JP2004315056A - 固形分含有液状食品の定量分配機 - Google Patents
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Abstract
【課題】一度に大きな釜で調理した固形分含有液状食品を固形分の割合が均一となるようにして分配し得る固形分含有液状食品の定量分配装置を提供する。
【解決手段】液状物は通過し得るように形成された回転し得るミキシング容器と、該ミキシング容器の開口に設けられた開閉し得る蓋部と、前記ミキシング容器を通過した液状物を収容する液状物タンクと、前記ミキシング容器の開口から該開口を下向きにして落下した固形分を受けるスクリューコンベヤーと、該スクリューコンベヤーを回転させて搬送した固形分を落下させて計量する計量容器と、該計量容器が所定量になると開口して固形分を落下させる手段と、前記液状物タンクの弁を開口して所定量の液状物を流出させる手段と、を具備することを特徴とする。
【選択図】図4
【解決手段】液状物は通過し得るように形成された回転し得るミキシング容器と、該ミキシング容器の開口に設けられた開閉し得る蓋部と、前記ミキシング容器を通過した液状物を収容する液状物タンクと、前記ミキシング容器の開口から該開口を下向きにして落下した固形分を受けるスクリューコンベヤーと、該スクリューコンベヤーを回転させて搬送した固形分を落下させて計量する計量容器と、該計量容器が所定量になると開口して固形分を落下させる手段と、前記液状物タンクの弁を開口して所定量の液状物を流出させる手段と、を具備することを特徴とする。
【選択図】図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、具入りスープ類のような固形分含有液状食品を缶詰め若しくは真空パックの袋に充填する小分け・充填装置に、固形分含有液状食品を分配する固形分と液状物との定量分配機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レトルト食品、缶詰め食品、冷凍食品等を、缶に充填して缶詰としたり、真空パックの袋に充填するのに、具とスープとを別途に調理したり、網バケットに具を種別して同時に調理し、調理した具をバケツ等の容器に入れて、作業員がお玉等ですくって計量した後、ベルトコンベヤーの流れ作業方式で袋詰め作業を行っていた。従って、大変な労力を必要とするので、作業能率が上がらないことと、人件費が高くつくのでコスト高になる問題があった。そればかりか、具とスープとを別々に調理するとか、網バケットを使用するのは、作業が厄介なだけでなく、具入りスープ類の味覚を損なう問題があった。
【0003】
このような問題点を解決するため、本出願人は、具とスープ液とを一緒に小分け充填できる流動物の小分け充填装置を開発し、先に特許出願したが、このものは既に特許されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第3267964号明細書
【0005】
上記小分け充填装置は、攪拌羽根を有する小分け充填する具入りスープ液収容容器下端開口に連設した外筒に、内筒を嵌合させ、該外筒の上部開口より具とスープとを内筒内に取り込んで、内筒を180°回転させて、取り込んだ内筒の開口部を外筒下部の開口部と合わせた後、取り込んだ具入りスープを内筒に嵌合させたピストンで押出すことによって、一杯分のスープを容器に取り出すものである。
【0006】
しかしながら、上記装置は、1分間に15回程度小分けするのが限度であるが、袋詰めには1秒間に1回程度充填することが要求されている。そこで上記小分け充填装置を4台以上並べて小分け充填すれば良いが、充填する具入りスープ類を一度に大きな釜で調理した場合は、具の混入割合が同じとなるように、小分け充填装置に充填するのが困難な問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、このような問題点を解決しようとするものであり、一度に大きな釜で調理した固形分含有液状食品を、固形分が均一割合となるようにして分配し得る固形分含有液状食品の分配機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的に沿う本発明のうち請求項1に記載の発明は、液状物は通過し得るように形成された回転し得るミキシング容器と、該ミキシング容器の開口に設けられた開閉し得る蓋部と、前記ミキシング容器を通過した液状物を収容する液状物タンクと、前記ミキシング容器の開口から該開口を下向きにして落下した固形分を受けるスクリューコンベヤーと、該スクリューコンベヤーのスクリューを回転させて搬送した固形分を落下させて計量する計量容器と、該計量容器が所定量になると開口して固形分を落下させる手段と、前記液状物タンクの弁を開口して所定量の液状物を流出させる手段と、を具備することを特徴とする。
【0009】
上記固形分と液状物とは、袋詰め若しくは缶詰用に充填する定量小分け充填装置に投入する(請求項2)。
【0010】
本発明に使用する定量小分け充填装置は、攪拌羽根を有する小分け充填する固形分含有液状食品収容容器と、該収容容器下端開口に連通する吸引口と小分け充填する容器への吐出口とを有する外筒と、該外筒に回動自在に嵌合させた内筒と、該内筒内に摺動自在に嵌合させたピストンと、前記内筒に形成された貫通孔とを具備してなり、該内筒の貫通孔が前記外筒の吸引口と連通すると、前記ピストンは後退して内筒内に所定量の固形分含有液状食品を充填し、前記シリンダーの貫通孔が前記装置本体の吐出口と連通すると、前記ピストンは前進して、前記連通した吐出孔から固形分含有液状食品を吐出するように構成するのが好ましい(請求項3)。
【0011】
上記ミキシング装置の回転軸両端下方には、上下動し得るように構成されたロードセルが位置し、該ロードセルを若干上昇させて内部の固形分の重量を計量し得るように構成するのが良い(請求項4)。
【0012】
上記ミキシング容器の回転軸は、対向する複数のローラー上に載置し、該ローラーとモータの回転側に固定したローラとをベルトで連結して、回転軸を回転するように構成するのがロードセルで支障無く計量し得ることから好ましい(請求項5)。
【0013】
上記ミキシング容器は、中央が筒状で両側部が両端にいくほど先細の筒状に形成するのが内部の複数の具を均一に混合できることから好ましい(請求項6)。
【0014】
上記ミキシング容器は、網状若しくはパンチングメタル容器に、開閉蓋を設けることにより形成され、該開閉蓋を上向きに開いて固形分含有液状食品を投入し、液状物はミキシング容器を通過し、固形分をミキシング容器内に残し、回転させて複数の固形分を均一になるように混合し、前記開閉蓋を下向きに開いて、固形分を前記スクリューコンベヤー上に落下させるように構成するのが好ましい(請求項7)。
【0015】
上記スクリューコンベヤーは、筒体にスクリューを回転し得るように内装し、固形分が投入される筒体開口には、スクリューカバーが回転し得るように嵌合し、固形分を筒体内に落下させる時は、前記スクリューカバーの開口を上向きとし、液状物が落下する時は、スクリューカバーを下向きにして内筒内に液状物が流入しないように構成するのが良い(請求項8)。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1〜図3は、本発明の一実施例を示すものであり、四角形の定量分配機ハウジング1上端には、蓋26が開閉し得るように取着され、上部には回転し得るミキシング容器(ミキシングホッパー)3が配設され、同ミキシング容器3の下方には、スクリューコンベア4が配設され、下部をスープ液(液状物)収容タンク5としている。スープ液収容タンク5の下端外側には保温ヒータ6が配設され、スープ液(液状物)を適温に保持し得るようになっている。
【0018】
ミキシング容器3は、パンチングメタル又は網から中央が円筒状で両側部が両端にいくほど先細の円錐筒状に形成されている。円筒状部に形成された両開きの蓋2は、開いた状態では、図3に示すように、定量分配機ハウジング1上端に係止し、投入する具入りスープ液(固形分含有液状食品)は、全てミキシング容器3内に投入されるようになっている。尚、図2中7は、両開きの蓋2の開閉を制御するモータである。
【0019】
ミキシング容器3は、両端の回転軸27でローラー8,8´上に載置支持されている。ローラー8´とモータ17の回転軸に固定したローラー9とをベルト10で連結してローラー8,8´を回転させ、回転軸27を回転させるようになっている。
【0020】
回転軸27の両端下部には、ローラー8,8´を介して計量ロードセル12が上下動し得るように配設されている。上下動は、シリンダー(ジャッキー)13上にロードセル12を支持し、シリンダー13を上下動させて行っている。ミキシング容器3内に具(固形分)のみを収容した状態でロードセル12を5mm前後上昇させ、ロードセル12にかかる重量から具の重量を計量するようになっている。ミキシング容器3の回転軸27の両端は、上昇し得るように支持されていることと、回転軸はベルト10により回転させるようになっていることから、ミキシング容器3は、5mm前後は支障無く上昇し得るようになっている。このように分配する具の全量を計量することによって、この具の全量を具とスープとが同一の割合となるように、定量小分け充填装置に分配することができる。
【0021】
スクリューコンベア4は、筒体15にスクリュー14を回転自在に内装してなり、筒体15とスクリュー14の谷部との間に具を収容し、スクリュー14をモータ19で回転させることによって具を移送するものである。
【0022】
スクリューコンベア4を内装する筒体15の具が落下する開口部には、断面略台形のホッパー状スクリューカバー16を有する筒状体がモータ18で回転し得るように嵌合されている。図3に示すように、拡開したスクリューカバー16開口が上向きになった状態で、ミキシング容器3の両開きの蓋2を下向きに開いて、蓋2,2をホッパー16の開口内面に係止させるようになっている。従って、具は全てスクリューカバー16開口から筒体15内に落下する。逆にミキシング容器3の両開きの蓋2が上向きに開いて、具入りスープ液をミキシング容器3内に投入するときは、スクリューカバー16は開口が下向きになるように回転させているので、ミキシング容器3を通過したスープ液はスクリューコンベア4の内筒15内には入らないようになっている。
【0023】
スープタンク5には、攪拌羽根(図示省略)が内装されている。スープ液には、油分と水分のように二層に分離するものが含まれるので、このような場合に、攪拌して均一状態として吐出させるためである。勿論、スープ液が一層の場合は、攪拌羽根は使用する必要がない。
【0024】
筒体15の先端部下面開口には、筒状の吐出ノズル20が連設されている。吐出ノズル20の下端開口は、分配計量ホッパー21開口内若しくは開口に近接して位置している。
【0025】
分配計量ホッパー21両側部は、ロードセル22,22が配設され、分配計量ホッパー21内に落下した具を計量し得るようになっている。具の重量が設定された所定の値になると、分配計量ホッパー21の弁が開いて、具を吐出するようになっている。
【0026】
具は図4に示すように、定量充填装置(定量小分け充填装置)23内に上端のホッパー24から落下するようになっている。具の吐出が終了すると、自動弁(ボール弁)25が開いて、スープ液がスープタンク5から分配計量ホッパー21を通って定量充填装置23内に流入するようになっている。レベル計(図示省略)により所定量のスープ液が流入したことを検知すると、自動弁25は閉じるようになっている。
【0027】
上記実施例においては、ミキシング容器3は上に持ち上げることによって分離でき、スクリューコンベヤ4は、横に引っ張れば外れるように構成されているので、容易に分離できるから、使用後の装置の洗浄作業が極めて簡略化される。
【0028】
図4に示すように、缶詰め若しくは袋詰めの容器29は、移送コンベヤ28で搬送されている。図示していないが、この移送コンベヤ28は、4列以上設けられている。この移送コンベヤ28の上部架台31には、定量充填装置23が4列以上袋詰めの容器29内に具入りスープを吐出し得る位置に設けられている。
【0029】
次に、上記のように構成された本発明の装置の使用方法を説明する。
【0030】
(1)具入りスープを受入れ状態で待機
本発明の定量分配機は、図4に示すように、定量充填装置23の上部レール30に走行し得るように載置しておく。図3に示すように、ミキシング容器3の開口を上向きにして蓋2,2を開き、スクリューコンベヤ4のスクリューカバー16をホッパー状開口部が下向きとなるように回転させておく。
【0031】
(2)具入りスープの投入
大きな釜で調理した具入りスープを、ミキシング容器3の開口から投入した後、蓋2,2を閉とする。スープ液は、ミキシング容器3の網目(開口部)を通ってスープ液収容タンク5に流し落とされる。ミキシング容器3内部には若干のスープ液と具が残る。
【0032】
(3)具の均一化
ミキシング容器3を回転させて、内部に残っているスープ液を除去し、複数の具を完全にミキシングして具の混合状態を均一化する。
【0033】
(4)具の重量の測定
ロードセル12を上昇させて具の重量を計量し、その重量を制御盤の演算機構コンピュータに重量信号で入力する。
【0034】
(5)具をスクリューコンベヤ上に落とす
スクリューコンベヤ4のスクリューカバー16を上向きに回転させ、ミキシング容器3の蓋2,2を下向きにして開き、具をスクリューコンベヤ4上に落とす。
【0035】
(6)具を計量ホッパーへ移送
定量充填装置23内の具入りスープが所定量以下になると、レベル計がそれを検知して信号を発し、その信号で本発明の定量分配機がその定量充填装置23内に具とスープとを吐出し得る位置まで走行する。それから、モータが回転しスクリューコンベア4を回転させて、ミキシング容器3内の具がスクリューコンベヤ4で運ばれて、分配計量ホッパー21内に投入される。
【0036】
(7)スクリューコンベアの回転の中止
計量ホッパー21で設定重量を受け入れると、スクリューコンベア4の回転をストップさせる信号を発して、スクリューコンベア4の回転を停止させる。
【0037】
(8)具を定量充填装置に落とし込む
停止信号を発するのと同時に、計量ホッパ21の吐出バルブを開にして、計量ホッパー21内の具を定量充填装置23に落とし込む。
【0038】
(9)スープ液を定量充填装置に流し込む
具の落とし込み終了と同時に、ボール弁25を開いてスープ液収容タンク5のスープを定量充填装置23に流し込む。この際、分配計量ホッパ21に付着した具も一緒に流し込まれる。定量充填装置23のレベル計の液面信号が満タンを検知すると、その信号でボール弁25を閉とする。
【0039】
以上が一連の動作であり、レベル計が所定量以下を検知してからは、シーケンス制御によって上記のように動作するようになっている。尚、複数の定量充填装置23が同時に信号を発した場合は、具入りス−プを投入する順番についても、シーケンスによって予め決められている。定量充填装置23から次の信号がくれば、その定量充填装置の位置に自動的に移動し、上記(6)〜(9)の工程を繰り返すようになっている。
【0040】
上記実施例においては、具の全量を計量しているので、投入した具の全量を均一な割合となるようにして定量充填装置23に分配することができる。
【0041】
上記実施例では、具入りスープ類について行っているが、他の固形分含有液状食品についても同様に行うことができるのは勿論である。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、一度に大きな釜で調理した固形分含有液状食品を固形分の割合が均一となるようにして分配することができるので、充填機を何台使用することもできるから、1分間に60袋以上の袋詰め作業を自動的に支障無く行うことができる。
【0043】
また、従来のように網バケットは不用となるほか、固形分含有液状食品を調理した後は、完全に自動化できるので、袋詰め作業員を不用とすることができ、小スペースの作業場で量産化が可能となるから、レトルト食品等の袋詰めコストを大幅に低減することができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】本発明の装置を使用した袋詰め装置の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 定量分配機ハウジング
3 ミキシング容器(ミキシングホッパー)
4 スクリューコンベア
5 スープ液(液状物)収容タンク
12 ロードセル
13 シリンダー(ジャッキー)
14 スクリュー
15 筒体
16 スクリューカバー
21 分配計量ホッパー
22 ロードセル
23 定量充填装置
25 自動弁(ボール弁)
27 ミキシング容器の回転軸
【発明の属する技術分野】
この発明は、具入りスープ類のような固形分含有液状食品を缶詰め若しくは真空パックの袋に充填する小分け・充填装置に、固形分含有液状食品を分配する固形分と液状物との定量分配機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レトルト食品、缶詰め食品、冷凍食品等を、缶に充填して缶詰としたり、真空パックの袋に充填するのに、具とスープとを別途に調理したり、網バケットに具を種別して同時に調理し、調理した具をバケツ等の容器に入れて、作業員がお玉等ですくって計量した後、ベルトコンベヤーの流れ作業方式で袋詰め作業を行っていた。従って、大変な労力を必要とするので、作業能率が上がらないことと、人件費が高くつくのでコスト高になる問題があった。そればかりか、具とスープとを別々に調理するとか、網バケットを使用するのは、作業が厄介なだけでなく、具入りスープ類の味覚を損なう問題があった。
【0003】
このような問題点を解決するため、本出願人は、具とスープ液とを一緒に小分け充填できる流動物の小分け充填装置を開発し、先に特許出願したが、このものは既に特許されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第3267964号明細書
【0005】
上記小分け充填装置は、攪拌羽根を有する小分け充填する具入りスープ液収容容器下端開口に連設した外筒に、内筒を嵌合させ、該外筒の上部開口より具とスープとを内筒内に取り込んで、内筒を180°回転させて、取り込んだ内筒の開口部を外筒下部の開口部と合わせた後、取り込んだ具入りスープを内筒に嵌合させたピストンで押出すことによって、一杯分のスープを容器に取り出すものである。
【0006】
しかしながら、上記装置は、1分間に15回程度小分けするのが限度であるが、袋詰めには1秒間に1回程度充填することが要求されている。そこで上記小分け充填装置を4台以上並べて小分け充填すれば良いが、充填する具入りスープ類を一度に大きな釜で調理した場合は、具の混入割合が同じとなるように、小分け充填装置に充填するのが困難な問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、このような問題点を解決しようとするものであり、一度に大きな釜で調理した固形分含有液状食品を、固形分が均一割合となるようにして分配し得る固形分含有液状食品の分配機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的に沿う本発明のうち請求項1に記載の発明は、液状物は通過し得るように形成された回転し得るミキシング容器と、該ミキシング容器の開口に設けられた開閉し得る蓋部と、前記ミキシング容器を通過した液状物を収容する液状物タンクと、前記ミキシング容器の開口から該開口を下向きにして落下した固形分を受けるスクリューコンベヤーと、該スクリューコンベヤーのスクリューを回転させて搬送した固形分を落下させて計量する計量容器と、該計量容器が所定量になると開口して固形分を落下させる手段と、前記液状物タンクの弁を開口して所定量の液状物を流出させる手段と、を具備することを特徴とする。
【0009】
上記固形分と液状物とは、袋詰め若しくは缶詰用に充填する定量小分け充填装置に投入する(請求項2)。
【0010】
本発明に使用する定量小分け充填装置は、攪拌羽根を有する小分け充填する固形分含有液状食品収容容器と、該収容容器下端開口に連通する吸引口と小分け充填する容器への吐出口とを有する外筒と、該外筒に回動自在に嵌合させた内筒と、該内筒内に摺動自在に嵌合させたピストンと、前記内筒に形成された貫通孔とを具備してなり、該内筒の貫通孔が前記外筒の吸引口と連通すると、前記ピストンは後退して内筒内に所定量の固形分含有液状食品を充填し、前記シリンダーの貫通孔が前記装置本体の吐出口と連通すると、前記ピストンは前進して、前記連通した吐出孔から固形分含有液状食品を吐出するように構成するのが好ましい(請求項3)。
【0011】
上記ミキシング装置の回転軸両端下方には、上下動し得るように構成されたロードセルが位置し、該ロードセルを若干上昇させて内部の固形分の重量を計量し得るように構成するのが良い(請求項4)。
【0012】
上記ミキシング容器の回転軸は、対向する複数のローラー上に載置し、該ローラーとモータの回転側に固定したローラとをベルトで連結して、回転軸を回転するように構成するのがロードセルで支障無く計量し得ることから好ましい(請求項5)。
【0013】
上記ミキシング容器は、中央が筒状で両側部が両端にいくほど先細の筒状に形成するのが内部の複数の具を均一に混合できることから好ましい(請求項6)。
【0014】
上記ミキシング容器は、網状若しくはパンチングメタル容器に、開閉蓋を設けることにより形成され、該開閉蓋を上向きに開いて固形分含有液状食品を投入し、液状物はミキシング容器を通過し、固形分をミキシング容器内に残し、回転させて複数の固形分を均一になるように混合し、前記開閉蓋を下向きに開いて、固形分を前記スクリューコンベヤー上に落下させるように構成するのが好ましい(請求項7)。
【0015】
上記スクリューコンベヤーは、筒体にスクリューを回転し得るように内装し、固形分が投入される筒体開口には、スクリューカバーが回転し得るように嵌合し、固形分を筒体内に落下させる時は、前記スクリューカバーの開口を上向きとし、液状物が落下する時は、スクリューカバーを下向きにして内筒内に液状物が流入しないように構成するのが良い(請求項8)。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1〜図3は、本発明の一実施例を示すものであり、四角形の定量分配機ハウジング1上端には、蓋26が開閉し得るように取着され、上部には回転し得るミキシング容器(ミキシングホッパー)3が配設され、同ミキシング容器3の下方には、スクリューコンベア4が配設され、下部をスープ液(液状物)収容タンク5としている。スープ液収容タンク5の下端外側には保温ヒータ6が配設され、スープ液(液状物)を適温に保持し得るようになっている。
【0018】
ミキシング容器3は、パンチングメタル又は網から中央が円筒状で両側部が両端にいくほど先細の円錐筒状に形成されている。円筒状部に形成された両開きの蓋2は、開いた状態では、図3に示すように、定量分配機ハウジング1上端に係止し、投入する具入りスープ液(固形分含有液状食品)は、全てミキシング容器3内に投入されるようになっている。尚、図2中7は、両開きの蓋2の開閉を制御するモータである。
【0019】
ミキシング容器3は、両端の回転軸27でローラー8,8´上に載置支持されている。ローラー8´とモータ17の回転軸に固定したローラー9とをベルト10で連結してローラー8,8´を回転させ、回転軸27を回転させるようになっている。
【0020】
回転軸27の両端下部には、ローラー8,8´を介して計量ロードセル12が上下動し得るように配設されている。上下動は、シリンダー(ジャッキー)13上にロードセル12を支持し、シリンダー13を上下動させて行っている。ミキシング容器3内に具(固形分)のみを収容した状態でロードセル12を5mm前後上昇させ、ロードセル12にかかる重量から具の重量を計量するようになっている。ミキシング容器3の回転軸27の両端は、上昇し得るように支持されていることと、回転軸はベルト10により回転させるようになっていることから、ミキシング容器3は、5mm前後は支障無く上昇し得るようになっている。このように分配する具の全量を計量することによって、この具の全量を具とスープとが同一の割合となるように、定量小分け充填装置に分配することができる。
【0021】
スクリューコンベア4は、筒体15にスクリュー14を回転自在に内装してなり、筒体15とスクリュー14の谷部との間に具を収容し、スクリュー14をモータ19で回転させることによって具を移送するものである。
【0022】
スクリューコンベア4を内装する筒体15の具が落下する開口部には、断面略台形のホッパー状スクリューカバー16を有する筒状体がモータ18で回転し得るように嵌合されている。図3に示すように、拡開したスクリューカバー16開口が上向きになった状態で、ミキシング容器3の両開きの蓋2を下向きに開いて、蓋2,2をホッパー16の開口内面に係止させるようになっている。従って、具は全てスクリューカバー16開口から筒体15内に落下する。逆にミキシング容器3の両開きの蓋2が上向きに開いて、具入りスープ液をミキシング容器3内に投入するときは、スクリューカバー16は開口が下向きになるように回転させているので、ミキシング容器3を通過したスープ液はスクリューコンベア4の内筒15内には入らないようになっている。
【0023】
スープタンク5には、攪拌羽根(図示省略)が内装されている。スープ液には、油分と水分のように二層に分離するものが含まれるので、このような場合に、攪拌して均一状態として吐出させるためである。勿論、スープ液が一層の場合は、攪拌羽根は使用する必要がない。
【0024】
筒体15の先端部下面開口には、筒状の吐出ノズル20が連設されている。吐出ノズル20の下端開口は、分配計量ホッパー21開口内若しくは開口に近接して位置している。
【0025】
分配計量ホッパー21両側部は、ロードセル22,22が配設され、分配計量ホッパー21内に落下した具を計量し得るようになっている。具の重量が設定された所定の値になると、分配計量ホッパー21の弁が開いて、具を吐出するようになっている。
【0026】
具は図4に示すように、定量充填装置(定量小分け充填装置)23内に上端のホッパー24から落下するようになっている。具の吐出が終了すると、自動弁(ボール弁)25が開いて、スープ液がスープタンク5から分配計量ホッパー21を通って定量充填装置23内に流入するようになっている。レベル計(図示省略)により所定量のスープ液が流入したことを検知すると、自動弁25は閉じるようになっている。
【0027】
上記実施例においては、ミキシング容器3は上に持ち上げることによって分離でき、スクリューコンベヤ4は、横に引っ張れば外れるように構成されているので、容易に分離できるから、使用後の装置の洗浄作業が極めて簡略化される。
【0028】
図4に示すように、缶詰め若しくは袋詰めの容器29は、移送コンベヤ28で搬送されている。図示していないが、この移送コンベヤ28は、4列以上設けられている。この移送コンベヤ28の上部架台31には、定量充填装置23が4列以上袋詰めの容器29内に具入りスープを吐出し得る位置に設けられている。
【0029】
次に、上記のように構成された本発明の装置の使用方法を説明する。
【0030】
(1)具入りスープを受入れ状態で待機
本発明の定量分配機は、図4に示すように、定量充填装置23の上部レール30に走行し得るように載置しておく。図3に示すように、ミキシング容器3の開口を上向きにして蓋2,2を開き、スクリューコンベヤ4のスクリューカバー16をホッパー状開口部が下向きとなるように回転させておく。
【0031】
(2)具入りスープの投入
大きな釜で調理した具入りスープを、ミキシング容器3の開口から投入した後、蓋2,2を閉とする。スープ液は、ミキシング容器3の網目(開口部)を通ってスープ液収容タンク5に流し落とされる。ミキシング容器3内部には若干のスープ液と具が残る。
【0032】
(3)具の均一化
ミキシング容器3を回転させて、内部に残っているスープ液を除去し、複数の具を完全にミキシングして具の混合状態を均一化する。
【0033】
(4)具の重量の測定
ロードセル12を上昇させて具の重量を計量し、その重量を制御盤の演算機構コンピュータに重量信号で入力する。
【0034】
(5)具をスクリューコンベヤ上に落とす
スクリューコンベヤ4のスクリューカバー16を上向きに回転させ、ミキシング容器3の蓋2,2を下向きにして開き、具をスクリューコンベヤ4上に落とす。
【0035】
(6)具を計量ホッパーへ移送
定量充填装置23内の具入りスープが所定量以下になると、レベル計がそれを検知して信号を発し、その信号で本発明の定量分配機がその定量充填装置23内に具とスープとを吐出し得る位置まで走行する。それから、モータが回転しスクリューコンベア4を回転させて、ミキシング容器3内の具がスクリューコンベヤ4で運ばれて、分配計量ホッパー21内に投入される。
【0036】
(7)スクリューコンベアの回転の中止
計量ホッパー21で設定重量を受け入れると、スクリューコンベア4の回転をストップさせる信号を発して、スクリューコンベア4の回転を停止させる。
【0037】
(8)具を定量充填装置に落とし込む
停止信号を発するのと同時に、計量ホッパ21の吐出バルブを開にして、計量ホッパー21内の具を定量充填装置23に落とし込む。
【0038】
(9)スープ液を定量充填装置に流し込む
具の落とし込み終了と同時に、ボール弁25を開いてスープ液収容タンク5のスープを定量充填装置23に流し込む。この際、分配計量ホッパ21に付着した具も一緒に流し込まれる。定量充填装置23のレベル計の液面信号が満タンを検知すると、その信号でボール弁25を閉とする。
【0039】
以上が一連の動作であり、レベル計が所定量以下を検知してからは、シーケンス制御によって上記のように動作するようになっている。尚、複数の定量充填装置23が同時に信号を発した場合は、具入りス−プを投入する順番についても、シーケンスによって予め決められている。定量充填装置23から次の信号がくれば、その定量充填装置の位置に自動的に移動し、上記(6)〜(9)の工程を繰り返すようになっている。
【0040】
上記実施例においては、具の全量を計量しているので、投入した具の全量を均一な割合となるようにして定量充填装置23に分配することができる。
【0041】
上記実施例では、具入りスープ類について行っているが、他の固形分含有液状食品についても同様に行うことができるのは勿論である。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、一度に大きな釜で調理した固形分含有液状食品を固形分の割合が均一となるようにして分配することができるので、充填機を何台使用することもできるから、1分間に60袋以上の袋詰め作業を自動的に支障無く行うことができる。
【0043】
また、従来のように網バケットは不用となるほか、固形分含有液状食品を調理した後は、完全に自動化できるので、袋詰め作業員を不用とすることができ、小スペースの作業場で量産化が可能となるから、レトルト食品等の袋詰めコストを大幅に低減することができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】本発明の装置を使用した袋詰め装置の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 定量分配機ハウジング
3 ミキシング容器(ミキシングホッパー)
4 スクリューコンベア
5 スープ液(液状物)収容タンク
12 ロードセル
13 シリンダー(ジャッキー)
14 スクリュー
15 筒体
16 スクリューカバー
21 分配計量ホッパー
22 ロードセル
23 定量充填装置
25 自動弁(ボール弁)
27 ミキシング容器の回転軸
Claims (8)
- 液状物は通過し得るように形成された回転し得るミキシング容器と、該ミキシング容器の開口に設けられた開閉し得る蓋部と、前記ミキシング容器を通過した液状物を収容する液状物タンクと、前記ミキシング容器の開口から該開口を下向きにして落下した固形分を受けるスクリューコンベヤーと、該スクリューコンベヤーのスクリューを回転させて搬送した固形分を落下させて計量する計量容器と、該計量容器が所定量になると開口して固形分を落下させる手段と、前記液状物タンクの弁を開口して所定量の液状物を流出させる手段と、を具備することを特徴とする固形分含有液状食品の定量分配機。
- 前記固形分と液状物とは、袋詰め若しくは缶詰用に充填する定量小分け充填装置に投入する請求項1記載の分配機。
- 前記定量小分け充填装置は、攪拌羽根を有する小分け充填する固形分含有液状食品収容容器と、該収容容器下端開口に連通する吸引口と小分け充填する容器への吐出口とを有する外筒と、該外筒に回動自在に嵌合させた内筒と、該内筒内に摺動自在に嵌合させたピストンと、前記内筒に形成された貫通孔とを具備してなり、該内筒の貫通孔が前記外筒の吸引口と連通すると、前記ピストンは後退して内筒内に所定量の固形分含有液状食品を充填し、前記シリンダーの貫通孔が前記装置本体の吐出口と連通すると、前記ピストンは前進して、前記連通した吐出孔から固形分含有液状食品を吐出するように構成してなる請求項1又は2記載の分配機。
- 前記ミキシング装置の回転軸両端下方には、上下動し得るように構成されたロードセルが位置し、該ロードセルを若干上昇させて内部の固形分の重量を計量し得るように構成されている請求項1〜3のいずれかに記載の分配機。
- 前記ミキシング容器の回転軸は、対向する複数のローラー上に載置され、該ローラーとモータの回転側に固定したローラとをベルトで連結して、回転軸を回転するように構成してなる請求項4に記載の分配機。
- 前記ミキシング容器は、中央が筒状で両側部が両端にいくほど先細の筒状に形成されている請求項1〜5のいずれかに記載の分配機。
- 前記ミキシング容器は、網状若しくはパンチングメタル容器に、開閉蓋を設けることにより形成され、該開閉蓋を上向きに開いて調理した固形分含有液状食品を投入し、液状物はミキシング容器を通過し、固形分をミキシング容器内に残し、回転させて複数種類の固形分を均一になるように混合し、前記開閉蓋を下向きに開口して、固形分を前記スクリューコンベヤー上に落下させる請求項1〜6のいずれかに記載の分配機。
- 前記スクリューコンベヤーは、筒体にスクリューを回転し得るように内装し、固形分が投入される筒体開口には、スクリューカバーが回転し得るように嵌合し、固形分を筒体内に落下させる時は、前記スクリューカバーの開口を上向きとし、液状物が落下する時は、スクリューカバーを下向きにして内筒内に液状物が流入しないように構成してなる請求項1〜7のいずれかに記載の分配機。
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---|---|---|---|
JP2003113953A JP2004315056A (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | 固形分含有液状食品の定量分配機 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105314137A (zh) * | 2014-08-01 | 2016-02-10 | 陕西竹园嘉华农产品开发有限公司 | 一种精确计量高速灌装的包装机械 |
KR20200131040A (ko) | 2019-05-13 | 2020-11-23 | 선인재 | 식품 이송기, 식품 분배 장치 및 식품 분배 방법 |
CN116986046A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-11-03 | 福建品鉴食品有限公司 | 燕窝高精度定量灌装机 |
-
2003
- 2003-04-18 JP JP2003113953A patent/JP2004315056A/ja active Pending
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