、(C)を欠く分(A)を増量した比較例7及び比較例15、(A)を欠く分(C)を増量した比較例8及び比較例16も、実施例に比べると、効果は低かった。これらの比較例から、(A)、(B)、(C)は、それぞれが必須の成分であることが明らかとなった。
【0037】
実施例3〜6
表3に示す組成の化粧水を常法により調製した。上記評価方法により評価したところ、美白効果に優れたものであった。
【0038】
【表3】
【0039】
実施例7〜11
表4に示す組成のクリームを常法により調製した。上記評価方法により評価したところ、美白効果に優れたものであった。
【0040】
【表4】
【0041】
実施例12
下記に示す組成のサンスクリーンクリームを常法により調製した。上記評価方法により評価したところ、美白効果に優れたものであった。
【0042】
【0043】
尚、上記実施例中で用いられた香料は、下記香料処方のものである。
【表5】
【0044】
また、いずれの実施例の皮膚化粧料を使用した場合にも、皮膚に発赤、炎症、その他副作用と考えられる症状は発現せず、本発明に係る皮膚化粧料は安全性にも優れることが明らかであった。
【0045】
【発明の効果】
以上記載のごとく、本発明の皮膚化粧料は、美白効果を発揮することができるものである。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a skin cosmetic, and more particularly, to a skin cosmetic having a high whitening effect.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, various whitening cosmetics have been proposed.
[0003]
For example, cosmetics and the like using a whitening component such as ascorbic acid, kojic acid, arbutin and the like (see Patent Document 1).
[Patent Document 1]
JP 2002-145759 A
However, these whitening cosmetics have not always been satisfactory in terms of whitening effect.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above circumstances, the present inventors have made intensive studies and arrived at the present invention, and an object of the present invention is to provide a skin cosmetic having a high whitening effect.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The above object is achieved by a skin cosmetic comprising (A) carnitines, (B) a pressed product or extract of a plant having an antioxidant effect, and (C) a whitening component.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail.
[0008]
The carnitine used as the component (A) in the present invention is 4-trimethylamino-3-hydroxybutyric acid, which has a D-form and an L-form as stereoisomers and a DL-form as a mixture. It is particularly preferable to use L-form and DL-form.
[0009]
Examples of the carnitine salt include a hydrochloride, an acetate, a sulfate and the like, and a carnitine chloride (a carnitine hydrochloride) is particularly preferable. Examples of the carnitine derivative include acetylcarnitine and salts thereof described in JP-A-11-180851. Acetylcarnitine is represented by the following general formula (1), and specifically includes acetyl-L-carnitic acid and the like.
[0010]
(CH 3 ) 3 N + CH 2 CH (OCOCH 3 ) CH 2 COO − (1)
[0011]
The salt of acetylcarnitine is represented by the following general formula (2),
[0012]
(CH 3) 3 N + CH 2 CH (OCOCH 3) CH 2 COOH · X - ··· (2)
[However, X - represents a variety of anions. ]
[0013]
Examples of the anion (X − ) include chloride, sulfonate, nitrate, acetate, citrate, nicotinate, salicylate and the like. Specifically, acetyl-L-carnitine hydrochloride, acetyl-L-carnitine sulfate, acetyl-L -Carnitine nitrate, acetyl-L-carnitine acetate, acetyl-L-carnitine citrate, acetyl-L-carnitine nicotinate, acetyl-L-carnitine salicylate and the like.
[0014]
The content of the entire component (A) in the present invention is preferably from 0.01 to 5.0% by mass (hereinafter abbreviated as%) based on the total amount of the skin cosmetic, and particularly preferably from 0.1 to 2%. 0.0%. This is because the effect of the present invention is particularly high at 0.01% or more and 5.0% or less is advantageous in cost.
[0015]
Examples of the pressed or extracted plant having an antioxidant effect used as the component (B) in the present invention include kikuka, carrot, salvia, loquat, forsythia, soybean octopus, peppermint, kakiku, lemon balm, olive, hypericum, grape leaf, Ashitaba, Asparasas linealis, Asenyaku, Arnica, Ginkgo, Nettle, Kawarayomugi, Zeniaoi, Oolong tea, Agetsu, Hikioko, Japanese gourd, Artemisia, Kingkinka, Clara, Gennoshoko, Tea, Comfrey, Sabonsou, Sage, Sakura cactus , Waremokou, Birch, Horsetail, Horsetail, Horseshoe, Japanese Mouse, Tufted Butterfly, Cha, Clove, Chimpi, Tencha, Tokinsenka, Chinese Elderberry, Nindou, Hamamelis, Commonweed, Bota , Hop, horse chestnut, Melissa, peach leaf, cornflower, saxifrage, citron, Novara, mention may be made of rosemary and the like, may be used in combination of one or more.
[0016]
The content of the entire component (B) used in the present invention is preferably 0.0001 to 5.0%, particularly preferably 0.001 to 3.0%, in terms of component solids, based on the total amount of the skin cosmetic. %. If it is 0.0001% or more, the whitening effect is particularly high, and if it is 5.0% or less, the effect is sufficient and the cost is advantageous.
[0017]
As the whitening component used as the component (C) in the present invention, ascorbic acid, ascorbic acid salt, magnesium ascorbic acid phosphate, ascorbic acid glucoside, cysteine, glutathione, glutathione salt, N-acylated glutathione, glutathione ester Resorcinols such as hydroquinone, hydroquinone salts, hydroquinone glycosides, ferulic acid, ferulic acid salts, isoferulic acid, isoferulic acid salts, caffeic acid, caffeic acid salts, 4-n-butylresorcinol and the like, ergoic acid , Ergoic acid salt, placenta extract, caffeine, tannin, verapamil, tranexamic acid, licorice extract, glabridine, tocopherol acetate, glycyrrhizic acid, arbutin, kojic acid, ellagic acid, chamomile extract, linoleic acid, oleic acid Acid, and linolenic acid.
[0018]
The total content of the component (C) used in the present invention is preferably from 0.0001 to 5.0%, particularly preferably from 0.001 to 2.0%, based on the total amount of the skin cosmetic, in terms of the solid content of the component. It is. If it is 0.0001% or more, the whitening effect is particularly high, and if it is 5.0% or less, a sufficient effect can be obtained and the cost is advantageous.
[0019]
The squeezed product or extract of the plant used as the component (B) or the component (C) in the present invention includes various parts of the plant (whole plant, above-ground part, flower, fruit, pericarp, leaf, branch, stem, stem, Bark, rhizome, root bark, tuber, root, seed, fungal nucleus, fruiting body, mycelium, etc.) as it is or after pulverization, or as it is or after pulverization, extracted with a solvent.
[0020]
Examples of the extraction solvent include water, alcohols (for example, lower alcohols such as methanol, anhydrous ethanol and ethanol, polyhydric alcohols such as propylene glycol and 1,3-butylene glycol), ketones such as acetone, ethyl ether, dioxane, and the like. One or more of esters such as acetonitrile and ethyl acetate and organic solvents such as xylene, benzene and chloroform can be used in any combination.
[0021]
The pressed plant or extract of the plant used in the present invention may be prepared by arbitrarily drying, concentrating, or diluting it according to the dosage form and form of the skin cosmetic to be mixed.
[0022]
In addition, the production method is not particularly limited, but usually, it may be in the range of the boiling point of the solvent at normal temperature and normal pressure, and after extraction, using filtration or ion exchange resin, adsorption, decolorization, and purification. It may be in the form of a solution, paste, gel, or powder. In many cases, it can be used as it is, but if necessary, further purification treatment such as deodorization and decolorization may be added as long as the effect is not affected. An activated carbon column or the like may be used, and ordinary means generally applied to an extracted substance may be arbitrarily selected.
[0023]
The skin cosmetic of the present invention contains the above-mentioned components as essential components, but the composition contains other components such as an anionic surfactant and an amphoteric surfactant as long as the object of the present invention is not impaired. Agents, nonionic surfactants, thickeners, oils, powders (pigments, resins, pigments), preservatives, fragrances, humectants, bioactive ingredients, salts, solvents, antioxidants, chelating agents, pearling agents Components such as a neutralizing agent, a pH adjuster, an insect repellent, and an enzyme can be appropriately compounded.
Specific examples of the components are shown below, but are not limited thereto.
[0024]
Examples of the anionic surfactant include α-acyl sulfonate, alkyl sulfonate, alkyl allyl sulfonate, alkyl naphthalene sulfonate, alkyl sulfate, alkyl ether sulfate, alkylamide sulfate, polyoxyethylene Alkyl ether sulfate, polyoxyethylene alkyl amide ether sulfate, alkyl phosphate, alkyl amide phosphate, alkylloyl alkyl taurate, N-acyl amino acid salt, sulfosuccinate, perfluoroalkyl phosphate, and the like. Can be
[0025]
Examples of the amphoteric surfactant include a glycine type, an aminopropionic acid type, a carboxybetaine type, a sulfobetaine type, a sulfonic acid type, a sulfuric acid type, a phosphoric acid type and the like, and preferred are 2-alkyl-N-carboxymethyl -N-hydroxyethyl imidazolinium betaine, coconut oil fatty acid amidopropyl betaine and the like can be exemplified.
[0026]
Nonionic surfactants include fatty acid alkanolamide, polyoxyethylene hydrogenated castor oil, polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester, polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene alkyl ester, sucrose fatty acid ester, polyglycerin fatty acid ester, alkyl Amine oxide and the like.
[0027]
Examples of the thickener include acrylamide and derivatives thereof, carboxyvinyl polymer, alkyl-modified carboxyvinyl polymer, cellulose, keratin and collagen or derivatives thereof, calcium alginate, pullulan, agar, gelatin, tamarind seed polysaccharide, xanthan gum, carrageenan , High methoxyl pectin, low methoxyl pectin, guar gum, gum arabic, crystalline cellulose, arabinogalactan, karaya gum, tragacanth gum, alginic acid, albumin, casein, curdlan, gellan gum, dextran and the like.
[0028]
Examples of the oil include volatile and non-volatile oils, solvents and resins commonly used in cosmetics, and may be liquids, pastes, or solids at room temperature. Examples of oils include higher alcohols such as cetyl alcohol, isostearyl alcohol, lauryl alcohol, hexadecyl alcohol, octyl dodecanol, fatty acids such as isostearic acid, undecylenic acid, and oleic acid, myristyl myristate, hexyl laurate, and myristine. Esters such as octyldodecyl acid, decyl oleate, isopropyl myristate, hexyldecyl dimethyloctanoate, glyceryl monostearate, glyceryl trioctanoate, diethyl phthalate, ethylene glycol monostearate, octyl oxystearate, cholesteryl stearate, Cholesterol esters such as cholesteryl oleate and cholesteryl branched fatty acid, liquid paraffin, hydrocarbons such as petrolatum and squalane, and lanoli Waxes such as reduced lanolin, carnauba wax, mink oil, cacao butter, coconut oil, palm kernel oil, camellia oil, sesame oil, castor oil, oils such as olive oil, dimethylpolysiloxane, cyclic dimethylpolysiloxane, methylphenylpolysiloxane, etc. And silicone oil.
[0029]
Examples of the powder include dyes such as Red No. 201, Yellow No. 4, Blue No. 1, Black No. 401, lake dyes such as Yellow No. 4 Al lake, Yellow No. 203 Ba lake, nylon powder, silk powder, and silicone powder. , Cellulose powder, silicone elastomer spherical powder, resin such as polyethylene powder, colored pigments such as yellow iron oxide, red iron oxide, chromium oxide, carbon black, ultramarine blue, navy blue, etc., white pigments such as zinc oxide and titanium oxide, talc, Extender pigments such as mica, sericite and kaolin, pearl pigments such as mica titanium, metal salts such as barium sulfate, calcium carbonate, magnesium carbonate and magnesium silicate, inorganic powders such as silica and alumina, bentonite, smectite, nitriding Boron and the like. The shape of these powders (spherical, rod-like, needle-like, plate-like, irregular, flake-like, spindle-like, etc.) is not particularly limited.
[0030]
Examples of the physiologically active ingredient include substances that give some physiological activity to the skin when applied to the skin. For example, anti-aging agents, ultraviolet protection agents, tightening agents, antioxidants, humectants, blood circulation promoters, antibacterial agents, bactericides, desiccants, cooling agents, warming agents, vitamins, amino acids, wound healing agents Stimulants, analgesics, cell activators, enzyme components and the like.
[0031]
The skin cosmetic of the present invention can be produced according to a conventional method. Further, the skin cosmetic of the present invention is not limited to general skin cosmetics, but includes quasi-drugs, designated quasi-drugs, external medicines, etc. It can be arbitrarily selected depending on the situation. That is, they can be in the form of creams, ointments, emulsions, solutions, gels, and the like, or packs, lotions (lotions), powders, sticks, and the like.
[0032]
【Example】
Next, the present invention will be described in detail with reference to examples, but the present invention is not limited to these examples. The contents are all mass%.
[0033]
Examples 1-2 and Comparative Examples 1-16
Evaluation method of skin whitening practical test Ten subjects exposed to sunlight in the summer for 3 hours (1.5 hours a day for 2 days) were applied to 9 lotions on both flexion sides of the forearm, and the lotion having the composition shown in Table 1 was applied. Example 1 and Comparative Examples 1 to 8) were applied twice a day in an appropriate amount and continuously used for 3 months. In addition, the cream shown in Table 2 (Example 2, Comparative Examples 9 to 16) was applied twice a day at an appropriate amount to nine places on both flexion sides of both forearms twice a day and continuously used for three months. After continuous application, each application site was evaluated with a 4-point score of excellent (3), effective (2), slightly effective (1), and no effect (0). The whitening effect was determined by the average of the evaluation scores of the ten persons.
[0034]
[Table 1]
[0035]
[Table 2]
[0036]
From Tables 1 and 2, it can be seen that the skin cosmetics (Examples 1 and 2) of the present invention containing all of the components (A) to (C) have a synergistic whitening effect. On the other hand, Comparative Example 1 and Comparative Example 9 only (A), Comparative Example 2 and Comparative Example 10 only (C), Comparative Example 3 and Comparative Example 11 only (B) have particularly low effects, Comparative Examples 4 to 6 and Comparative Examples 12 to 14 lacking any one of (A) to (C) also had low effects. Further, Comparative Examples 7 and 15 in which the amount of (A) lacking (C) was increased, and Comparative Examples 8 and 16 in which the amount of (C) lacking (A) was increased, as compared with the Examples. Was low. From these comparative examples, it became clear that each of (A), (B), and (C) is an essential component.
[0037]
Examples 3 to 6
A lotion having the composition shown in Table 3 was prepared by a conventional method. When evaluated by the above evaluation method, it was excellent in whitening effect.
[0038]
[Table 3]
[0039]
Examples 7 to 11
A cream having the composition shown in Table 4 was prepared by a conventional method. When evaluated by the above evaluation method, it was excellent in whitening effect.
[0040]
[Table 4]
[0041]
Example 12
A sunscreen cream having the composition shown below was prepared by a conventional method. When evaluated by the above evaluation method, it was excellent in whitening effect.
[0042]
[0043]
The fragrance used in the above examples has the following fragrance formulation.
[Table 5]
[0044]
In addition, when the skin cosmetics of any of the examples were used, redness, inflammation, and other symptoms considered to be side effects did not occur on the skin, and it was clear that the skin cosmetics according to the present invention had excellent safety. Met.
[0045]
【The invention's effect】
As described above, the skin cosmetic of the present invention can exert a whitening effect.
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