JP2004332649A - リニア圧縮機 - Google Patents

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Toshihiko Ota
年彦 太田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】リニア圧縮機に関し、圧縮仕事による圧縮機構部の発熱を効率よく冷却することが難しく、この結果、圧縮機構部の温度が上昇し、効率低下や信頼性の低下を招くといった課題があった。
【解決手段】密閉容器113内にリニアモータ107と、圧縮室155を形成するシリンダ116と、可動子104と連結され、シリンダ116内を往復動するピストン122と、可動子104の往復動に伴い往復振動する板ばね119a,119bとを備えるとともに、シリンダ116に空間A137と空間B143を連通する連通路146を備え、板ばね109aの振動に伴い空間A137で発生した圧力脈動を利用し、高温となっているシリンダ116の連通路146から直接的にシリンダを冷却し、密閉容器113へ排熱することで効率よく発熱部の冷却が可能となり、高い圧縮効率および高い信頼性を備えたリニア圧縮機の提供ができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は冷凍冷蔵装置や空調機等に用いられるリニア圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、冷凍機器分野において、高効率、高信頼性の一環として、板ばねを使ったリニア圧縮機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
以下、図面を参照しながら上記従来のリニア圧縮機について説明する。
【0004】
図7は、従来のリニア圧縮機の縦断面図である。
【0005】
図7において、従来のリニア圧縮機は可動子1と固定子4からなるリニアモータ部と、圧縮要素から形成されている。圧縮要素を構成するシリンダ7内には円盤部10を介して可動子1と連結されたピストン13が往復自在に挿入され、ピストン13、円盤部10、可動子1で可動部を形成する。
【0006】
吸入室16および吐出室19を形成するシリンダヘッド22はバルブプレート25を介してシリンダ7に固定されており、さらに固定子4と連結している。圧縮室20はピストン13、シリンダ7、バルブプレート25から画定される。
【0007】
シリンダ7近傍に配設され、外周側が固定子4に連結され内周側が円盤部10に連結された複数の板ばね28は内周側とシリンダ7との間に隙間を形成する。また円盤部10には隙間に対応した位置に連通穴31が穿孔されている。
【0008】
以上のような構成において、固定子4に交流電源から電流が流れると可動子1と固定子4の発生する磁界の作用により、可動子1には往復方向への推力が発生し、板ばね28を変形させるとともにその板ばね28の反発力を利用しながら可動部が共振することで、ピストン13はシリンダ7内で効率よく往復振動を繰り返す。
【0009】
その結果、冷凍システム(図示せず)からの冷媒ガスがピストン13の往復動により吸入室16を介して圧縮室20に吸入され、その後圧縮室20で圧縮された冷媒ガスは、吐出室19から吐出管(図示せず)を介して冷凍システムに吐出される。
【0010】
この際、圧縮室20でガスが圧縮されると圧縮熱が生じるが、この熱は圧縮室20からシリンダ7に伝わり、その周辺部を加熱し、圧縮機の体積効率や信頼性を低下させる要因となる。
【0011】
しかしながら、上記従来のリニア圧縮機ではシリンダ7に近接した板ばね28が往復振動することにより、シリンダ7とその周辺に空気の流れが生じることでこれを冷却することが可能となる旨を主張している。
【0012】
【特許文献1】
特開2002−31054号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成は上記従来の構成では板ばね28の往復振動ではガスの流れはシリンダ7近傍を往復することになるが、シリンダ7の外壁から奪った熱の排出が考慮されておらず時間とともにガスの温度が高くなり冷却の効果が低下していく。
【0014】
さらに上記従来例の構成では、比較的温度の低いシリンダ7の外壁近傍のみを冷却することになるが、シリンダ7の外壁近傍は、ガスが圧縮されることで生じる圧縮熱が伝わり最も温度が高くなる圧縮機20近傍から離れており、既に熱が拡散してしまっている。従ってこの部分の放熱を促しても冷却効果は低く、その結果、圧縮機20近傍の高温化による圧縮効率や信頼性の低下の可能性があるといった欠点があった。
【0015】
本発明は、従来の課題を解決するもので、シリンダ周辺の温度を効果的に下げることで高い圧縮効率および信頼性を備えたリニア圧縮機の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、密閉容器内に固定子および可動子からなるリニアモータと、圧縮室を形成するシリンダと、前記可動子と連結され、前記シリンダ内を往復動するピストンと、前記可動子と前記固定子とを前記可動子の両端で連結する板ばねとを備え、前記板ばねと前記シリンダーによって画定される空間Aと前記密閉容器内で空間Aを除く空間Bとを連通する連通路を前記シリンダーに穿設したものであり、板ばねの往復振動によって空間Aの容積変動が生じ、その結果空間Aの内のガスは、連通路を介して空間Bとの間を行き来するため、この際高温の前記シリンダの内壁近傍の連通路から熱を奪い空間Bへ排出することでシリンダ近傍を効果的に冷却するという作用を有する。
【0017】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の作用に加えて、前記シリンダと前記板ばねの間にカバーを設けることで前記空間Aを画定したものであり、前記シリンダの形状が簡略化できるという作用を有する。
【0018】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載のいずれか一項に記載の作用に加えて、前記板ばねが渦状のスリットにより形成されたアームを備えるとともに、前記スリットの幅を前記アームの幅より狭くしたものであり、前記空間Aの密閉性がより高まることから連通路を介して空間Bとの間を行き来するガスの量が増加し、シリンダの冷却効果が高くなるという作用を有する。
【0019】
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の作用に加えて、前記板ばねを前記アームが交互に面するように複数枚積層したものであり、板ばねのスリットの隙間が相互に閉塞されることで前記空間Aの密閉性がさらに高まることから連通路を介して空間Bとの間を行き来するガスの量がさらに増加し、シリンダの冷却効果が高くなるという作用を有する。
【0020】
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の作用に加えて、前記連通路の前記空間B側開口端が前記密閉容器内面と近接対向したものであり、ガスの周期的な流れにより連通路から奪った熱を効率よく密閉容器へと伝達することが可能になるという作用を有する。
【0021】
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の作用に加えて、さらに、前記連通路に逆止弁を有したものであり、板ばねの往復振動によって空間Aの容積変動が生じ、連通路に設けた逆止弁によって空間Aの内のガスは、連通路を介して空間Bへと1方向へ流れるため、常に温度の低いガスを前記空間Aに導くことが可能になり前記シリンダ近傍を効率よく冷却するといった作用を有する。
【0022】
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の作用に加えて、前記シリンダにガスベアリングを形成するとともに冷凍機油を用いないものであり、請求項1から請求項6の高いシリンダの冷却効果によって、熱搬送媒体である冷凍機油を用いずにリニア圧縮機を実現できるという作用を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるリニア圧縮機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0024】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1によるリニア圧縮機の縦断面図、図2は同実施の形態1による板ばねの平面図である。
【0025】
図1、図2において固定子101および可動子104からなるリニアモータ107と、リニアモータ107によって駆動される圧縮機構110が密閉容器113に収納される。
【0026】
圧縮要素を構成するピストン122はシリンダ116内に往復自在に挿入されるとともに可動子104と連結されて可動部121を形成する。
【0027】
シリンダヘッド131はバルブプレート134を介してシリンダ116に固定され吸入室125と吐出室128を形成している。また、シリンダ116、ピストン122、バルブプレート134は圧縮室155を形成するとともに、シリンダ116には一端がピストン122の外周面に複数個開口し他端が吐出室128に開口するガスベアリング158を有している。
【0028】
シリンダ116の外周から下方へ延長されたスカートを形成するカバー140を介してシリンダ116には固定子101が固定され、固定部138を形成する。
【0029】
リニアモータ107の上下に配設される板ばね119aおよび板ばね119bは、略円盤状の板ばね材に狭小の渦状のスリット124を打ち抜くことで形成されたばね性を持つアーム123を備え、外周側が固定部138に固定され、内周側は可動部121に固定されることで可動部121を固定部138に対し、揺動可能に支持している。
【0030】
空間A137は板ばね119a、シリンダ116、シリンダ116および板ばね119aの間に配設されたカバー140とで画定される空間であり、空間B143は空間A137を除く密閉容器113内の残りの空間である。
【0031】
シリンダ116内の圧縮室155の近傍には、開口端A151が空間A137に連通開口し、開口端B152が空間B143に連通開口する連通路146が穿孔されており、開口端B152は密閉容器113の内面と近接対向している。
【0032】
また、連通路146にはスプリング147で押止される逆止弁149を設けている。
【0033】
以上のような構成において次に動作を説明する。
【0034】
交流電源から電流が固定子101に流れると、可動子104と固定子101の発生する磁界の作用により可動子104の軸方向への推力が発生し、この推力は板ばね119a、119bを変形させるとともにその板ばね119a、119bの反発力を利用しながら共振することで可動部121は効率よくシャフト方向に往復振動を繰り返す。
【0035】
冷凍システム(図示せず)からの冷媒ガスは、一旦吸入室125に入りその後、シリンダ116とピストン122から形成された圧縮室155に吸入され、圧縮された冷媒ガスは、一旦吐出室128内に吐出された後、吐出管(図示せず)を介して冷凍システムに吐出される。
【0036】
また圧縮された冷媒ガスの一部は吐出室128からガスベアリング158を介してシリンダ116の内壁から噴出されるが、この噴出した冷媒のガス膜の剛性がピストン122を支持し、ピストン122とシリンダ116の摺動部は相互に接触することがなく、可動部121を、摺動部を持たずに支持する板ばね119a、119bと相まってオイルの潤滑を必要とせず、また摺動損失もほとんど発生しない。
【0037】
一方、可動部121の往復振動によって空間A137および空間B143は相対的に容積変化を生じ、双方の空間の間には連通路146を通して冷媒ガスの行き来が生ずる。さらに本実施の形態においては連通路146の内部に逆止弁149を設けているため、冷媒ガスは開口端A151から開口端B152へと一方向に断続的に流れ、さらには開口端B152が密閉容器113内周面に近接対向していることで、最も温度が高い圧縮室近傍の熱を奪った高温ガスは密閉容器113に直接伝達され低温の外気へと効率よく放熱される。このことにより通常高温となるシリンダ116の温度は圧縮機を長時間運転しても低く抑えられることとなる。
【0038】
また、板ばね119aのスリット124の幅がアーム123に比べて極端に狭いことからシリンダ116とカバー140と板ばね119aとで画定される空間A137の密閉度を上げることができ、従って、空間A137内から空間B143への冷媒ガスの搬送量を多くすることができるため、空間A137の冷媒ガスを効率よく空間B143へ排出することができ、高い放熱効果が得られる。
【0039】
その結果、吸入および圧縮工程における冷媒ガスの温度上昇が低く抑えられことにより、体積効率が上昇し、リニア圧縮機の高効率化を図ることができる。
【0040】
また、シリンダ116およびピストン122の温度が低く抑えられることでピストン122の焼き付きが回避でき、信頼性を向上させることができる。
【0041】
なお、本実施の形態においてはオイルレスのリニア圧縮機にて説明したため、シリンダ116の冷却に冷凍機油を用いることはできないが、オイルインのリニア圧縮機であれば冷凍機油をシリンダ116の冷却手段として用いることが可能なため、更に高いシリンダの冷却効果が得られ、過酷な条件化での信頼性を確保することができることはいうまでもない。
【0042】
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2によるリニア圧縮機の縦断面図、図4は同実施の形態2の板ばねの平面図、図5は同実施の形態2の板ばねの平面図、図6は同実施の形態2の図4におけるA−A線断面図である。
【0043】
なお、実施の形態1と同一構成部には同一符号を付し、詳細な説明を省く。
【0044】
図3から図6においてリニアモータ107と、リニアモータ107によって駆動される圧縮機構110が密閉容器113に収納される。シリンダ116の外周から下方へ延長されたスカートを形成するカバー140を介してシリンダ116には固定子101が固定され、固定部138を形成する。リニアモータ107のシリンダ側に配設される板ばね200と反シリンダ側の板ばね119bは、外周側が固定部138に固定され、内周側は可動部121に固定されることで可動部121を固定部138に対し、揺動可能に支持している。板ばね200は、ピストン側に面する板ばね200aと板ばね200aに当接する反ピストン側の板ばね200bとから構成される。板ばね200aと200bは、略円盤状の板ばね材に渦状のスリット203を打ち抜くことで形成され、スリットよりわずかに幅の狭いばね性を持つアーム206を備えている。板ばね200aと200bのそれぞれのスリット203は他方の板ばねのアーム206と対向することでアーム206同士が互いに接触しないだけでなく、アーム206がスリット203を塞ぐよう形成されている。
【0045】
空間A137は板ばね200、シリンダ116、シリンダ116および板ばね200の間に配設されたカバー140とで画定される。
【0046】
以上のような構成において、板ばね200aのスリット203の隙間は板ばね200bのアーム206で塞がれることから板ばね200の気密性が上がるため、空間A137内から空間B143への冷媒ガスの搬送量を更に多くすることができることとなり、空間A137の冷媒ガスを効率よく空間B143へ排出することができ、その結果、実施の形態1と同等以上の高い放熱効果が得られる。
【0047】
従って吸入および圧縮工程における冷媒ガスの温度上昇が低く抑えられことにより、体積効率が上昇し、リニア圧縮機の高効率化を図ることができるとともに、シリンダ116およびピストン122の温度が低く抑えられることでピストン122の焼き付きが回避でき、信頼性を更に向上させることができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載の発明は、空間Aで発生した圧力脈動を利用し、高温となっているシリンダの連通路から直接的にシリンダの冷却が可能となることで効率よく発熱部の熱を放熱でき、高い圧縮効率および信頼性を備えたリニア圧縮機の提供ができる。
【0049】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1の発明の作用に加えて、シリンダとカバーを別ピースで構成できることからシリンダの形状を簡略化することができ、安価で効率よくシリンダの発熱部の熱を放熱でき、高い圧縮効率および信頼性を備えたリニア圧縮機の提供ができる。
【0050】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明の作用に加えて、板ばねのスリットが狭小であるため空間A内の圧力脈動を増大させることにより、さらに発熱部の熱を効率よく放熱でき、高い圧縮効率および信頼性を備えたリニア圧縮機の提供ができる。
【0051】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2の発明の作用に加えて、複数枚の板ばねのそれぞれのアームにより空間A内の圧力脈動を最大化させることができ、さらに発熱部の熱を効率よく放熱できる、高い圧縮効率および信頼性を備えたリニア圧縮機の提供ができる。
【0052】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1記載から4記載のいずれかの発明の作用に加えて、連通路の一端が密閉容器に近接対向していることから発熱部の熱の密閉容器外への排出が促進されることから長時間の圧縮機運転においても効率よく発熱部の冷却が可能となり、高い圧縮効率および信頼性を備えたリニア圧縮機の提供ができる。
【0053】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5記載のいずれかの発明の作用に加えて、さらに、連通路に設けた逆支弁により冷媒ガスの流れを整流することから、効率よく発熱部の熱を密閉容器へ伝達できる、高い圧縮効率および信頼性を備えたリニア圧縮機の提供ができる。
【0054】
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から6に記載のいずれかの発明の作用に加えて冷凍機油なしに、高い圧縮効率および信頼性を備えたリニア圧縮機の提供ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリニア圧縮機の実施の形態1の縦断面図
【図2】同実施の形態1の板ばねの平面図
【図3】本発明によるリニア圧縮機の実施の形態2の縦断面図
【図4】同実施の形態2の板ばねの平面図
【図5】同実施の形態2の板ばねの平面図
【図6】同実施の形態2における図4のA−A線断面図
【図7】従来のリニア圧縮機の縦断面図
【符号の説明】
101 固定子
104 可動子
107 リニアモータ
113 密閉容器
116 シリンダ
119a,119b,200,200a,200b 板ばね
122 ピストン
123,206 アーム
124,203 スリット
137 空間A
140 カバー
143 空間B
146 連通路
149 逆止弁
152 開口端B
155 圧縮室
158 ガスベアリング

Claims (7)

  1. 密閉容器内に固定子および可動子からなるリニアモータと、圧縮室を形成するシリンダと、前記可動子と連結され、前記シリンダ内を往復動するピストンと、前記可動子と前記固定子とを連結する板ばねとを備え、前記板ばねと前記シリンダによって画定される空間Aと前記密閉容器内で空間Aを除く空間Bとを連通する連通路を前記シリンダに穿設したリニア圧縮機。
  2. 前記シリンダと前記板ばねの間にカバーを設けることで前記空間Aを画定した請求項1に記載のリニア圧縮機。
  3. 前記板ばねは、渦状のスリットにより形成されたアームを備えるとともに前記スリットの幅を前記アームの幅より狭くした請求項1または2に記載のリニア圧縮機。
  4. 前記板ばねを前記アームが交互に面するように複数枚積層した請求項1または2のいずれか1項に記載のリニア圧縮機。
  5. 前記連通路の前記空間B側開口端Bが前記密閉容器内面と近接対向した請求項1から4のいずれか1項に記載のリニア圧縮機。
  6. 前記連通路に逆止弁を有した請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のリニア圧縮機。
  7. 前記シリンダにガスベアリングを形成するとともに冷凍機油を用いない請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のリニア圧縮機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105697270A (zh) * 2016-01-24 2016-06-22 夏波 高效抽取石油节能环保设备
CN105697302A (zh) * 2016-01-24 2016-06-22 余虹仪 安全压缩空气环保装置
CN106593824B (zh) * 2016-12-09 2018-05-04 中国科学院理化技术研究所 一种线性热压缩机

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