JP2004308640A - 往復動型圧縮機のバルブ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立を簡便にし、リードバルブの動作による衝撃及び騒音を低減させる往復動型圧縮機のバルブ組立体を提供する。
【解決手段】バルブ組立体は、吐出孔プレート、リードバルブが設けられたリードバルブプレート、ストッパが設けられたストッパプレート、及びシリンダヘッドの背面に形成された加圧部材を備えるもので、シリンダヘッドがシリンダに結合されるとき、シリンダヘッドとともに組み立てられる。ストッパは、その自由端はストッパプレートからシリンダヘッド側に一定角度に傾くように固定端が折曲される。加圧部材は、ストッパの固定端を支持する第1突起と、第1突起より長く形成され、ストッパの自由端を加圧する第2突起と、第1突起より短く形成され、ストッパの固定端と自由端間でストッパを支持する第3突起とを有することにより、ストッパがシリンダヘッドと吐出孔プレート間で略弓状に配置される。
【選択図】 図2


Description

本発明は、往復動型圧縮機に関し、より詳しくは組立が簡便であるばかりでなく、リードバルブの作動による衝撃及び騒音を低減させて静かな運転を可能にした往復動型圧縮機のバルブ組立体に関するものである。
往復動型圧縮機は、固定子と、回転子と、回転子を貫通して配置され、固定子と回転子の電磁作用により回転するクランクシャフトと、気体を吸い込んで圧縮する空間を有するシリンダと、シリンダの内部に配置され、クランクシャフトの回転により直線往復運動をするピストンと、シリンダの上部を覆うシリンダヘッドと、これらの構成要素を収容する密閉容器とを有するものであり、クランクシャフトの回転によりピストンがシリンダの内部で直線往復運動することにより、密閉容器の内部に気体を吸い込んで圧縮した後、高圧の気体を密閉容器の外部へ吐き出す装置である。このような往復動型圧縮機は、冷蔵庫又は空気調和機のような製品に設置され、低圧の冷媒ガスを高圧に圧縮する機能を果たす。
このような往復動型圧縮機においては、密閉容器の内部に気体を吸い込んで吐き出すため、シリンダとシリンダヘッド間に、気体の吸込及び吐出しを制御するバルブ組立体が設けられている。
上述のバルブ組立体は、気体の吐出しを制御するリードバルブと、リードバルブの開度が一定範囲内になるように制限するストッパと、ストッパを支持するキーパとからなる吐出バルブ装置を備えており、この吐出バルブ装置は、吸込孔と吐出孔が形成された吐出孔プレートに順次組み立てられる。このようにして吐出バルブ装置が組み立てられた吐出孔プレートは、吸入バルブが一体的に設けられた吸入バルブプレートとともにシリンダヘッドとシリンダとの間にボルトで結合されて組み立てられる。
したがって、ピストンが上死点に移動して圧縮すると、吐出孔に加わる気体の圧力により、リードバルブの自由端がストッパとともにシリンダヘッド側に弾性変形され、吐出孔が開放されることにより、高圧の気体がシリンダヘッドを通して密閉容器の外部へ吐き出される。ピストンが下死点に移動する過程において、ストッパとリードバルブの弾性力により、リードバルブが再び吐出孔を閉鎖するとともに、吸入バルブプレートに設けられた吸入バルブが開放し、吸入バルブを通して低圧の気体がシリンダの内部に吸い込まれる。
しかし、このように構成された従来の往復動型圧縮機のバルブ組立体は、吐出孔を開閉するリードバルブと、リードバルブの開度を制限するストッパと、ストッパを支持するキーパとが分離構成されて吐出孔プレートに組み立てられる構造であるため、吐出孔プレートをシリンダヘッドとシリンダ間に結合する前に、上述の部品を吐出孔プレートに組み立てる作業を行わなければならず、よって組立時間が増加するという問題点がある。
また、従来の往復動型圧縮機のバルブ組立体は、リードバルブの一端部が吐出孔プレートに固定される固定端を形成し、その他端部が吐出圧により吐出孔プレートからシリンダヘッド側に弾性変形される自由端を形成する構造となっているため、ピストンが往復動するにつれて、リードバルブの自由端がストッパと吐出孔プレートに繰り返し衝突して大きい衝撃及び騒音が発生し、自由端で振れ現象が発生して高周波の異常騒音が発生するという問題点がある。
したがって、本発明は上述したような従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、簡便な組立を可能にした往復動型圧縮機のバルブ組立体を提供することにある。
本発明の他の目的は、リードバルブの作動による衝撃及び騒音を低減させるように構成された往復動型圧縮機のバルブ組立体を提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明は、シリンダと、シリンダヘッドとを備えた往復動型圧縮機のバルブ組立体において、バルブ組立体は、シリンダとシリンダヘッド間に配置され、シリンダに連通する吐出孔が形成された吐出孔プレートと、吐出孔を開閉するリードバルブが一体的に形成されたリードバルブプレートと、リードバルブの開放を制限するストッパが一体的に形成されたストッパプレートとを備え、シリンダヘッドがシリンダに結合されるとき、シリンダヘッドとともにシリンダに組み立てられるように構成された往復動型圧縮機のバルブ組立体を提供する。
シリンダヘッドの背面に、シリンダヘッドに一体的に形成されストッパを支持するとともに、ストッパがリードバルブに予圧を作用するようにする加圧部材をさらに設けてもよい。
リードバルブは、その一端部が固定端となり、他端部が自由端となるように、リードバルブプレートを切断して形成してもよい。
ストッパは、その一端部が固定端となり、他端部が自由端となるように、ストッパプレートを切断して形成され、自由端がシリンダヘッド側に一定角度に傾くように固定端を折曲してもよい。
加圧部材は、ストッパの固定端に対応する位置で突出してストッパの固定端を加圧する第1突起と、ストッパの自由端に対応する位置で突出してストッパの自由端を加圧する第2突起と、ストッパの固定端と自由端間の一地点に対応する位置で突出して一地点を加圧する第3突起とを有していてもよい。
第2突起は第1突起より少し長く形成され、第3突起は第1突起より少し短く形成されることにより、ストッパは第1乃至第3突起によりシリンダヘッドと吐出孔プレートとの間で略弓状に配置され、リードバルブの自由端は、第2突起により加圧されるストッパの自由端により予圧を受けるようにしてもよい。
第3突起は第1突起と第2突起間の偏倚した位置に配置され、吐出孔は第3突起とほぼ同じ位置の吐出孔プレートに形成されてもよい。
第3突起は相対的に第2突起側に偏倚した位置に配置されてもよい。
吐出孔プレートの吐出孔の周囲には凹溝が形成され、リードバルブは吐出孔の周縁部及び凹溝の外側で部分的に接触した状態で吐出孔を閉鎖してもよい。
本発明による往復動型圧縮機のバルブ組立体は、リードバルブとストッパがそれぞれ、シリンダヘッドとともにシリンダに簡便にボルトで結合されるリードバルブプレートとストッパプレートに一体的に構成される構造を有するため、組立が簡便であり、よって組立時間及び組立費用が節減される効果がある。
また、本発明による往復動型圧縮機のバルブ組立体は、シリンダヘッドの背面に設けられた加圧部材によりストッパが弓状となりリードバルブの自由端に予圧を加え、リードバルブがリードバルブの固定端と自由端間で部分的に吐出孔に接触して開閉する構造を有するので、リードバルブが吐出孔を開閉するときの衝撃及び騒音が大幅に減少し、リードバルブの自由端で揺れ現象が発生せず、よって圧縮機の性能が向上する効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明に基づくバルブ組立体が設けられた往復動型圧縮機の概略縦断面図である。同図に示すように、往復動型圧縮機は、固定子1と、回転子2と、回転子2を貫通して設置されたクランクシャフト3と、圧縮空間を有するシリンダ4と、シリンダ4の内部に配置され、コネクチングロッド5によりクランクシャフト3に連結されたピストン6と、シリンダ4の上部を覆うシリンダヘッド7とを備えており、密閉容器10により密閉されるように構成されている。
シリンダヘッド7には、密閉容器10を貫通する気体吸入管8と気体排気管(図示せず)が配置され、気体吸入管8を通してシリンダ4の内部に吸い込まれ圧縮された気体が気体排気管を通して密閉容器10の外部へ吐き出される。また、シリンダ4とシリンダヘッド7と間には、気体の吸込と吐出しを制御するため、本発明に基づくバルブ組立体20が設けられる。
図2は、本発明に基づくバルブ組立体20の構成を示す分解斜視図である。同図に示すように、バルブ組立体20は、吐出孔31が形成された吐出孔プレート30と、リードバルブ41が設けられたリードバルブプレート40と、ストッパ51が設けられたストッパプレート50とが、シリンダ4とシリンダヘッド7の間に順次配置される。
また、シリンダヘッド7とストッパプレート50との間には、シリンダ4とシリンダヘッド7間で気体が漏洩することを防止するためのガスケット60が配設され、吐出孔プレート30の下部には、吐出孔プレート30に形成された吸込孔32を開閉するための吸入バルブが設けられた吸入バルブプレート(図示せず)が配置されてバルブ組立体20を構成する。
ここで、本発明に基づくバルブ組立体は、リードバルブとストッパの構成を技術的な特徴とするものであるので、吸入バルブプレートについては図示せず、また更なる説明は省略する。
吐出孔プレート30、リードバルブプレート40、ストッパプレート50及びガスケット60はそれぞれ略矩形状に形成され、各プレートのそれぞれの角部にはボルト孔35、45、55、65が設けられており、シリンダヘッド7がシリンダ4にボルトで結合されるとき、シリンダヘッド7の各角部に設けられたボルト孔25を通るボルト26により同時に締結される。
また、シリンダヘッド7の背面には、ストッパ51を複数の位置で加圧して支持するとともに、リードバルブ41の一端を予圧するための加圧部材70が設けられるが、このようなリードバルブ41、ストッパ51、加圧部材70の構造については図3乃至図6を参照しながら以下で説明する。
図3乃至図5はそれぞれ図2に示す吐出孔プレート30、リードバルブプレート40及びストッパプレート50の上面斜視図であり、図6は図2に示すシリンダヘッド7の背面斜視図である。
図3に示すように、吐出孔プレート30は一定の厚さを有する板状に形成され、各角部にはボルト孔35が設けられ、内側には吐出孔31と吸込孔32が設けられており、吐出孔プレート30の吸込孔32を通じてシリンダ4の内部に気体が流入され圧縮された後、吐出孔31を通じてシリンダ4から吐き出される。
吐出孔31の周りには、リードバルブプレート40に形成されたリードバルブ41より少し小さい凹溝33が形成されているため、リードバルブ41が吐出孔31を閉鎖するとき、リードバルブ41が吐出孔プレート30と部分的に接触するようになり、リードバルブ41と吐出孔プレート30間の接触面積を減らすことにより、リードバルブ41の作動騒音を低減させる。
図4に示すように、リードバルブプレート40は吐出孔プレート30に比べ非常に薄い板状に形成され、各角部にはボルト孔45が設けられ、内側には吐出孔31と凹溝33に対応する位置にリードバルブ41が配設されて吐出孔31を開閉する。
リードバルブ41は、リードバルブプレート40に、リードバルブ41の一端部を除く辺部を切断してリードバルブプレート40と一体的に形成される構造を有するので、切断されていない一端部はリードバルブ41がリードバルブプレート40に固定される固定端42となり、切断された他端部は吐出孔31を開放するか閉鎖するように弾性変形される自由端43となる。
図5に示すように、ストッパプレート50はリードバルブプレート40と同様に、吐出孔プレート30に比べ非常に薄い板状に形成され、各角部にはボルト孔55が設けられ、内側にはリードバルブ41に対応する位置に、リードバルブ41に対応するストッパ51が設けられて、リードバルブ41の開度を制限するとともに、リードバルブ41の自由端43に予圧を作用させる。
ストッパ51は、リードバルブ41と同様に、ストッパプレート50に、ストッパ51の一端部を除く辺部を切断してストッパプレート50と一体的に形成される構造を有するので、切断されていない一端部はストッパ51がストッパプレート50に固定される固定端52となり、切断された他端部はリードバルブ41の開度を制限するとともにリードバルブ41の自由端43に予圧を作用させる自由端53となる。
また、ストッパ51は、切断された自由端53がシリンダヘッド7側に斜めに配置されるように、固定端52から上向きに折曲されてストッパプレート50に対して一定の傾斜角度(θ)をなすので、ストッパプレート50がシリンダヘッド7と吐出孔プレート30との間に配設されるとき、シリンダヘッド7の加圧部材70により押されて弓状となる。ストッパ51がストッパプレート50に対してなす傾斜角度(θ)は90°以下にする。
図6に示すように、各角部にボルト孔25が形成されたシリンダヘッド7の背面には、ストッパプレート50からシリンダヘッド7側に傾いたストッパ51を複数の位置で加圧して支持する加圧部材70が設けられる。
加圧部材70は、ストッパ51の固定端52に対応する位置に配置された第1突起71と、ストッパ51の自由端53に対応する位置に配置された第2突起72と、固定端52と自由端53間の一地点に対応する位置に配置された第3突起73とを有している。第1乃至第3突起71、72、73の配置関係については図7及び図8を参照して以下で説明する。
図7に示すように、第1突起71と第2突起72はシリンダヘッド7の背面7aから下側に延長され、第3突起73はシリンダヘッド7の背面7aの上側に位置して、第1突起71,第2突起72及び第3突起73は、シリンダヘッド7側に折曲されたストッパ51の固定端52及び自由端53と、固定端52と自由端53間の一地点を支持してストッパ51を弓状に配置させる。
すなわち、ストッパ51の固定端52はストッパプレート50に固定されたままで第1突起71により制限されて可動しないようにされ、ストッパ51の自由端53はシリンダヘッド7と吐出孔プレート30間の隙間を通して固定端52側に可動するようにした状態で、第2突起72により少し押されて支持され、ストッパ51の固定端52と自由端53間の一地点はシリンダヘッド7の背面7aの上側で第3突起73により支持されて弓状となる。
このように、第1突起71、第2突起72及び第3突起73によりストッパ51が弓状に変形して支持されるので、ストッパ51と吐出孔プレート30間に配置されたリードバルブ41の自由端43は固定端42側に可動するようにした状態で、ストッパ51の自由端53により吐出孔プレート30側に加わる予圧を受ける。
また、第1突起71と第3突起73間の長さ(L1)を第3突起73と第2突起72間の長さ(L2)よりやや長くして、第3突起73が第1突起71と第2突起72との間で第2突起72側に少し偏倚した位置に配置されるようにする。このような配置構造により、リードバルブ41が固定端42に比べて自由端43側にもう少し偏った部分で吐出孔31を開閉するため、リードバルブ41の中心部で吐出孔31を開閉する構造に比べると、リードバルブ41の変位が小さくなるため、衝撃及び騒音が低減するとともに、リードバルブ41の開閉動作がより円滑になる。
上述したように構成された本発明による往復動型圧縮機のバルブ組立体20はつぎのように動作する。すなわち、ピストン6が下死点に移動する過程においては、図7に示すように、リードバルブ41がストッパ51の自由端53から下向きに加わる予圧を受けて吐出孔31を閉鎖した状態に維持される。
この状態で、ピストン6が上死点に移動すると、シリンダ4内で圧縮される気体の圧力が、ストッパ51がリードバルブ41に加える予圧より高くなり、よって図8に示すように、リードバルブ41の吐出孔31に対応する部分が上向きに移動するとともに、リードバルブ41の自由端43が固定端42側に移動して吐出孔31を開放することになる。
この際、リードバルブ41の自由端43に予圧を加えるストッパ51の自由端53もシリンダヘッド7の第3突起73と吐出孔プレート30間に形成された隙間を通してストッパ51の固定端52側に少し移動してリードバルブ41の開放動作を可能にする。
このような状態で、ピストン6が下死点に再び移動すると、ストッパ51とリードバルブ41が元の状態に復元し、リードバルブ41が吐出孔31を閉鎖することにより、図7のような状態に戻る。
本発明によるバルブ組立体が設けられた往復動型圧縮機の概略縦断面図である。 図1に示すバルブ組立体の分解斜視図である。 図2に示す吐出孔プレートの上面斜視図である。 図2に示すリードバルブプレートの上面斜視図である。 図2に示すストッパプレートの上面斜視図である。 図2に示すシリンダヘッドの背面斜視図である。 リードバルブが吐出孔を閉鎖した状態を示す図2の線A−Aについての断面図である。 リードバルブが吐出孔を開放した状態を示す図2の線A−Aについての断面図である。
符号の説明
7 シリンダヘッド, 20 バルブ組立体, 30 吐出孔プレート, 31 吐出孔, 40 リードバルブプレート, 41 リードバルブ, 50 ストッパプレート, 51 ストッパ, 70 加圧部材, 71 第1突起, 72 第2突起, 73 第3突起

Claims (9)

  1. シリンダと、シリンダヘッドとを備えた往復動型圧縮機のバルブ組立体において、
    当該バルブ組立体は、上記シリンダと上記シリンダヘッド間に配置され、当該バルブ組立体は、
    上記シリンダに連通する吐出孔が形成された吐出孔プレートと、
    上記吐出孔を開閉するリードバルブが一体的に形成されたリードバルブプレートと、
    上記リードバルブの開放を制限するストッパが一体的に形成されたストッパプレートと備え、
    当該バルブ組立体は、上記シリンダヘッドが上記シリンダに結合されるとき、上記シリンダヘッドとともに上記シリンダに組み立てられることを特徴とする往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  2. 上記シリンダヘッドの背面に、上記シリンダヘッドに一体的に形成されて上記ストッパを支持するとともに、上記ストッパが上記リードバルブに予圧を作用するようにする加圧部材をさらに備える請求項1記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  3. 上記リードバルブは、その一端部が固定端となり、他端部が自由端となるように、上記リードバルブプレートを切断して形成されてなることを特徴とする請求項2記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  4. 上記ストッパは、その一端部が固定端となり、他端部が自由端となるように、上記ストッパプレートを切断して形成されてなり、上記自由端が上記シリンダヘッド側に一定角度に傾くように固定端が折曲されることを特徴とする請求項3記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  5. 上記加圧部材は、上記ストッパの固定端に対応する位置で突出して上記ストッパの固定端を加圧する第1突起と、上記ストッパの自由端に対応する位置で突出して上記ストッパの自由端を加圧する第2突起と、上記ストッパの固定端と自由端間の一地点に対応する位置で突出して上記一地点を加圧する第3突起とを備えていることを特徴とする請求項4記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  6. 上記第2突起は、上記第1突起より少し長く形成され、上記第3突起は上記第1突起より少し短く形成されることにより、上記ストッパは上記第1乃至第3突起により上記シリンダヘッドと上記吐出孔プレートとの間で略弓状に配置され、上記リードバルブの自由端は、上記第2突起により加圧される上記ストッパの自由端により予圧を受けることを特徴とする請求項5記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  7. 上記第3突起は、上記第1突起と上記第2突起間の偏倚した位置に配置され、上記吐出孔は上記第3突起とほぼ同じ位置の上記吐出孔プレートに形成されることを特徴とする請求項6記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  8. 上記第3突起は、相対的に上記第2突起側に偏倚した位置に配置されることを特徴とする請求項7記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  9. 上記吐出孔プレートの吐出孔の周囲には凹溝が形成され、上記リードバルブは上記吐出孔の周縁部及び上記凹溝の外側で部分的に接触した状態で上記吐出孔を閉鎖することを特徴とする請求項7記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
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