JP2004308018A - 耐熱手袋 - Google Patents

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原 浩 桑
Mitsushige Matsumoto
本 満 茂 松
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Nippon Felt Co Ltd
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Max Co Ltd
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Abstract

【課題】耐熱性の高い素材を用いて熱伝導の低い構造体として、かつ作業者の感覚が物体に伝わるようにした手袋を提供する。
【解決手段】表地、中間層、裏地の三層構造の複合布帛からなり、表地がポリ(p−フェニレン−2,6−ベンゾビスオキサゾール)繊維を平織、綾織、あるいは朱子織からなる織物であり、中間層がアラミド繊維、好ましくはp−フェニレンテレフタルアミドを主成分とする芳香族ポリアミドからなるフェルトである。手袋は、さらに、手袋中央部および各指の中央部それぞれに、無機繊維または金属繊維のフェルトからなる滑り止めを、好ましくは該手袋が左右の区別なく使用可能とされるように手袋両面に縫い付けられている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業用手袋、特に高温作業において手を保護するための耐熱手袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
金属加工、化学工場など高温を扱う作業では、作業者が直接高温物に接しなくてはならないことがある。例えば、アルミニウム形材のアーク溶接では、アルミニウム母材の熱伝導率が高いが故に溶接個所のみならず広い範囲で高い温度となり、作業者は高温度の母材を掴む必要性が生じている。
【0003】
高温物体を扱うときに用いる耐熱手袋は、過去には石綿が使用されていたが、今では健康上の問題から石綿は極く特定の使用に限られ、一般にはグラスウール、耐熱繊維を用いたものに代わってきている。そこで、手袋など耐熱防御具の最近の改善提案では、グラスウール等の耐熱性の布地を使用し、手の平の面における布地に、アルミナや珪酸等の耐熱性粒子と水分とを含む耐火材が面状にコーティングされた手袋〔例えば、特許文献1参照〕、表面に粉粒状の高耐熱セラミックスを粘着して耐熱セラミックスコーティング層を形成した溶接用防具〔例えば、特許文献2参照〕、無機繊維を表地にして中間にアラミド繊維、ポリフェニレンベンゾオキサゾールなどの耐熱繊維を用いた三層構造でなる耐熱耐電用防護服〔例えば、特許文献3参照〕、アラミド繊維を用い、表地、中間層、裏地の三層構造からなる防災作業具〔例えば、特許文献4参照〕など無機繊維、耐熱性の有機繊維などを耐熱素材としたものがあり、また内部に冷却空気を送るようにした手袋〔例えば、特許文献5参照〕など手袋の構造を変えて熱の伝導を抑えるものもある。
【0004】
耐熱性手袋は、高温物体に直接接する表面素材は耐熱性の高いものが選らばれるが、手指の感覚が物体に伝わり、細かく微妙な作業をできるようにすることも重要な要件である。
【0005】
【特許文献1】
実開平6−4013号公報
【特許文献2】
特開平10−166153号公報
【特許文献3】
特開2000−129511号公報(2頁)
【特許文献4】
特開平11−21706号公報(1頁)
【特許文献5】
特開平10−1807号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
かかる観点より本発明の目的は、耐熱性の高い素材を用い、熱伝導の低い構造体として、かつ作業者の感覚が物体に伝わるようにした手袋を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明請求項1は耐熱手袋に係り、表地、中間層、裏地の三層構造の複合布帛からなり、表地がポリ(p−フェニレン−2,6−ベンゾビスオキサゾール)繊維からなる織物、中間層がアラミド繊維からなるフェルトである。
【0008】
本発明請求項2は請求項1記載の耐熱手袋に係り、前記ポリ(p−フェニレン−2,6−ベンゾビスオキサゾール)繊維からなる織物は、平織、綾織、朱子織から選ばれる1種である。
【0009】
本発明請求項3は請求項1記載の耐熱手袋に係り、前記中間層は、アラミド繊維からなるフェルトを2または3枚重ねてなっている。
【0010】
本発明請求項4は請求項1または3記載の耐熱手袋に係り、前記アラミド繊維は、p−フェニレンテレフタルアミドを主成分とする芳香族ポリアミドである。
【0011】
本発明請求項5は、請求項1記載の耐熱手袋に、さらに手袋の中央部および各指の中央部それぞれに、無機繊維または金属繊維からなる滑り止めを縫い付けられている。
【0012】
本発明請求項6は請求項5記載の耐熱手袋に係り、前記滑り止めは、手袋の両面に縫い付けられ、該手袋が左右の区別なく使用可能とされている。
【0013】
本発明請求項7は請求項5または6記載の耐熱手袋に係り、前記滑り止めは、セラミック織布を基布とし、その表面に金属繊維の集合体が積層され、ニードリングにより絡み合い一体化されたフェルトである。
【0014】
本発明請求項8は請求項7記載の耐熱手袋に係り、前記セラミック織布は、炭化ケイ素、窒化ケイ素、アルミナ、シリカ、アルミナシリカ、窒化ホウ素から選ばれた1種以上である。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の耐熱手袋は、図1に示すような表地、中間層、裏地の三層構造の複合布帛からなっている。ここで、表地は手袋の外側で高熱物体に触れる面であり、裏地とは、内側の面つまり使用者の肌に接する面である。
【0016】
表地は、ポリ(p−フェニレン−2,6−ベンゾビスオキサゾール)繊維〔以降、「PBO繊維」と記す。〕の織物を使用する。織物構造は、例えば経密度、緯密度がそれぞれ20〜150本/インチ程度の織物で、平織、綾織、朱子織などで織られたものであるが、これに限定するものではない。このうち、糸密度が大きく糸間の隙間が少ない綾織、朱子織が好ましい。PBO繊維の織物は、「ザイロン(ZYLON)」(商品名)の名称で東洋紡績株式会社から市販されており、これを使用できる。PBO繊維は無機繊維より柔軟性に富んでいることから、PBO繊維を表地に使用した手袋は、無機繊維のものより使用者の感覚が取り扱う物体によく伝わり、作業し易くなる特徴がある。
【0017】
手袋の末端の腕にかかる部分は、輻射による熱は受けるが高温部材に直接接することがないので、表地素材はPBO繊維でなくともよい。実用上は、PBO繊維より価格的に有利なアラミド繊維で代替可能である。ここで、アラミド繊維は、後で述べる定義と同じである。
【0018】
中間層は、アラミド繊維からなるフェルトを配してなっている。フェルトは、アラミド繊維の織物を基布として、その基布の片面あるいは両面にアラミド繊維の繊維集合体であるバットを置いてニードリングして一体化させる。フェルトの厚さを1〜3mmにして、目付は200〜400g/m程度である。
【0019】
アラミドは、全芳香族ポリアミドの別称であり、例えば、ポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維〔東レ・デュポン社、「ケブラー」(商品名)〕、コポリパラフェニレン−3,4’−ジフェニルエーテルテレフタルアミド繊維〔帝人株式会社、「テクノーラ」(商品名)〕、ポリメタフェニレンイソフタルアミド繊維〔デュポン社、「ノーメックス」(商品名)、帝人株式会社「コーネックス」(商品名)〕があり、これらを使用できる。好ましくは、ポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維、コポリパラフェニレン−3,4’−ジフェニルエーテルテレフタルアミド繊維である。また、二種以上のアラミド繊維を混合して用いてもよい。
【0020】
中間層のフェルト素材は、アラミド繊維以外の耐熱性繊維素材を用いても耐熱性の手袋はできる。特に、PBO繊維は耐熱性でアラミド繊維より優れているのでこれを中間層のフェルト素材としてもよいが、中間層は当然のことながら表地部分より温度が低い部分であるので、価格的に有利なアラミド繊維が実用上選ばれる。アラミド繊維からなるフェルトは、使用者の外部物体に対する感覚が大きく阻害されることなく、外部からの熱の伝達を抑えることができる。中間層のフェルト素材は1枚でもよいが、複数枚重ねるのが熱伝導を抑える上で有利である。ただし、重ねる枚数が多くなると物体を掴む手の感覚が鈍くなることがある。従って、熱伝導防止と作業性の面から、上記フェルトを2〜3枚重ねるのが好ましい。
【0021】
裏地は、使用者の肌に接する面であり、中間層により温度が緩和されているので耐熱性は要求されない。むしろ使用者の肌に受ける感触がよく、ある程度汗を吸収するものがよく、木綿、麻、羊毛などの天然繊維、好ましくは木綿である。ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維でもよいが、熱伝導性を考慮すると適切な選択とはいえない。裏地は厚みが0.2〜0.8mm、単位面積当たりの重量(目付)が150〜200g/mの織物である。
【0022】
表地、中間層、裏地はそれぞれ重ねて三層構造とするが、それぞれの層は手袋の縫製により固定されるが、必要により表地、中間層、裏地のそれぞれを貫通するように部分的に縫い合わせて層間のずれをなくすのがよい。この際縫い糸は、表地に出て高温に接する部分があるのでPBO繊維など高温に耐えるものを用いる。
【0023】
手袋の形体にするには、簡単には上記三層構造複合布帛を手の面の形状に切り、これを2枚合わせて端部を縫い合わせて片方の手袋とすることであるが、親指部分と、親指を除く他の部分を別個に裁断し、それぞれを縫製で一体化して使い易くするなど、任意に選ばれる。縫い合わせる糸は、表地に出て高温に接するのでPBO繊維など高温に耐えるものを用いる。
【0024】
手袋の形状は、5本指のある形状でもよいが、実用上は親指だけを独立させた「ミトン」型、あるいは、親指と人指し指をそれぞれ独立させ、中指、薬指、小指部分を一緒にした型である(図2参照)。また、手の甲の面、手の掌の面は区別せず裏表同じ構造にすることで、左右の区別なく使用できるので便利である。
【0025】
本発明の耐熱手袋は、さらに手の中央部、および各指の中央部、すなわち高熱物を掴むとき高熱部に触れ、作業者の力が伝わる部分について、無機繊維あるいは金属繊維からなる滑り止めとして縫い付けることができる。この滑り止めは、好ましくは無機繊維あるいは金属繊維からなるフェルトが用いられる。また、滑り止めは、手袋の両面に縫い付けられ、該手袋が左右の区別なく使用可能とされているのが実用上便利である。図2には、滑り止めを付けた手袋の概念図を示した。
【0026】
滑り止め部分に用いるフェルトの例を示すと、PBO繊維織布あるいはセラミック織布を基布とし、その表面に金属繊維の集合体を積層させ、ニードリングにより絡み合い一体化させたものがある。セラミック織布は、炭化ケイ素、窒化ケイ素、アルミナ、シリカ、アルミナシリカ、窒化ホウ素などから選ばれた1種以上から構成される。通常、繊維径が5〜15μmのマルチフィラメントを、織ったもので、織布の目付は好ましくは300〜1000g/m、さらに好ましくは400〜800g/mである。金属繊維は、換算直径(断面積を同じくする円形としてその断面の直径)が25〜100μm、好ましくは25〜50μmのものが選ばれ、フェルトとしたときの目付は好ましくは1000〜2000g/mである。
【0027】
【発明の効果】
本発明の手袋は、従来のものに比べて耐熱性が高く、かつ作業者の感覚が物体に伝わるようになったために、高温作業に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合布帛の三層構造を説明する概念図である。
【図2】本発明の耐熱手袋の例であり、滑り止めを付けた手袋の平面図である。
【符号の説明】
1:三層構造の複合布帛
2:表地
3:中間層
4:裏地
5:耐熱手袋
6:耐熱手袋本体(PBO繊維)
7:滑り止め
8:耐熱手袋の末端部(アラミド繊維)

Claims (8)

  1. 表地、中間層、裏地の三層構造の複合布帛からなり、表地がポリ(p−フェニレン−2,6−ベンゾビスオキサゾール)繊維からなる織物、中間層がアラミド繊維からなるフェルトであることを特徴とする耐熱手袋。
  2. 前記ポリ(p−フェニレン−2,6−ベンゾビスオキサゾール)繊維からなる織物は、平織、綾織、朱子織から選ばれる1種であることを特徴とする請求項1記載の耐熱手袋。
  3. 前記中間層は、アラミド繊維からなるフェルトを2または3枚重ねてなることを特徴とする請求項1記載の耐熱手袋。
  4. 前記アラミド繊維は、p−フェニレンテレフタルアミドを主成分とする芳香族ポリアミドであることを特徴とする請求項1または3記載の耐熱手袋。
  5. 請求項1記載の耐熱手袋に、さらに手袋の中央部および各指の中央部それぞれに、無機繊維または金属繊維からなる滑り止めを縫い付けられていることを特徴とする請求項1記載の耐熱手袋。
  6. 前記滑り止めは、手袋の両面に縫い付けられ、該手袋が左右の区別なく使用可能とされていることを特徴とする請求項5記載の耐熱手袋。
  7. 前記滑り止めは、セラミック織布を基布とし、その表面に金属繊維の集合体が積層され、ニードリングにより絡み合い一体化されたフェルトであることを特徴とする請求項5または6記載の耐熱手袋。
  8. 前記セラミック織布は、炭化ケイ素、窒化ケイ素、アルミナ、シリカ、アルミナシリカ、窒化ホウ素から選ばれた1種以上であることを特徴とする請求項7記載の耐熱手袋。
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