JP2011250230A - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末装置側のセンサによって感知されたセンサ情報を外部装置が収集する場合に、そのセンサが受けた外的要因による悪影響がその収集に反映されないように抑止できるようにする。
【解決手段】温度センサを備えた携帯電話機1は、その温度センサによって感知されたセンサ情報を、無線通信網2、インターネット3を介して情報収集装置(サーバ装置)4に送信する場合に、温度センサからのセンサ情報が外的要因による悪影響を受けているか否かを判別し、悪影響を受けている場合には、そのセンサ情報の送信を制限する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、センサを備えた端末装置及びプログラムに関する。
従来、通信ネットワークを介して携帯電話機などの端末装置から情報を収集する情報収集システムとしては、例えば、移動体(自動車)内に設けられた気温、湿度、気圧などを感知するための各種のセンサによって測定された情報(気象情報)と、移動体の現在の位置情報を携帯電話機を介してコンテンツサーバに送信すると、このコンテンツサーバは、地域ポイント別に気象情報を収集して記憶管理しておき、通信ネットワークを介して利用者端末からの問合せを受けた場合に、問合せられた地域ポイント別の気象情報をその問合先に配信する配信サービスを行うようにした技術(気象情報収集配信方式)が開発されている(特許文献1参照)。
特開2002−44289号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、センサによって感知された気温、湿度、気圧などの気象情報がそのセンサの周辺状況の一時的な変動によって大きな悪影響を受けることがある。このような場合、その悪影響を受けている気象情報と、悪影響を受けていない真の気象情報との誤差が大きくなり、その誤差がサーバ側に蓄積されてしまうと、情報の精度を大きく低下させてしまうという問題がある。
このことは、移動体(自動車)内にセンサを設ける場合に限らず、例えば、携帯電話機などの端末装置に内蔵したセンサであっても同様の問題が起きる。
本発明の課題は、端末装置側のセンサによって感知されたセンサ情報を外部装置が収集する場合に、そのセンサが受けた外的要因による悪影響がその収集に反映されないように抑止できるようにすることである。
上述した課題を解決するために請求項1記載の発明は、
センサによって感知されたセンサ情報を通信ネットワークを介して情報収集装置に送信する端末装置であって、
前記センサからのセンサ情報が外的要因による悪影響を受けているか否かを判別する影響判別手段と、
前記影響判別手段により前記センサ情報が悪影響を受けていると判別された場合に、前記情報収集装置への該センサ情報の送信を制限する送信制限手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に従属する発明として、
前記センサは、温度を測定する温度センサであり、
前記影響判別手段は、前記温度センサの近傍に配設されていて、駆動により熱を発生する熱源の駆動状態に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項2記載の発明であってもよい。
請求項2に従属する発明として、
前記温度センサの近傍に配設されていて、駆動により熱を発生する表示部の駆動時間を測定する第1測定手段をさらに備え、
前記影響判別手段は、前記第1測定手段により測定された表示部の駆動時間に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項3記載の発明であってもよい。
請求項2に従属する発明として、
前記温度センサの近傍に配設されていて、駆動により熱を発生する制御部の駆動時間を測定する第2測定手段をさらに備え、
前記影響判別手段は、前記第2測定手段により測定された制御部の駆動時間に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項4記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
当該端末装置の使用状態に応じて所定のスタイルに変更された場合に、該所定のスタイルに変更されてからの経過時間を測定する第3測定手段をさらに備え、
前記影響判別手段は、前記第3測定手段により測定された経過時間に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項5記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
当該端末装置の周辺の照度を検出する第2検出手段をさらに備え、
前記影響判別手段は、前記第2検出手段による検出結果に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項6記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
当該端末装置が移動中であるかを検出する第3検出手段をさらに備え、
前記影響判別手段は、前記第3検出手段による検出結果に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項7記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
センサによって逐次感知されたセンサ情報の変化状態が安定しているか否かを判別する安定判別手段をさらに備え、
前記影響判別手段は、前記安定判別手段による判別結果に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項8記載の発明であってもよい。
また、上述した課題を解決するために請求項9記載の発明は、
コンピュータに対して、
センサによって感知されたセンサ情報を通信ネットワークを介して情報収集装置側に送信する機能と、
前記センサからのセンサ情報が外的要因による悪影響を受けているか否かを判別する機能と、
前記センサ情報が悪影響を受けているかと判別された場合に、前記情報収集装置への該センサ情報の送信を制限する機能と、
を実現させるためのプログラム、であることを特徴とする。
本発明によれば、端末装置側のセンサによって感知されたセンサ情報を外部装置が収集する場合に、そのセンサが受けた外的要因による悪影響がその収集に反映されないように抑止することができ、信頼性に富んだ情報収集が可能となる。
端末装置として適用した携帯電話機1が利用可能な通信ネットワークシステムを示したブロック図。 携帯電話機1の基本的な構成要素を示したブロック図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話機1側の全体動作の概要を示したフローチャート。 センサ情報の送信を指示する送信操作が行われたとき、センサ情報の送信タイミングになったときに実行開始されるセンサ情報送信処理(図3のステップA10)を詳述するためのフローチャート。
図1〜図4を参照して発明の実施形態を説明する。
この実施形態は、端末装置として携帯電話機に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話機が利用可能な通信ネットワークシステムを示したブロック図である。
携帯電話機1は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)を折り畳み自在に取り付けた折り畳みタイプの携帯電話機で、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)、測位機能、温度検出送信機能などを備えている。測位機能は現在位置を取得する機能である。温度検出送信機能は、温度センサ(図1では図示省略)で測定されたセンサ情報(気温情報)を無線通信網(移動体通信網)2及びインターネット3を介して情報収集装置(サーバ装置)4に送信する機能である。
携帯電話機1は、最寄りの基地局2A、交換機2Bから無線通信網(移動体通信網)2に接続されると、この無線通信網2を介して他の携帯電話機(図示省略)との間で通話可能な状態となる。また、携帯電話機1は、無線通信網2を介してインターネット3に接続されると、Webサイトをアクセスして閲覧可能となり、また、情報収集装置(サーバ装置)4に対してセンサ情報(温度情報)をアップロードしたり、温度情報をダウンロード受信したりすることが可能となる。情報収集装置4は、情報配信サービスを実施する業者側のサーバ装置で、全国各地の携帯電話機1などから温度情報(気温情報)を地域別に収集して蓄積管理するもので、携帯電話機などの利用者端末5からインターネット3を介して温度情報(気温情報)の配信要求を受けた際に、その要求元の利用者端末5に対して希望地域の気温情報を配信するようにしている。
図2は、携帯電話機1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
中央制御部11は、二次電池を備えた電池部12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話機1の全体動作を制御するメインCPU(中央演算処理装置)やメモリ(図示省略)などを有している。この記憶部13には、プログラム記憶部M1、各種情報一時記憶部M2などが設けられている。プログラム記憶部M1は、図3及び図4に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているほか、それに必要とする情報などが記憶されている。
各種情報一時記憶部M2は、フラグ情報、タイマ情報、画面情報など、携帯電話機1が動作するために必要な各種の情報を一時的に記憶するワーク領域である。なお、上述のタイマ情報とは、後述する各種タイマによりって計測された計測時間などを示す情報である。すなわち、後述するメインCPU駆動タイマT1、表示部駆動タイマT2、無操作時間タイマT3、オープンスタイル時間タイマT4などに対応して、各種情報一時記憶部M2には、そのタイマ計測時間などが一時記憶される。なお、記憶部13は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しない所定の外部サーバ上にあってもよい。
無線通信部14は、無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能などの動作時に、最寄りの基地局2Aとの間でデータの送受信を行うもので、通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調して中央制御部11に対して出力すると、中央制御部11は、音声信号処理部15を介して通話用スピーカSPから音声出力させ、また、通話用マイクMCからの入力音声データを音声信号処理部15から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化した後、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナAT1から発信出力させる。
表示部16は、高精細液晶を使用し、その表示面を照明するバックライト(図示省略)を有するもので、例えば、文字情報、待受画像などを表示する。操作部17は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを入力するもので、中央制御部11は、この操作部17からの入力操作信号に応じた処理を実行する。RTC(リアルタイムクロックモジュール)18は、時計部を構成するもので、中央制御部11は、RTC18から現在日時を取得する。スタイル検出部19は、携帯電話機1の使用状態に応じて変化するスタイルとして、折り畳み自在な2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が折り畳まれているクローズスタイルにあるか、折り畳みを開いたオープンスタイルにあるかを検出するもので、図示省略したが、所定箇所に配設された複数の磁気センサ(ホール素子)及び磁石を有する構成となっている。
明るさ検出部20は、携帯電話機1の周辺の明るさを検出する照度計であり、中央制御部11は、明るさ検出部20によって感知された周辺光量が所定値以上か否かに基づいて、例えば、携帯電話機1がカバンや衣服のポケットなどに収められているかを判別するようにしている。移動検出部21は、携帯電話機1に加わる振動(加速度)を検出するもので、例えば、3軸タイプの加速度センサ(3軸方向振動センサ)によって構成され、中央制御部11は、移動検出部21からの振動波形信号に基づいて携帯電話機1が移動中であるかを判別するようにしている。
位置取得部22は、GPS受信部(Global Positioning System)を有し、GPS衛星(図示せず)と地上局とを利用してGPS信号をアンテナAT2から受信して現在位置(経緯度情報)を取得する。温度センサ23は、例えば、温度を感知してその電気抵抗が変化するセラミック半導体(サーミスタ)を使用して、温度(外気温)を測定するもので、中央制御部11は、この温度センサ23によって感知されたセンサ情報(温度情報)と、位置取得部22で得られた現在位置情報と、RTC18によって得られた現在日時情報を無線通信部14から発信させ、無線通信網(移動体通信網)2及びインターネット3を介して情報収集装置4に送信するようにしている。なお、温度センサ23は、サーミスタに限らず、白金抵抗センサ、セルノックス抵抗センサなどであってもよい。
このようにセンサ情報(温度情報)を情報収集装置4に送信する際に、中央制御部11は、温度センサ23からのセンサ情報が外部要因による悪影響を受けているか否かを判別し、そのセンサ情報が悪影響を受けているときには、そのセンサ情報の情報収集装置4への送信を制限するようにしている。ここで、外部要因による悪影響とは、例えば、温度センサ23の近傍に配設されていて駆動により熱を発生する熱源(例えば、表示部16、中央制御部11)の駆動状態によって周辺温度が上昇したことによる悪影響、携帯電話機1がカバンや衣服のポケットなどに収められていることによって温度が上昇したり下降したりしたことによる悪影響、温度変化の激しい環境(例えば、空調機運転中の屋内)への出入りによって温度が上昇したり下降したりしたことによる悪影響などである。
次に、本実施形態における携帯電話機1の動作概念を図3及び図4に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図3は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話機1側の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、携帯電話機1の中央制御部11は、電源を投入する電源オン操作が行われると(ステップA1でYES)、電源供給を開始させて表示部16の表示オンとともにそのバックライトを点灯させるほか、所定のメモリなどを初期化する電源オン処理を実行した後、所定の待受画像を読み出して表示させたり、基地局2Aとの間で通信を行って位置登録をしたりする待受処理を行う(ステップA2)。
そして、メインCPU駆動タイマT1、表示部駆動タイマT2、無操作時間タイマT3、オープンスタイル時間タイマT4の計測動作を開始させる(ステップA3)。ここで、メインCPU駆動タイマT1は、中央制御部11を構成するメインCPUが駆動している駆動時間を計測するタイマで、中央制御部11の駆動による温度上昇が温度センサ23のセンサ情報に悪影響を及ぼしているか否かを判断するために使用されるタイマである。表示部駆動タイマT2は、表示部16が表示オンされている駆動時間を計測するタイマで、表示部16の駆動(バックライトの駆動を含む)による温度上昇が温度センサ23のセンサ情報に悪影響を及ぼしている否かを判断するために使用されるタイマである。無操作時間タイマT3は、操作部17を操作していない時間(無操作時間)を計測するタイマで、何も操作されない無操作状態が所定時間継続していた場合に表示部16のバックライトを消灯させるために使用されるタイマである。
このように各種のタイマの計測動作を開始させた後は、着信を検出したかを調べたり(ステップA4)、何らかの操作が行われたかを調べたり(ステップA6)、スタイルが変更されたかを調べたり(ステップA13)、無操作時間タイマT3のタイムアウトを検出したかを調べたり(ステップA19)、センサ情報の送信タイミングになったかを調べたりする(ステップA22)。いま、着信を検出したときには(ステップA4でYES)、その応答操作に応じて通話処理を行った後(ステップA5)、上述のステップA4に戻る。
また、何らかの操作が行われたときには(ステップA6でYES)、電源オフ操作が行われたのかを調べ(ステップA7)、電源オフ操作が行われたときには(ステップA7でYES)、電源オフ処理を行い、上述のメインCPU駆動タイマT1、表示部駆動タイマT2、無操作時間タイマT3、オープンスタイル時間タイマT4の計測時間をリセットした後(ステップA8)、このフローの終了となる。また、センサ情報の送信を指示する送信操作が行われたときには(ステップA9でYES)、ステップA10に移り、後述するセンサ情報送信処理を実行する。そして、無操作時間タイマの計測時間をリセットしてその計測動作を開始させた後(ステップA12)、上述のステップA4に戻る。また、発信操作など、その他の操作が行われたときには(ステップA9でNO)、操作に応じた処理として発信処理などを行う(ステップA11)。そして、無操作時間タイマの計測時間をリセットしてその計測動作を開始させた後(ステップA12)、上述のステップA4に戻る。
また、スタイル検出部19の検出結果に基づいてスタイルの変更が検出されたときには(ステップA13でYES)、クローズスタイルに変更されたのかを調べ(ステップA14)、オープンスタイルからクローズスタイルへの変更であれば(ステップA14でYES)、表示部16の表示をオフさせてそのバックライトを消灯させる(ステップA15)。そして、上述のメインCPU駆動タイマT1、表示部駆動タイマT2、無操作時間タイマT3、オープンスタイル時間タイマT4の計測時間をリセットして停止させた後(ステップA16)、上述のステップA4に戻る。また、クローズスタイルからオープンスタイルへの変更であれば(ステップA14でNO)、表示部16の表示をオンさせてそのバックライトを点灯させるとともに(ステップA17)、オープンスタイル時間タイマの計測動作を開始させた後(ステップA18)、上述のステップA4に戻る。
また、無操作時間のタイマT3のタイムアウトを検出したときには(ステップA19でYES)、表示部16のバックライトを消灯させるとともに(ステップA20)、表示部駆動タイマT2、無操作時間タイマT3の計測時間をリセットした後(ステップA21)、上述のステップA4に戻る。また、センサ情報の送信タイミング(例えば、60分間隔)になったことを検出したときには(ステップA22でYES)、ステップA10に移ってセンサ情報送信処理を実行する。
図4は、センサ情報の送信を指示する送信操作が行われたとき、センサ情報の送信タイミングになったときに実行開始されるセンサ情報送信処理(図3のステップA10)を詳述するためのフローチャートである。
このセンサ情報送信処理は、温度センサ23からセンサ情報を情報収集装置4に送信する際に、後述する複数の条件(5種類の条件)の全てに該当している場合に、そのセンサ情報を無線通信網2及びインターネット3を介して情報収集装置4にアップロード送信するようにした処理である。
先ず、中央制御部11は、温度センサ23からセンサ情報を取得した後(ステップB1)、このセンサ情報の送信条件として次の5条件の成立有無を調べる。先ず、メインCPU駆動タイマT1からその計測時間を取得して(ステップB2)、その計測時間は、所定時間(例えば、10分)以内であるかを調べる(ステップB3)。いま、メインCPU駆動タイマT1の計測時間(中央制御部11の駆動時間)が所定時間を越えていれば(ステップB3でNO)、中央制御部11の駆動による温度上昇が温度センサ23のセンサ情報に悪影響を及ぼしていると判断する。この場合、温度センサ23のセンサ情報の送信を制限するために図3のステップA4に戻る。
メインCPU駆動タイマT1の計測時間(中央制御部11の駆動時間)が所定時間以内であれば(ステップB3でYES)、中央制御部11の駆動による温度センサ23への悪影響は少ないと判断して、次のステップB4に移り、表示部駆動タイマT2からその計測時間を取得した後、その計測時間は、所定時間(例えば、10分)以内であるかを調べる(ステップB5)。いま、表示部駆動タイマT2の計測時間(表示部16の駆動時間)が所定時間を越えていれば(ステップB5でNO)、表示部16の駆動(バックライトの駆動を含む)による温度上昇が温度センサ23のセンサ情報に悪影響を及ぼしていると判断する。この場合、温度センサ23のセンサ情報の送信を制限するために図3のステップA4に戻る。
表示部駆動タイマT2の計測時間(表示部16の駆動時間)が所定時間以内であれば(ステップB5でYES)、表示部16の駆動(バックライトの駆動を含む)による温度センサ23への悪影響は少ないと判断して、次のステップB6に移り、明るさ検出部20及び移動検出部21の検出結果を取得した後、携帯電話機1がカバンや衣服のポケットなどに収められている収納状態ではないかを調べる(ステップB7)。いま、携帯電話機1の周辺が暗くても携帯電話機1が移動中でなければ、携帯電話機1はカバンや衣服のポケットなどに収められていないと判別するが(ステップB7でYES)、携帯電話機1の周辺が暗く、かつ携帯電話機1が移動中であれば、携帯電話機1はカバンや衣服のポケットなどに収められている収納状態にあると判別する(ステップB7でNO)。このような収納状態にあると、体温や密閉状態が温度センサ23のセンサ情報に悪影響を及ぼしていると判断し、そのセンサ情報の送信を制限するために図3のステップA4に戻る。
また、携帯電話機1が収納状態になければ(ステップB7でYES)、オープンスタイル時間タイマT4からその計測時間を取得して(ステップB8)、その計測時間は、所定時間(例えば、10分)以内であるかを調べる(ステップB9)。いま、オープンスタイル時間タイマT4の計測時間が所定時間を越えていれば、つまり、携帯電話機1をオープンスタイルに変更してからの経過時間が所定時間を越えていれば(ステップB9でNO)、携帯電話機1の使用時間が長く、中央制御部11の駆動や表示部16の駆動による温度上昇が温度センサ23のセンサ情報に悪影響を及ぼしていると判断する。この場合、温度センサ23のセンサ情報の送信を制限するために図3のステップA4に戻る。
オープンスタイル時間タイマT4の計測時間(オープンスタイルでの使用時間)が所定時間以内であれば(ステップB9でYES)、中央制御部11の駆動や表示部16の駆動による温度センサ23への悪影響は少ないと判断して、次のステップB11に移り、温度センサ23からセンサ情報の逐次取得した後、その変化状態が安定しているかを調べる(ステップB12)。いま、例えば、温度変化の激しい環境(空調機運転中の屋内)への出入りによって温度が上昇したり下降したりした場合又は高温の熱源を接近させたような場合には、センサ情報の変化状態は不安定となる(ステップB11でNO)。このような場合、周囲温度の急激な変化が温度センサ23のセンサ情報に悪影響を及ぼしていると判断して、そのセンサ情報の送信を制限するために図3のステップA4に戻る。
また、温度センサ23のセンサ情報の変化状態が安定していれば(ステップB11でYES)、つまり、上述した5種類の条件(ステップB3、B5、B7、B9、B11)を全て満たす場合あれば、次のステップB12に移り、位置取得部22から現在位置情報を取得するとともに、RTC18から現在日時情報を取得する。そして、温度センサ23で感知されたセンサ情報を現在の位置情報及び現在の日時情報とともに無線通信部14から発信させ、無線通信網2及びインターネット3を介して情報収集装置4にアップロード送信する(ステップB13)。その後、図3のステップA4に戻る。
以上のように、本実施形態において携帯電話機1は、温度センサ23によって感知されたセンサ情報を外部装置の情報収集装置4に送信する場合に、温度センサ23からのセンサ情報が外的要因による悪影響を受けているか否かを判別し、悪影響を受けている場合には、そのセンサ情報の送信を制限するようにしたので、その温度センサ23が受けた外的要因による悪影響がその収集に反映されないように抑止することができ、実用性に富んだものとなる。
中央制御部11は、温度センサ23の近傍に配設されていて駆動により熱を発生する熱源の駆動状態に基づいて、温度センサ23のセンサ情報が悪影響を受けているか否かを判別するようにしたので、温度センサ23の近傍に熱源を配設することができ、部品レイアウト設計時の自由度を増すことができる。
中央制御部11は、表示部16の駆動時間に基づいて温度センサ23のセンサ情報が悪影響を受けているかを判別するようにしたので、表示部16の駆動により熱が発生してもその悪影響を受けたか否かを駆動時間により適切に判別することができる。
中央制御部11は、それを構成するメインCPUの駆動時間に基づいて温度センサ23のセンサ情報が悪影響を受けているかを判別するようにしたので、メインCPUの駆動により熱が発生してもその悪影響を受けたか否かを駆動時間により適切に判別することができる。
中央制御部11は、オープンスタイルに変更された場合に、オープンスタイルに変更されてからの時間に基づいてセンサ情報が悪影響を受けているかを判別するようにしたので、オープンスタイルにより熱源が駆動されてもその悪影響を受けたか否かを、オープンスタイルに変更されてからの時間により適切に判別することができる。
中央制御部11は、明るさ検出部20の検出結果に基づいて温度センサ23のセンサ情報が悪影響を受けているか否かを判別するようにしたので、携帯電話機1がカバンや衣服のポケットなどに収められている収納状態では体温や密閉状態による悪影響を受け易いことを適切に判断することができる。
中央制御部11は、移動検出部21の検出結果に基づいて温度センサ23のセンサ情報が悪影響を受けているか否かを判別するようにしたので、携帯電話機1が移動中している状態では悪影響を受け易いことを適切に判断することができる。
中央制御部11は、温度センサ23によって逐次感知されたセンサ情報の変化状態が安定しているか否かに基づいて温度センサ23のセンサ情報が悪影響を受けているかを判別するようにしたので、例えば、高温の熱源を接近させたような場合や温度変化の激しい環境(例えば、空調機運転中の屋内)への出入りにより悪影響を受け易いことを適切に判断することができる。
なお、上述した実施形態においては、センサ情報に悪影響を及ぼす要因として、中央制御部(メインCPU)11の駆動時間、表示部16の駆動時間、オープンスタイルでの使用時間、携帯電話機1の収納状態、センサ情報の変化状態の安定を例示したが、これに限らず、例えば、操作部17に対して継続して操作が行われていない無操作時間を測定し、この無操作時間に基づいて、センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、温度センサ23を例示した場合を示したが、センサは、温度センサ23に限らず、気圧センサ、湿度センサ、加速度センサなどであってもよい。
その他、端末装置としては携帯電話機に限らず、パーソナルコンピュータ、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤーなど、任意の端末装置であってもよい。さらに、ストレートタイプの端末装置に限らず、折り畳みタイプ、スライドタイプ、スピントップタイプなど任意の筐体構造であってもよい。
また、上述した実施形態において示した“装置”や“機”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
1 携帯電話機
2 無線通信網
3 インターネット
4 情報収集装置(サーバ装置)
11 中央制御部
13 記憶部
14 無線通信部
16 表示部
17 操作部
18 RTC
19 スタイル検出部
20 明るさ検出部
21 加速度センサ
22 位置取得部
23 温度センサ
M1 プログラム記憶部
M2 各種情報一時記憶部
T1 メインCPU駆動タイマ
T2 表示部駆動タイマ
T3 無操作時間タイマ
T4 オープンスタイル時間タイマ

Claims (9)

  1. センサによって感知されたセンサ情報を通信ネットワークを介して情報収集装置に送信する端末装置であって、
    前記センサからのセンサ情報が外的要因による悪影響を受けているか否かを判別する影響判別手段と、
    前記影響判別手段により前記センサ情報が悪影響を受けていると判別された場合に、前記情報収集装置への該センサ情報の送信を制限する送信制限手段と、
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 前記センサは、温度を測定する温度センサであり、
    前記影響判別手段は、前記温度センサの近傍に配設されていて、駆動により熱を発生する熱源の駆動状態に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記温度センサの近傍に配設されていて、駆動により熱を発生する表示部の駆動時間を測定する第1測定手段をさらに備え、
    前記影響判別手段は、前記第1測定手段により測定された表示部の駆動時間に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  4. 前記温度センサの近傍に配設されていて、駆動により熱を発生する制御部の駆動時間を測定する第2測定手段をさらに備え、
    前記影響判別手段は、前記第2測定手段により測定された制御部の駆動時間に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  5. 当該端末装置の使用状態に応じて所定のスタイルに変更された場合に、該所定のスタイルに変更されてからの経過時間を測定する第3測定手段をさらに備え、
    前記影響判別手段は、前記第3測定手段により測定された経過時間に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  6. 当該端末装置の周辺の照度を検出する第2検出手段をさらに備え、
    前記影響判別手段は、前記第2検出手段による検出結果に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  7. 当該端末装置が移動中であるかを検出する第3検出手段をさらに備え、
    前記影響判別手段は、前記第3検出手段による検出結果に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  8. センサによって逐次感知されたセンサ情報の変化状態が安定しているか否かを判別する安定判別手段をさらに備え、
    前記影響判別手段は、前記安定判別手段による判別結果に基づいて、前記センサ情報が悪影響を受けているか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  9. コンピュータに対して、
    センサによって感知されたセンサ情報を通信ネットワークを介して情報収集装置側に送信する機能と、
    前記センサからのセンサ情報が外的要因による悪影響を受けているか否かを判別する機能と、
    前記センサ情報が悪影響を受けているかと判別された場合に、前記情報収集装置への該センサ情報の送信を制限する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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