JP2004335156A - アンテナ装置 - Google Patents

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Tomoyuki Ogawa
智之 小川
Takehiro Sugiyama
剛博 杉山
Yuuki Yamamoto
勇揮 山本
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Abstract

【課題】同軸ケーブルを分断して接続を行うことにより作業性の向上及びローコスト化を図ると共に、分断された伝送系部分におけるクロストークを低減できるようにしたアンテナ装置を提供する。
【解決手段】ノートパソコン等に設けられたアンテナと送受信用の回路とは同軸ケーブルによって接続されるが、その途中に中継基板20を設け、この中継基板20にレセプタクル25a〜25dを介して前記同軸ケーブルを接続する。中継基板20は、線路パターン24a,24bに対応してグランドパターンを22aと22bの2つに分離し、かつ両者を非接続にした構成のクロストーク軽減構造を備え、これにより、線路パターン24a,24bによる2つの伝送系間のクロストークを軽減させている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナ装置に関し、特に、同軸ケーブルを分断して接続を行うことにより作業性の向上及びローコスト化を図ると共に、分断された伝送系部分におけるクロストークを低減できるようにしたアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という。)の利用形態の1つにインターネットがある。インターネットを利用するには、パソコンをネットワークに接続する必要がある。ネットワークに接続する場合、従来、パソコンにモデムを内蔵させ、或いはモデムを外付けにより接続し、このモデムをケーブルにより電話回線に接続していた。また、2台以上のパソコンにより家庭内やオフィス内でLAN(Local Area Network)を構築する場合、それぞれのパソコンを専用のケーブル(100BASE−T等)によりハブ( Hub)に接続している。
【0003】
しかし、ケーブルによる接続は、パソコンがデスクトップ型が標準の時代には設置場所を移動することが殆どないため、特に不都合はなかったが、近年のようにノート型パソコン(以下、「ノートパソコン」という。)が主流になってくると、ケーブルで接続するのは煩わしいばかりでなく、ケーブル接続が可能な場所や範囲内でしか利用できず、どこでも使用できるというノートパソコンの特長が生かせなくなる。
【0004】
そこで、ノートパソコンに無線LANカード(例えば、IEEE802.11規格)を装着できるようにし、無線によりルータ(router)に接続してケーブル接続を不要にした無線LANが注目されている。この無線LANにより、ケーブル接続が不要になり、ルータから数十メートルの範囲であれば、どの場所からもノートパソコンをネットワークや他のパソコンに接続することが可能になるため、使い勝手が向上する。
【0005】
ノートパソコンに無線LANの機能を内蔵させた場合、ノートパソコンは小型化及び軽量化を極限まで追求して設計されており、内部には空間が殆ど無いことから、アンテナ(平板アンテナ等)を高能率に動作させるためには、搭載場所を吟味する必要がある。
【0006】
ノートパソコンの場合、LCD(液晶表示器)等の表示器が蓋部の内側に設けられており、この蓋部の上端部のケース(又はフレーム部、筐体等)内部にアンテナを設置しておくことにより、本体から蓋部を開いたとき、アンテナはノートパソコンの最上部に位置し、電波の送受信を良好にすることができる。また、ロッドアンテナ、ヘリカルアンテナ等のように本体の外部にアンテナが突出しないため、折損を招いたり、移動中に他のものにアンテナを引っ掛かたりすることがない。そして、アンテナに接続される送受信モジュール(送受信回路を金属ケースに収めた部品)は、本体内に設置されたマザーボード(mother board)に実装されるため、蓋部に設けられたアンテナとの接続は同軸ケーブルによって行われる(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
図5は、携帯型電子機器に搭載した従来のアンテナ装置を示す。ここでは、携帯型電子機器として、ノートパソコンを示している。ノートパソコン100は、本体101と、この本体101にヒンジ部102a,102bにより開閉自在に取り付けられた蓋部103とを主体に構成されている。
【0008】
本体101内には、1枚のマザーボード104が設置されており、このマザーボード104の所定位置に送受信モジュール105が実装されている。なお、マザーボード104上には、不図示のキーボード及び不図示の表面パネルが搭載される。また、蓋部103の内側には、9〜15インチ程度の表示サイズを有するLCD106が実装され、その上端縁の両側には平板アンテナ107a,107bが装着されている。アンテナを複数にすることで、二方向又は広範囲の指向性が得られ、或いは送信用と受信用に分けた使い方が可能になる。平板アンテナ107a,107bは蓋部103のLCD106の取付枠の内側に取り付けることにより、その装着を外部から見えない様にすることができ、見栄えが悪くなるのを防止することができる。
【0009】
図5に示すように、送受信モジュール105と平板アンテナ107a,107bとは、2本の同軸ケーブル108a,108bにより接続される。本体101と蓋部103の組み付けに際しては、例えば、最初に同軸ケーブル108aと108bの一端を平板アンテナ107a,107bに接続する。平板アンテナ107a,107bからの同軸ケーブル8a,8bは、蓋部3の枠部の内側を這うように布線された後、ヒンジ部102a,102b内を通し、本体101側に引き出される。これにより、同軸ケーブル108a,108bが外部から見えることはない。ついで、同軸ケーブル108aと108bの他端が、送受信モジュール105に接続される。最後に、同軸ケーブル108a,108bの他端が接続されているマザーボード104は、本体1内の所定の位置に実装される。
【0010】
【特許文献1】
特開2003−37431公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のアンテナ装置によると、送受信モジュールと平板アンテナとを長い同軸ケーブルで接続するため、本体又は蓋部の製造工程において同軸ケーブルの組み付けが煩雑となる。このため、同軸ケーブルを引回し、さらに、半田付け作業を行ったりすることは現場作業員の作業効率を低下させ、量産性を向上させることができない。
【0012】
この問題は、同軸ケーブルを短い2本に分割し、それぞれの同軸コネクタを本体側と蓋部側に別々に実装した後に同軸コネクタを用いて結合することで解消することが考えられる。しかし、同軸コネクタを用いた場合、同軸ケーブルが高価で、1本のケーブルにオスとメスの2個が必要になるためにコストアップになり、また、接続に際しては両手を使わざるをえないため、作業性が悪い。さらに、同軸コネクタの金属部が他の電子部品に接触してショートしないようにしたり、同軸コネクタが筐体に当たって音を発生しないようにする固定する処置等が必要になる。
【0013】
したがって、本発明の目的は、同軸ケーブルを分断して接続を行うことにより作業性の向上及びローコスト化を図ると共に、分断された伝送系部分におけるクロストークを低減できるようにしたアンテナ装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため、送信部、受信部、又は送受信部を構成する回路と、複数のアンテナとを備え、前記複数のアンテナと前記回路とが同軸ケーブルによって接続されるアンテナ装置において、グランドパターンが形成された絶縁基板と、前記複数のアンテナに接続された複数の第1の同軸ケーブル、及び前記複数のアンテナに対応して前記回路に接続された複数の第2の同軸ケーブルが半田接続又は接続具を介して両端に接続される複数の線路パターンと、前記複数の線路パターンにより形成される複数の伝送系の相互間のクロストークを軽減するクロストーク軽減構造とを備えた中継部を有することを特徴とするアンテナ装置を提供する。
【0015】
この構成によれば、中継部は、複数の第1の同軸ケーブルと複数の第2の同軸ケーブルの中継接続を行うと共に、クロストーク軽減構造によって線路パターンの相互間のクロストークが軽減される。中継部の使用によって同軸ケーブルの接続作業が簡便になると共に、中継部に起因するクロストークを抑制できる。さらに、高価な同軸コネクタによる接続を行わずに済むため、コストダウンが可能になる。また、同軸ケーブルがアンテナ側と回路側に分離されるため、それぞれにおける同軸ケーブルの接続処理を先行して行えるようになり、量産性が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るアンテナ装置を示す。
以下においては、アンテナ装置を携帯型電子機器の1つであるノートパソコンに適用した場合について説明する。また、一部については、実際には見えない部分を露出させた状態で示している。
【0017】
ノートパソコン10は、キーボード(図示せず)、及びキーボードのほか、電源オン/オフキー、機能キー、指操作型のマウス部等が実装された表面パネルが装着される本体1(第1の筐体部)と、この本体1にヒンジ部2a,2bにより開閉自在に取り付けられた蓋部3(第2の筐体部)とを主体に構成されている。本体1及び蓋部3は、樹脂成型、アルミ、マグネシウム合金等により作られている。
【0018】
本体1内には、CPU、半導体メモリ、その他の電子回路等が実装された1枚のマザーボード4が設置されており、このマザーボード4の所定位置には金属ケース等によりシールドの施された送受信モジュール5が実装されている。なお、マザーボード4上には、このマザーボード4を覆うようにして、不図示のキーボード及び不図示の表面パネルが搭載される。また、蓋部3の内側には、9〜15インチ程度の表示サイズを有するフルカラー表示のLCD6が実装され、その上端縁の両側には平板アンテナ7a,7bが装着されている。平板アンテナ7a,7bは蓋部3のLCD6の取付枠(図示せず)の内側に取り付けられるので、外部から見えることはない。
【0019】
本体1内には、小サイズの中継部としての中継基板20(中継部)が取り付けられており、この中継基板20と送受信モジュール5とが同軸ケーブル8a,8bによって接続され、さらに、中継基板20と平板アンテナ7a,7bとが同軸ケーブル8c,8dによって接続される。同軸ケーブル8a〜8dは同一仕様であり、そのインピーダンスは50Ωである。中継基板20が設けられていることにより、ケーブル長を短くすることができ、ケーブル接続の作業性は格段に向上する。
【0020】
図2は、中継基板20の構成を示す。
エポキシ樹脂等による絶縁基板21の表面の全面には、グランドパターン22a,22bが互いに非導通の状態に形成されており、絶縁基板21の裏面のグランドパターン22a,22bに対向させて、同サイズの一対のグランドパターンが形成されている。絶縁基板21の表面には、グランドパターンを有しないパターン除去部23が縦長に形成され、その中央部には縦長に線路パターン24a,24b(ストリップ線路)が形成(グランドパターン22a,22bとは非接続)されている。
【0021】
絶縁基板21の片端部には、絶縁基板21をマザーボード4等に固定するためのネジ11が挿入される貫通孔が開けられており、ネジ11の周囲はグランドパターン22a,22bの設けられていない無パターン部21aが円形に形成れている。この対策により、グランドパターン22a,22bがネジ11を通して筐体の金属部に導通するのを防止でき、不要輻射等が生じるのを防止できる。
【0022】
線路パターン24a,24bの上端には、送受信モジュール5側の同軸ケーブル8a,8bをコネクタ接続するためのレセプタクル25a,25b(接続具)が設けられ、線路パターン24a,24bの下端には、平板アンテナ7a,7b側の同軸ケーブル8c,8dをコネクタ接続するためのレセプタクル25c,25dが設けられている。レセプタクル25a〜25dのそれぞれは信号端子26を有しており、それぞれは対応する線路パターン24a,24bの端部に半田等により接続される。
【0023】
さらに、ネジ11の挿入孔の両側、及びレセプタクル25a〜25dのそれぞれの両側には、複数のスルーホール27が設けられ、グランドパターン22a,22bと裏面のグランドパターンとを接続している。グランドパターン22aと22bによって2本の線路パターン24a,24bのグランド部が分離され、かつ、レセプタクル25a〜25dのそれぞれの両側がスルーホール27によって上下のグランドパターンを接続していることにより、線路パターン24aと24bの間のクロストークを低減することができる。
【0024】
レセプタクル25a〜25dの両側に設けられたスルーホール27は、レセプタクル25a〜25dのグランド端子から0.4λ(λは波長)以下の距離dに設けることにより、クロストークの低減が顕著になるが、好ましくは0.1λである。なお、スルーホール27をレセプタクル25a〜25dのグランド端子の直下に設けてもよい。
【0025】
なお、図2においては、同軸ケーブル8a〜8dをレセプタクル25a〜25dを介して線路パターン24a,24bに接続するものとしたが、同軸ケーブル8a,8b又は同軸ケーブル8c,8dの一方、或いは同軸ケーブル8a〜8dの全てを線路パターン24a,24bに半田付けにより接続するようにしてもよい。
【0026】
図3は、レセプタクルの詳細構成を示す。レセプタクル25a〜25dは同一構成である。そこで、ここではレセプタクル25aについてのみ説明する。レセプタクル25aは、樹脂製の本体部31と、この本体部31の中央部に垂直に配設された金属製の信号端子32と、この信号端子32に接続され、本体部31の底部に設けられた信号端子26と、この信号端子26の底面と同一平面になるように設けられたグランド端子33a,33bと、信号端子32と同軸に配設されると共にグランド端子33a,33bに接続され、円筒状をなした金属製のグランド端子34とを備えて構成されている。
【0027】
図4は、図2に示した中継基板20の変形例を示す。
図4の中継基板40は、中継基板20におけるグランドパターン22a,22bを接続して1つのグランドパターン22とし、裏面のグランドパターンも2つから1つに変更し、さらに、線路パターン24aと24bの間には、所定間隔にスルーホール28が設けられている。他の構成は図2と同じである。
【0028】
図4の中継基板40は、2つのグランドパターン22a,22bを1つにしたグランドパターン22とし、線路パターン23aと23bがグランド部を共用しているが、スルーホール28が線路パターン24aと24bをシールドするように機能するため、図2の中継基板20と同様に線路パターン24a,24b間のクロストークを低減することができる。
【0029】
上記の説明では、アンテナ装置をノートパソコンに適用した場合について述べたが、本発明はノートパソコンに限定されるものではなく、アンテナを搭載し、その接続に同軸ケーブルを用いる全ての携帯型電子機器、移動電子機器に適用できることは勿論のこと、固定機器に対しても適用可能である。
【0030】
さらに、中継基板20,40は、マザーボード4に搭載するものとしたが、搭載スペースを確保できるのであれば、蓋部3側に搭載することも可能である。また、中継基板20,40は独立させた構成例を示したが、例えば、マザーボード4上に他の電子回路パターンと共に形成してもよい。
【0031】
また、レセプタクルは、図3に示した形状に限定されるものではなく、着脱式でアンテナのインピーダンスに合致したインピーダンス(例えば50Ω)を有し、且つ比較的安価なケーブル接続器具であれば、どのような形状及び規格のものであってもよい。
【0032】
また、中継基板は、マイクロストリップ構造、すなわち表面のグランドパターン22a,22bを前述したようにほぼ全面に設けずに、レセプタクル25a〜25dあるいは半田による同軸ケーブルの接続部の周辺のみに設けてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上より明らかなように、本発明のアンテナ装置によれば、複数の第1の同軸ケーブルと複数の第2の同軸ケーブルの中継接続を行うと共に、クロストーク軽減構造によって線路パターンの相互間のクロストークの軽減を図った中継部を備える構成にしたので、同軸ケーブルの接続作業が簡便になると共に、中継部を使用してもクロストークの抑制を図ることができる。さらに、高価な同軸コネクタによる接続を行わずに済むため、コストダウンが可能になる。また、同軸ケーブルがアンテナ側と回路側に分離されるため、それぞれにおける同軸ケーブルの接続処理を先行して行えるようになり、量産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るアンテナ装置及び前記アンテナ装置が適用されたノート型パーソナルコンピュータの模式的構成図である。
【図2】図1の中継基板の詳細構成を示す平面図である。
【図3】図2の中継基板におけるレセプタクルの詳細構成を示し、(a)は平面図、(b)は底面図である。
【図4】図2の中継基板の変形例を示す平面図である。
【図5】従来のアンテナ装置、及びこれを適用した携帯型電子機器(ノートパソコン)の模式的構成図である。
【符号の説明】
1 本体
2a,2b ヒンジ部
3 蓋部
4 マザーボード
5 送受信モジュール
6 LCD
7a,7b 平板アンテナ
8a,8b,8c,8d 同軸ケーブル
10 ノートパソコン
11 ネジ
20,40 中継基板
21 絶縁基板
22,22a,22b グランドパターン
23 パターン除去部
24a,24b 線路パターン
25a,25b,25c,25d レセプタクル
26 信号端子
27,28 スルーホール
31 本体部
33a,33b,34 グランド端子
100 ノートパソコン
101 本体
102a,102b ヒンジ部
103 蓋部
104 マザーボード
105 送受信モジュール
106 LCD
107a,107b 平板アンテナ

Claims (7)

  1. 送信部、受信部、又は送受信部を構成する回路と、複数のアンテナとを備え、前記複数のアンテナと前記回路とが同軸ケーブルによって接続されるアンテナ装置において、
    グランドパターンが形成された絶縁基板と、前記複数のアンテナに接続された複数の第1の同軸ケーブル、及び前記複数のアンテナに対応して前記回路に接続された複数の第2の同軸ケーブルが半田接続又は接続具を介して両端に接続される複数の線路パターンと、前記複数の線路パターンにより形成される複数の伝送系の相互間のクロストークを軽減するクロストーク軽減構造とを備えた中継部を有することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記クロストーク軽減構造は、前記グランドパターンを前記複数の線路パターン毎にブロック化し、互いに非接続にしたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記絶縁基板は、前記グランドパターンが両面に形成され、
    前記クロストーク軽減構造は、前記線路パターンの相互間に前記線路パターンに平行させて所定間隔に設けられると共に、前記絶縁基板の前記両面のグランドパターンを導通させる複数のスルーホールであることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 前記絶縁基板は、前記グランドパターンが両面に形成され、
    前記クロストーク軽減構造は、前記半田接続による接続部又は前記接続具の両側に設けられ、前記両面のグランドパターン間を導通させる少なくとも1つのスルーホールであることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  5. 前記スルーホールは、前記接続具のグランド端子から0.05〜0.2λ(λは波長)離れた位置に設けることを特徴とする請求項4記載のアンテナ装置。
  6. 前記接続具は、レセプタクルであることを特徴とする請求項1,4又は5記載のアンテナ装置。
  7. 前記中継部は、前記第1及び第2の筐体部の何れかに搭載され、又は他の電子回路が実装された回路基板上に実装されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
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