JP2004332619A - 可変気筒式内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の気筒#1〜#6のすべてを運転する全気筒運転モードと、一部の気筒#1〜#3の運転を休止する部分気筒運転モードとに切り換えて運転される可変気筒式内燃機関3の制御装置1であって、全気筒運転モードにおいて運転状態に復帰できない故障が、一部の気筒#1〜#3のうちの少なくとも1つの気筒に発生しているか否かを判定する故障判定手段2と、故障判定手段2の判定結果を記憶する記憶手段2と、可変気筒式内燃機関3の次回の始動時、記憶手段2に故障の発生が記憶されているときに、少なくとも1つの気筒への燃料の噴射を禁止する燃料噴射禁止手段2と、を備える。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の気筒のすべてを運転する全気筒運転モードと、一部の気筒の運転を休止する部分気筒運転モードに切り換えて運転される可変気筒式内燃機関の制御装置に関し、特に始動時において気筒への燃料供給を制御する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の可変気筒式内燃機関の制御装置として、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。この制御装置は、一部の気筒への燃料の供給を遮断することによって運転気筒数を制御する気筒数制御アクチュエータと、エンジンの運転気筒数を回転数や負荷などのエンジンの運転状態に応じて決定する運転気筒数決定装置を備えている。そして、この運転気筒数決定装置で決定された運転気筒数に応じた駆動信号を、気筒数制御アクチュエータに出力することによって、運転気筒数に等しい数の気筒が運転される。それにより、エンジンの運転モードが全気筒運転モードと部分気筒運転モードに切り換えられる。また、部分気筒運転モード中にエンジンの停止操作が運転者によってなされたときには、エンジンを停止する前に運転気筒数が、全気筒数に設定されることによって全気筒運転モードに戻される。これにより、次回のエンジン始動時に、全気筒運転モードで始動を行うようにすることによって、十分な出力を確保し、良好な始動性を確保するようにしている。
【0003】
【特許文献1】
実公平3−38428号公報(第2頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の可変気筒式内燃機関の制御装置によれば、エンジンの始動が必ず全気筒運転モードで行われる。このため、気筒数制御アクチュエータなどの故障により、休止状態から運転状態に復帰できないパターンの故障が気筒に生じている場合、エンジン始動時に、全気筒が正常に運転されていることを前提として、故障した気筒にも燃料が供給されてしまう。その結果、燃料が無駄に消費されることで燃費が低下し、また空燃比が所定の空燃比からずれることで排気ガス特性の悪化を招くとともに、エンジンの出力が不足するなど、良好な始動性が損なわれてしまう。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、全気筒運転モードに復帰できない故障が発生した場合においても、良好な始動性を確保することができる可変気筒式内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、複数の気筒#1〜#6のすべてを運転する全気筒運転モードと、一部の気筒#1〜#3の運転を休止する部分気筒運転モードとに切り換えて運転される可変気筒式内燃機関3の制御装置1であって、全気筒運転モードにおいて運転状態に復帰できない故障が、一部の気筒#1〜#3のうちの少なくとも1つの気筒に発生しているか否かを判定する故障判定手段(ECU2、図2のステップ1)と、故障判定手段の判定結果を記憶する記憶手段(ECU2)と、可変気筒式内燃機関3の次回の始動時、記憶手段に故障の発生が記憶されているときに、少なくとも1つの気筒への燃料の噴射を禁止する燃料噴射禁止手段(ECU2、図3のステップ13)と、を備えることを特徴とする。
【0007】
この可変気筒式内燃機関の制御装置によれば、可変気筒式内燃機関の運転モードが、すべての気筒を運転する全気筒運転モードと、一部の気筒の運転を休止する部分気筒運転モードに切り換えられる。また、休止されていた一部の気筒の少なくとも1つの気筒に、運転状態に復帰できない故障が発生しているか否かが判定され、その判定結果が記憶される。そして、そのような故障の発生が記憶されている場合には、次回の始動時に、その少なくとも1つの気筒への燃料の噴射が禁止される。これにより、故障した気筒へ燃料が噴射されることがなくなる。したがって、燃料が無駄に消費されることがなくなるため、燃費が向上するとともに、空燃比のずれが生じることがなくなり、排気ガス特性の悪化を防止することができる。その結果、内燃機関の良好な始動性を確保することができる。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の可変気筒式内燃機関3の制御装置1において、一部の気筒は、複数の気筒#1〜#3で構成され、燃料噴射禁止手段は、記憶手段に故障の発生が記憶されているときに、一部の気筒を構成するすべての複数の気筒#1〜#3への燃料の噴射を禁止する(図3のステップ13)ことを特徴とする。
【0009】
この可変気筒式内燃機関の制御装置によれば、部分気筒運転モードにおいて休止される一部の気筒は複数の気筒で構成されており、その少なくとも1つの気筒に故障が発生していると判定されているときには、内燃機関の始動時に、一部の気筒を構成するすべての複数の気筒への燃料の噴射が禁止される。したがって、一部の気筒のうち、どの気筒が故障したかを特定することなく、前述した作用を得ることができ、制御を簡略化することができる。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の可変気筒式内燃機関3の制御装置1において、燃料噴射禁止手段により燃料の噴射が禁止されたときに、一部の気筒#1〜#3以外の気筒に噴射する燃料噴射量を増量補正する燃料噴射量補正手段(ECU2、図3のステップ14)を備えることを特徴とする。
【0011】
この可変気筒式内燃機関の制御装置によれば、内燃機関の始動時において、故障の発生に伴い、一部の気筒のうちの少なくとも1つの気筒への燃料の噴射を禁止したときに、一部の気筒以外の気筒、すなわち常時運転される気筒への燃料噴射量を増量補正する。これにより、運転される気筒数の減少による内燃機関の始動時の出力の不足を解消でき、より良好な始動性を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の可変気筒式内燃機関の制御装置、およびこれによって制御される可変気筒式内燃機関の概略構成を示している。同図に示すように、制御装置1はECU2を備えており、このECU2は、後述するように、可変気筒式内燃機関(以下「エンジン」という)3の制御処理を実行する。
【0013】
このエンジン3は、車両(図示せず)に搭載されたV型6気筒のDOHCガソリンエンジンであり、右バンク3Rには3つの気筒#1、#2、#3(複数の気筒、一部の気筒)を、左バンク3Lには3つの気筒#4、#5、#6(複数の気筒)を備えている。また、この右バンク3Rには、気筒#1〜#3の運転を休止させるための気筒休止機構4が設けられている。
【0014】
この気筒休止機構4は、油路5a、5bを介して油圧ポンプ(図示せず)に接続されている。また、油圧ポンプと気筒休止機構4の間には、吸気弁用および排気弁用の電磁弁6a、6bが配置されている。これらの電磁弁6a、6bはいずれも、常閉式のものであり、ECU2からの駆動信号によりONされたときに、油路5a、5bをそれぞれ開放する。部分気筒運転モードのときには、電磁弁6a、6bがいずれもONされ、油路5a、5bを開放することにより、油圧ポンプから気筒休止機構4に油圧が供給される。これにより、右バンク3Rの気筒#1〜#3において、吸気弁と吸気カムの間および排気弁と排気カム(いずれも図示せず)の間が遮断されることで、吸気弁および排気弁が休止状態(閉鎖状態)に保持される。
【0015】
一方、全気筒運転モードのときには、上記とは逆に、電磁弁6a、6bがともにOFFされ、油路5a、5bを閉鎖することにより、油圧ポンプから気筒休止機構4への油圧の供給が停止される。これにより、右バンク3Rの気筒#1〜#3において、吸気弁と吸気カムの間および排気弁と排気カムの間の遮断状態が解除されることで、吸気弁および排気弁が可動状態になる。
【0016】
6つの気筒#1〜#6には、インテークマニホールド7aを介して吸気管7が接続されている。インテークマニホールド7aの各分岐部7bには、各気筒の吸気ポート(図示せず)に臨むようにインジェクタ8が取り付けられている。これらのインジェクタ8の動作は、ECU2からの駆動信号によって制御され、全気筒運転モードのときには、すべてのインジェクタ8から燃料が各分岐部7b内に噴射される。一方、部分気筒運転モードのときには、右バンク3Rの3つのインジェクタ8からの燃料噴射が停止するように制御される。
【0017】
以上のように、部分気筒運転モードのときには、吸気弁および排気弁の休止と、インジェクタ8からの燃料噴射の休止によって、右バンク3Rの気筒#1〜#3の運転が休止される。一方、全気筒運転モードのときには、気筒#1〜#6がすべて運転されるとともに、#1→#5→#3→#6→#2→#4の順に運転される。
【0018】
エンジン3の吸気管7の途中には、スロットル弁9が配置されている。このスロットル弁9には、アクチュエータ9aが連結されている。このアクチュエータ9aの動作がECU2からの駆動信号によって制御されることにより、スロットル弁9の開度が制御される。
【0019】
このスロットル弁9の開度(以下「スロットル弁開度」という)THは、吸気管7に取り付けられたスロットル弁開度センサ11によって検出され、その検出信号はECU2に出力される。
【0020】
ECU2には、LAFセンサ12、エンジン回転数センサ13およびアクセル開度センサ14から、それぞれの検出信号が出力される。LAFセンサ12は、排気管(図示せず)に設けられており、排気管内を流れる排気ガス中の酸素濃度VLAFをリニアに検出する。エンジン回転数センサ13はエンジン回転数NEを検出し、また、アクセル開度センサ14は、エンジン3を搭載した車両のアクセルペダル(ともに図示せず)の踏み込み量(以下「アクセル開度」という)APを検出する。
【0021】
また、吸気管7のスロットル弁9よりも下流側には、吸気管内絶対圧センサ15が設けられている。この吸気管内絶対圧センサ15は、吸気管7内の吸気管内絶対圧PBAを検出し、その検出信号をECU2に出力する。
【0022】
ECU2は、I/Oインターフェース(図示せず)、CPU2a、バックアップRAMを含むRAM2bおよびROM2cなどからなるマイクロコンピュータで構成されている。なお、本実施形態では、ECU2により、故障判定手段、記憶手段、燃料噴射禁止手段および燃料噴射量補正手段が構成されている。
【0023】
上述した各種センサ11〜15からの検出信号は、I/Oインターフェイスを介してCPU2aに入力される。CPU2aは、これらの検出信号に応じ、ROM2cに記憶された制御プログラムなどに従って、エンジン3の運転状態を判別し、その判別に従ってエンジン3の制御処理を以下のように実行する。
【0024】
まず、エンジン3を全気筒運転モードと部分気筒運転モードのいずれかで運転するかを決定する。具体的には、エンジン回転数NEが所定の範囲内(例えば1000〜3500rpm)にあるとき、またはアクセル開度APがエンジン回転数NEと変速段に応じて設定された所定のテーブル値を下回っているときには、部分気筒運転モードを実行し、それ以外のときには全気筒運転モードを実行する。
【0025】
図2は、エンジン3の運転時に実行される、エンジン3の気筒#1〜#3の故障判定処理を示している。この故障判定処理では、運転モードを部分気筒運転モードから全気筒運転モードに切り換える際、気筒#1〜#3への燃料供給を停止した状態で、気筒休止機構4への油圧の供給を停止することで吸排気弁を可動状態になるように制御する。このように制御した状態で、ステップ1(「S1」と図示。以下同様)において、LAFセンサ12により検出された酸素濃度VLAFが所定値VREFよりも小さいか否かを判定する。この状態での酸素濃度VLAFは、吸排気弁が正常に作動している場合には、大きな値に変化するのに対し、気筒休止機構4の故障などにより、吸排気弁が正常に作動していない場合には、変化量が小さくなる。したがって、ステップ1の判別結果がYESで、VLAF<VREFのときには、吸排気弁が不作動状態にあり、気筒#1〜#3の少なくとも1つに、部分気筒運転モードから全気筒運転モードに復帰できないパターンの故障が発生していると判定し、そのことを表すために、故障フラグF_NGを「1」にセットする(ステップ2)。
【0026】
一方、ステップ1の判別結果がNOで、酸素濃度VLAFが所定値VREF以上のときには、吸排気弁が正常に作動しており、気筒#1〜#3のすべてが正常であると判定し、そのことを表すために、故障フラグF_NGを「0」にセットする(ステップ3)。以上のようにセットされた故障フラグF_NGは、RAM2bのバックアップRAMに記憶される。
【0027】
図3は、エンジン3の始動時において実行されるエンジン3への燃料噴射の制御処理を示している。同図に示すように、まずステップ11において、故障フラグF_NGが「1」であるか否かを判別する。この判別結果がNOのとき、すなわち前回の運転時において気筒#1〜#3のすべてが正常であると判定されているときには、ステップ12に進み、エンジン3の通常制御を行う。具体的には、気筒#1〜#3の吸排気弁を気筒休止機構4により可動状態に制御するとともに、すべての気筒#1〜#6に燃料を噴射することによって、全気筒運転モードでエンジン3を始動する。また、各気筒への燃料噴射量は、エンジン回転数NEおよび吸気管内絶対圧PBAに応じて、マップ(図示せず)を検索することによって算出される。
【0028】
一方、ステップ11の判別結果がYESのとき、すなわち前回の運転時において、気筒#1〜#3の少なくとも1つに、全気筒運転モードに復帰できないパターンの故障が発生していると判定されているときには、ステップ13に進む。このステップ13では、インジェクタ8から気筒#1〜#3への燃料の噴射を禁止し、部分気筒運転モードでエンジン3を始動する。
【0029】
次に、ステップ14に進み、気筒#4〜#6への燃料噴射量を増量補正する。具体的には、運転される気筒数が減少しているのに伴い、ステップ12の通常制御の場合と同様にして算出される燃料噴射量に、値1.0よりも大きな所定の補正係数をかけることによって、気筒#4〜#6への各燃料噴射量を求め、増量する。
【0030】
以上のように、本実施形態によれば、気筒#1〜#3の少なくとも1つの気筒に、部分気筒運転モードから全気筒運転モードに復帰できない故障が発生しているか否かを判定し、故障が発生したと判定された場合には、次回のエンジン3の始動時に、気筒#1〜#3への燃料の噴射を禁止する。したがって、燃料が無駄に消費されることがなくなるため、燃費が向上するとともに、空燃比のずれが生じることがなくなり、排気ガス特性の悪化を防止することができる。その結果、エンジン3の良好な始動性を確保することができる。
【0031】
また、その場合、気筒#1〜#3のすべてへの燃料の噴射を禁止するので、どの気筒が故障しているかを特定することなく、前述した作用を得ることができるとともに、制御を簡略化することができる。さらに、その際、運転される気筒#4〜#6への燃料噴射量を増加させるので、運転される気筒数の減少によるエンジン3の始動時の出力の不足を解消でき、より良好な始動性を得ることができる。
【0032】
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の様態で実施することができる。例えば、本実施形態では、6気筒のエンジン3において、部分気筒運転モードで3つの気筒#1〜#3の運転を休止する例であるが、休止する気筒の数は3以外でもよく、また1〜5の任意の数の気筒の運転を休止するように構成してもよい。また、気筒#1〜#3のうちの少なくとも1つの気筒に故障が発生している場合に、始動時に気筒#1〜#3のすべてへの燃料の噴射を禁止しているが、気筒#1〜#3の故障を気筒ごとに判定し、故障している気筒に対してのみ燃料の噴射を禁止するようにしてもよい。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明の可変気筒式内燃機関の制御装置によれば、全気筒運転モードに復帰できない故障が発生した場合においても、良好な始動性を確保することができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御装置およびこれを適用した可変気筒式内燃機関の概略構成を示す図である。
【図2】故障判定の処理を示すフローチャートである。
【図3】燃料噴射制御の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置
2 ECU(故障判定手段、記憶手段、燃料噴射禁止手段、燃料噴射量補正手段)
3 エンジン(内燃機関)
#1〜#3 右バンクの気筒(複数の気筒、一部の気筒)
#4〜#6 左バンクの気筒(複数の気筒)
Claims (3)
- 複数の気筒のすべてを運転する全気筒運転モードと、一部の気筒の運転を休止する部分気筒運転モードとに切り換えて運転される可変気筒式内燃機関の制御装置であって、
前記一部の気筒のうちの少なくとも1つの気筒に、前記全気筒運転モードにおいて運転状態に復帰できない故障が発生しているか否かを判定する故障判定手段と、
当該故障判定手段の判定結果を記憶する記憶手段と、
前記可変気筒式内燃機関の次回の始動時、前記記憶手段に前記故障の発生が記憶されているときに、前記少なくとも1つの気筒への燃料の噴射を禁止する燃料噴射禁止手段と、
を備えることを特徴とする可変気筒式内燃機関の制御装置。 - 前記一部の気筒は、複数の気筒で構成され、前記燃料噴射禁止手段は、前記記憶手段に前記故障の発生が記憶されているときに、前記一部の気筒を構成するすべての複数の気筒への燃料の噴射を禁止することを特徴とする、請求項1に記載の可変気筒式内燃機関の制御装置。
- 前記燃料噴射禁止手段により燃料の噴射が禁止されたときに、前記一部の気筒以外の気筒への燃料噴射量を増量補正する燃料噴射量補正手段を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の可変気筒式内燃機関の制御装置。
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2003
- 2003-05-07 JP JP2003129265A patent/JP2004332619A/ja active Pending
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