JP2004324446A - エンジン始動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アイドルストップ車両等のエンジン始動装置の異常を回転センサを用いることなく診断可能とする。
【解決手段】スタータモータ3による始動装置に加えて、ベルト機構5を介してエンジンを始動させるモータジェネレータ2による始動装置を有するエンジンにおいて、前記各始動装置によるエンジン始動開始から始動完爆までの時間を計測および記憶し、何れか一方による始動時間が所定の基準値よりも大でありかつ他方が基準値内であれば、エンジン本体に異常はなく、したがって始動完爆までに基準値を超える長時間を要した方の始動装置については異常発生と判定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はエンジンの始動装置に関し、特に始動機構の異常を診断する機能を備えたエンジン始動装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの始動装置として、特許文献1に示したようなものが知られている。これはエンジンの始動と停止を頻繁に繰り返すハイブリッド車両等に適用されるもので、スタータモータの回転をベルトによりエンジンに伝達して始動を行うようになっている。この種の始動装置では車両の運行中に停止したエンジンを速やかに再始動する必要があるので高い信頼性が求められる。このため前記従来の装置ではベルトの異常をスタータモータとエンジンの回転数差から検出するようにしている。
【0003】
【特許文献1】特開2001−165019号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって前記従来の装置では、回転数差を検出するためにエンジンのみならずスタータモータにも回転数センサを設ける必要があり、このために装置が複雑化しコストも高いものとなる。
【0005】
【発明の概要】
本発明では、イグニッションスイッチがオフからオンとなった場合にモータ(第2のモータ)により発生するトルクによりスタータ機構を介してエンジンを始動させ、エンジン始動後に所定のエンジン自動停止条件が成立したときにエンジンを停止させ、その後に所定のエンジン再始動条件が成立したときにはモータ(第1のモータ)が発生するトルクによりベルト機構を介してエンジンを始動する。
【0006】
さらに、前記各始動装置によるエンジン始動開始から始動完爆までの時間(以下「始動時間」という。)を計測および記憶し、第1の始動装置による始動時間と第2の始動装置による始動時間との関係に基づいて第1または第2の始動装置の故障発生を判定する。
【0007】
たとえば、第1または第2の始動装置による始動完爆までの時間はそれぞれの仕様によって定まるある基準値内に収まるから、仮に何れか一方による始動時間が当該基準値よりも大でありかつ他方が基準値内であれば、エンジン本体に異常はなく、したがって始動完爆までに基準値を超える長時間を要した方の始動装置については異常発生と判定することができる。このようにして、2つの始動装置の始動時間の関係から始動装置の異常を判定可能としたことにより、本発明によれば回転センサ等の高価な装置を用いることなく、エンジン始動系統を診断することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。これは信号待ち等の一時停止・発進時に自動的にエンジンの停止・再始動を行うようにしたいわゆるアイドルストップ車両のエンジンに本発明を適用した実施形態である。図1にそのエンジンシステムの概略を示す。図において、1はエンジン本体、2はモータジェネレータ、3はスタータモータ、4はコントローラである。
【0009】
モータジェネレータ2は、ベルト機構5によりエンジン1に連接されており、エンジン駆動により発電機として機能すると共に、力行制御時の発生トルクによりエンジン1を始動する第1のモータとしても機能する。モータジェネレータ2は、インバータ6を介して高圧バッテリ7との間で電力の授受を行う。ベルト機構5には、モータジェネレータ2と共に、ウォータポンプ8とエアコン用コンプレッサ9が連接されている。コンプレッサ9には電磁クラッチ10を介して必要時のみエンジントルクが伝達される。
【0010】
スタータモータ3はエンジン始動専用であり、低圧バッテリ11を電源として作動する。このスタータモータ3は本発明の第2のモータに相当し、運転者による始動操作またはコントローラ4からの始動指令に応じて起動し、そのピニオン12とリングギヤ13からなるスタータ機構を介してエンジンを始動させる。前記スタータ機構は、ピニオン12をモータトルク発生時のみリングギヤ13とかみ合わせてスタータモータ3が発生するトルクをエンジン1に伝達する。なお図中の14はトルクコンバータ、15はトランスミッション、16は電動オイルポンプ、17はイグニッションスイッチを表している。18はバッテリコントローラであり、高圧バッテリ7の電圧、電流を監視してその充電状態(SOC)を前記充放電制御のためにコントローラ4に供給する。19は始動装置に故障が発生したときに運転者に警報を発するための警報装置である。
【0011】
コントローラ4は、CPUおよびその周辺装置からなるマイクロコンピュータにより構成されており、エンジン運転状態を代表する各種の信号によりエンジン1の燃料噴射量、点火時期、スロットル開度、モータジェネレータ2の充放電の制御、アイドルストップ制御および本発明に係る始動装置の診断などエンジン1を総合的に制御する制御装置である。
【0012】
アイドルストップ制御に関して、コントローラ4には車両の走行状態を判定するための信号として、車速センサ20からの車速信号、ブレーキセンサ21からのブレーキ作動信号、アクセルセンサ22からのアクセルペダル操作量信号、水温センサ23からのエンジン冷却水温信号、バッテリコントローラ18からのSOC信号が入力する。アイドルストップ制御の手法は種々知られているが、前記構成においては、アクセルオフ、車速ゼロ、ブレーキ作動、水温基準値以上、SOC基準値以上の条件がすべて成立したときにエンジン停止、その状態からブレーキ解放またはアクセルペダル踏み込み等の発進要求があったときにエンジン再始動を行う。
【0013】
図2および図3はコントローラ4によって実行される始動装置の診断に関わる処理の内容を主として表した流れ図である。この処理のループ部分は例えば10ms毎に周期的に実行される。以下の説明および流れ図中で符号Sは処理ステップを表している。
【0014】
この制御では、まずS10にてイグニッションスイッチがオフからオンに変わったか否か、すなわち運転者によりエンジン始動操作が行われたか否かを検出する。運転者による始動操作が行われたときは、ついでS20にてスタータ故障を示すフラグが1か0かを判定する。前記フラグは後述の処理によりスタータモータ3が故障と判定されたときに1となり、故障していないときは0の値をとる。ただし、このフラグを含めて以降の処理で用いる各種のフラグは当初は0に初期化されており、一回でも処理が行われれば以後はその値が保持されるものとする。
【0015】
前記スタータ故障フラグが1でスタータモータ3が故障と判定された場合は、次いでS30にてベルト装置5の故障を示すフラグを調べる。このフラグもスタータ故障フラグと同様、後述の判定処理により、ベルト装置5がベルト切れ等による故障のときは1、故障していないときは0の値をとる。もしフラグが1でベルト装置5が故障中である場合はモータジェネレータ2によるエンジン始動も不能であるので、S40にて警報装置19により始動不能の警報を発して今回の処理を終了する。S30にてベルト装置5が正常と判定されたときはS50にてモータジェネレータ2によるエンジン始動を行わせたのちS100以下の処理に移行する。S20にてフラグが0のとき、すなわちスタータモータ3に異常がないときは次いでS60にてスタータモータ3による始動を行わせる。
【0016】
図示していないが、バックグラウンドの処理として、エンジン始動時には始動開始から完爆までに要した始動時間が計測され、その結果は逐次コントローラ4に記憶されている。この場合の記憶値としては、モータジェネレータ2による始動時間MG_TIM、スタータモータ3による始動時間STR_TIMである。
【0017】
S70では、前記スタータモータ3による始動時間STR_TIMをその判定基準値(第2の基準値)STR_MAXと比較する。このとき、STR_TIM>STR_MAXであった場合、これは始動に長時間を要してスタータモータ3に異常が発生している可能性がある場合であり、そこでS80にてスタータモータ3の異常の有無を診断させるための診断フラグを1に設定してS100の処理に移る。STR_TIM≦STR_MAXであれば、何もせずに(診断フラグ=0)S100に移る。
【0018】
S100〜S130は車両運行中のアイドルストップ制御の処理である。すなわちまずS100にて既述したアイドルストップ条件が成立したか否かを判定する。成立していなければ前記の判定を周期的に繰り返して条件の成立を監視し、成立したときはS110にてアイドルストップ禁止フラグの状態を判定する。アイドルストップ禁止フラグは1のときアイドルストップ制御を禁止し、0のときは許可する。このフラグが1でアイドルストップ禁止状態のときはS340の終了判定処理に移り、フラグが0でアイドルストップが許可のときはS120にてエンジンを停止させる。エンジン停止後はS130にてアイドルストップによるエンジン停止の解除条件つまりエンジン再始動の条件が成立したか否かをループ処理により監視する。
【0019】
S340の終了判定処理は、運転者によるエンジン停止操作をイグニッションスイッチ17の状態から判定するもので、エンジン停止時には次回エンジン運転時に備えてそれまでのフラグの状態を保持したうえですべての処理を終了し、停止操作がなされていないエンジン運転継続中はS100以降の処理を繰り返す。
【0020】
S130にてアイドルストップ解除条件の成立が判定された場合、再始動の前にスタータ診断フラグの状態を調べ、フラグが1で診断許可のときはS150以下の処理に移り、フラグが0のときはS210以下の処理に移る。S150ではモータジェネレータ2によるエンジン始動を行い、S160にてこのときの始動時間MG_TIMを基準値(第1の基準値)MG_MAXと比較する。このときMG_TIM≦MG_MAXの場合には、S180にてスタータ故障フラグを1に設定し、次いでS190にてスタータ故障の警報を発し、S200にてスタータ診断フラグを0にリセットしたのち、S340の終了判定処理に移る。これは、モータジェネレータ2によるエンジン始動が基準値以内の時間で正常に完了した場合にはエンジンには異常はなく、S70でのSTR_TIM>STR_MAXの結果からスタータモータ3が故障していると判断できることによる。S160にてMG_TIM>MG_MAXであったとき、つまりモータジェネレータ2によるエンジン始動にも基準値を超える時間を要した場合には、スタータ故障ではなく、エンジン本体側に始動不良の原因が発生している可能性があるので、故障警報はせずにスタータ診断フラグのリセットのみを行ったのち終了判定処理に移行する。S180にてスタータ故障フラグが1に設定されたことにより、以後はS20の処理によりスタータモータ3による始動が禁止されることになる。
【0021】
S140にてスタータ診断フラグが0であったとき、すなわちS70にてスタータモータが基準時間以内で正常にエンジン始動させたと判定された場合は、S210にてベルト診断フラグの状態を調べる。ベルト診断フラグは当初は0であるので、次いでS220にてモータジェネレータ2によるエンジン始動を行い、S230にてそのときの始動時間MG_TIMを基準値MG_MAXと比較する。このときMG_TIM≦MG_MAXの正常始動であればS340の終了判定処理に移り、MG_TIM>MG_MAXであれば以後のスタータモータ3による始動に備えてS240にてスタータ故障フラグを調べ、フラグ=1であればそのままS340へ、フラグ=0であればS250にてベルト異常の有無を診断開始するためのフラグを1に設定したのちS340へ移行する。
【0022】
S250でのベルト診断フラグの設定に伴い、次回の処理ではS210の判定にてS270の処理に移行する。S270ではスタータモータ3による始動が行われ、S280ではこのときの始動時間STR_TIMが基準値STR_MAXと比較される。ここでSTR_TIM≦STR_MINであった場合には、S290〜S310の処理によりベルト故障フラグとアイドルストップ禁止フラグをそれぞれ1に設定し、ベルト故障の警報を発したのちS320にてベルト診断フラグを0にリセットして終了判定処理に移る。これは、スタータモータ3による始動が基準時間以内に正常に完了した場合には、エンジンには異常はなく、S230でのMG_TIM>MG_MAXの結果からベルト装置5が故障していると判断できることによる。ベルト故障の場合はアイドルストップからの再始動が不能となるおそれがあるので、ベルト故障フラグが1となることに伴い、以後のS110での判定によりアイドルストップ制御が禁止されることになる。
【0023】
S280にてSTR_TIM>STR_MINであった場合には、これはベルト装置ではなくエンジン本体側に故障の可能性があると判断できることから、S290以降の処理を迂回し、S320でベルト診断フラグをリセットする処理のみを行ったのちに終了判定処理に移る。
【0024】
上述の処理において、運転者がイグニッションスイッチ17によりエンジンを停止させるまではS100〜S340の間が繰り返され、運転者がエンジンを停止させたのちは、次回エンジン始動操作によりエンジン運転が開始されたときにS10以下の処理が実行される。これによりエンジン運転の間にスタータモータ3とベルト装置5の異常が常時的に監視される。
【0025】
なお、上述した実施の形態においては、スタータモータ3による始動時間STRと判定基準値STR_MAXとを比較し、モータジェネレータ2による始動時間MG_TIMEと判定基準値MG_MAXとを比較し、一方の始動時間が一方の判定基準値より大きく、他方の始動時間が他方の判定基準値以下である場合に、スタータモータ3あるいはベルト機構5に故障が発生したと判断するようにしたが、一方の始動時間と一方の判定基準値との差異と、他方の始動時間と他方の判定基準値との差異が比例的な関係にない場合、例えば前者の差異に対して後者の差異が大きい場合や、前者の差異に対して後者の差異が小さい場合には、スタータモータ3あるいはベルト機構5に故障が発生したと判断するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したエンジンの一実施形態の概略構成図。
【図2】本発明の実施形態の制御動作内容を表す第1の流れ図。
【図3】本発明の実施形態の制御動作内容を表す第2の流れ図。
【符号の説明】
1 エンジン本体
2 モータジェネレータ(第1のモータ)
3 スタータモータ(第2のモータ)
4 コントローラ(始動制御装置)
5 ベルト機構
6 インバータ
7 高圧バッテリ
11 低圧バッテリ
17 イグニッションスイッチ
18 バッテリコントローラ
19 警報装置
20 車速センサ
21 ブレーキセンサ
22 アクセルセンサ
23 水温センサ

Claims (8)

  1. 第1のモータにより発生するトルクをベルト機構を介してエンジンに伝達する第1の始動装置と、
    第2のモータにより発生するトルクを運転者の始動操作に応動するスタータ機構を介してエンジンに伝達する第2の始動装置と、
    イグニッションスイッチがオフからオンとなった場合に前記第2の始動装置により前記エンジンを始動させ、このエンジン始動後に所定のエンジン自動停止条件が成立した場合にはエンジンを自動停止させると共に、このエンジンの自動停止後に所定のエンジン再始動条件が成立した場合には前記第1の始動装置により前記エンジンを自動再始動させる始動制御装置と、
    前記各始動装置によるエンジン始動開始から始動完爆までの時間を計測および記憶する始動時間計測装置と、
    第1の始動装置による始動時間と第2の始動装置による前記始動時間との関係に基づいて第1または第2の始動装置の故障発生を判定する故障判定装置と、
    を備えたことを特徴とするエンジン始動装置。
  2. 前記故障判定装置は、
    第1の始動装置の故障発生を判定するための第1の判定基準値と、第2の始動装置の故障発生を判定するための第2の判定基準値とを有し、
    何れか一方の始動装置による始動時間がその判定基準値よりも大であり、かつ他方の始動装置による始動時間がその判定基準値以下である場合には、前記始動時間が判定基準値よりも大である始動装置の故障発生と判定する請求項1に記載のエンジン始動装置。
  3. 前記始動制御装置は、
    第1の始動装置による始動時間が第1の判定基準値よりも大きい場合には、次回のエンジン自動停止後のエンジン再始動時に第2の始動装置による始動を行わせると共に、
    前記故障判定装置は、
    当該第2の始動装置による始動時間が第2の判定基準値以下である場合にはベルト機構の故障発生と判定する請求項1に記載のエンジン始動装置。
  4. 前記始動制御装置は、
    ベルト機構の故障発生を判定したときには以後のエンジン自動停止を禁止する請求項3に記載のエンジン始動装置。
  5. 前記所定のエンジン自動停止条件は、前記エンジンを搭載した車両が一時的に停止したと判断できる条件であり、前記所定のエンジン再始動条件とは、前記所定のエンジン自動停止条件が成立後、運転者による発進要求があると判断できる条件である請求項1から請求項4のいずれかに記載のエンジンの始動装置。
  6. 前記始動制御装置は、
    第2の始動装置に故障が発生していないときには前記イグニッションスイッチがオフからオンとなった場合に第2の始動装置によりエンジン始動を行い、
    第2の始動装置に故障が発生しているときには前記イグニッションスイッチがオフからオンとなった場合に第1の始動装置によりエンジン始動を行う請求項1に記載のエンジン始動装置。
  7. 前記故障判定装置は、
    故障発生を判定したときに警報を発する警告装置を備える請求項1から請求項7のいずれかに記載のエンジン始動装置。
  8. 前記第1モータはエンジン駆動により発電する機能を有するモータジェネレータ、第2モータは主としてエンジン始動に用いるスタータモータであリ、前記モータジェネレータはその発生電力を蓄える高圧電源により作動し、前記スタータモータは前記高圧電源よりも低圧の電源により作動する請求項1に記載のエンジン始動装置。
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