JP2002112339A - 情報配信方法 - Google Patents

情報配信方法

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JP2002112339A
JP2002112339A JP2000297164A JP2000297164A JP2002112339A JP 2002112339 A JP2002112339 A JP 2002112339A JP 2000297164 A JP2000297164 A JP 2000297164A JP 2000297164 A JP2000297164 A JP 2000297164A JP 2002112339 A JP2002112339 A JP 2002112339A
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Mahan Suzuki
麻帆 鈴木
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動情報端末での簡単な操作で局地情報を得
ることのできる情報配信方法の提供。 【解決手段】 GPS衛星を用いた単独測位結果から補
正値を算出するGPS基準局1と、GPS衛星で単独測
位を行なう基地局(静止局)2と、基地局2に配信要求
を送出し、基地局2から基地局2の付近の局地情報の配
信を受ける移動情報端末4とからなり、基地局2では大
気中の水蒸気圧の変動による位置の誤差データを基に通
信エリア内の天候予測を行ない、移動端情報端末4から
天気情報配信要求があると、予測結果をその移動情報端
末4に配信する。移動端情報端末4では所望のタイミン
グで各種情報配信要求を基地局に送信し、対応する情報
の配信を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は局地情報の配信技術
に関し、特に、携帯電話等の移動情報端末に端末所在地
や所望する局地の情報を配信する情報配信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話は音声通信手段としてだ
けではなく、ニュースや、電子メール、画像等の各種情
報サービスといったマルチメディア分野での通信手段を
持ち、携帯情報機器という製品分野を牽引する主役に進
化している。
【0003】なかでも、各種コンテンツサービスは、i
モード(NTT DoCoMo(株)が提供している携
帯電話のサービスの一つ)、WAP(Wireless Applica
tionProtocol)等の出現で1999年1年間に急激に拡
大しており、銀行の残高紹介やキャラクター配信などそ
の種類は多種多様にわたっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような情報サービスを受けるにあたっては、通信事業者
に対してiモードサービスやWAPサービスの利用申し
込みを行ない、月額基本料を支払うといった手順を踏ま
なければならず、手間と料金が必要となるといった問題
点がある。
【0005】また、上記情報サービスによって受け取る
情報は全国的統一情報であり、ある局地的な情報を得よ
うとする場合は、その局地的な情報のあるコンテンツを
探し出さなければならないといった問題点がある。
【0006】特に「天気」に係る情報は局地的な情報へ
の需要が極めて多く、また、リアルタイムな情報が望ま
れる種類の情報である。「天気」情報を得ようとする場
合、上述した従来の情報サービスの方式では、所望の地
域の「天気」を調べるにあたっては「天気予報サービ
ス」に接続したあと、市外局番を入力するなどして場
所を指定する、という操作が必要となる。また、コンテ
ンツによっては詳細な地点の情報を得ようとすると有料
となる場合もある。
【0007】また、情報サービスを受けるには当該情報
サービスに対応した端末が必要であり、現在の端末をグ
レードアップしたり、新規に購入する必要があるといっ
た問題点もある。また、当該情報サービスに対応した端
末は価格がそれまでの機種より若干高くなるといった問
題点もある。
【0008】本発明は、移動情報端末での簡単な操作で
局地情報を得ることのできる情報配信方法の提供を目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の情報配信方法は、GPS衛星を利用し
て所定時間間隔で自己位置を測位して大気中の水蒸気圧
に起因する自己位置の測定誤差に基づいて基地局の通信
ゾーン内の局地に係る天候相関データを生成して、該生
成された天候相関データから天気情報を取得する工程
と、移動情報端末から天気予報サービスに係る情報配信
要求を受信すると天気情報取得工程で取得した天気情報
を当該情報配信要求の送信元移動情報端末に配信する工
程と、を含むことを特徴とする。
【0010】また、第2の発明は上記第1の発明の情報
配信方法において、情報報配信要求に含まれている天気
予報日時が現在時刻から所定時間以内の場合は天気情報
を取得する工程を再実行することを特徴とする。
【0011】また、第3の発明の情報配信方法は、移動
情報端末から送られてきた天気予報サービスに係る情報
配信要求を受信する工程と、受信した情報配信要求に含
まれる端末識別情報をメモリに一時記憶する工程と、G
PS衛星を利用して所定時間間隔で自己位置を測位し、
大気中の水蒸気圧に起因する自己位置の測位誤差を検出
し、該検出した測位誤差に基づいて基地局の通信ゾーン
内の局地に係る天候相関データを求め、該相関データに
基づいて天気情報を取得する工程と、取得された天気情
報をメモリに記憶されている全ての端末識別情報に対応
するそれぞれの移動情報端末に配信する工程と、を含む
ことを特徴とする。
【0012】また、第4の発明は上記第1乃至第3のい
ずれかの発明の情報配信方法において、情報配信要求の
受信時に該情報配信要求に含まれる基地局識別情報が自
己の基地局識別情報と異なる場合には受信した情報配信
要求に含まれる基地局識別情報を有する他の基地局宛て
に該情報配信要求を転送する工程とを含むことを特徴と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はDGPS(補正測位方式)
による天気予測の説明図である。DGPSでは位置が既
知である静止した基準局Aを設け、基準局AでGPS衛
星C−1〜C−4を用いた単独測位結果から補正値を算
出し、同じGPS衛星C−1〜C−4で測位した利用者
局Bの単独測位結果に基準局Aで算出した補正値を適用
して利用者局Bの位置を正確に知ることができる。
【0014】ここで、利用者局Bが静止局の場合にはい
つ測位しても利用者局Bの位置は同じでなければならな
いが実際には様々な要因で誤差が生じる。この誤差の生
じる要因の中に対流圏の伝搬での水蒸気圧による影響が
ある。この影響の統計をとると、湿度に遅延量が依存す
るため遅延の程度を知ることによって湿度を知ることが
でき、その湿度と気象との対応関係についての統計も併
せてとることによって、利用者局Bの付近での気象確率
を簡易的に算出できる点、つまり、局地的な気象予測が
できる。
【0015】上述の水蒸気と気象との関係は、地球温暖
化の研究において水蒸気情報による解析が行なわれてい
る背景がある。しかし、従来の気象機器で観測される水
蒸気情報に高精度の時空間分解能がないことや雨天時の
データの信頼性に問題があって、正確な解析にはいたっ
ていない。そこで、GPSで誤差元として分離される待
機遅延に含まれる水蒸気情報を気象学的に利用する研
究、すなわち、「GPS気象学」の研究が日本において
始まっている。
【0016】GPS観測では高度20000Kmを飛翔
するGPS衛星からの電波を地上で受信するが、この
際、大気により電波の到達時刻が真空中を進行する場合
に比べ若干遅延する。つまり、電波が衛星から受信機ま
で進むのに要する時間を計測して衛星−受信転換の距離
に換算すると、真空と仮定した場合よりも距離は見かけ
上長くなる。この大気の影響による遅延は乾燥大気と水
蒸気の部分に分かれており、前者の方が量的には多い
(2m程度)が、正確には補正できる。しかし、水蒸気
の量は大気の状態との関係により補正が困難である。
【0017】GPSの解析では各観測点での天頂方向に
換算した遅延量を数時間毎(国土地理院もGPS観測点
では3時間毎)にパラメータ推定している。「GPS気
象学」の立場からはこの推定遅延量からそのときの可降
水量が分かることになる。日本では国土地理院が全国に
1000点ものGPS観測点網を構築したことからこの
可降水量分布が刻々とわかることになり、気象予測(特
に、雨量の予測)に役立つことが期待されている。
【0018】千葉大学環境リモートセンシング研究セン
ター近藤昭彦助教授のホームページ(kondoh@rsirc.cr.
chiba-u.ac.jp)に記載の「1995年1月の可降水量
と地上水蒸気圧の関係」を示した分布図では可降水量と
地上水蒸気圧の相関が極めて高いことが示され、「月平
均した可降水量と地上水蒸気圧との関係」を示した分布
図によれば、月平均値を用いると両者の関係は非常に近
くなり、月単位では地上水蒸気圧分布は1〜2hPa
(ヘクトパスカル)程度の誤差で予測可能となる。
【0019】図2に上述したホームページから抜粋した
地上水蒸気圧推定値と実測値の差の全国分布図を示す。
この図は1995年1月の月平均値について求めた地上
水蒸気圧推定値と実測値の差の分布を示す。図2からも
可降水量と地上水蒸気圧の相関が極めて高いことが明ら
かである。
【0020】上記GPSを利用した水蒸気圧と気象との
相関から局所気象予測を行なう装置として、本実施の形
態では次に述べるようにCdma基地局を上記図1の利用
者局Bとして用いる。つまり、以下の説明ではCdma基
地局はDGPSの下でGPSアンテナを備えた利用者局
Bに相当する。
【0021】図3は本発明の情報配信システムの一実施
例の構成を示す図であり、情報配信システム100は、
上記図1の基準局Aと同様にGPS衛星を用いた単独測
位結果から補正値を算出するGPS基準局1と、図1に
示した利用者局Bと同様に同じGPS衛星で単独測位を
行なう基地局(静止局)2と、基地局2に配信要求を送
出し、基地局2から基地局2の付近の局地情報の配信を
受ける移動情報端末4とからなる。ここで、基地局2は
Cdma基地局でありデータベース3を備えている(図
4)。また、基地局2は全国的、例えば、市(区)及び
郡部単位に配置されていることが望ましい。
【0022】基地局2は予め測位統計を取り、湿度によ
る距離の誤差と天気の関係(天候相関データ)を所定の
フォーマットでデータベース3に保存記憶する。本実施
の形態では下記に述べるように図1に示したDGPSに
よりGPS基準局1の補正値の変化と基地局2の単独測
位値の変化を基に精度の高い湿度遅延データを取り出
し、天候相関データをデータベースに記憶するようにし
ているが、単独測位での誤差をデータベース3に保存記
憶する天候相関データの基準とするようにしてもよい。
【0023】図4は基地局の情報配信機能の構成例及び
データベースの構成例を示す図であり、図5は基地局の
天候予測用データベースの構成例を示す図である。図4
で、基地局2は基地局全体の動作を制御し情報配信機能
を実行制御する制御部20と、GPSアンテナ21を介
してGPS衛星からの位置情報を受信するGPS受信手
段22と、GPS受信手段22からの位置情報を基に自
己位置を取得する測距手段23と、GPS基準局1で算
出する測位誤差を受信・取得する測位誤差取得手段24
と、DGPSによりGPS基準局1の補正値の変化と基
地局2の単独測位値の変化からSA誤差、電離層の誤差
等を差し引いて対流圏の変化を取り出してGPS基準局
と基地局の距離を既知値と比較して精度の高い湿度遅延
データを取り出して天候相関データを生成してデータベ
ース3に保存記憶する天候相関データ生成手段25を備
えている。基地局2は、更に、移動情報端末4との通信
制御を行なう無線通信制御手段26と、GPS基準局か
らの測位補正値を受信したり、移動情報端末4からの情
報送信要求や他の基地局から転送される情報送信要求を
受信したり、他の基地局宛ての情報送信要求を転送する
送・受信手段27と、データベース3に保存記憶されて
いる天候相関データ32に基づいて指定された時間帯の
天候を推測する天気予測手段28と、天気予測手段28
によって予測された天気情報を情報送信要求のあった送
信元の移動情報端末4に情報配信する情報配信手段2
9、とデータベース3を備えている。また、図示しない
が、移動情報端末4での天気情報配信サービス設定時や
基地局の増設時に移動情報端末4にエリア情報(デー
タ)を送信するエリア情報送信手段を備えている。
【0024】データベース3は測位誤差と湿度の関係を
予め登録した誤差・湿度相関テーブル31と、天候相関
データ生成手段25によって生成された天候相関データ
32を検索可能に構成されている。更に、データベース
3は移動情報端末4での天気情報配信サービス設定時や
基地局の増設時等に、基地局2から移動情報端末4に送
信する各基地局の識別コード及び名称を含むエリア情報
33を記憶している。また、情報配信を有料とした場合
にはデータベース3に移動情報端末4の識別情報及び課
金結果を記憶した課金データを記憶するように構成す
る。
【0025】また、基地局2は、GPS受信手段22に
より、通常、一日に数回(たとえば、4時間ごと)にG
PS衛星から測位信号を受信し、測距手段23〜天候相
関データ生成手段25により、天候相関データを生成
し、データベースに記憶するデータ要素数を増やすこと
で予測精度を高めていくように構成されている。また、
天候相関データには測位日時が標識情報として含まれて
いる。
【0026】また、天候予測手段28は、前後の湿度変
化の関係から天候がどのように変化しているかも統計と
してとれるため、現在の測位結果と直前の測位結果の変
化から天候の推移を予測する機能も備えている。
【0027】図5は移動情報端末の情報サービス受信機
能の構成例を示す図であり、移動情報端末の例として
は、携帯電話器やナビゲーション装置等がある。図5
で、移動情報端末4は端末全体の動作を制御する制御部
40と、基地局2との通信制御を行なう無線通信制御手
段41と、情報の送受信を行なう送受信手段42と、選
択メニューとして表示される選択情報を選択する選択手
段43と、選択メニュー等の選択情報の表示制御を行な
う選択情報表示制御手段44と、基地局2から配信され
た情報の表示制御を行なう配信情報表示制御手段45
と、各表示制御手段44、45の表示制御により選択メ
ニューや配信情報を表示する液晶表示部等の表示手段4
6と、エリア情報を記憶する保存記憶メモリからなるエ
リア情報記憶手段47とを備えている。なお、エリア情
報記憶手段47は移動情報端末4に着脱可能に構成され
たカード形式のメモリであってもよい。
【0028】図6は情報配信時の移動情報端末及び基地
局の動作の一実施例を示すフローチャートである。ま
た、図7は情報配信サービス選択時に表示される選択メ
ニューの一実施例を示す図である。
【0029】<移動情報端末側の動作>図6(a)で移
動情報端末4のユーザが情報配信サービス用のファンク
ションキー(機能キー)を押し下げると、選択情報表示
制御手段44により、図7(a)に示すような配信情報
選択メニュー71が表示される(ステップS1)。
【0030】ユーザがスクロールキー及び確認キー等の
選択手段43を操作して配信情報選択メニュー71の選
択操作を行なうと、選択情報表示制御手段44により、
図7(b)に示すような天気予報エリア選択メニュー7
2が表示される。図7(a)の例で楕円で囲まれた部分
は選択された配信情報サービを示し、この例では「天気
予報」配信サービスが選択されている(ステップS
2)。
【0031】次に、ユーザが選択手段43を操作して天
気予報エリア選択メニュー72の選択操作を行なうと、
無線通信制御手段41により基地局2との通信プロトコ
ルの確立が開始されると共に、選択情報表示制御手段4
4により図7(c)に示すような天気予報サービス日選
択メニュー73が表示される。図7(b)の例では「現
在地」が選択されている(ステップS3)。
【0032】次に、ユーザが選択手段43を操作して天
気予報サービス日選択メニュー73の選択操作を行なう
と、選択情報表示制御手段44により、図7(d)に示
すような天気予報サービス時間選択メニュー74が表示
される。図7(c)、図7(d)の例では「明日の天気
予報」が選択され、更に、「早朝の天気予報が選択され
ている(ステップS4)。
【0033】上記ステップS1〜S4で、天気予報配信
サービス、天気予報エリア及び時間帯が選択・指定され
ると、送・受信手段42は上記ステップS3で選択され
た天気予報エリアの基地局の識別情報と、ステップS4
で選択された天気予報サービス日時を含む情報配信要求
(上記ステップS1〜S4の例では、明日の早朝の現在
地における天気情報配信要求)を当該移動情報端末4が
属している通信ゾーンの基地局2に無線送信する。ま
た、この際、選択されたエリアの基地局の識別情報はエ
リア情報記憶手段47から取り出される(ステップS
5)。
【0034】基地局2から送信される配信情報(この例
では天気情報)の受信を待ち(ステップS6)、配信情
報を受信すると送・受信手段42は受信情報を復号し、
配信情報表示制御手段45は復号された配信情報を表示
手段46の液晶画面に表示する。図7(e)の例では
「明日の早朝の現在地における天気予報(天候状態及び
降水確率)」が表示されている。なお、メッセージ表示
に代えて記号表示等で天候状態を表すようにしてもよ
い。また、配信情報を表示するのではなく音声出力する
ようにしてもよい。(ステップS7)。
【0035】<基地局側の動作>基地局2で、送受信手
段27により移動情報端末4から送信される天気情報配
信要求を受信するとステップT3に遷移する(ステップ
T1)。
【0036】また、送・受信手段27により、基地局2
と同じ機能構成の他の基地局から転送された天気情報配
信要求を受信するとステップT5に遷移する(ステップ
T2)。
【0037】送・受信手段27は上記ステップT1で移
動情報端末4から受信した天気情報配信要求に含まれる
基地局識別情報と自基地局2の識別コードを比較し、一
致する場合は自基地局2の通信ゾーンに天気予報エリア
が含まれていると判定してT5に遷移し、一致していな
い場合には他の基地局宛ての天気情報配信要求と判定し
てステップT4に遷移する(ステップT3)。
【0038】送・受信手段27は移動情報端末4から受
信した天気情報配信要求をこの天気情報配信要求に含ま
れる基地局識別情報の基地局宛て転送する(ステップT
4)。
【0039】天気予測手段28は天気情報配信要求に含
まれていた天気予報対象の日時が現在時刻から24時間
以内か否かを判定し、24時間以内の場合はステップT
6に遷移し、24時間を超える場合はステップT7に遷
移するようにする(ステップT5)。
【0040】GPS受信手段22によりGPS衛星から
の測位信号を受信して測距手段23により自己位置を取
得し、GPS基準局と基地局の距離を既知値と比較して
最新の誤差データ(湿度遅延データ)を取得する(ステ
ップT6)。
【0041】天気予測手段28はデータベース3に保存
記憶されている天候相関データ32のうちから、天気情
報配信要求に含まれていた日時の時間帯の天候相関デー
タを読み出して、天気の確率(天候状態(晴れ、雨、・
・)の確率及び降水確率)を計算し、天気予測情報を得
る。なお、上記ステップT6で最新の誤差データを取得
した場合は、その誤差データとそれ以前の誤差データ、
つまり、天気情報配信要求に含まれている日時を含む時
間帯の天候相関データに含まれている誤差データを比較
して天気の確率及び降水確率を計算し、天気情報とする
(ステップT7)。
【0042】情報配信手段29は上記ステップT7で得
た天気情報(デジタル信号)を無線周波数に変換して搬
送波にのせて送信する。この際、上記ステップT1で天
気情報配信要求を移動情報端末4から受信した場合は天
気情報を天気情報配信要求のあった移動情報端末4宛て
送信する。また、上記ステップT2で他の基地局から転
送された天気情報配信要求を受信した場合は天気情報を
転送元の基地局宛送信する(ステップT8)。
【0043】なお、上記図6のフローチャートの説明で
はステップS2でユーザが天気予報エリアとして「現在
地」を選択した例を示したが、ステップS2でユーザが
「その他のエリア」を選択すると、破線で示す手順によ
り図7(f)の広域選択メニュー75、図7(g)の地
域選択メニュー76、図7(h)の局所選択メニュー7
7の順に地域を選択し、所望の天気予報エリアを選択す
ると、図7(c)の天気予報サービス日選択メニュー7
3が表示されステップS3に遷移する。
【0044】これにより、他のエリアが選択され、天気
情報配信要求が移動情報端末4が属している通信ゾーン
の基地局2に送信されると、基地局2は受信した天気情
報配信要求図6(b)のステップT1、T3、T4によ
り通信ゾーンにそのエリアを含む他の基地局宛て転送す
る。
【0045】また、転送された天気情報配信要求を受信
した他の基地局は図6(b)のステップT2、T5〜T
8の動作により天気情報を基地局2を介して天気情報配
信要求のあった移動情報端末4に送信することができ
る。上記構成により、移動情報端末のユーザは端末の選
択キーを操作するだけで所望の局地の天気予報を当該局
地を含む通信ゾーンを有する基地局から受け取ることが
できる。つまり、自機の所在するエリア内の天気予報だ
けでなく、他のエリア内の天気予報も簡単な操作で知る
ことができる。
【0046】なお、上記図6(b)のフローチャートで
は、基地局2は移動情報端末4から任意のタイミングで
送信される天気情報配信要求を受信するたびに天候予測
を行なって天気情報を天気情報配信要求を送信した移動
情報端末4に送信するように構成したが前述したように
定期的な測距を基地局2で行なっているので、定期的な
天気情報の配信を基地局2からエリア内の移動情報端末
4に行なうようにしてもよい。
【0047】図8は基地局から移動情報端末に定期的に
天気情報を配信する場合の基地局及び移動情報端末の動
作の一実施例を示すフローチャートであり、図8(a)
は移動情報端末4の動作を示し、図8(b)は基地局2
の動作を示す。なお、この例では移動情報端末4は自機
の移動により受信エリアが変わったか否かを判定する受
信エリア判定手段(図示せず)を備え、基地局は天気情
報配信要求に含まれる移動情報端末の識別情報をRAM
等の一時記憶メモリに記憶する端末情報記憶手段を(図
示せず)備えている。
【0048】図8(a)で、移動情報端末4のユーザが
情報配信サービス用のファンクションキー(機能キー)
を押し下げると(ステップU1)、送・受信手段42は
移動情報端末4の識別情報を含む情報配信要求を当該移
動情報端末4が属している通信ゾーンの基地局2に無線
送信する(ステップU2)。
【0049】基地局2から送信される配信情報(この例
では天気情報)の受信を待ち(ステップU3)、配信情
報を受信すると送・受信手段42は受信情報を復号し、
配信情報表示制御手段45は復号された配信情報を表示
手段46の液晶画面に表示する(ステップU4)。
【0050】次に、受信エリア判定手段により移動情報
端末4の受信エリアが変わったか否かを判定し、受信エ
リアが同じ場合にはステップU3に遷移する(ステップ
U5)。受信エリアが変わった場合には受信エリア変更
後の通信ゾーンの基地局に天気情報配信要求を無線送信
し、ステップU3に遷移する(ステップU6)。
【0051】また、図8(b)で、基地局2は、送受信
手段27により移動情報端末4から送信される天気情報
配信要求を受信すると(ステップV1)、端末情報記憶
手段はその天気情報配信要求に含まれている移動情報端
末の識別情報を一時記憶メモリに記憶する(ステップV
2)。
【0052】また、所定時間毎にGPS受信手段22に
よりGPS衛星からの測位信号を受信して測距手段23
により自己位置を取得し、GPS基準局と基地局の距離
を既知値と比較して最新の誤差データを取得する(ステ
ップV3)。
【0053】天気予測手段28はデータベース3に保存
記憶されている誤差・湿度相関テーブル31と上記ステ
ップV2で取得した誤差データを基に湿度誤差を得て、
天候相関データ32を生成し、データベース3に保存記
憶する(ステップV4)。
【0054】また、天気予測手段28は上記ステップV
4で生成された天候相関データ32を基に、天気の確率
を計算し天気情報を得る(ステップV5)。
【0055】情報配信手段29は上記ステップV5で得
た天気情報を無線周波数に変換して搬送波にのせて、上
記ステップV2で一時記憶メモリに記憶されている全て
の端末識別情報に対応する各移動情報端末宛て送信する
(ステップV6)。
【0056】上記構成により、移動情報端末の移動によ
り通信ゾーンが変わっても新たな基地局に対し天気情報
配信要求を自動的に送信するので、移動情報端末はどの
エリアにいても自機の属するエリアの天気情報の配信を
定期的に受けることができる。
【0057】なお、上記図8のフローチャートの説明で
は、移動情報端末の属するエリアの天気情報のみ定期的
に配信される構成としたが、所望のエリアを指定してそ
のエリアの天気情報の配信を定期的に受けるようにする
こともできる。
【0058】図9は、所望のエリアの基地局から移動情
報端末に定期的に天気情報を配信する場合の基地局及び
移動情報端末の動作の一実施例を示すフローチャートで
あり、図9(a)は移動情報端末4の動作を示し、図9
(b)は基地局2の動作を示す。 図9(a)は移動情
報端末4の動作のうち、ステップU1とステップU2の
間にステップU1−2を挿入して所望のエリアを選択可
能に構成した例であり、この例では天気情報配信要求は
移動情報端末4の識別情報のほか、選択されたエリア含
む通信ゾーンを有する基地局の識別番号が含まれる。
【0059】図9(a)で、ユーザがファンクションキ
ーを押し下げると(ステップU1)、選択情報表示制御
手段44により、図7(b)に示したような天気予報エ
リア選択メニュー72が表示される(ステップU1−
2)。
【0060】以下、図8(a)のステップU2〜ステッ
プU6と同様の動作で移動情報端末4は基地局2への天
気情報配信要求の送信や、基地局2から定期的に配信さ
れる所望のエリアの天気予報を知ることができる。
【0061】また、図9(b)は図8(b)のステップ
V1を下記ステップV1−1〜V1−4に置き換えるこ
とにより、エリア内の移動情報端末から受信した他のエ
リアの天気予報情報を選択されたエリアの基地局へ転送
するようにした例である。
【0062】図9(b)で、送受信手段27により移動
情報端末4から送信される天気情報配信要求を受信する
とステップV1−3に遷移する(ステップV1−1)。
【0063】また、送・受信手段27により、基地局2
と同じ機能構成の他の基地局から転送された天気情報配
信要求を受信するとステップV2に遷移する(ステップ
V1−2)。
【0064】送・受信手段27は上記ステップV1−1
で移動情報端末4から受信した天気情報配信要求に含ま
れる基地局識別情報と自基地局2の識別コードを比較
し、一致する場合は自基地局2の通信ゾーンに対象エリ
ア(局地)が含まれていると判定してV2に遷移し、一
致していない場合には他の基地局宛ての天気情報配信要
求と判定してステップV1−4に遷移する(ステップV
1−3)。
【0065】送・受信手段27は移動情報端末4から受
信した天気情報配信要求をこの天気情報配信要求に含ま
れる基地局識別情報の基地局宛て転送する(ステップV
1−4)。
【0066】以下、図8(b)のステップV2〜V6と
同様の動作で、定期的な測位、誤差データの取得、天候
相関データの生成及び天気予測と選択されたのエリアの
天気情報の定期的な配信を行なうことができる。なお、
この際、ステップはV1−1で天気情報配信要求を移動
情報端末4から受信した場合は天気情報を天気情報配信
要求のあった移動情報端末4宛て送信する。また、上記
ステップV1−2で他の基地局から転送された天気情報
配信要求を受信した場合は天気情報を転送元の基地局宛
送信するように構成する。
【0067】上記構成により、移動情報端末のユーザは
端末の選択キーを操作するだけで所望の局地の天気予報
を当該局地を含む通信ゾーンを有する基地局から定期的
に受け取ることができる。
【0068】(応用例)上記各実施例では基地局2でG
PSを利用した測位により大気中の水蒸気圧の変化を基
に基地局を含む局地エリアの天気予報サービスを行う例
を示したが本発明はこれに限定されない。たとえば、基
地局で局地エリアの情報、例えば、地域ニュースや行事
情報をデータベースに記憶しておき、定期的に配信した
り、ユーザから情報配信要求を受信するたびに、災害情
報や迷子情報を配信するように構成することもできる。
この際、移動情報端末側では、ユーザがファンクション
キーを押し下げると図7(a)示したような配信情報選
択メニュー71を表示し、ユーザがスクロールキー及び
確認キー等の選択手段43を操作して配信情報選択メニ
ュー71の選択操作を行なうことにより対応する配信情
報要求を自機の属するエリアの基地局に送信する。ま
た、配信情報選択メニュー71の選択後、図7(b)に
示したような天気予報エリア選択メニュー72を表示す
るようにして所望のエリアの情報を配信することもでき
る。
【0069】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0070】
【発明の効果】上記説明したように、第1の発明の情報
配信方法によれば、基地局の周辺の天気予報をGPS衛
星を利用して大気中の水蒸気圧に起因する自己位置の測
定誤差に基づいて行なうので独自の精度の高い局所天気
予報情報の配信を行なうことができる。
【0071】また、第2の発明の情報配信方法によれ
ば、天気予報日時が所定時間内の場合は基地局周辺の天
気予報をGPS衛星を利用して天気情報を再取得するの
で、より精度の高い局所天気予報情報の配信を行なうこ
とができる。
【0072】また、第3の発明の情報配信方法によれ
ば、配信要求のあった移動情報端末の識別情報を記憶
し、定期的に収集した基地局周辺の天気情報を配信要求
を送信した移動情報端末に定期的且つ自動的に配信する
ので、移動情報端末のユーザはどのエリアにいても所望
のエリアの天気情報の配信を定期的に受けることができ
る。
【0073】第4の発明の情報配信方法によれば、他の
基地局の周辺エリアの天気情報の配信要求があった場合
には、その配信要求を他の基地局に転送するので、要求
のあった他のエリアの基地局の周辺の天気情報を配信要
求のあった移動情報端末に配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DGPS(補正測位方式)による天気予測の説
明図である。
【図2】地上水蒸気圧推定値と実測値の差の全国分布図
である。
【図3】本発明の情報配信システムの一実施例の構成を
示す図である。
【図4】基地局の情報配信機能の構成例及びデータベー
スの構成例を示す図である。
【図5】移動情報端末の情報サービス受信機能の構成例
を示す図である。
【図6】情報配信時の移動情報端末及び基地局の動作の
一実施例を示すフローチャートである。
【図7】情報配信サービス選択時に表示される選択メニ
ューの一実施例を示す図である。
【図8】基地局から移動情報端末に定期的に天気情報を
配信する場合の基地局及び移動情報端末の動作の一実施
例を示すフローチャートである。
【図9】基地局から移動情報端末に自動的に災害情報等
の緊急情報を配信する場合の基地局及び移動情報端末の
動作の一実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 基地局 3 データベース(メモリ) 4 移動情報端末 32 天候相関データ C−1〜C−4 GPS衛星

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS衛星を利用して所定時間間隔で自
    己位置を測位して大気中の水蒸気圧に起因する自己位置
    の測定誤差に基づいて基地局の通信ゾーン内の局地に係
    る天候相関データを生成して、該生成された天候相関デ
    ータから天気情報を取得する工程と、 移動情報端末から天気予報サービスに係る情報配信要求
    を受信すると前記天気情報取得工程で取得した天気情報
    を当該情報配信要求の送信元移動情報端末に配信する工
    程と、を含むことを特徴とする情報配信方法。
  2. 【請求項2】 前記情報配信要求に含まれている天気予
    報日時が現在時刻から所定時間以内の場合は前記天気情
    報を取得する工程を再実行することを特徴とする請求項
    1記載の情報配信方法。
  3. 【請求項3】 移動情報端末から送られてきた天気予報
    サービスに係る情報配信要求を受信する工程と、 上記受信した情報配信要求に含まれる端末識別情報をメ
    モリに一時記憶する工程と、 GPS衛星を利用して所定時間間隔で自己位置を測位
    し、大気中の水蒸気圧に起因する自己位置の測位誤差を
    検出し、該検出した測位誤差に基づいて基地局の通信ゾ
    ーン内の局地に係る天候相関データを求め、該相関デー
    タに基づいて天気情報を取得する工程と、 上記取得された天気情報を前記メモリに記憶されている
    全ての端末識別情報に対応するそれぞれの移動情報端末
    に配信する工程と、を含むことを特徴とする情報配信方
    法。
  4. 【請求項4】 前記情報配信要求の受信時に該情報配信
    要求に含まれる基地局識別情報が自己の基地局識別情報
    と異なる場合には前記受信した情報配信要求に含まれる
    基地局識別情報を有する他の基地局宛てに該情報配信要
    求を転送する工程とを含むことを特徴とする請求項1乃
    至3記載のいずれか1項に記載の情報配信方法。
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