JP2004334616A - コンテンツ配信記録方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】受信端末の位置に応じたコンテンツのプッシュ配信技術において、コンテンツ配信が実施された場所の情報、例えば住所や地図上の座標等から、配信されたコンテンツを簡単に見つける。
【解決手段】ある場所で携帯端末がコンテンツを受信した時に、受信したコンテンツに関する情報と携帯端末が接続しているネットワークの地理的な位置に関する情報を記録する手段に加えて、その保存した情報を基にコンテンツの受信場所を記載する地図画像を生成する手段と、その地図画像に記載された受信場所の座標と、受信したコンテンツの情報を関連付ける手段により構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】ある場所で携帯端末がコンテンツを受信した時に、受信したコンテンツに関する情報と携帯端末が接続しているネットワークの地理的な位置に関する情報を記録する手段に加えて、その保存した情報を基にコンテンツの受信場所を記載する地図画像を生成する手段と、その地図画像に記載された受信場所の座標と、受信したコンテンツの情報を関連付ける手段により構成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末の位置に応じたコンテンツ配信に関して、コンテンツとその配信が実施されたネットワークの地理的位置の情報を記録する方法と、情報が配信された場所の情報から端末に配信されたコンテンツ、あるいは、それに関連するコンテンツを参照する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話や無線LANの普及により、屋外でネットワークに接続することが容易になっている。また、特に、携帯電話では、GPS(Global Positioning System)や電波強度の測定により、携帯電話の位置測定が可能になっている。無線LANにおいても、無線LANを搭載する端末の位置をある程度測定できる。
【0003】
上記の技術を基に、利用者の位置に応じた情報(コンテンツ)の配信が実現されている。例えば、特許文献1は、携帯電話の位置に応じてコンテンツを配信する方法を開示している。また、特許文献2は、携帯電話が存在する場所に関連するコンテンツを検索する方法を開示している。
【0004】
コンテンツ配信者は、利用者が後で他の端末からでも配信コンテンツを参照できるように、電子メールでコンテンツを利用者に配信する場合もある。利用者は、それらの電子メールをメールサーバに残しておけば、いつでも利用者の位置に応じて配信されたコンテンツを閲覧できる。
【0005】
また、特許文献3は、携帯端末が存在する位置の情報を記録し、携帯端末が存在していた位置を地図画像に重畳して表示する方法を開示している。
【0006】
また、電車や自動車内でネットワークを構成し、そのネットワークに接続する端末にコンテンツを配信することも可能である。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−183007号公報(第5−6頁)
【特許文献2】
特開2002−163297号公報(第3−7頁)
【特許文献3】
特開2002−271837号公報(第4−5頁)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術による受信端末の位置に応じたコンテンツのプッシュ配信は、プッシュ配信された後で、コンテンツ配信が実施された場所の情報、例えば住所や地図上の座標等から配信されたコンテンツに辿り着けないという問題がある。
【0009】
また、従来技術による受信端末の位置に応じたコンテンツのプッシュ配信では、コンテンツを受信した端末でしかそのコンテンツを閲覧できないという問題もある。
【0010】
コンテンツ配信者は、他の端末からも参照できるように電子メールでコンテンツを利用者に配信できる。しかし、電子メールは、利用者がどこに居る時にメールを配信したかという情報は含まないため、コンテンツ配信場所の情報からそのコンテンツに辿り着けない。
【0011】
また、特許文献3で開示されている方法では、携帯電話基地局が発信する固有の位置情報だけの扱いであり、ある場所に関連付けられてプッシュ配信されたコンテンツを取得できない。
【0012】
更に、従来技術では、プッシュ配信が実施されるネットワーク自体が移動する場合、その移動情報は無視されているという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決する手段は、ある場所で携帯端末がコンテンツを受信した時に、受信したコンテンツに関する情報と携帯端末が接続しているネットワークの地理的な位置に関する情報を保存する手段に加えて、その保存した情報を基にコンテンツの受信場所を記載する地図画像を生成する手段と、その地図画像に記載された受信場所の座標と、受信したコンテンツの情報を関連付ける手段により構成される。
【0014】
加えて、コンテンツ配信を実施するネットワークとそのネットワークが敷設されている地理的な位置を関連づける手段と、携帯端末がネットワークの地理的な位置を取得するための手段も有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態では、携帯端末の利用者が、ある場所でコンテンツの配信を受け、その後で、コンテンツの受信場所をWebブラウザ内の地図上に表示し、その表示から配信されたコンテンツを閲覧する方法について説明する。
【0016】
図1は、本発明の実施の形態のシステム構成を示す図である。図1により、本実施の形態のシステム構成を説明する。
【0017】
本システムの利用者は、携帯端末100とPC130を所有している。通常、利用者は、自身の居場所に応じて配信されるコンテンツを受信するために携帯端末100を所持している。利用者は、携帯端末100に配信されたコンテンツを、後でPC130から閲覧できる。その際、利用者は、コンテンツが配信された場所を示す地図画像から配信されたコンテンツを発見できる。
【0018】
携帯端末100は、プログラムが格納されている記憶装置102、記憶装置102に格納されているプログラムを実行するCPU、入力やコンテンツ表示のための入出力装置、無線でLAN140に接続するための無線アダプタ101から構成されている。これらは、バスで接続されている。本実施の形態では、LAN140への接続方式を無線としたが、有線を使った接続方式でもよい。
【0019】
携帯端末100は、無線アダプタ101で無線アクセスポイント160に接続し、それにより、LAN140に接続する。
【0020】
記憶装置102には、コンテンツ受信部103とコンテンツ登録部104が格納されている。本実施の形態では、これらのプログラムは記憶装置102に格納されているとしたが、これらのプログラムは携帯端末100に接続する外部記憶装置から記憶装置102にロードされても良い。
【0021】
また、記憶装置102は、携帯端末100の利用者を示す利用者情報105も格納している。利用者情報105は、利用者を識別するID、コンテンツの配信情報を記録する配信コンテンツ記録サーバ120のアドレスを含んでいる。利用者は、携帯端末100で本システムの利用を開始するときに、これらの情報を設定する。
【0022】
コンテンツ配信サーバ110は、CPU、記憶装置、入出力装置、外部記憶装置112、ネットワークアダプタ111から構成される計算機である。サーバ110は、ネットワークアダプタ111を介してLAN140に接続しており、LAN140に接続した携帯端末に配信するコンテンツを外部記憶装置112に保持している。記憶装置内には、コンテンツ送信部113と端末検出部114がロードされており、実行している。
【0023】
LAN140には、無線アクセスポイント160が接続している。また、LAN140は、外部のネットワークに接続するためにネットワーク150にも接続している。
【0024】
配信コンテンツ記録サーバ120は、CPU,記憶装置、入出力装置、外部記憶装置124、ネットワークアダプタで構成される計算機である。サーバ120は、ネットワークアダプタを介してネットワーク150に接続している。記憶装置内には、登録処理部121、Webページ生成部122、Webサーバ部123がロードされており、実行している。
【0025】
PC130は、CPU、記憶装置、入出力装置、外部記憶装置、ネットワークアダプタで構成される計算機である。PC130は、ネットワークアダプタを介してネットワーク150に接続する。記憶装置には、Webブラウザ131がロードされ、実行している。
【0026】
次に、本実施の形態におけるシステム動作の概要を説明する。図2と図3は、本実施の形態のシステムの動作フローを示す図である。まず、コンテンツの配信情報を記録する処理を図2により説明する。
【0027】
携帯端末100を所持している利用者が無線アクセスポイント160に近づくと、携帯端末100は、無線アダプタ101により、無線アクセスポイント160を介してLAN140に接続する(ステップ201)。
【0028】
コンテンツ配信サーバ110で実行する端末検出部114は、LAN140に接続する携帯端末の出現を監視している(ステップ202)。端末検出部114は、それが監視するLAN140が存在する地理的な位置についての情報、例えば、緯度経度や住所といった情報を保持している。この実施の形態では、LAN140に接続する無線アクセスポイント160の位置情報を、LAN140の位置情報として保持している。
【0029】
携帯端末100がLAN140に接続すると、端末検出部114はそれを検出して、アクセスポイント160の地理的な位置情報を記述する位置情報記述子400を、携帯端末100に送信する(ステップ203)。更に、端末検出部114は、携帯端末100にコンテンツが送信できる旨をコンテンツ送信部113に通知する。コンテンツ送信部113は、外部記憶装置112から配信するコンテンツを記述するコンテンツ記述子500を読み込み、携帯端末100に送信する(ステップ204)。位置記述子400とコンテンツ記述子500は、それぞれ図4と図5に示す。
【0030】
コンテンツは、コンテンツ記述子500により記述される。コンテンツ記述子は、コンテンツを配信したサーバのアドレス501、配信コンテンツに関連するコンテンツのURLである関連リンク502、コンテンツ自体503からなる。
【0031】
携帯端末100のコンテンツ受信部103は、サーバ110が送信した位置記述子400とコンテンツ記述子500を受信する。受信部103が位置記述子400を受信した場合、受信部103は現在の携帯端末100の位置として記録する。コンテンツ記述子500を受信した場合、コンテンツを記憶装置102内に保存する、あるいは、受信したコンテンツを表示装置に表示する等の処理を実施する(ステップ205)。
【0032】
コンテンツ受信部103は、受信したコンテンツの情報を配信コンテンツ記録サーバ120に登録するために、コンテンツ登録部104を呼び出す。コンテンツ登録部104は、携帯端末100の利用者ID 、コンテンツ記述子500の関連リンク502、位置記述子400の位置情報401を、配信情報としてサーバ120に送信する(ステップ206)。利用者IDとサーバ120のアドレスは、利用者情報105が保持している。
【0033】
配信コンテンツ記録サーバ120の登録処理部121は、それらの配信情報を受信して、受信時刻とともに外部記憶装置124内のデータベース600に記録する(ステップ207)。データベース600の構成は図6に示す。
【0034】
次に、利用者が地図画像から配信されたコンテンツを閲覧するまでの流れを、図3により説明する。
【0035】
利用者は、携帯端末100に配信されたコンテンツをPC130で見るために、Webブラウザ131にコンテンツが配信された場所を含む地図を表示させる。具体的には、利用者は、Webブラウザ131で、配信コンテンツ記録サーバ120で実行するWebサーバ123にアクセスする。このときに、利用者の利用者IDと、見たい場所の地図の位置情報、例えば、座標、住所等を提示してWebサーバにアクセスする(ステップ301)。提示するとは、Webサーバ123へのアクセス要求にそれらの情報を含めることである。
【0036】
Webサーバ123は、利用者を認証し(ステップ302)、Webページ生成部122を駆動する。Webページ生成部122は、要求に含まれる利用者IDをキーとして、携帯端末100が登録した配信情報をデータベース600から取得する(ステップ303)。更に、Webページ生成部122は、検索結果の受信位置情報を参照して、表示するよう要求されている地図画像の範囲に含まれる配信情報だけを抜き出し、地図画像上でのコンテンツ受信位置に相当する座標を計算して、地図画像にコンテンツの受信を示すアイコンを描画する(ステップ304)。更に、その地図画像を含み、アイコンが描画された領域のリンクとして、受信コンテンツの関連リンクをリンクとして設定したWebページを記述するHTMLファイルを生成する(ステップ305)。Webサーバ123は、生成されたページをPC130に送信する(ステップ306)。
【0037】
利用者は、PC130のブラウザ131でコンテンツを受信した場所を示すアイコンが描画されている地図を見ることができ、そのアイコンに設定されているリンクに設定されているURLに接続することで、配信されたコンテンツ、あるいは、それに関連するコンテンツを閲覧できる(ステップ307)。
【0038】
図9に、Webページ生成部122が生成するWebページの例を示す。901は、Webブラウザ131に表示されたWebページである。901内の旗印がコンテンツ受信を示すアイコンである。矩形902は、その領域に受信したコンテンツのWebページへのリンクが設定されていることを示している。利用者は、アイコンに設定されているリンクに接続すれば、配信されたコンテンツを閲覧できる。
【0039】
以上により、利用者は、Webブラウザ131を使って、地図画像に設定されているリンクから、携帯端末100で受信したコンテンツに関する情報を、簡単に閲覧できる。
【0040】
本実施の形態では、コンテンツ配信サーバ110が、コンテンツを配信するコンテンツ送信部113と、LAN140に接続する携帯端末を検出する端末検出部114の両方を実行しているが、これらは異なる計算機上で実行しても良い。この場合、端末検出部114がLAN140に接続する端末を検出し、コンテンツ送信部113を実行する計算機と連携できれば良い。それには、例えば、端末検出部114がコンテンツ送信部113を実行する計算機のアドレスを保持している、あるいは、コンテンツ送信部113を実行する計算機が、LAN140に接続している携帯端末を端末検出部114に、定期的に問い合わせればよい。
【0041】
また、本実施の形態では、携帯端末100が受信コンテンツの登録要求を配信コンテンツ記録サーバ120に送信しているが、携帯端末100がコンテンツ配信サーバ110に登録要求を送信し、サーバ110が配信コンテンツ記録サーバ120に要求を転送しても良い。携帯端末100は、利用者情報105に含まれる配信コンテンツ記録サーバ120のアドレスと、LAN140接続時に取得した地理的な位置情報401、受信したコンテンツ記述子500の関連リンク502、および、利用者情報105の利用者IDを、コンテンツ配信サーバ110に送信すればよい。こうすれば、携帯端末100が配信コンテンツ記録サーバ120に直接接続できないネットワーク構成でも、配信状況を記録できる。
【0042】
また、本実施の形態では、配信コンテンツ記録サーバ120が、Webサーバ123、Webページ生成部122、および、登録処理部121を実行しているが、これらは別の計算機で実行しても良い。この場合、Webサーバ123がWebページ生成部122と、Webページ生成部122が登録処理部121と通信できればよい。
【0043】
また、本実施の形態では、PC130で地図を閲覧するとしたが、携帯端末100にブラウザが搭載されているなら、コンテンツを配信された携帯端末100のブラウザで地図画像を閲覧しても良い。
【0044】
また、配信コンテンツ記録サーバ120の登録処理部121とWebページ生成部122の利用に対して、利用者に課金しても良い。
【0045】
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。第一の実施の形態では、コンテンツを配信された携帯端末100が、配信情報を登録する要求を出していた。それに対し、本実施の形態では、コンテンツ送信部113が配信コンテンツ記録サーバ120にコンテンツの配信を登録する方法を説明する。
【0046】
システムの構成は、第一の実施の形態と同様である。図7は、本実施の形態でのコンテンツ配信方法を示す動作フローである。
【0047】
ステップ701と702は、第一の実施の形態と同様である。端末検出部114は、携帯端末100がLAN140に接続したのを検出すると、コンテンツ配信サーバ110のアドレスを携帯端末100に送信する(ステップ703)。携帯端末100は、それを受信して、自分の利用者情報105をサーバ110のコンテンツ送信部113に送信する(ステップ704)。
【0048】
コンテンツ送信部113は、携帯端末100の利用者情報105を受信すると、携帯端末100にコンテンツ記述子500を送信し(ステップ705)、利用者情報に含まれる利用者IDと配信コンテンツ記録サーバ120のアドレスを参照して、LAN140の位置情報、受信者の利用者ID、配信したコンテンツの関連リンク502を配信コンテンツ登録サーバ120に送信する。LAN140の位置情報は、端末検出部114から取得する。
【0049】
以上により、第一の実施の形態と同様の効果を実現できる。第二の実施の形態では、コンテンツ送信部113が配信情報の登録を実施するので、携帯端末100で発生するネットワークトラフィックを削減できる。
【0050】
また、コンテンツ配信中に携帯端末100のネットワーク接続が切断しても、コンテンツ配信サーバ110は配信コンテンツ記録サーバ120に配信情報を登録できるので、利用者は後から受信に失敗したコンテンツを閲覧できる。
【0051】
第二の実施の形態では、携帯端末100が利用者情報105をコンテンツ送信部113に送信している。これにより、コンテンツ送信部113は、LAN140に接続した携帯端末100を保持している利用者の情報から、配信するコンテンツを決定できる。このことは、第一の実施の形態にも適用可能である。
【0052】
次に、本発明の第三の実施の形態について説明する。本実施の形態では、コンテンツの配信情報はコンテンツ配信サーバ110に保存し、コンテンツ配信サーバ110を検索して地図画像を生成する方法について説明する。
【0053】
本実施の形態では、コンテンツ配信サーバ110のコンテンツ送信部113が、コンテンツの配信状況を記録する。具体的には、コンテンツ送信部113は、配信先の利用者ID、配信コンテンツの関連リンク、配信時刻、LAN140の位置情報を記録する。
【0054】
図8は、本発明の第三の実施の形態のシステム構成を示す図である。この図には示されていないが、第一の実施の形態と同様に、無線アクセスポイント160、携帯端末100が存在している。また、各サーバとPCは、同様に、CPU、メモリといった装置を具備している。
【0055】
コンテンツ配信サーバ110は、配信記録部810を実行している。コンテンツ送信部113は、第二の実施の形態と同様に、携帯端末100が送信した利用者情報105を受信すると、携帯端末100にコンテンツを送信する。それと同時に、配信記録部810に配信先の携帯端末100の利用者ID、配信コンテンツの関連リンク502、配信時刻、LAN140の位置情報401を記録するよう指示する。配信記録部810は、第一の実施の形態のデータベース600と同様の形式で、これらの情報をメモリあるいは外部記憶装置に記録する。
【0056】
利用者は、PC130のブラウザ131で地図画像生成サーバ800のWebサーバ803にアクセスして、コンテンツ配信情報を取得する。このとき、第一の実施の形態で示したように、利用者IDと表示させたい地図の場所を提示してアクセスする。
【0057】
地図画像生成サーバ800は、コンテンツ配信を実施しているサーバのアドレスのリスト802を予め持っている。Webサーバ803は、ブラウザ131からのアクセスを受けるとWebページ生成部801を呼び出す。Webページ生成部801は、配信サーバリスト802に登録されているそれぞれのコンテンツ配信サーバに、提示された利用者IDの利用者への配信情報を問い合わせる。コンテンツ配信サーバ110は、配信情報の問い合わせを受けて、配信記録部810を呼び出してその利用者への配信情報を取得し、Webページ生成部801に返答する。
【0058】
Webページ生成部801は、配信サーバリスト802に登録されているサーバから利用者へのコンテンツ配信情報を収集した後、第一の実施の形態と同様に、地図画像と、コンテンツへのリンクを含むHTMLファイルを生成する。Webサーバ803は、生成されたHTMLファイルをPC130で実行するWebブラウザ131に返送する。
【0059】
上記の実施の形態では、地図画像生成サーバ800がサーバリスト802を予め有しているとしたが、このリストは別の計算機上にあってもよい。この場合、地図画像生成サーバ800が、この計算機のアドレスを知っている、あるいは、検索によりこのリスト802を見つけられるようにしておけばよい。例えば、P2P検索によりリスト802を構成しても良い。
【0060】
以上により、第一の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本実施の形態では、利用者が地図画像生成サーバ800にアクセスした時にコンテンツの配信情報を収集するとしたが、利用者のアクセスとは関係なく、地図画像生成サーバ800が定期的にコンテンツ配信情報を収集して保持していても良い。
【0061】
以上の実施の形態において、LAN140の位置情報401は時間に応じて変化しても良い。例えば、LAN140が電車などの移動体内に設置されている場合、端末検出部114は、その移動体の現在地に合わせた位置情報401を含む位置記述子400を携帯端末100に配信し、配信コンテンツ登録にも配信時の位置情報を使用してもよい。移動体の位置情報は、GPS等で取得できる。
【0062】
次に、本発明の第四の実施の形態について説明する。上記の実施の形態は、すべてコンテンツの配信記録を配信コンテンツ記録サーバ120に記録していたが、本実施の形態では携帯端末100内に配信記録を保存する。
【0063】
図10は、本実施の形態のシステム構成を示す図である。図10には、コンテンツ配信サーバ、LAN等記載していないが、これらは第一の実施の形態と同様である。
【0064】
携帯端末1000のコンテンツ受信部1001は、第二の実施の形態と同様にコンテンツを受信する。コンテンツ受信部1001は、コンテンツを受信すると配信記録部1002に配信情報を記録するよう指示する。配信記録部1002は、配信コンテンツ記録サーバ110と同様に、データベース600と同様のデータ構造に配信情報を記録する。
【0065】
携帯端末1000の入出力装置1003は、PC1010と接続する手段を含んでおり、PC1010の入出力装置1013と接続している。この接続は、ネットワークを介した接続でも良い。
【0066】
PC1010の記憶装置には、配信記録取得部1011と地図描画部1012がロードされていて、実行している。
【0067】
PC1010の利用者は、配信されたコンテンツを見るために、地図描画部1012を起動する。利用者は、地図描画部1012に表示させる地図の位置情報を指定する。地図描画部1012は配信記録取得部1011を起動する。配信記録取得部1011は、PC1010と携帯端末1000との接続を介して携帯端末1000の配信記録部1002と通信し、携帯端末1000に格納されている配信情報を取得する。地図描画部1012は、第一の実施の形態のWebページ生成部122と同様の処理を実施して、コンテンツ受信場所を示すアイコンが重畳された地図画像とコンテンツへのリンクを設定したHTMLファイルを生成する。地図描画部1012は、元になる地図の画像を地図画像サーバ1020の地図配信部1021から取得する。地図画像は、PC1010内にあっても良い。
【0068】
利用者は、地図画像生成部1012が生成したHTMLファイルをブラウザで開くことで、携帯端末1000に配信されたコンテンツをPC1010で簡単に閲覧できる。
【0069】
本実施の形態では、地図描画をPC1010内の地図描画部1012が実施するとしたが、地図描画部1012は他の計算機で実行していても良い。この場合、PC1010は、他の計算機で実行している地図描画部1012に、携帯端末1000から取得した配信情報を送信して画像を生成させ、生成された画像を取得すればよい。
【0070】
本実施の形態によれば、配信コンテンツ記録サーバ120が不要になる。
【0071】
【発明の効果】
本発明によれば、携帯端末で場所に応じたコンテンツのプッシュ配信を受けた利用者は、コンテンツを受信したネットワークの位置とコンテンツ自体の情報を記録できる。更に、その記録から、コンテンツ受信場所を示す地図画像を生成でき、地図上の受信場所と配信コンテンツ情報を関連付けることができる。特に、地図上の受信場所に、配信されたコンテンツへのリンクが設定されたHTMLファイルを設定するため、利用者は、コンテンツ配信を受けた場所の情報から簡単に携帯端末に配信されたコンテンツにたどり着ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の処理フローを示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の処理フローを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の位置記述子400のデータ構造を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態のコンテンツ記述子500のデータ構造を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態のデータベース600の構造を示す図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態の処理フローを示す図である。
【図8】本発明の第三の実施の形態のシステム構成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態で生成されるWebページの例を示す図である。
【図10】本発明の第四の実施の形態のシステム構成を示す図である。
【符号の説明】
100…携帯端末、101…無線アダプタ、102…記憶装置、103…コンテンツ受信部、104…コンテンツ登録部、105…利用者情報、110…コンテンツ配信サーバ、111…ネットワークアダプタ、112…外部記憶装置、113…コンテンツ送信部、114…端末検出部、120…配信コンテンツ記録サーバ、121…登録処理部、122…Webページ生成部、123…Webサーバ部、124…外部記憶装置、130…PC、131…Webブラウザ、140…LAN、150…ネットワーク、160…無線アクセスポイント。
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末の位置に応じたコンテンツ配信に関して、コンテンツとその配信が実施されたネットワークの地理的位置の情報を記録する方法と、情報が配信された場所の情報から端末に配信されたコンテンツ、あるいは、それに関連するコンテンツを参照する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話や無線LANの普及により、屋外でネットワークに接続することが容易になっている。また、特に、携帯電話では、GPS(Global Positioning System)や電波強度の測定により、携帯電話の位置測定が可能になっている。無線LANにおいても、無線LANを搭載する端末の位置をある程度測定できる。
【0003】
上記の技術を基に、利用者の位置に応じた情報(コンテンツ)の配信が実現されている。例えば、特許文献1は、携帯電話の位置に応じてコンテンツを配信する方法を開示している。また、特許文献2は、携帯電話が存在する場所に関連するコンテンツを検索する方法を開示している。
【0004】
コンテンツ配信者は、利用者が後で他の端末からでも配信コンテンツを参照できるように、電子メールでコンテンツを利用者に配信する場合もある。利用者は、それらの電子メールをメールサーバに残しておけば、いつでも利用者の位置に応じて配信されたコンテンツを閲覧できる。
【0005】
また、特許文献3は、携帯端末が存在する位置の情報を記録し、携帯端末が存在していた位置を地図画像に重畳して表示する方法を開示している。
【0006】
また、電車や自動車内でネットワークを構成し、そのネットワークに接続する端末にコンテンツを配信することも可能である。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−183007号公報(第5−6頁)
【特許文献2】
特開2002−163297号公報(第3−7頁)
【特許文献3】
特開2002−271837号公報(第4−5頁)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術による受信端末の位置に応じたコンテンツのプッシュ配信は、プッシュ配信された後で、コンテンツ配信が実施された場所の情報、例えば住所や地図上の座標等から配信されたコンテンツに辿り着けないという問題がある。
【0009】
また、従来技術による受信端末の位置に応じたコンテンツのプッシュ配信では、コンテンツを受信した端末でしかそのコンテンツを閲覧できないという問題もある。
【0010】
コンテンツ配信者は、他の端末からも参照できるように電子メールでコンテンツを利用者に配信できる。しかし、電子メールは、利用者がどこに居る時にメールを配信したかという情報は含まないため、コンテンツ配信場所の情報からそのコンテンツに辿り着けない。
【0011】
また、特許文献3で開示されている方法では、携帯電話基地局が発信する固有の位置情報だけの扱いであり、ある場所に関連付けられてプッシュ配信されたコンテンツを取得できない。
【0012】
更に、従来技術では、プッシュ配信が実施されるネットワーク自体が移動する場合、その移動情報は無視されているという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決する手段は、ある場所で携帯端末がコンテンツを受信した時に、受信したコンテンツに関する情報と携帯端末が接続しているネットワークの地理的な位置に関する情報を保存する手段に加えて、その保存した情報を基にコンテンツの受信場所を記載する地図画像を生成する手段と、その地図画像に記載された受信場所の座標と、受信したコンテンツの情報を関連付ける手段により構成される。
【0014】
加えて、コンテンツ配信を実施するネットワークとそのネットワークが敷設されている地理的な位置を関連づける手段と、携帯端末がネットワークの地理的な位置を取得するための手段も有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態では、携帯端末の利用者が、ある場所でコンテンツの配信を受け、その後で、コンテンツの受信場所をWebブラウザ内の地図上に表示し、その表示から配信されたコンテンツを閲覧する方法について説明する。
【0016】
図1は、本発明の実施の形態のシステム構成を示す図である。図1により、本実施の形態のシステム構成を説明する。
【0017】
本システムの利用者は、携帯端末100とPC130を所有している。通常、利用者は、自身の居場所に応じて配信されるコンテンツを受信するために携帯端末100を所持している。利用者は、携帯端末100に配信されたコンテンツを、後でPC130から閲覧できる。その際、利用者は、コンテンツが配信された場所を示す地図画像から配信されたコンテンツを発見できる。
【0018】
携帯端末100は、プログラムが格納されている記憶装置102、記憶装置102に格納されているプログラムを実行するCPU、入力やコンテンツ表示のための入出力装置、無線でLAN140に接続するための無線アダプタ101から構成されている。これらは、バスで接続されている。本実施の形態では、LAN140への接続方式を無線としたが、有線を使った接続方式でもよい。
【0019】
携帯端末100は、無線アダプタ101で無線アクセスポイント160に接続し、それにより、LAN140に接続する。
【0020】
記憶装置102には、コンテンツ受信部103とコンテンツ登録部104が格納されている。本実施の形態では、これらのプログラムは記憶装置102に格納されているとしたが、これらのプログラムは携帯端末100に接続する外部記憶装置から記憶装置102にロードされても良い。
【0021】
また、記憶装置102は、携帯端末100の利用者を示す利用者情報105も格納している。利用者情報105は、利用者を識別するID、コンテンツの配信情報を記録する配信コンテンツ記録サーバ120のアドレスを含んでいる。利用者は、携帯端末100で本システムの利用を開始するときに、これらの情報を設定する。
【0022】
コンテンツ配信サーバ110は、CPU、記憶装置、入出力装置、外部記憶装置112、ネットワークアダプタ111から構成される計算機である。サーバ110は、ネットワークアダプタ111を介してLAN140に接続しており、LAN140に接続した携帯端末に配信するコンテンツを外部記憶装置112に保持している。記憶装置内には、コンテンツ送信部113と端末検出部114がロードされており、実行している。
【0023】
LAN140には、無線アクセスポイント160が接続している。また、LAN140は、外部のネットワークに接続するためにネットワーク150にも接続している。
【0024】
配信コンテンツ記録サーバ120は、CPU,記憶装置、入出力装置、外部記憶装置124、ネットワークアダプタで構成される計算機である。サーバ120は、ネットワークアダプタを介してネットワーク150に接続している。記憶装置内には、登録処理部121、Webページ生成部122、Webサーバ部123がロードされており、実行している。
【0025】
PC130は、CPU、記憶装置、入出力装置、外部記憶装置、ネットワークアダプタで構成される計算機である。PC130は、ネットワークアダプタを介してネットワーク150に接続する。記憶装置には、Webブラウザ131がロードされ、実行している。
【0026】
次に、本実施の形態におけるシステム動作の概要を説明する。図2と図3は、本実施の形態のシステムの動作フローを示す図である。まず、コンテンツの配信情報を記録する処理を図2により説明する。
【0027】
携帯端末100を所持している利用者が無線アクセスポイント160に近づくと、携帯端末100は、無線アダプタ101により、無線アクセスポイント160を介してLAN140に接続する(ステップ201)。
【0028】
コンテンツ配信サーバ110で実行する端末検出部114は、LAN140に接続する携帯端末の出現を監視している(ステップ202)。端末検出部114は、それが監視するLAN140が存在する地理的な位置についての情報、例えば、緯度経度や住所といった情報を保持している。この実施の形態では、LAN140に接続する無線アクセスポイント160の位置情報を、LAN140の位置情報として保持している。
【0029】
携帯端末100がLAN140に接続すると、端末検出部114はそれを検出して、アクセスポイント160の地理的な位置情報を記述する位置情報記述子400を、携帯端末100に送信する(ステップ203)。更に、端末検出部114は、携帯端末100にコンテンツが送信できる旨をコンテンツ送信部113に通知する。コンテンツ送信部113は、外部記憶装置112から配信するコンテンツを記述するコンテンツ記述子500を読み込み、携帯端末100に送信する(ステップ204)。位置記述子400とコンテンツ記述子500は、それぞれ図4と図5に示す。
【0030】
コンテンツは、コンテンツ記述子500により記述される。コンテンツ記述子は、コンテンツを配信したサーバのアドレス501、配信コンテンツに関連するコンテンツのURLである関連リンク502、コンテンツ自体503からなる。
【0031】
携帯端末100のコンテンツ受信部103は、サーバ110が送信した位置記述子400とコンテンツ記述子500を受信する。受信部103が位置記述子400を受信した場合、受信部103は現在の携帯端末100の位置として記録する。コンテンツ記述子500を受信した場合、コンテンツを記憶装置102内に保存する、あるいは、受信したコンテンツを表示装置に表示する等の処理を実施する(ステップ205)。
【0032】
コンテンツ受信部103は、受信したコンテンツの情報を配信コンテンツ記録サーバ120に登録するために、コンテンツ登録部104を呼び出す。コンテンツ登録部104は、携帯端末100の利用者ID 、コンテンツ記述子500の関連リンク502、位置記述子400の位置情報401を、配信情報としてサーバ120に送信する(ステップ206)。利用者IDとサーバ120のアドレスは、利用者情報105が保持している。
【0033】
配信コンテンツ記録サーバ120の登録処理部121は、それらの配信情報を受信して、受信時刻とともに外部記憶装置124内のデータベース600に記録する(ステップ207)。データベース600の構成は図6に示す。
【0034】
次に、利用者が地図画像から配信されたコンテンツを閲覧するまでの流れを、図3により説明する。
【0035】
利用者は、携帯端末100に配信されたコンテンツをPC130で見るために、Webブラウザ131にコンテンツが配信された場所を含む地図を表示させる。具体的には、利用者は、Webブラウザ131で、配信コンテンツ記録サーバ120で実行するWebサーバ123にアクセスする。このときに、利用者の利用者IDと、見たい場所の地図の位置情報、例えば、座標、住所等を提示してWebサーバにアクセスする(ステップ301)。提示するとは、Webサーバ123へのアクセス要求にそれらの情報を含めることである。
【0036】
Webサーバ123は、利用者を認証し(ステップ302)、Webページ生成部122を駆動する。Webページ生成部122は、要求に含まれる利用者IDをキーとして、携帯端末100が登録した配信情報をデータベース600から取得する(ステップ303)。更に、Webページ生成部122は、検索結果の受信位置情報を参照して、表示するよう要求されている地図画像の範囲に含まれる配信情報だけを抜き出し、地図画像上でのコンテンツ受信位置に相当する座標を計算して、地図画像にコンテンツの受信を示すアイコンを描画する(ステップ304)。更に、その地図画像を含み、アイコンが描画された領域のリンクとして、受信コンテンツの関連リンクをリンクとして設定したWebページを記述するHTMLファイルを生成する(ステップ305)。Webサーバ123は、生成されたページをPC130に送信する(ステップ306)。
【0037】
利用者は、PC130のブラウザ131でコンテンツを受信した場所を示すアイコンが描画されている地図を見ることができ、そのアイコンに設定されているリンクに設定されているURLに接続することで、配信されたコンテンツ、あるいは、それに関連するコンテンツを閲覧できる(ステップ307)。
【0038】
図9に、Webページ生成部122が生成するWebページの例を示す。901は、Webブラウザ131に表示されたWebページである。901内の旗印がコンテンツ受信を示すアイコンである。矩形902は、その領域に受信したコンテンツのWebページへのリンクが設定されていることを示している。利用者は、アイコンに設定されているリンクに接続すれば、配信されたコンテンツを閲覧できる。
【0039】
以上により、利用者は、Webブラウザ131を使って、地図画像に設定されているリンクから、携帯端末100で受信したコンテンツに関する情報を、簡単に閲覧できる。
【0040】
本実施の形態では、コンテンツ配信サーバ110が、コンテンツを配信するコンテンツ送信部113と、LAN140に接続する携帯端末を検出する端末検出部114の両方を実行しているが、これらは異なる計算機上で実行しても良い。この場合、端末検出部114がLAN140に接続する端末を検出し、コンテンツ送信部113を実行する計算機と連携できれば良い。それには、例えば、端末検出部114がコンテンツ送信部113を実行する計算機のアドレスを保持している、あるいは、コンテンツ送信部113を実行する計算機が、LAN140に接続している携帯端末を端末検出部114に、定期的に問い合わせればよい。
【0041】
また、本実施の形態では、携帯端末100が受信コンテンツの登録要求を配信コンテンツ記録サーバ120に送信しているが、携帯端末100がコンテンツ配信サーバ110に登録要求を送信し、サーバ110が配信コンテンツ記録サーバ120に要求を転送しても良い。携帯端末100は、利用者情報105に含まれる配信コンテンツ記録サーバ120のアドレスと、LAN140接続時に取得した地理的な位置情報401、受信したコンテンツ記述子500の関連リンク502、および、利用者情報105の利用者IDを、コンテンツ配信サーバ110に送信すればよい。こうすれば、携帯端末100が配信コンテンツ記録サーバ120に直接接続できないネットワーク構成でも、配信状況を記録できる。
【0042】
また、本実施の形態では、配信コンテンツ記録サーバ120が、Webサーバ123、Webページ生成部122、および、登録処理部121を実行しているが、これらは別の計算機で実行しても良い。この場合、Webサーバ123がWebページ生成部122と、Webページ生成部122が登録処理部121と通信できればよい。
【0043】
また、本実施の形態では、PC130で地図を閲覧するとしたが、携帯端末100にブラウザが搭載されているなら、コンテンツを配信された携帯端末100のブラウザで地図画像を閲覧しても良い。
【0044】
また、配信コンテンツ記録サーバ120の登録処理部121とWebページ生成部122の利用に対して、利用者に課金しても良い。
【0045】
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。第一の実施の形態では、コンテンツを配信された携帯端末100が、配信情報を登録する要求を出していた。それに対し、本実施の形態では、コンテンツ送信部113が配信コンテンツ記録サーバ120にコンテンツの配信を登録する方法を説明する。
【0046】
システムの構成は、第一の実施の形態と同様である。図7は、本実施の形態でのコンテンツ配信方法を示す動作フローである。
【0047】
ステップ701と702は、第一の実施の形態と同様である。端末検出部114は、携帯端末100がLAN140に接続したのを検出すると、コンテンツ配信サーバ110のアドレスを携帯端末100に送信する(ステップ703)。携帯端末100は、それを受信して、自分の利用者情報105をサーバ110のコンテンツ送信部113に送信する(ステップ704)。
【0048】
コンテンツ送信部113は、携帯端末100の利用者情報105を受信すると、携帯端末100にコンテンツ記述子500を送信し(ステップ705)、利用者情報に含まれる利用者IDと配信コンテンツ記録サーバ120のアドレスを参照して、LAN140の位置情報、受信者の利用者ID、配信したコンテンツの関連リンク502を配信コンテンツ登録サーバ120に送信する。LAN140の位置情報は、端末検出部114から取得する。
【0049】
以上により、第一の実施の形態と同様の効果を実現できる。第二の実施の形態では、コンテンツ送信部113が配信情報の登録を実施するので、携帯端末100で発生するネットワークトラフィックを削減できる。
【0050】
また、コンテンツ配信中に携帯端末100のネットワーク接続が切断しても、コンテンツ配信サーバ110は配信コンテンツ記録サーバ120に配信情報を登録できるので、利用者は後から受信に失敗したコンテンツを閲覧できる。
【0051】
第二の実施の形態では、携帯端末100が利用者情報105をコンテンツ送信部113に送信している。これにより、コンテンツ送信部113は、LAN140に接続した携帯端末100を保持している利用者の情報から、配信するコンテンツを決定できる。このことは、第一の実施の形態にも適用可能である。
【0052】
次に、本発明の第三の実施の形態について説明する。本実施の形態では、コンテンツの配信情報はコンテンツ配信サーバ110に保存し、コンテンツ配信サーバ110を検索して地図画像を生成する方法について説明する。
【0053】
本実施の形態では、コンテンツ配信サーバ110のコンテンツ送信部113が、コンテンツの配信状況を記録する。具体的には、コンテンツ送信部113は、配信先の利用者ID、配信コンテンツの関連リンク、配信時刻、LAN140の位置情報を記録する。
【0054】
図8は、本発明の第三の実施の形態のシステム構成を示す図である。この図には示されていないが、第一の実施の形態と同様に、無線アクセスポイント160、携帯端末100が存在している。また、各サーバとPCは、同様に、CPU、メモリといった装置を具備している。
【0055】
コンテンツ配信サーバ110は、配信記録部810を実行している。コンテンツ送信部113は、第二の実施の形態と同様に、携帯端末100が送信した利用者情報105を受信すると、携帯端末100にコンテンツを送信する。それと同時に、配信記録部810に配信先の携帯端末100の利用者ID、配信コンテンツの関連リンク502、配信時刻、LAN140の位置情報401を記録するよう指示する。配信記録部810は、第一の実施の形態のデータベース600と同様の形式で、これらの情報をメモリあるいは外部記憶装置に記録する。
【0056】
利用者は、PC130のブラウザ131で地図画像生成サーバ800のWebサーバ803にアクセスして、コンテンツ配信情報を取得する。このとき、第一の実施の形態で示したように、利用者IDと表示させたい地図の場所を提示してアクセスする。
【0057】
地図画像生成サーバ800は、コンテンツ配信を実施しているサーバのアドレスのリスト802を予め持っている。Webサーバ803は、ブラウザ131からのアクセスを受けるとWebページ生成部801を呼び出す。Webページ生成部801は、配信サーバリスト802に登録されているそれぞれのコンテンツ配信サーバに、提示された利用者IDの利用者への配信情報を問い合わせる。コンテンツ配信サーバ110は、配信情報の問い合わせを受けて、配信記録部810を呼び出してその利用者への配信情報を取得し、Webページ生成部801に返答する。
【0058】
Webページ生成部801は、配信サーバリスト802に登録されているサーバから利用者へのコンテンツ配信情報を収集した後、第一の実施の形態と同様に、地図画像と、コンテンツへのリンクを含むHTMLファイルを生成する。Webサーバ803は、生成されたHTMLファイルをPC130で実行するWebブラウザ131に返送する。
【0059】
上記の実施の形態では、地図画像生成サーバ800がサーバリスト802を予め有しているとしたが、このリストは別の計算機上にあってもよい。この場合、地図画像生成サーバ800が、この計算機のアドレスを知っている、あるいは、検索によりこのリスト802を見つけられるようにしておけばよい。例えば、P2P検索によりリスト802を構成しても良い。
【0060】
以上により、第一の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本実施の形態では、利用者が地図画像生成サーバ800にアクセスした時にコンテンツの配信情報を収集するとしたが、利用者のアクセスとは関係なく、地図画像生成サーバ800が定期的にコンテンツ配信情報を収集して保持していても良い。
【0061】
以上の実施の形態において、LAN140の位置情報401は時間に応じて変化しても良い。例えば、LAN140が電車などの移動体内に設置されている場合、端末検出部114は、その移動体の現在地に合わせた位置情報401を含む位置記述子400を携帯端末100に配信し、配信コンテンツ登録にも配信時の位置情報を使用してもよい。移動体の位置情報は、GPS等で取得できる。
【0062】
次に、本発明の第四の実施の形態について説明する。上記の実施の形態は、すべてコンテンツの配信記録を配信コンテンツ記録サーバ120に記録していたが、本実施の形態では携帯端末100内に配信記録を保存する。
【0063】
図10は、本実施の形態のシステム構成を示す図である。図10には、コンテンツ配信サーバ、LAN等記載していないが、これらは第一の実施の形態と同様である。
【0064】
携帯端末1000のコンテンツ受信部1001は、第二の実施の形態と同様にコンテンツを受信する。コンテンツ受信部1001は、コンテンツを受信すると配信記録部1002に配信情報を記録するよう指示する。配信記録部1002は、配信コンテンツ記録サーバ110と同様に、データベース600と同様のデータ構造に配信情報を記録する。
【0065】
携帯端末1000の入出力装置1003は、PC1010と接続する手段を含んでおり、PC1010の入出力装置1013と接続している。この接続は、ネットワークを介した接続でも良い。
【0066】
PC1010の記憶装置には、配信記録取得部1011と地図描画部1012がロードされていて、実行している。
【0067】
PC1010の利用者は、配信されたコンテンツを見るために、地図描画部1012を起動する。利用者は、地図描画部1012に表示させる地図の位置情報を指定する。地図描画部1012は配信記録取得部1011を起動する。配信記録取得部1011は、PC1010と携帯端末1000との接続を介して携帯端末1000の配信記録部1002と通信し、携帯端末1000に格納されている配信情報を取得する。地図描画部1012は、第一の実施の形態のWebページ生成部122と同様の処理を実施して、コンテンツ受信場所を示すアイコンが重畳された地図画像とコンテンツへのリンクを設定したHTMLファイルを生成する。地図描画部1012は、元になる地図の画像を地図画像サーバ1020の地図配信部1021から取得する。地図画像は、PC1010内にあっても良い。
【0068】
利用者は、地図画像生成部1012が生成したHTMLファイルをブラウザで開くことで、携帯端末1000に配信されたコンテンツをPC1010で簡単に閲覧できる。
【0069】
本実施の形態では、地図描画をPC1010内の地図描画部1012が実施するとしたが、地図描画部1012は他の計算機で実行していても良い。この場合、PC1010は、他の計算機で実行している地図描画部1012に、携帯端末1000から取得した配信情報を送信して画像を生成させ、生成された画像を取得すればよい。
【0070】
本実施の形態によれば、配信コンテンツ記録サーバ120が不要になる。
【0071】
【発明の効果】
本発明によれば、携帯端末で場所に応じたコンテンツのプッシュ配信を受けた利用者は、コンテンツを受信したネットワークの位置とコンテンツ自体の情報を記録できる。更に、その記録から、コンテンツ受信場所を示す地図画像を生成でき、地図上の受信場所と配信コンテンツ情報を関連付けることができる。特に、地図上の受信場所に、配信されたコンテンツへのリンクが設定されたHTMLファイルを設定するため、利用者は、コンテンツ配信を受けた場所の情報から簡単に携帯端末に配信されたコンテンツにたどり着ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の処理フローを示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の処理フローを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の位置記述子400のデータ構造を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態のコンテンツ記述子500のデータ構造を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態のデータベース600の構造を示す図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態の処理フローを示す図である。
【図8】本発明の第三の実施の形態のシステム構成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態で生成されるWebページの例を示す図である。
【図10】本発明の第四の実施の形態のシステム構成を示す図である。
【符号の説明】
100…携帯端末、101…無線アダプタ、102…記憶装置、103…コンテンツ受信部、104…コンテンツ登録部、105…利用者情報、110…コンテンツ配信サーバ、111…ネットワークアダプタ、112…外部記憶装置、113…コンテンツ送信部、114…端末検出部、120…配信コンテンツ記録サーバ、121…登録処理部、122…Webページ生成部、123…Webサーバ部、124…外部記憶装置、130…PC、131…Webブラウザ、140…LAN、150…ネットワーク、160…無線アクセスポイント。
Claims (16)
- コンテンツ受信端末が特定の位置にある時に前記端末に配信されるコンテンツの配信情報を記録する方法であって、コンテンツ配信を実施する該ネットワークの地理的位置を表現するデータを保持する手段と、該コンテンツ受信端末を該ネットワークに接続する手段と、該コンテンツ受信端末へコンテンツを配信する手段と、コンテンツが配信された時の該ネットワークの位置データを取得する手段と、該位置データ、配信されたコンテンツ自体、もしくは、コンテンツに関連する情報からなる配信情報を記録する配信コンテンツ記録手段から構成されるコンテンツ配信記録方法。
- 請求項1のコンテンツ配信記録方法であって、該配信コンテンツ記録手段より配信情報を取得して、コンテンツが配信された場所を示すアイコンを地図画像に重畳した新たな地図画像を生成し、該アイコンを描画した領域と配信されたコンテンツ、あるいはコンテンツの関連情報との関連づけを記述するデータを生成する配信データ生成手段を持つことを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項2のコンテンツ配信記録方法であって、利用者からの配信データ取得要求に応じて該配信データ生成手段により配信データを生成することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項2のコンテンツ配信記録方法であって、定期的に該配信データ生成手段を実行して配信データを生成して記録する手段を有し、利用者の要求に応じて記録している配信データを送信することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項4のコンテンツ配信記録方法であって、定期的に生成した配信データを利用者の端末にプッシュする手段を有することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項2ないし5のコンテンツ配信記録方法であって、配信されるコンテンツの関連情報がコンテンツに関するURLであり、該配信データ生成手段が生成するデータが、地図画像を含み、地図画像に重畳されたアイコンの領域に、配信された該URLをリンクとして設定したHTMLファイルであることを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項1のコンテンツ配信記録方法であって、該コンテンツ受信端末の該ネットワークへの接続を検出する手段と、該検出手段が接続検出時に該ネットワークの地理的位置情報を接続した該コンテンツ受信端末に送信する手段を含み、該コンテンツ受信端末がコンテンツ受信した時に、該配信コンテンツ記録手段に該コンテンツの配信情報を送信して登録を指示することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項6のコンテンツ配信記録方法であって、該コンテンツ受信端末は配信情報を該コンテンツ配信手段に送信し、該コンテンツ配信手段が該コンテンツ受信端末からの配信情報を受信し、該配信コンテンツ記録手段に転送して配信情報の登録を指示することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項1のコンテンツ配信記録方法であって、該コンテンツ受信端末の該ネットワークへの接続を検出する手段と、該検出手段が接続検出時にネットワークの地理的位置情報を該コンテンツ配信手段に通知する手段を含み、該コンテンツ配信手段が、該コンテンツ受信端末にコンテンツを配信するときに、該配信コンテンツ記録手段に配信情報を送信して登録を指示することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項1のコンテンツ配信記録方法であって、該配信コンテンツ記録手段が、コンテンツ受信端末以外の計算機上にあることを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項2ないし4のコンテンツ配信記録方法であって、該コンテンツ受信端末が端末の利用者情報を該コンテンツ配信手段に送信する手段を持ち、該コンテンツ配信手段は該端末から受信した利用者情報も含めた配信情報を記録し、該データ生成手段が該コンテンツ配信手段から配信情報を取得することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項11のコンテンツ配信記録方法であって、該データ生成手段に該コンテンツ配信手段を搭載する計算機のアドレスを予め登録する手段と、該データ生成手段が登録されている該計算機から配信情報を取得することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項11のコンテンツ配信記録方法であって、該データ生成手段がコンテンツ配信手段を搭載する計算機のアドレスをネットワークの検索によって発見する手段を有することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項1のコンテンツ配信記録方法であって、コンテンツ配信を実施する該ネットワークの地理的位置変化にあわせて、それを表現するデータを自動的に変更する手段を有することを特徴とするコンテンツ配信記録方法。
- 請求項1のコンテンツ配信記録方法を用いたシステムであって、該配信コンテンツ記録手段の利用に課金することを特徴とするシステム。
- 請求項2のコンテンツ配信記録方法を用いたシステムであって、該配信データ生成手段の利用に課金することを特徴とするシステム。
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Cited By (1)
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JP2006155482A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Nec Corp | 携帯型通信端末装置、コンテンツ出力方法、配信サーバとその方法、コンテンツ提供システムとその提供方法 |
-
2003
- 2003-05-09 JP JP2003130979A patent/JP2004334616A/ja active Pending
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JP2006155482A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Nec Corp | 携帯型通信端末装置、コンテンツ出力方法、配信サーバとその方法、コンテンツ提供システムとその提供方法 |
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