JP2004319004A - メディア使用電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】メディア挿入排出口へ又はそれからメディアの挿入排出操作を容易且つ確実に行うことを可能にするメディア使用電子機器を提供する。
【解決手段】サブパネル12に設けられた、例えば複数のメディア挿入排出口13A、13Bのメディアを、ユーザが排出又は挿入操作する便に供するため、排出ソフトキー16A、16Bおよびメディア挿入排出口13A、13B内のメディア有無表示17A、17Bをパネル14の表示部15に表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】サブパネル12に設けられた、例えば複数のメディア挿入排出口13A、13Bのメディアを、ユーザが排出又は挿入操作する便に供するため、排出ソフトキー16A、16Bおよびメディア挿入排出口13A、13B内のメディア有無表示17A、17Bをパネル14の表示部15に表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子機器に関し、例えば、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)及びDVD(デジタル多用途ディスク)等のデジタル情報記録用メディア又は媒体(以下、単にメディアという)を使用する車載用AV(オーディオビジュアル)又はカーナビゲーションシステム等のメディア使用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述の如きメディアは、多量の情報(音楽情報及び地図等の図形情報)を高密度で記録し且つ再生するための手段として使用され、斯かるメディアを使用する種々の商品、即ちメディア使用電子機器が広く普及している。
【0003】
斯かるメディア使用電子機器において、メディアは、使用(記録又は再生)時にメディア挿入排出口(又はスロット)に挿入される。また、メディアは、使用後又は他のメディアと交換する際には、メディア挿入排出口から排出される。斯かるメディア挿入排出口は、内部への異物侵入防止その他の目的で、通常状態において可動パネルで覆われているのが一般的である。一方、メディアの挿入排出時に、可動パネルが開き、メディア挿入排出口が現れるように構成されている。
【0004】
図5は、従来の一般的なメディア使用電子機器の1例を示す。図5(A)は、この従来のメディア使用電子機器50の通常状態における斜め正面から見た斜視図であり、図5(B)は、メディアを挿入排出する状態における斜視図である。
【0005】
この従来例のメディア使用電子機器50は、全体的に略直方体のボックス状であり、正面のサブパネル55に1以上(図示の特定例では2個)のメディア挿入排出口51が形成され、予め設定された同一種類又は異種類のメディアの挿入排出を可能に構成している。メディアの挿入前又は挿入排出後には、図5(A)に示す如く、サブパネル55の前面の可動パネル52を閉じ、サブパネル55及びそのメディア挿入排出口51を覆っている。この可動パネル52には、前面に液晶表示パネル(LCD)等の表示部53及び操作スイッチ54が設けられている。また、サブパネル55の各メディア挿入排出口51の近傍には、メディア排出スイッチ(イジェクトスイッチ)56が設けられている。
【0006】
メディア挿入排出口51にメディア(図示せず)を挿入する際には、ユーザが指等で操作スイッチ54を操作(タッチ)することにより、可動パネル52を図5(B)に示す如く開放位置へ移動させる。これにより、サブパネル55及びメディア挿入排出口51が現れるので、ユーザは希望するメディアをメディア挿入排出口51へ挿入可能である。一方、挿入されたメディアをメディア挿入排出口51から排出するには、図5(B)に示す可動パネル52の開放状態において、希望するメディア挿入排出口51の近傍のイジェクトスイッチ56を操作(タッチ)することにより、内部に挿入されているメディアが、電動により自動的に排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如き従来のメディア使用電子機器にあっては、メディア挿入排出口への又はそれからのメディアの挿入排出は、それぞれユーザが可動パネル52上の操作スイッチ54の操作又はサブパネル55上のイジェクトスイッチ56を操作することにより行っている。従って、複数のメディア挿入排出口を有するメディア使用電子機器の場合には、メディア挿入排出口の個数に対応する複数のイジェクトスイッチを設ける必要がある。斯かるイジェクトスイッチは、低照明の環境においても適切に操作可能にするため、キー照明及びそのための基板等を必要とするので、メディア使用電子機器のコストを上昇するという課題があった。
【0008】
また、複数のメディア挿入排出口を有するメディア使用電子機器においては、どのメディア挿入排出口にメディアが挿入されているか又はいないのかの判断が困難又は不可能である。従って、既にメディアが挿入されているメディア挿入排出口に別のメディアを2重挿入し又はメディアが挿入されていないメディア挿入排出口からメディアの排出操作をする等の不都合(又は不便)があった。
【0009】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、メディア挿入排出口へのメディアの挿入排出動作を簡単且つ確実に行うことを可能にするメディア使用電子機器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明によるメディア使用電子機器は、次のような特徴的な構成を採用している。
【0011】
(1)メディア挿入排出口にメディアを挿入し、また挿入されたメディアを排出可能に構成されると共に情報を表示する表示部を備えるメディア使用電子機器において、
前記メディア挿入排出口に挿入された前記メディアを排出する際に、前記表示部に表示される表示画面を排出表示画面に切り替え、該排出表示画面に基づきユーザが操作可能にするメディア使用電子機器。
【0012】
(2)前記表示部の排出表示画面には、前記メディア排出用のソフトキーが表示される上記(1)のメディア使用電子機器。
【0013】
(3)前記表示部の排出表示画面には、前記メディア挿入排出口へのメディアの挿入又は未挿入状態を表示するメディア有無表示を行う上記(1)又は(2)のメディア使用電子機器。
【0014】
(4)前記メディア挿入排出口を、複数個備える上記(1)、(2)又は(3)のメディア使用電子機器。
【0015】
(5)前記複数のメディア挿入排出口に対応して前記ソフトキーによる排出スイッチを複数個設ける上記(4)のメディア使用電子機器。
【0016】
(6)前記複数のメディア挿入排出口は、相互に異なるタイプのメディア用に設計されている上記(5)のメディア使用電子機器。
【0017】
(7)前記メディア有無表示は、前記排出スイッチの近傍に、前記メディアを表わす図形等により行う上記(3)、(4)、(5)又は(6)のメディア使用電子機器。
【0018】
(8)前記表示部は、可動パネルに設けられる上記(1)乃至(7)の何れかのメディア使用電子機器。
【0019】
(9)前記排出表示画面は、前記メディアの排出又は挿入操作後、予め設定された一定時間経過時に消去される上記(1)乃至(8)の何れかのメディア使用電子機器。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるメディア使用電子機器の好適実施形態の構成及び動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
先ず、図1は、本発明によるメディア使用電子機器の第1実施形態の構成を示し、(A)は可動パネルの開放状態の斜視図であり、(B)は可動パネルの操作部を示す斜視図である。
【0022】
このメディア使用電子機器10は、略ボックス状の筺体11を有し、その前面のサブパネル12に、例えばDVD挿入排出口13A及びMD挿入排出口13Bが形成されている。また、このメディア使用電子機器10の前面には、可動パネル14が設けられている。この可動パネル14は、サブパネル12を覆うように回動する又は電子機器10の筺体11内へ又は外部へスライドするスライド型であってもよい。また、この可動パネル14には、LCD等の表示部15が設けられている。
【0023】
図1(B)に示す如く、この可動パネル14は、図1(A)に示す開放状態のとき、メディア排出ソフトキー(タッチパネル)、この特定実施形態では、DVDイジェクト16A及びMDイジェクト16Bが表示される。これと同時に、これらメディア排出ソフトキー16A及び16Bの近傍に、それぞれ対応してメディア挿入排出口13A及び13Bに挿入済みのメディアを表示するメディア表示17A及び17Bが、好ましくは図形により表示される。
【0024】
図1に示すメディア使用電子機器10において、DVD挿入排出口13A及びMD挿入排出口13Bの両方に、それぞれDVD及びMDのメディアが挿入されていると仮定する。この場合には、図1(B)に示す如く、表示部15の上部左右に、それぞれDVD排出ソフトキー16A及びMD排出ソフトキー16Bが配置(表示)される。また、これら排出ソフトキー16A及び16Bに隣接する下方に、それぞれDVDを示す円形のDVD表示17A及びMDを示す略正方形のMD表示17Bが表示される。これによりDVD挿入排出口13A及びMD挿入排出口13Bに、それぞれDVD及びMDが挿入されていることを示す。
【0025】
次に、図2のフローチャートを参照して、図1に示す本発明によるメディア使用電子機器10の動作を説明する。図2(A)は通常動作時のフローチャートであり、(B)はバックアップ時のフローチャートである。以下、通常動作時の動作を説明し、その後にバックアップ時の動作を説明する。
【0026】
先ず、図2(A)を参照して説明する。図1には図示しないが、可動パネル14の前面にはパネル開放スイッチ(OPEN SW)が設けられているものとする。ユーザは、このパネル開放スイッチを操作してパネルをOPENする(ステップA1)。次に、DVD挿入排出口13A及びMD挿入排出口13BのEJECT表示を行う(ステップA2)。ここで、EJECT表示は、メディア有りの場合のみ表示させることができる。続いて、メディア使用電子機器10に設けられたセンサにより、DVD及びMD挿入排出口13A及び13Bにそれぞれ挿入されたメディアであるDVD及びMDが挿入されているか否かを検出する(ステップA3)。挿入されたメディアがない場合(ステップA3:無)には、後述するステップA7へ移行する。一方、メディアが挿入されている場合(ステップA3:有)には、メディアあり表示を行う(ステップA4)。
【0027】
次に、ユーザが、排出スイッチ(EJECT SW)であるタッチパネル16A又は16Bを操作するか否か判断する(ステップA5)。排出スイッチ16A又は16Bを操作しない場合(ステップA5:無操作)には、後述するステップA10へ移行する。排出スイッチを操作した場合(ステップA5:操作)には、メディアを排出し(ステップA6)、メディア無し表示を行う(ステップA7)。そして、DVD又はMD挿入排出口13A又は13Bへユーザがメディアを挿入するか否かを判断する(ステップA8)。メディアを挿入する場合(ステップA8:挿入)には、後述するステップA10へ移行する。メディアを挿入しない場合(ステップA8:未挿入)には、パネル開放スイッチの操作/未操作を判断する(ステップA9)。次に、所定時間(x秒間)タイマを作動させ(ステップA10)、所定時間がタイムアウトすると、パネル14を閉じる(ステップA11)。
【0028】
尚、ここでメディアの有無表示は、メディアの挿入時にのみ、該当するメディアのシンボルを表示し、挿入なしの場合には何ら表示しないようにしてもよい。
【0029】
次に、図2(B)を参照してバックアップ時の動作を説明する。パネル開放スイッチを操作するとマイコンを起動し(ステップB1)、パネル14を開放(OPEN)し(ステップB2)、EJECT表示を行う(ステップB3)。次に、メディア挿入排出口13内のメディアの有無を確認する(ステップB4)。メディアがない場合(ステップB4:無)には、後述するステップB8へ移行する。一方、メディアがある場合(ステップB4:有)には、表示部15にメディア有り表示を行う(ステップB5)。
【0030】
続いて、排出スイッチ(EJECT SW)16の操作の有無を判断する(ステップB6)。無操作の場合には、後述するステップB11へ移行し、操作した場合には、対応するメディア挿入排出口13からメディアを排出する(ステップB7)。その結果、メディア挿入排出口13からメディアが排出されるので、表示部15のメディア有無表示17として「メディア無し」を表示する(ステップB8)。次に、代替メディアの挿入の有無を判断する(ステップB9)。メディアが未挿入であれば、パネル開放スイッチの操作又は未操作を判断する(ステップB10)。そして、x秒間タイマを始動させ(ステップB11)、所定時間の経過後にパネル14を閉じ(ステップB12)、マイコンはスリープ状態へ移行する(ステップB13)。
【0031】
次に、本発明によるメディア使用電子機器の第2実施形態を説明する。上述した第1実施形態のメディア使用機器10の如くパネル上にパネル開放キーではなく、排出指示ハードキー(図示しない)を設けた例である。例えば、メディア挿入排出口(図1の符号13参照)に既にメディアが挿入されているとき、排出ハードキーを操作(押圧)すると、メディア排出動作を行い、同時に画面を切り替えてメディア挿入可能表示を行う。また、メディア未挿入時も同様であり、ハードキーを操作すると、メディア挿入準備動作(パネル開放)を行い、同時に表示画面を切り換えてメディア挿入可能表示を行う。
【0032】
図2(A)及び(B)に対応する図3(A)及び(B)のフローチャートを参照して説明する。図3(A)の通常動作において、メディア排出スイッチによりパネル開放する(ステップC1)。次に、メディア挿入排出口内のメディアの有無を確認する(ステップC2)。メディアが挿入されていると、メディアが排出され(ステップC3)、メディア排出後又は挿入されたメディアがない場合(ステップC2:無)には、パネルの表示部にメディア挿入可能状態を表示する(ステップC4)。次に、メディア挿入の有無を判断する(ステップC5)。挿入すると、パネルを閉じ(ステップC8)、未挿入であれば、メディア排出スイッチの操作/未操作を判断する(ステップC6)。未操作であれば、x秒間のタイマを始動させ(ステップC7)、所定時間の経過後に、パネルを閉じる(ステップC8)。
【0033】
次に、図3(B)のバックアップ時の動作において、メディア排出スイッチを操作すると、マイコンが起動し(ステップD1)、パネルが開放する(ステップD2)。次に、メディア挿入排出口内のメディアの有無を確認する(ステップD3)。メディアがあれば、そのメディアを排出し(ステップD4)、メディア挿入可能表示を行い(ステップD5)、例えば別のメディア挿入/未挿入を判断する(ステップD6)。メディアを挿入すれば、マイコンはスリープ状態へ移行し(ステップD10)、未挿入であれば、メディア排出スイッチの操作/未操作を判断する(ステップD7)。未操作であれば、x秒間タイマを起動させ(ステップD8)、所定時間のタイムアウト後にパネルを閉じ(ステップD9)、マイコンスリープ状態へ移行する(ステップD10)。
【0034】
次に、本発明によるメディア使用電子機器の第3実施形態について説明する。図4は、このメディア使用電子機器30を示し、(A)は全体の斜視図、(B)はそのパネルの斜視図を示す。このメディア使用電子機器30は、略ボックス状の筺体31、複数のメディア挿入排出口33A、33Bが形成されたサブパネル32及び可動パネル34により構成される。可動パネル34は、文字や図形等の情報を表示するLCD等の表示部35及び複数のファンクションキー(図示の特定例では、F1〜F4の4個)38を有する。
【0035】
このメディア使用電子機器30にあっては、DVD、MD等の可動パネル34の周辺部(且つ表示部35の近傍)に設けられた複数のファンクションキー38の1つ(例えばF1)を押圧操作してファンクションキー38をメディア排出指示キーに切り替える。これにより、表示部35には、図4(B)に示す如くDVD排出36A及びMD排出36Bの如き表示が現れる。これは、図4(B)において、F1キーを押すとDVD排出を、F2キーを押すとMD排出を指示することを示している。また、これと同時に、これらメディア排出表示の近傍(図4(B)中では、上方)に、メディア挿入排出口33A及び33B内のメディアの有無に応じてメディア有無表示37A及び37Bを行う。ユーザは、これらの表示に基づき、適切なメディアの挿入/排出を行うことが可能である。
【0036】
上述した本発明のメディア使用電子機器によると、機器に設けられた1個以上のメディア挿入排出時に、必要な情報表示画面に切り替え、メディア有無表示又は排出可能表示を行う。また、ファンクションキーを操作して、メディア排出指示キーを表示させる。
【0037】
以上、本発明によるメディア使用電子機器の好適実施形態の構成及び動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。例えば、メディア有無表示は、メディア自体のシンボル表示の有無又はこれらメディアの有無を示す文字や記号等でもよい。更に、複数のメディア挿入排出口が、同じタイプのメディア用であれば、それらにNO.1、NO.2、・・・又は#1、#2、・・・の如く番号を付して識別してもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明のメディア使用電子機器によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、メディア挿入排出モードにすると、表示部の画面が切り替えられ、機器に設けられた1個以上のメディア挿入排出口の排出表示及びメディア挿入排出口内のメディアの有無が表示可能である。従って、機器のサブパネル上に排出スイッチを設ける必要がなく、機器の小型化及びコスト低減に寄与する。
【0039】
また、ユーザは、これらの表示に基づいて、必要な排出キーを操作し、排出可能である。更に、既にメディアが挿入されたメディア挿入口に誤って別のメディアを挿入することにより機器又はメディアを破損する虞を効果的に回避可能である。本発明は、DVD、MD及びCD等の異なる又は同じタイプの複数のメディアを使用する電子機器の場合に特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメディア使用電子機器の第1実施形態の構成を示し、(A)は機器の全体斜視図、(B)はそのパネルの斜視図である。
【図2】図1に示すメディア使用電子機器の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明によるメディア使用電子機器の第2実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明によるメディア使用電子機器の第3実施形態の構成を示し、(A)は機器の全体斜視図、(B)はそのパネルの斜視図である。
【図5】従来のメディア使用電子機器の構成を示し、(A)は通常使用状態の斜視図、(B)はメディア挿入/排出時の斜視図である。
【符号の説明】
10、30 メディア使用電子機器
11、31 筺体
12、32 サブパネル
13、33 メディア挿入排出口
14、34 可動パネル
15、35 表示部
16、36 排出スイッチ(ソフトキー)
17、37 メディア有無表示
38 ファンクションキー
【発明の属する技術分野】
本発明は電子機器に関し、例えば、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)及びDVD(デジタル多用途ディスク)等のデジタル情報記録用メディア又は媒体(以下、単にメディアという)を使用する車載用AV(オーディオビジュアル)又はカーナビゲーションシステム等のメディア使用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述の如きメディアは、多量の情報(音楽情報及び地図等の図形情報)を高密度で記録し且つ再生するための手段として使用され、斯かるメディアを使用する種々の商品、即ちメディア使用電子機器が広く普及している。
【0003】
斯かるメディア使用電子機器において、メディアは、使用(記録又は再生)時にメディア挿入排出口(又はスロット)に挿入される。また、メディアは、使用後又は他のメディアと交換する際には、メディア挿入排出口から排出される。斯かるメディア挿入排出口は、内部への異物侵入防止その他の目的で、通常状態において可動パネルで覆われているのが一般的である。一方、メディアの挿入排出時に、可動パネルが開き、メディア挿入排出口が現れるように構成されている。
【0004】
図5は、従来の一般的なメディア使用電子機器の1例を示す。図5(A)は、この従来のメディア使用電子機器50の通常状態における斜め正面から見た斜視図であり、図5(B)は、メディアを挿入排出する状態における斜視図である。
【0005】
この従来例のメディア使用電子機器50は、全体的に略直方体のボックス状であり、正面のサブパネル55に1以上(図示の特定例では2個)のメディア挿入排出口51が形成され、予め設定された同一種類又は異種類のメディアの挿入排出を可能に構成している。メディアの挿入前又は挿入排出後には、図5(A)に示す如く、サブパネル55の前面の可動パネル52を閉じ、サブパネル55及びそのメディア挿入排出口51を覆っている。この可動パネル52には、前面に液晶表示パネル(LCD)等の表示部53及び操作スイッチ54が設けられている。また、サブパネル55の各メディア挿入排出口51の近傍には、メディア排出スイッチ(イジェクトスイッチ)56が設けられている。
【0006】
メディア挿入排出口51にメディア(図示せず)を挿入する際には、ユーザが指等で操作スイッチ54を操作(タッチ)することにより、可動パネル52を図5(B)に示す如く開放位置へ移動させる。これにより、サブパネル55及びメディア挿入排出口51が現れるので、ユーザは希望するメディアをメディア挿入排出口51へ挿入可能である。一方、挿入されたメディアをメディア挿入排出口51から排出するには、図5(B)に示す可動パネル52の開放状態において、希望するメディア挿入排出口51の近傍のイジェクトスイッチ56を操作(タッチ)することにより、内部に挿入されているメディアが、電動により自動的に排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如き従来のメディア使用電子機器にあっては、メディア挿入排出口への又はそれからのメディアの挿入排出は、それぞれユーザが可動パネル52上の操作スイッチ54の操作又はサブパネル55上のイジェクトスイッチ56を操作することにより行っている。従って、複数のメディア挿入排出口を有するメディア使用電子機器の場合には、メディア挿入排出口の個数に対応する複数のイジェクトスイッチを設ける必要がある。斯かるイジェクトスイッチは、低照明の環境においても適切に操作可能にするため、キー照明及びそのための基板等を必要とするので、メディア使用電子機器のコストを上昇するという課題があった。
【0008】
また、複数のメディア挿入排出口を有するメディア使用電子機器においては、どのメディア挿入排出口にメディアが挿入されているか又はいないのかの判断が困難又は不可能である。従って、既にメディアが挿入されているメディア挿入排出口に別のメディアを2重挿入し又はメディアが挿入されていないメディア挿入排出口からメディアの排出操作をする等の不都合(又は不便)があった。
【0009】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、メディア挿入排出口へのメディアの挿入排出動作を簡単且つ確実に行うことを可能にするメディア使用電子機器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明によるメディア使用電子機器は、次のような特徴的な構成を採用している。
【0011】
(1)メディア挿入排出口にメディアを挿入し、また挿入されたメディアを排出可能に構成されると共に情報を表示する表示部を備えるメディア使用電子機器において、
前記メディア挿入排出口に挿入された前記メディアを排出する際に、前記表示部に表示される表示画面を排出表示画面に切り替え、該排出表示画面に基づきユーザが操作可能にするメディア使用電子機器。
【0012】
(2)前記表示部の排出表示画面には、前記メディア排出用のソフトキーが表示される上記(1)のメディア使用電子機器。
【0013】
(3)前記表示部の排出表示画面には、前記メディア挿入排出口へのメディアの挿入又は未挿入状態を表示するメディア有無表示を行う上記(1)又は(2)のメディア使用電子機器。
【0014】
(4)前記メディア挿入排出口を、複数個備える上記(1)、(2)又は(3)のメディア使用電子機器。
【0015】
(5)前記複数のメディア挿入排出口に対応して前記ソフトキーによる排出スイッチを複数個設ける上記(4)のメディア使用電子機器。
【0016】
(6)前記複数のメディア挿入排出口は、相互に異なるタイプのメディア用に設計されている上記(5)のメディア使用電子機器。
【0017】
(7)前記メディア有無表示は、前記排出スイッチの近傍に、前記メディアを表わす図形等により行う上記(3)、(4)、(5)又は(6)のメディア使用電子機器。
【0018】
(8)前記表示部は、可動パネルに設けられる上記(1)乃至(7)の何れかのメディア使用電子機器。
【0019】
(9)前記排出表示画面は、前記メディアの排出又は挿入操作後、予め設定された一定時間経過時に消去される上記(1)乃至(8)の何れかのメディア使用電子機器。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるメディア使用電子機器の好適実施形態の構成及び動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
先ず、図1は、本発明によるメディア使用電子機器の第1実施形態の構成を示し、(A)は可動パネルの開放状態の斜視図であり、(B)は可動パネルの操作部を示す斜視図である。
【0022】
このメディア使用電子機器10は、略ボックス状の筺体11を有し、その前面のサブパネル12に、例えばDVD挿入排出口13A及びMD挿入排出口13Bが形成されている。また、このメディア使用電子機器10の前面には、可動パネル14が設けられている。この可動パネル14は、サブパネル12を覆うように回動する又は電子機器10の筺体11内へ又は外部へスライドするスライド型であってもよい。また、この可動パネル14には、LCD等の表示部15が設けられている。
【0023】
図1(B)に示す如く、この可動パネル14は、図1(A)に示す開放状態のとき、メディア排出ソフトキー(タッチパネル)、この特定実施形態では、DVDイジェクト16A及びMDイジェクト16Bが表示される。これと同時に、これらメディア排出ソフトキー16A及び16Bの近傍に、それぞれ対応してメディア挿入排出口13A及び13Bに挿入済みのメディアを表示するメディア表示17A及び17Bが、好ましくは図形により表示される。
【0024】
図1に示すメディア使用電子機器10において、DVD挿入排出口13A及びMD挿入排出口13Bの両方に、それぞれDVD及びMDのメディアが挿入されていると仮定する。この場合には、図1(B)に示す如く、表示部15の上部左右に、それぞれDVD排出ソフトキー16A及びMD排出ソフトキー16Bが配置(表示)される。また、これら排出ソフトキー16A及び16Bに隣接する下方に、それぞれDVDを示す円形のDVD表示17A及びMDを示す略正方形のMD表示17Bが表示される。これによりDVD挿入排出口13A及びMD挿入排出口13Bに、それぞれDVD及びMDが挿入されていることを示す。
【0025】
次に、図2のフローチャートを参照して、図1に示す本発明によるメディア使用電子機器10の動作を説明する。図2(A)は通常動作時のフローチャートであり、(B)はバックアップ時のフローチャートである。以下、通常動作時の動作を説明し、その後にバックアップ時の動作を説明する。
【0026】
先ず、図2(A)を参照して説明する。図1には図示しないが、可動パネル14の前面にはパネル開放スイッチ(OPEN SW)が設けられているものとする。ユーザは、このパネル開放スイッチを操作してパネルをOPENする(ステップA1)。次に、DVD挿入排出口13A及びMD挿入排出口13BのEJECT表示を行う(ステップA2)。ここで、EJECT表示は、メディア有りの場合のみ表示させることができる。続いて、メディア使用電子機器10に設けられたセンサにより、DVD及びMD挿入排出口13A及び13Bにそれぞれ挿入されたメディアであるDVD及びMDが挿入されているか否かを検出する(ステップA3)。挿入されたメディアがない場合(ステップA3:無)には、後述するステップA7へ移行する。一方、メディアが挿入されている場合(ステップA3:有)には、メディアあり表示を行う(ステップA4)。
【0027】
次に、ユーザが、排出スイッチ(EJECT SW)であるタッチパネル16A又は16Bを操作するか否か判断する(ステップA5)。排出スイッチ16A又は16Bを操作しない場合(ステップA5:無操作)には、後述するステップA10へ移行する。排出スイッチを操作した場合(ステップA5:操作)には、メディアを排出し(ステップA6)、メディア無し表示を行う(ステップA7)。そして、DVD又はMD挿入排出口13A又は13Bへユーザがメディアを挿入するか否かを判断する(ステップA8)。メディアを挿入する場合(ステップA8:挿入)には、後述するステップA10へ移行する。メディアを挿入しない場合(ステップA8:未挿入)には、パネル開放スイッチの操作/未操作を判断する(ステップA9)。次に、所定時間(x秒間)タイマを作動させ(ステップA10)、所定時間がタイムアウトすると、パネル14を閉じる(ステップA11)。
【0028】
尚、ここでメディアの有無表示は、メディアの挿入時にのみ、該当するメディアのシンボルを表示し、挿入なしの場合には何ら表示しないようにしてもよい。
【0029】
次に、図2(B)を参照してバックアップ時の動作を説明する。パネル開放スイッチを操作するとマイコンを起動し(ステップB1)、パネル14を開放(OPEN)し(ステップB2)、EJECT表示を行う(ステップB3)。次に、メディア挿入排出口13内のメディアの有無を確認する(ステップB4)。メディアがない場合(ステップB4:無)には、後述するステップB8へ移行する。一方、メディアがある場合(ステップB4:有)には、表示部15にメディア有り表示を行う(ステップB5)。
【0030】
続いて、排出スイッチ(EJECT SW)16の操作の有無を判断する(ステップB6)。無操作の場合には、後述するステップB11へ移行し、操作した場合には、対応するメディア挿入排出口13からメディアを排出する(ステップB7)。その結果、メディア挿入排出口13からメディアが排出されるので、表示部15のメディア有無表示17として「メディア無し」を表示する(ステップB8)。次に、代替メディアの挿入の有無を判断する(ステップB9)。メディアが未挿入であれば、パネル開放スイッチの操作又は未操作を判断する(ステップB10)。そして、x秒間タイマを始動させ(ステップB11)、所定時間の経過後にパネル14を閉じ(ステップB12)、マイコンはスリープ状態へ移行する(ステップB13)。
【0031】
次に、本発明によるメディア使用電子機器の第2実施形態を説明する。上述した第1実施形態のメディア使用機器10の如くパネル上にパネル開放キーではなく、排出指示ハードキー(図示しない)を設けた例である。例えば、メディア挿入排出口(図1の符号13参照)に既にメディアが挿入されているとき、排出ハードキーを操作(押圧)すると、メディア排出動作を行い、同時に画面を切り替えてメディア挿入可能表示を行う。また、メディア未挿入時も同様であり、ハードキーを操作すると、メディア挿入準備動作(パネル開放)を行い、同時に表示画面を切り換えてメディア挿入可能表示を行う。
【0032】
図2(A)及び(B)に対応する図3(A)及び(B)のフローチャートを参照して説明する。図3(A)の通常動作において、メディア排出スイッチによりパネル開放する(ステップC1)。次に、メディア挿入排出口内のメディアの有無を確認する(ステップC2)。メディアが挿入されていると、メディアが排出され(ステップC3)、メディア排出後又は挿入されたメディアがない場合(ステップC2:無)には、パネルの表示部にメディア挿入可能状態を表示する(ステップC4)。次に、メディア挿入の有無を判断する(ステップC5)。挿入すると、パネルを閉じ(ステップC8)、未挿入であれば、メディア排出スイッチの操作/未操作を判断する(ステップC6)。未操作であれば、x秒間のタイマを始動させ(ステップC7)、所定時間の経過後に、パネルを閉じる(ステップC8)。
【0033】
次に、図3(B)のバックアップ時の動作において、メディア排出スイッチを操作すると、マイコンが起動し(ステップD1)、パネルが開放する(ステップD2)。次に、メディア挿入排出口内のメディアの有無を確認する(ステップD3)。メディアがあれば、そのメディアを排出し(ステップD4)、メディア挿入可能表示を行い(ステップD5)、例えば別のメディア挿入/未挿入を判断する(ステップD6)。メディアを挿入すれば、マイコンはスリープ状態へ移行し(ステップD10)、未挿入であれば、メディア排出スイッチの操作/未操作を判断する(ステップD7)。未操作であれば、x秒間タイマを起動させ(ステップD8)、所定時間のタイムアウト後にパネルを閉じ(ステップD9)、マイコンスリープ状態へ移行する(ステップD10)。
【0034】
次に、本発明によるメディア使用電子機器の第3実施形態について説明する。図4は、このメディア使用電子機器30を示し、(A)は全体の斜視図、(B)はそのパネルの斜視図を示す。このメディア使用電子機器30は、略ボックス状の筺体31、複数のメディア挿入排出口33A、33Bが形成されたサブパネル32及び可動パネル34により構成される。可動パネル34は、文字や図形等の情報を表示するLCD等の表示部35及び複数のファンクションキー(図示の特定例では、F1〜F4の4個)38を有する。
【0035】
このメディア使用電子機器30にあっては、DVD、MD等の可動パネル34の周辺部(且つ表示部35の近傍)に設けられた複数のファンクションキー38の1つ(例えばF1)を押圧操作してファンクションキー38をメディア排出指示キーに切り替える。これにより、表示部35には、図4(B)に示す如くDVD排出36A及びMD排出36Bの如き表示が現れる。これは、図4(B)において、F1キーを押すとDVD排出を、F2キーを押すとMD排出を指示することを示している。また、これと同時に、これらメディア排出表示の近傍(図4(B)中では、上方)に、メディア挿入排出口33A及び33B内のメディアの有無に応じてメディア有無表示37A及び37Bを行う。ユーザは、これらの表示に基づき、適切なメディアの挿入/排出を行うことが可能である。
【0036】
上述した本発明のメディア使用電子機器によると、機器に設けられた1個以上のメディア挿入排出時に、必要な情報表示画面に切り替え、メディア有無表示又は排出可能表示を行う。また、ファンクションキーを操作して、メディア排出指示キーを表示させる。
【0037】
以上、本発明によるメディア使用電子機器の好適実施形態の構成及び動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。例えば、メディア有無表示は、メディア自体のシンボル表示の有無又はこれらメディアの有無を示す文字や記号等でもよい。更に、複数のメディア挿入排出口が、同じタイプのメディア用であれば、それらにNO.1、NO.2、・・・又は#1、#2、・・・の如く番号を付して識別してもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明のメディア使用電子機器によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、メディア挿入排出モードにすると、表示部の画面が切り替えられ、機器に設けられた1個以上のメディア挿入排出口の排出表示及びメディア挿入排出口内のメディアの有無が表示可能である。従って、機器のサブパネル上に排出スイッチを設ける必要がなく、機器の小型化及びコスト低減に寄与する。
【0039】
また、ユーザは、これらの表示に基づいて、必要な排出キーを操作し、排出可能である。更に、既にメディアが挿入されたメディア挿入口に誤って別のメディアを挿入することにより機器又はメディアを破損する虞を効果的に回避可能である。本発明は、DVD、MD及びCD等の異なる又は同じタイプの複数のメディアを使用する電子機器の場合に特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメディア使用電子機器の第1実施形態の構成を示し、(A)は機器の全体斜視図、(B)はそのパネルの斜視図である。
【図2】図1に示すメディア使用電子機器の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明によるメディア使用電子機器の第2実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明によるメディア使用電子機器の第3実施形態の構成を示し、(A)は機器の全体斜視図、(B)はそのパネルの斜視図である。
【図5】従来のメディア使用電子機器の構成を示し、(A)は通常使用状態の斜視図、(B)はメディア挿入/排出時の斜視図である。
【符号の説明】
10、30 メディア使用電子機器
11、31 筺体
12、32 サブパネル
13、33 メディア挿入排出口
14、34 可動パネル
15、35 表示部
16、36 排出スイッチ(ソフトキー)
17、37 メディア有無表示
38 ファンクションキー
Claims (9)
- メディア挿入排出口にメディアを挿入し、また挿入されたメディアを排出可能に構成されると共に情報を表示する表示部を備えるメディア使用電子機器において、
前記メディア挿入排出口に挿入された前記メディアを排出する際に、前記表示部に表示される表示画面を排出表示画面に切り替え、該排出表示画面に基づきユーザが操作可能にすることを特徴とするメディア使用電子機器。 - 前記表示部の排出表示画面には、前記メディア排出用のソフトキーが表示されることを特徴とする請求項1に記載のメディア使用電子機器。
- 前記表示部の排出表示画面には、前記メディア挿入排出口へのメディアの挿入又は未挿入状態を表示するメディア有無表示を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のメディア使用電子機器。
- 前記メディア挿入排出口を、複数個備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のメディア使用電子機器。
- 前記複数のメディア挿入排出口に対応して前記ソフトキーによる排出スイッチを複数個設けることを特徴とする請求項4に記載のメディア使用電子機器。
- 前記複数のメディア挿入排出口は、相互に異なるタイプのメディア用に設計されていることを特徴とする請求項5に記載のメディア使用電子機器。
- 前記メディア有無表示は、前記排出スイッチの近傍に、前記メディアを表わす図形等により行うことを特徴とする請求項3、4、5又は6に記載のメディア使用電子機器。
- 前記表示部は、可動パネルに設けられることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のメディア使用電子機器。
- 前記排出表示画面は、前記メディアの排出又は挿入操作後、予め設定された一定時間経過時に消去されることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のメディア使用電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2003111726A JP2004319004A (ja) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | メディア使用電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003111726A JP2004319004A (ja) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | メディア使用電子機器 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2004319004A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008041213A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Xanavi Informatics Corp | 車載用オーディオ装置およびナビゲーション装置 |
-
2003
- 2003-04-16 JP JP2003111726A patent/JP2004319004A/ja active Pending
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