JP2004334546A - 入退出管理システム - Google Patents

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【課題】非常時に、会社、工場、学校といった各施設に入場した個人が避難したか否かを確実に認識することができる入退出管理システムを提供する。
【解決手段】入退出管理システムは、個人に所持され、識別番号および電源を有し、トリガー信号に応答するIDタグと、トリガー信号を出力する入退出管理装置10とからなる。IDタグは、トリガー信号に応答して電源をオンすることにより識別番号を出力する。入退出管理装置10は、建物の出入口近傍に設けられ、トリガー信号を発信するトリガー信号発信部11と、IDタグが識別番号を出力したとき、識別番号を受信して時刻とともに記録するメモリ17とを含む。個人の建物の出入口へのアクセスが自動的に記録されるため、記録されたデータが対になっているか否かをチェックすることにより個人がその建物内にいるのか、または建物外に出ているのかを知ることができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は入退出管理システムに関し、特に常時災害に備えることができ、非常時に確実に人の入退出管理ができる入退出管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この発明に興味のある緊急対策用ネットワークシステムがたとえば下記特許文献1に開示されている。特許文献1によれば、住民の一人一人にGPS対応携帯電話が配布され、地域管理センタに住民の所持するGPS対応携帯電話からの位置情報が入力され記憶し分析されることにより、地震、津波。暴風、大雨洪水、火災等の災害時に、避難を要する地域内にそのとき実際に存在する個々の住民の位置や人口分布等を知ることができ、現実に即した的確な避難勧告等を管理サーバを介して個々の住民に行うことができる(段落番号0001、0005、図2等)。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−44969
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の災害時の緊急対策システムは上記のように構成されていた。従来の方法では、GPS対応携帯電話を個人に配布する必要があり、コストがかかるという問題があった。
【0005】
また、受信データによって住民の広い範囲における所在分布を作成できるが、災害発生時に、会社、工場、学校といった各施設ごとに各個人がその施設から避難したか否か等については認識できなかった。
【0006】
この発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、会社、工場、学校といった各施設ごとにそこに入場した個人が避難したか否かを確実に認識することができる非常時に適用可能な入退出管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る、非常時に適用可能な入退出管理システムは、個人に所持され、識別番号および電源を有し、トリガー信号に応答するIDタグと、トリガー信号を出力する入退出管理装置とからなる。IDタグは、トリガー信号に応答して電源をオンすることにより識別番号を出力する。入退出管理装置は、建物の出入口近傍に設けられ、トリガー信号を発信するトリガー信号発信手段と、IDタグが識別番号を出力したとき、識別番号を受信して記録する記録手段とを含む。
【0008】
個人は、トリガー信号に応答するIDタグを有し、所定の建物の出入口に設けられた、トリガー信号発信手段からのトリガー信号に応じて自己の識別番号を発信し、それが入退出管理装置に受信されて記録される。
【0009】
個人の建物の出入口へのアクセスが自動的に記録されるため、記録されたデータが対になっているか否かをチェックすることにより個人がその建物内にいるのか、または建物外に出ているのかを知ることができる。
【0010】
入場者が建物から出ていれば、その旨が入退出管理装置に記録されるため、入退出管理装置を調べれば建物から避難した人を知ることができる。
【0011】
好ましくは、入退出管理装置は携帯可能である。
【0012】
災害によって万一建物が崩壊しても、携帯可能な入退出管理装置を用いて崩壊した建物の周囲を移動すればトリガー信号に応答してIDタグからの識別番号を受信できるため、災害時のIDタグ所有者の存在位置を確認できる。
【0013】
さらに好ましくは、IDタグは、トリガー信号に応答して識別番号とともに所定の出力を行う。
【0014】
所定の出力とは、ブザー音であっても良いし、光の発信であっても良い。ブザー音であれば災害時のIDタグ所有者の存在位置をより容易に確認できる。また、光であれば、夜でも容易に確認できる。
【0015】
さらに好ましくは、入退出管理装置は受信した識別番号を所定の送信先へ送信する。
【0016】
識別番号が所定の送信先へ送信されるため、送信先でも管理が可能になる。
【0017】
さらに好ましくは、入退出管理装置は、非常時を検出する非常時検出装置を含み、非常時検出装置が非常時を検出したとき、所定の送信先へ識別番号を自動的に送信する。ここで非常時検出装置は地震計や火災報知器等を含む。
【0018】
非常時を検出して、建物への入場者を識別する識別番号を所定の送信先へ自動的に送信するため、非常時に建物内にいた人を外部で自動的に知ることができる。その結果、非常時の被災者の救出が容易になる。
この発明の他の局面においては、入退出管理システムは、個人に所持され、識別番号および電源を有し、トリガー信号に応答するIDタグと、計時手段を有し、前記トリガー信号を出力する入退出管理装置とからなる。IDタグは、トリガー信号に応答して電源をオンすることにより識別番号を出力し、入退出管理装置は、建物の出入口近傍に設けられ、トリガー信号を発信するトリガー信号発信手段と、IDタグが識別番号を出力したとき、識別番号を受信して計時手段からの時刻信号とともに記録する記録手段とを含む。
【0019】
ここで、計時手段は電波時計が好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、この発明に係る、非常時に使用しうる入退出管理システムの一実施の形態がある工場に適用された場合の工場の平面図である。
【0021】
図1を参照して、工場70は建物として工場建家71と受付72とを含む。工場70は図に示すように、事務室、応接室、管理室、会議室等の事務部門と作業場等の作業部門等を含む。
【0022】
工場の正面出入口部73には後に説明する入退出管理システムのトリガ発信アンテナ12aとトリガ信号に応答して入場者の所有するIDタグから発信されるID番号を受信するID受信アンテナ13aが設けられている。工場に別の出入口74があればそこにも同様にトリガ発信アンテナ12bおよびID受信アンテナ13bが設けられる。
【0023】
従業員等は基本的に以下に説明する従業員各人を特定するIDタグ30を携帯して工場内へ立ち入る。来客等の随時の工場への入場者は受付72において受付処理を行う。入場者はここで、入場者の固有の番号を有するIDタグ30を受け取る。このIDタグ30は所定のトリガー信号を受けると、それに応答して固有の識別(ID)番号を発信する。入場者はこのIDタグ30を保持して出入口73から工場内へ入場する。
【0024】
次に非常時に適応可能な入退出管理システムの構成について説明する。図2は入退出管理システムを構成する入退出管理装置10の構成を示すブロック図である。図2を参照して、入退出管理装置10は所定のトリガー信号を発信するトリガー信号発信部11と、トリガー信号発信部11に接続され、トリガー信号を外部に向けて発信するするトリガー信号発信アンテナ12と、IDタグ30からのID信号を受信するID受信アンテナ13と、ID受信アンテナ13に接続されたID受信部14と、外部のネットワーク23と接続され、外部とデータの送受信を行うためのデータ送受信部15と、入退出管理装置10全体を制御する制御部16と、受信したID番号等を記憶するメモリ17と、時刻を特定する電波時計のような計時部18と、D/A変換部19、発声装置20およびスピーカ21からなる音声検出部22とを含む。音声検出部22の動作については後で説明する。入退出管理装置10は、入退出管理装置10とは別に設けられた非常時検出装置24に接続されている。
【0025】
トリガー信号発信部11はトリガー信号発信アンテナ12からトリガー信号を発信する。IDタグ30はこのトリガー信号を受信して固有のID番号を出力する。ID受信アンテナ13はこのID番号を受信して、メモリ17に受信時刻とともに受信データを記憶する。
【0026】
非常時検出装置24は地震計や、火災報知器等を含む。非常時検出装置24が地震計の場合は、震度が所定のある値と超えると制御部16に作動情報が入力され、以下に説明するように入退出管理装置10に所定の作動を行わせるが、この非常時データは外部に設けた非常時検出装置24に限らず、人が作動ボタンを押すことによって作動させるようにしても良い。また、外部からの信号をデータ送受信部15で受けて作動させても良い。
【0027】
この入退出管理装置10は、入口部73近傍の管理室に設けても良いが、受付72等の工場建家とは別の建家に設けるのが好ましい。
【0028】
次にIDタグ30について説明する。図3はIDタグ30の構成を示すブロック図である。図3を参照して、IDタグ30は、受信用アンテナ40とトリガー信号検知部41と、電池50と、スィッチ42と識別番号としてのID番号を発生するID番号発生部43とを含む。ID番号発生部43は、ID番号記憶部46と、後に説明する生命信号を入力するマルチプレクサ(以下、MUXと省略する)47と、変調・発振部48と、出力回路49とから構成される。
【0029】
受信用アンテナ40は入退出管理装置10に設けられたトリガー信号発信部11からのトリガー信号を受信するようになっており、トリガー信号検知部41は、受信用アンテナ40で受信された信号がトリガー信号であると認識したときにスイッチ42をONするようになっている。このように、スイッチ42がONされると、ID番号発生部43に電源が供給されてこのID番号発生部43からそのIDタグ30に対応するID番号が送信用アンテナ44を介して出力される。すなわちIDタグ30のID番号は変調・発振部48によって高周波信号に変換されて出力回路49を介して送信用アンテナ44から送信される。そして、IDタグ30の番号に対応する識別番号がトリガー発信アンテナ12近傍の領域で発信し続けられる。
【0030】
MUX47にはA/D変換部55、アンプ54介してマイク53および、A/D変換部56を介して温度センサ57が接続されている。マイク53はIDタグ30の所有者が災害に遭ったときにこのマイクを用いて助けを求めるのに使用する。また、温度センサ57はIDタグ30の所有者の体温を検出するために使用される。
【0031】
ここでMUX47前後のデータの流れについて説明する。ID番号記憶部46からはたとえば8ビットのデータAとしID番号を示すデータがMUX47へ送信される。マイク53および温度センサ57からも同様にそれぞれ8ビットのデータBおよびデータCとして音声および体温を示すデータが送信されてくる。MUX47はこれらの3種類のデータA、データBおよびデータCを直列に連結して24ビットのデータとして変調・発信部48に転送する。そこから出力回路49および送信用アンテナ44を経て外部へ送信される。
【0032】
なお、IDタグ30には、トリガ信号を受信してID信号を出力するだけでなく、図3に示すように光を発生する光出力回路51や、ブザーの音声を出力する音出力回路52を設けても良い。光を出力すれば夜間でもIDタグ30の発見が容易になるし、ブザーがなれば、音を頼りにIDタグ30を検出できる。
【0033】
次に、非常時入退出管理装置10の具体的な動作について説明する。図4は入退出管理装置10の動作を示すフローチャートである。図1および図4を参照して、入場者がIDタグ30を保持して工場50に入場した場合について説明する。
【0034】
まず、入退出管理装置10はトリガー信号発信部11からトリガーアンテナ12を介してトリガー信号を発信する(S21)。入場者が入場のために、出入口73,74近傍に来ると、トリガー信号発信アンテナ12からのトリガー信号を受けてIDタグ30からID番号が出力される。ID受信部14は、ID受信アンテナ13を介してこれを受けて(S22でYES)、計時部18からの時刻データとともにメモリ17に記憶する(S23)。このときIDタグ30は、ID番号や時刻だけでなく、その他の必要な情報を出力してもよい。
【0035】
なお、このシステムでは、入場者が出入口73,74にアクセスする毎にそのID番号と時刻が記録されることになる。入退出管理装置10は各ID番号毎にデータを管理するものとし、各ID番号毎に入退場を示す一対のデータが記録されていれば入場と退場がなされたものとみなしうる。逆に、一方のデータしかなければ、その従業員はまだ工場内部に存在していると判断できる。
【0036】
非常時検出装置24が作動して、非常事態が発生したときは(S24)、入退出管理装置10のデータを読出し(S25)、データ送受信部15から関連先へデータを送信する(S26)。
【0037】
データの読出しは、メモリ17に格納されたデータを図示のない出力装置に出力することによって行われるものとする。またデータが送信される関連先とは、工場以外に本社等があれば、そこへ送信されるとともに、消防署や警察等のような官公庁に送信しても良い。
【0038】
次に入退出管理装置10のトリガー信号発信アンテナ12とID受信アンテナ13の具体的な構成例について説明する。図5はトリガー信号発信アンテナ12とID受信アンテナ13の具体的な構成例を示す図である。図5においてはトリガー信号発信アンテナ12とID受信アンテナ13とは一体化されてもよい。
【0039】
図5(A)は工場の出入口部73、74の足元に一体化されたアンテナを設けた場合を示す図である。また、図5(B)では出入口部を構成するパネルの一面に沿って一体化されたアンテナを設けた場合を示す図である。パネルそのものをアンテナとしてもよいし、工場の出入口の机の上などに縦型の卓上型として設置してもよい。このようにアンテナとしては任意の形状を選択できる。
【0040】
また、トリガー信号発信アンテナ12を(A)の形状に、ID受信アンテナ13を(B)に示す形状にしてもよい。
【0041】
なお、入退出管理装置10は常にバックアップとして電池で駆動するようにしておくのが好ましい。
【0042】
次に非常時として、たとえば震災があり、工場等の建家が崩壊した場合について説明する。この場合、入退出管理装置10は崩壊した建物内の瓦礫に埋もれてしまっている可能性が高いが、このときにはすでに入退出管理装置10のデータは上記した関連先に送信されているから、そのデータを基にまだ建物内部に取り残されている可能性の高い人が認識できる。
【0043】
レスキュー隊等の人はこのデータを基に当該建物から脱出できなかった可能性のある人を入退出管理装置を用いて探すことができる。すなわち、トリガ信号発信アンテナ12からトリガー信号を発信すればそれに応答してIDタグ30からID番号が出力されるためそれをID受信部14を用いて検出できる。また、マイク53からの音声を音声検出部22で検出したり、温度センサ57からの体温といった被災者(IDタグ30の所有者)の生命信号も得ることができる。
【0044】
このためには、トリガー信号発信部11、トリガー信号発信アンテナ12、ID受信アンテナ13およびID受信部14等を含む携帯可能なID番号受信ユニットを準備する。これは入退出管理装置10の基本的な機能(トリガー発信機能、ID受信機能)を少なくとも有するもので、持ち運びさえできればどのような形式でも良い。また、ID番号受信ユニットには、生命信号や受信したID番号の確認のために表示部を設けても良い。
【0045】
次に、この発明の他の応用例について説明する。他の応用例は工場70において立ち入り禁止区域のガイドとしてこのシステムを利用する。すなわち、工場70内の領域には、自由に出入りできる領域Xと、所定の人のみがアクセスできる領域Yと、所定の管理者のみがアクセスできる領域Zがあるものとする。このうち領域YおよびZの出入口に上記したシステムの入退出管理装置10を設ける。IDタグ30の有する識別番号によって各領域のアクセス権を決めておき、アクセス権を有しない人がアクセスしようとすると警告を発するようにする。このためには、入退出管理装置10には警告用の音声システムを組み込んでおく。
【0046】
次に、この発明のさらに他の応用例について説明する。さらに他の応用例においては工場70において受付72で来客の人にIDタグ30を渡し、その人が工場70内の所望の場所に行くためのガイドシステムとして利用する。すなわち、工場70の主要点に入退出管理装置10を設け、そこで所定のIDタグ30を検出したときは、そのIDタグ30に対して音声によって進行方向等をガイドする。
【0047】
上記実施の形態においては非常時に対処可能な入退出管理装置10を工場に設けた場合について説明したが、これに限らず、この入退出管理装置10を一つの建物内に複数の人が入居しているマンションや、一般の会社や、映画館、劇場などに適用しても良い。
【0048】
上記実施の形態においては、IDタグ30には光出力回路51や、音出力回路52や、音声を検出するためのマイク53や、体温を測定するための温度センサ57を設けた例について説明したが、これに限らず、これらのうちの任意のものを組み合わせても良い。また、最も単純にはID番号のみを発信しても良い。
【0049】
上記実施の形態においては、入退出管理装置10には表示部を設けなかった例について説明したが、これに限らず、ID受信部で受信したデータや計時部の有する時刻データを表示するための表示部を設けても良い。
【0050】
図面を参照してこの発明の一実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態に限定されるものではない。本発明と同一の範囲内において、または均等の範囲内において、図示した実施形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態にかかる非常時に対処できる入退出管理システムが適用される工場を上方からみた模式図である。
【図2】入退出管理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】IDタグの構成を示すブロック図である。
【図4】非常時入退出管理装置の処理内容を示すフローチャートである。
【図5】トリガー信号発信アンテナおよびID受信アンテナの具体的構成の一例を示す図ある。
【符号の説明】
10 入退出管理装置、11 トリガー信号発信部、12 トリガー信号発信アンテナ、13 ID受信アンテナ、14 ID受信部、15 データ送受信部、16 制御部、17 メモリ、18 計時部、20 非常時検出装置、30 IDタグ、50 電池

Claims (6)

  1. 個人に所持され、識別番号および電源を有し、トリガー信号に応答するIDタグと、前記トリガー信号を出力する入退出管理装置とからなる入退出管理システムであって、
    前記IDタグは、前記トリガー信号に応答して前記電源をオンすることにより前記識別番号を出力し、
    前記入退出管理装置は、
    建物の出入口近傍に設けられ、前記トリガー信号を発信するトリガー信号発信手段と、
    前記IDタグが前記識別番号を出力したとき、前記識別番号を受信して記録する記録手段とを含む、入退出管理システム。
  2. 前記入退出管理装置は携帯可能である、請求項1に記載の入退出管理システム。
  3. 前記IDタグは、前記トリガー信号に応答して前記識別番号とともに所定の出力を行う、請求項1または2に記載の入退出管理システム。
  4. 前記入退出管理装置は前記受信した識別番号を所定の送信先へ送信する手段を含む、請求項1から3のいずれかに記載の入退出管理システム。
  5. 前記入退出管理装置は、非常時を検出する非常時検出装置に接続され、前記非常時検出装置が非常時を検出したとき、前記所定の送信先へ自動的に送信する、請求項1から4のいずれかに記載の入退出管理システム。
  6. 個人に所持され、識別番号および電源を有し、トリガー信号に応答するIDタグと、計時手段を有し、前記トリガー信号を出力する入退出管理装置とからなる入退出管理システムであって、
    前記IDタグは、前記トリガー信号に応答して前記電源をオンすることにより前記識別番号を出力し、
    前記入退出管理装置は、
    建物の出入口近傍に設けられ、前記トリガー信号を発信するトリガー信号発信手段と、
    前記IDタグが前記識別番号を出力したとき、前記識別番号を受信して前記計時手段からの時刻信号とともに記録する記録手段とを含む、入退出管理システム。
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