JP2004326044A - 画像表示方法および表示装置 - Google Patents

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JP2004326044A JP2003124373A JP2003124373A JP2004326044A JP 2004326044 A JP2004326044 A JP 2004326044A JP 2003124373 A JP2003124373 A JP 2003124373A JP 2003124373 A JP2003124373 A JP 2003124373A JP 2004326044 A JP2004326044 A JP 2004326044A
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Yasushi Yoneda
靖司 米田
Yasunobu Hashimoto
康宣 橋本
Kenji Awamoto
健司 粟本
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【課題】偽輪郭が知覚されにくい画像表示を実現する。
【解決手段】マトリクス表示の列を構成するセル列においてセルの発色が同一であり、かつ隣り合うセル列どうしの間で発色が異なるセル配列構成の画面をもつ表示デバイスを用い、入力画像の各画素に対応する複数のセルの組である表示画素の位置をフィールドごとに行方向にずらしてインタレース表示を行う。同一発色のセル列の集合における隣り合うセル列どうしの間で列方向のセル位置がずれた画面をもつ表示デバイスを用いる場合には、マトリクス表示の行を構成するセルの組み合わせをフィールドごとに切り換える。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示の方法および表示装置に関し、特に非正方配列の画面をもつプラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel:PDP)による表示に好適である。
【0002】
テレビジョン放送および各種のビデオディスクを含む映像メディアの高画質化が進んでいる。これに伴って、より高解像度でかつ高品位の表示の可能な表示装置が望まれている。
【0003】
【従来の技術】
特開平9−50768号公報には、蛇行した帯状の隔壁で放電空間を区画する変形ストライプ隔壁構造を適用した3電極面放電型プラズマディスプレイパネルが記載されている。複数の隔壁のそれぞれは、それと隣り合う隔壁とともに、広大部と狭窄部とが交互に並ぶ列空間を形成するように蛇行する。セルが形成される広大部の位置は隣り合う列どうしでずれており、カラー表示のための3色の配置はデルタ配列(Delta Tricolor Arrangement)である。デルタ配列は、発色の異なる3つのセルが一列に並ぶインライン配列と比べて、マトリクス表示の行方向の高解像度化に有利である。
【0004】
特開2001−290462号公報には、デルタ配列の画面において、図1のようにマトリクス表示の行ピッチPが列のセル配列ピッチPよりも小さい高精細表示を実現する方法が記載されている。この方法では、フレームを2つのフィールドに分けるインタレース表示が行われ、行(表示ライン)を構成するセルの組み合わせがフィールドごとに入れ換わる。奇数フィールドにおける行L,Lは、左端から表示画素50Aと表示画素50Bとが交互に並ぶ構成のセル群である。ここで、表示画素を入力画像信号の画素(原画素)に対応する表示単位と定義する。表示画素50Aでは、発色が赤のセル(Rセル)の下側で発色が緑のセル(Gセル)と発色が青のセル(Bセル)とが並ぶ。表示画素50Bでは、Rセルの上側でGセルとBセルとが並ぶ。偶数フィールドにおける行L,Lは、左端から表示画素50Bと表示画素50Aとが交互に並ぶ構成のセル群である。奇数フィールドと偶数フィールドとの間で、行の列方向の位置が行ピッチPだけずれている。
【0005】
一般に、プラズマディスプレイパネルによる表示では、フレームを輝度の重み付けをした複数のサブフレームに置き換え、サブフレームごとに各セルを点灯させるか否かを決める手法によって階調が再現される。インタレース表示の場合は、複数のフィールドのそれぞれが、複数のサブフィールドに置き換えられる。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−50768号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2001−290462号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述の手法による階調表示には、偽輪郭と呼ばれる入力画像にはないパターンが知覚されるという問題がある。画面の行数が増えると、ライン順次の行選択をするアドレッシングの所要時間が長くなるので、サブフレームの個数を削減しなければならなくなる。サブフレームの個数が減ると再現可能な階調数が減り、偽輪郭が知覚されやすくなる。本発明は、偽輪郭が知覚されにくい画像表示の実現を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、マトリクス表示の列を構成するセル列においてセルの発色が同一であり、かつ隣り合うセル列どうしの間で発色が異なるセル配列構成の画面をもつ表示デバイスを用い、入力画像の各画素に対応する複数のセルの組である表示画素の位置をフィールドごとに行方向にずらしてインタレース表示を行う。同一発色のセル列の集合における隣り合うセル列どうしの間で列方向のセル位置がずれた画面をもつ表示デバイスを用いる場合には、マトリクス表示の行を構成するセルの組み合わせをフィールドごとに切り換え、それによって列方向の解像度を高める。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔表示装置の構成〕
図2は本発明に係る表示装置の構成を示す。表示装置100は、マトリクス表示の行(row)および列(column)を構成する多数のセルを有した3電極面放電AC型のプラズマディスプレイパネル(PDP)1と、セルの発光を制御するドライブユニット70とから構成されている。
【0011】
プラズマディスプレイパネル1の画面90には、面放電形式の表示放電を生じさせるための電極対を構成する表示電極X,Yは平行に配列され、表示電極X,Yと交差するようにアドレス電極Aが配列されている。表示電極X,Yは水平方向(行方向)に延び、アドレス電極Aは列方向(垂直方向)に延びている。
【0012】
ドライブユニット70は、駆動制御を担う制御回路71、駆動電力を出力する電源回路73、表示電極Xの電位を制御するためのXドライバ74、表示電極Yの電位を制御するためのYドライバ77、およびアドレス電極Aの電位を制御するためのAドライバ80を有している。Yドライバ77は、表示電極Yに対する個別の電位制御を可能にするスキャン回路78を含む。
【0013】
ドライブユニット70にはTVチューナ、コンピュータなどの画像出力装置からR,G,Bの3色の輝度レベルを示すフレームデータDfが、各種の同期信号とともに入力される。フレームデータDfは制御回路71の中のフレームメモリ711に一時的に記憶される。制御回路71は、フレームデータDfを階調表示のためのサブフィールドデータDsfに変換してAドライバ80へシリアル転送する。サブフィールドデータDsfは1セル当たり1ビットの表示データであって、その各ビットの値は該当する1つのサブフィールドにおけるセルの発光の要否、厳密にはアドレス放電の要否を示す。
〔表示面の構成〕
図3はプラズマディスプレイパネルのセル構造を示す図、図4はセル配列構造を示す平面図である。図3ではプラズマディスプレイパネル1における3個のセルに対応した部分を、内部構造がよくわかるように一対の基板構体10,20を分離させて描いてある。図4では個別の電位制御が可能な表示電極Yについて、参照符号“Y”に配列順を表す添字を付してある。
【0014】
プラズマディスプレイパネル1は一対の基板構体10,20からなる。基板構体とは、画面サイズ以上の大きさのガラス基板と他の少なくとも1種のパネル構成要素とからなる構造体を意味する。前面側の基板構体10は、ガラス基板11、表示電極X,Y、誘電体層17、および保護膜18から構成される。表示電極X,Yのそれぞれは、面放電ギャップを形成する太い帯状の透明導電膜41と電気抵抗を下げるバス導体としての細い帯状の金属膜42とから構成されている。表示電極Xおよび表示電極Yは、XYXY…XYの順に1本ずつ交互に並ぶように配列され、放電ギャップG1を隔てて隣り合う表示電極Xと表示電極Yとが面放電のための電極対(陽極および陰極)を構成する。表示電極X,Yは誘電体層17および保護膜18によって被覆されている。背面側の基板構体20は、ガラス基板21、アドレス電極A、絶縁層24、複数の隔壁29、および蛍光体層28G,28R,28Bから構成される。隔壁29は、蛇行した帯状の構造体であり、アドレス電極配列の電極間隙ごとに1つずつ設けられている。隔壁29によって放電ガス空間がマトリクス表示の列ごとに区画され、各列に対応した列空間31が形成される。列空間31は全ての行に跨がって連続している。蛍光体層28G,28R,28Bは、放電ガスが放つ紫外線によって励起されて発光する。図中の斜体アルファベットG,R,Bは蛍光体の発光色を示す。色配列はG(緑)−R(赤)−B(青)の繰り返しである。
【0015】
図4が示すように、隣り合う隔壁どうしは、広大部と狭窄部とが交互に並ぶ列空間を形成する。隣り合う列どうしでは広大部の列方向位置が列方向セルピッチの半分だけずれている。表示素子であるセルは各広大部に1個ずつ形成される。図では代表として1行分のセル51,52,53を鎖線の円で示してある。セル51は発色が赤のRセル、セル52は発色が緑のGセル、セル53は発色が青のBセルである。行とは、水平方向の最小幅の白色線を表示するときに点灯させるべきセルの集合である。表示においては、3列分のセル51,52,53によって入力画像の画素(原画素)の色再現が行われる。
〔第1実施例〕
図5は第1実施例の駆動方法におけるセルと表示画素との対応を示す。
【0016】
フレームを奇数フィールドと偶数フィールドとに分けるインタレース表示が行われる。奇数フィールドにおける行L,Lは、左端から表示画素50Cと表示画素50Dとが交互に並ぶ構成のセル群である。表示画素50Cでは、Gセルの下側でBセルとRセルとが並ぶ。表示画素50Dでは、Gセルの上側でBセルとRセルとが並ぶ。偶数フィールドにおける行L,Lは、左端から表示画素50Bと表示画素50Aとが交互に並ぶ構成のセル群である。画素構成の切換えは、サブフィールドデータを一時的に記憶するフレームメモリ(図2参照)における書込みまたは読出しの制御により実現される。
【0017】
奇数フィールドと偶数フィールドとの間では行の列方向の位置が従来と同様にずれており、行を構成するセルの組み合わせがフィールドごとに切り換る。これにより、アドレッシングにおいてスキャン電極として用いる表示電極Yの総数の2倍の行数をもつ画像情報の表示が可能である。
【0018】
加えて、偶数フィールドにおける行L,Lの各表示画素の位置は、奇数フィールドにおける行L,Lの各表示画素の位置に対して、行方向にずれている。詳しくは左側へ1セル分だけずれている。このことは、図6のとおり3色のうち緑(G)および赤(R)については、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なる列のセル(GセルおよびRセル)が、同じ行方向順位の原画素の表示に用いられることを意味する。青(B)については同じ列のセルが用いられる。
【0019】
このようにフィールドごとに行方向の表示画素位置を切り換えることにより、行方向の表示画素位置を切り換えない従来の表示と比べて、偽輪郭が知覚されにくくなる。
【0020】
本実施例における入力画像とセルとの対応は次のとおりである。
ここでは、ある色のセルの階調レベルをC(v,h)とし、注目している色のセルに対応したインタレースの入力画像信号をT(v,h)とする。vは列方向とされた垂直方向の位置を表し、hは行方向とされた水平方向の位置を表す。そして、v,hは、整数n,mを用いて図7のように定義されるものとする。注意すべきことは、色によって位置に関する番号付けが異なることである。水平方向における奇数番目のセルと偶数番目のセルでは、垂直方向の位置が垂直方向のセルピッチの1/2だけずれているからである。奇数フィールドの入力画像信号はT(2n−1,m)であり、偶数フィールドの入力画像信号はT(2n,m)である。奇数フィールドの注目する行は、垂直位置が2n−1,2nのセルによって構成され、偶数フィールドの注目する行は垂直位置が2n,2n+1のセルによって構成される。
【0021】
〔発光色B〕
Bセルにおける階調レベルと入力画像信号との関係は、
奇数フィールドでは
C(2n−1,m)=T(2n−1,m)
C(2n,m−1)=T(2n−1,m−1)
であり、
偶数フィールドでは
C(2n,m−1)=T(2n,m−1)
C(2n+1,m)=T(2n,m)
である。
【0022】
〔発光色G〕
Gセルにおける階調レベルと入力画像信号との関係は、
奇数フィールドでは
C(2n−1,m)=T(2n−1,m)
C(2n,m+1)=T(2n−1,m+1)
であり、
偶数フィールドでは
C(2n,m−1)=T(2n,m−1)
C(2n+1,m)=T(2n,m)
である。
【0023】
〔発光色R〕
Rセルにおける階調レベルと入力画像信号との関係は、
奇数フィールドでは
C(2n−1,m+1)=T(2n−1,m+1)
C(2n,m)=T(2n−1,m)
であり、
偶数フィールドでは
C(2n,m)=T(2n,m)
C(2n+1,m−1)=T(2n,m−1)
である。
〔第2実施例〕
図8は第2実施例の駆動方法におけるセルと表示画素との対応を示す。
【0024】
フレームを奇数フィールドと偶数フィールドとに分けるインタレース表示が行われる。奇数フィールドにおける行L,Lは、左端から表示画素50Aと表示画素50Bとが交互に並ぶ構成のセル群である。表示画素50Aでは、Rセルの下側でGセルとBセルとが並ぶ。表示画素50Bでは、Rセルの上側でGセルとBセルとが並ぶ。偶数フィールドにおける行L,Lは、左端から表示画素50Dと表示画素50Cとが交互に並ぶ構成のセル群である。
【0025】
奇数フィールドと偶数フィールドとの間では行の列方向の位置が従来と同様にずれており、行を構成するセルの組み合わせがフィールドごとに切り換る。これにより、表示電極Yの総数の2倍の行数をもつ画像情報の表示が可能である。
【0026】
加えて、偶数フィールドにおける行L,Lの各表示画素の位置は、奇数フィールドにおける行L,Lの各表示画素の位置に対して、行方向にずれている。詳しくは右側へ1セル分だけずれている。このことは、図9のとおり3色のうち緑(G)および赤(R)については、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なる列のセル(GセルおよびRセル)が、同じ行方向順位の原画素の表示に用いられることを意味する。青(B)については同じ列のセルが用いられる。
【0027】
このようにフィールドごとに行方向の表示画素位置を切り換えることにより、行方向の表示画素位置を切り換えない従来の表示と比べて、偽輪郭が知覚されにくくなる。
【0028】
本実施例における入力画像とセルとの対応は次のとおりである。
〔発光色G〕
Gセルにおける階調レベルと入力画像信号との関係は、
奇数フィールドでは
C(2n−1,m)=T(2n−1,m)
C(2n,m−1)=T(2n−1,m−1)
であり、
偶数フィールドでは
C(2n,m+1)=T(2n,m+1)
C(2n+1,m)=T(2n,m)
である。
【0029】
〔発光色R〕
Rセルにおける階調レベルと入力画像信号との関係は、
奇数フィールドでは
C(2n−1,m−1)=T(2n−1,m−1)
C(2n,m)=T(2n−1,m)
であり、
偶数フィールドでは
C(2n,m)=T(2n,m)
C(2n+1,m+1)=T(2n,m+1)
である。
【0030】
〔発光色B〕
Bセルにおける階調レベルと入力画像信号との関係は、
奇数フィールドでは
C(2n−1,m)=T(2n−1,m)
C(2n,m−1)=T(2n−1,m−1)
であり、
偶数フィールドでは
C(2n,m−1)=T(2n,m−1)
C(2n+1,m)=T(2n,m)
である。
〔第3実施例〕
上述の第1実施例のインタレース表示、第2実施例のインタレース表示、および行方向の表示画素位置を固定にする従来のインタレース表示をフレームごとに切り換えて行う。切換えはアットランダムが偽輪郭の低減の上で望ましい。ただし、予め定めた順序で3種のインタレース表示が行われるように規則的に切り換えても良い。
〔他の実施例〕
図10は表示画素構成の他の例を示す。
【0031】
図10(A)および(B)において、偶数フィールドにおける行は、左端から表示画素50Eと表示画素50Fとが交互に並ぶ構成のセル群である。表示画素50Eでは、Bセルの下側でRセルとGセルとが並ぶ。表示画素50Fでは、Bセルの上側でRセルとGセルとが並ぶ。図10(A)の場合には、偶数フィールドにおける表示画素位置は、奇数フィールドにおける表示画素位置に対して、左側へ1セル分だけずれている。そして、3色のうち赤(R)については、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なる列のセルが、同じ行方向順位の原画素の表示に用いられる。図10(B)の場合には、偶数フィールドにおける表示画素位置は、奇数フィールドにおける表示画素位置に対して、右側へ1セル分だけずれている。そして、3色のうち緑(G)については、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なる列のセルが、同じ行方向順位の原画素の表示に用いられる。
【0032】
図10(C)の場合には、偶数フィールドにおける表示画素位置は、奇数フィールドにおける表示画素位置に対して、左側へ1.5セル分だけずれている。図10(D)の場合には、偶数フィールドにおける表示画素位置は、奇数フィールドにおける各表示画素の位置に対して、右側へ1.5セル分だけずれている。
【0033】
フィールド間の表示画素位置のずれ量を2セル以上としてもよい。ずれ量を多くするほど偽輪郭低減効果は大きくなる。反面、表示の鮮鋭度は低下する。
【0034】
【発明の効果】
請求項1ないし請求項7の発明によれば、偽輪郭が知覚されにくい画像表示を実現することができる。
【0035】
請求項3の発明発明によれば、静止画表示において偽輪郭を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の駆動方法におけるセルと表示画素との対応を示す図である。
【図2】本発明に係る表示装置の構成を示す図である。
【図3】プラズマディスプレイパネルのセル構造を示す図である。
【図4】セル配列構造を示す平面図である。
【図5】第1実施例の駆動方法におけるセルと表示画素との対応を示す図である。
【図6】第1実施例におけるセル位置の移動を示す図である。
【図7】セルに対する番号付けの要領を示す図である。
【図8】第2実施例の駆動方法におけるセルと表示画素との対応を示す図である。
【図9】第2実施例におけるセル位置の移動を示す図である。
【図10】表示画素構成の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 プラズマディスプレイパネル(表示デバイス)
100 表示装置
70 ドライブユニット
90 画面
50A,50B,50C,50D,50E,50F 表示画素
51,52,53 セル
R,G,B 発光色(発色)

Claims (7)

  1. マトリクス表示の列を構成するセル列においてセルの発色が同一であり、かつ隣り合うセル列どうしの間で発色が異なるセル配列構成の画面をもつ表示デバイスを用い、
    入力画像の各画素に、発色が異なりかつ隣り合う複数のセルの組を表示画素として対応させ、
    前記表示画素の位置をフィールドごとに行方向に少なくとも1セル分ずらしてインタレース表示を行う
    ことを特徴とする画像表示方法。
  2. マトリクス表示の列を構成するセル列においてセルの発色が同一であり、隣り合うセル列どうしの間で発色が異なり、かつ同一発色のセル列の集合における隣り合うセル列どうしの間で列方向のセル位置がずれたセル配列構成の画面をもつ表示デバイスを用い、
    入力画像の各画素に、発色が異なりかつ隣り合う複数のセルの組を表示画素として対応させ、
    マトリクス表示の行を構成するセルの組み合わせをフィールドごとに切り換えるとともに、前記表示画素の位置をフィールドごとに行方向に少なくとも1セル分ずらしてインタレース表示を行う
    ことを特徴とする画像表示方法。
  3. 前記列方向における前記表示画素の位置のずれ量をフレームごとに変更する
    請求項2記載の画像表示方法。
  4. マトリクス表示の列を構成するセル列においてセルの発色が同一であり、隣り合うセル列どうしの間で発色が異なり、かつ同一発色のセル列の集合における隣り合うセル列どうしの間で列方向のセル位置がずれたセル配列構成の画面をもつ表示デバイスを備え、
    入力画像の各画素に、発色が異なりかつ隣り合う複数のセルの組を表示画素として対応させ、
    マトリクス表示の行を構成するセルの組み合わせをフィールドごとに切り換えるとともに、前記表示画素の位置をフィールドごとに行方向に少なくとも1セル分ずらしてインタレース表示を行う
    ことを特徴とする表示装置。
  5. 前記画面において、前記セル列のそれぞれにおいてセルが等間隔に並び、同一発色の隣り合うセル列どうしの間の列方向のセル位置のずれ量が列方向のセル配列ピッチの1/2である
    請求項4記載の表示装置。
  6. 前記画面は発色の異なる3種のセル列からなり、その色配列は3色が一定順序で繰り返し並ぶパターンである
    請求項5記載の表示装置。
  7. 前記表示デバイスは、画面内の放電空間をセル列ごとに区画する複数の隔壁を有したプラズマディスプレイパネルであり、
    前記隔壁は、各セル列において放電空間が前記画面の全長にわたって連続し、かつ広大部と狭窄部が交互に並ぶようにセル間の境界位置で放電空間が狭まった内部構造を形成する
    請求項4記載の表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008096440A1 (ja) * 2007-02-08 2008-08-14 Shinoda Plasma Co., Ltd. カラー表示装置およびその駆動方法

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