JP2004320823A - 太陽エネルギー利用システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】太陽電池1と、電気水素発生手段2と、水素貯蔵手段3と、水素電気発生手段4と、住宅内電気機器5を備えることにより、太陽電池の電気で電気水素発生手段2による水素を発生させ、水素貯蔵手段3に貯蔵し、電気が必要になるとき、水素貯蔵手段3から水素を取り出し、水素電気発生手段4に供給し、電気を発生させ、住宅内電気機器5を動作させることにより、昼間に太陽電池で水を電気分解し水素を発生させ水素貯蔵手段3で貯蔵し、夜間に貯蔵された水素を水素電気発生手段4で発電させることにより、電力会社の売買電の価格設定によらず、発電費用を安くすることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は太陽エネルギーを利用した装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシステムとしては、例えば、水素酸素発生装置としても作動可能な燃料電池を可逆型燃料電池と定義して、可逆型燃料電池が、昼間には燃料電池として作動するものがあった(特許文献1参照)。そして、商用電力の費用が安いとき、つまり商用電力に夜間電力割引が適用されている夜間に、水素酸素発生システムで水素を発生させ貯蔵し、その貯蔵された水素を、昼間に可逆型燃料電池で発電し余った電力を売ることにより、発電費用が低くできる効果があった。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−142386号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、電力会社の売買電力の価格設定により、発電費用は左右される。たとえば、夜間と昼間の売買電力の価格が同じであれば、発電費用は安くならないという課題を有していた。
【0005】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、昼間に太陽電池で水を電気分解し、水素を発生させ水素貯蔵手段で貯蔵し、夜間に貯蔵された水素を燃料電池で発電させることにより、電力会社の売買電力の価格設定によらず、発電費用を安くすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の太陽エネルギー利用システムは、太陽エネルギーから電気を発生する太陽電池と、太陽電池の電気で水素を発生する電気水素発生手段と、その水素を貯蔵する水素貯蔵手段と、水素貯蔵手段から発生する水素により電気を発生する水素電気発生手段と、その電気により動作する住宅内電気機器を備えてなるものである。
【0007】
これによって、太陽電池から電気が発生し、その電気で電気水素発生手段による水素を発生させ、その水素を水素貯蔵手段に貯蔵する。電気が必要になるとき、水素貯蔵手段から水素を取り出し、水素電気発生手段に供給し、電気を発生させ、その電気により住宅内電気機器を動作させる。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、太陽エネルギーから電気を発生する太陽電池と、太陽電池の電気で水素を発生する電気水素発生手段と、その水素を貯蔵する水素貯蔵手段と、水素貯蔵手段から発生する水素により電気を発生する水素電気発生手段と、その電気により動作する住宅内電気機器を備えることにより、太陽電池から電気が発生し、その電気で電気水素発生手段による水素を発生させ、その水素を水素貯蔵手段に貯蔵し、電気が必要になるとき、水素貯蔵手段から水素を取り出し、水素電気発生手段に供給し、電気を発生させ、その電気により住宅内電気機器を動作させることができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、特に、請求項1に記載の水素貯蔵手段に、水素を供給したり出したりする水素出入手段を設けることにより、電気の発生により水素貯蔵手段の水素が不足すれば、外部より水素出入手段を通して水素を貯蔵手段に供給し、水素貯蔵手段の水素の減少を防ぎ、電気を供給できる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、特に、請求項1に記載の太陽電池の発生電力を、家庭内電気機器へ直接電力が供給できるインバータ手段を設け、太陽電池から発生する電気をインバータ手段を介して住宅内電気機器に供給するので、電気水素発生手段で水素から電気に変える必要がないので、電力を無駄なく住宅内電気機器に供給できる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、特に、請求項3に記載のインバータ手段に蓄電手段を設け、水素電気発生手段で発生される電気量の不足分を蓄電手段で補充する事ができ、インバータ手段で住宅内電気機器を使用できる。
【0012】
請求項5に記載の発明は、特に、請求項3に記載のインバータ手段を電力会社に連系し、本発明の太陽エネルギー利用システムが故障しても、インバータ手段から電力会社の電気が接続され住宅内電気機器を使用できる。
【0013】
請求項6に記載の発明は、特に、請求項1に記載の住宅内電気機器に、その使用電力量をリアルタイムにモニターし、水素電気発生手段の電気発生量を調節する電気発生量最適化手段を設けることにより、住宅内電気機器の使用電力量をリアルタイムにモニターし、電気発生量最適化手段で水素電気発生手段の電気発生量を調節するので水素を無駄無く消費できる。
【0014】
請求項7に記載の発明は、特に、請求項6に記載の電気発生量最適化手段に、水素電気発生手段の出力をある一定期間出力を増強してなる出力増強手段を設け、住宅内電気機器の最大電力使用時には、出力増強手段により、水素電気発生手段の出力を増強できるので、一定期間最大出力を行い、住宅内電気機器を使用することができる。
【0015】
請求項8に記載の発明は、特に、請求項6に記載の電気発生量最適化手段に、住宅内電気機器の使用予測を行う機器使用予測手段を設け、機器使用予測手段で住宅内電気機器の使用予測を行い、電気発生量最適化手段で水素電気発生手段で電気を発生を制御し、電気の無駄な消費をなくすことができる。
【0016】
請求項9に記載の発明は、特に、請求項6に記載の電気発生量最適化手段に、熱量を電気量に変換する熱電変換手段を設け、熱電変換手段により住宅内の風呂や空気の熱量を電気に換算して電気量を把握できるので、家屋内の熱量も考慮して、電気発生量最適化手段で電気を発生させ、水素の無駄をなくすことができる。
【0017】
請求項10に記載の発明は、特に、請求項1に記載の住宅内電気機器は、電気で熱量を補うための熱交換手段を設け、熱交換手段を住宅設備機器が有しているので、従来の電気量よりも少ない電気量で済む。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
(実施例1)
図1は、本発明の第1の実施例における太陽エネルギー利用システムのブロック図を示すものである。図1において、1は太陽エネルギーから電気を発生する太陽電池で、2は太陽電池の電気で水素を発生する電気水素発生手段で、3はその水素を貯蔵する水素貯蔵手段で、4は水素貯蔵手段から発生する水素により電気を発生する燃料電池等の水素電気発生手段で、5はその電気により動作する住宅内電気機器である。
【0020】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0021】
まず、昼間に太陽電池1に太陽光が照射することにより電気が発生し、その電気で電気水素発生手段2から水素が発生し、その水素を水素貯蔵手段3に貯蔵する。夜間、居間等でテレビなどを見るときに電気が必要になると、水素貯蔵手段3から水素を取り出し、水素電気発生手段4に供給し、電気を発生させ、テレビなどの住宅内電気機器5を動作させる。
【0022】
このように、昼間に太陽電池で水を電気分解し、水素を発生させ水素貯蔵手段で貯蔵し、夜間に貯蔵された水素を燃料電池で発電させることにより、太陽エネルギーを水素で貯蔵し電気に変えて使用するので電力会社の売買電力の価格設定によらず、発電費用を安くすることができる。
【0023】
(実施例2)
図2は、本発明の第2の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。
【0024】
実施例1の構成と異なるところは水素出入手段6を設けた点である。図2において、6は水素出入手段で、入出力は水素貯蔵手段3に接続されている。他は、実施例1と同じなので省略する。
【0025】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0026】
電気水素発生手段2により発生した水素は水素貯蔵手段3に貯蔵される。水素電気発生手段4により、電気が発生し、住宅内電気機器5に電力が供給される。たとえば、雨や曇りが続き太陽電池の電力が発生せず、電気水素発生手段により水素発生量が少ない場合、住宅内電気機器5の電気量が少なく動かす事ができない。そこで、水素出入手段6により外部から水素を供給することにより、水素電気発生手段により電気を発生でき、住宅内電気機器5を使用することができる。
【0027】
(実施例3)
図3は、本発明の第3の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。
【0028】
実施例1の構成と異なるところはインバータ手段7を設けた点である。図3において、7はインバータ手段で、入力は太陽電池1に、出力は住宅内電気機器5に接続されている。他は、実施例1と同じなので省略する。
【0029】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。昼間に太陽電池1で発生した電力の一部は、住宅内電気機器5の使用量に応じてインバータ手段7を経由して電力が供給される。太陽電池1で発生した電力の他の一部は、電気水素発生手段2に供給され水素を発生し、水素貯蔵手段3に貯蔵され夜間に貯蔵された水素から水素電気発生手段4により電力を発生させ住宅内電気機器5を使用する。
【0030】
(実施例4)
図4は、本発明の第4の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。
【0031】
実施例3の構成と異なるところは蓄電手段8を設けた点である。蓄電手段8はインバータ手段7に接続され、他は実施例1と同じ内容なので省略する。
【0032】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。たとえば、雨や曇りが続き太陽電池の電力が発生せず、電気水素発生手段により水素発生量が少ない場合、住宅内電気機器5の電気量が少なく動かす事ができない。そこで、蓄電手段8により外部から蓄電した電気を供給することにより、インバータ手段7を経て、住宅内電気機器5を使用することができる。
【0033】
また、水素電気発生手段4で出力できる以上の出力を、インバータ手段7で、蓄電手段8の電力量をある一定期間大きな出力を出すことにより、住宅内電気機器5を動かすことができる。
【0034】
(実施例5)
図5は、本発明の第5の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。
【0035】
実施例3の構成と異なるところは電力会社11を設けた点である。
【0036】
図5において、電力会社11は、インバータ手段7に接続されている。他は実施例3と同じなので省略する。
【0037】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0038】
たとえば、実施例3においては太陽電池が故障すると、住宅内電気機器5は使用できない。そこで、インバータ手段7は通常は切り離されている電力会社11を接続して、住宅内電気機器5に電力を供給する。これにより、住宅内電気機器5が使用できる。
【0039】
(実施例6)
図6は、本発明の第6の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。
【0040】
実施例1の構成と異なるところは電気発生量最適化手段9を設けた点である。図6において、電気発生量最適化手段9の入力は、住宅内電気機器5に接続され、出力は水素電気発生手段4に接続されている。他は実施例1と同じなので省略する。
【0041】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0042】
住宅内電気機器5の使用電気量はリアルタイムに電気発生量最適化手段9で検知される。
【0043】
電気発生量最適化手段9は、検知された住宅内電気機器5の電気量に応じた電気を水素電気発生手段4を制御して発生させる。
【0044】
以上のように、本発明によれば、電気発生量最適化手段9は、住宅内電気機器5の使用電力量をリアルタイムにモニターし、水素電気発生手段4の電気発生量を調節するので水素を無駄無く消費できる。
【0045】
(実施例7)
図7は、本発明の第7の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。
【0046】
実施例6の構成と異なるところは、電気発生量最適化手段9に出力増強手段10を設けた点である。図7において、電気発生量最適化手段9の入力は、住宅内電気機器5に接続され、出力は水素電気発生手段4に接続されている。他は実施例6と同じなので省略する。
【0047】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。住宅内電気機器5の使用電気量はリアルタイムに電気発生量最適化手段9で検知される。電気発生量最適化手段9は、検知された住宅内電気機器5の電気量に応じた電気を水素電気発生手段4を制御して発生させる。ところが、住宅内電気機器5が通常より大きな出力を要求すると、水素電気発生手段4の通常出力しているので住宅内電気機器5は使用できなくなる。そこで、出力増強手段10が働き、水素電気発生手段4に通常より大きな出力をある一定期間出力させる。これにより、住宅内電気機器5は使用できるようになる。
【0048】
(実施例8)
図8は、本発明の第8の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。
【0049】
実施例6の構成と異なるところは電気発生量最適化手段9に機器使用予測手段12を設けた点である。
【0050】
図8において、電気発生量最適化手段9の入力は、住宅内電気機器5に接続され、出力は水素電気発生手段4に接続されている。他は実施例6と同じなので省略する。
【0051】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0052】
住宅内電気機器5の使用電気量はリアルタイムに電気発生量最適化手段9で検知される。電気発生量最適化手段9は、検知された住宅内電気機器5の電気量に応じた電気を水素電気発生手段4を制御している。しかし、住宅内電気機器5の電気量だけでなく、住宅内温度などの熱量も制御できれば、より快適に過ごせる。機器使用予測手段12は、予め電気発生量最適化手段9により検知された住宅内電気機器5の電気量と住宅内温度との相関を測定しておき記憶させておく。そして、機器使用予測手段12は、検知された住宅内電気機器5の電気量から、住宅内温度などの熱量も最適になるように水素電気発生手段4を制御し、住宅内電気機器5の電気量だけでなく、住宅内温度などの熱量も制御し、より快適に過す事ができる。
【0053】
(実施例9)
図9は、本発明の第9の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。実施例6の構成と異なるところは電気発生量最適化手段9に熱電変換手段13を設けた点である。図9において、電気発生量最適化手段9の入力は、住宅内電気機器5に接続され、出力は水素電気発生手段4に接続されている。他は実施例5と同じなので省略する。
【0054】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0055】
住宅内電気機器5の使用電気量はリアルタイムに電気発生量最適化手段9で検知される。熱量を電気量に変換する熱電変換手段13により、住宅内の熱力を電気信号として把握する。電気発生量最適化手段9は、熱電変換手段13から住宅内電気機器5の電気量と住宅内熱量を得て、電気水素発生手段4を制御することにより、住宅内電気機器5の電気量だけでなく、住宅内温度などの熱量も制御し、より快適に過す事ができる。
【0056】
以上のように、熱電変換手段により住宅内の風呂や空気の熱量を電気に換算して電気量を把握できるので、家屋内の熱量も考慮して、電気発生量最適化手段で電気を発生させ、水素の無駄をなくすことができる。
【0057】
(実施例10)
図10は、本発明の第10の実施例の太陽エネルギー利用システムのブロック図である。実施例1の構成と異なるところは住宅内電気機器5に熱交換手段14を設けた点である。
【0058】
以上のように構成された太陽エネルギー利用システムについて、以下その動作、作用を説明する。たとえば、電気給湯器など外気の熱量を熱交換機で取り組むことにより、電気量を減らすことができる。
【0059】
このように、請求項10に記載の発明によれば、住宅設備機器5に熱交換手段14を採用しているので、住宅内電気機器5は従来の電気量よりも少ない電気量で済むので水素電気発生手段4からの電気の発生量を少なくする事ができる。これはまた、太陽電池からの発生電気量が少なくて済む。
【0060】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、昼間に太陽電池で水を電気分解し、水素を発生させ水素貯蔵手段で貯蔵し、夜間に貯蔵された水素を燃料電池で発電させることにより、太陽エネルギーを水素で貯蔵し電気に変えて使用するので、電力会社の売買電力の価格設定によらず、発電費用を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図2】本発明の実施例2における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図3】本発明の実施例3における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図4】本発明の実施例4における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図5】本発明の実施例5における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図6】本発明の実施例6における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図7】本発明の実施例7における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図8】本発明の実施例8における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図9】本発明の実施例9における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【図10】本発明の実施例10における太陽エネルギー利用システムのブロック図
【符号の説明】
1 太陽電池
2 電気水素発生手段
3 水素貯蔵手段
4 水素電気発生手段
5 住宅内電気機器
6 水素出入手段
7 インバータ手段
8 蓄電手段
9 電気発生量最適化手段
10 出力増強手段
11 電力会社
12 機器使用予測手段
13 熱電変換手段
Claims (10)
- 太陽エネルギーから電気を発生する太陽電池と、太陽電池の電気で水素を発生する電気水素発生手段と、その水素を貯蔵する水素貯蔵手段と、水素貯蔵手段から発生する水素により電気を発生する水素電気発生手段と、その電気により動作する住宅内電気機器を備えてなる太陽エネルギー利用システム。
- 水素貯蔵手段には水素を供給したり出したりする水素出入手段を有してなる請求項1に記載の太陽エネルギー利用システム。
- 太陽電池の発生電力を家庭内電気機器へ直接電力が供給できるインバータ手段を設けてなる請求項1に記載の太陽エネルギー利用システム。
- インバータ手段は蓄電手段を設けてなる請求項3に記載の太陽エネルギー利用システム。
- インバータ手段は電力会社に連系してなる請求項3に記載の太陽エネルギー利用システム。
- 住宅内電気機器の使用電力量をリアルタイムにモニターし、水素電気発生手段の電気発生量を調節する電気発生量最適化手段を設けてなる請求項1に記載の太陽エネルギー利用システム。
- 電気発生量最適化手段は、水素電気発生手段の出力をある一定期間出力を増強してなる出力増強手段を設けてなる請求項6に記載の太陽エネルギー利用システム。
- 電気発生量最適化手段は、住宅内電気機器の使用予測を行う機器使用予測手段を設けてなる請求項6に記載の太陽エネルギー利用システム。
- 電気発生量最適化手段は、熱量を電気量に変換する熱電変換手段を設けてなる請求項6に記載の太陽エネルギー利用システム。
- 住宅内電気機器は、電気で熱量を補うための熱交換手段を設けてなる請求項1に記載の太陽エネルギー利用システム。
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