JP2004318892A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 動作モードをフィンガ・ナビゲーション・モードまたは指認識モードとすることが可能な、選択された動作モードで指紋を画像入力するための装置であって、
   表面に人間の指の先端部分が押し当てられる、２つ以上の区画を含む、センシングエリアを備えたフィンガ・インターフェースと、
   それぞれ、前記２つ以上の区画の１つに対応し、前記２つ以上の区画の前記それぞれの区画内における人間の指の先端部分を照射する光を順次放出することが可能な、複数光源と、
   前記光源の１つによって照射される前記２つ以上の区画から選択された１つの区画において、前記人間の指の先端部分で反射した光を区画された画像として受光して、前記区画された画像に対応する画像データを生成するためのセンサとを備えており、
   選択される前記区画は、前記選択された動作モードに基づいて少なくとも部分的に選択されるものであることを特徴とする装置。
2. 前記光源には、それぞれの前記光源に関連したオン状態とオフ状態があり、
   フィンガ・ナビゲーション・モードの場合、選択された前記区画に対応する前記光源の１つがオン状態で動作し、前記光源の残りが同時にオフ状態で動作することを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記光源は、それぞれの前記光源に関連したオン状態とオフ状態があり、
   指認識モードの場合、前記光源が前記オン状態と前記オフ状態の間で順次動作することにより、前記２つ以上の区画中の順次選択される区画内における前記画像を順次入力することが可能に構成されることを特徴とする請求項１に記載の装置。
4. フィンガ・ナビゲーション・モードまたは指認識モードとすることが可能な、選択モードで動作する画像入力システムであって、
   それぞれ、人間の指の先端部分が押し付けられるセンシングエリアの２つ以上の区画の１つに対応し、前記２つ以上の区画の前記それぞれの区画内における前記人間の指の先端部分を照射する光を順次放出することが可能な、複数の光源と、
   前記複数の光源の１つによって照射される前記２つ以上の区画から選択された１つの区画において、前記人間の指の先端部分で反射した光を区画された画像として受光し、前記区画された画像に対応する画像データを生成するためのセンサと、
   前記画像データを受信して、前記画像データを前記選択されたモードに対応して処理するように接続されたプロセッサと、
   前記プロセッサに接続され、前記選択されたモードを選択し、前記選択されたモードに基づいて前記選択区画の選択を行うモード・スイッチと、
   を備えることを特徴とする画像入力システム。
5. 前記光源のそれぞれに接続され、フィンガ・ナビゲーション・モードの場合に、前記選択された区画に対応した前記光源の１つをオンにし、前記光源の残りを同時にオフにするスイッチを備えることを特徴とする請求項４に記載の画像入力システム。
6. 前記各光源及び前記モード・スイッチに接続され、指認識モードの場合に、前記２つ以上の区画中で順次選択される区画に対応した前記光源のそれぞれを順次オンにするスイッチを備えることを特徴とする請求項４に記載の画像入力システム。
7. 前記選択された動作モードはスタイラス・モードであり、
   前記プロセッサは、前記センシングエリアを横切る前記人間の指の動きに対応した１つ以上のフィンガ・ストロークを確認して、前記１つ以上のフィンガ・ストロークに対応した文字を識別することを特徴とする請求項４に記載の画像入力システム。
8. 動作モードをフィンガ・ナビゲーション・モードまたは指認識モードとすることが可能な、選択されたモードで画像入力システムを動作させるための方法であって、
   センシングエリアの２つ以上の区画のうちの選択された区画内に押し付けられた人間の指の先端部分を照射することと、
   前記選択された区画内における前記人間の指の先端部分で反射した光をその区画画像として受光することと、
   前記区画画像に対応する画像データを生成することと、
   を含むことを特徴とする方法。
9. 前記選択されたモードに基づき、前記２つ以上の区画から少なくとも部分的に前記選択された区画を選択することと、
   前記選択されたモードに対応して前記画像データを処理することと、
   を含むことを特徴とする請求項８に記載の方法。
10. 前記照射することは、指認識モードにおいて、前記２つ以上の区画のうち順次選択される区画を順次照射することを含むことを特徴とする請求項８に記載の方法。