JP2004320619A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体を開いた際に第三者に誰からの着呼であるかを知られることを防止可能な通信装置を提供する。
【解決手段】制御部は、着信があると(S10ステップ)、受信した電話番号を第2格納部に一時的に格納し(S11ステップ)受信した電話番号をサブ表示部に表示する(S12ステップ)、続いて筐体が開いたと判定すると(S13ステップ)、受信した電話番号と一致する電話番号が第2格納部に格納されているか否かを判定し(S14ステップ)、一致する電話番号があると判定すると、前記電話番号に対応して電話番号を表示しないことを示す情報が格納されていると判定すると(S15ステップ)、サブ表示部への電話番号表示を中止する(S16ステップ)。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の携帯電話装置等の通信装置には、第1の筐体と第2の筐体とをヒンジ部を介して回動可能な所謂折り畳み式の携帯電話装置が製品化されている。
【0003】
又、このような折り畳み式の携帯電話装置の第1の表示部にメイン液晶を設けると共に前記メイン液晶の背面側にサブ液晶を設けた構造のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
尚、前記メイン液晶は携帯電話を折り畳んだ際にはユーザは見ることができず、一方、前記サブ液晶は携帯電話を折り畳んだ際にユーザが見る事ができる。
【0005】
又、このようにメイン液晶とサブ液晶の2つの液晶表示装置を搭載した携帯電話が実際に製品化されており、ユーザが携帯電話を開きメール本文や画像データを見る際に前記メイン液晶にメール本文や画像データが表示される。一方、着信があると、電話番号や名称等がサブ液晶に表示される。
【0006】
この為、ユーザは着信時にサブ液晶に表示される電話番号や名称等を見ることにより、携帯電話を開かずともだれからの着信であるかを確認することができる。
【0007】
又、着信時にサブ液晶に電話番号や氏名等を表示し、筐体が開かれると同時に着信に応答可能な携帯電話や、筐体が開かれてからユーザが通話キーを押下することにより始めて着信に応答可能な携帯電話等があり、このように通話キーを押下することにより始めて着信に応答可能な携帯電話においては、筐体が開いた後にメイン液晶に発呼側の電話番号や名称が表示されると共にサブ液晶の発呼側電話番号表示が維持される。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−354542号公報(第5頁〜第7頁及び図1)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このような携帯電話において、着信時に筐体を開いてもサブ液晶には発呼側の名称が表示されるままである。この為、ユーザが着信に出ようとして携帯を開くと、サブ液晶に表示されている発呼側の名称を第三者に見られることとなる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決する為のものであり、請求項1記載の通信装置は、第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、前記通信装置は、電話番号検出手段と、電話番号と該電話番号に対応付けられた情報であって筐体を開いた際に電話番号を表示するか否かを示す表示情報とを格納する格納手段と、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、筐体を閉じた状態での着信時に前記電話番号検出手段が検出した電話番号を前記サブ表示部に表示させ、筐体を閉じた状態で前記開閉検出手段が筐体が開かれたことを検出した際に、前記サブ表示部に表示されている電話番号に対応する表示情報が前記格納手段に格納されていると判定すると共に前記表示情報が筐体を開いた際に電話番号を表示しないことを示す情報であると判定すると、前記サブ表示部への電話番号表示を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする。
【0011】
請求項2記載の通信装置であり、第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、前記通信装置は、電話番号検出手段と、電話番号と該電話番号に対応付けられた情報である相手側の氏名及び筐体を開いた際に電話番号を表示するか否かを示す表示情報とを格納する格納手段と、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、筐体を閉じた状態での着信時に前記電話番号検出手段が電話番号を検出すると、検出された電話番号に対応して前記格納手段に格納されている相手側氏名を前記サブ表示部に表示させ、筐体が閉じた状態で筐体が開かれたことを前記開閉検出手段が検出した際に、前記サブ表示部に表示されている相手側氏名に対応する表示情報が前記格納手段に格納されていると判定すると共に前記表示情報が筐体を開いた際に相手側氏名を表示しないことを示す情報であると判定すると、前記サブ表示部への相手側氏名表示を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の通信装置であり、第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、着信時に回線から送信される電話番号を検出する電話番号検出手段と、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名と、前記電話番号に対応付けて、着信時に前記サブ表示部に表示する情報が電話番号のみであるか又は、相手側氏名のみであるか又は、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方であるか又は、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方を表示しないかを示す情報と、を格納する格納手段と、着信時に前記電話番号検出手段が電話番号を検出し、検出された電話番号に対応する前記情報が電話番号のみ表示する場合には、電話番号のみ表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が相手側氏名のみ表示する場合には、相手側氏名のみ表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方である場合には、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方を表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方を表示しない場合には、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方を表示しないように前記サブ表示部を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の通信装置であり、第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、前記通信装置は、メール発信側のメールアドレスを検出するメールアドレス検出手段と、メールアドレスと該メールアドレスに対応付けられた情報である筐体を開いた際にメールアドレスを表示するか否かを示す表示情報とを格納する格納手段と、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、筐体が閉じた状態での着信時に前記メールアドレス検出手段が検出したメールアドレスを前記サブ表示部に表示させ、筐体が閉じた状態で前記開閉検出手段が筐体が開かれたことを検出した際に、前記サブ表示部に表示されているメールアドレスに対応する表示情報が前記格納手段に格納されていると判定すると共に前記表示情報が筐体を開いた際にメールアドレスを表示しないことを示す情報であると判定すると、前記サブ表示部へのメールアドレス表示を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする。
【0014】
請求項5記載の通信装置であり、第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、前記通信装置は、メール発信側のメールアドレスを検出するメールアドレス検出手段と、メールアドレスと該メールアドレスに対応付けられた情報である相手側の氏名及び筐体を開いた際に相手側氏名を表示するか否かを示す表示情報とを格納する格納手段と、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、筐体が閉じた状態での着信時に前記メールアドレス検出手段がメールアドレスを検出すると、検出されたメールアドレスに対応して前記格納手段に格納されている相手側氏名を前記サブ表示部に表示させ、筐体が閉じた状態で筐体が開かれたことを前記開閉検出手段が検出した際に、前記サブ表示部に表示されている相手側氏名に対応する表示情報が前記格納手段に格納されていると判定すると共に前記表示情報が筐体を開いた際に相手側氏名を表示しないことを示す情報であると判定すると、前記サブ表示部への相手側氏名表示を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする。
【0015】
請求項6記載の通信装置であり、第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、着信時に回線から送信されるメールアドレスを検出するメールアドレス検出手段と、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名と、前記メールアドレスに対応付けて、着信時に前記サブ表示部に表示する情報がメールアドレスのみであるか又は、相手側氏名のみであるか又は、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方であるか又は、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方を表示しないかを示す情報と、を格納する格納手段と、着信時に前記メールアドレス検出手段がメールアドレスを検出し、検出されたメールアドレスに対応する前記情報がメールアドレスのみ表示する場合には、メールアドレスのみ表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が相手側氏名のみ表示する場合には、相手側氏名のみ表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報がメールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方である場合には、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方を表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方を表示しない場合には、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方を表示しないように前記サブ表示部を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明を適用してなる実施例装置は、着信時に筐体が閉じた状態では、サブ液晶に発呼側の電話番号を表示し、筐体を開くとサブ液晶に何も表示しなくなるものである。
【0017】
図1は、本発明を適用してなる実施例装置の斜視図である。
【0018】
図1は、通信装置(例えば、携帯電話装置)の斜視図であり、例えば液晶表示装置からなるメイン表示部14を搭載した第1の筐体100と、テンキーや通話キーや切キー等からなる入力部16を搭載した第2の筐体200とがヒンジ部300を介して回動可能に接続されている。
【0019】
図2は、図1に示す通信装置の背面側から見た斜視図であり、図2において、第1の筐体100の背面にはサブ表示部15が配置されており、一方、第2の筐体200の背面にはアンテナ2が配置されており、前記第1の筐体100と第2の筐体200とはヒンジ部300を介して回動可能に接続されている。
【0020】
又、前記通信装置は、開いた状態では、図1及び図2に示す状態となるが、図1及び図2に示す第1の筐体100を矢印B方向に閉じることにより、筐体を閉じることが可能である。又、前記第1の筐体100を閉じた状態では、前記メイン表示部14は第2の筐体200の入力部16と対向する位置にある為にユーザがメイン表示部14を見ることができない。一方、前記サブ表示部15は筐体を閉じた状態でもユーザが見ることができる。
【0021】
図3は、本発明を適用してなる実施例装置である携帯電話装置のブロック図である。
【0022】
図3において、通信部1は、後述するベースバンド部3からの信号をアンテナ2を介して基地局へ発信したり、アンテナ2を介して基地局からの電波を受信したりする。
【0023】
ベースバンド部3は、CDMA(Code DiviSion Muitiple AcceSS)処理回路31と、音声コーデック処理回路32とを有する。前記CDMA処理回路31は、符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出等を行う。前記音声コーデック処理回路32は、音声を圧縮(符号化)、伸長(復号化)したり、アナログ信号とデジタル信号の変換を行ったり、内部の増幅回路(図示せず)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。
【0024】
通話に使用されるスピーカ4は、アンプ5で増幅された切替回路10からの電気信号を音声信号に変換する。通話に使用されるマイクロホン6は、音声信号を電気信号に変換しアンプ7へ出力する。又、アンプ7により増幅された電気信号は、切替回路10に出力される。更に、スピーカ8は、アンプ9にて増幅された呼び出し音やメロディーを出力する。
【0025】
切替回路10は、3つのアンプ5、7、9とベースバンド部3との接続を後述する制御回路11の制御によりON/OFFする。尚、これらの増幅回路はゲインを固定しており、受話音量やキークリック音量やマイクロホンの感度を変更することはできない。受話音量やキークリック音量やマイクロホンの感度の変更は、制御回路11の制御によりベースバンド部3の音声コーデック32が行う。
【0026】
マイクロプロセッサからなる制御回路11は、例えばROM(Read Only Memory)からなる第1格納部12に格納されたシステムプログラムに基づいて、各部を制御すると共に、着信時に無線回線を介して相手側から電話番号データを受信したか否かの判定を行う。
【0027】
第2格納部13は、例えばSRAM(Static Randum AcceSS Memory)からなり、図4に示すように、着信時に相手先から受信した電話番号データを一時的に格納する領域400と、電話番号と氏名とを対応付けて格納するとともに、前記電話番号に対応付けて、筐体を開いた際に電話番号や氏名の表示を中止するか否かを示す情報を格納する領域500の2つの領域を有している。
【0028】
メイン表示部14は、図1に示す第1の筐体100に搭載された例えば液晶表示装置からなる表示装置であり、相手側の氏名や電話番号、メールアドレス、メール本文、待ちうけ画像等を表示可能である。
【0029】
サブ表示部15は、図2に示す第1の筐体100に搭載された例えば液晶表示装置からなる表示装置であり、着信時に相手側の氏名や電話番号、メールアドレス等を表示し、待ちうけ時には現在時刻等を表示する。
【0030】
入力部16は、テンキー、通話キー、切キー、電源キー等の各種キーからなる。
【0031】
開閉検出部17は、筐体の開閉を検出する。
【0032】
次に本実施例装置の動作について以下に説明する。
【0033】
図3は、本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【0034】
図3のS10ステップにおいて、制御回路11は、ベースバンド部3から着信があることを示す信号を検出するとS11ステップへ処理を進める。
【0035】
S11ステップでは、制御回路11は、通信部1、ベースバンド部3を介して発呼側の電話番号データを受信し第2格納部13の領域400に一時的に格納する。
【0036】
続くS12ステップでは、制御回路11は、S11ステップで受信した電話番号データをサブ表示部15に表示させ、S13ステップへ処理を進める。
【0037】
S13ステップでは、制御回路11は、開閉検出部17から筐体が開いたことを示す信号を検出するとS14ステップへ処理を進め、そうでなければ、S19ステップへ処理を進める。
【0038】
S14ステップでは、制御回路11は、前記S11ステップで前記第2格納部13の領域400に格納した電話番号と一致する電話番号が第2格納部13の領域500に格納されていると判定するとS15ステップへ処理を進め、そうでなければ、S17ステップへ処理を進める。
【0039】
S15ステップでは、制御回路11は、前記S14ステップで一致すると判定した電話番号に対応して、筐体を開いた際に電話番号を表示させないことを示す情報が前記第2格納部13に格納されていると判定するとS16ステップへ処理を進め、そうでなければ、S17ステップへ処理を進める。
【0040】
S16ステップでは、制御回路11は、前記サブ表示部15の電話番号表示を停止し、S17ステップへ処理を進める。
【0041】
S17ステップでは、制御回路11は、入力部16から通話キーの押下があると判定すると、S18ステップへ処理を進め、そうでなければ、S19ステップへ処理を進める。
【0042】
S18ステップでは、制御回路11は、通信部1及びベースバンド部3を制御することにより相手側との通話を開始し、処理を終了する。
【0043】
S19ステップでは、制御回路11は、通信部1及びベースバンド部3を制御することにより回線を断とする。
【0044】
以上説明したように本実施例装置では、折り畳み式の携帯電話を閉じた状態で着信があると、サブ表示部15に発呼側の電話番号を表示し、発呼側電話番号の表示中に携帯電話が開かれると、前記サブ表示部15に発呼側の電話番号を何も表示しない状態となる。
【0045】
この為、着呼時に携帯電話を開いた為に第三者にだれからの着呼であるかを知られるといった問題を回避することが可能である。
【0046】
又、携帯電話を開いた際にサブ表示部15に発呼側の電話番号を継続して表示するか否かを相手先毎に設定可能である為、だれからの着呼であるかを第三者に知られても良い相手先からの着呼は携帯電話を開いた後でもサブ表示部15に発呼側の電話番号を継続して表示させることが可能である。
【0047】
尚、本実施例では、着信時に受信した電話番号をサブ表示部15に表示する構成としたが、着信時に受信した電話番号に対応する氏名を第2格納部13から読み込み、サブ表示部15に表示する構成としても良く、又、筐体が開かれた際にサブ表示部15に氏名を表示しない構成としても良い。
【0048】
又、本実施例では、相手先毎に携帯電話を開いた際に発呼側の情報を表示するか否かを設定可能としたが、相手先毎に携帯電話を開いた際に発呼側の電話番号のみ表示する設定にしたり、或いはニックネームのみ表示する設定にしてもよい。
【0049】
更に、本実施例では、通話における着呼の際に携帯電話を開くとサブ表示部15に発呼側の情報を継続して表示するか否かを設定可能としたが、メールの着信の際にサブ表示部15にメール送信者の情報(例えば、メールアドレスや該メールアドレスに対応する氏名)を表示させ、携帯電話を開くとサブ表示部15に前記メール送信者の情報を継続して表示するか否かを設定可能としても良い。
【0050】
又、相手先毎に、携帯電話を開いた際にサブ表示部15に発呼側の電話番号のみを表示するか、又は発呼側の氏名のみを表示するか、又は発呼側の電話番号と氏名の両方を表示するか、又は発呼側の情報を何も表示しないかをユーザが設定可能としても良い。このような構成としても又、着信時に携帯電話のサブ表示部15に相手側の情報が表示され誰からの着信であるかを第三者に知られることがない。
【0051】
【発明の効果】
本発明は、筐体を開いた際に第三者に誰からの着呼であるかを知られることを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置の斜視図である。
【図2】本発明を適用してなる実施例装置の斜視図である。
【図3】本実施例装置のブロック図である。
【図4】本実施例装置の第2格納部13の格納形態を示す図である。
【図5】本実施例装置のフロー図である。
【符号の説明】
1 電話通信部
3 ベースバンド部
11 制御回路
13 第2格納部
14 メイン表示部
15 サブ表示部
16 入力部
17 開閉検出部

Claims (6)

  1. 第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、
    前記通信装置は、電話番号検出手段と、電話番号と該電話番号に対応付けられた情報であって筐体を開いた際に電話番号を表示するか否かを示す表示情報とを格納する格納手段と、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、
    筐体を閉じた状態での着信時に前記電話番号検出手段が検出した電話番号を前記サブ表示部に表示させ、筐体を閉じた状態で前記開閉検出手段が筐体が開かれたことを検出した際に、前記サブ表示部に表示されている電話番号に対応する表示情報が前記格納手段に格納されていると判定すると共に前記表示情報が筐体を開いた際に電話番号を表示しないことを示す情報であると判定すると、前記サブ表示部への電話番号表示を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  2. 第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、
    前記通信装置は、電話番号検出手段と、電話番号と該電話番号に対応付けられた情報である相手側の氏名及び筐体を開いた際に電話番号を表示するか否かを示す表示情報とを格納する格納手段と、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、
    筐体を閉じた状態での着信時に前記電話番号検出手段が電話番号を検出すると、検出された電話番号に対応して前記格納手段に格納されている相手側氏名を前記サブ表示部に表示させ、筐体が閉じた状態で筐体が開かれたことを前記開閉検出手段が検出した際に、前記サブ表示部に表示されている相手側氏名に対応する表示情報が前記格納手段に格納されていると判定すると共に前記表示情報が筐体を開いた際に相手側氏名を表示しないことを示す情報であると判定すると、前記サブ表示部への相手側氏名表示を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  3. 第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、
    着信時に回線から送信される電話番号を検出する電話番号検出手段と、
    電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名と、前記電話番号に対応付けて、着信時に前記サブ表示部に表示する情報が電話番号のみであるか又は、相手側氏名のみであるか又は、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方であるか又は、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方を表示しないかを示す情報と、を格納する格納手段と、
    着信時に前記電話番号検出手段が電話番号を検出し、検出された電話番号に対応する前記情報が電話番号のみ表示する場合には、電話番号のみ表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が相手側氏名のみ表示する場合には、相手側氏名のみ表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方である場合には、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方を表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方を表示しない場合には、電話番号と該電話番号に対応する相手側氏名の両方を表示しないように前記サブ表示部を制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  4. 第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、
    前記通信装置は、メール発信側のメールアドレスを検出するメールアドレス検出手段と、メールアドレスと該メールアドレスに対応付けられた情報である筐体を開いた際にメールアドレスを表示するか否かを示す表示情報とを格納する格納手段と、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、
    筐体が閉じた状態での着信時に前記メールアドレス検出手段が検出したメールアドレスを前記サブ表示部に表示させ、筐体が閉じた状態で前記開閉検出手段が筐体が開かれたことを検出した際に、前記サブ表示部に表示されているメールアドレスに対応する表示情報が前記格納手段に格納されていると判定すると共に前記表示情報が筐体を開いた際にメールアドレスを表示しないことを示す情報であると判定すると、前記サブ表示部へのメールアドレス表示を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  5. 第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、
    前記通信装置は、メール発信側のメールアドレスを検出するメールアドレス検出手段と、メールアドレスと該メールアドレスに対応付けられた情報である相手側の氏名及び筐体を開いた際に相手側氏名を表示するか否かを示す表示情報とを格納する格納手段と、筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、
    筐体が閉じた状態での着信時に前記メールアドレス検出手段がメールアドレスを検出すると、検出されたメールアドレスに対応して前記格納手段に格納されている相手側氏名を前記サブ表示部に表示させ、筐体が閉じた状態で筐体が開かれたことを前記開閉検出手段が検出した際に、前記サブ表示部に表示されている相手側氏名に対応する表示情報が前記格納手段に格納されていると判定すると共に前記表示情報が筐体を開いた際に相手側氏名を表示しないことを示す情報であると判定すると、前記サブ表示部への相手側氏名表示を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  6. 第1の筐体と第2の筐体がヒンジ部を介して結合され、前記第1の筐体は表面と裏面夫々にメイン表示部とサブ表示部とを有し、前記メイン表示部は、筐体を閉じた状態では見ることができない位置に配置された通信装置であり、
    着信時に回線から送信されるメールアドレスを検出するメールアドレス検出手段と、
    メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名と、前記メールアドレスに対応付けて、着信時に前記サブ表示部に表示する情報がメールアドレスのみであるか又は、相手側氏名のみであるか又は、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方であるか又は、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方を表示しないかを示す情報と、を格納する格納手段と、
    着信時に前記メールアドレス検出手段がメールアドレスを検出し、検出されたメールアドレスに対応する前記情報がメールアドレスのみ表示する場合には、メールアドレスのみ表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が相手側氏名のみ表示する場合には、相手側氏名のみ表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報がメールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方である場合には、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方を表示するように前記サブ表示部を制御し、前記情報が、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方を表示しない場合には、メールアドレスと該メールアドレスに対応する相手側氏名の両方を表示しないように前記サブ表示部を制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
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