JP2004323737A - ゴム組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加硫ゴムのマジックアングル・スピニング法を用いた固体高分解能核磁気共鳴法による炭素核(13C)の直接励起測定にて未反応ゴム成分のうちで最も高強度なシグナルの強度とベースラインを構成するノイズの振幅の比(S/N比)が1000対1以上の感度条件で測定したシグナル強度から式(I)から求めたゴム分子に結合した硫黄の量を代表する値である結合Sと、加硫ゴムの引張り試験における100%伸長時のモジュラス(Gf)、カーボンブラックの配合量(体積分率φ)及びカーボンブラックのDBP吸収量より式(II)から求めた2個のゴム分子間に結合した硫黄架橋の量を代表する値Ggとから得られる結合S/Ggの値が50以下である天然ゴム80%以上を含むジエン系ゴム100部、硫黄4部以上及びカーボンブラックを含むゴム組成物。
【数1】
【数2】
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は天然ゴムを主成分とするゴム組成物特に加硫後のゴムの熱劣化が小さいタイヤ用ゴム組成物、中でも空気入りタイヤ用ベルトコートゴムに適したゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来タイヤのベルト層中の、スチール等のコードに被覆するタイヤ用ベルトコートゴムには、ゴムとベルトコードとの接着性を向上させるために硫黄を多量配合することが一般的に行われていた。しかし硫黄の配合量を多くすればするほど、加硫ゴムの熱老化に対する耐久性が低下するという問題があった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−2006号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は熱老化に対する耐久性を向上させたゴム組成物、特にタイヤ用ベルトコートゴム組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に従えば、天然ゴム80重量%以上を含むジエン系ゴム100重量部、硫黄4重量部以上及びカーボンブラックを含むゴム組成物であって、
加硫ゴムのマジックアングル・スピニング法を用いた固体高分解能核磁気共鳴法による炭素核(13C)の直接励起測定にて未反応ゴム成分のうちで最も高強度なシグナルの強度とベースラインを構成するノイズの振幅の比(S/N比)が1000対1以上の感度条件で測定したシグナル強度から式(I):
【0006】
【数3】
【0007】
から求めたゴム分子に結合した硫黄の量を代表する値である結合Sと、
加硫ゴムの引張り試験における100%伸長時のモジュラス(Gf)、カーボンブラックの配合量(体積分率φ)及びカーボンブラックのDBP吸収量より式(II):
【0008】
【数4】
【0009】
から求めた2個のゴム分子間に結合した硫黄架橋の量を代表する値Ggとから得られる結合S/Ggの値が50以下であるゴム組成物が提供される。
【0010】
炭素核の核磁気共鳴法(13C−NMR)でのppm 値は化学シフトと呼ばれ、下記式によって算出される値であり、共鳴周波数の異なる装置を使用しても同一サンプル測定では固有の値を示すものである。
【0011】
ここで、TMSはテトラメチルシランである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明者は熱老化に対する耐久性の高いタイヤ用ベルトコートゴムの検討を進めていく過程で、ゴム分子間を架橋させるために配合する硫黄がゴム分子間に架橋せずにゴム分子に結合する量が多くなるほど、加硫ゴムの熱老化に対する耐久性が低くなることを見出した。
【0013】
本発明者はさらに、熱老化に対する耐久性の高いタイヤ用ベルトコートゴムの検討を進めていく過程で、ゴム組成物に配合された硫黄が分子間の架橋に使われる効率が加硫時の温度と時間の条件に依存し、熱老化に対する耐久性の高い加硫ゴムを製造するためにはゴム組成物に適した加硫の条件を選ぶ必要があることを見出した。
【0014】
本発明者はさらに、熱老化に対する耐久性の高いタイヤ用ベルトコートゴムの加硫条件について検討を進めていく過程で、加硫されたゴム組成物の中で硫黄が分子間の架橋に使われる効率が、(i)核磁気共鳴法(NMR)によって加硫ゴム中のポリマーと硫黄の結合量を測定し、(ii)加硫ゴムの伸長モジュラスや膨潤度等から実際の架橋(ポリマー分子とポリマー分子との間に介在する硫黄を主成分とした橋かけ構造)の量を測定し、そして(iii)これらの量の比率を計算することによって正確に把握できることを見出し、この手順によって熱老化に対する耐久性の高い加硫ゴムを製造することができる加硫条件を決定できることを見出した。
【0015】
ゴムを硫黄で加硫(架橋)させると、ゴム分子間に硫黄(S又はSx)が橋かけ状に結合し、加硫ゴムが得られる。しかし、実際には加硫ゴム中には、架橋に寄与しない硫黄が多数存在する。このような硫黄は、例えば一個のゴム分子と結合してブランチ状になったり、同一のゴム分子に結合してループ状になったりしている。これらの結合硫黄は、ゴム製品に使用状態で熱が加わると、不必要な架橋反応が起こり、ゴム製品を硬化させて硬くしたり、脆くしたりして、製品寿命を低下させる原因となる。
【0016】
本発明者は硫黄が架橋に使われる効率はゴム組成物の加硫条件によって大きく作用されることを見出した。しかしながら、加硫ゴムの熱老化に対する耐久性を従来技術によって正確に求めることは困難であり、さらにベルトコート用に作られた全てのゴム配合の熱老化耐久性を同時に満足させる加硫条件は無いので、ゴム配合ごとに最適な加硫条件を求める簡単かつ正確な解析手法が必要である。
【0017】
かかる観点から、各種のベルトコートゴム組成物に対して最適な加硫条件を求めるために、硫黄が架橋に使われる効率を簡単かつ正確に求める手法を検討した結果、NMRによるポリマーと硫黄の結合量の測定と伸長モジュラスや膨潤度による実際の架橋の量の測定とを組み合せることによって、加硫ゴムの熱劣化特性を予測できる条件を見出し、それを用いて加硫ゴムの熱老化に対する耐久性を高めるための加硫条件の求めることに成功した。
【0018】
本発明は、天然ゴム(NR)を全ゴム成分中に80重量%以上含むゴム成分を用い、カーボンブラック(及び必要であればシリカ)、その他の各種添加剤(例えば老化防止剤、可塑剤、軟化剤、加硫促進剤、しゃっ解剤)を添加した系を、ゴム成分100重量部に対して4重量部以上の硫黄を用いて加硫するゴム組成物に関する。
【0019】
本発明に用いられるゴムは天然ゴムをゴム成分全体に対して80重量%以上、好ましくは90重量%以上含む必要があり、この比率が低いとベルトコートゴムの強度が低下し、加硫ゴムの発熱性が必要以上に高くなるために好ましくない。天然ゴム以外のゴム成分としては、イソプレンゴム(IR)、各種ブタジエンゴム(BR)、各種スチレンブタジエンゴム(SBR)などのジエン系ゴムの中から選ばれる少なくとも一種をあげることができるが、これらは配合しなくても良い。
【0020】
本発明では、加硫ゴムの熱老化耐久性を調べるにあたり、硫黄の架橋に関与する効率を求めるために、先ず核磁気共鳴法(NMR)を用いて具体的には以下の条件で加硫ゴムの炭素−硫黄結合に由来したピークから合計共鳴強度を求める。
【0021】
このNMR測定は、1H核(プロトン)の共鳴周波数が100MHz以上であり、マジックアングル・スピニング法による固体測定機能を備え、13C核(炭素核)の測定時に 1H核(プロトン)によるデカップリング電磁波を照射することのできる高分解能核磁気共鳴装置にて実施する。ここで、1H核(プロトン)の共鳴周波数が100MHz以下であると13C核(炭素核)の共鳴シグナルの分解能が不十分となるために好ましくない。1H核(プロトン)の共鳴周波数は、より好ましくは200MHzから500MHzの範囲であり、共鳴周波数が高くなるほど分解能が高くなり好ましい。また、1H核(プロトン)によるデカップリング電磁波を照射することができないと、13C核(炭素核)の測定時に十分な分解能が得られないために好ましくない。
【0022】
13C核(炭素核)の測定は、シングルパルス法と呼ばれる13C核(炭素核)を直接に励起させて13C核(炭素核)の信号を検出する方法を用いることが、ゴム組成物の加硫物を高感度に解析する上で好ましい。硫黄結合構造によるシグナルの強度を定量するためには、励起された13C核(炭素核)の信号をコンピューターに記録する時間内に 1H核(プロトン)を照射することによって13C核(炭素核)と 1H核(プロトン)の結合情報を消去し、かつ信号の取込みを終了してから積算測定用の次の励起用の13C核(炭素核)用電磁波を照射するまでの間の待ち時間を5秒以上あけることが好ましい。この時間が5秒に満たないと、積算用の次の13C核(炭素核)の励起が不十分となるおそれがあるので、定量測定の精度が低くなるために好ましくない。この待ち時間は長いほど定量測定の精度が高くなるが、必要以上に長くすると測定の効率が低下するおそれがあるため、長くても15秒を超えない範囲が好ましい。
【0023】
NMR測定時に固体状のサンプルにて良好な分解能を得るために、サンプル管の軸を外部磁場に対して約54度傾けた状態で、1秒間に2000回転から5000回転の速度にて回転を行う(マジックアングル・スピニング)。この回転速度は、スペクトル上の未反応ゴム成分(主成分)のシグナルに対するサイドバンドシグナルの位置の発生位置を決定するため、回転速度はこのサイドバンドシグナルが硫黄結合構造によるシグナルと重複しないように設定するのが好ましい。
【0024】
NMRの測定は、電磁波の照射とシグナルの取込みによってなされるが、この後に上述の待ち時間を入れた後に、この操作を繰り返す(積算)ことにより、測定の感度は向上する。この積算の回数は好ましくは3000回から30000回である。精算回数3000回よりも少ないと、硫黄結合によるシグナルがノイズと区別しにくくなるために好ましくなく、30000回を越えると測定に時間がかかりすぎるために好ましくない。積算の回数は、スペクトル上にて未反応ゴム(主成分)によるシグナルのうちで最も大きいシグナルのベースラインからの高さとベースラインのノイズの平均振幅の差(S/N比)が1000以上あることが解析を行う上で必須である。このS/N比が1000以下であると、硫黄結合によるシグナルがノイズと区別しにくくなるために好ましくない。S/N比は高いほど分析の精度が上がって好ましい。
【0025】
本発明におけるNMR測定での硫黄結合の定量には、13C核(炭素核)の化学シフト値にて、44ppm 、50ppm 、57ppm 、64ppm 付近のシグナルを用いる。これら4つの位置のシグナルの強度の和を未反応ゴム成分(主成分)のシグナルの平均強度で除算することによって硫黄結合の濃度を求めることができる。未反応ゴム成分(主成分)のシグナル強度は、23ppm 、26ppm 、32.5ppm に現れるシグナルの強度の平均値を用いる。ここで、化学シフトのppm 値とは、対象シグナルの共鳴周波数とテトラメチルシラン(TMS)の共鳴周波数の差を装置固有の13C核(炭素核)の共鳴周波数で除算し、106 をかけた値として定義され、同一のサンプルを測定した場合に、1H核(プロトン)の共鳴周波数値で決められる外部磁場の大きさが異なっても、装置間で一定の値となる。
【0026】
NMRによる測定によって、添加した硫黄のうち、2個のゴム分子間に橋かけ状態で架橋した硫黄(C−Sx−C)の量と、1個のゴム分子にブランチ状やループ状に結合したのみで架橋に寄与していない硫黄(C−Sx−)の量の合計量が求められる。これを本発明では硫黄結合量という。この硫黄のうち、後者(即ち、2個のゴム分子間に橋かけ状態で結合していない硫黄)は熱が加わると、ゴム分子間の架橋により必要以上に硬化し、熱老化を起こすこととなる。
【0027】
一方、加硫ゴムの引張り試験での100%モジュラスに基づくGgの値は、主に架橋密度の値、即ち結合硫黄数のうちのゴム2分子間に架橋した硫黄の量に相関する(参考文献A. Ahagon, Rubber Chem. Technol., 59, 187(1986))。
【0028】
本発明での硫黄の架橋に関与する効率の求め方によると、ある加硫ゴムについてNMR測定によって求めた「結合S」と引張り試験における100%モジュラスの測定に基づく式(II)から求めた「Gg」の値の比、即ち、結合S/Ggの値により加硫ゴムの熱老化による耐久性が予測できる。具体的には、Gg値の適値は引張り試験での破断伸びの老化による低下率を参考にして求められるものであり、配合内容や加硫の条件によって変化する。ベルトコートゴム用の配合において加硫ゴムの耐久性において満足のいくレベルは結合S/Gg値にて50以下、好ましくは10〜50より好ましくは10〜40である。Gg値が50を越えた場合は、硫黄の結合が分子間の架橋に使われる比率が低いためにゴム組成物を加硫後に熱老化させると硫黄の再架橋による破断伸びの低下が著しくなり、好ましくない。
【0029】
本発明によれば、天然ゴムを80重量%以上含むジエン系ゴム100重量部に対し、硫黄4重量部以上及びカーボンブラックなどを配合したゴム組成物を加硫してゴム組成物、中でもタイヤ用ベルトコートゴムを製造するにあたり、NMRと引張り試験によって求めた加硫ゴムの熱老化の耐久性を決定する結合S/Gg値が50以下となる、ゴム組成物の加硫条件の選定が、ゴムの耐久性を向上させるために必要であるが、この加硫の温度と時間は配合内容によって適値が変化する。このために、本発明において、加硫温度と加硫時間は明確に規定することはできないが、NMRと引張り試験によって求められる結合S/Gg値が50以下となるような加硫温度と加硫時間の組合せが本発明の加硫条件となる。また本発明はタイヤ用ベルトコートゴムに限らず他のゴム組成物やタイヤ用ゴム組成物に適用可能である。
【0030】
【実施例】
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないことはいうまでもない。
【0031】
実施例1〜3および比較例1〜4
表Iに示す配合(重量部)において、硫黄、加硫促進剤及び加硫遅延剤を除く成分を1.7リットルの密閉式バンバリーミキサーを用いて5分間混合し、温度160℃で放出した。次に得られた混合物をオープンロールにて表Iに示す硫黄、加硫促進剤及び加硫遅延剤を添加し、70℃で3分間混合した。
【0032】
【表1】
【0033】
表I脚注
(1):天然ゴム(RSS#3グレード)
(2):東海カーボン(株)製 カーボンブラック(DBP吸収量=74cc/g)
(3):FLEXSIS製老化防止剤 Flectol TMQ
(4):FLEXSIS製老化防止剤 Santoflex 6PPD
(5):大内新興化学(株)製ワックス サンノック
(6):アクゾカシマ(株)製不溶性硫黄(20%オイル含有)
(7):FLEXSIS製加硫促進剤 Santocure TBBS
(8):FLEXSIS製加硫遅延剤 Santoguard PVI
【0034】
得られた加硫ゴムの結合S及び100%モジュラス(M100)を以下の条件で測定した。結果は表Iに示す。
結合S:日本電子製GSX270( 1Hの共鳴周波数270MHz、13Cの共鳴周波数67.5MHz)にてパルスサチュレーション・マジックアングル・スピニング法にて、13Cの励起電磁波のパルス幅を90度相当とし、積算サイクル間の待ち時間を5秒とし、8000回の積算を行った。硫黄結合の量は上述の方法にて定量し、実施例中には天然ゴムの未反応イソプレン単位の数を1000とした時の炭素−硫黄の結合の数として記載した。
【0035】
100%モジュラス:JIS−K6251に従って500m/min の伸長条件にて室温で引張り試験を行い、100%の伸長比での応力をMPa単位で計測し、これを100%モジュラスとした。なお、この100%モジュラスの値(即ち式(II)のGf)と表Iに示すφ及びVの値から式(II)よりGgを求め、更に結合S/Ggの値を表Iに示した。
【0036】
一方、JIS−K6251に従って破断伸び(EB)の初期値と老化(80℃×96時間)後の値を求め、その比を破断伸びの保持率として表Iに示した。破断伸びの保持率は高い方が熱老化に対する耐久性が良好なことを示し、0.80以上がタイヤ用ベルトコートゴムとしては好ましい。
【0037】
【発明の効果】
以上の結果から、初期(加硫後に老化を行わない状態)に硫黄結合量が高くて100%モジュラスが低いゴムは、初期に硫黄結合量が低くて100%モジュラスが高いゴムに比べて、初期のゴムの状態において硫黄が架橋に関与する効率が低く、熱老化後の実測物性では破断伸びの初期に対する低下が大きく、熱老化に対する耐久性が低いことがわかる。比較例に示したそのようなゴムの加硫時の温度と時間の設定条件を実施例を行う時の条件設定にフィードバックし、加硫温度と時間を最適化することによって、当業者であれば破断伸びの保持率が向上した加硫条件を容易に見つけることができる。
Claims (3)
- 天然ゴム80重量%以上を含むジエン系ゴム100重量部、硫黄4重量部以上及びカーボンブラックを含むゴム組成物であって、
加硫ゴムのマジックアングル・スピニング法を用いた固体高分解能核磁気共鳴法による炭素核(13C)の直接励起測定にて未反応ゴム成分のうちで最も高強度なシグナルの強度とベースラインを構成するノイズの振幅の比(S/N比)が1000対1以上の感度条件で測定したシグナル強度から式(I):
加硫ゴムの引張り試験における100%伸長時のモジュラス(Gf)、カーボンブラックの配合量(体積分率φ)及びカーボンブラックのDBP吸収量より式(II):
- タイヤ用ゴム組成物である請求項1に記載のゴム組成物。
- タイヤ用ベルトコートゴム組成物である請求項2に記載のタイヤ用ゴム組成物。
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