JP2004323494A - 農薬・化学肥料に代わる植物醗酵エキスの抽出法 - Google Patents

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    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

Abstract

【課題】この発明は地球環境汚染.人間の食生活習慣病にまで悪影響を及ぼす除草剤.殺菌剤.殺虫剤などの農薬と化学肥料に代わるものを作りたい、醗酵材料を醗酵させるのに有用微生物群を働かせ、農薬・化学肥料に代わる植物醗酵エキスの抽出に関するものである。
【解決手段】醗酵用有用微生物群液は水のクラスターを小さくした波動水10lに、ステビア茎根抽出液2lとエゾウコギ抽出液1lを混ぜこの液に醗酵菌の栄養源として黒砂糖200ml.蜂蜜100ml.ビートオリゴ糖200mlを加えよく攪拌し、醗酵菌として有用微生物群.EMかAZ−Xを20ml配合よく攪拌し25℃前後で5日間保温すると醗酵用有用微生物群液が出来る。次いで61種類の植物中心の材料を煮るか生のまま粉砕及びすりつぶし醗酵材料を作る。この醗酵材料10lに醗酵用有用微生物群液20lを加え醗酵させ、農薬・化学肥料に代わる液を抽出する。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は危険な農薬や化学肥料に代わる、植物醗酵エキスの抽出.個々の植物固有の自衛能力などを引き出すために、水の小クラスター波動水と有用微生物群の共存の働きで多数の植物を分解醗酵させた抽出液で、人畜無害、作物の葉面に散布することによって葉面から直接栄養養分を吸収するとともに、葉面に付着する病原菌の予防.害虫に対する忌避作用を示す物質を含有するエキスの抽出法である。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術は消極的な方法で、畑の栽培作物の間にマリーゴールドかハーブを植える程度の害虫対策で、害虫に対する忌避効果は不明である。病気・害虫対策は全て農薬に頼り、葉面散布の肥料としては化学肥料である尿素肥料など化学合成剤が主流で、人畜無害で病気の予防・害虫の忌避・作物の栄養を一度に叶えるエキスは見たことがない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は人間の余剰食糧や生産調整で捨てられる野菜や薬用植物を始め野生植物などから個々の植物が本来持っている種の保存の物質を引き出す為に、水の小クラスター波動水と有用微生物群の共存の力によって分解醗酵エキスて化学肥料に代わる肥料養分を作りたい。更にこの醗酵によって出来る有機酸類と有用微生物群が葉面にワックス層を作り、外からの病原菌を阻止する予防、更に害虫に対しても醗酵によって出来た酵素類や臭気.有機酸類によって、作物葉面から発散する害虫誘因成分を阻害し成虫の産卵意欲を忌避するエキスを抽出できないか。現農業技術で解決の出来なかった、人畜無害で作物の肥料養分となり合わせて病気の予防、害虫に対する忌避の4つを1つのエキスで解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の無農薬.無肥料に対する構成について説明する。
第1例
循環式エル.エフ.セラミックスによる水のクラスターを小さくした波動水を使用する。
【0005】
第2例
ステビア茎根を細断し容器一杯に詰め込み、50℃に温めた第1例の波動水を容器一杯にいれ24時間蓋をしてステビア液を抽出し濾過、2分の1まで加熱濃縮したステビアエキスを作る。
【0006】
第3例
エゾウコギの茎葉を細断しエゾウコギの10倍の第1例の波動水で2時間加熱、時々波動水を足しエゾウコギ液を抽出し濾過、2分の1まで加熱濃縮したエゾウコギエキスを作る。
【0007】
第4例
醗酵材料として、大豆.小豆.ツタンカーメン豌豆.玄米.大麦.キビ.ハトムギ.アワ.ソバ.馬鈴薯.長芋.人参.大根.ゴボウ.タマネギ.大根葉.小松菜.アシタバ.キャベツ.コンフリー.モロヘイヤ.ニンニク.ピーマン.ナンバン.ニラ.トマト.カボチャ.西瓜.メロン.ナス.林檎.梨.杏.ミカン.バナナ.ブルベリー.ハスカップ.コクワ.桑の実葉.ミョウガ.ギョウザニンニク.ウコン.アマチャズル.ドクダミ.ヨモギ.ツクシ.タンポポ.トウモロコシ.ウド.アロエベラ.ニガウリ茎葉.昆布.ワカメ ヒジキ.梅.エゾウコギの根に寄生したキヨスミウツボ.羅漢果.コパイバ.キチンキトサン.ステビアエキス.エゾウコギエキス.以上の61材料使用。
【0008】
第5例
醗酵菌として有用微生物群.EM及びAZ−X.使用。
【0009】
第6例
醗酵用有用微生物群液を作る。第1例波動水10lに対し.第2例ステビア抽出液2l.第3例エゾウコギ抽出液1lの割合の混合液に、有用微生物群の初期餌となる黒砂糖200ml.蜂蜜100ml.ビートオリゴ糖200mlを加え27℃から30℃前後の微温湯に温め、この中に第5例醗酵菌として有用微生物群のEMかAZ−Xを20ml混合攪拌.25℃前後に保温し5日間菌の増殖を計る
【0010】
第7例
醗酵材料第4例のコパイバ及びキチンキトサンを除く材料を第1例の波動水で柔らかくなるまで煮て、ミキサーかチョッパで粉砕又はすりつぶす。
【0011】
第8例
醗酵材料の仕込み方法について述べる。醗酵材料第7例の量10lに対し醗酵用有用微生物群液第6例を20lを加え攪拌、容器の栓をしめ空気を遮断する、室温20℃から30℃の低温で醗酵させ時々ガス抜きと同時に攪拌する。醗酵熟成を3ヶ月続けると醗酵瓦斯が納まる、この時期を第1次醗酵とする。第1次醗酵が終わったところで2回目の醗酵用有用微生物群第6例を10l加えよく攪拌して1か月以上第2次醗酵熟成を続けると、農薬・化学肥料に代わる植物醗酵エキスが完成する。
【0012】
第9例
本発明の農薬・化学肥料に代わる植物醗酵エキスは第8例の第2次醗酵熟成を終えた液を濾過製品化したものである。
【0013】
第10例
本発明の農薬・化学肥料に代わる植物醗酵エキスの製品を抽出した粕は第8例醗酵材料の仕込みの元となる。始めての1年度は第8例の通りであるが次回からは、粕に醗酵材料を補充し永久に継続することによってエキスの内容が向上する。容量を増やすときは必ず粕を均等に分けて増産する事が大切である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について述べると。本発明に使われる水は全て循環式エル.エフ.セラミックスによる水の小さくした波動水第1例である。この波動水を作ってから常温でどれくらい変質したり腐敗したりしないものか実験している、平成9年12月18日に4lの空ペットボトルと2l空ペットボトルに詰め常温で平成15年4月13日現在に至が水質の変化は見られない。
本発明は第1例の波動水と第5例の醗酵菌によって多数の植物を分解醗酵させることによって得られる、複雑な成分が相乗効果によって。作物の生育過程に必要なアミノ酸類や酵素類や有機酸類が直接間接的に絡み合って本発明の効果が現れたものと考えられる。
【0015】
第11例
本発明の農薬・化学肥料に代わる植物醗酵エキスの使用に当たっての希釈について述べる。使用目的.作物の肥料養分としてか.作物の病気予防か.作物の害虫忌避の為の散布によって希釈倍率を考える。1000倍から100倍希釈を基本とする。必要によっては原液のままでもよい。
1000倍希釈液は肥料養分として小クラスター波動水の特徴として葉面から直接吸収されやすいようである。700から500倍希釈液は主として作物の病気か害虫用として使うが、作物肥料養分としても同時に吸収されるので、全体の散布回数の中に組み込めばよい。土壌中の病害虫については作条を切ったときに500倍希釈液を作条に散布し種蒔き.苗植えをする。
作物の開花中の花には直接散布しない方がよい花粉との関係が考えられる。
【0016】
【発明の効果】
本発明エキスの効果を圃場で確かめるため、借り受けた土地は火山灰土で25年前までは水田として栽培され、それ以降休耕田として扱われ作物は栽培されていない、作土は7cm.下層は山石と粘土でスコップも刺さらない状況の土地で、畑作には全て盛土畝を作らないと栽培できない。本発明の実験には幸いなことは畑が痩せ地であることが逆に幸いであった。この畑の面積は幅5m×長さ24mの120mで実験に供した作物は、大豆.馬鈴薯.西瓜.秋大根.カボチャ.人参.ショウゴイン.白菜である。
わが家の16mの小さな菜園ではキウリ.トマト.ササゲ豆.白カブ.ビーマン.ツタンカーメン豌豆.ニガウリ.家の回りの庭木はサクランボウ.林檎葡萄.ブルベリー.カーランツ.梅.ハスカップ.桃.ツツジ.石楠花.薔薇エゾウコギ.鉢物のゴムの木.アロエベラ.ステビア.その他草花等実験材料
【0017】
第12例
本発明エキスが肥料養分としての効果について述べる。6年前から化学肥料は一切使用していない。
【0016】で借り受けた120mの畑には堆肥も一切施肥せず、本発明エキスだけの実験とした。
【0016】わが家の16mの菜園の堆肥は台所の生ゴミ醗酵堆肥として施肥し化学肥料は前述の通り使用せず、本発明エキスだけである。わが家の菜園のキウリについて述べると、種子は本発明エキス1000倍液に一晩浸水し畝に浅い作条を切り、本発明エキス500倍液を作条に噴霧器で散布し種子2粒づつの直播きとした。発芽後日曜日毎1000倍液を葉裏から葉面散布する、今まではキウリの実の部分にエキスを掛けないように注意しながら散布していたが、キウリの実も緑色している枯れてもいいから実験に着果後10本に名札をつけ3日毎に1000倍液を霧吹きで散布した。目に見える勢いで大きくなり10日後に収穫調査したところ、キウリの長さ54cm.胴回り18cm.重量1060gとなり、大きさを目で比較し易いように膝に抱いて写真を撮っておいた。その後強風で蔓は引き落とされ葉は穴と傷が酷く抜き取ろうかと思ったが、しばらくどんなものかと支柱に茎の折れるのもかまわず掛け、傷みが酷いので本発明エキス700倍液を少し多めに散布、気のせいか回復も順調でそのまま収穫を続け、冬の粕漬け用の分を収穫する事が出来た。この事からキウリの実も緑で葉の葉緑素のような働きもするのだろうか、大変興味ぶかいものがある今後他の果実類についても考察したい。
次に漬物用秋大根の実験について述べる。畑は
【0016】の借地で作土が浅いので盛土畝とし5mの畝7列に株間30cmで栽培、堆肥.化学肥料一切使用せず本発明エキスだけの肥効試験とした。8月5日畝に浅い作条を切りダイコンバエ予防に500倍液を作条に散布.種子3粒づつ播種、家から6km離れているため日曜ごと9回.本発明エキス1000倍液葉面散布.この内4回目と6回目は病害虫予防を兼ね500倍液を散布した。10月21日収穫した、漬物大根としては太くなりすぎたが、当初不毛の地と思われたところで120本収穫でき、漬物用.冬保存用として本発明エキスだけで収穫出来たことに驚いている。
【0018】
第13例
本発明エキスが示す害虫忌避効果について述べる。
【0017】第12例で述べた秋大根で見ると、これらアブラナ科にはモンシロチョウが産卵.幼虫アオムシの被害が大きいことから本発明エキス9回散布中4回と6回目に500倍液として成虫モンシロチョウの飛来産卵忌避として散布したところ、見事に的中して旧水田の畦の草原の側の1本の1枚の葉にだけ産卵され1枚の葉だけ切り取ってアオムシを退治しただけで害虫の被害は無かった。
次に貝殻虫について述べると、貝殻虫は葡萄の親株の皮の割れ目やハスカップの幹や枝にビッシリ.農薬は使いたくないし仕方なく軍手でしごくようにして少し退治した他名案もない、まさかと思いながら本発明エキス500倍液を3日間続けて散布してみた、忘れて1か月後貝殻虫に触ってみると簡単に剥がれ潰してみると貝殻虫のお腹は白い粉になっている、次々と殻を調べてみると全部死んでいる、何か酵素の働きかとも考えられる。
次いでアブラムシについて述べる。林檎の枝先の新芽にアブラムシが群がって発生、これに蟻が同じ数ほど群がっているのを見つけ、本発明エキス500倍液をアブラムシの固まっているところに集中散布する。散布した途端.蟻は一目散に枝から幹えと、血相を変えて逃げ去る30秒たらずで蟻は一匹もいなくなる。数時間後その後の様子を見にいくと蟻は一匹もいない、アブラムシはそのままの状態でお尻を斜め上向きの恰好で枝が3倍にも見える太さでアブラムシが行儀よく並んでみえる。翌朝改めて観察すると蟻が10匹ほどアブラムシの上を行ったり来たりして落ち着きがない様子である。実験のためエキス散布の方法を変えてみる、先ずアブラムシの固まっているところに500倍液を散布すると.昨日と同様蟻は一目散に枝を伝って逃げだす、そこで蟻の一足先に幹の10cm程手前の枝に散布.蟻の逃げ道を遮断してみると、慌てた蟻は枝から地面に落ち出す珍芸を見る。これは面白い更に蟻の通り道を全て遮断してみる枝.幹.根元の地面の回りにエキスを散布してみた。最初のエキス散布から3日目.晴天で気温も高い、わくわくしながら観察に行く、太かった枝先が細いアブラムシが数匹しかいない。よく見ると林檎の下葉にアブラムシが一杯、上の枝から落ちた様子がわかる又葉の下の地面にも沢山落ち体をもがいている。アブラムシと蟻は共生するから直接的にアブラムシにエキスを散布するとともに蟻の通り道を塞ぐことも大事なことであることが分かった。
次にオンシツコナジラミについて述べる。この害虫は温室やハウス栽培などに特に発生する、一般家庭では冬季間.鉢植えを家のなかに入れると暖房によって温かくなり1月頃から家の中に小さなオンシツコナジラミが飛び交い大変である。対策として秋鉢植えを入れる前に本発明エキス500倍液を葉.幹.茎の全てと鉢の土に多めに鉢底の水抜き穴にも散布する、3日間隔で3回エキスを散布して家のなかに入れるとほとんどオンシツコナジラミの発生をみない。
【0019】
第14例
作物の病気に対する効果について述べる。何々の病気の発生予防として本発明エキスを散布したことがない。それは害虫の忌避.防除対策として本発明エキス500倍液を散布したことが、害虫だけでなく病気に対する病原菌の予防効果があったものと考えさせられる。今後は一つ一つの病原菌に対して実験をする必要があると考えられる。
うどん粉病についてみると8月中旬以降作物の生育が止まりはじめ種実の結実に向かうころから、うどん粉病が発生するカボチャ.メロン.キウリ.トマトなどうどん粉病の定番となっている作物については、地域の発生時期を掴み発生可能性の2週間前位から、肥料養分として本発明エキスの1000倍液を700倍か500倍液として散布回数の中に組み込むと、うどん粉病の発生を遅らせたり被害を軽減することが出来る。又本発明エキスの面白いことは、うどん粉病が発生しても葉が完全に枯死しない限り、葉に緑色の部分が残っているかぎりエキスの散布を続けると散布しないより収量が上がることが分かった。このように灰色黴病.菌核病.疫病などの被害を見なかったのは、たまたま発生しなかったものかとも思われるが、隣の散布していない畑では発生しているところを見ると、本発明エキスの散布の効果ではないかと考えられる。
【0020】
第15例
本発明エキス散布の相乗効果として考えられることを述べると。
【0016】のわが家の菜園16mはネコブセンチュウの被害がひどくてキウリ.トマト.きャベツ.白菜.白カブなど作るもの全てが全滅であった。しかし絶対農薬は使用しないという信念で17年継続して本発明に取組、更に台所の生ゴミ堆肥にも力を入れ、生ゴミ用のぼかし作りも、本発明エキス作りの波動水.ステビアのエキスなど同じ物を含有させたぼかしで台所の生ゴミ堆肥を6年間菜園に施肥しながら本発明エキスを全面的に使用した相乗効果でないか。3年ほど前からネコブセンチュウの発生が少なくなり、昨年は嘘のようにどの作物からもネコブセンチュウを見ることがなくなった。これらの台所の生ゴミ堆肥や本発明エキスの相乗効果の現れでないかと考えられる。収穫した野菜の味は昔ながらの本当の味にまろやかな甘味を増した味、これが本当の有機栽培と確信出来たこれは農薬・化学肥料を完全に絶ち土壌中に有用微生物群の増殖によって土壌中の微生物のバランスが正常化されてきたものと考察される。
【0021】
第16例
本発明エキスの希釈と散布について述べる。野菜の中で葉菜類のように生育期間が短いものは肥料養分を中心に考えればよい、播種床を作り作条に本発明エキス700倍液を散布し播種する、発芽後は本発明エキス1000倍液を7日毎に生育を見ながら散布する、例年の経験上.病気.害虫の発生が心配される場合は1000倍の代わりに700〜500倍液として散布する、本発明エキスの1000倍液は収穫直前まで散布すると収量も上がり鮮度が長持ちする傾向がある。人畜無害で生産量は化学肥料施肥に勝とも劣らないことが分かった。
次に専業畑作での例を述べると、従来はトラクターで作条畝を切りながら化学肥料を施肥.その後種を播種していた。本発明エキスの場合はトラクターで作条畝を切りながら1000〜700倍液を噴霧し種を播種する。このことは肥料養分だけでなく土壌中の病害虫予防も兼ねる事が出来る。又移植栽培をする場合例えばビート移植栽培の場合は前日に700倍液をビート苗床の紙筒全体に十分灌水して翌日畑に移植する。畑作物の場合は発芽後10日間隔で本発明エキス1000倍液を肥料養分として散布する。この間従来その作物によって病気の予防や害虫の殺虫剤など農薬を散布していた時期にその農薬に代わって本発明エキスの700〜500倍液を10日間隔で肥料養分として1000倍液で散布している回数の中に必要回数組み入れて散布すればよいのである。
本発明エキスは1つの液で希釈倍率を変えるだけで、肥料養分となり病気の予防をしたり害虫の忌避剤ときには食中毒の様な殺虫効果をも兼ねるエキスが農薬・化学肥料に代わる植物醗酵エキスなのである。

Claims (1)

  1. 水の小クラスター波動水と有用微生物群の働きで、農薬・化学肥料に代わる植物醗酵エキスの抽出法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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NL1026643C2 (nl) * 2004-07-12 2006-01-16 Aldert Hiemstra Werkwijze voor het bereiden van EM.
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