JP2005140100A - 往復動型圧縮機のバルブ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立を簡便にし、リードバルブの作動による衝撃及び騒音を低減させるための往復動型圧縮機のバルブ組立体を提供する。
【解決手段】バルブ組立体20は、吐出孔プレート30、リードバルブプレート40、ストッパープレート50、及び加圧部70を含んで、シリンダヘッドとともに組み立てられる。ストッパー51はストッパープレート50からシリンダヘッド側に一定角度だけ折曲され、ストッパー51の自由端部はシリンダヘッド側にさらに折曲されて弾支部54を形成する。加圧部70は、ストッパー51の固定端を支持する第1突起71と、第1突起71より長く形成され、ストッパー51の弾支部54の端部を加圧する第2突起72と、第1突起71より短く形成され、ストッパー51の固定端と自由端との間でストッパー51を支持する第3突起73とを含み、ストッパー51はシリンダヘッドと吐出孔プレート30間で略弓状に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は往復動型圧縮機のバルブ組立体に係り、より詳しくは簡便な組立を可能にするだけでなく、リードバルブの作動による衝撃及び騒音を低減させて静粛な運転を可能にする往復動型圧縮機のバルブ組立体に関するものである。
往復動型圧縮機は、固定子と、回転子と、前記回転子に貫設され、固定子と回転子の電磁気作用により回転するクランクシャフトと、気体を吸入して圧縮する空間を有するシリンダと、シリンダの内部に配置され、クランクシャフトの回転により直線往復運動するピストンと、シリンダの上部を覆うシリンダヘッドと、前記諸般要素を収容する密閉容器とを含んでなるもので、クランクシャフトの回転によりピストンがシリンダの内部で直線往復動することにより、密閉容器の内部に気体を吸入して圧縮した後、高圧の気体を密閉容器の外部へ排出する装置である。このような往復動型圧縮機は、冷蔵庫又は空気調和機のような製品に設置され、低圧の冷媒ガスを高圧に圧縮する機能を有する。
このような往復動型圧縮機において、密閉容器の内部に気体を吸入して排出するため、シリンダとシリンダヘッド間には、気体の吸入及び排出を制御するバルブ組立体が設けられている。
前記バルブ組立体は、気体の排出を制御するリードバルブと、リードバルブの開度を一定範囲内に制限するストッパーと、ストッパーを支持するキーパーとからなる吐出バルブ装置を備え、吸入孔と吐出孔が形成された吐出孔プレートに順次組み立てられ、このように吐出バルブ装置が組み立てられた吐出孔プレートは吸入バルブが一体的に設けられた吸入バルブプレートとともにシリンダヘッドとシリンダとの間にボルトで結合されて組み立てられる。
したがって、ピストンが上死点に移動しながら気体を圧縮すると、吐出孔に加わる気体の圧力により、リードバルブの自由端がストッパーとともにシリンダヘッド側に弾性変形され、吐出孔が開放されることにより、高圧の気体がシリンダヘッドを介して密閉容器の外部へ排出される。ピストンが下死点に移動すると、ストッパーとリードバルブの弾性力により、リードバルブが再び吐出孔を閉鎖するとともに、吸入バルブプレートに設けられた吸入バルブが開放し、シリンダヘッドを介して低圧の気体がシリンダの内部に吸入される。
ところで、このように構成された従来の往復動型圧縮機のバルブ組立体は、吐出孔を開閉するリードバルブと、リードバルブの開度を限定するストッパーと、ストッパーを支持するキーパーとが分離して構成されて吐出孔プレートに組み立てられる構造であるため、吐出孔プレートをシリンダヘッドとシリンダ間に結合するに先立ち、前記部品を吐出孔プレートに組み立てる作業を行わなければならなく、よって組立時間が増加する欠点がある。
したがって、本発明は、前述したような従来の問題点を解決するためのもので、その目的は、簡便な組立を可能にした往復動型圧縮機のバルブ組立体を提供することにある。
前記のような目的を達成するため、本発明は、シリンダと、シリンダヘッドと、前記シリンダと前記シリンダヘッド間に配置されたバルブ組立体とを備えた往復動型圧縮機において、前記バルブ組立体は、前記シリンダに連通する吐出孔が形成された吐出孔プレートと、前記吐出孔を開閉するリードバルブが一体に形成されたリードバルブプレートと、前記リードバルブの開放を限定するストッパーが一体に形成されたストッパープレートとを含んでなり、前記リードバルブ及び前記ストッパーは、一側端が固定端となり、他側端が自由端となるように設けられ、前記シリンダヘッドの背面には、前記ストッパーを支持するとともに、前記ストッパーを介して前記リードバルブに予圧を加える加圧部が設けられ、前記ストッパーは、前記ストッパープレートに対して一定角度をなすように、前記シリンダヘッド側に折曲され、その自由端には、前記加圧部に弾支されて前記ストッパーに弾性力を与える弾支部が設けられる往復動型圧縮機のバルブ組立体を提供する。
前記弾支部は前記ストッパーの自由端が前記シリンダヘッド側に所定角度だけ折曲される。前記加圧部は、前記ストッパーの固定端に対応する位置で突出して前記ストッパーの固定端を加圧する第1突起と、前記弾支部に対応する位置で突出して前記弾支部の端部を加圧する第2突起と、前記ストッパーの固定端と自由端間の一地点に対応する位置で突出して前記一地点を加圧する第3突起とを含んでなる。前記第2突起は前記第1突起よりやや長く形成され、前記第3突起は前記第1突起よりやや短く形成されることにより、前記ストッパーは前記第1ないし第3突起により前記シリンダヘッドと前記吐出孔プレートとの間で略弓状に配置され、前記リードバルブの自由端は、前記第2突起により加圧される前記ストッパーの自由端により予圧を受ける。前記第3突起は前記第1突起と前記第2突起間の偏倚した位置に配置され、前記吐出孔は前記第3突起とほぼ同一の位置の前記吐出孔プレートに形成される。前記第3突起は相対的に前記第2突起側に偏って位置する。前記吐出孔の周囲には凹溝が形成され、前記リードバルブは前記吐出孔の周囲及び前記凹溝の外側で部分的に接触した状態で前記吐出孔を閉鎖する。
以上のような本発明による往復動型圧縮機のバルブ組立体は、リードバルブとストッパーがそれぞれシリンダヘッドとともにシリンダに簡便にボルトで締結されるリードバルブプレートとストッパープレートに一体的に形成される構造を有するので、簡便な組立を可能にし、よって組立時間及び組立費用を節減する効果がある。
また、本発明による往復動型圧縮機のバルブ組立体は、シリンダヘッドの背面に設けられた加圧部によりストッパーが弓状に配設されてリードバルブの自由端に予圧を加え、リードバルブがリードバルブの固定端と自由端の間で部分的に吐出孔に接触して開閉する構造を有するので、リードバルブが吐出孔を開閉するときの衝撃及び騒音が大幅に減少し、リードバルブの自由端での揺動現象が発生せずに、よって圧縮機の性能が向上する効果がある。
更に、本発明による往復動型圧縮機のバルブ組立体は、ストッパーの自由端に弾支部が設けられるので、ストッパーがリードバルブを予圧し得る充分な弾性力を受ける。したがって、冷媒が圧縮室で完全に圧縮されていない状態で、リードバルブが開放されることを防止して圧縮機の信頼性を向上させる効果がある。
以下、添付図面に基づいて本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明によるバルブ組立体が設けられた往復動型圧縮機の概略縦断面図を示す。同図に示すように、往復動型圧縮機は、固定子1と、回転子2と、前記回転子2に貫設されたクランクシャフト3と、圧縮空間を有するシリンダ4と、シリンダ4の内部に配置され、コネクティングロッド5を介してクランクシャフト3に連結されたピストン6と、シリンダ4の上部を覆うシリンダヘッド7とを含んでなり、密閉容器10により密閉されるように構成される。
前記シリンダヘッド7には、密閉容器10を貫通する気体吸入管8と気体排出管(図示せず)が配置され、気体吸入管8を介してシリンダ4の内部に吸入されて圧縮された気体が気体排出管を介して密閉容器10の外部へ排出されるようにする。また、シリンダ4とシリンダヘッド7との間には、気体の吸入と排出を制御するため、本発明によるバルブ組立体20が設けられる。
図2は本発明によるバルブ組立体の構成を示す分解斜視図である。同図に示すように、バルブ組立体20は、吐出孔31が形成された吐出孔プレート30と、リードバルブ41が設けられたリードバルブプレート40と、ストッパー51が設けられたストッパープレート50とがシリンダ4とシリンダヘッド7との間に順次配置される。
また、シリンダヘッド7とストッパープレート50との間には、シリンダ4とシリンダヘッド7間で気体が漏洩することを防止するためのガスケット60が配設され、吐出孔プレート30の下部には、吐出孔プレート30に形成された吸入孔32を開閉するための吸入バルブが設けられた吸入バルブプレート(図示せず)が配置されてバルブ組立体20を構成する。
ここで、本発明によるバルブ組立体はリードバルブとストッパーの構成を技術的な特徴とするものであるので、吸入バルブプレートについては図面に示さなく、これ以上の説明は省く。
前記吐出孔プレート30、リードバルブプレート40、ストッパープレート50及びガスケット60は全て略長方形に形成され、各角部にはボルト孔35、45、55、65が形成されているので、シリンダヘッド7の各角部に形成されたボルト孔25にボルト26を締結してシリンダヘッド7をシリンダ4に結合すると、同時に締結される。
また、シリンダヘッド7の背面には、ストッパー51を多数位置で加圧して支持するとともに、リードバルブ41の一端を予圧するための加圧部70が設けられるが、このようなリードバルブ41、ストッパー51、加圧部70の構造については図3ないし図6に基づいて以下に説明する。
図3ないし図5はそれぞれ図2に示す吐出孔プレート、リードプレート及びストッパープレートの上面斜視図を示し、図6は図2に示すシリンダヘッドの背面斜視図を示す。
図3に示すように、吐出孔プレート30は一定厚さの板状となり、各角部にはボルト孔35が形成され、内側には吐出孔31と吸入孔32が形成されているので、吐出孔プレート30の吸入孔32と吐出孔31を通じてシリンダ4の内部に気体が流入され圧縮された後、シリンダ4から排出される。
前記吐出孔31の周囲には、リードバルブプレート40に形成されたリードバルブ41の大きさよりやや小さい凹溝33が形成されているので、リードバルブ41が吐出孔31を閉鎖するとき、リードバルブ41が吐出孔プレート30と部分的に接触するようにして、リードバルブ41と吐出孔プレート30間の接触面積を減らすことにより、リードバルブ41の作動騒音を低減させる。
図4に示すように、リードプレート40は吐出孔プレート30に比べ非常に薄い板状となり、各角部にはボルト孔45が形成され、内側には前記吐出孔31と凹溝33に対応する位置にリードバルブ41が配設されて吐出孔31を開閉する。
前記リードバルブ41は、リードバルブプレート40に、リードバルブ41の一端部を除く辺部を切断してリードバルブプレート40と一体に形成される構造を有するので、切断されていない前記一端部はリードバルブ41がリードバルブプレート40に固定される固定端42となり、切断された他端は吐出孔31を開放するか又は閉鎖するように弾性変形される自由端43となる。
図5に示すように、ストッパープレート50はリードプレート40と同様に、吐出孔プレート30に比べ非常に薄い板状となり、各角部にはボルト孔55が形成され、内側には前記リードバルブ41に対応する位置に、リードバルブ41に対応するストッパー51が設けられて、リードバルブ41の開度を限定するとともに、リードバルブ41の自由端43に予圧を作用させる。
前記ストッパー51は、リードバルブ41と同様に、ストッパープレート50に、ストッパー51の一端部を除く辺部を切断してストッパープレート50と一体に形成される構造を有するので、切断されていない前記一端部はストッパー51がストッパープレート50に固定される固定端52となり、切断された他端はリードバルブ41の開度を限定する自由端53となる。
また、前記ストッパー51は、ストッパープレート50に対して一定角度(θ)をなすようにシリンダヘッド30側に折曲され、その自由端はシリンダヘッド30側に切断された自由端53がシリンダヘッド7側に所定角度だけさらに折曲されることにより、弾支部54が形成される。このような弾支部54により、ストッパー51はリードバルブ41を予圧し得る充分な弾性力を受ける。この際、折曲角度(θ、ω)は90°以下となるようにする。
したがって、ストッパープレート50がシリンダヘッド7と吐出孔プレート30との間に配置されて組み立てられるとき、ストッパー51はシリンダヘッド7の加圧部70により押されて弓状となる。
図6に示すように、各角部にボルト孔25が形成されたシリンダヘッド7の背面には、ストッパープレート50からシリンダヘッド7側に傾いたストッパー51を多数位置で加圧して支持する加圧部70が設けられる。
前記加圧部70は、ストッパー51の固定端52に対応する位置に配置された第1突起71と、ストッパー51の弾支部54に対応する位置に配置された第2突起72と、前記固定端52と自由端53間の一地点に対応する位置に配置された第3突起とを含んでなる。前記第1ないし第3突起71、72、73の配置関係については図7及び図8に基づいて以下に説明する。
図7及び図8はそれぞれリードバルブが吐出孔を閉鎖した状態と開放した状態の図2の線A−Aについての断面図である。
図7に示すように、第1突起71と第2突起72はシリンダヘッド7の背面7aから下側に延長され、第3突起73はシリンダヘッド7の背面7aの上側に位置して、シリンダヘッド7側に折曲されたストッパー51の固定端52及び自由端53と、前記固定端52と自由端53間の一地点を支持してストッパー51を弓状に配置させる。
すなわち、ストッパー51の固定端52はストッパープレート50に固定されたままで第1突起71により制限されて動けないようにし、ストッパー51の弾支部54はシリンダヘッド7と吐出孔プレート30間のギャップを介して固定端52側に動けるようにした状態で、第2突起72により少し押されて支持され、ストッパー51の固定端52と自由端53間の一地点はシリンダヘッド7の背面7aの上側で第3突起73により支持されて弓状となる。
このように、第1突起ないし第3突起71、72、73によりストッパー51が弓状に変形して支持されるので、ストッパー51と吐出孔プレート30間に配置されたリードバルブ41の自由端43は固定端42側に動けるようにした状態で、ストッパー51の自由端53により吐出孔プレート30側に加わる予圧を受ける。
また、第1突起71と第3突起73間の長さ(L1)を第3突起73と第2突起72間の長さ(L2)よりやや長くして、前記第3突起73が第1突起71と第2突起72との間で第2突起72側に少し偏って位置するようにする。このような配置構造により、リードバルブ41が固定端42に比べて自由端43側にさらに少し偏った部分で吐出孔31を開閉するため、リードバルブ41の中心部で吐出孔31を開閉する構造に比べ、リードバルブ41の変位が大きくなくなるので、衝撃及び騒音が低減するとともに、リードバルブ41の開閉動作がより円滑になる。
前述したように構成された本発明による往復動型圧縮機のバルブ組立体20はつぎのように動作する。すなわち、図7に示すように、ピストン6が下死点に移動する過程においては、リードバルブ41がストッパー51の弾支部54から下向に加わる予圧を受けて吐出孔31を閉鎖した状態に維持される。
この状態で、ピストン6が上死点に移動すると、シリンダ4内で圧縮される気体の圧力が、ストッパー51がリードバルブ41に加える予圧より高くなり、よって、図8に示すように、リードバルブ41の吐出孔31に対応する部分が上向に移動するとともに、リードバルブ41の自由端43が固定端42側に移動して吐出孔31を開放することになる。
この際、リードバルブ41の自由端43に予圧を加えるストッパー51の弾支部54もシリンダヘッド7の第3突起73と吐出孔プレート30間に形成されたギャップを介してストッパー51の固定端52側に少し移動してリードバルブ41の開放動作を可能にする。
このような状態で、ピストン6が下死点に再び移動すると、ストッパー51とリードバルブ41が元の状態に復元し、リードバルブ41が吐出孔31を閉鎖することにより、図7のような状態に転換される。
本発明によるバルブ組立体が設けられた往復動型圧縮機の概略縦断面図である。 図1に示すバルブ組立体の分解斜視図である。 図2に示す吐出孔プレートの上面斜視図である。 図2に示すリードバルブプレートの上面斜視図である。 図2に示すストッパープレートの上面斜視図である。 図2に示すシリンダヘッドの背面斜視図である。 リードバルブが吐出孔を閉鎖した状態を示す図2の線A−Aについての断面図である。 リードバルブが吐出孔を開放した状態を示す図2の線A−Aについての断面図である。
符号の説明
7 シリンダヘッド
20 バルブ組立体
30 吐出孔プレート
31 吐出孔
40 リードバルブプレート
41 リードバルブ
50 ストッパープレート
51 ストッパー
70 加圧部
71 第1突起
72 第2突起
73 第3突起1

Claims (7)

  1. シリンダと、シリンダヘッドと、前記シリンダと前記シリンダヘッド間に配置されたバルブ組立体とを備えた往復動型圧縮機において、
    前記バルブ組立体は、
    前記シリンダに連通する吐出孔が形成された吐出孔プレートと、
    前記吐出孔を開閉するリードバルブが一体に形成されたリードバルブプレートと、
    前記リードバルブの開放を限定するストッパーが一体に形成されたストッパープレートとを有して、
    前記リードバルブ及び前記ストッパーは、一側端が固定端となり、他側端が自由端となるように設けられ、
    前記シリンダヘッドの背面には、前記ストッパーを支持するとともに、前記ストッパーを介して前記リードバルブに予圧を加える加圧部が設けられ、
    前記ストッパーは、前記ストッパープレートに対して一定角度をなすように、前記シリンダヘッド側に折曲され、前記ストッパーの自由端には、前記加圧部に弾支されて前記ストッパーに弾性力を与える弾支部が設けられることを特徴とする往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  2. 前記弾支部は前記ストッパーの自由端が前記シリンダヘッド側に所定角度だけ折曲されることを特徴とする請求項1に記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  3. 前記加圧部は、前記ストッパーの固定端に対応する位置で突出して前記ストッパーの固定端を加圧する第1突起と、前記弾支部に対応する位置で突出して前記弾支部の端部を加圧する第2突起と、前記ストッパーの固定端と自由端間の一地点に対応する位置で突出して前記一地点を加圧する第3突起とを含んでなることを特徴とする請求項2に記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  4. 前記第2突起は前記第1突起よりやや長く形成され、前記第3突起は前記第1突起よりやや短く形成されることにより、前記ストッパーは前記第1ないし第3突起により前記シリンダヘッドと前記吐出孔プレートとの間で略弓状に配置され、前記リードバルブの自由端は、前記第2突起により加圧される前記ストッパーの自由端により予圧を受けることを特徴とする請求項3に記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  5. 前記第3突起は前記第1突起と前記第2突起間の偏倚した位置に配置され、前記吐出孔は前記第3突起とほぼ同一の位置の前記吐出孔プレートに形成されることを特徴とする請求項4に記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  6. 前記第3突起は相対的に前記第2突起側に偏って位置することを特徴とする請求項5に記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
  7. 前記吐出孔の周囲には凹溝が形成され、前記リードバルブは前記吐出孔の周囲及び前記凹溝の外側で部分的に接触した状態で前記吐出孔を閉鎖することを特徴とする請求項6に記載の往復動型圧縮機のバルブ組立体。
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