JP2004304639A - 認証システム及び集合住宅管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】利用者の認証を行う際に、認証端末にて照合不一致となった場合、管理端末より認証端末に照合データを受信して、認証端末の照合データを更新するとともに、更新された照合データを用いて再度認証端末にて照合を行う。これにより、照合の不一致を機に認証端末の照合データを管理端末に同期することができ、また、照合処理は認証端末にて行うため管理端末に大きな負担をかけることなく照合処理を実行する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者の認証を行う認証システム、及び、この認証システムを用いて集合住宅の各住戸毎に利用者の認証を行う集合住宅管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、利用者の認証を行う認証システムにおいて、複数の認証端末を備え、各々の認証端末毎に予め利用者の照合データを登録しておき、各認証端末毎に前記照合データを用いて利用者の認証を行うものが知られている。しかし、上記従来の認証システムでは、複数の認証端末へのデータ登録/変更が発生した場合に、各々の認証端末毎に個別にデータ登録作業を行う必要があり、手間がかかっていた。
特に、この認証システムを、集合住宅管理システムにおいて採用した場合、認証端末となる住戸端末毎に各住戸内に入室して照合データを登録/変更する必要があり、入退去の入れ替わりが多い賃貸用集合住宅においては管理者に大きな負担がかかることとなる。
【0003】
また、通信ネットワークの分野ではあるが、特許文献1に示すようなユーザ認証方法も知られている。
このユーザ認証方法は、アクセスサーバにより利用者を認証し、認証OKであればアクセスサーバを介して他のネットワークに接続するネットワークシステムにおける認証方法であって、アクセスサーバによる認証がNGの場合は、アクセスサーバから認証サーバに認証要求して認証サーバにて認証を行う。認証サーバによる認証がOKであれば、アクセスサーバが保持する認証データに当該利用者のID情報を追加登録する。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−355266号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のユーザ認証方法では、アクセスサーバで利用者の認証がNGであった場合に、認証サーバにて当該利用者の認証を行う構成となっているため、認証サーバに負荷が集中してしまうというおそれがあった。特に、複数のアクセスサーバより認証要求が集中した場合には、認証サーバに大きな負担がかかり、処理が遅延又は停滞してレスポンスの悪化を招くという問題点があり、使い勝手がわるかった。
【0006】
そこで本発明は、上記課題を解消するために、管理端末にかかる負担を低減するとともに、煩雑な作業を低減させ使い勝手を向上させた認証システム、及び、この認証システムを用いた集合住宅管理システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため第一の発明は、認証端末と、該認証端末と接続される管理端末とを備え、前記認証端末にて利用者を照合する認証システムにおいて、前記照合が不一致であったとき、前記認証端末は、前記管理端末に管理データを要求し、前記管理端末の保持する管理データを受信して、該受信した管理データにて認証端末が保持する照合データを更新する認証システムを提供する。
【0008】
かかる認証システムは、認証端末にて照合不一致となった場合に管理端末より管理データを受信して認証端末の照合データを更新する。これにより、照合の不一致を機に認証端末の照合データと管理端末の管理データとの整合を図ることができ、認証端末による以後の照合を高速に行うことができる。
【0009】
また、好ましくは、前記認証端末は、前記管理端末より管理データを受信して照合データを更新すると、当該更新した照合データで利用者を再度照合する。
これにより、認証端末にて照合不一致となると、認証端末は照合データを更新し、再度照合を行うこととなり、管理端末に大きな負担をかけることなく、確実な認証を行うことができる。
【0010】
さらに、第二の発明は、各住戸に設けられた住戸端末と、該住戸端末と接続されて管理室などに設けられる管理端末とで構成される集合住宅管理システムにおいて、前記住戸端末は、前記管理端末と通信する住戸側通信部と、入力されたIDコードを判別するID判別部と、照合データを記憶する住戸側記憶部と前記照合データに基づき前記IDコードの照合を行う照合部と、前記照合部による照合が不一致であった場合、前記管理端末に管理データを要求するデータ要求部と、前記管理端末から受信した管理データに基づき前記照合データを更新するデータ登録部と、を備え、前記管理端末は、前記住戸端末と通信する管理側通信部と、照合データを記憶する管理側記憶部と、前記住戸端末からの管理データの要求に基づき住戸端末に管理データを送信するデータ管理部と、を備える集合住宅管理システムを提供する。
これにより、集合住宅用のセキュリティシステムにおいて、照合処理は住戸端末で行うとともに必要に応じて照合データを更新することとなり、管理端末の負担を増加することなく利用者の認証を行うことができ、煩雑な作業を低減して使い勝手を向上させることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による認証システムを適用した本発明の集合住宅管理システムの実施形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明の集合住宅管理システムを示す構成図である。
集合住宅管理システムは、アパートなどの集合住宅1において、認証端末として各住戸2に配置される住戸端末20と、管理室3に配置される管理端末30とを無線接続して概略構成される。
【0012】
図2は住戸端末20の構成を示すブロック図である。
住戸端末20は、制御部21と、これに接続される記憶部23、入力部24、ID判別部25、通信部26、表示部28、検知部29とから構成される。これらの各部分は、電源部27から電力の供給を受けて動作する。
制御部21はCPUで構成される。制御部21は、利用者のID照合を行う照合制御手段22を有している。
記憶部23には、制御部21を集合住宅管理システムの住戸端末として動作させるためのプログラム及び利用者のIDデータ(住戸側IDデータ)等が記憶される。なお、住戸2において複数の利用者がある場合、記憶部23には複数のIDデータが記憶されることとなる。
【0013】
入力部24はカードリーダとボタン等で構成され、IDコードの入力や設定モードの切替操作等を行う。
ID判別部25は、入力部24より入力されたIDコードを判別して照合制御手段22に出力する。
通信部26は、特定小電力無線にて管理端末30との間で通信を行う。
電源部27は、バッテリにて構成され、住戸端末20に電力を供給する。
表示部28は、表示灯、スピーカなどにより構成される。
検知部29には、煙感知器、熱感知器、ガス漏れ検知センサ、非常通報ボタン、侵入センサなどの各種センサが接続される。
【0014】
図3は管理端末30の構成を示すブロック図である。
管理端末30は、制御部31と、これに接続される記憶部34、入力部35、ID判別部36、通信部37、表示部38とから構成される。これらの各部分は、電源部39から電力の供給を受ける。
制御部31はCPUで構成される。制御部31は、利用者のIDコードを認証する照合手段32と、各住戸端末20及び管理端末30のIDデータを管理するID管理手段33とを有している。
記憶部34には、制御部31を集合住宅管理システムの集中監視装置として動作させるプログラム及び各住戸端末20及び管理端末30のIDデータ(管理側IDデータ)等が記憶される。
【0015】
入力部35はカードリーダとボタン等で構成され、IDコードの入力や設定モードの切替操作等を行う。
ID判別部36は、入力部35より入力されたIDコードを判別して照合手段32に出力する。
通信部37は、各住戸2の住戸端末20又は遠隔の監視センタ4との間で通信を行う。なお、通信部は、各住戸2の住戸端末20とは特定小電力無線にて無線接続される。また、遠隔地にある監視センタ4と接続されるときは、通信部37は電話回線などの公衆回線網5に接続される。
表示部38は、表示灯、スピーカなどにより構成される。
電源部39は、商用電源と接続されて管理端末30に電力を供給する。また、電源部39は図示しないバッテリを備え、停電時にはバッテリによる電力供給を行う。
【0016】
次に、上記のように構成された集合住宅管理システムの動作について説明する。
住戸端末20は防犯防災端末として機能する。火事、ガス漏れ、その他の非常状態が発生すると、検知部29によりこれが検知され、住戸端末20は通信部26を介して管理端末30に異常信号を送信する。
また、住戸端末20は、入力部24に挿入されたIDカードのIDコードを認証して、制御部21の設定モードを切替える。住戸端末20は設定モードとして、検知部29により戸内の警備を監視状態とする警備セットモードと、警備が解除された状態となる警備解除モードとを備えている。そして、警備セットモード中に侵入者を検出すると管理端末30に異常信号を送信する。
【0017】
管理端末30は、入力部35に挿入されるIDカードのIDコードを認証して、制御部31の設定モードを切替える。管理端末30は設定モードとして、操作入力が制限された通常モードと、管理端末30への各種設定入力が可能となる保守モードとを備えている。
また、管理端末30は、住戸端末20より異常信号を受信すると通信部37より公衆回線網5を介して遠隔の監視センタ4に異常信号を通報する。監視センタ4ではこの異常信号を受信して、警備員の派遣などの必要な措置をとる。
【0018】
以上説明した集合住宅管理システムの動作は、従来より知られたものであり、種々の実現方法が提案されている。したがって、ここでの詳細な説明は省略する。
【0019】
本例の集合住宅管理システムでは、管理端末30は、管理側IDデータとして、管理端末30、及び、各住戸端末20毎のIDデータを記憶部34に記憶している。管理側IDデータは、管理端末30の設定モードを保守モードに設定することで登録、編集することが可能となる。管理側IDデータを編集するとき、管理端末30の利用者は入力部35にIDカードを挿入して管理端末30に自身のIDコードを入力する。
【0020】
入力部35にIDカードが入力されるとID判別部36にてIDコードが判別され照合手段32にて認証が行われる。認証の結果、照合不一致であれば処理を終了する。他方、照合一致であれば、設定モードを保守モードに切替えることが可能となる。そして、管理端末30を保守モードに設定し、該当する住戸2のIDデータを登録、編集する。IDデータの入力は入力部35へのIDカードの挿入によって行う。管理端末30のID管理手段33は、入力されたIDデータを各住戸端末20に対応させ管理側IDデータとして記憶部34に記憶する。そして、管理端末30の利用者は、必要に応じて、新規に登録されたIDカードを該当する利用者に供与する。
【0021】
住戸端末20の利用者は、外出時又は帰宅時などに、IDカードを用いて住戸端末20を操作して設定モードの切替えを行う。入力部24にIDカードが挿入されると、住戸端末20は、記憶部23に記憶する住戸側IDデータを用いて利用者の認証を行う。認証の結果が照合不一致であった場合、管理端末30にIDデータ要求信号を送出する。管理端末30は、住戸端末20よりIDデータ要求信号を受信すると、当該住戸端末20に対応した全ての管理側IDデータを住戸端末20に送信する。住戸端末20は、管理端末30より管理側IDデータを受信すると、記憶部23に保持している全ての住戸側IDデータを消去し、受信した管理側IDデータを新たに住戸側IDデータとして記憶部23に登録する。そして、新たに登録した住戸側IDデータを用いて再度利用者の認証を行う。認証の結果、照合一致であればその旨を出力し、利用者による設定モード切替を受け付ける。照合不一致であればその旨を出力し、処理を終了する。
【0022】
以下、図4に示すフローチャートを用いて住戸端末20によるID認証時の照合制御手段22の動作を説明する。以下の動作は所定間隔で繰り返し実行される。利用者は、入力部24にIDカードを挿入することによりIDコードの入力を行う。入力部24にIDカードが挿入されると、ID判別部25は当該カードのIDコードを判別して照合制御手段22に出力する。
【0023】
照合制御手段22はIDコードの入力待ち受け状態にある(ステップS1)。照合制御手段22は、ID判別部25よりIDコードが入力されると(ステップS1−Yes)、記憶部23内の住戸側IDデータを読み出してIDコードの照合を行う(ステップS2)。照合の結果、入力されたIDコードと住戸側IDデータとが一致すれば(ステップS3−Yes)、制御部21に認証OK信号を出力し(ステップS4)処理を終了する。制御部21は、照合制御手段22より認証OK信号が入力されると、表示部28より認証OKの旨を出力して、利用者による設定モード切替を受け付ける。
他方、入力されたIDコードと住戸側IDデータとが照合不一致であった場合(ステップS3−No)、通信部26を介して管理端末30に要求信号を送信する(ステップS5)。そして、管理側IDデータの受信を待ち受ける(ステップS6)。
【0024】
照合制御手段22は、通信部26を介して管理側IDデータを受信すると(ステップS6−Yes)、記憶部23内の住戸側IDデータ全てを消去処理し、受信した管理側IDデータを住戸側IDデータとして記憶部23内に登録する(ステップS7)。そして、新たに登録した住戸側IDデータを用いて、入力されているIDコードの照合を行う(ステップS8)。
照合の結果、入力されたIDコードと住戸側IDデータとが一致すれば(ステップS9−Yes)、制御部21に認証OK信号を出力し(ステップS4)処理を終了する。
他方、入力されたIDコードと住戸側IDデータとが再度照合不一致であった場合(ステップS9−No)、制御部21に認証NG信号を出力し(ステップS10)処理を終了する。制御部21は、照合制御手段22より認証NG信号が入力されると、表示部28より認証NGの旨を出力して、利用者の認証を終了する。
【0025】
次に、図5を用いて住戸端末20より要求信号を受信したときの管理端末30のID管理手段33の動作を説明する。以下の動作は所定間隔で繰り返し実行される。
通信部37は、住戸端末20より要求信号を受信すると、この要求信号をID管理手段33に出力する。
ID管理手段33は要求信号の入力待ち受け状態にある(ステップS20)。ID管理手段33は、通信部37より要求信号が入力されると(ステップS20−Yes)、記憶部34より該当する住戸端末20の管理側IDデータを読み出す(ステップS21)。そして、読み出した管理側IDデータを、通信部37を介して該当する住戸端末20に送信して(ステップS22)処理を終了する。
【0026】
なお、以上説明した実施形態では、照合の不一致を機に住戸端末20より管理端末30に要求信号を送出して管理側IDデータを受信する構成となっているが、これに加えて、所定時間毎に住戸端末20より管理端末30に要求信号を送出して管理側IDデータを受信する構成としてもよい。また、管理端末30の入力部35を操作することにより管理側IDデータを住戸端末20に送信して住戸端末20の住戸側IDデータを更新する構成としてもよい。
【0027】
また、以上説明した実施形態では、IDデータの登録、編集は管理端末30にて行う構成となっていたが、更に、住戸端末20からもIDデータの登録、編集が行える構成としてもよい。この場合、管理端末30と同様に、住戸端末20をIDカードにより保守モードに切替えて、IDデータの登録、編集を行う。登録、編集されたIDデータは管理端末30に送信され、ID管理手段33により住戸端末20と対応付けられて記憶部34に記録される。
【0028】
以上説明したように、本発明による認証システムを適用した集合住宅管理システムによれば、認証端末となる住戸端末20にて照合不一致となった場合に、管理端末30よりIDデータ(管理側IDデータ)を受信して住戸端末20のIDデータ(住戸側IDデータ)を更新するとともに、更新されたIDデータを用いて再度住戸端末20にて利用者の認証を行う。
これにより、認証の不一致を機に住戸端末20のIDデータを管理端末30と同期することができ、住戸端末20のIDデータを最新の状態に保つことができる。
また、利用者の照合処理は住戸端末20にて行うため管理端末30に大きな負担をかけることなく利用者の認証を行うことができる。
【0029】
また、本実施形態による集合住宅管理システムによれば、住戸端末20にて照合不一致となった場合に、管理端末30が保持するIDデータを受信する構成となっているため、入退去の入れ替わりが多い賃貸用集合住宅であっても、住戸端末20のIDデータは、管理端末30にて登録編集するだけでよく、入退去が発生する都度住戸端末20にて操作を行う必要も無く、利用者の使い勝手が格段に向上する。
【0030】
さらに、本実施形態による集合住宅管理システムによれば、住戸端末20の電源部27をバッテリにて構成し、住戸端末と管理端末との間を無線接続する構成としたので、既築の物件に対しても美観を損なうことなく、容易に設置することができる。
また、住戸端末20による照合が不一致であった場合に記憶部23のIDデータを最新のIDデータに更新する構成としたので、以降はこの更新されたIDデータにて照合を行うことができ、照合の都度、住戸端末と管理端末とで通信を行う必要もなく通信の回数を必要最小限にすることができ、バッテリの消費を抑えることが可能となる。
なお、住戸端末20にて多量の電力を必要とする場合には、電源部27を商用電源に接続し安定して電力を得る構成としても良い。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による認証システムは、認証端末にて照合不一致となった場合に、管理端末より管理データを受信して認証端末の照合データを更新するとともに、更新された照合データを用いて再度認証端末にて照合を行うことにより、照合の不一致を機に認証端末の照合データを管理端末に同期することができ、また、照合処理は認証端末にて行うため管理端末に大きな負担をかけることなく照合処理を実行することができる。
【0032】
また、本発明による集合住宅管理システムでは、管理端末の負担を増加することなく利用者の認証を行うことができ、煩雑な作業を低減させて使い勝手を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の認証システムを適用した集合住宅管理システムを示す構成図。
【図2】図1の集合住宅管理システムにおける住戸端末の構成を示すブロック図。
【図3】図1の集合住宅管理システムにおける管理端末の構成を示すブロック図。
【図4】図2の住戸端末によるID認証時の照合制御手段の動作を示すフローチャート。
【図5】図3の管理端末による要求信号受信時のID管理手段の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…集合住宅、2…住戸、3…管理室、4…監視センタ、5…公衆回線網、20…住戸端末、21…住戸端末の制御部、22…照合制御手段、23…住戸端末の記憶部、24…住戸端末の入力部、25…住戸端末のID判別部、26…住戸端末の通信部、27…住戸端末の電源部、28…住戸端末の表示部、29…検知部、30…管理端末、31…管理端末の制御部、32…照合手段、33…ID管理手段、34…管理端末の記憶部、35…管理端末の入力部、36…管理端末のID判別部、37…管理端末の通信部、38…管理端末の表示部、39…管理端末の電源部。
Claims (3)
- 照合データを記憶する記録部と前記照合データに基づき利用者を照合する照合制御部とを備えた認証端末と、
管理データを保持するID管理部を備えた管理端末と、
を具備する認証システムであって、
前記照合制御部は、前記照合が不一致であったときに前記管理端末と通信し前記ID管理部が保持する管理データを受信するとともに、該受信した管理データに基づき前記記憶部の照合データを更新することを特徴とする認証システム。 - 前記照合制御部は、前記照合データを更新すると、該更新した照合データを用いて再度利用者を照合する請求項1記載の認証システム。
- 各住戸に設けられた住戸端末と、管理室などに設けられる管理端末とで通信を行う集合住宅管理システムにおいて、
前記住戸端末は、
前記管理端末と通信する住戸側通信部と、
照合データを記憶する住戸側記憶部と、
識別番号を入力する入力部と、
前記入力部より入力された識別番号を前記照合データに基づき照合する照合部と、
前記照合部による照合が不一致であった場合、前記管理端末に管理データを要求するデータ要求部と、
前記管理端末から受信した管理データに基づき前記照合データを更新するデータ登録部と、
を備え、
前記管理端末は、
前記住戸端末と通信する管理側通信部と、
管理データを記憶する管理側記憶部と、
前記住戸端末からの要求に基づき前記住戸端末に管理データを送信するデータ管理部と、
を備えることを特徴とする集合住宅管理システム。
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