JP2004336361A - 位置依存情報待ち受けシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】位置依存情報の待ち受け範囲を設定して、設定された範囲に情報提供者が情報を登録するとき、その登録を待ち受け範囲を設定した情報閲覧者に通知する位置依存情報待ち受けシステムを提供する。
【解決手段】レシーバーとしてのクライアント機101、インフォーマーとしてのクライアント機102、無線基地局103、無線通信回線104、サーバ105という構成である。
【選択図】 図1
【解決手段】レシーバーとしてのクライアント機101、インフォーマーとしてのクライアント機102、無線基地局103、無線通信回線104、サーバ105という構成である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、移動クライアントによる情報の待ち受けのシステムに関し、特に移動クライアントのユーザが希望する地理的範囲に位置依存情報が登録されたときに、そのユーザに迅速に通知する方法を実現する位置依存情報待ち受けシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年GPSシステムを利用可能なブラウザフォンが数多く一般に発売され、測位によって得られた自身の位置に基づいて、その位置に関連する情報を配信するサービスに対する需要が増えてきている。
【0003】
また、一部には測位によって得られた自身の位置に対応づけて情報を公開サーバに登録し、一般に向けて発信するサービスも出ている。発信された情報の価値というものは、新しければ新しいほど高いものである。新着の情報を希望するユーザに通知することによる受信者のメリットは大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
今後、GPSシステムを利用可能なブラウザフォンなど測位機能を備えた移動クライアントが普及することが予想され、不特定多数のユーザが自身の移動クライアントを使って位置依存情報を登録したり、削除したりするというような状況が予測される。
【0005】
そのとき従来の検索方法では、位置依存情報が登録されたタイミングですぐにアクセスすることは困難であり、もしそういうアクセスを望むなら頻繁にサーバにアクセスして新着の位置依存情報があるかどうかチェックする必要があるという問題が生じる。
【0006】
そこで位置依存情報が登録されたとき、その位置を判別してその位置を含む地理的範囲の情報を必要としているユーザ(レシーバー)に通知することが出来れば問題が解決する。
【0007】
本発明の目的は上記従来例の問題点を改善し、位置依存情報を希望するユーザが自身の希望する地理的範囲に情報が登録されたとき、迅速に通知することの出来るシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に係わる発明においては、通信機能を備えた複数の移動クライアントとネットワークに接続したサーバから構成されるシステムを利用して、第1の移動クライアントが自身の位置に対応付けした情報(以下、位置依存情報という)をサーバに登録し、第2の移動クライアントが該サーバから位置依存情報を取得する位置依存情報管理方式において、
1)第2の移動クライアント(以下、レシーバーという。ここでレシーバーは複数でもよい。)で地理的範囲を設定するステップ、
2)第1の移動クライアント(以下、インフォーマーという)が前記サーバに位置依存情報を登録したとき、該位置依存情報に対応付けられた位置を含むように前記地理的範囲を設定したレシーバーを検索するステップ、
3)前記検索の結果に基づいて前記位置依存情報が前記地理的範囲に登録されたことを前記レシーバーに通知するステップ、
以上のステップでレシーバーに位置依存情報の登録を通知する位置依存情報待ち受けシステムを採用した。
【0009】
本願請求項2に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、前記地理的範囲が地名、行政区名、学区、郵便番号、ランドマーク、経度緯度情報、地図上の位置、前記レシーバー自身の位置から選ばれる少なくとも1つによって指定される所定の範囲であることを特徴とする。
【0010】
本願請求項3に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、前記通知が前記位置依存情報自体のプッシュ配信、電子メールの発信、携帯内蔵機能によるバイブレーション、携帯内蔵機能による着信音から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする。
【0011】
本願請求項4に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、本願請求項3に係わる発明において、前記電子メールには前記位置依存情報の識別子が記載されていることを特徴とする。
【0012】
本願請求項5に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、第4項に係わる発明において、前記識別子は、前記位置依存情報が格納もしくは記載されている場所のURLであることを特徴とする。
【0013】
本願請求項6に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、前記移動クライアントがブラウザフォン、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistance)、ウエアラブルコンピュータから選ばれた少なくとも1つであることを特徴とする。
【0014】
本願請求項7に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、前記移動クライアントがGPS又はPHSの位置管理機構、又は無線LANのローミング機構を利用して自身の現在位置を検出することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
【全体構成】
図1は、本発明による位置依存情報の検索方法を実現するシステム構成の一例を示したブロック図である。レシーバーとしてのクライアント機101、インフォーマーとしてのクライアント機102、無線基地局103、無線通信回線104、サーバ105という構成である。
【0016】
ここでは説明のためクライアント機を2台としているが、2台に限られるものではなく、サーバが不可に耐えられる範囲において何台あってもかまわない。また、クライアント機をレシーバー101とインフォーマー102と分けているが、この役割は固定的であるとは限らない。同一のクライアント機があるときはレシーバー、またあるときはインフォーマーとして動作してもよい。
【0017】
図2はクライアント機101/102の構成であり、測位手段201、入出力手段202、生成・解析手段203、通信手段204からなる。
【0018】
ここで測位手段201としてGPS装置を採用し、GPS衛星からの電波を受信し、解析し自身の位置を検出する。ここではGPS装置を採用したが、PHS(パーソナル・ハンディホーン・システム)等の位置管理機構(位置管理センター)や、無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)のローミング機能を利用してクライアント機の現在位置を検出する装置を採用してもよい。
【0019】
入出力手段202は、液晶ディスプレー、スピーカー、振動装置そして入力デバイスとしてのキーとボタンからなり、ブラウザを介して情報の入出力を行う。
【0020】
生成・解析手段203は、クライアント機に組み込まれたソフトプログラムとして実装され、位置依存情報の生成機能、待ち受け範囲設定要求文の生成機能、サーバからの要求文解析機能を実現する。
【0021】
通信手段204は、所定の無線通信回線104及び無線基地局103を通じてクライアント機から上記要求文や位置依存情報を送信したり、サーバ105からの要求文を受信し、これを生成・解析手段203に与える。
【0022】
クライアント機は、レシーバーとして動作するときは、取得したい位置依存情報の地理的範囲を設定したり、設定された地理的範囲に位置依存情報が登録されたことを伝える通知を受けて、上記地理的範囲に対応する位置依存情報の取得を要求する。
【0023】
また、インフォーマーとして動作するときのクライアント機は、測位手段201で検出した自身の現在位置に登録するデータを対応付けしてサーバ105に送信する。ここでクライアント機として、上記機能を実現するプログラムを組み込んだブラウザフォンを採用するが、本発明のクライアント機はこれに限られるものではなく、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistance)、ウエアラブルコンピュータであってもよい。
【0024】
図3はサーバ105の構成図である。通信手段301、要求文解析手段302、データ検索手段303、登録手段304、設定手段305、位置依存情報データベース306、レシーバー検索手段307、待ち受け範囲データベース308、通知手段309という構成要素からなる。
【0025】
通信手段301はクライアント機からの要求文や位置依存情報を受信し、要求分解析手段へ引き渡したり、検索された位置依存情報を該当するクライアント機(レシーバー)に無線基地局103及び無線通信回線104を通じて送信する。
【0026】
要求文解析手段302は、通信手段301から上記要求文等が与えられると、これを幾つかの位置について各々の位置に対応する位置依存情報を検索するための検索文やデータを位置依存情報DB306に登録するための登録文、あるいは待ち受け範囲となる地理的範囲を設定するための設定文に分解し、これらの検索文を検索手段303や、登録手段304あるいは設定手段305に与える。
【0027】
データ検索手段303は、要求分解析手段302から上記検索文が与えられると、この検索文に対応するデータを位置依存情報データベース306から読出し、要求分解析手段302に与える。
【0028】
登録手段304は、要求分解析手段302から上記登録文が与えられると、この登録文に従って位置依存情報を位置依存情報データベース306に登録する。このとき登録するデータに対応する位置と登録を要求したインフォーマーの識別子とともに該当する位置を含む地理的範囲に待ち受け設定をしているレシーバーを探す要求文がレシーバー検索手段307に送出される。
【0029】
設定手段305は、要求文解析手段302から上記設定文が与えられると、この設定文に記述された地理的範囲を待ち受け範囲データベース308に書き込む。
【0030】
図4は、位置依存上情報データベース306に格納される位置依存情報の管理テーブルである。位置依存情報をユニークに識別するデータID401、位置依存情報に対応する位置情報402、位置依存情報を登録するユーザをユニークに識別するクライアントID403、登録されたデータが格納されるデータベース上の格納場所404という構成である。
【0031】
レシーバー検索手段307は、登録要求文を受け渡された登録手段304から登録される位置依存情報に対応する位置をキーとして待ち受け範囲データベース308を参照し、その登録に対応する位置を含む待ち受け範囲の設定をしたレシーバーを検索する。
【0032】
図5は、待ち受け範囲データベースに登録された地理的範囲データの管理テーブルである。
待ち受け範囲をユニークに識別する範囲ID501、地理的範囲502、待ち受け範囲を設定するユーザをユニークに識別するクライアントID503という構成である。
【0033】
通知手段309は、レシーバー検索手段307で検索されたレシーバーのクライアントIDを受けて、後で説明するメール送信などの所定の通知を行う。
【0034】
さて、以上の構成によって達成される位置依存情報の待ち受けの動作を待ち受け範囲となる地理的範囲の設定、位置依存情報が登録されたときに登録の位置を含む待ち受け範囲設定をしたクライアント(レシーバー)に通知する動作をフローチャートに従って説明していく。
【0035】
まず待ち受け範囲の設定から説明する。図6は、待ち受け範囲を地名によって設定する場合の動作を説明するフローチャートである。地名入力ステップ601においてレシーバーは待ち受けの設定をしたい地域の地名を入力する。図7はその入力画面の一例である。ここではレシーバー「栗原」さんが、地名「渋原」を入力する画面を示した。範囲解析ステップ602において、指定された地名を地名・エリア変換テーブルを参照してエリアに変換する。図8は地名「渋原」の対応する地理的範囲801と地域を区分したメッシュ802を示した概念図である。ここで801は「渋原」に対応する範囲は、メッシュd4、d5、d6、e4、e5、e6、f4、f5、f6に変換される。待ち受け設定ステップ604において、待ち受け範囲データベース308に栗原さんのクライアントIDとともに地理的範囲としてメッシュ(d4、d5、d6、e4、e5、e6、f4、f5、f6)が設定される。図9は待ち受け範囲データベース308に格納された待ち受け範囲データを示した概念図である。
【0036】
本発明の待ち受け範囲の設定方法は、地名入力に限られるものではない。行政区名、学区、郵便番号、ランドマークを入力して図6のフローチャートと同様にメッシュに変換する方法でもよい。
【0037】
図10は、待ち受け範囲を測位によって得られた緯度経度の入力によって設定する場合の動作を説明するフローチャートである。測位ステップ1001においてレシーバーは自身のクライアント機の測位機能により現在位置を取得する。範囲生成ステップ1002において、取得された現在位置と範囲生成ルール503とを参照して地理的範囲を生成する。範囲生成ルールとして現在位置を(X,Y)を中心とする所定半径Rの円の内部領域とする条件式
【数1】
を満たす(x,y)などが適用できる。本発明に適用する条件式はこれに限られるものではなく、楕円、矩形、多角形などを表す様々な条件式が適用可能である。このようにして生成された範囲は、待ち受け設定ステップ1004において、待ち受け範囲データベース308に格納される。
【0038】
次に位置依存情報が登録されたときに登録の位置を含む待ち受け範囲設定をしたクライアント(レシーバー)に通知する動作を説明する。図11は、通知に至る動作を示すフローチャートである。位置依存情報の登録ステップ1101において、インフォーマーが位置依存情報の登録を行うと、登録位置に対応する待ち受け範囲の検索ステップ1102において、登録の位置情報と待ち受け範囲データベースを参照して登録位置を含んでいる待ち受け範囲を検索する。図12は情報を登録するインフォーマーの現在位置と待ち受け範囲を示した概念図である。1201は、設定された待ち受け範囲1202を示している。1203は同じ土地について、今情報を登録しようとしているインフォーマー1204の所在を示している。ここで待ち受け範囲1202にインフォーマーの現在位置1204が含まれていなければ、ステップ1103においてヒットなしが判別され終了となる。一方、待ち受け範囲1202にインフォーマーの現在位置1204が含まれて含まれていると、検索にヒットしたことが判別され、設定したレシーバー取得ステップ1104において、待ち受け範囲1202を設定したレシーバーが待ち受け範囲データベース308を参照して取得される。
【0039】
待ち受けの設定が図9に示すようなメッシュIDで設定されている場合は、登録の位置情報をその位置を含むメッシュIDに変換し、このメッシュIDを含む待ち受け範囲を検索すればよい。
【0040】
通知ステップ1105において、ヒットした待ち受け範囲の設定をしたレシーバーに対して、登録した位置依存情報のリンクとしてのURLを記載したメールを予め設定しているメールアドレスに送信する。図13はリンクが表示されたメールの内容を表示したものである。1301はレシーバーの登録名を、1302は位置依存情報へリンクするURLである。ここで通知の方法として、レシーバーが設定しておいたメールアドレスに送信する方法を採用したが、本発明の通知はこれに限られるものではない。例えば、レシーバーのクライアント機が無線LANにより常時接続環境にあるPDA等であれば、登録された位置依存情報自体を直接プッシュ配信してもよい。あるいは、クライアント機が端末内部を操作できるアプリケーションが作れるBREW(Binary Runtime Environment for Wireless)に対応した携帯電話であれば、携帯内蔵機能によるバイブレーション、携帯内蔵機能による着信音による通知を行ってもよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明による位置依存情報の待ち受けシステムを利用することにより、随時登録されるデータに対応して登録された位置を待ち受け範囲に設定したユーザー(レシーバー)に対してほぼリアルタイムにその対象となる情報の登録を通知することが出来、レシーバーは自分の必要とする地理的範囲において常に最新の情報にアクセスすることが可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置依存情報の待ち受けシステムの全体構成
【図2】クライアント機の構成
【図3】サーバの構成図
【図4】位置依存情報の管理テーブル
【図5】地理的範囲データの管理テーブル
【図6】待ち受け範囲を地名によって設定する場合の動作を説明するフローチャート
【図7】入力画面の一例
【図8】地名「渋原」の対応する地理的範囲と地域を区分したメッシュを示した概念図
【図9】待ち受け範囲データを示した概念図
【図10】待ち受け範囲を測位によって得られた緯度経度の入力によって設定する場合の動作を説明するフローチャート
【図11】通知に至る動作を示すフローチャート
【図12】インフォーマーの現在位置と待ち受け範囲を示した概念図
【図13】情報通知画面の一例
【符号の説明】
101 クライアント機(インフォーマー)
102 クライアント機(レシーバー)
103 無線基地局
104 ネットワーク
105 サーバ
【発明が属する技術分野】
本発明は、移動クライアントによる情報の待ち受けのシステムに関し、特に移動クライアントのユーザが希望する地理的範囲に位置依存情報が登録されたときに、そのユーザに迅速に通知する方法を実現する位置依存情報待ち受けシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年GPSシステムを利用可能なブラウザフォンが数多く一般に発売され、測位によって得られた自身の位置に基づいて、その位置に関連する情報を配信するサービスに対する需要が増えてきている。
【0003】
また、一部には測位によって得られた自身の位置に対応づけて情報を公開サーバに登録し、一般に向けて発信するサービスも出ている。発信された情報の価値というものは、新しければ新しいほど高いものである。新着の情報を希望するユーザに通知することによる受信者のメリットは大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
今後、GPSシステムを利用可能なブラウザフォンなど測位機能を備えた移動クライアントが普及することが予想され、不特定多数のユーザが自身の移動クライアントを使って位置依存情報を登録したり、削除したりするというような状況が予測される。
【0005】
そのとき従来の検索方法では、位置依存情報が登録されたタイミングですぐにアクセスすることは困難であり、もしそういうアクセスを望むなら頻繁にサーバにアクセスして新着の位置依存情報があるかどうかチェックする必要があるという問題が生じる。
【0006】
そこで位置依存情報が登録されたとき、その位置を判別してその位置を含む地理的範囲の情報を必要としているユーザ(レシーバー)に通知することが出来れば問題が解決する。
【0007】
本発明の目的は上記従来例の問題点を改善し、位置依存情報を希望するユーザが自身の希望する地理的範囲に情報が登録されたとき、迅速に通知することの出来るシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に係わる発明においては、通信機能を備えた複数の移動クライアントとネットワークに接続したサーバから構成されるシステムを利用して、第1の移動クライアントが自身の位置に対応付けした情報(以下、位置依存情報という)をサーバに登録し、第2の移動クライアントが該サーバから位置依存情報を取得する位置依存情報管理方式において、
1)第2の移動クライアント(以下、レシーバーという。ここでレシーバーは複数でもよい。)で地理的範囲を設定するステップ、
2)第1の移動クライアント(以下、インフォーマーという)が前記サーバに位置依存情報を登録したとき、該位置依存情報に対応付けられた位置を含むように前記地理的範囲を設定したレシーバーを検索するステップ、
3)前記検索の結果に基づいて前記位置依存情報が前記地理的範囲に登録されたことを前記レシーバーに通知するステップ、
以上のステップでレシーバーに位置依存情報の登録を通知する位置依存情報待ち受けシステムを採用した。
【0009】
本願請求項2に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、前記地理的範囲が地名、行政区名、学区、郵便番号、ランドマーク、経度緯度情報、地図上の位置、前記レシーバー自身の位置から選ばれる少なくとも1つによって指定される所定の範囲であることを特徴とする。
【0010】
本願請求項3に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、前記通知が前記位置依存情報自体のプッシュ配信、電子メールの発信、携帯内蔵機能によるバイブレーション、携帯内蔵機能による着信音から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする。
【0011】
本願請求項4に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、本願請求項3に係わる発明において、前記電子メールには前記位置依存情報の識別子が記載されていることを特徴とする。
【0012】
本願請求項5に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、第4項に係わる発明において、前記識別子は、前記位置依存情報が格納もしくは記載されている場所のURLであることを特徴とする。
【0013】
本願請求項6に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、前記移動クライアントがブラウザフォン、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistance)、ウエアラブルコンピュータから選ばれた少なくとも1つであることを特徴とする。
【0014】
本願請求項7に係わる発明の位置依存情報待ち受けシステムは、前記移動クライアントがGPS又はPHSの位置管理機構、又は無線LANのローミング機構を利用して自身の現在位置を検出することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
【全体構成】
図1は、本発明による位置依存情報の検索方法を実現するシステム構成の一例を示したブロック図である。レシーバーとしてのクライアント機101、インフォーマーとしてのクライアント機102、無線基地局103、無線通信回線104、サーバ105という構成である。
【0016】
ここでは説明のためクライアント機を2台としているが、2台に限られるものではなく、サーバが不可に耐えられる範囲において何台あってもかまわない。また、クライアント機をレシーバー101とインフォーマー102と分けているが、この役割は固定的であるとは限らない。同一のクライアント機があるときはレシーバー、またあるときはインフォーマーとして動作してもよい。
【0017】
図2はクライアント機101/102の構成であり、測位手段201、入出力手段202、生成・解析手段203、通信手段204からなる。
【0018】
ここで測位手段201としてGPS装置を採用し、GPS衛星からの電波を受信し、解析し自身の位置を検出する。ここではGPS装置を採用したが、PHS(パーソナル・ハンディホーン・システム)等の位置管理機構(位置管理センター)や、無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)のローミング機能を利用してクライアント機の現在位置を検出する装置を採用してもよい。
【0019】
入出力手段202は、液晶ディスプレー、スピーカー、振動装置そして入力デバイスとしてのキーとボタンからなり、ブラウザを介して情報の入出力を行う。
【0020】
生成・解析手段203は、クライアント機に組み込まれたソフトプログラムとして実装され、位置依存情報の生成機能、待ち受け範囲設定要求文の生成機能、サーバからの要求文解析機能を実現する。
【0021】
通信手段204は、所定の無線通信回線104及び無線基地局103を通じてクライアント機から上記要求文や位置依存情報を送信したり、サーバ105からの要求文を受信し、これを生成・解析手段203に与える。
【0022】
クライアント機は、レシーバーとして動作するときは、取得したい位置依存情報の地理的範囲を設定したり、設定された地理的範囲に位置依存情報が登録されたことを伝える通知を受けて、上記地理的範囲に対応する位置依存情報の取得を要求する。
【0023】
また、インフォーマーとして動作するときのクライアント機は、測位手段201で検出した自身の現在位置に登録するデータを対応付けしてサーバ105に送信する。ここでクライアント機として、上記機能を実現するプログラムを組み込んだブラウザフォンを採用するが、本発明のクライアント機はこれに限られるものではなく、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistance)、ウエアラブルコンピュータであってもよい。
【0024】
図3はサーバ105の構成図である。通信手段301、要求文解析手段302、データ検索手段303、登録手段304、設定手段305、位置依存情報データベース306、レシーバー検索手段307、待ち受け範囲データベース308、通知手段309という構成要素からなる。
【0025】
通信手段301はクライアント機からの要求文や位置依存情報を受信し、要求分解析手段へ引き渡したり、検索された位置依存情報を該当するクライアント機(レシーバー)に無線基地局103及び無線通信回線104を通じて送信する。
【0026】
要求文解析手段302は、通信手段301から上記要求文等が与えられると、これを幾つかの位置について各々の位置に対応する位置依存情報を検索するための検索文やデータを位置依存情報DB306に登録するための登録文、あるいは待ち受け範囲となる地理的範囲を設定するための設定文に分解し、これらの検索文を検索手段303や、登録手段304あるいは設定手段305に与える。
【0027】
データ検索手段303は、要求分解析手段302から上記検索文が与えられると、この検索文に対応するデータを位置依存情報データベース306から読出し、要求分解析手段302に与える。
【0028】
登録手段304は、要求分解析手段302から上記登録文が与えられると、この登録文に従って位置依存情報を位置依存情報データベース306に登録する。このとき登録するデータに対応する位置と登録を要求したインフォーマーの識別子とともに該当する位置を含む地理的範囲に待ち受け設定をしているレシーバーを探す要求文がレシーバー検索手段307に送出される。
【0029】
設定手段305は、要求文解析手段302から上記設定文が与えられると、この設定文に記述された地理的範囲を待ち受け範囲データベース308に書き込む。
【0030】
図4は、位置依存上情報データベース306に格納される位置依存情報の管理テーブルである。位置依存情報をユニークに識別するデータID401、位置依存情報に対応する位置情報402、位置依存情報を登録するユーザをユニークに識別するクライアントID403、登録されたデータが格納されるデータベース上の格納場所404という構成である。
【0031】
レシーバー検索手段307は、登録要求文を受け渡された登録手段304から登録される位置依存情報に対応する位置をキーとして待ち受け範囲データベース308を参照し、その登録に対応する位置を含む待ち受け範囲の設定をしたレシーバーを検索する。
【0032】
図5は、待ち受け範囲データベースに登録された地理的範囲データの管理テーブルである。
待ち受け範囲をユニークに識別する範囲ID501、地理的範囲502、待ち受け範囲を設定するユーザをユニークに識別するクライアントID503という構成である。
【0033】
通知手段309は、レシーバー検索手段307で検索されたレシーバーのクライアントIDを受けて、後で説明するメール送信などの所定の通知を行う。
【0034】
さて、以上の構成によって達成される位置依存情報の待ち受けの動作を待ち受け範囲となる地理的範囲の設定、位置依存情報が登録されたときに登録の位置を含む待ち受け範囲設定をしたクライアント(レシーバー)に通知する動作をフローチャートに従って説明していく。
【0035】
まず待ち受け範囲の設定から説明する。図6は、待ち受け範囲を地名によって設定する場合の動作を説明するフローチャートである。地名入力ステップ601においてレシーバーは待ち受けの設定をしたい地域の地名を入力する。図7はその入力画面の一例である。ここではレシーバー「栗原」さんが、地名「渋原」を入力する画面を示した。範囲解析ステップ602において、指定された地名を地名・エリア変換テーブルを参照してエリアに変換する。図8は地名「渋原」の対応する地理的範囲801と地域を区分したメッシュ802を示した概念図である。ここで801は「渋原」に対応する範囲は、メッシュd4、d5、d6、e4、e5、e6、f4、f5、f6に変換される。待ち受け設定ステップ604において、待ち受け範囲データベース308に栗原さんのクライアントIDとともに地理的範囲としてメッシュ(d4、d5、d6、e4、e5、e6、f4、f5、f6)が設定される。図9は待ち受け範囲データベース308に格納された待ち受け範囲データを示した概念図である。
【0036】
本発明の待ち受け範囲の設定方法は、地名入力に限られるものではない。行政区名、学区、郵便番号、ランドマークを入力して図6のフローチャートと同様にメッシュに変換する方法でもよい。
【0037】
図10は、待ち受け範囲を測位によって得られた緯度経度の入力によって設定する場合の動作を説明するフローチャートである。測位ステップ1001においてレシーバーは自身のクライアント機の測位機能により現在位置を取得する。範囲生成ステップ1002において、取得された現在位置と範囲生成ルール503とを参照して地理的範囲を生成する。範囲生成ルールとして現在位置を(X,Y)を中心とする所定半径Rの円の内部領域とする条件式
【数1】
を満たす(x,y)などが適用できる。本発明に適用する条件式はこれに限られるものではなく、楕円、矩形、多角形などを表す様々な条件式が適用可能である。このようにして生成された範囲は、待ち受け設定ステップ1004において、待ち受け範囲データベース308に格納される。
【0038】
次に位置依存情報が登録されたときに登録の位置を含む待ち受け範囲設定をしたクライアント(レシーバー)に通知する動作を説明する。図11は、通知に至る動作を示すフローチャートである。位置依存情報の登録ステップ1101において、インフォーマーが位置依存情報の登録を行うと、登録位置に対応する待ち受け範囲の検索ステップ1102において、登録の位置情報と待ち受け範囲データベースを参照して登録位置を含んでいる待ち受け範囲を検索する。図12は情報を登録するインフォーマーの現在位置と待ち受け範囲を示した概念図である。1201は、設定された待ち受け範囲1202を示している。1203は同じ土地について、今情報を登録しようとしているインフォーマー1204の所在を示している。ここで待ち受け範囲1202にインフォーマーの現在位置1204が含まれていなければ、ステップ1103においてヒットなしが判別され終了となる。一方、待ち受け範囲1202にインフォーマーの現在位置1204が含まれて含まれていると、検索にヒットしたことが判別され、設定したレシーバー取得ステップ1104において、待ち受け範囲1202を設定したレシーバーが待ち受け範囲データベース308を参照して取得される。
【0039】
待ち受けの設定が図9に示すようなメッシュIDで設定されている場合は、登録の位置情報をその位置を含むメッシュIDに変換し、このメッシュIDを含む待ち受け範囲を検索すればよい。
【0040】
通知ステップ1105において、ヒットした待ち受け範囲の設定をしたレシーバーに対して、登録した位置依存情報のリンクとしてのURLを記載したメールを予め設定しているメールアドレスに送信する。図13はリンクが表示されたメールの内容を表示したものである。1301はレシーバーの登録名を、1302は位置依存情報へリンクするURLである。ここで通知の方法として、レシーバーが設定しておいたメールアドレスに送信する方法を採用したが、本発明の通知はこれに限られるものではない。例えば、レシーバーのクライアント機が無線LANにより常時接続環境にあるPDA等であれば、登録された位置依存情報自体を直接プッシュ配信してもよい。あるいは、クライアント機が端末内部を操作できるアプリケーションが作れるBREW(Binary Runtime Environment for Wireless)に対応した携帯電話であれば、携帯内蔵機能によるバイブレーション、携帯内蔵機能による着信音による通知を行ってもよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明による位置依存情報の待ち受けシステムを利用することにより、随時登録されるデータに対応して登録された位置を待ち受け範囲に設定したユーザー(レシーバー)に対してほぼリアルタイムにその対象となる情報の登録を通知することが出来、レシーバーは自分の必要とする地理的範囲において常に最新の情報にアクセスすることが可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置依存情報の待ち受けシステムの全体構成
【図2】クライアント機の構成
【図3】サーバの構成図
【図4】位置依存情報の管理テーブル
【図5】地理的範囲データの管理テーブル
【図6】待ち受け範囲を地名によって設定する場合の動作を説明するフローチャート
【図7】入力画面の一例
【図8】地名「渋原」の対応する地理的範囲と地域を区分したメッシュを示した概念図
【図9】待ち受け範囲データを示した概念図
【図10】待ち受け範囲を測位によって得られた緯度経度の入力によって設定する場合の動作を説明するフローチャート
【図11】通知に至る動作を示すフローチャート
【図12】インフォーマーの現在位置と待ち受け範囲を示した概念図
【図13】情報通知画面の一例
【符号の説明】
101 クライアント機(インフォーマー)
102 クライアント機(レシーバー)
103 無線基地局
104 ネットワーク
105 サーバ
Claims (7)
- 通信機能を備えた複数の移動クライアントとネットワークに接続したサーバから構成されるシステムを利用して、第1の移動クライアントが自身の位置に対応付けした情報(以下、位置依存情報という)をサーバに登録し、第2の移動クライアントが該サーバから位置依存情報を取得する位置依存情報管理方式において、
1)第2の移動クライアント(以下、レシーバーという。ここでレシーバーは複数でもよい。)で地理的範囲を設定するステップ、
2)第1の移動クライアント(以下、インフォーマーという)が前記サーバに位置依存情報を登録したとき、該位置依存情報に対応付けられた位置を含むように前記地理的範囲を設定したレシーバーを検索するステップ、
3)前記検索の結果に基づいて前記位置依存情報が前記地理的範囲に登録されたことを前記レシーバーに通知するステップ、以上のステップを含みことを特徴とする位置依存情報待ち受けシステム。 - 前記地理的範囲は、地名、行政区名、学区、郵便番号、ランドマーク、経度緯度情報、地図上の位置、前記レシーバー自身の位置から選ばれる少なくとも1つによって指定される所定の範囲であることを特徴とする特許請求範囲第1項に記載の位置依存情報待ち受けシステム。
- 前記通知は、前記位置依存情報自体のプッシュ配信、電子メールの発信、携帯内蔵機能によるバイブレーション、携帯内蔵機能による着信音から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする特許請求範囲第1項に記載の位置依存情報待ち受けシステム。
- 前記電子メールには、前記位置依存情報の識別子が記載されていることを特徴とする特許請求範囲第3項に記載の位置依存情報待ち受けシステム。
- 前記識別子は、前記位置依存情報が格納もしくは記載されている場所のURLであることを特徴とする特許請求範囲第4項に記載の位置依存情報待ち受けシステム。
- 前記移動クライアントは、ブラウザフォン、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistance)、ウエアラブルコンピュータから選ばれた少なくとも1つであることを特徴とする特許請求範囲第1項に記載の位置依存情報待ち受けシステム。
- 前記移動クライアントは、GPS又はPHSの位置管理機構、又は無線LANのローミング機構を利用して自身の現在位置を検出することを特徴とする特許請求範囲第1項乃至弟項に記載の位置依存情報待ち受けシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003129233A JP2004336361A (ja) | 2003-05-07 | 2003-05-07 | 位置依存情報待ち受けシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010252016A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Inoue Denki Kk | 携帯電話を用いた情報提供システム |
-
2003
- 2003-05-07 JP JP2003129233A patent/JP2004336361A/ja active Pending
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