JP2004305831A - 膜の洗浄方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】膜内径:2.5mm、膜孔径:0.1μmのセラミック製モノリス膜などのデッドエンドろ過膜3を、10時間毎に逆洗を行いながら、膜ろ過流束:2.0m/日で膜ろ過運転する。その膜差圧が上昇した際に、通常の膜ろ過運転を継続したまま、原水に1mg/LのPACを2時間以上添加する。これにより薬品洗浄を行わなくても、膜差圧を明確に低下させることができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、膜の閉塞が進行することにより膜差圧が上昇したデッドエンドろ過膜の膜性能を回復するために実施される膜の洗浄方法に関するものであり、特に井戸水のような原水から上水を得る上水設備に適した膜の洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2001−259550号公報
【0003】一般にろ過膜は、一定時間ごとに逆洗を繰り返しながら運転されている。しかし逆洗によっては除去し切れない閉塞物質が徐々に膜面に堆積して行くため、図1に示すように膜差圧が上昇して行く。そこで上記の特許文献1に記載されているように、従来は酸やアルカリを用いた薬品洗浄を定期的に実施し、閉塞物質を溶出させて膜性能を回復させている。
【0004】ところが、薬品洗浄を行うと産業廃棄物となる薬品洗浄排水が多量に発生するため、その後処理が必要となる。特に井戸水を水源としているような山間地域においては下水道整備が遅れていることがあるため、薬品洗浄排水を浄水場内で処理したうえで、多くの場合、公共水域である河川に放流しなければならず、そのための廃水処理設備が必要となる。
【0005】また、薬品洗浄はアルカリ洗浄、水洗浄、酸洗浄、水洗浄という工程を繰り返すためにかなりの長時間を要するが、その間は膜ろ過運転を停止しなければならない。従ってその間の上水需要に見合うだけの膜ろ過浄水設備の予備設備あるいは浄水池を設置しなければならないなど、設置面積や設備コストの負担が大きい。しかも薬品洗浄には特別な技術を要する場合もあるため、浄水場内で実施するにはそのための技術者を配置したり派遣しなければならないという問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来の問題点を解決して、膜差圧が上昇したデッドエンドろ過膜を、薬品洗浄に頼ることなく、また特別な技術を要することなく洗浄して膜性能を回復させることができる新規な膜の洗浄方法を提供するためになされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するためになされた本発明の膜の洗浄方法は、膜内径:2.5mm、膜孔径:0.1μmであり、膜ろ過流束:2.0m/日で運転されるデッドエンドろ過膜の膜差圧が上昇した際、10時間毎に逆洗を行う通常の膜ろ過運転を継続したまま、原水に1.0mg/LのPAC(水道用ポリ塩化アルミニウム10%水溶液)を2時間以上添加することを特徴とするものである。なお、内圧式デッドエンドろ過膜はセラミック製モノリス膜または樹脂製中空糸膜のいずれでもよい。また原水は、pH5.8〜7.5であることが好ましい。
【0008】本発明によれば、通常の膜ろ過運転に使用されている凝集剤であるPACを原水に微量添加することによって、通常の膜ろ過運転を継続したままで膜性能を回復させることができる。このため薬品洗浄のための運転停止が不要となるばかりでなく、薬品洗浄に伴うコスト負担および環境負担を軽減することができる。また特別な技術を要しない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図2において1は原水槽であり、井戸水などの原水が貯留されている。この原水はポンプ2によって内圧式のデッドエンドろ過膜3に打ち込まれ、膜ろ過流束:2.0m/日で膜ろ過されている。膜ろ過水はろ過水槽4を経由して次工程に送水され、塩素添加などの処理を施されたうえで上水として各家庭などに供給されている。なお、原水のpHが5.8〜7.5の中性域を外れるとPACによる凝集性が次第に低下するため、本発明の効果が薄れていく。
【0010】本発明の対象となるデッドエンドろ過膜3としては、セラミック製モノリス膜または樹脂製中空糸膜が用いられる。セラミック製モノリス膜はレンコン状のもので、膜内径:2.5mm、膜孔径:0.1μmである。膜内径を2.5mmとしたのは、これよりも膜内径が小さいとフロックで閉塞し易く、大きいと有効膜面積が減少して経済性を失うためである。なお樹脂製中空糸膜の中にも膜内径:2.5mmのものがある。
【0011】膜孔径を0.1μmとしたのは、これよりも小さい孔径の膜はゾルゲル法のような特殊な方法によらないと製造できず、経済性がないためである。また0.1μmを越えると高度な除濁効果が損なわれるので、浄水用としては好ましくないためである。膜ろ過流束を2.0m/日としたのは、膜孔径:0.1μmのろ過膜に適した速度であるうえ、膜内の層流流動で誘起されるG値(撹拌性能を示す値)がフロキュレーションを促進する至適領域に入るためである。
【0012】このようなデッドエンドろ過膜3は、10時間毎に1回の逆洗を行う通常の膜ろ過運転を行っている。逆洗間隔をこのように限定したのは、これよりも短いと一般的には逆洗の頻度が高くなるために河川への放流量が過大となり、これよりも長くなると本発明方法による洗浄効果が不十分となる可能性が生ずるためである。
【0013】逆洗は、ろ過水槽4のろ過水を逆洗用ポンプ5によって内圧式デッドエンドろ過膜3のろ過水側から打ち込むとともに、膜の上部より加圧空気を吹き込み下方へ排出するエアブローにより行われる。その逆洗最高圧力は500kPa,ブロー圧力は200kPa程度とすればよい。この逆洗方法自体は、従来技術と変わるところはない。
【0014】しかし前記したように、このような逆洗を10時間毎に繰り返していても、逆洗によっては除去し切れない閉塞物質が徐々に膜面に堆積して行くため、膜差圧が上昇して行く。従来は膜ろ過運転を停止したうえで薬品洗浄を実施することにより膜性能を回復させていたのであるが、本発明では上記した通常の膜ろ過運転を継続したまま、凝集剤槽6から微量のPAC(水道用ポリ塩化アルミニウム10%水溶液)を原水に添加する。その添加量は1.0mg/Lであり、通常のフロック形成のための添加量が20mg/L程度であるのに比較してきわめて微量である。添加時間は2時間以上であり、この間は継続的に原水への添加を行うことが好ましい。添加方法は限定されるものではなく、図2に示すラインミキシング法であっても、混和槽に添加する方法であってもよい。
【0015】このように微量のPACを原水に添加すると、実施例に示すように膜差圧が明確に低下する。その理由は完全に解明されたわけではないが、次の2つの理由が考えられる。第1に、PACの凝集効果によって膜を閉塞させるような原水中の粒子が減少する。このため逆洗による膜性能回復効果が高まる。第2に、膜内部に入り込んでしまった閉塞粒子がPACによって相互につながり、逆洗時に膜外に排出され易くなる。
【0016】このような本発明に特有の効果を得るためには、PACの添加量を1.0mg/Lとすることが好ましい。なお、PACの添加量を1.0〜5.0mg/Lの範囲で変更しても膜差圧の回復効果を得ることができるが、増量に見合う効果の向上が認められず、使用量が少ないほど薬品購入費、排水処理などの点でメリットが得られるため、最小値である1.0mg/Lとすることが好ましい。また添加時間を2時間以上としたのは、2時間未満では効果が不十分であるためである。膜差圧が目標値まで低下したときに、PACの添加を打ち切ればよい。
【0017】なお、PACは上水設備で日常的に用いられており、環境汚染のおそれもない物質である。また本発明方法を繰り返してもなお膜差圧の低下を図れない場合には、従来の薬品洗浄を実施すればよいが、その場合にも薬品洗浄の頻度を大幅に低下させることが可能となる。
【0018】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。
【0019】(実施例1)
pH5.8〜7.5の井戸水を原水とし、膜内径:2.5mm、膜孔径:0.1μmのセラミック製モノリス膜を用い、膜ろ過流束:2m/日のデッドエンドろ過運転を行った。8時間毎に逆洗を行う通常の膜ろ過運転を長期間にわたり継続した結果、当初は20kPaであった膜差圧が42kPaまで上昇した。そこで通常の膜ろ過運転を継続したまま、原水に5mg/LのPACを30時間にわたり添加したところ、図3に示すように膜差圧は28kPaまで低下した。
【0020】その後、PACの添加を停止したところ膜差圧は再び36kPaまで上昇したので、原水に2mg/LのPACを20時間にわたり添加した。その結果、図4に示すように膜差圧は26kPaまで低下した。更にPACの添加を1mg/Lまで減少させたが、20時間後には膜差圧は25kPaまで更に低下したことが確認できた。
(実施例2)pH5.8〜7.5の井戸水を原水とし、膜内径:2.5mm、膜孔径:0.1μmのセラミック製モノリス膜を用い、膜ろ過流束:2.0m/日のデッドエンドろ過運転を行った。なお膜ろ過の前処理として、膜ろ過水の遊離塩素濃度が0.5〜1.0mg/Lとなるように塩素注入が行われた。また逆洗は塩素水を用いることなく、10時間毎に行われている。
【0021】このモノリス膜に故意に膜閉塞を発生させるために、河川に自生している藻を原水中に混入させ、無凝集運転を行って膜差圧を上昇させた。図4に示すように、藻の混入前は14.2kPaであった膜差圧は、藻の投入により1時間で21.8kPaまで上昇した。この間における上昇率は7.6kPa/時である。
【0022】そこで通常の膜ろ過運転を継続したまま、原水に1mg/LのPACを連続的に添加した。用いたPACは水道用ポリ塩化アルミニウム10%水溶液であり、撹拌操作を行うことなくライン添加した。その結果、図4に示すように藻を投入して上昇した膜差圧はPAC添加2時間後には約15%回復し、さらに約一ヶ月後には藻の投入前の膜差圧まで回復した。このように、PACの添加により通常起こるべき膜差圧の上昇が抑制されるのみならず、一度上昇した膜差圧を回復させる効果が得られることが確認できた。なお、図4中に示される補正膜差圧は、標準状態における値に補正した膜差圧を意味するものである。
【0023】
【発明の効果】本発明の効果を要約すると下記の通りである。
▲1▼ 本発明によれば、一般的な薬品洗浄とは異なり、特段の産業廃棄物を発生させることなく、膜性能を回復させることができる。
▲2▼ 本発明によれば、一般的な薬品洗浄とは異なり通常の膜ろ過運転を継続したままで膜性能を回復させることができる。
▲3▼ 本発明によれば、薬品洗浄の頻度を低減できるため、施設運転の維持管理が軽減される。
▲4▼ 本発明によれば、水源にまれに発生する難ろ過原水に対して容易に膜閉塞を回避することができ、通常の水源水質に応じた膜ろ過流束で設備を建設できる。このため建設コスト、敷地面積を低減できる。
▲5▼ 本発明によれば、膜閉塞のリスクを容易に回避できるので膜閉塞を助長するような高い回収率での運転が可能となり、排水発生量を抑制できる。その結果、河川への放流量を低減でき、過大な排水処理設備も不要となる。
▲6▼ 本発明によれば、特段の技術を要しないために質の高い技術者を確保する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な膜差圧の上昇状態を示すグラフである。
【図2】本発明の実施形態を説明するブロック図である。
【図3】実施例1における膜差圧の変化を示すグラフである。
【図4】実施例2における膜差圧の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 原水槽、2 ポンプ、3 デッドエンドろ過膜、4 ろ過水槽、5逆洗用ポンプ、6 凝集剤槽
Claims (3)
- 膜内径:2.5mm、膜孔径:0.1μmであり、膜ろ過流束:2.0m/日で運転されるデッドエンドろ過膜の膜差圧が上昇した際、10時間毎に逆洗を行う通常の膜ろ過運転を継続したまま、原水に1.0mg/LのPACを2時間以上添加することを特徴とする膜の洗浄方法。
- 内圧式デッドエンドろ過膜が、セラミック製モノリス膜または樹脂製中空糸膜である請求項1記載の膜の洗浄方法。
- 原水がpH5.8〜7.5である請求項1記載の膜の洗浄方法。
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JP2003100073A JP2004305831A (ja) | 2003-04-03 | 2003-04-03 | 膜の洗浄方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2008229577A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Metawater Co Ltd | 膜分離ユニットの逆洗方法 |
JP2010513009A (ja) * | 2006-12-19 | 2010-04-30 | デグレマン | 膜濾過ユニットの最適化された管理方法およびその管理方法を実現するための装置 |
CN101879413A (zh) * | 2010-08-06 | 2010-11-10 | 哈尔滨工业大学 | 一种浸没式膜池膜组件和管路快速接配方法 |
CN104828908A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-08-12 | 李秀 | 自动正反冲洗膜过滤净水系统 |
CN111841151A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-10-30 | 中国水利水电第八工程局有限公司 | 一种河湖淤泥固化用板框压滤机滤布的清洗方法 |
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2003
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