JP2004318061A - 光学装置及びレーザセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 スポット径を調整するための機構を、本体ケースの厚さ方向に大型化することがないと共に、並列に取付けた場合であっても確実に調整することができる光学装置及びレーザセンサを提供する。
【解決手段】 本体ケース22には投光部23及び受光部24が設けられている。投光部23は、アウタースリーブ28内に投光レンズ29、圧縮コイルバネ30、LDアッシー31を回り止め状態で挿入し、LDアッシー31の後面にウォームホイール32を螺合し、ウォームホイール32をウォーム40で回動するように構成されている。スポット調整部46を回動操作すると、ウォームホイール32が回動し、LDアッシー31ひいてはレーザ素子34が投光レンズ29の光軸上を直線移動するので、スポット径を調整することができる。この場合、スポット径の調整機構を投光レンズ29の光軸上に配置することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本体ケース内に、投光素子と、この投光素子からの光を集光状態で前方に照射する投光レンズとを備えた光学装置及びレーザセンサに関する。
近年、例えば光電センサにおいて、長距離に位置する物体の検出、或いは微小物体の検出などを行えるものとして、投光素子に半導体レーザを用いたレーザセンサが提供されている。
このようなレーザセンサにおいて、被検出対象物のサイズに合わせて最適なスポット径を得るためにスポット径可変機構を持つものが特開2001−264453号公報に開示されている。
図12は、特開2001−264453号公報のものを示している。この図12において、投光レンズ1を保持するレンズホルダ2は、ガイド部3によりレーザダイオード4の光軸方向にスライド可能な状態で保持されている。レンズホルダ2は鏡筒部5と螺合しており、その鏡筒部5が鏡筒保持部6及び鏡筒カバー7とともに光軸を回動中心として回動可能な状態で本体ケース8に支持されている。従って、使用者は、鏡筒カバー7を回動操作することにより、被検出対象物のサイズに応じて最適なスポット径となるように調整することができる。
特開2001−264453号公報
しかしながら、このような構成のものでは、本体ケース8の外部に投光レンズ1を光軸方向に移動させるための調整機構を設けていることから、調整機構が本体ケース8から大きく突出する形状となる。このため、全体形状が大きくなる上に、調整機構のつまみ自体(鏡筒カバー7)は、投光レンズ1の外周を全周にわたって保持する構成となるために、本体ケース8が厚み方向(横方向)にも大型化してしまう。
ところで、近年、産業用機器について小型化が要望されており、レーザセンサのような光電センサについても例外ではない。特に、レーザセンサにおいては、複数台並列に取り付けられて使用されることも少なくなく、一層の小型化が望まれている。
このようにレーザセンサの小型化が図られる結果、レーザセンサの間隔が狭くなるほど、調整機構同士が接した状態で取付けられるため、取付け状態でレーザセンサのスポット径を調整しようとしても、お互いの調整機構が干渉してしまい調整することができないことがある。また、仮に調整できたとしても、非常に調整が行いづらいという問題があった。
一方、レーザセンサとして、図13に示すように、本体ケース9内部に調整機構を備え、被操作部10を回転操作すると、回転軸体11が回転し、本体ケース9内部のレンズホルダ12が光軸方向に移動することに伴って投光レンズ13が移動することにより、スポット径を可変できるというものが供されている。従って、このような構成であれば、本体ケース9を密着させて並列に取り付けられたとしても、調整機構が干渉することがないので、取付け状態でスポット径の調整が行うことができる。
しかしながら、このような構成では、本体ケース9背面に被操作部10が位置し、この被操作部10を回転操作することによりレンズホルダ12を移動させる構成であるため、投光レンズ13と投光素子14との間の光軸と並列に被操作部10を有する回転軸体11を配さなくてはならない。このため、本体ケース9が調整機構の分だけ大きくなってしまう。つまり、投光レンズ13は投光素子14の前面側に位置していることから、その投光レンズ13が保持されるレンズホルダ12を移動させるためには、投光レンズ13と投光素子14との間、特には光軸上に調整機構を設けることはできない。従って、必然的に、投光レンズ13と投光素子14との光軸からずれた位置、つまり、レンズホルダ12より外側にずれた位置に調整機構を配置しなければならないため、本体ケース9が大型化してしまう。
しかも、レンズホルダ12の外周側に光軸方向に移動させるための調整機構が備えられることとなるので、被操作部10の回転操作によるレンズホルダ12の光軸方向への移動の際に、レンズホルダ12全体に均−な力が加わらず、不安定となるため高精度にレンズホルダ12を位置調整することができない。このため、高精度に位置調整するには、調整機構自体を非常に高精度、かつ精密に組立てる必要があり、総じてコスト高となる。
要するに、何れの公知技術においても、投光レンズの位置を調整するための調整機構を備えた構成では、本体ケース9の小型化の妨げになってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スポット径を調整するための機構を、本体ケースの厚さ方向に大型化することがないと共に、並列に取付けた場合であっても確実に調整することができる光学装置及びレーザセンサを提供することにある。
本発明の光学装置は、本体ケース内に、投光素子と、この投光素子からの光を集光状態で前方に照射する投光レンズとを備えた光学装置であって、前記投光レンズは前記本体ケースに固定的に位置決めされ、前記投光レンズの後方に直線移動可能に設けられ、その直線移動状態で前記投光素子を前記投光レンズの光軸に沿って直線移動可能に保持する投光素子ホルダと、前記投光素子ホルダの後方に設けられ、前記投光レンズの光軸を軸中心とする回動体と前記本体ケースに外部操作可能に設けられ、外部操作に応じて前記回動体を回動する被操作部と、前記回動体の回動運動を前記投光素子ホルダの直線運動に変換する変換手段とを備え、前記被操作部に対する外部操作に応じて、前記回動体を介して前記変換手段により前記投光素子ホルダを直線移動させるようにしてもよい(請求項1)。
上記構成において、前記被操作部は、状態表示用の表示部と同一面に設けられていてもよい(請求項2)。
また、前記投光素子ホルダ全体を前記投光レンズの光軸方向に付勢するように設けられ、前記変換手段が前記回動体の回動運動を前記投光素子ホルダの直線運動に変換する際の機械的ながたを吸収する付勢手段を設けるようにしてもよい(請求項3)。
また、前記変換手段は、前記回動体に形成された第1ネジ部と、前記投光素子ホルダに前記第1ネジ部と螺合可能に形成された第2ネジ部とからなり、前記被操作部に対する外部操作に応じて前記第1ネジ部から前記第2ネジ部に運動を伝達することにより前記投光素子ホルダを直線移動するように構成され、前記第1ネジ部は、前記投光素子ホルダの移動方向において前記投光素子ホルダを収容する収容部により規定される前記投光素子ホルダの移動可能範囲内の所定の中間領域で前記第2ネジ部と螺合することにより、前記第2ネジ部に運動を伝達して前記投光素子ホルダを直線移動させる伝達部と、前記移動可能範囲の両端部から前記中間領域の端部までの間に設定された所定の端部領域で前記第2ネジ部と螺合せず空回りすることにより、前記第2ネジ部に運動を伝達せず前記投光素子ホルダの直線移動を禁止する非伝達部とから構成されているようにしてもよい(請求項4)。
また、前記本体ケース内に配設された配線回路基板と、前記投光素子と前記配線回路基板とを接続する可撓性の電気接続部材とを備えるようにしてもよい(請求項5)。
本発明のレーザセンサは、本体ケース内に、レーザ素子と、このレーザ素子からの光を集光状態で前方に照射する投光レンズと、所定の検出領域に位置する被検出物体からの反射光を受光する受光素子とを備えたレーザセンサであって、前記投光レンズは前記本体ケースに固定的に位置決めされ、前記投光レンズの後方に直線移動可能に設けられ、その直線移動状態で前記レーザ素子を前記投光レンズの光軸に沿って直線移動可能に保持するレーザ素子ホルダと、前記レーザ素子ホルダの後方に設けられ、前記投光レンズの光軸を軸中心とする回動体と、前記本体ケースに外部操作可能に設けられ、外部操作に応じて前記回動体を回動する被操作部と、前記回動体の回動運動を前記レーザ素子ホルダの直線運動に変換する変換手段とを備え、前記被操作部に対する外部操作に応じて、前記回動体を介して前記変換手段により前記レーザ素子ホルダを直線移動させるものである(請求項6)。
上記構成において、前記被操作部は、状態表示用の表示部と同一面に設けられているようにしてもよい(請求項7)。
また、前記レーザ素子ホルダ全体を前記投光レンズの光軸方向に付勢するように設けられ、前記変換手段が前記回動体の回動運動を前記レーザ素子ホルダの直線運動に変換する際の機械的ながたを吸収する付勢手段を設けるようにしてもよい(請求項8)。
また、前記変換手段は、前記回動体に形成された第1ネジ部と、前記投光素子ホルダに前記第1ネジ部と螺合可能に形成された第2ネジ部とからなり、前記被操作部に対する外部操作に応じて前記第1ネジ部から前記第2ネジ部に運動を伝達することにより前記投光素子ホルダを直線移動するように構成され、前記第1ネジ部は、前記投光素子ホルダの移動方向において前記投光素子ホルダを収容する収容部により規定される前記投光素子ホルダの移動可能範囲内の所定の中間領域で前記第2ネジ部と螺合することにより、前記第2ネジ部に運動を伝達して前記投光素子ホルダを直線移動させる伝達部と、前記移動可能範囲の両端部から前記中間領域の端部までの間に設定された所定の端部領域で前記第2ネジ部と螺合せず空回りすることにより、前記第2ネジ部に運動を伝達せず前記投光素子ホルダの直線移動を禁止する非伝達部とから構成されていてもよい(請求項9)。
また、前記本体ケース内に配設された配線回路基板を設け、前記レーザ素子と前記配線回路基板とを接続する可撓性の電気接続部材を設けるようにしてもよい(請求項10)。
請求項1の発明によれば、被操作部を外部操作すると、回動体が回動する。すると、変換手段が回動体の回動運動を投光素子ホルダの直線運動に変換するので、投光素子ホルダが直線移動する。これにより、投光素子ホルダに保持されている投光素子が投光レンズの光軸上を直線移動するので、投光レンズによるスポット径を調整することができる。この場合、回動体は投光素子ホルダの後方に位置しているので、スポット径を調整するための機構を投光素子の後方側に配置することができ、本体ケースの厚さ方向に大型化してしまうことを防止できる。また、スポット径の調整機構が本体ケース内に設けられているので、並列に取付けた場合であっても、スポット径を確実に調整することができる。
請求項2の発明によれば、光学装置を取付ける際は、表示部を視認可能に取付けるのが通常であるので、表示部と同一面に設けられた被操作部を外部操作することができる。しかも、表示部を見ながら被操作部を外部操作することができるので、簡単に調整することができる。
請求項3の発明によれば、投光素子ホルダは付勢手段により投光レンズの光軸方向に付勢されているので、変換手段により回動体の回動運動を投光素子ホルダの直線運動に変換する際の機械的ながたを吸収することができ、投光素子の位置を高精度に微調整することができる。また、投光素子ホルダ全体を投光レンズの光軸方向に付勢するので、投光素子ホルダを均一な付勢力で付勢することができ、スポット径の調整を高精度に行うことができる。
請求項4の発明によれば、投光レンズから出射される光のスポット径を調整するために、使用者が被操作部を操作して投光素子ホルダを直線移動させる際、投光素子ホルダが収容部に突き当たってその移動が規制される前に、第1ネジ部と第2ネジ部とは空回りするので、それらが破損してしまうことを防止することができる。
請求項5の発明によれば、投光素子への通電状態で投光素子ホルダが直線移動することを許容すると共に、本体ケース内にコンパクトに収納することができる。
請求項6ないし請求項10の構成によれば、本発明を反射型のレーザセンサに適用することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明を反射型のレーザセンサに適用した第1の実施の形態を図1ないし図8に基づいて説明する。
図1はレーザセンサの断面図、図2はカバーを外した状態で示すレーザセンサの側面図、図3はレーザセンサの平面図、図4はレーザセンサの正面図、図5はレーザセンサの横断面図である。これらの図1ないし図5において、レーザセンサ21の本体ケース22内には、投光部23と受光部24とが並列に設けられており、投光部23から本体ケース22の前方に照射された光が所定の検出領域に位置する被検出物体で反射して受光部24に入射することにより被検出物体の検出が行われるようになっている。
本体ケース22内の前部には受光ブロック部25が本体ケース22と一体に形成されており、その受光ブロック部25の側面に板状の壁面部26が面一に形成されている。壁面部26と本体ケース22の側面部との間に挿入空間部27が形成されており、その挿入空間部27に投光部23が位置決め状態で挿入されている。
図6は投光部23の構成を示している。この図6において、投光部23は、円筒状のアウタースリーブ28の前面に形成された孔28aに投光レンズ29を装着し、アウタースリーブ28内に圧縮コイルバネ(付勢手段に相当)30及びLDアッシー31を挿入し、さらにLDアッシー31にウォームホイール(回動体に相当)32を連結して構成されている。この場合、LDアッシー31は、アウタースリーブ28内に回り止め状態で挿入されている。
図7は投光部23の分解図であり、図8はその断面図である。これらの図7及び図8において、LDアッシー31は、LDホルダ(レーザ素子ホルダに相当)33の後面にレーザ素子34を装着した状態でLDベース35によりレーザ素子34の抜止めを図って構成されており、投光レンズ29の光軸上にレーザ素子34が位置している。レーザ素子34の後面にはFPC(電気接続部材に相当)36が電気的に接続されており、LDアッシー31がアウタースリーブ28内に挿入された状態では、FPC36はアウタースリーブ28の切欠部37から外部に導出されている。
アウタースリーブ28の後方にはウォームホイール32が配設されている。このウォームホイール32は、投光レンズ29の光軸が軸方向となるように設けられており、その前面にはオネジ部38が一体に設けられている。オネジ部38はLDベース35の後面に形成されたメネジ部39に螺合しており、これらのオネジ部38とメネジ部39とにより変換手段が構成されている。ウォームホイール32にはウォーム40が螺合しており、ウォーム40の回動に伴ってウォームホイール32が回動するようになっている。このような構成により、ウォーム40の回動に伴ってウォームホイール32が回動し、LDアッシー31が直線移動するようになっている。この場合、ウォーム40とウォームホイール32との間の減速比は大きく設定されており、ウォーム40の回転角度に比較してウォームホイール32の回転角度が小さくなるように設定されている。そして、ウォームホイール32の後面に設けられたシャフト41にはシャフトストッパー42が回動可能に装着されている。
投光レンズ29の後面とLDアッシー31の前面との間には圧縮コイルバネ30が介在されており、LDアッシー31が後方、つまりウォームホイール32に付勢されている。これにより、LDベース35のメネジ部39及びウォームホイール32のオネジ部38は、それらの山部と谷部とが付勢状態で当接しており、それらの間の機械的ながたが吸収されている。
以上のように構成された投光部23のアウタースリーブ28が本体ケース22の挿入空間部27に位置決め状態で挿入されており、その位置決め状態では、投光レンズ29が本体ケース22に固定的に位置決めされていることになる。
図1に戻って、ウォームホイール32のシャフト41に装着されたシャフトストッパー42は本体ケース22に固定されており、これによりウォームホイール32の軸方向への移動が規制されている。本体ケース22の上面には貫通孔43が形成されており、ウォームシャフト44の一端がその貫通孔43に挿入されていると共に、他端が本体ケース22内部に軸支されることにより、ウォーム40が本体ケース22に回動可能に支持されている。ウォームシャフト44の一端面は本体ケース22から外部を臨んでおり、その端面に溝部45(図3参照)が形成されてスポット調整部(被操作部に相当)46を構成している。
このような構成により、スポット調整部46に対する回動操作は、ウォーム40からウォームホイール32に伝達される際に回動軸の方向が直交する方向に変換され、さらにウォームホイール32からLDアッシー31に伝達される際にLDアッシー31の直線運動に変換される。
一方、受光ブロック部25の前端には受光レンズ47が固定され、受光ブロック部25の後端において受光レンズ47の光軸上となる部位に受光素子48が装着されている。
本体ケース22内にはメイン基板(配線回路基板に相当)49及びサブ基板50が対向して配設されており、それらの基板49,50がピンヘダー51により保持された状態で電気的に接続されている。メイン基板49には、LDアッシー31から導出されたFPC36が接続されており、これによりレーザ素子34への通電が可能となっている。また、メイン基板49と接続された受光基板52には受光素子48が接続されており、メイン基板49に実装された図示しない制御回路は、受光素子48からの受光信号を処理して本体ケース22に装着されたケーブル53から検出信号を外部に出力するようになっている。
本体ケース22の上面にはメイン基板49と接続された表示部54(図3参照)が設けられており、その表示部54に動作状態が表示される。本実施の形態では、表示部54と同一面にスポット調整部46が設けられていることを特徴とする。尚、表示部54に受光量或いはしきい値を表示するようにしてもよい。
そして、本体ケース22には取付孔55が形成されていると共に、本体ケース22の前面には保護カバー56が装着されている。
次に上記構成の作用について説明する。
上記構成のレーザセンサ21を取付けるには、表示部54が視認可能となるように取付ける。つまり、本体ケース22の上面が開放されているように取付ける。
レーザセンサ21に電源を投入すると、レーザ素子34からレーザ光が出射され、投光レンズ29を介して前方に集光状態で照射される。このとき、検出領域に被検出物体が位置していたときは、レーザ光が被検出物体で反射して受光レンズ47を介して受光素子48に入射するので、その受光素子48が受光する受光量に基づいて被検出物体の有無を検出することができる。この場合、表示部54の表示により被検出物体を検出したか否かを確認することができる。
さて、被検出物体が小さい場合は、レーザ光のスポット径を絞る必要がある。このような場合、本体ケース22の上面に設けられているスポット調整部46の溝部45をマイナスドライバにより回動操作する。すると、ウォームシャフト44の回動運動がウォームホイール32の回動運動に変換され、その回動運動がLDアッシー31ひいてはレーザ素子34の直線運動に変換されるようになる。このとき、LDアッシー31が後方に移動するようにスポット調整部46を回動操作することにより、被検出物体に照射されるレーザ光のスポット径を絞ることができる。
ここで、LDアッシー31の移動可能範囲は極めて小さく、その位置を高精度に微調整する必要があることから、本実施の形態では、LDアッシー31を圧縮コイルバネ30により後方に付勢するようにしている。これにより、LDアッシー31のメネジ部39がウォームホイール32のオネジ部38に付勢状態で当接するので、両者の間の機械的ながたを吸収して、スポット調整部46に対する操作によりLDアッシー31の位置を微調整することが可能となる。
このような実施の形態によれば、投光レンズ29を本体ケース22に固定的に位置決めすると共に、レーザ素子34を保持するLDアッシー31を投光レンズ29の光軸上に直線移動可能に設け、さらにLDアッシー31の後方にスポット径の調整機構を配置するようにしたので、調整機構を本体ケース22内に配置することができる。従って、投光レンズの位置を調整する調整機構がケースの外側に突出して設けられている従来例のものと違って、レーザセンサ21を並列配置するにしても、スポット調整部46に対する操作によりスポット径を確実に調整することができる。
しかも、調整機構を投光レンズ29の光軸上に設けるようにしたので、調整機構を投光レンズの光軸と並列に設けている従来例のものと違って、本体ケース22の厚さ寸法を抑制することができると共に、LDアッシー31の中心に対してウォームホイール32からの力を作用させることができるので、LDアッシー31に偏った力が作用してしまうこともない。
また、スポット調整部46を表示部54と同一面に設けるようにしたので、レーザセンサ21を取付ける際は表示部54が視認可能となるように取付ける以上、スポット調整部46は外部操作可能となるので、通常の取付け条件では、スポット調整部46に対する操作によりスッポト径を確実に調整することができる。
また、投光レンズ29とLDアッシー31との間に圧縮コイルバネ30を介在させるようにしたので、LDアッシー31とウォームホイール32との機械的ながたを吸収できると共に、投光レンズ29をアウタースリーブ28に装着する手段を削減することができる。この場合、LDアッシー31全体を圧縮コイルバネ30により付勢するので、LDアッシー31を均一な付勢力で付勢することができ、スポット径の調整を高精度に行うことができる。
さらに、レーザ素子34とメイン基板49とをFPC36により電気的に接続するようにしたので、LDアッシー31の移動範囲を抑制・制限することなく、しかも、LDアッシー31が光軸方向に移動した際にも、FPC36が撓むので、スペース的な制約を受けることなく、調整機構を円滑に機能させることができる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態を図9ないし図11に基づいて説明するに、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。この第2の実施の形態は、スポット調整部を投光レンズの光軸上に設けたことを特徴とする。
図9はレーザセンサの断面を示し、図10はレーザセンサの平面を示し、図11はレーザセンサの背面を示している。これらの図9ないし図11において、レーザセンサ61の本体ケース62内には投光部23及び受光部24が設けられている。本実施の形態では、図示上側に受光部24が位置し、下側に投光部23が位置している。
本体ケース62の背面には回動体63が軸支されている。この回動体63の前面にはオネジ部64が一体に形成されており、そのオネジ部64が投光部23を構成するLDベース35のメネジ部39に螺合している。回動体63の後面には円盤部63aが一体に形成されており、その円盤部63aが本体ケース62の背面から後方を臨むことによりスポット調整部(被操作部に相当)65を構成している。この場合、スポット調整部65が投光レンズ29の光軸上に位置していることになる。
本体ケース62内にはメイン基板(配線回路基板に相当)66、トップ基板67、受光基板68が電気的に接続された状態で配設されており、投光部23から導出されたFPC36はメイン基板66と接続されている。また、トップ基板67にはLED69が搭載されて本体ケース62の上面に形成された窓部70を介して視認可能となっており、斯様な構成により表示部71が構成されている。
尚、受光素子48の前面は透明な導電性フィルム72で覆われていると共に、受光基板68の背面はシールド板73で覆われており、これにより受光素子48に対するシールドが図られている。
このような実施の形態によれば、スポット調整部65は投光レンズ29の光軸上に位置しているので、スポット調整部65が表示部71と同一面に位置していないものの、第1の実施の形態で用いたウォームホイール及びウォームを廃止することができ、レーザセンサの一層の小型化を図りながら、第1の実施の形態と同一の作用効果を得ることができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を図12ないし図14に基づいて説明するに、第2の実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。この第3の実施の形態は、第2の実施の形態において、スポット調整部65の回動体63を空回り可能に構成したことを特徴とする。
図12は、レーザセンサの断面を示している。この図12において、本体ケース62の背面に軸支された回動体63の前面には第1ネジ部81が一体に形成されている。この第1ネジ部81において、その先端部よりの所定の中間領域にはオネジ部81aが形成されており、そのオネジ部81aが投光部23を構成するLDベース35に形成されたメネジ部39に螺合している。また、第1ネジ部81において、オネジ部81aの端部から前後方向となる端部領域はシャフト部81bが形成されている。この場合、オネジ部81aが本発明の「伝達部」として機能し、その第1ネジ部81においてオネジ部81aが形成されていないシャフト部81bが本発明の「非伝達部」として機能するようになっている。
円盤部63aとメイン基板66との間にOリング(付勢手段に相当)82が設けられており、このOリング82の弾性力により、回動体63には常に投光レンズ29から離間する方向に付勢力が作用している。
図13に示される状態は、投光レンズ29とレーザ素子34の離間距離が最大となっている状態(以下、状態1と称する)である。この状態1においては、投光素子ホルダとしてのLDアッシー31を収容している収容部(本実施の形態においては、本体ケース62とメイン基板66により形成される空間)83において、LDアッシー31は、レーザ素子34背面側の直線移動可能範囲がメイン基板66により規定されており、このメイン基板66に当接する直前で、オネジ部81aとメネジ部39との螺合が外れて空回りするようになっている。
また、図14に示される状態は、投光レンズ29とレーザ素子34との離間距離が最小となる状態(以下、状態2と称する)である。この状態2においては、上記した収容部83において、LDアッシー31は、投光レンズ29側の直線移動可能範囲が本体ケース62を構成する内壁面84により規定されており、この内壁面84に当接する直前(手前)で、オネジ部81aとメネジ部39との螺合が外れて空回りするようになっている。
ここで、図13に示す状態1の空回り状態から図12に示す螺合状態へと復帰する際は、被操作部を構成する回動体63(円盤部63a)を螺合状態から状態1となる回転方向と反対方向へ回転操作すればよい。
つまり、円盤部63aとメイン基板66との間にOリング82が設けられていることから、このOリング82の弾性力により、回動体63には常に投光レンズ29から離間する方向に付勢力が作用している。これにより、オネジ部81aは、その後方に位置するLDアッシー31のLDベース35に形成されているメネジ部39側に所定の力で押されていることになる。従って、回動体63を回転操作することにより螺合状態から徐々に状態1への調整を行っていくと、LDアッシー31がメイン基板66に当接する直前で、オネジ部81aとメネジ部39との螺合が外れて空回りするが、回動体63を逆回転させることで、オネジ部81aとメネジ部39との螺合状態に容易に復帰させてLDアッシー31を直線移動することができる。
また、図14に示す状態2の空回り状態から螺合状態へと復帰する際は、回動体63(円盤部63a)を螺合状態から状態2となる回転方向へ回転操作すればよい。
つまり、LDホルダ33の前面側には圧縮コイルバネ30が設けられていることから、この圧縮コイルバネ30の弾性力により、LDアッシー31には常に投光レンズ29から離間する方向に付勢力が作用している。これにより、メネジ部39は、その後方に位置する回動体63の第1ネジ部81に設けられたオネジ部81a側に所定の力で押されていくことになる。従って、回動体63を回転操作することにより螺合状態から徐々に状態2への調整を行っていくと、LDアッシー31が内壁面84に当接する直前で、オネジ部81aとメネジ部39との螺合が外れて空回りするが、回動体63を逆回転させることで、オネジ部81aとメネジ部39との螺合状態を容易に復帰させてLDアッシー31を直線移動することができる。
このような実施の形態によれば、回動体63に対する回動操作に伴って収容部83に収容されたLDアッシー31が直線移動可能な範囲内において、LDアッシー31の直線移動が収容部83により制限される寸前に回動体63が空回りするように構成するようにしたので、回動体63に無理な力が作用してオネジ部81aとメネジ部39が破損してしまうことを防止することができる。
しかも、Oリング82及び圧縮コイルばね30の付勢力を利用して、状態1或いは状態2からオネジ部81aとメネジ部39との螺合状態に容易に復帰するようにしたので、使用者が螺合状態に復帰させるための特別な操作を行う必要がなく、第1の実施の形態と同一の作用効果を得ながら、操作性が悪化することなく実施することができる。
尚、Oリング82の代わりに、図15に示すようなコ字形状の板ばね(付勢手段に相当)85を用い、その板ばね85に形成された孔86を回動体63に係止することにより、図16に示すように板ばね85の弾性を利用して回動体63を後方に付勢するようにしてもよい。
本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
LDベース35の後面にオネジ部を突出して設け、そのオネジ部をウォームホイール32の前面に形成されたメネジ部に螺合するようにしてもよい。
LDベース35の後面を平坦面とすると共に、ウォームホイール32にメネジ部を形成し、そのメネジ部に回り止めされたシャフト部材に形成されたオネジ部を螺合し、さらにシャフト部材をLDベース35の後面に当接させることにより、シャフト部材の直線運動によりLDアッシー31を直線移動させるようにしてもよい。
LDアッシー31を前方に付勢するようにしてもよい。
レーザ素子34とメイン基板49とをリード線或いはフラットケーブルで接続するようにしてもよい。
本発明をレーザセンサ以外の光学装置に適用するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態におけるレーザセンサの断面図 カバーを外して示すレーザセンサの側面図 レーザセンサの平面図 レーザセンサの正面図 レーザセンサの横断面図 投光部の分解図 投光部の詳細な分解図 断面で示す図7相当図 本発明の第2の実施の形態を示すレーザセンサの断面図 レーザセンサの平面図 レーザセンサの背面図 本発明の第3の実施の形態を示すレーザセンサの断面図 状態1を示すレーザセンサの要部の断面図 状態2を示す図13相当図 第3の実施の形態の変形例を示す板ばねの斜視図 レーザセンサの要部の断面図 従来例を示す要部の断面図 異なる従来例を概略的に示す断面図
符号の説明
21はレーザセンサ、22は本体ケース、29は投光レンズ、30は圧縮コイルバネ(付勢手段)、32はウォームホイール(回動体)、33はLDホルダ(レーザ素子ホルダ)、34はレーザ素子、36はFPC(電気接続部材)、38はオネジ部(変換手段)、39はメネジ部(変換手段、第2ネジ部)、46はスポット調整部(被操作部)、49はメイン基板(配線回路基板)、50はサブ基板(配線回路基板)、61はレーザセンサ、62は本体ケース、63は回動体、65はスポット調整部(被操作部)、66はメイン基板(配線回路基板)、81は第1ネジ部、81aはオネジ部(伝達部)、81bはシャフト部(非伝達部)、82はOリング(付勢手段)、83は収容部、85は板ばね(付勢手段)である。

Claims (10)

  1. 本体ケース内に、投光素子と、この投光素子からの光を集光状態で前方に照射する投光レンズとを備えた光学装置であって、
    前記投光レンズは前記本体ケースに固定的に位置決めされ、
    前記投光レンズの後方に直線移動可能に設けられ、その直線移動状態で前記投光素子を前記投光レンズの光軸に沿って直線移動可能に保持する投光素子ホルダと、
    前記投光素子ホルダの後方に設けられ、前記投光レンズの光軸を軸中心とする回動体と、
    前記本体ケースに外部操作可能に設けられ、外部操作に応じて前記回動体を回動する被操作部と、
    前記回動体の回動運動を前記投光素子ホルダの直線運動に変換する変換手段とを備え、
    前記被操作部に対する外部操作に応じて、前記回動体を介して前記変換手段により前記投光素子ホルダを直線移動させることを特徴とする光学装置。
  2. 前記被操作部は、状態表示用の表示部と同一面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の光学装置。
  3. 前記投光素子ホルダ全体を前記投光レンズの光軸方向に付勢するように設けられ、前記変換手段が前記回動体の回動運動を前記投光素子ホルダの直線運動に変換する際の機械的ながたを吸収する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の光学装置。
  4. 前記変換手段は、前記回動体に形成された第1ネジ部と、前記投光素子ホルダに前記第1ネジ部と螺合可能に形成された第2ネジ部とからなり、前記被操作部に対する外部操作に応じて前記第1ネジ部から前記第2ネジ部に運動を伝達することにより前記投光素子ホルダを直線移動するように構成され、
    前記第1ネジ部は、
    前記投光素子ホルダの移動方向において前記投光素子ホルダを収容する収容部により規定される前記投光素子ホルダの移動可能範囲内の所定の中間領域で前記第2ネジ部と螺合することにより、前記第2ネジ部に運動を伝達して前記投光素子ホルダを直線移動させる伝達部と、
    前記移動可能範囲の両端部から前記中間領域の端部までの間に設定された所定の端部領域で前記第2ネジ部と螺合せず空回りすることにより、前記第2ネジ部に運動を伝達せず前記投光素子ホルダの直線移動を禁止する非伝達部とから構成されていることを特徴とする請求項3記載の光学装置。
  5. 前記本体ケース内に配設された配線回路基板と、
    前記レーザ素子と前記配線回路基板とを接続する可撓性の電気接続部材とを備えたことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の光学装置。
  6. 本体ケース内に、レーザ素子と、このレーザ素子からの光を集光状態で前方に照射する投光レンズと、所定の検出領域に位置する被検出物体からの反射光を受光する受光素子とを備えたレーザセンサであって、
    前記投光レンズは前記本体ケースに固定的に位置決めされ、
    前記投光レンズの後方に直線移動可能に設けられ、その直線移動状態で前記レーザ素子を前記投光レンズの光軸に沿って直線移動可能に保持するレーザ素子ホルダと、
    前記レーザ素子ホルダの後方に設けられ、前記投光レンズの光軸を軸中心とする回動体と、
    前記本体ケースに外部操作可能に設けられ、外部操作に応じて前記回動体を回動する被操作部と、
    前記回動体の回動運動を前記レーザ素子ホルダの直線運動に変換する変換手段とを備え、
    前記被操作部に対する外部操作に応じて、前記回動体を介して前記変換手段により前記レーザ素子ホルダを直線移動させることを特徴とするレーザセンサ。
  7. 前記被操作部は、状態表示用の表示部と同一面に設けられていることを特徴とする請求項6記載のレーザセンサ。
  8. 前記レーザ素子ホルダ全体を前記投光レンズの光軸方向に付勢するように設けられ、前記変換手段が前記回動体の回動運動を前記レーザ素子ホルダの直線運動に変換する際の機械的ながたを吸収する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項6または7記載のレーザセンサ。
  9. 前記変換手段は、前記回動体に形成された第1ネジ部と、前記投光素子ホルダに前記第1ネジ部と螺合可能に形成された第2ネジ部とからなり、前記被操作部に対する外部操作に応じて前記第1ネジ部から前記第2ネジ部に運動を伝達することにより前記投光素子ホルダを直線移動するように構成され、
    前記第1ネジ部は、
    前記投光素子ホルダの移動方向において前記投光素子ホルダを収容する収容部により規定される前記投光素子ホルダの移動可能範囲内の所定の中間領域で前記第2ネジ部と螺合することにより、前記第2ネジ部に運動を伝達して前記投光素子ホルダを直線移動させる伝達部と、
    前記移動可能範囲の両端部から前記中間領域の端部までの間に設定された所定の端部領域で前記第2ネジ部と螺合せず空回りすることにより、前記第2ネジ部に運動を伝達せず前記投光素子ホルダの直線移動を禁止する非伝達部とから構成されていることを特徴とする請求項8記載のレーザセンサ。
  10. 前記本体ケース内に配設された配線回路基板と、
    前記レーザ素子と前記配線回路基板とを接続する可撓性の電気接続部材とを備えたことを特徴とする請求項6ないし9の何れかに記載のレーザセンサ。

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