JP2004333872A - カメラ - Google Patents

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重男 藤司
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Abstract

【課題】カメラを構えた撮影者よりも目線が低い被写体を撮影する場合に、好ましい撮影位置で撮影するように注意を促すことができるカメラを提供する。
【解決手段】撮影者よりも目線が低い子供やペット等の被写体を撮影するためのローアングル撮影モードを有し、ユーザの選択操作によりローアングル撮影モードの選択が可能なモードダイヤルSW3と、少なくともカメラの撮影方向と水平面とのなす角度を検出する角度センサ16と、モードダイヤルSW3によりローアングル撮影モードが選択されると、角度センサ16が検出した角度に基づいて、被写体の撮影にカメラの撮影方向が適しているか否かを判断するCPU30と、カメラの撮影方向が被写体の撮影に適していないとCPU30で判断されると、被写体の目線で撮影するようにユーザに注意を促すスピーカ26又はLCDモニタ24を備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラに係り、特に子供やペット等の撮影に適したカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラを構えたユーザの視線を検出する視線検出装置とCPUとを備え、まず、撮影画面内での撮影者の注視点を特定し、次に、構図の良否を推定して、構図不良と推定されたときには、表示装置により撮影者に対して警告を出力するようにした、構図アドバイス機能付きカメラが提案されている(特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−337467号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、子供撮影時には、カメラの撮影位置を子供の目線まで下げて写す方が自然な表情が撮れ、好ましい。しかしながら、そのような撮影ノウハウを知らないユーザや、カメラの傾きに気が付かないユーザは、子供を上から覗き込むようにして撮影していた。
【0005】
前述した従来の構図アドバイス機能付きカメラでは、撮影画面内での撮影者の注視点に基づいて構図をアドバイスするだけなので、子供の目線で撮影するようにカメラがアドバイスをしてくれることはなかった。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、カメラを構えた撮影者よりも目線が低い被写体を撮影する場合に、好ましい撮影位置で撮影するように注意を促すことができるカメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、カメラの撮影者よりも目線が低い子供やペット等の被写体を撮影するためのローアングル撮影モードを有し、ユーザの選択操作により前記ローアングル撮影モードの選択が可能なモード選択手段と、少なくともカメラの撮影方向と水平面とのなす角度を検出する角度センサと、前記モード選択手段によりローアングル撮影モードが選択されると、前記角度センサが検出した角度に基づいて、撮影者よりも目線が低い被写体の撮影にカメラの撮影方向が適しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によりカメラの撮影方向が被写体の撮影に適していないと判断されると、前記被写体の目線で撮影するようにユーザに注意を促す警告手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】
本発明によれば、カメラを構えた撮影者よりも目線が低い被写体を撮影する場合、ユーザがローアングル撮影モードを選択すると、角度センサが検出した角度に基づいて、撮影者よりも目線が低い被写体の撮影にカメラの撮影方向が適しているか否かが判断され、そのような被写体の撮影にカメラの撮影方向が適していないと判断されると、被写体の目線で撮影するようにユーザに注意が促される。
【0009】
前記判断手段は、請求項2に示すように、前記ローアングル撮影モード時に前記角度センサによって検出される俯角が予め決められた閾値を越えると被写体の撮影に適していないと判断するようになっている。
【0010】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記角度センサを、カメラの縦横を示す構図情報を取得するためのセンサとして共用し、前記角度センサが検出した角度に基づいてカメラの縦横を判断する構図判断手段と、前記構図判断手段によって判断されたカメラの縦横を示す構図情報を、撮影した画像とともに記録する記録手段とを備えた構成となっている。
【0011】
この構成によって、カメラの縦横を示す構図情報が撮影した画像とともに記録され、しかも、ローアングル撮影モード時の撮影方向の検出と同一の角度センサが共用されるので、撮影者よりも目線が低い被写体を撮影時のアドバイス機能とカメラの構図情報の記録とを、小型のカメラで実施できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るカメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0013】
図1は本発明に係るカメラの一実施の形態の内部構成を示したブロック図である。図2はこのカメラの平面図である。
【0014】
図1において、電源スイッチSW1は、カメラの電源11のオフとオンとを切り替えるためのものであり、モード切替スイッチSW2は、カメラの撮影モードと再生モードとを切り替えるものである。尚、図2では、これらの電源スイッチSW1及びモード切替スイッチSW2が、ひとつのスライドスイッチ(SW1及びSW2)として、一体に形成されている。このような一体形成のスイッチの場合、電源オフモード、撮影モード及び再生モードのうちいずれかに設定される。
【0015】
モードダイヤルSW3は、回動操作することにより、詳細な撮影モードの選択が可能となっている。
【0016】
例えば、モードダイヤルSW3は、静止画撮影モードと動画撮影モードとが切り替え可能である。また、マニュアル撮影モードとオート撮影モードとが切り替え可能であり、さらに、オート撮影モードでは、絞り優先撮影モードやシャッタースピード優先撮影モード等のユーザが希望する露出制御を行うための詳細な撮影モードが選択可能である。
【0017】
また、モードダイヤルSW3は、ユーザが撮影する場面に適した詳細な撮影モードが選択可能となっている。具体的には、成人の撮影に適した人物撮影モード、子供等の撮影に適したローアングル撮影モード、風景の撮影に適した風景撮影モード、および、夜景の撮影に適した夜景撮影モードが選択可能である。
【0018】
ここで、ローアングル撮影モードは、カメラの撮影者よりも目線が低い子供等の被写体の撮影に適した撮影モードである。
【0019】
シャッターボタンSW4は、半押しでオートフォーカスを指示操作するとともに、全押しで撮影を指示操作するものである。連写ボタンSW5は、連続して複数コマを写すように指示操作するものである。
【0020】
カメラには沈胴式の撮影レンズ12が設けられている。また、音声入力のためのマイク14が設けられている。
【0021】
記録メディア20は、画像及び音声が記録されるものである。例えば、カメラから取り外し可能なメモリカードを用いる。
【0022】
LCDモニタ24は、撮影した画像や、記録メディア20から読み出した再生画像を表示できる。また、警告等のユーザへのメッセージを表示できる。さらに、出力端子22を介して、外付けのTVモニタ(図示を省略)をカメラに接続できる。
【0023】
スピーカ26は、記録メディア20に録音された音声を出力できるとともに、警告等のユーザへのメッセージを音声出力できる。
【0024】
角度センサ16は、本実施形態において、三次元でカメラの傾き角度を検出可能である。具体的には、まず、カメラの撮影方向と水平面のなす角度を検出するようになっている。また、撮影レンズ12の光軸を回転軸とした回転角度、すなわち撮影された画像の回転角度を検出するようになっており、この回転角度によりカメラの縦横の判断を可能としている。さらに、垂直軸を回転軸とした回転角度も検出できる。角度センサ16としては、例えば、フォトダイオードからなる位置検出素子(PSD:Position Sensitive Detector)を用いる。例えば、中空の球体の中に、それより径が小さい球体を入れ、内部に入れた球体の相対位置の変化から、カメラの傾斜角度を検出するようにした角度センサを用いる。
【0025】
中央処理装置(CPU)30は、電源スイッチSW1、モード切替スイッチSW2、モードダイヤルSW3、シャッターボタンSW4、連写ボタンSW5、その他操作スイッチSWnからの入力に基づいてカメラの各回路を統括制御する。
【0026】
CPU30は、本実施の形態において、モードダイヤルSW3によりローアングル撮影モードが選択されているときには、角度センサ16が検出した、撮影方向と水平面とのなす角度に基づいて、カメラの撮影方向が子供撮影に適しているか否かを判断する。具体的には、ローアングル撮影モード時、角度センサ16の検出した俯角が、予め決められた角度(例えば15度)を越えると、子供撮影に適していないと判断する。一方で、角度センサ16の検出した俯角が、予め決められた角度(例えば15度)以下であれば、カメラの撮影方向が水平であるとみなして、子供撮影に適していると判断する。
【0027】
さらに、CPU30は、角度センサ16が検出したカメラの回転角度に基づいて、カメラの縦横を判断し、判断したカメラの縦横を示す構図情報を、撮影して得られた画像毎に関連付けて、メディアコントロール回路54を介して記録メディア20に記録させる。
【0028】
また、電源スイッチSW1が電源オフモードから電源オンモードに切り替えされると、CPU30はこれを検出し、カメラ内電源をオンにするとともに、撮影レンズ12の前面に配置されたレンズカバー(図示を省略)を開放するための制御等を行う。また、電源スイッチSW1が電源オンモードから電源オフモードに切り替えされるか、あるいは、モード切替スイッチSW2が撮影モードから再生モードに切り替えされると、CPU30はこれを検出し、レンズカバーを閉成するための制御を行う。ここで、レンズカバーを開放する場合には、CPU30はドライバ32を介してモータ34を正転させ、レンズカバーを閉成する場合には、ドライバ32を介してモータ34を逆転させる信号を出力する。また、レンズカバーを閉成する場合には、予め撮影レンズ12を沈胴位置に移動するように制御している。
【0029】
さて、モード切替スイッチSW2によって撮影モードが設定され、モードダイヤルSW3によってローアングル撮影モードが設定されているとき、図3に示す処理が行われる。図3において、CPU30は、角度センサ16の検出値を取り込み(S1)、水平であるか否かを判定する(S2)。詳細には、真水平であるか否かを判定するのではなく、角度センサ16が検出した、カメラの撮影方向と水平面とのなす角度(ここでは俯角)を、予め決められて内部メモリ36に記憶された閾値(例えば15度)と比較することにより、子供撮影に適しているか否かを判断する。図4に示すように、俯角θが15度を超えると、例えば、「子供の撮影はしゃがんで、撮影してください。」といった警告メッセージをスピーカ26から出力する(S3)。詳細には、CPU30が内部メモリ36から警告音声データを取り出し、音声処理回路60によりD/A変換等の処理が行われ、アナログの音声信号が音声再生回路62により増幅され、スピーカ26から警告音声が出力される。ブザー音を出力するとともに、LCDモニタ24に警告メッセージを表示する方法もある。尚、子供の撮影に適していると判断したときには、警告は出力しない(S4)。
【0030】
図3に示す処理は、CPU30の制御により、モードダイヤルSW3でローアングル撮影モードが設定された直後から、一定間隔で行われ、カメラの撮影方向が子供の撮影に適していないと判断したとき、被写体の目線で撮影するように、ユーザに注意を促す警告が出力される。ローアングル撮影モードが設定された後にシャッターボタンSW4が半押しされた時、図3に示す処理を行う方法もある。
【0031】
シャッターボタンSW4が半押しされると、CPU30はフォーカス制御を行い、シャッターボタンSW4が全押しされると、CPU30は撮影処理を行う。即ち、CPU30は、露出制御を行い、撮影レンズ12を介して被写体を固体撮像素子(CCD)44の受光面上に結像させ、撮影時に得られた画像データを記録メディア20に記録させる。
【0032】
具体的には、CCD44は、受光面に結像された被写体光をその光量に応じた量の信号電荷に変換する。このようにして蓄積された信号電荷は、その信号電荷に応じた電圧信号として順次読み出される。CCD44から読み出された電圧信号は、相関二重サンプリング回路(CDS及びAMP)46に加えられ、ここで各画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールドされるとともに増幅され、A/D変換器48に加えられる。A/D変換器48は、相関二重サンプリング回路46から順次加えられるR、G、B信号を、デジタルのR、G、B信号に変換して、画像信号処理回路50に出力する。
【0033】
画像信号処理回路50は、A/D変換器48から加えられる点順次のR、G、B信号を同時式に変換する同時化処理、ホワイトバランス調整、ガンマ補正、YC信号処理等の所定の画像処理を行う。この画像信号処理回路50のYC信号処理によって作成された輝度信号Yと色差信号Cr、Cb(YC信号)は、圧縮・伸長処理回路52によって所定のフォーマットに圧縮されたのち、メディアコントロール回路54を介して記録メディア20に記録される。
【0034】
また、記録メディア20に画像データを記録した時、その画像撮像時に角度センサ16が検出したカメラの回転角度に基づいて、カメラの縦横を示す構図情報が、メディアコントロール回路54を介して記録メディア20に記録される。詳細には、構図情報は、画像データに付加されたヘッダに登録される。このように角度センサ16は、子供撮影に適しているか否かの判断に用いるのみでなく、カメラの縦横を示す構図情報を取得するためのセンサとして共用される。具体的には、図5に示す処理が行われる。図5において、CPU30は、画像撮像時に内部メモリ36に一時記憶しておいた、角度センサ16の検出値を取り込み(S11)、カメラの構えが縦であるか、あるいは横であるかを判断する(S12)。カメラの構えが縦である例を図6(a)に示し、カメラの構えが横である例を図6(b)に示す。カメラの構えが縦である場合には、縦で撮影したことを示す縦位置撮影情報を、メディアコントロール回路54を介して記録メディア20に記録する(S13)。一方で、カメラの構えが横である場合には、横で撮影したことを示す横位置撮影情報を、メディアコントロール回路54を介して記録メディア20に記録する(S14)。尚、縦位置撮影情報及び横位置撮影情報には、角度センサ16から出力されたカメラの傾斜角度(回転角度や俯角又は仰角等)が付加され、記録メディア20に記録される。これら縦位置撮影情報、横位置撮影情報、カメラの傾斜角度等のカメラの構図を示す情報は、画像データを表示する際や、画像データを加工する際等に用いられる。
【0035】
尚、動画撮影モードの選択時には、マイク14から入力された音声信号は、音声処理回路60によりA/D変換等の処理が行われ、デジタルに変換され、圧縮・伸長処理回路52によって所定のフォーマットに圧縮された後、画像データと関連付けされて、メディアコントロール回路54を介して記録メディア20に記録される。
【0036】
一方で、モード切替スイッチSW2によって再生モードが設定されると、まず、記録メディア20に記録されている画像ファイルがメディアコントロール回路54を介して読み出される。この読み出された画像ファイルの圧縮データは、圧縮・伸長処理回路52を介して非圧縮のYC信号に伸長される。伸長されたYC信号は、画像再生処理回路56及びLCDドライブ回路58を介して、LCDモニタ24に出力される。これにより、LCDモニタ24には記録メディア20に記録されている画像が表示される。また、出力端子22にTVモニタが接続されている場合、YC信号は、画像再生処理回路56及びビデオエンコード回路59を介してNTSC方式のカラー複合映像信号に変換され、出力端子22を介してTVモニタに出力される。これにより、TVモニタには記録メディア20に記録されている画像が表示される。
【0037】
記録メディア20から読み出した画像データに音声データが関連付けされている場合には、画像データに関連付けされて記録されていた音声データが記録メディア20からメディアコントロール回路54を介して読み出される。この圧縮して記録されていた音声データは、圧縮・伸長処理回路52を介して非圧縮の音声信号に伸長される。伸長された音声データは、音声処理回路60によりD/A変換等の処理が行われ、アナログに変換される。変換された音声信号は、音声再生回路62により増幅され、スピーカ26から音声として出力される。
【0038】
以上説明した上記実施の形態に係るカメラによれば、カメラの撮影者よりも目線が低い子供等の被写体を撮影するためのローアングル撮影モードを有し、モードダイヤルSW3によりローアングル撮影モードが選択されると、角度センサ16が検出した角度に基づいて、CPU30によって、カメラの撮影方向が子供撮影に適しているか否かが判断され、カメラの撮影方向が子供撮影に適していないと判断されると、音声出力又は表示によって、被写体の目線で撮影するようにユーザに注意が促される。
【0039】
尚、上述の実施の形態において、ローアングル撮影モードをモードダイヤルSW3によって選択する例について説明したが、モードダイヤルSW3に限らず、他のどのようなモード選択手段によってローアングル撮影モードを選択するようにしてもよい。例えば、撮影モードの一覧を示すメニューをLCDモニタ24に表示させ、上下左右を指示可能な十字ボタンで、メニュー上のローアングル撮影モードを選択させるようにしてもよい。
【0040】
また、カメラの撮影方向が子供撮影に適しているか否かの判断を、俯角が15度以内であるか否か判断することによって行う例について説明したが、このような場合に限るものではない。例えば、実際の俯角と比較する閾値を、変更可能に構成してもよい。
【0041】また、ローアングル撮影モードで子供を撮影する場合について説明したが、ペットを撮影する場合にも、子供を撮影する場合と同様に、カメラの撮影方向が撮影に適しているか否かを判断し、撮影に適していない場合には被写体の目線で撮影するようにユーザに注意が促すようにしてよい。また、子供とペットとで、撮影モードを分けて、色補正等の処理を異ならせてもよい。尚、カメラの撮影者よりも目線が低い被写体を撮影するモードは、「ローアングル撮影モード」という名称に限らず、「子供撮影モード」や「ペット撮影モード」等の名称としてよいことは言うまでもない。
【0042】
また、図1に示したカメラはデジタルカメラであるが、本発明はデジタルカメラに限らず、銀塩カメラにも適用可能である。尚、銀塩カメラの場合、画像はフイルムに記録されるので、カメラの構図情報等の画像に関連付けて記録する情報は、例えば磁気的あるいは光学的に、フイルム上に記録する。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、カメラを構えた撮影者よりも目線が低い被写体を撮影する場合に、好ましい撮影がされるように注意が促される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたカメラの内部構成を示すブロック図
【図2】本発明が適用されたカメラの平面図
【図3】ローアングル撮影モードでのカメラ制御処理を示すフローチャート
【図4】ローアングル撮影モードでの警告の例を示す図
【図5】縦位置撮影及び横位置撮影のカメラ制御処理を示すフローチャート
【図6】縦位置撮影及び横位置撮影の例を示す図
【符号の説明】
SW1・・・電源スイッチ、SW2…モード切替スイッチ、SW3…モードダイヤル(モード選択手段)、16…角度センサ、20…記録メディア、24…LCDモニタ(警告手段)、26…スピーカ(警告手段)、30…中央処理装置(判断手段、構図判断手段)、54・・・メディアコントロール回路(記録手段)

Claims (3)

  1. カメラの撮影者よりも目線が低い子供やペット等の被写体を撮影するためのローアングル撮影モードを有し、
    ユーザの選択操作により前記ローアングル撮影モードの選択が可能なモード選択手段と、
    少なくともカメラの撮影方向と水平面とのなす角度を検出する角度センサと、
    前記モード選択手段によりローアングル撮影モードが選択されると、前記角度センサが検出した角度に基づいて、撮影者よりも目線が低い被写体の撮影にカメラの撮影方向が適しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によりカメラの撮影方向が被写体の撮影に適していないと判断されると、前記被写体の目線で撮影するようにユーザに注意を促す警告手段と、
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 前記判断手段は、前記ローアングル撮影モード時に前記角度センサによって検出される俯角が予め決められた閾値を越えると被写体の撮影に適していないと判断することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記角度センサを、カメラの縦横を示す構図情報を取得するためのセンサとして共用し、
    前記角度センサが検出した角度に基づいてカメラの縦横を判断する構図判断手段と、
    前記構図判断手段によって判断されたカメラの縦横を示す構図情報を、撮影した画像とともに記録する記録手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
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