JP2004313052A - 煎餅生地の2次乾燥システム - Google Patents

煎餅生地の2次乾燥システム Download PDF

Info

Publication number
JP2004313052A
JP2004313052A JP2003109949A JP2003109949A JP2004313052A JP 2004313052 A JP2004313052 A JP 2004313052A JP 2003109949 A JP2003109949 A JP 2003109949A JP 2003109949 A JP2003109949 A JP 2003109949A JP 2004313052 A JP2004313052 A JP 2004313052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice cracker
secondary drying
cracker dough
dough
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003109949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3883520B2 (ja
Inventor
Kazuyoshi Arai
和佳 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arai Foods Machinery Co Ltd
Original Assignee
Arai Foods Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arai Foods Machinery Co Ltd filed Critical Arai Foods Machinery Co Ltd
Priority to JP2003109949A priority Critical patent/JP3883520B2/ja
Publication of JP2004313052A publication Critical patent/JP2004313052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3883520B2 publication Critical patent/JP3883520B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Abstract

【課題】自動的かつ連続的に稼働することができるようにした、煎餅生地の2次乾燥システムを提供。
【解決手段】2次乾燥させるのに適した温度に維持された乾燥室内において回転可能に軸架されると共に通風性を備えた構造の回転ドラム8と、同じく通風性を備え前記回転ドラムの回転軸の軸方向へ放射状に配置された外側に開閉蓋を有する小径且つ複数の攪拌筒体9と、前記乾燥室の上部に設置され煎餅生地を供給する供給手段2と、2次乾燥を終えた煎餅生地を前記各攪拌筒体より排出させるために前記乾燥室の下部に設置された排出手段5とから成る2次乾燥装置を、煎餅の製造ラインの中に煎餅生地の移送方向に並べて複数台設置し、上部には1次乾燥を終えた煎餅生地を計量手段を介して定量ずつ受け取り前記供給手段へ移送する移送コンベアー6を設けると共に、前記各2次乾燥装置の下部には排出手段を介して排出された煎餅生地を次の焼成工程へ送るようにした。
【選択図】図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、煎餅の製造ラインに設置される煎餅生地の2次乾燥システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に煎餅は、型抜きした煎餅生地を温度70℃〜75℃に温度維持した熱風乾燥室内で水分が20%位になるまで1次乾燥させた後、10〜20時間程度ねかせて、水分の均一化を行った後、再び温度70℃〜75℃に維持された通称回転ホイロと称される2次乾燥装置内で水分が10〜12%程度になるまで乾燥させた後、平煎機で運行焼釜と称せられる焼成機で焼き上げられる。
【0003】
従来、この種の2次乾燥装置として、次の公知文献に記載されたものが公知である。
【0004】
【公知文献1】実公昭50−16072号実用新案公報
【0005】
この従来公知の2次乾燥装置は、70℃〜75℃の熱風雰囲気に保った乾燥室内に、内部に煎餅生地を収納させる複数の網筒を軸方向へ配設した通風自在の回転ドラムを回転可能に軸架させたものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この従来公知のものは、煎餅の製造ラインの中に自動化されたシステムとして組み込まれてはおらず、単体或は複数のものを人手を用いて稼働させるものであったので、煩雑である上に、人手を必要とすることから煎餅の製造コストが高くなるという問題があった。
【0007】
この発明の目的は、複数の煎餅生地の2次乾燥装置を、人手を必要とすることなく、自動的かつ連続的に稼働することができるようにした、煎餅生地の2次乾燥システムを提供せんとするにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するためにこの発明は、煎餅生地を2次乾燥させるのに適した温度に維持された乾燥室と、この乾燥室内において回転可能に軸架されると共に通風性を備えた構造の回転ドラムと、同じく通風性を備え前記回転ドラムの回転軸の軸方向へ放射状に配置された外側に開閉蓋を有する小径且つ複数の攪拌筒体と、前記乾燥室の上部に設置され前記各攪拌筒体へ煎餅生地を供給する供給手段と、2次乾燥を終えた煎餅生地を前記各攪拌筒体より排出させるために前記乾燥室の下部に設置された排出手段と、から成る2次乾燥装置を、煎餅の製造ラインの中に煎餅生地の移送方向に並べて複数台設置し、この複数台の2次乾燥装置の上部には1次乾燥を終えた煎餅生地を計量手段を介して定量ずつ受け取り前記供給手段へ移送する移送コンベアーを設けると共に、前記各2次乾燥装置の下部には前記各攪拌筒体より前記排出手段を介して排出された2次乾燥を終えた煎餅生地を次の焼成工程へ送る送りコンベヤーを設け、煎餅の単位時間当りの製造量に応じて2次乾燥させた煎餅生地を焼成工程へ移送するように構成したことを特徴とする。
【0009】
その際にこの発明は、前記煎餅生地の供給手段を、前記移送コンベヤーより定量の煎餅生地を受け取る送り込みコンベヤーと、この送り込みコンベヤーより定量の煎餅生地を受け取る固定シューターと、この固定シューターより定量の煎餅生地を受け取る可動シューターと、前記回転ドラムの各攪拌筒体の上部に設けられ蓋体を開閉させる旋回レバーと、で構成することができる。
【0010】
この発明はまた、前記煎餅生地の排出手段を、前記回転ドラムの下方に設けられ前記各攪拌筒体の蓋体を開閉させる旋回レバーと、排出シューターと、で構成することができる。
【0011】
そしてこの発明は、2次乾燥装置が複数個づつ複数列設けられる場合には、移送コンベヤーを正逆コンベヤーとすると共に、この正逆コンベヤーを振分コンベヤーを介して前記供給手段まで移動させるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図面はこの発明に係る煎餅生地の2次乾燥システムの一実施の形態を示し、図1と図2において、指示記号1のものは通称回転ホイロと称せられる2次乾燥装置を示す。この各2次乾燥装置1は、6台ずつ前後2列、それぞれ煎餅生地の送り方向の同一方向に設置されている。尚、この2次乾燥装置1の設置数は、煎餅の製造ラインの単位時間当りの製造量に応じて増減するものとする。
【0013】
各2次乾燥装置1の上部には、煎餅生地の供給手段2が設置され、各列毎の供給手段2の間には、正逆方向へ移動する正逆コンベヤーとした移送コンベヤー3が、振分コンベヤー3aを介してそれ自身2次乾燥装置1の列に沿って移動可能に設けられている。この移送コンベヤー3には、1次乾燥工程とねかせ工程を終えた煎餅生地が計量手段4より定量ずつ移送されて来るものである。この軽量手段4は、例えば生地送りコンベヤー、プールコンベヤー、計量装置等を適宜組み合わせることによって構成されている。尚、指示記号1aは内部に2次乾燥装置1駆動用の駆動モータを収めたボックスである。
【0014】
各列の2次乾燥装置2の下側には、各列に沿って2次乾燥を終えた煎餅生地を排出手段5を介して受け取る送りコンベヤー6が設置され、2次乾燥を終えた煎餅生地を次の工程である焼成工程へ移送するものである。
【0015】
図3は2次乾燥装置1の構造を概略的に示すものである。指示記号7で示したものが乾燥室であり、内部に外側を金網又は多孔板で覆った通風可能な回転ドラム8を支軸10を介して回転可能に軸架してある。この回転ドラム8内は回転軸10の軸方向を同じく金網又は多孔板で放射状に仕切ることによって、6個の攪拌筒体9が支軸10を中心にして設置されている。尚、この攪拌筒体9の数については限定はない。各攪拌筒体9の外側には、出入口9aが設けられ、各出入口9aには各々蓋体11がヒンジ装置12を介して開閉可能に取り付けられている。この蓋体11は、図示してないトーションスプリングによって、攪拌筒体9内部を常時閉成状態を保つようにしており、回転ドラム8の回転時に内部に収納した煎餅生地の重量によっては開かないように構成されている。この蓋体11には自由端側の両端部に係合ピン19が突設されている。
【0016】
回転ドラム8の下側には、例えばエロフィンから成る蒸気を用いた加熱手段13が設置されており、この加熱手段13により乾燥室7内は常時70℃〜75℃の熱雰囲気に保たれるように運転される。尚、この加熱手段13は、他にも電気式、ガス式等のものが考えられる。
【0017】
図4はとくに煎餅生地の供給手段2を説明するものである。図面によれば、この供給手段2は、送り込みコンベヤー14と、固定シューター15及び可動シューター16とから成るが、このものに限定されない。単なるホッパーであっても良いが、その場合には蓋体11の開成手段に工夫を凝らす必要がある。可動シューター16は回転軸17にその一端部を取り付けてある。指示記号18のものは、係合ピン19と係合して蓋体11を開くための旋回レバーであり、回転軸20に取り付けられている。この旋回レバー18は、この実施の形態のものにおいては、供給手段2を構成する。
【0018】
図5は2次乾燥させた煎餅生地の排出手段5を説明するものである。この排出手段5は、各回転ドラム8の下方に設置した固定シューター21と、回転軸25に取り付けられた旋回レバー22から成り、各攪拌筒体9内で2次乾燥を終了した煎餅生地を旋回レバー22で係合ピン19を係合させて蓋体11を開くことにより、固定シューター21上へ落下させ、送りコンベヤー6上へ排出させるものである。
【0019】
次に、上述した2次乾燥システムを用いて、煎餅生地の2次乾燥を行う場合について説明する。
【0020】
図示のものは、2次乾燥装置1が、6台ずつ2列、合計で12台のものを示してあるが、煎餅の製造時に必ず全ての2次乾燥装置1を用いるということではなく、上述したように、それは煎餅の焼成機の処理量や2次乾燥に要する時間等によって使用する台数が決まってくるものである。例えば焼成機23の1時間当りの処理量を400kgとし、水分10〜12%の乾燥に4時間を要するとした場合は、2次乾燥装置1を12台用いなくとも、1台の2次乾燥装置1で400kg収用できるものであれば、4台の2次乾燥装置1を用いれば良いことになる。
【0021】
即ち、まず、1台目の2次乾燥装置1の6個の攪拌筒体11に供給手段2を介して煎餅生地を400kg÷6=66.66kgの66.66kgずつを10分間隔毎に投入し、続いて10分を置いて同じように2台目の2次乾燥装置1の6個の攪拌筒体11へ供給手段2を介して煎餅生地を66.66kgずつ10分間隔ごとに投入する。同様に3台目、4台目の2次乾燥装置11に400kgずつ煎餅生地を投入させてやるのである。そして、4台目の2次乾燥装置11への煎餅生地の供給が終ったら、10分をおいてまた、1台目の2次乾燥装置1へ煎餅生地を供給するというように自動セットして置く。さらに、この自動セットを煎餅の焼成機23を稼動させる4時間前にONさせると共に、4時間を経過したら最初に煎餅生地を投入した1台目の2次乾燥装置1の攪拌筒体9から、2次乾燥を終えた煎餅生地を排出手段5を介して取り出して、送りコンベヤー6上へ排出させるように自動セットさせておくものである。このようにシステムを組むと、4時間の2次乾燥を終えた煎餅生地を1時間に400kgの煎餅生地の処理能力を有する焼成機23へ断続的に供給させることができるものである。
【0022】
尚、以上の自動セットの仕方、及び用いる2次乾燥装置1の台数は、上述したように、焼成機23の処理能力や、煎餅生地よって異なる2次乾燥時間等によって異なることは言うまでもない。
【0023】
次に、本願発明に係る煎餅生地の2次乾燥システムにあっては、焼成機23が稼働する時間に合わせて、2次乾燥に必要な時間前に、1台目の2次乾燥装置1の暖気運転を行い、乾燥室7内が図示してない熱電対やその他の計測手段によって所望する温度70℃〜75℃になった時に、計量手段24を介してねかせ工程から移送コンベヤー24を介して送られて来た水分調整を終えた煎餅生地を計量手段4で計量し、定量づつ移送コンベヤー3へ送る。すると、この移送コンベヤー3が振分コンベヤー3a上を移動して定量の煎餅生地を暖気運転を終えている1台目の2次乾燥装置1の供給手段2の送り込みコンベヤー14上へ送る。その後、移送コンベヤー3は元位置に戻る。この煎餅生地の供給時においては、1台目の2次乾燥装置1の回転ドラム8は停止しており、6個の攪拌筒体9の一番目のものは、その出入口9aを回転軸17を介して旋回した可動シューター16の出口に向けており、回転軸20を介して旋回した旋回レバー18により蓋体11を開くことにより、煎餅生地を送り込みコンベヤー14、固定シューター15及び可動シューター16を介して投入口9aより受け取る。すると、旋回レバー18は回転軸20を介して元位置に戻り、蓋体11が自動的に閉じられ、さらに可動シューター16も回転軸17を介して旋回して元位置の固定シューター15の出口を塞ぐ状態に戻る。同時に回転ドラム8は回転を始め、1番目の攪拌筒体9内部に収納した煎餅生地の乾燥を開始する。尚、ここのところは、移送コンベヤー14上に供給された煎餅生地を固定シューター15の出口に貯留しておいて、蓋体11が開いたら、可動シューター16を旋回させて、煎餅生地を出入口9aより攪拌筒体9内へ投入するように構成しても良い。
【0024】
次いで、予め定めた時間が経過すると、回転ドラム8は2番目の攪拌筒体9の出入口9aが可動シューター16の出口の位置に来たところで停止し、上述したようにして、定量の煎餅生地を受け取る。このようにして、順次3番目から6番目までの攪拌筒体9が定量の煎餅生地を受け取ると、1番目の2次乾燥装置への煎餅生地の供給は終了し、所定時間経過後、2番目の2次乾燥装置1の各攪拌筒体9へ上述したようにして順次煎餅生地の供給がなされ、このような煎餅生地の供給は、焼成機23の単位時間当たりの処理量に応じた台数の2次乾燥装置1に対してなされ、煎餅の焼成機23の稼働の間繰り返される。実施の形態のものは2次乾燥装置1が6台ずつ2列に配置されているので、移送コンベヤー3は振分コンベヤー3aを介して移動し、正逆方向へ移動することによって2列の各2次乾燥装置1の各供給手段2へ定量の煎餅生地の供給を行うものである。
【0025】
このようにして、所定時間が経過すると、1台目の2次乾燥装置1の1番目の攪拌筒体9に収納されている煎餅生地から順次2次乾燥時間が終了するので、回転ドラム8をその1番目の攪拌筒体から順次その出入口9aが排出手段5の固定シューター21の上に来たところで停止させ、旋回レバー23で蓋体11を開いて、この2次乾燥を終えた煎餅生地を固定シューター21より焼成機23への送りコンベヤー6上へ排出させるものである。
【0026】
このようにして、焼成機23の処理能力に応じて2次乾燥を終えた煎餅生地を次々と自動的に供給することが可能となるものである。
【0027】
【発明の効果】
この発明は以上のように構成したので、次のような効果を奏し得る。
請求項1のように構成すると、煎餅の焼成機の処理能力に合わせて2次乾燥させた煎餅生地を自動的に供給できるので、大幅に人手を省略して、煎餅の製造コストを下げることができる上に、品質の安定した煎餅を製造できるという効果を奏し得る。
【0028】
請求項2のように構成すると、請求項1と同じ効果を奏した上で、定量の煎餅生地を回転ドラムの各攪拌筒体へ自動的かつスムーズに供給できるという効果を奏し得る。
【0029】
請求項3のように構成すると、請求項1と同じ効果を奏した上で、2次乾燥を終えた煎餅生地を回転ドラムの各攪拌筒体より、自動的かつスムーズに排出させることができるという効果を奏し得る。
【0030】
請求項4のように構成すると、請求項1と同じ効果を奏した上で、複数列に配置した各2次乾燥装置へ定量の煎餅生地を交互に供給できるという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る煎餅生地の2次乾燥システムを概略的に示す平面図である。
【図2】図1に示した煎餅生地の2次乾燥システムを概略的に示す正面図である。
【図3】この発明に係る2次乾燥装置を概略的に示す側面図である。
【図4】図3に示した2次乾燥装置の供給手段の部分動作を説明する説明図である。
【図5】図3に示した2次乾燥装置の排出手段の部分動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 2次乾燥装置
2 供給手段
3 移送コンベヤー
3a 振分コンベヤー
4 計量手段
5 排出手段
6 送りコンベヤー
7 乾燥室
8 回転ドラム
9 攪拌筒体
9a 出入口
10 支軸
11 蓋体
11a 係合ピン
12 ヒンジ装置
13 加熱手段
14 送り込みコンベヤー
15 固定シューター
16 可動シューター
17 回転軸
18 旋回レバー
19 係合ピン
20 回転軸
21 固定シューター
22 旋回レバー
23 焼成機
24 移送コンベヤー

Claims (4)

  1. 煎餅生地を2次乾燥させるのに適した温度に維持された乾燥室と、この乾燥室内において回転可能に軸架されると共に通風性を備えた構造の回転ドラムと、同じく通風性を備え前記回転ドラムの回転軸の軸方向へ放射状に配置された外側に開閉蓋を有する小径且つ複数の攪拌筒体と、前記乾燥室の上部に設置され前記各攪拌筒体へ煎餅生地を供給する供給手段と、2次乾燥を終えた煎餅生地を前記各攪拌筒体より排出させるために前記乾燥室の下部に設置された排出手段と、から成る2次乾燥装置を、煎餅の製造ラインの中に煎餅生地の移送方向に並べて複数台設置し、この複数台の2次乾燥装置の上部には1次乾燥を終えた煎餅生地を計量手段を介して定量ずつ受け取り前記供給手段へ移送する移送コンベアーを設けると共に、前記各2次乾燥装置の下部には前記各攪拌筒体より前記排出手段を介して排出された2次乾燥を終えた煎餅生地を次の焼成工程へ送る送りコンベヤーを設け、煎餅の単位時間当りの製造量に応じて2次乾燥させた煎餅生地を焼成工程へ移送するように構成したことを特徴とする、煎餅生地の2次乾燥システム。
  2. 前記煎餅生地の供給手段を、前記移送コンベヤーより定量の煎餅生地を受け取る送り込みコンベヤーと、この送り込みコンベヤーより定量の煎餅生地を受け取る固定シューターと、この固定シューターより定量の煎餅生地を受け取る可動シューターと、前記回転ドラムの各攪拌筒体の上部に設けられ蓋体を開閉させる旋回レバーとで構成したことを特徴とする、請求項1に記載の煎餅生地の2次乾燥システム。
  3. 前記煎餅生地の排出手段を、前記回転ドラムの下方に設けられ前記各攪拌筒体の蓋体を開閉させる旋回レバーと、排出シューターとで構成したことを特徴とする、請求項1に記載の煎餅生地の2次乾燥システム。
  4. 2次乾燥装置が複数個づつ複数列設けられる場合には、移送コンベヤーを正逆コンベヤーとすると共に、この正逆コンベヤーを振分コンベヤーを介して前記供給手段まで移動させることを特徴とする、請求項1に記載の煎餅生地の2次乾燥システム。
JP2003109949A 2003-04-15 2003-04-15 煎餅生地の2次乾燥システム Expired - Fee Related JP3883520B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003109949A JP3883520B2 (ja) 2003-04-15 2003-04-15 煎餅生地の2次乾燥システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003109949A JP3883520B2 (ja) 2003-04-15 2003-04-15 煎餅生地の2次乾燥システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004313052A true JP2004313052A (ja) 2004-11-11
JP3883520B2 JP3883520B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=33470935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003109949A Expired - Fee Related JP3883520B2 (ja) 2003-04-15 2003-04-15 煎餅生地の2次乾燥システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3883520B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711703B1 (ko) 2005-12-20 2007-04-25 주식회사농심 스낵 기지의 건조 장치 및 방법
US20090304887A1 (en) * 2008-06-09 2009-12-10 Seiichi Arai Process and apparatus for manufacturing confectionery products
CN106843130A (zh) * 2017-03-20 2017-06-13 潍坊新汉成自动化科技有限公司 山楂饼生产线控制系统及其控制方法
CN108719525A (zh) * 2018-08-09 2018-11-02 池州市松茂茶业有限公司 一种茶叶生产翻转烘焙装置
JP7485875B2 (ja) 2020-02-21 2024-05-17 株式会社新井機械製作所 乾燥装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711703B1 (ko) 2005-12-20 2007-04-25 주식회사농심 스낵 기지의 건조 장치 및 방법
US20090304887A1 (en) * 2008-06-09 2009-12-10 Seiichi Arai Process and apparatus for manufacturing confectionery products
JP2009291177A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Arai Kikai Seisakusho:Kk 菓子類の製造方法並びにその製造装置
US9255735B2 (en) * 2008-06-09 2016-02-09 Arai Foods Machinery Co., Ltd. Process and apparatus for manufacturing confectionery products
CN106843130A (zh) * 2017-03-20 2017-06-13 潍坊新汉成自动化科技有限公司 山楂饼生产线控制系统及其控制方法
CN108719525A (zh) * 2018-08-09 2018-11-02 池州市松茂茶业有限公司 一种茶叶生产翻转烘焙装置
JP7485875B2 (ja) 2020-02-21 2024-05-17 株式会社新井機械製作所 乾燥装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3883520B2 (ja) 2007-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5613428A (en) Apparatus for cooking food products for consumption
US4064638A (en) Apparatus for drying seeds
WO1995006416A1 (en) Method and apparatus for processing food products
WO2017188760A1 (ko) 녹색 통곡물의 전처리 건조를 위한 회전식 건조장치
JP3883520B2 (ja) 煎餅生地の2次乾燥システム
JP2001314745A (ja) 粉体加熱装置
US3253533A (en) Puffing food products
TW454083B (en) Roasting apparatus
CN109140986A (zh) 一种谷物定量翻滚干燥抽湿装置
KR101250797B1 (ko) 밤 건조 및 탈피 장치
CN103822453A (zh) 旋振穿流干燥器
CN204707911U (zh) 一种智能化乌龙茶加工生产线
CN203672085U (zh) 旋振穿流干燥器
CN208059457U (zh) 虾料风热干燥滚筒
JPS6237945B2 (ja)
CN105746754A (zh) 一种自动化的制茶生产线
JPH0695880B2 (ja) 半発酵茶の製造装置
JP3676159B2 (ja) 連続焙煎装置及び焙煎釜
CN117889642B (zh) 饲料烘干设备
CN219518451U (zh) 一种用于蛋鸡养殖的饲料配比装置
US3450539A (en) Automated corn popper feed
JP2710546B2 (ja) 鶏卵を主原料とした飼料の製造装置
CN221197958U (zh) 食品加工翻面烘干装置
CN114993001B (zh) 一种中药饮片烘干装置及烘干方法
US3159467A (en) Apparatus for drying discrete particles

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060310

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3883520

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees