JP2004312013A - 前面フィルタおよびこれを備えたプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

前面フィルタおよびこれを備えたプラズマディスプレイ装置 Download PDF

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    • H01J2211/446Electromagnetic shielding means; Antistatic means

Abstract

【課題】電磁波を遮蔽すると共に透過率を確保することができる前面フィルタおよびこれを備えたプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】本発明の前面フィルタ130は、無反射膜150、ガラス152、電磁波を遮蔽し、導電性粉末が分散された電磁波遮蔽膜154、近赤外線遮蔽膜156、及び色補正幕158を備える。また、電磁波遮蔽膜154は、導電性粉末を所定の合成樹脂と混合してベースフィルム上にコーティングして形成する。
【選択図】図7

Description

本発明は、プラズマディスプレイ装置に関し、特に、電磁波を遮蔽するだけでなく、透過率を確保することができる前面フィルタおよびこれを備えたプラズマディスプレイ装置に関する。
プラズマディスプレイパネル(以下「PDP」という。)は、He+Xe、Ne+XeまたはHe+Ne+Xeなどの不活性混合ガスの放電時に発生する147nmの紫外線によって蛍光体を発光させることで、文字またはグラフィックを含む画像を表示するようになる。かかるPDPは、薄膜化と大型化が容易であるだけでなく、最近の技術開発によって大きく向上した高画質を提供する。特に、交流型3電極面放電方式のPDPは、放電時、表面に壁電荷が蓄積され、放電により発生されるスパッタリングから電極を保護しているため、低電圧駆動と長寿命の長所を有する。
図1は、従来のプラズマディスプレイパネルの放電セルの構造を示す斜視図である。
同図に示されたように、従来の交流型3電極面放電方式のPDPの放電セルは、上部基板10上に形成された走査電極Yおよび維持電極Z、下部基板18上に形成されたアドレス電極Xを備える。走査電極Yと維持電極Zは、それぞれ、透明電極12Y、12Zと、この透明電極12Y、12Zの線幅より小さな線幅を有し、透明電極の一側縁部に形成される金属バス電極13Y、13Zとを含む。
透明電極12Y、12Zは、通常、ITO(インジウム−スズ−オキサイド)の混合物質からなり、上部基板10上に形成される。金属バス電極13Y、13Zは、通常、クロム(Cr)などの金属物質からなり、透明電極12Y、12Z上に形成され、抵抗の高い透明電極12Y、12Zによる電圧降下を減らす働きをする。走査電極Yと維持電極Zが並んで形成された上部基板10には、上部誘電体層14と保護膜16が積層される。上部誘電体層14には、プラズマ放電時に発生された壁電荷が蓄積される。保護膜16は、プラズマ放電時に発生したスパッタリングによる上部誘電体層14の損傷を防止すると共に二次電子の放出効率を向上させる役割を有する。保護層16としては、通常、酸化マグネシウム(MgO)が使用される。
アドレス電極Xが形成された下部基板18上には、下部誘電体層22および隔壁24が形成される。下部誘電体層22と隔壁24の各表面には、蛍光体層26が塗布される。アドレス電極Xは、走査電極Yおよび維持電極Zと交差する方向に形成される。隔壁24は、ストライプ状または格子状に形成され、放電により生成された紫外線および可視光が隣接する放電セルへ漏れるのを防止する。蛍光体層26は、プラズマ放電時に発生した紫外線により励起され、赤色、緑色および青色のうちのいずれか1つの可視光線を発生する。上部基板10及び下部基板18のそれぞれと隔壁24との間に設けられた放電空間には、不活性混合ガスが注入される。
PDPは、画像の階調を実現するため、1フレームを発光回数の異なる複数のサブフィールドに分けて時分割駆動する。各サブフィールドは、全画面を初期化させるためのリセット期間と、走査ラインを選択し、選択された走査ラインにおいて特性のセルを選択するためのアドレス期間と、放電回数によって階調を表現するためのサステイン期間と、に分けられる。
例えば、256階調で画像を表示しようとする場合は、図2のように、1/60秒に相当するフレーム期間(16.67ms)は、8つのサブフィールドSF1〜SF8に分けられるようになる。8つのサブフィールドSF1〜SF8のそれぞれは、前述のように、リセット期間、アドレス期間およびサステイン期間に分けられる。各サブフィールドのリセット期間およびアドレス期間は、各サブフィールド毎に同一であるが、サステイン期間は、各サブフィールドにおいて2(n=0、1、2、3、4、5、6、7)の比率で増加する。
上述のようなPDPでは、上部基板10の前面には、電磁波を遮蔽すると共に外部光の反射を防止するための前面フィルタが設けられている。
図3は、従来のプラズマディスプレイ装置の一側部を概略的に示す断面図である。
同図に示されたように、従来のプラズマディスプレイ装置は、上部基板10と下部基板とが貼り合わされるパネル32と、パネル32の前面に設けられるガラスタイプ前面フィルタ30と、パネル32を支持すると共に印刷回路基板が取り付けられたシャーシベース36と、シャーシベース36の前面に設けられた放熱板34と、放熱板34の後面に設けられたバックカバー38と、バックカバー38とガラスタイプ前面フィルタ30とを接続させるフロントキャビネット45とを備える。
フロントキャビネット45は、ガラスタイプ前面フィルタ30とバックカバー38とを電気的に接続させるためのフィルタ支持部40と、ガラスタイプ前面フィルタ30とバックカバー38とを固定支持する支持部材42とを有する。フィルタ支持部40は、ガラスタイプ前面フィルタ30の背面側がパネル32と所定の距離で離間するように支持する。また、フィルタ支持部40は、ガラスタイプ前面フィルタ30に含まれるEMI遮蔽膜をグランド電圧源に接地されたバックカバー38に電気的に接続させることでEMI遮蔽膜からEMI信号を放電させる。さらに、フィルタ支持部40は、側面へEMIが放出されるのを防止する。
シャーシベース36に取り付けられた印刷回路基板は、パネル32の電極(例えば、走査電極、維持電極およびアドレス電極)に駆動信号を供給する。このため、印刷回路基板は、図示しない種々の駆動部を備えている。パネル32は、印刷回路基板から供給される駆動信号に応答して所定の画像を表示する。放熱板34は、パネル32および印刷回路基板から発生する熱を放熱させる。バックカバー38は、外部衝撃からパネル32を保護すると共に後面へ放出される電磁気障害(ElectroMagnetic Interference;以下「EMI」という。)を防ぐ。
ガラスタイプ前面フィルタ30は、EMIを遮蔽すると共に外部光の反射を防止する。このため、ガラスタイプ前面フィルタ30は、図4のように無反射膜50、EMI遮蔽膜54および近赤外線(near infrared rays;以下「NIR」という。)遮蔽膜56を備える。さらに、ガラスタイプ前面フィルタ30内には、ガラス52および色補正膜58をさらに設けることもできる。ここで、実際にガラスタイプ前面フィルタ30の各膜50、52、54、56、58の間には、粘着層が形成され、各膜50、52、54、56、58の間を接着させるようになる。また、一般に色補正膜58は、粘着層に色補正染料を挿入して形成される。このとき、ガラスタイプ前面フィルタ130の構造は、メーカーによって種々に変更可能である。
無反射膜50は、外部から入射される光の外部への再反射を防止することでPDPのコントラストを向上させる働きをする。かかる無反射膜50は、ガラスタイプ前面フィルタ30の表面に形成される。なお、図4とは異なり、無反射膜50は、ガラスタイプ前面フィルタ30の背面に追加して形成されることもできる。
ガラス52は、外部衝撃から前面フィルタ30が破損されるのを防止するため、前面フィルタ30を支持するようになる。
EMI遮蔽膜54は、メッシュ構造の導電性パターンを備え、EMIを遮蔽してパネル32から入射されるEMIが外部へ放出されるのを防止する。
NIR遮蔽膜56は、パネル32から放射されるNIRを遮蔽することで、リモコンなどのように赤外線(IR)を用いて信号を伝達する装置が信号を正しく伝達できるように基準以上のNIRが外部へ放出されるのを防止する。
色補正膜58は、パネル32から入射される可視光のうち赤色(R)および緑色(G)の輝度を低くすると共に青色(B)の輝度を高くすることでPDPの光特性を改善させる。また、色補正染料を用いて赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の色純度を高くする。かかる、NIR遮蔽膜56および色補正膜58は、1つの層で構成することができる。
かかる従来のガラスタイプ前面フィルタ30は、外部衝撃によるガラスタイプ前面フィルタ30の破損を防止するためガラス52を使用している。しかし、ガラス62が前面フィルタ30に挿入されると、ガラスタイプ前面フィルタ30の厚さが厚くなるという短所がある。また、ガラスタイプ前面フィルタ30にガラス52が挿入されると、重量が重くなると共に製造コストがアップするという問題点がある。
従って、図5のようにガラス52を除いたフィルムタイプ前面フィルタ60が提案されている。フィルムタイプ前面フィルタ60は、無反射膜62、EMI遮蔽膜64、びNIR遮蔽膜66をおよび色補正膜68を備える。ここで、フィルムタイプ前面フィルタ60の各膜62、64、66、68の間には、接着層が形成され、各膜62、64、66、68の間を接着させるようになる。
無反射膜62は、フィルムタイプ前面フィルタ60の表面に形成され、外部から入射される光の外部への再反射を防止する。なお、無反射膜62は、フィルムタイプ前面フィルタ60の背面に形成することもできる。
EMI遮蔽膜64は、メッシュ構造の導電性パターンを備え、EMIを放電させることでパネル32から入射されるEMIが外部へ放出されるのを防止する。
NIR遮蔽膜66は、パネル32から入射されるNIRを遮蔽する。かかるNIR遮蔽膜66は、リモコンなどからパネル32に伝達される信号が正常に伝達されるように基準以上のNIRが外部へ放出されるのを防止する。
色補正膜68は、パネル32から入射される可視光のうち赤色(R)および緑色(G)の輝度を低くすると共に青色(B)の輝度を高くすることで、PDPの光特性を改善させる。また、色補正染料を用いて赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の色純度を高くする。なお、かかるNIR遮蔽膜66および色補正膜68は、1つの層で構成することができる。
前述のように、従来のガラスタイプ前面フィルタおよびフィルムタイプ前面フィルタは、電磁波遮蔽のため、図6のようなEMI遮蔽膜を備えることができる。図6に示されたEMI遮蔽膜は、フレーム70で取り囲まれた多数の第1の電極ライン71aおよび多数の第2の電極ライン71bが互いに交差するメッシュ構造を有する。なお、第1および第2の電極ライン71a、71bは、銅(Cu)または銀(Ag)およびITOの多層膜で形成され、PDPからの可視光線透過率を十分確保可能な線幅を有する。このとき、可視光線透過率が十分確保されるように第1および第2の電極ライン71a、71bのライン線幅、ライン間隔およびバイアス角度(θ)を最適値として設定する必要がある。これは、ライン線幅およびライン間隔が大きくなると、PDPからの可視光透過率を低下し、輝度を低下し、バイアス角度(θ)が合わない場合は、モアレ現象が発生してしまい、画質が低下するためである。
かかるEMI遮蔽膜は、銅(Cu)、銀(Ag)、ITOのうちの少なくとも1つの導電層は、フォトリソグラフィ工程を含むパターニング工程で形成される。なお、バイアス角度が変化する場合、フォトリソグラフィ工程の設計値も変える必要があるため、生産性が落ちるという問題点がある。また、伸縮性の良い銅(Cu)、銀(Ag)、ITOなどで形成されたEMI遮蔽膜をPDPに取り付ける時、格子間隔のずれや格子パターンの変更などでバイアス角度がずれることがある。これによって、PDPからの可視光線透過率を低下し、透過率の確保ができないという問題点がある。
従って、本発明の目的は、電磁波を遮蔽するだけでなく、透過率を確保することができる前面フィルタおよびこれを備えたプラズマディスプレイ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の好適な一実施形態によれば、前面フィルタは、電磁波を遮蔽し、導電性粉末が分散された電磁波遮蔽膜を備えることを特徴とする。
前面フィルタによれば、電磁波遮蔽膜は、ベースフィルムと、ベースフィルムの上面に形成され、導電性粉末が所定の合成樹脂に混合されてコーティングされたコーティング膜とを含むことができる。
前面フィルタによれば、光学フィルタ膜と、光学フィルタ膜と電磁波遮蔽膜とを粘着させると共に導電性粉末が分散された粘着層とをさらに備えることができる。
ここで、光学フィルタ膜は、無反射膜、ガラス、近赤外線遮蔽膜、色補正膜のうちのいずれか1つであることが好ましい。
本発明の好適な他の実施形態によれば、前面フィルタは、少なくとも1つの以上の光学フィルタ膜と、少なくとも1つ以上の光学フィルタ膜の間を粘着させると同時に導電性粉末が分散された粘着層とを備えることを特徴とする。
前面フィルタによれば、電磁波を遮蔽し、導電性粉末が分散された電磁波遮蔽膜をさらに備えることができる。
本発明の好適なまた他の実施形態によれば、プラズマディスプレイ装置は、上部基板と下部基板とが貼り合わされてなるパネルと、パネルの前面に設けられ、電磁波を遮蔽し、導電性粉末が分散された電磁波遮蔽膜を有する前面フィルタと、パネルを固定するシャーシベースと、パネルの後面に設けられたバックカバーと、前面フィルタとバックカバーとを電気的に接続させるフロントキャビネットと、を備えることを特徴とする。
ここで、前面フィルタは、ガラスタイプ前面フィルタまたはフィルムタイプ前面フィルタのいずれか一方とすることができる。
また、前面フィルタは、光学フィルタ膜と、光学フィルタ膜と電磁波遮蔽膜とを粘着させると共に導電性粉末が分散された粘着層とをさらに備えることができる。
本発明の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの前面フィルタは、数nm〜数百nmの大きさを有する導電性粉末を前面フィルタ内の粘着層に分散させることで電磁波遮蔽膜を形成させ、または、導電性粉末を合成樹脂に混合してベースフィルムにコーティングすることで電磁波遮蔽膜を形成させ、これによって、電磁波を遮蔽すると共に、透過率を確保することが可能となる。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を説明する。
図7は、本発明の第1の実施形態に係るPDPのガラスタイプ前面フィルタを示す図である。
同図に示されたように、本発明の第1の実施形態に係るPDPのガラスタイプ前面フィルタ130は、無反射膜150、ガラス152、EMI遮蔽膜154、NIR遮蔽膜156および色補正膜158を備える。なお、ガラスタイプ前面フィルタ130の各膜150、152、154、156、158の間には、図示しない粘着層が形成され、各膜150、152、154、156、158の間を粘着させる。
無反射膜150は、外部から入射される光の外部への再反射を防止することでPDPのコントラストを向上させる働きをする。かかる無反射膜150は、ガラスタイプ前面フィルタ130の表面に形成される。または、無反射膜150は、前面フィルタ130の背面に形成されることもできる。
ガラス152は、外部衝撃による前面フィルタ130の破損を防止するため、前面フィルタ130を支持するようになる。
EMI遮蔽膜154は、EMIを放電させることでパネルから入射されるEMIが外部へ放出されるのを防止する。かかるEMI遮蔽膜156は、図8に示されたようにベースフィルム115と、ベースフィルム155の上面に導電性粉末がコーティングされたコーティング膜153を備える。このとき、粉末は、数nm〜数百nmの大きさを有し、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)、カーボンナノチューブ(CNT)などの低抵抗物質のうちの少なくともいずれか1つを使用することができる。
かかるEMI遮蔽膜156は、導電性粉末が合成樹脂に混合され、ベースフィルム155の上面にコーティングされるため、別の導電性電極ラインを設けることなく電磁波を遮蔽することができる。また、導電性粉末は、可視光線波長領域である380nm以下に製作されるが、かかる波長領域は、パネルから発生した可視光線波長領域より小さくなるため、パネルから発生した可視光線の透過率を低下することなく透過率を十分確保することが可能となる。なお、かかる導電性粉末を合成樹脂に混合してベースフィルム155の上面にコーティングする場合は、透過率を考慮し、その濃度は、体積比で合成樹脂の1〜40%程度とする。
NIR遮蔽膜156は、パネル32から入射されるNIRを遮蔽し、リモコンなどからパネルへ伝達される信号が正しく伝達されるように基準以上のNIRが外部へ放出されるのを防止する。
色補正膜158は、パネルから入射される可視光のうち赤色(R)および緑色(G)の輝度を低くすると共に青色(B)の輝度を高くすることでPDPの光特性を改善させる。また、色補正染料を使用することで赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の色純度を高くする。かかる、NIR遮蔽膜156および色補正膜158は、1つの層で構成されることができる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係るPDPのガラスタイプ前面フィルタを示す図である。
同図に示されたように、本発明の第2の実施形態に係るPDPのガラスタイプ前面フィルタ230は、無反射膜250、ガラス252、NIR遮蔽膜256および色補正膜258を備える。なお、無反射膜250とガラス252とを粘着させるための第1の粘着層251、ガラス252とNIR遮蔽膜256とを粘着させるための第2の粘着層254、およびNIR遮蔽膜256と色補正膜256とを粘着させるための第3の粘着層257を追加して備える。このとき、第2の粘着層254に導電性粉末を分散させて電磁波を遮蔽することができる。
無反射膜250は、外部から入射される光の外部への再反射を防止することでPDPのコントラストを向上させる働きをする。かかる無反射膜250は、ガラスタイプ前面フィルタ230の表面に形成される。または、無反射膜250は、前面フィルタ230の背面に形成されることもできる。
ガラス252は、外部衝撃による前面フィルタ230の破損を防止するため、前面フィルタ230を支持するようになる。
第2の粘着層254は、ガラス252とNIR遮蔽膜256との間を粘着させるだけでなく、導電性粉末を粘着剤に混合して分散させることで電磁波を遮蔽することが可能となる。このとき、導電性粉末は、数nm〜数百nmの大きさを有し、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)、カーボンナノチューブ(CNT)などの低抵抗物質のうちの少なくともいずれか1つが使用される。
かかる第2の粘着層254には、導電性粉末が分散されるため、別の導電性電極ラインを設けることなく電磁波を遮蔽することが可能となる。また、導電性粉末は、可視光線波長領域である380nm以下に製作されるが、かかる波長領域は、パネルから発生した可視光線波長領域より小さくなるため、パネルから発生した可視光線の透過率を低下することなく透過率を十分確保することが可能となる。なお、かかる導電性粉末を第2の粘着層254に分散させる場合は、透過率を考慮し、その濃度を、体積比で合成樹脂の1〜40%程度とする。
NIR遮蔽膜256は、パネルから放射されるNIRを遮蔽することで、リモコンなどのようにIRを用いて伝達される信号が正しく伝達されるように基準以上のNIRが外部へ放出されるのを防止する。
色補正膜258は、パネルから入射される可視光のうち赤色(R)および緑色(G)の輝度を低くすると共に青色(B)の輝度を高くすることでPDPの光特性を改善させる。また、色補正染料を使用することで赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の色純度を高くする。かかる、NIR遮蔽膜256および色補正膜258は、1つの層で構成することができる。
なお、本発明に係るガラスタイプ前面フィルタは、ベースフィルムの上面に合成樹脂と混合された導電性粉末をコーティングさせた後、これと光学フィルタ膜との間を粘着させる粘着層に導電性粉末を分散させてEMI遮蔽膜を形成させることもできる。
図10は、本発明の第3の実施形態に係るPDPのフィルムタイプ前面フィルタを示す図である。
同図に示されたように、本発明の第3の実施形態に係るPDPのフィルムタイプ前面フィルタ260は、無反射膜262、EMI遮蔽膜264およびNIR遮蔽膜266を備える。なお、フィルムタイプ前面フィルタ260の各膜262、264、266の間には、図示しない粘着層が形成され、各膜262、264、266の間を粘着させる。
無反射膜262は、外部から入射される光の外部への再反射を防止することでPDPのコントラストを向上させる働きをする。かかる無反射膜262は、フィルムタイプ前面フィルタ260の表面に形成される。または、無反射膜262は、前面フィルタ260の背面に追加して形成することもできる。
EMI遮蔽膜264は、EMIを放電させることでパネルから入射されるEMIが外部へ放出されるのを防止する。かかるEMI遮蔽膜264は、図11に示されたようにベースフィルム265と、ベースフィルム265の上面に導電性粉末がコーティングされたコーティング膜263を備える。このとき、導電性粉末は、数nm〜数百nmの大きさを有し、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)、カーボンナノチューブ(CNT)などの低抵抗物質のうちの少なくとも1つが使用される。
かかるEMI遮蔽膜264は、導電性粉末が合成樹脂に混合され、ベースフィルム265の上面にコーティングされるため、別の導電性電極ラインを設けることなく電磁波を遮蔽することが可能となる。また、導電性粉末は、可視光線波長領域である380nm以下に製作されるが、かかる波長領域は、パネルから発生した可視光線波長領域より小さくなるため、パネルから発生した可視光線の透過率を低下することなく透過率を十分確保することが可能となる。なお、かかる導電性粉末を合成樹脂に混合してベースフィルム265の上面にコーティングする場合は、透過率を考慮し、その濃度を、体積比で合成樹脂の1〜40%程度とする。
NIR遮蔽膜266は、パネルから放射されるNIRを遮蔽し、リモコンなどのようにIRを用いて伝達される信号が正しく伝達されるように基準以上のNIRが外部へ放出されるのを防止する。
図12は、本発明の第4の実施形態に係るPDPのフィルムタイプ前面フィルタを示す図である。
同図に示されたように、本発明の第4の実施形態に係るPDPのフィルムタイプ前面フィルタ360は、無反射膜362、ガラス364およびNIR遮蔽膜366を備える。なお、無反射膜362とガラス366との間は、粘着層364によって粘着される。なお、粘着層364に導電性粉末を分散させることで電磁波を遮蔽することができる。
無反射膜362は、外部から入射される光の外部への再反射を防止することでPDPのコントラストを向上させる働きをする。かかる無反射膜362は、フィルムタイプ前面フィルタ360の表面に形成される。または、無反射膜362は、前面フィルタ360の背面に追加的に形成することもできる。
粘着層364は、無反射膜362とNIR遮蔽膜366との間を粘着させるだけでなく、導電性粉末を粘着剤に混合して分散させることで電磁波を遮蔽させることができる。このとき、導電性粉末は、数nm〜数百nmの大きさを有し、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)、カーボンナノチューブ(CNT)などの低抵抗物質のうちの少なくとも1つが使用される。
かかる粘着層364には、導電性粉末が分散されるため、別の導電性電極ラインを設けることなく電磁波を遮蔽することが可能となる。また、導電性粉末は、可視光線波長領域である380nm以下に製作されるが、かかる波長領域は、パネルから発生した可視光線波長領域より小さくなるため、パネルから発生した可視光線の透過率を低下することなく透過率を十分確保することが可能となる。なお、かかる導電性粉末を粘着層364に分散させる場合は、透過率を考慮し、その濃度を、体積比で合成樹脂の1〜40%程度とする。
NIR遮蔽膜366は、パネルから放射されるNIRを遮蔽することでリモコンなどのようにIRを用いて伝達される信号が正しく伝達されるように基準以上のNIRが外部へ放出されるのを防止する。
なお、本発明に係るフィルムタイプ前面フィルタは、ベースフィルムの上面に合成樹脂と混合された導電性粉末をコーティングさせた後、これと光学フィルタ膜との間を粘着させる粘着層に導電性粉末を分散させることで、EMI遮蔽膜を形成することもできる。
以上、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明してきたが、本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
従来のプラズマディスプレイパネルの放電セルの構造を示す斜視図である。 一般のプラズマディスプレイパネルにおいて256階調を表現するためのフレームを示す図である。 従来のプラズマディスプレイパネルの一側分を概略的に示す断面図である。 従来のフィルムタイプ前面フィルタを概略的に示す図である。 従来のフィルムタイプ前面フィルタを概略的に示す図である。 従来のガラスタイプおよびフィルムタイプ前面フィルタの電磁波(EMI)遮蔽膜を詳しく示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るPDPのガラスタイプ前面フィルタを示す図である。 図7に示された電磁波遮蔽膜の詳細を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るPDPのガラスタイプ前面フィルタを示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るPDPのフィルムタイプ前面フィルタを示す図である。 図10に示された電磁波遮蔽膜の詳細を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係るPDPのフィルムタイプ前面フィルタを示す図である。
符号の説明
32 パネル
36 シャーシベース
38 バックカバー
45 フロントキャビネット
130、230 前面フィルタ
150、250 無反射膜
152、252 ガラス
154 EMI遮蔽膜
156、256 NIR遮蔽膜
158、258 色補正膜
251 第1の粘着層
254 第2の粘着層

Claims (20)

  1. パネルの前面に設けられた前面フィルタにおいて、電磁波を遮蔽し、
    導電性粉末が分散された電磁波遮蔽膜を備えていることを特徴とする前面フィルタ。
  2. 前記電磁波遮蔽膜は、ベースフィルムと、前記ベースフィルムの上面に形成され、かつ前記導電性粉末が所定の合成樹脂に混合されてコーティングされたコーティング膜と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の前面フィルタ。
  3. 前記導電性粉末の濃度は、体積比で前記合成樹脂の1〜40%の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の前面フィルタ。
  4. 光学フィルタ膜と、
    該光学フィルタ膜と前記電磁波遮蔽膜を粘着させるために、導電性粉末が分散された粘着層と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の前面フィルタ。
  5. 前記光学フィルタ膜は、無反射膜、ガラス、近赤外線遮蔽膜、色補正膜のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項4に記載の前面フィルタ。
  6. 前記ガラスは、前記前面フィルタがガラスタイプ前面フィルタである時に使用されることを特徴とする請求項5に記載の前面フィルタ。
  7. 前記導電性粉末は、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)およびカーボンナノチューブ(CNT)のうちの少なくとも1つからなることを特徴とする請求項1に記載の前面フィルタ。
  8. 前記導電性粉末は、低抵抗物質であることを特徴とする請求項7に記載の前面フィルタ。
  9. 前記導電性粉末の大きさは、380nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の前面フィルタ。
  10. パネルの前面フィルタに設けられた前面フィルタにおいて、少なくとも1つの以上の光学フィルタ膜と、少なくとも1つ以上の前記光学フィルタ膜の間を粘着させるために導電性粉末が分散された粘着層と、を備えていることを特徴とする前面フィルタ。
  11. 前記導電性粉末の濃度は、体積比で前記粘着剤の1〜40%の範囲であることを特徴とする請求項10に記載の前面フィルタ。
  12. 電磁波を遮蔽するために、導電性粉末が分散された電磁波遮蔽膜をさらに備えていることを特徴とする請求項10に記載の前面フィルタ。
  13. 前記光学フィルタ膜は、無反射膜、ガラス、近赤外線、遮蔽膜、色補正膜のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項10に記載の前面フィルタ。
  14. 前記導電性粉末は、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)およびカーボンナノチューブ(CNT)のうちの少なくとも1つからなることを特徴とする請求項10に記載の前面フィルタ。
  15. 前記導電性粉末の大きさは、380nm以下であることを特徴とする請求項10に記載の前面フィルタ。
  16. 上部基板と下部基板とが貼り合わされてなるパネルと、
    前記パネルの前面に設けられ、電磁波を遮蔽し、導電性粉末が分散された電磁波遮蔽膜を有する前面フィルタと、
    前記パネルを固定するシャーシベースと、
    前記パネルの後面に設けられたバックカバーと、
    前記前面フィルタと前記バックカバーを電気的に接続させるフロントキャビネットと、
    を備えることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  17. 前記前面フィルタは、ガラスタイプ前面フィルタまたはフィルムタイプ前面フィルタのいずれか一方であることを特徴とする請求項16に記載のプラズマディスプレイ装置。
  18. 前記前面フィルタは、光学フィルタ膜と、前記光学フィルタ膜と前記電磁波遮蔽膜を粘着させるために導電性粉末が分散された粘着層と、を備えていることを特徴とする請求項16に記載のプラズマディスプレイ装置。
  19. 前記光学フィルタ膜は、無反射膜、ガラス、近赤外線、遮蔽膜、色補正膜のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項18に記載のプラズマディスプレイ装置。
  20. 前記導電性粉末は、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)およびカーボンナノチューブ(CNT)のうちの少なくとも1つからなることを特徴とする請求項16に記載のプラズマディスプレイ装置。
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