JP2004329252A - 卓球用ラケットおよび包装体入り卓球用ラケット - Google Patents

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Kimihiko Tamasu
公彦 田舛
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TAMASU CO Ltd
TAMASU KK
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TAMASU CO Ltd
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Abstract

【課題】卓球の競技者が感じる精神的ストレスや肉体的不調を、ラケットから放出される芳香により嗅覚を通じて和らげ、競技者にリラックス効果を与えることのできる卓球用ラケットの提供、および芳香性卓球用ラケットからの芳香の拡散を防止することのできる包装体入り卓球用ラケットを提供すること。
【解決手段】ブレード1とブレード1に貼着されるラバー2とブレード1に貼着されるグリップ3とにより構成される卓球用ラケットにおいて、ラケットを構成する、例えばラバー2に香料入りマイクロカプセル4を内包させ、更に、芳香性卓球用ラケット6を、気密性を有する包装体5に包装封止した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、卓球用ラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の卓球用ラケットの開発において特許文献1に開示されているように、卓球用ラケットとして要求される性質は反発弾性や打球感覚等の物性に関するものが主流である。
【0003】
一方、このような物性以外の開発としては、例えばラバーの色を赤と黒の2色用意し、ブレードの両面に設けたラバーを異なる色とし、使用者の嗜好をある程度反映できるようにしたものも提供されている。
【0004】
しかし、使用者の嗜好を反映することに加えて使用者にリラックス効果を与える卓球用ラケットは提供されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、このような観点に鑑みなされたもので、使用者がリラックス効果を得ることができる機能を備えた卓球用ラケットを提供することを目的とする。
【0006】
ところで、近年のスポーツ界において、運動用具には、物理的な打球性能の向上や可視的な効果により使用者の嗜好を反映することのみならず、使用者が感じる精神的ストレスや肉体的不調等を、嗅覚を通じて和らげる作用も求められている。
【0007】
この要請に対し、卓球用ラケットを使用することにより、使用者が芳香によりアロマテラピー効果を得ることのできる卓球用ラケットを提供することを目的とする。
【0008】
また、卓球用ラケットから得られるアロマテラピー効果を最大とすべく、芳香の拡散を防止する包装体入り卓球用ラケットを提供することを目的とする。
【0009】
【特許文献1】
特開2000−342733号
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願発明はグリップを備えたブレードの片面または両面にラバーを貼着した卓球用ラケットにおいて、
該グリップと該ブレードと該ラバーの少なくともいずれか、および/又は該グリップと該ブレードを接着する接着剤と該ブレードと該ラバーとを接着する接着剤の少なくともいずれかに香気を放出する手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
また、香気を放出する手段は、香料を外套部材内に内包してカプセル化したことを特徴とする。
【0012】
また、卓球用ラケットを、気密性を有する包装体内に包装封止したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。尚、いずれの実施形態も卓球用ラケットを示すものであり、該卓球用ラケットにおけるブレードの形状はシェークハンドタイプを示すものであるが、卓球用ラケットはシェークハンドタイプのみに限定されるのではなくペンホルダータイプのものにも応用できることは言うまでもないことである。
【0014】
図1は本願発明の第一の実施形態を示す卓球用ラケットの斜視図である。図中、1はブレード、2はブレード1の片面、若しくは両面に貼着したラバー、3はブレード1に貼着したグリップ、4はラバー2に内包された、香料入りのマイクロカプセルである。
【0015】
ラバー2には、多数のマイクロカプセル4が混合されており、マイクロカプセル4は、ラバー2の製造時において、ラバー2内に均等に分散するように混合されている。
【0016】
マイクロカプセル4は、常温において、衝打することで破砕し、香料が飛散する性質のものである。
【0017】
マイクロカプセル4は、例えば、外套部材としての油脂膜に香料成分を内包したもので、マイクロカプセル4破砕時に香料が気化し、飛散するものである。
【0018】
上記した第一の実施の形態においては、ラバー2内に香気を放出する手段としての香料入りマイクロカプセル4を内包しているが、本願発明はこれに限定されるものではなく、卓球用ラケットを構成する他の部材であるブレード1またはグリップ3を含めて少なくともこれらいずれか一つから香気を放出するようにすればよい。
【0019】
また、香気を放出する手段として香料入りのマイクロカプセル4を用いているが、香料入りの液体あるいは、マイクロカプセル4をブレード1、ラバー2あるいはグリップ3の表面に直接塗布してもよいし、ブレード1、グリップ3の内部に直接塗布してもよい。
【0020】
さらに、ブレード1あるいはグリップ3内に香料入り液体を浸透させるようにしてもよい。
【0021】
また、ブレード1、あるいはグリップ3を構成する部材に予め香りを付けておいてもよい。
【0022】
また、ブレード1あるいはグリップ3を夫々構成する部材同士を接着する接着剤、ブレード1とラバー2とを接着する接着剤、ブレード1とグリップ3とを接着する接着剤の少なくともいずれか一つに香りを付けるようにしてもよい。
【0023】
また、香料の種類は一種類に限定されず、複数の香料を用いてもよい。
【0024】
更に、香り成分の種類は一種類に限定されず、例えば、ラベンダーの香りやペパーミントの香りの様に複数の種類の香り成分を用いてもよい。
【0025】
更に、香り成分の種類によって、卓球用ラケットの構成部材に香りを連想させる色彩を施すようにしてもよい。
【0026】
図2は本願発明の第二の実施形態を示す包装体入り卓球用ラケットの斜視図である。
【0027】
図中、5は、図1に示す芳香性卓球用ラケット6を包装封止して、ラケット6の香気が外部に放出されるのを防止する気密性を有した、例えば、透明の包装体である。
【0028】
包装体5は、芳香性卓球用ラケット6を収納する袋体であって、芳香性卓球用ラケット6に、包装体5を密着させるように包装封止するものである。
【0029】
尚、包装体5は卓球用ラケット全体を覆うように、卓球用ラケットと一体に型押しして形成するものであってもよいし、包装体5内部の空気を吸引し形成するものであってもよい。
【0030】
また、包装体5には、香り成分ごとに芳香性卓球用ラケット6を識別できるラベルを貼着してもよいし、香りを連想させる色彩を施してもよい。
【0031】
更に、包装体5には卓球用ラケットのみならず、卓球用ボールを包装封止してもよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、上記のように、ブレード、該ブレードに貼着されるラバー、グリップ等からなる卓球用ラケット構成部材の全て、若しくは一部に香料を用いることにより、ラケット使用時に、卓球用ラケットに用いた香料が拡散し芳香を放つことで、使用者の精神的ストレスや肉体的不調を癒すリラックス効果が得られるという効果がある。
【0033】
香気を放出する手段として、香料を外套部材内に内包してカプセル化したことで、卓球用ラケット使用時まで、継続して芳香が得られ、更に、ボール打撃時にはカプセルが破壊され、香料が飛散し、通常時より強い芳香が得られるという効果がある。
【0034】
また、芳香性卓球用ラケットを、香気が外部に放出されるのを防止する気密性を有した包装体に、包装封止したことにより、香料の無駄な拡散を防ぐという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】卓球用ラケットの斜視図である。
【図2】包装体入り卓球用ラケットの斜視図である。
【符号の説明】
1 ブレード
2 卓球用ラバー
3 グリップ
4 香料を内包したマイクロカプセル
5 包装体
6 芳香性卓球用ラケット

Claims (3)

  1. グリップを備えたブレードの片面または両面にラバーを貼着した卓球用ラケットにおいて、
    前記グリップと前記ブレードと前記ラバーの少なくともいずれか、および/又は前記グリップと前記ブレードを接着する接着剤と前記ブレードと前記ラバーとを接着する接着剤の少なくともいずれかに香気を放出する手段を備えたことを特徴とするラケット。
  2. 前記香気を放出する手段は、香料を外套部材内に内包してカプセル化したことを特徴とする請求項1に記載の卓球用ラケット。
  3. 請求項1または2に記載の卓球用ラケットを、気密性を有する包装体内に包装封止したことを特徴とする包装体入り卓球用ラケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131088A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Kao Corp 目用温熱具
JP7360367B2 (ja) 2020-08-17 2023-10-12 義勝 熊谷 卓球用ラケット

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