JP2002044289A - 気象情報収集配信方式 - Google Patents
気象情報収集配信方式Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】利用者がピンポイントな地区の天気情報等を迅
速かつ容易に多数の利用者に自動配信できる気象情報収
集配信方式を提供する。 【解決手段】移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄは気象
観測できる端末を積載し気象データを送信する。利用者
端末４，４ａ，４ｂ，４ｃは気象データの配信要求と気
象データを授受する。コンテンツサーバ１は利用者端末
から要求される気象データの検索配信の管理を行う。イ
ンターネット２は移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄと
利用者端末４，４ａ，４ｂ，４ｃおよびコンテンツサー
バ１とを情報接続する。
速かつ容易に多数の利用者に自動配信できる気象情報収
集配信方式を提供する。 【解決手段】移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄは気象
観測できる端末を積載し気象データを送信する。利用者
端末４，４ａ，４ｂ，４ｃは気象データの配信要求と気
象データを授受する。コンテンツサーバ１は利用者端末
から要求される気象データの検索配信の管理を行う。イ
ンターネット２は移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄと
利用者端末４，４ａ，４ｂ，４ｃおよびコンテンツサー
バ１とを情報接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は気象情報収集配信方
式に関し、特に複数の移動体から収集した最新のピンポ
イントの気象データを、インターネットを介して利用者
に配信することを特徴とする気象情報収集配信方式に関
する。
式に関し、特に複数の移動体から収集した最新のピンポ
イントの気象データを、インターネットを介して利用者
に配信することを特徴とする気象情報収集配信方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の気象情報収集配信方式は、気象衛
星やアメダス、気象レーダ等により比較的範囲の広い気
象情報を気象協会等から得ることで、コンテンツ業者が
利用者に配信するものである。この場合、入手した気象
情報は比較的広範囲な地域を対象としているため、利用
者が本当に得たいピンポイントな地区の天気情報等が得
られず、利用者のニーズに対応することができないのが
現状である。
星やアメダス、気象レーダ等により比較的範囲の広い気
象情報を気象協会等から得ることで、コンテンツ業者が
利用者に配信するものである。この場合、入手した気象
情報は比較的広範囲な地域を対象としているため、利用
者が本当に得たいピンポイントな地区の天気情報等が得
られず、利用者のニーズに対応することができないのが
現状である。
【０００３】このような気象情報配信技術の一例とし
て、特開平１０−３０８７６８号公報記載の「気象情報
配信方法並びに装置」が知られている。
て、特開平１０−３０８７６８号公報記載の「気象情報
配信方法並びに装置」が知られている。
【０００４】この公報では、気象予測の定型パターンを
予め用意し、気象予測データが入力される毎に入力され
た気象予測データから必要な数値データを抽出し、この
数値データをテキストに変換して予め用意された定型パ
ターンに組み込み、音声変換した後に音声データ又はテ
キストデータとして、利用者からの要求に応じ自動配信
する技術が記載されている。
予め用意し、気象予測データが入力される毎に入力され
た気象予測データから必要な数値データを抽出し、この
数値データをテキストに変換して予め用意された定型パ
ターンに組み込み、音声変換した後に音声データ又はテ
キストデータとして、利用者からの要求に応じ自動配信
する技術が記載されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の気象情
報収集配信方式は、入手した気象情報が比較的広範囲な
地域を対象としているため、利用者が本当に得たいピン
ポイントな地区の天気情報等が得られないという欠点を
有している。
報収集配信方式は、入手した気象情報が比較的広範囲な
地域を対象としているため、利用者が本当に得たいピン
ポイントな地区の天気情報等が得られないという欠点を
有している。
【０００６】また、気象予測の定型パターンを予め用意
し、新規に入力された気象予測データから必要な数値デ
ータを抽出処理し、更新した気象データを配信すると云
うシステム個別利用者対応のため、多数の利用者が容易
に利用できないという欠点を有している。
し、新規に入力された気象予測データから必要な数値デ
ータを抽出処理し、更新した気象データを配信すると云
うシステム個別利用者対応のため、多数の利用者が容易
に利用できないという欠点を有している。
【０００７】本発明の目的は、利用者が本当に得たいピ
ンポイントな地区の天気情報等を迅速かつ容易に多数の
利用者に自動配信できる気象情報収集配信方式を提供す
ることにある。
ンポイントな地区の天気情報等を迅速かつ容易に多数の
利用者に自動配信できる気象情報収集配信方式を提供す
ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の気象情報収集配
信方式は、複数の移動体から収集した最新のピンポイン
トの気象データを、インターネットを介して利用者端末
に配信することを特徴としている。
信方式は、複数の移動体から収集した最新のピンポイン
トの気象データを、インターネットを介して利用者端末
に配信することを特徴としている。
【０００９】気象観測できる気象観測端末を積載し気象
データを送信する複数の移動体と、前記気象データの配
信要求と前記気象データを授受する複数の利用者端末
と、前記利用者端末から要求される前記気象データの検
索配信の管理を行うコンテンツサーバと、前記複数の移
動体と前記複数の利用者端末及び前記コンテンツサーバ
とを情報接続するインターネットとを備えたことを特徴
としている。
データを送信する複数の移動体と、前記気象データの配
信要求と前記気象データを授受する複数の利用者端末
と、前記利用者端末から要求される前記気象データの検
索配信の管理を行うコンテンツサーバと、前記複数の移
動体と前記複数の利用者端末及び前記コンテンツサーバ
とを情報接続するインターネットとを備えたことを特徴
としている。
【００１０】前記複数の移動体は車に積載されている各
種のセンサからの情報とＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓ
ｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機からの位置情
報及び時間情報を一定の時間周期で携帯電話機を介して
前記コンテンツサーバに送信し、前記コンテンツサーバ
は前記複数の移動体より受信した気象情報を、地区ポイ
ント、時間毎に処理蓄積して、前記複数の利用者端末か
らの問合せに応じて配信することを特徴としている。
種のセンサからの情報とＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓ
ｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機からの位置情
報及び時間情報を一定の時間周期で携帯電話機を介して
前記コンテンツサーバに送信し、前記コンテンツサーバ
は前記複数の移動体より受信した気象情報を、地区ポイ
ント、時間毎に処理蓄積して、前記複数の利用者端末か
らの問合せに応じて配信することを特徴としている。
【００１１】前記気象観測端末は、気温、気圧、湿度、
照度、雨量、雷のいずれかの大気状態を検知しセンサデ
ータを出力するセンサと、前記複数の移動体の位置情
報、時間情報を含むＧＰＳデータを一定の時間周期で出
力するＧＰＳ受信機と、前記センサデータ及び前記ＧＰ
Ｓデータを入力処理して処理データを出力する制御装置
と、前記処理データを気象データとして前記コンテンツ
サーバに送信する携帯電話機とを有していることを特徴
としている。
照度、雨量、雷のいずれかの大気状態を検知しセンサデ
ータを出力するセンサと、前記複数の移動体の位置情
報、時間情報を含むＧＰＳデータを一定の時間周期で出
力するＧＰＳ受信機と、前記センサデータ及び前記ＧＰ
Ｓデータを入力処理して処理データを出力する制御装置
と、前記処理データを気象データとして前記コンテンツ
サーバに送信する携帯電話機とを有していることを特徴
としている。
【００１２】コンテンツサーバの管理業者は複数の移動
体の所有者に気象観測ができる気象観測端末を提供し、
前記移動体の移動中に気象データを送信してもらう契約
を行い、前記コンテンツサーバの管理業者は、前記複数
の移動体から送られてくる各移動地区ポイントにおける
最新の位置データ及び前記気象データを収集・分析し、
インターネットを介して複数の利用者端末の各々から要
求される各地区のピンポイントの気象データを検索し配
信を行い、前記複数の利用者端末より利用料を徴収する
ことを特徴としている。
体の所有者に気象観測ができる気象観測端末を提供し、
前記移動体の移動中に気象データを送信してもらう契約
を行い、前記コンテンツサーバの管理業者は、前記複数
の移動体から送られてくる各移動地区ポイントにおける
最新の位置データ及び前記気象データを収集・分析し、
インターネットを介して複数の利用者端末の各々から要
求される各地区のピンポイントの気象データを検索し配
信を行い、前記複数の利用者端末より利用料を徴収する
ことを特徴としている。
【００１３】また、サーバの管理業者は移動体の所有者
に走行情報が測定できる端末を提供し交通渋滞情報を移
動中に送信してもらう契約を行い、前記サーバの管理業
者は前記移動体から送られてくる位置データ、時刻デー
タの走行データを利用することで道路混雑の最新情報を
収集・分析し、各利用者端末からのピンポイントの渋滞
情報要求に対して収集したデータに基づき配信を行い、
その際に利用者端末より利用料を徴収することを特徴と
している。
に走行情報が測定できる端末を提供し交通渋滞情報を移
動中に送信してもらう契約を行い、前記サーバの管理業
者は前記移動体から送られてくる位置データ、時刻デー
タの走行データを利用することで道路混雑の最新情報を
収集・分析し、各利用者端末からのピンポイントの渋滞
情報要求に対して収集したデータに基づき配信を行い、
その際に利用者端末より利用料を徴収することを特徴と
している。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１５】図１は本発明の気象情報収集配信方式の一
つの実施の形態を示すブロック図である。
つの実施の形態を示すブロック図である。
【００１６】図１に示す本実施の形態は、気象観測でき
る端末を積載し気象データを送信する複数の移動体３，
３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄと、気象データの配信要求と気
象データを授受する複数の利用者端末４，４ａ，４ｂ，
４ｃと、利用者端末から要求される気象データの検索配
信の管理を行うコンテンツサーバ１と、移動体３，３
ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄと、利用者端末４，４ａ，４ｂ，
４ｃおよびコンテンツサーバ１とを情報接続するインタ
ーネット２とから構成されている。
る端末を積載し気象データを送信する複数の移動体３，
３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄと、気象データの配信要求と気
象データを授受する複数の利用者端末４，４ａ，４ｂ，
４ｃと、利用者端末から要求される気象データの検索配
信の管理を行うコンテンツサーバ１と、移動体３，３
ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄと、利用者端末４，４ａ，４ｂ，
４ｃおよびコンテンツサーバ１とを情報接続するインタ
ーネット２とから構成されている。
【００１７】図２は図１の移動体が搭載する気象観測端
末の一例を示す詳細ブロック図である。
末の一例を示す詳細ブロック図である。
【００１８】なお、図２において図１に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【００１９】図２を参照すると、移動体３，３ａ，３
ｂ，３ｃ，３ｄの各々に積載される気象観測端末５は、
気温、気圧、湿度、照度、雨量、雷等の大気状態のいず
れか又は全部を検知しセンサデータ１０を出力するセン
サ６と、移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄの位置情
報、時間情報を含むＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔ
ｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ：グローバルポジショニン
グシステム）データ１１を一定の時間周期で出力するＧ
ＰＳ受信機７と、センサデータ１０およびＧＰＳデータ
１１を入力処理して処理データ１２を出力する制御装置
８と、処理データ１２を気象データ１３としてコンテン
ツサーバ１に送信する携帯電話機９とを有している。
ｂ，３ｃ，３ｄの各々に積載される気象観測端末５は、
気温、気圧、湿度、照度、雨量、雷等の大気状態のいず
れか又は全部を検知しセンサデータ１０を出力するセン
サ６と、移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄの位置情
報、時間情報を含むＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔ
ｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ：グローバルポジショニン
グシステム）データ１１を一定の時間周期で出力するＧ
ＰＳ受信機７と、センサデータ１０およびＧＰＳデータ
１１を入力処理して処理データ１２を出力する制御装置
８と、処理データ１２を気象データ１３としてコンテン
ツサーバ１に送信する携帯電話機９とを有している。
【００２０】移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄは車に
積載されている各種のセンサからの情報とＧＰＳ受信機
からの位置情報および時間情報を一定の時間周期で携帯
電話機９を介してコンテンツサーバ１に送信する。コン
テンツサーバ１は移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄよ
り受信した気象データ１３を、地区ポイント、時間毎に
処理蓄積して、利用者端末４，４ａ，４ｂ，４ｃからの
問合せに応じて自動的に配信することになる。
積載されている各種のセンサからの情報とＧＰＳ受信機
からの位置情報および時間情報を一定の時間周期で携帯
電話機９を介してコンテンツサーバ１に送信する。コン
テンツサーバ１は移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄよ
り受信した気象データ１３を、地区ポイント、時間毎に
処理蓄積して、利用者端末４，４ａ，４ｂ，４ｃからの
問合せに応じて自動的に配信することになる。
【００２１】図３は図１の実施の形態の動作を説明する
図である。
図である。
【００２２】また、図４は利用者端末表示画面を説明す
る図である。
る図である。
【００２３】次に、図１、図２、図３および図４を参照
して本実施の形態の動作をより詳細に説明する。
して本実施の形態の動作をより詳細に説明する。
【００２４】まず、コンテンツサーバ１の管理業者は移
動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄの所有者に気象観測が
できる気象観測端末５を提供し、移動中に気象データ１
３を送信してもらうことを基本とする契約を行う。
動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄの所有者に気象観測が
できる気象観測端末５を提供し、移動中に気象データ１
３を送信してもらうことを基本とする契約を行う。
【００２５】次にコンテンツサーバ１の管理業者は、移
動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄから送られてくる各移
動地区ポイントにおける最新の位置データ及び気象デー
タを収集・分析する。
動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄから送られてくる各移
動地区ポイントにおける最新の位置データ及び気象デー
タを収集・分析する。
【００２６】インターネット２を介して利用者端末４，
４ａ，４ｂ，４ｃの各々から要求されるピンポイントの
気象データ１３を検索し自動的に配信を行い、その際利
用者端末４，４ａ，４ｂ，４ｃより利用料を徴収する。
４ａ，４ｂ，４ｃの各々から要求されるピンポイントの
気象データ１３を検索し自動的に配信を行い、その際利
用者端末４，４ａ，４ｂ，４ｃより利用料を徴収する。
【００２７】図３を参照して、利用者端末４，４ａ，４
ｂ，４ｃの何れかからＡポイント地区の気象情報の要求
をインターネット２を介してコンテンツサーバ１に行
う。要求を受けたコンテンツサーバ１はインターネット
２を介して移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄからＡ〜
Ｎポイント地区の気象情報と測定時間を含む気象データ
１３を収集する。コンテンツサーバ１は移動体３，３
ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄから収集し蓄積した気象データ１
３からＡポイント地区の気象情報を検索し要求のあった
利用者端末に配信する。このときコンテンツサーバ１の
管理者は要求のあった利用者端末に対して配信情報料の
課金をインターネット２を介して行う。
ｂ，４ｃの何れかからＡポイント地区の気象情報の要求
をインターネット２を介してコンテンツサーバ１に行
う。要求を受けたコンテンツサーバ１はインターネット
２を介して移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄからＡ〜
Ｎポイント地区の気象情報と測定時間を含む気象データ
１３を収集する。コンテンツサーバ１は移動体３，３
ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄから収集し蓄積した気象データ１
３からＡポイント地区の気象情報を検索し要求のあった
利用者端末に配信する。このときコンテンツサーバ１の
管理者は要求のあった利用者端末に対して配信情報料の
課金をインターネット２を介して行う。
【００２８】図４を参照して、利用者が行う操作端末で
の画面表示はコンテンツサーバ１をアクセスすること
で、サービスコンテンツとして「ピンポイント天気」の
メニュー画面を指定する（図４（ａ））。
の画面表示はコンテンツサーバ１をアクセスすること
で、サービスコンテンツとして「ピンポイント天気」の
メニュー画面を指定する（図４（ａ））。
【００２９】次に、全国の都道府県名の一覧（千葉、東
京、神奈川等）が画面表示されるので（図４（ｂ））、
該当の都道府県名を指定しポイントを決定する。例え
ば、「東京」を指定すると、次に東京都区名の一覧（目
黒区、港区、品川区等）が画面表示される（図４
（ｃ））。例えば、「港区」を指定しポイントを決定す
ると、次に港区内の町名、番地名の一覧が画面表示され
る（図４（ｄ））。
京、神奈川等）が画面表示されるので（図４（ｂ））、
該当の都道府県名を指定しポイントを決定する。例え
ば、「東京」を指定すると、次に東京都区名の一覧（目
黒区、港区、品川区等）が画面表示される（図４
（ｃ））。例えば、「港区」を指定しポイントを決定す
ると、次に港区内の町名、番地名の一覧が画面表示され
る（図４（ｄ））。
【００３０】ここで「田町・芝浦・１丁目」を指定し、
Ａ地区ポイントとして決定すると、この選定情報がイン
ターネット２を経由してコンテンツサーバ１に転送され
る。
Ａ地区ポイントとして決定すると、この選定情報がイン
ターネット２を経由してコンテンツサーバ１に転送され
る。
【００３１】図３での説明の通り、コンテンツサーバ１
は移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄから収集し蓄積し
た気象データ１３からＡポイント地区の気象情報を検索
し、利用者に配信する。利用者の操作端末での画面表示
は図４（ｅ）のように、「田町・芝浦・１丁目の天気
１．晴れ ２．気温２０℃ ３．湿度５０％ ４．時間
＊＊時＊＊分現在」と表示される。
は移動体３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄから収集し蓄積し
た気象データ１３からＡポイント地区の気象情報を検索
し、利用者に配信する。利用者の操作端末での画面表示
は図４（ｅ）のように、「田町・芝浦・１丁目の天気
１．晴れ ２．気温２０℃ ３．湿度５０％ ４．時間
＊＊時＊＊分現在」と表示される。
【００３２】なお、本発明の気象情報収集配信方式は気
象情報の収集配信に限定されずに、道路交通情報に対し
ての収集配信にも利用できる。
象情報の収集配信に限定されずに、道路交通情報に対し
ての収集配信にも利用できる。
【００３３】まず、サーバの管理業者は移動体の所有者
に走行情報が測定できる端末を提供し交通渋滞情報を移
動中に送信してもらうことを基本とする契約を行う。
に走行情報が測定できる端末を提供し交通渋滞情報を移
動中に送信してもらうことを基本とする契約を行う。
【００３４】次にサーバの管理業者は移動体から送られ
てくる位置データ、時刻データ等の走行データを利用す
る事で道路混雑の最新情報を収集・分析することができ
る。
てくる位置データ、時刻データ等の走行データを利用す
る事で道路混雑の最新情報を収集・分析することができ
る。
【００３５】次に各利用者端末からのピンポイントの渋
滞情報要求に対して収集したデータに基づき配信を行
い、その際に利用者端末より利用料を徴収することにな
る。
滞情報要求に対して収集したデータに基づき配信を行
い、その際に利用者端末より利用料を徴収することにな
る。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の気象情報
収集配信方式は、各移動体が走行している各地区ポイン
トにおける最新の位置データ及び気象データを送信でき
るので、ピンポイントな地区の気象データを多数の利用
者が簡単に入手することができるという効果を有してい
る。
収集配信方式は、各移動体が走行している各地区ポイン
トにおける最新の位置データ及び気象データを送信でき
るので、ピンポイントな地区の気象データを多数の利用
者が簡単に入手することができるという効果を有してい
る。
【００３７】また、気象会社等でも本情報を利用するこ
とでより精度の高い天気予報等を多数の利用者に容易に
提供するという効果を有している。
とでより精度の高い天気予報等を多数の利用者に容易に
提供するという効果を有している。
【図１】本発明の気象情報収集配信方式の一つの実施の
形態を示すブロック図である。
形態を示すブロック図である。
【図２】図１の移動体が搭載する気象観測端末の一例を
示す詳細ブロック図である。
示す詳細ブロック図である。
【図３】図１の実施の形態の動作を説明する図である。
【図４】利用者端末表示画面を説明する図である。
１ コンテンツサーバ ２ インターネット ３，３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ 移動体 ４，４ａ，４ｂ，４ｃ 利用者端末 ５ 気象観測端末 ６ センサ ７ ＧＰＳ受信機 ８ 制御装置 ９ 携帯電話機 １０ センサデータ １１ ＧＰＳデータ １２ 処理データ １３ 気象データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｈ０４Ｍ 3/487 ５Ｋ１０１ 3/487 Ｇ０１Ｓ 5/14 // Ｇ０１Ｓ 5/14 Ｇ０８Ｃ 17/00 Ａ Ｆターム(参考） 2F073 AA19 AA33 AA40 AB01 AB02 BB01 BB04 BC02 CC03 CC14 DD03 FG01 GG01 5H180 AA01 BB05 CC12 EE10 EE12 FF05 FF12 FF13 FF32 5J062 BB01 BB05 CC07 5K015 AB01 5K024 AA71 CC11 FF03 FF04 GG10 GG13 5K101 KK12 LL12 RR16 TT06
Claims (6)
- 【請求項１】 複数の移動体端末から収集した最新のピ
ンポイントの気象データを、インターネットを介して利
用者端末に配信することを特徴とする気象情報収集配信
方式。 - 【請求項２】 気象観測できる気象観測端末を積載し気
象データを送信する複数の移動体と、前記気象データの
配信要求と前記気象データを授受する複数の利用者端末
と、前記利用者端末から要求される前記気象データの検
索配信の管理を行うコンテンツサーバと、前記複数の移
動体と前記複数の利用者端末及び前記コンテンツサーバ
とを情報接続するインターネットとを備えたことを特徴
とする気象情報収集配信方式。 - 【請求項３】 前記複数の移動体は車に積載されている
各種のセンサからの情報とＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏ
ｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機からの位置
情報及び時間情報を一定の時間周期で携帯電話機を介し
て前記コンテンツサーバに送信し、前記コンテンツサー
バは前記複数の移動体より受信した気象情報を、地区ポ
イント、時間毎に処理蓄積して、前記複数の利用者端末
からの問合せに応じて配信することを特徴とする請求項
２記載の気象情報収集配信方式。 - 【請求項４】 前記気象観測端末は、 気温、気圧、湿度、照度、雨量、雷のいずれかの大気状
態を検知しセンサデータを出力するセンサと、前記複数
の移動体の位置情報、時間情報を含むＧＰＳデータを一
定の時間周期で出力するＧＰＳ受信機と、前記センサデ
ータ及び前記ＧＰＳデータを入力処理して処理データを
出力する制御装置と、前記処理データを気象データとし
て前記コンテンツサーバに送信する携帯電話機とを有し
ていることを特徴とする請求項２記載の気象情報収集配
信方式。 - 【請求項５】 コンテンツサーバの管理業者は複数の移
動体の所有者に気象観測ができる気象観測端末を提供
し、前記移動体の移動中に気象データを送信してもらう
契約を行い、前記コンテンツサーバの管理業者は、前記
複数の移動体から送られてくる各移動地区ポイントにお
ける最新の位置データ及び前記気象データを収集・分析
し、インターネットを介して複数の利用者端末の各々か
ら要求される各地区のピンポイントの気象データを検索
し配信を行い、前記複数の利用者端末より利用料を徴収
することを特徴とする気象情報収集配信方式。 - 【請求項６】 請求項１〜５のいずれか１項に記載の気
象情報収集配信方式であって、 サーバの管理業者は移動体の所有者に走行情報が測定で
きる端末を提供し交通渋滞情報を移動中に送信してもら
う契約を行い、前記サーバの管理業者は前記移動体から
送られてくる位置データ、時刻データの走行データを利
用することで道路混雑の最新情報を収集・分析し、各利
用者端末からのピンポイントの渋滞情報要求に対して収
集したデータに基づき配信を行い、その際に利用者端末
より利用料を徴収することを特徴とする情報収集配信方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000219329A JP2002044289A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 気象情報収集配信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000219329A JP2002044289A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 気象情報収集配信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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