JP2004328340A - デジタル放送システム、デジタル再生装置及びデジタル録画装置 - Google Patents

デジタル放送システム、デジタル再生装置及びデジタル録画装置 Download PDF

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栄治 加藤
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Abstract

【課題】視聴時間の短縮と記録容量の削減を可能とするデジタル放送録画再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送信装置は、放送するコンテンツに関して、シーン毎にシーン情報を作成し、通常放送に前記コンテンツ付加情報を多重化して送信する送信手段を備え、録画再生装置は、放送を受信する受信手段と、受信した放送に多重化されたコンテンツ付加情報と、ユーザの嗜好情報を入力する嗜好入力手段と前記嗜好情報からコンテンツの各シーンをカテゴリ分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力する処理方法入力手段と、前記処理方法に基づいて、録画を行う録画手段と、前記処理方法に基づいて再生を行う再生手段を備え、コンテンツの重要度に応じた録画再生を行うことにより、視聴時間の短縮、容量の圧縮を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地上波、衛星波などのテレビ放送またはインターネットを介した番組コンテンツ配信等のデジタル放送システムで配信されたコンテンツを録画再生する録画再生装置に関するものである。さらにDVD、CD−ROMまたはメモリカード等のメディアに記録されたコンテンツを再生、編集する録画再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の録画再生装置において、ユーザが記録されたコンテンツを視聴する場合に視聴時間および記録サイズを短縮しながら視聴する手法として、コンテンツの再生時に、ユーザ操作により音程を変えずに音声出力付きの早送りし視聴時間を短縮するものや、音声モードの変更を検出して録画再生時にCMをスキップし、視聴時間および記録サイズを短縮するものが存在する。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−304321号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の技術では、音声モード変化の検出によるCMスキップは音声モードが変化しない場合は正しく実施出来ない。またコンテンツを音声出力付きの早送りにより使用することで視聴時間は短縮できるが、コンテンツ自体のサイズは削減できず、メモリ容量に制限がある携帯型録画再生装置においては録画時間が制約される。さらに、音声出力付きの早送りはコンテンツ全編に適用されるため、重要なシーンを視聴するには、手動で音声出力付きの早送りを解除し、巻き戻し、通常再生するという操作が必要であり、非常に煩雑であるという課題を有していた。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、視聴時間の短縮と保存容量の削減を実現するデジタル録画再生装置およびシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、第一の本発明は、送信装置に、放送する番組のジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等のコンテンツ付加情報を作成するコンテンツ付加情報生成手段と、前記コンテンツ付加情報を放送する番組に多重化するコンテンツ多重化手段と、前記多重化された番組ストリームを放送する送信手段を備え、
録画再生装置に、前記放送を受信する受信手段と、受信した番組ストリームから多重化された番組とコンテンツ付加情報を分離するコンテンツ情報分離手段と、好みの番組ジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報を入力、保存する嗜好情報入力手段と、前記コンテンツ付加情報と前記ユーザ嗜好情報を基に番組の各シーンを所定のカテゴリに分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力し、保管する処理方法入力手段と、前記分類カテゴリに基づいて各シーンを前記処理方法で番組録画およびコンテンツ付加情報の記録を行う録画手段を備えることを特徴とするデジタル放送システムである。
【0007】
第二の本発明は、送信装置に、放送する番組のジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等のコンテンツ付加情報を作成するコンテンツ付加情報生成手段と、前記コンテンツ付加情報を放送する番組に多重化するコンテンツ多重化手段と、前記多重化された番組ストリームを放送する送信手段を備え、
録画再生装置に、前記放送を受信する受信手段と、受信した番組ストリームから多重化された番組とコンテンツ付加情報を分離するコンテンツ情報分離手段と、好みの番組ジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報を入力、保存する嗜好情報入力手段と、前記コンテンツ付加情報と前記ユーザ嗜好情報を基に番組の各シーンを所定のカテゴリに分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力し、保管する処理方法入力手段と、前記分類カテゴリに基づいて各シーンを前記処理方法で番組録画およびコンテンツ付加情報の記録を行う録画手段と、前記分類カテゴリに基づいて録画された番組の各シーンを前記処理方法で再生する再生手段を備えることを特徴とするデジタル放送システムである。
【0008】
第三の本発明は、コンテンツに多重化または別領域に保存されたコンテンツのジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等のコンテンツ付加情報をコンテンツから分離し読み出すコンテンツ情報分離手段と、好みのコンテンツのジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報を入力、保存する嗜好情報入力手段と、前記コンテンツ付加情報と前記ユーザ嗜好情報を基にコンテンツの各シーンを所定のカテゴリに分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力し、保管する処理方法入力手段と、前記分類カテゴリに基づいて各シーンを前記処理方法で再生する再生手段を備えることを特徴とするデジタル再生装置である。
【0009】
第四の本発明は、コンテンツに多重化または別領域に保存されたコンテンツのジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等のコンテンツ付加情報をコンテンツから分離し読み出すコンテンツ情報分離手段と、好みのコンテンツのジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報を入力、保存する嗜好情報入力手段と、前記コンテンツ付加情報と前記ユーザ嗜好情報を基にコンテンツの各シーンを所定のカテゴリに分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力し、保管する処理方法入力手段と、前記分類カテゴリに基づいて各シーンを前記処理方法で編集し、DVD、CD−ROMまたはメモリカード等のメディアに記録する録画手段を備えることを備えることを特徴とするデジタル録画装置である。
【0010】
第五の本発明は、シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で録画する録画手段を備えることを特徴とする。
【0011】
第六の本発明は、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを削除して録画する録画手段を備えることを特徴とする。
【0012】
第七の本発明は、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンのフレームレートを落として録画する録画手段を備えることを特徴とする。
【0013】
第八の本発明は、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンの画質を落として録画する録画手段を備えることを特徴とする。
【0014】
第九の本発明は、シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で再生する再生手段を備えることを特徴とする。
【0015】
第十の本発明は、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンをスキップして再生する再生手段を備えることを特徴とする。
【0016】
第十一の本発明は、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを音声付早送りして再生する再生手段を備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0018】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるデジタル放送システムの構成を示すブロック図である。
【0019】
図1において、101は送信装置、102は録画再生装置、103はコンテンツ付加情報生成手段、104はコンテンツ多重化手段、105は送信手段、106は受信手段、107はコンテンツ情報分離手段、108は嗜好情報入力手段、109はシーン分類手段、110は処理方法入力手段、111は録画手段、113、114は記憶装置である。
【0020】
まず番組放送をする際の送信装置における送信処理を説明する。
【0021】
デジタル放送における放送局内にある送信装置101はデジタル放送を行うための送信装置であり、コンテンツ付加情報生成手段103で放送する番組からジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等を抽出し、コンテンツ付加情報を作成する。作成されたコンテンツ付加情報はコンテンツ多重化手段104により、番組と多重化され、トランスポートストリームが生成される。送信手段105は前記トランスポートストリームを地上波や衛星波などの電波またはインターネット等を介して送信する。
【0022】
なお、コンテンツ付加情報の生成はリアルタイムに生成しても良いし、放送前に生成してもよい。
【0023】
次に番組放送をする際の受信装置(録画再生装置)における受信処理を説明する。
【0024】
録画再生装置102は送信装置101から地上波や衛星波などの電波またはインターネット等を介して送信されたストリームを受信手段106で受信し、記憶装置113に一時保管する。受信したストリームはコンテンツ情報分離手段107で番組(コンテンツ)とコンテンツ付加情報に分離される。嗜好情報入力手段108はユーザの好みの番組ジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報の入力を受付け、記憶装置114に保存する。前記嗜好情報はシーン分類手段109でシーンのカテゴリ分類を行う際の判断要素として利用される。また処理方法入力手段110はカテゴリ毎の処理方法を指定するユーザ入力を受け付け、記憶装置114に保存する。前記処理方法は録画手段111が録画処理する際に参照される。
【0025】
シーン分類手段109はコンテンツ情報分離手段107で分離されたコンテンツ付加情報と嗜好情報入力手段108で保存したユーザ嗜好情報を基にコンテンツの各シーンをカテゴリに分類する。
【0026】
なお、カテゴリ分類はコンテンツ付加情報に含まれる番組のジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者等の情報と、ユーザ嗜好情報に含まれる、好みのコンテンツのジャンル、出演者等の情報の合致数とコンテンツ付加情報に含まれる必要度を基に所定の式に基づき算出される。
【0027】
次に番組放送の録画処理に関して説明する。
【0028】
録画手段111はシーン分類手段109で判定されたカテゴリに対する処理方法を処理方法入力手段110で保存された処理方法情報を参照し、当該処理方法で処理した後、記憶装置113に保存する。
【0029】
シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で録画する。シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを削除する。また、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンのフレームレートを落として録画する。さらに、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンの画質を落として録画する。
【0030】
次に記憶装置113に記録した番組の読み出しに関する処理を説明する。
【0031】
コンテンツ情報分離手段107は、記憶装置113に記録されたコンテンツを読み出し、番組とコンテンツ付加情報に分離される。嗜好情報入力手段108はユーザの好みの番組ジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報の入力を受付け、記憶装置114に保存する。前記嗜好情報はシーン分類手段109でシーンのカテゴリ分類を行う際の判断要素として利用される。また処理方法入力手段110はカテゴリ毎の処理方法を指定するユーザ入力を受け付け、記憶装置114に保存する。前記処理方法は再生手段112が再生処理する際に参照される。
【0032】
シーン分類手段109はコンテンツ情報分離手段107で分離されたコンテンツ付加情報と嗜好情報入力手段108で保存したユーザ嗜好情報を基にコンテンツの各シーンをカテゴリに分類する。
【0033】
なお、カテゴリ分類はコンテンツ付加情報に含まれる番組のジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者等の情報と、ユーザ嗜好情報に含まれる、好みのコンテンツのジャンル、出演者等の情報の合致数とコンテンツ付加情報に含まれる必要度を基に所定の式に基づき算出される。
【0034】
次に放送の再生処理に関して説明する。
【0035】
再生手段112は前記シーン分類処理で判定されたカテゴリに対する処理方法を処理方法入力手段110で保存された処理方法情報を参照し、再生処理する。
【0036】
シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で再生する。また、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンをスキップして再生する。さらに、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを音声付早送りして再生する。
【0037】
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態におけるデジタル再生装置の構成を示すブロック図である。図2において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用いて説明する。
【0038】
図2において、201はメディア再生装置、202はメディア読み出し装置、203はメディア読み出し手段、107はコンテンツ情報分離手段、108は嗜好情報入力手段、109はシーン分類手段、110は処理方法入力手段、112は再生手段、114は記憶装置である。
【0039】
まずコンテンツの読み出しに関する処理手順を説明する。
【0040】
メディア再生装置201は、メディア読み出し手段203によりメディア読み出し装置202に挿入されたDVD、CD−ROMまたはメモリカード等のメディアからコンテンツ情報を読み出す。コンテンツ情報分離手段107は、読み出されたコンテンツ情報からコンテンツとコンテンツ付加情報に分離する。嗜好情報入力手段108はユーザの好みの番組ジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報の入力を受付け、記憶装置114に保存する。前記嗜好情報はシーン分類手段109でシーンのカテゴリ分類を行う際の判断要素として利用される。また処理方法入力手段110はカテゴリ毎の処理方法を指定するユーザ入力を受け付け、記憶装置114に保存する。前記処理方法は再生手段112が再生処理する際に参照される。シーン分類手段109はコンテンツ情報分離手段107で分離されたコンテンツ付加情報と嗜好情報入力手段108で保存したユーザ嗜好情報を基にコンテンツの各シーンをカテゴリに分類する。
【0041】
なお、カテゴリ分類はコンテンツ付加情報に含まれる番組のジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者等の情報と、ユーザ嗜好情報に含まれる、好みのコンテンツのジャンル、出演者等の情報の合致数とコンテンツ付加情報に含まれる必要度を基に所定の式に基づき算出される。
【0042】
次に放送の再生処理に関して説明する。
【0043】
再生手段112は前記シーン分類処理で判定されたカテゴリに対する処理方法を処理方法入力手段110で保存された処理方法情報を参照し、再生処理する。
【0044】
シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で再生する。また、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンをスキップして再生する。さらに、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを音声付早送りして再生する。
【0045】
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態におけるデジタル編集装置の構成を示すブロック図である。図3において、図1および図2と同じ構成要素については同じ符号を用いて説明する。
【0046】
図3において、301はメディア編集装置、302はメディア書込み装置、202はメディア読み出し装置、203はメディア読み出し手段、107はコンテンツ情報分離手段、108は嗜好情報入力手段、109はシーン分類手段、110は処理方法入力保存手段、112は再生手段、113、114は記憶装置である。
【0047】
まずコンテンツの読み出しに関する処理手順を説明する。
【0048】
メディア読み出し手段203はメディア読み出し装置202に挿入されたDVD、CD−ROMまたはメモリカード等のメディア、または内蔵の記憶装置113からコンテンツ情報を読み出す。コンテンツ情報分離手段107は読み出されたコンテンツ情報をコンテンツとコンテンツ付加情報に分離する。
【0049】
嗜好情報入力手段108はユーザの好みの番組ジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報の入力を受付け、記憶装置114に保存する。前記嗜好情報はシーン分類手段109でシーンのカテゴリ分類を行う際の判断要素として利用される。また処理方法入力手段110はカテゴリ毎の処理方法を指定するユーザ入力を受け付け、記憶装置114に保存する。前記処理方法は再生手段112が再生処理する際に参照される。シーン分類手段109は前記分離されたコンテンツ付加情報とユーザ嗜好情報から番組の各シーンを所定のカテゴリに分類する。
【0050】
なお、カテゴリ分類はコンテンツ付加情報に含まれる番組のジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者等の情報と、ユーザ嗜好情報に含まれる、好みのコンテンツのジャンル、出演者等の情報の合致数とコンテンツ付加情報に含まれる必要度を基に所定の式等で算出される。
【0051】
次にコンテンツの編集録画処理に関して説明する。
【0052】
録画手段111は前記シーン分類処理で判定されたカテゴリに対する処理方法を処理方法入力手段110で保存された処理方法情報を参照し、当該処理方法を処理した後、メディア書込み装置302に挿入された書込み型DVD、書込み型CDまたはメモリカード等のメディア、または記憶装置113に保存する。
【0053】
シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で録画する。シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを削除する。また、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンのフレームレートを落として録画する。さらに、シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンの画質を落として録画する。
【0054】
【発明の効果】
以上のように、本発明のデジタル録画再生装置およびシステムによれば、コンテンツの付加情報とユーザの嗜好情報を基にコンテンツのシーン毎をカテゴリ分類し、録画時にカテゴリ分類応じた指定の処理を実施することにより、削除、フレームレート変更、画質変更等を行うことで、コンテンツの記録容量を圧縮することができる。また再生時にカテゴリ分類に応じた所定の処理を実施することにより、スキップ、音声出力付きの早送り等を行うことで、視聴時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の第1の実施の形態におけるデジタル放送録画装置のブロック図
【図2】
本発明の第2の実施の形態におけるデジタル再生装置のブロック図
【図3】
本発明の第3の実施の形態におけるメディア編集装置のブロック図
【符号の説明】
101 送信装置
102 録画再生装置
103 コンテンツ付加情報生成手段
104 コンテンツ多重化手段
105 送信手段
106 受信手段
107 コンテンツ情報分離手段
108 嗜好情報入力手段
109 シーン分類手段
110 処理方法入力手段
111 録画手段
112 再生手段
113 記憶装置
114 記憶装置
201 メディア再生装置
202 メディア読み出し装置
203 メディア読み出し手段
301 メディア編集装置
302 メディア書込み装置

Claims (18)

  1. 番組を放送する送信装置と当該番組を受信し録画再生する録画再生装置とを備えたデジタル放送システムにおいて、
    前記送信装置は、放送する番組のジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等のコンテンツ付加情報を作成するコンテンツ付加情報生成手段と、前記コンテンツ付加情報を放送する番組に多重化するコンテンツ多重化手段と、前記多重化された番組ストリームを放送する送信手段を備え、
    前記録画再生装置は、前記放送を受信する受信手段と、受信した番組ストリームから多重化された番組とコンテンツ付加情報を分離するコンテンツ情報分離手段と、好みの番組ジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報を入力、保存する嗜好情報入力手段と、前記コンテンツ付加情報と前記ユーザ嗜好情報を基に番組の各シーンを所定のカテゴリに分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力し、保管する処理方法入力手段と、前記分類カテゴリに基づいて各シーンを前記処理方法で番組録画およびコンテンツ付加情報の記録を行う録画手段を備えることを特徴とするデジタル放送システム。
  2. 番組を放送する送信装置と当該番組を受信し録画再生する録画再生装置とを備えたデジタル放送システムにおいて、
    前記送信装置は、放送する番組のジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等のコンテンツ付加情報を作成するコンテンツ付加情報生成手段と、前記コンテンツ付加情報を放送する番組に多重化するコンテンツ多重化手段と、前記多重化された番組ストリームを放送する送信手段を備え、
    前記録画再生装置は、前記放送を受信する受信手段と、受信した番組ストリームから多重化された番組とコンテンツ付加情報を分離するコンテンツ情報分離手段と、好みの番組ジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報を入力、保存する嗜好情報入力手段と、前記コンテンツ付加情報と前記ユーザ嗜好情報を基に番組の各シーンを所定のカテゴリに分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力し、保管する処理方法入力手段と、前記分類カテゴリに基づいて各シーンを前記処理方法で番組録画およびコンテンツ付加情報の記録を行う録画手段と、前記分類カテゴリに基づいて録画された番組の各シーンを前記処理方法で再生する再生手段を備えることを特徴とするデジタル放送システム。
  3. DVD、CDーROMまたはメモリカード等のメディアに記録されたコンテンツを再生するデジタル再生装置において、
    コンテンツに多重化または別領域に保存されたコンテンツのジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等のコンテンツ付加情報をコンテンツから分離し読み出すコンテンツ情報分離手段と、好みのコンテンツのジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報を入力、保存する嗜好情報入力手段と、前記コンテンツ付加情報と前記ユーザ嗜好情報を基にコンテンツの各シーンを所定のカテゴリに分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力し、保管する処理方法入力手段と、前記分類カテゴリに基づいて各シーンを前記処理方法で再生する再生手段を備えることを特徴とするデジタル再生装置。
  4. DVD、CDーROMまたはメモリカード等のメディアに記録されたコンテンツや前記デジタル放送で録画保存されたコンテンツを編集するデジタル録画装置において、
    コンテンツに多重化または別領域に保存されたコンテンツのジャンル、タイトル、概要、出演者、放送時間および各シーンの時間情報、出演者、必要度等のコンテンツ付加情報をコンテンツから分離し読み出すコンテンツ情報分離手段と、好みのコンテンツのジャンル、出演者等のユーザ嗜好情報を入力、保存する嗜好情報入力手段と、前記コンテンツ付加情報と前記ユーザ嗜好情報を基にコンテンツの各シーンを所定のカテゴリに分類するシーン分類手段と、各カテゴリに対応する処理方法を入力し、保管する処理方法入力手段と、前記分類カテゴリに基づいて各シーンを前記処理方法で編集し、DVD、CD−ROMまたはメモリカード等のメディアに記録する録画手段を備えることを特徴とするデジタル録画装置。
  5. シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で録画する録画手段を備える請求項1記載のデジタル放送システム。
  6. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを削除して録画する録画手段を備える請求項1記載のデジタル放送システム。
  7. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンのフレームレートを落として録画する録画手段を備えることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送システム。
  8. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンの画質を落として録画する録画手段を備えることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送システム。
  9. シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で再生する再生手段を備えることを特徴とする請求項2記載のデジタル放送システム。
  10. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンをスキップして再生する再生手段を備えることを特徴とする請求項2記載のデジタル放送システム。
  11. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを音声付早送りして再生する再生手段を備えることを特徴とする請求項2記載のデジタル放送システム。
  12. シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で録画する録画手段を備えることを特徴とする請求項4記載のデジタル録画装置。
  13. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを削除して録画する録画手段を備える請求項4記載のデジタル録画装置。
  14. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンのフレームレートを落として録画する録画手段を備えることを特徴とする請求項4記載のデジタル録画装置。
  15. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンの画質を落として録画する録画手段を備えることを特徴とする請求項4記載のデジタル録画装置。
  16. シーンのカテゴリ分類が所定の値を超える場合は、コンテンツの当該シーンを通常品質で再生する再生手段を備えることを特徴とする請求項3記載のデジタル再生装置。
  17. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンをスキップして再生する再生手段を備えることを特徴とする請求項3記載のデジタル再生装置。
  18. シーンのカテゴリ分類が所定の値以下の場合は、コンテンツの当該シーンを音声付早送りして再生する再生手段を備えることを特徴とする請求項3記載のデジタル再生装置。
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