JP2004298322A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多孔プラスチック表面シート3と不透液性裏面シート2との間に吸収体4が介在されるとともに、前記多孔プラスチック表面シート3の下面側に親水性繊維シート6が介在された吸収性物品1において、前記多孔プラスチック表面シート3の開孔7,7…から前記親水性繊維シート6の繊維を、多孔プラスチック表面シート3の未開孔シート部分の上面側に至るように延出させる。この場合、前記多孔プラスチック表面シート3の開孔7,7…からは、表面シート3の未開孔シート部分に対して1〜60%の割合となるように親水性繊維シート6の繊維を開孔7,7…から延出させるようにする。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主には生理用ナプキン、おりものシート、失禁パッド、トイレタリー等に使用される吸収性物品であって、詳しくは微量の経血、汗等を吸収体側に誘導することによりドライタッチ感を維持し続けるようにするとともに、光沢感を軽減し不織布の風合いを持たせた吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パンティライナー、生理用ナプキン、失禁パッドなどの吸収性物品として、ポリエチレンシートまたはポリエチレンシートラミネート不織布などの不透液性裏面シートと、不織布または透液性プラスチックシートなどの透液性表面シートとの間に綿状パルプ等からなる吸収体を介在したものが知られている。
【0003】
前記吸収性物品において、肌に対するドライタッチ感を満足するとともに、体液の吸収速度を速めるために、前記透液性表面シートとして熱融着性の疎水性多孔プラスチックシート(以下、メッシュシートともいう。)を使用し、前記透液性表面シートと吸収体との間にセカンドシートと言われる親水性繊維シートを介在し、所定のエンボスパターンにより前記メッシュシートとセカンドシートとを不連続に接合したものが提案されている。かかる構成を採用した吸収性物品としては、例えば下記特許文献1〜3等を挙げることができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−328060号公報
【特許文献2】
特開平8−117277号公報
【特許文献3】
特開平10−272152号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
確かに、前述した吸収性物品の場合、体液が排出されると、透液性の高いメッシュシートを通り、親水性シートに速やかに吸収されるようになり、体液吸収後にもドライタッチ感が得られるようになるけれども、微量の経血は吸収体に誘導され難くメッシュシートの表面に残ったままとなったり、特に夏季などにおいて、微量の汗が親水性繊維シートに吸収されないままメッシュシートの表面に残ったままとなり、メッシュシートが肌に貼り付きやすくなり、べた付き感を感じるようになるなどの問題があった。
【0006】
一方、前記メッシュシートは、不織布に比べると光沢感があり、プラスチックシート面が冷たい印象を与え、見栄えが悪いなどの問題があった。
【0007】
そこで本発明の主たる課題は、親水性繊維シートに吸収されずにメッシュシートの表面に残ったままとなる微量の経血や汗等を吸収体側に誘導することで、常時、ドライタッチ感を維持し得るようにするとともに、光沢感を軽減し不織布の風合いを持たせた吸収性物品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、多数の開孔が形成された多孔プラスチック表面シートと不透液性裏面シートとの間に吸収体が介在されるとともに、前記多孔プラスチック表面シートの下面側に親水性繊維層が介在された吸収性物品において、
前記親水性繊維層の繊維を、前記多孔プラスチック表面シートの開孔から延出させたことを特徴とする吸収性物品が提供される。
【0009】
上記請求項1記載の本発明では、多孔プラスチック表面シートの開孔から前記親水性繊維層の繊維を延出させるようにした。従って、前記延出した繊維がメッシュシートの表面に残ったままとなった微量の経血や汗等を吸収するとともに、毛管現象により経血や汗等を吸収体側に誘導できるようになり、常時、ドライタッチ感を維持し得るようになる。また、開孔から延出することで、プラスチックシートの表面が隠蔽されるようになるため、光沢感が軽減され不織布の風合いを持つようになる。
【0010】
請求項2に係る本発明として、前記親水性繊維層の繊維は表面シートの未開孔シート部分の上面側に至るように延出している請求項1記載の吸収性物品が提供される。
【0011】
請求項2記載の発明では、繊維は表面シートの未開孔シート部分の上面側に至るように延出させている。従って、前記微量の経血や汗等の吸収効果が格段に向上するとともに、より多くのプラスチックシート表面が隠蔽されるようになるため、光沢感が軽減され不織布の風合いを持つようになる。
【0012】
請求項3に係る本発明として、前記多孔プラスチック表面シートの特定領域において、開孔から親水性繊維層の繊維を延出させてある請求項1、2いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
【0013】
請求項4に係る本発明として、前記多孔プラスチック表面シートの開孔からは、表面シートの未開孔シート部分に対して1〜60%の割合で親水性繊維層の繊維を延出させてある請求項1〜3いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
【0014】
請求項5に係る本発明として、前記多孔プラスチック表面シートに形成される開孔は径が0.05〜3mmであり、その数は100〜500個/cm2である請求項1〜4いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
【0015】
請求項6に係る本発明として、前記親水性繊維層はエアスルー不織布である請求項1〜5いずれかに記載の吸収性物品が提供される。前記親水性繊維層としては、比較的ソフトで嵩のあるとともに、多くの短繊維(ステープル)を含むエアスルー不織布を使用することが望ましい。エンボス加工によって多孔プラスチック表面シートの開孔から繊維を延出し易く、肌との接触による感触が良好であるとともに、保水能力が高いため本吸収性物品の親水性繊維層として好適に使用できる。
【0016】
請求項7記載の本発明として、前記親水性繊維層は、長さ2mm以下の短繊維を全体重量に対して30〜100重量%含んでいる請求項1〜6いずれかに記載の吸収性物品が提供される。多孔プラスチック表面シートの開孔から親水性繊維の繊維を延出させるには、短繊維を含んでいることが必要である。具体的には、長さ2mm以下の短繊維を全体重量に対して30〜100重量%含んでいることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明に係る生理用ナプキン1の一部破断斜視図である。
【0018】
生理用ナプキン1は、主にはパンティライナー、生理用ナプキン、おりものシート、失禁パッドなどの用途に供されるもので、例えば図1に示されるように、不透液性裏面シート2と、疎水性の多孔プラスチック表面シート3との間に、吸収体4または同図に示されるように、図示例ではクレープ紙5によって囲繞された吸収体4が介在されるとともに、前記多孔プラスチック表面シート3と吸収体4との間に親水性繊維シート6を配置した構造となっている。前記吸収体4の周囲においては、前記不透液性裏面シート2と多孔プラスチック表面シート3とがホットメルト接着剤等の接着手段によって接合されている。
【0019】
前記不透液性裏面シート2は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、この他に防水フィルムを介在して実質的に不透液性を確保した上で不織布シート(この場合には、防水フィルムと不織布とで不透液性裏面シートを構成する。)などを用いることができる。近年はムレ防止の観点から透湿性を有するものが好適に用いられる傾向にある。この遮水・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートが好適に用いられる。
【0020】
前記多孔プラスチック表面シート3は、プラスチックシートに多数の開孔7,7…を形成したもの(所謂メッシュシート)が用いられる。この素材シートとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂が好適に使用されるが、ポリエステルや、ナイロンなどのポリアミド系樹脂、EVAなども使用することができる。
【0021】
前記多孔プラスチック表面シート3の開孔7の径は、0.05〜3.0mm、好ましくは0.1〜2.0mm、より好ましくは0.5〜1.5mmとし、その開孔数は100〜500個/cm2、好ましくは200〜400個/cm2程度とするのが望ましい。前記開孔7を形成するには、合成樹脂シートを軟化温度付近に軟化させて、多数の開孔を有する支持体の上面に位置させた状態で、支持体の下方から吸引したり、支持体の上面から空気圧を加圧したりする方法や、合成樹脂シート素材に多数のスリットを刻印した後にシート素材を延伸して開孔させる方法などがあるが、適宜の方法によって形成することができる。
【0022】
前記不透液性裏面シート2と多孔プラスチック表面シート3との間に介在される吸収体4は、たとえばパルプ中に高吸水性樹脂を混入したもの、或いはパルプ中に化学繊維を混入させるとともに、高吸水性樹脂を混入したものが使用される。前記吸収体4は、図示のように、形状保持、および経血等を速やかに拡散させるとともに、一旦吸収した経血等の逆戻りを防止するためにクレープ紙5によって囲繞するのが望ましい。前記パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶融パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が機能および価格の面で好適に使用される。
【0023】
前記高吸水性樹脂としては、たとえばポリアクリル酸塩架橋物、自己架橋したポリアクリル酸塩、アクリル酸エステル−酢酸ビニル共重合体架橋物のケン化物、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体架橋物、ポリスルホン酸塩架橋物や、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミドなどの水膨潤性ポリマーを部分架橋したもの等が挙げられる。これらの内、吸水量、吸水速度に優れるアクリル酸またはアクリル酸塩系のものが好適である。前記吸水性能を有する高吸水性樹脂は製造プロセスにおいて、架橋密度および架橋密度勾配を調整することにより吸水力と吸水速度の調整が可能である。前記高吸水性樹脂の含有率は10〜60%とするのが望ましい。高吸水性樹脂含有率が10%未満の場合には、十分な吸収能を与えることができず、60%を超える場合にはパルプ繊維間の絡み合いが無くなり、シート強度が低下し破れや割れ等が発生し易くなる。
【0024】
前記多孔プラスチック表面シート3と吸収体4との間に配置される親水性繊維シート6は、体液に対して親水性を有するものであればよい。具体的には、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることにより素材自体に親水性を有するものを用いるか、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維を親水化剤によって表面処理し親水性を付与した繊維を用いることができる。前記親水性繊維シート6としては、繊維層を有するものであれば限定はないが、好ましくは不織布をそのまま用いることができる。不織布は製法によってスパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、ニードルパンチ不織布、エアスルー不織布等、種々の不織布が存在するが、これらの不織布の中でもエアースルー不織布を使用するのが望ましい。
【0025】
前記多孔プラスチック表面シート3と親水性繊維シート6とは、その一部又は全面が複数のエンボスによって不連続に接合されている。前記多孔プラスチック表面シート3と親水性繊維シート6とを接合するためのエンボス付与は、多孔プラスチック表面シート3側から行っても良いし、親水性シート6側から行っても良い。この場合のエンボスパターンは、一般的には格子状とするのが望ましいが、菱形格子等、任意のパターンとすることができる。また、エンボス付与方法は、熱圧着が一般的であるが、超音波接合を採用することもできる。なお、前記エンボスによる接合部以外の部分に両シートが離間するのを防止するためホットメルト接着剤により部分的に接着してもよい。
【0026】
本発明に係る生理用ナプキン1では、図3に詳細に示されるように、前記多孔プラスチック表面シート3の開孔7,7…から前記親水性繊維シート6の繊維を、多孔プラスチック表面シート3の未開孔シート部分3a、3aの上面側に至るように延出させるようにしている。この場合、前記多孔プラスチック表面シート3の開孔7,7…からは、未開孔シート部分3a、3aの面積に対する割合が1〜60%、好ましくは2〜30%、より好ましくは5〜20%となるように親水性繊維シート6の繊維を延出させるのが望ましい。
【0027】
多孔プラスチック表面シート3の開孔7,7…から前記親水性繊維シート6の繊維を、表面シート3の未開孔シート部分の上面まで延出させることにより、多孔プラスチック表面シート3の表面に残ったままとなる微量の経血や汗等を吸収するとともに、吸収体側(親水性繊維層側)に誘導することができ、常時ドライタッチ感を維持し得るようになるとともに、プラスチック表面の一部又はほとんどが延出した繊維によって隠蔽されるようになるため、光沢が軽減され、外観が不織布の風合いを持つようになる。
【0028】
また、前記開孔7,7…から親水性繊維シート6の繊維を延出させる領域は、親水性繊維シート6が配置されている領域の全面とすることもできるが、その領域を例えば経血の排出部領域Hを除くその周囲、或いは前後部、又は両側部というように領域を限定することもできる。領域を限定することにより、多孔プラスチック表面シートが持つ、吸収速度、逆戻り防止といった利点を損なわず、多孔プラスチック表面シート3の表面に残った微量の経血や汗等を吸収体側(親水性繊維層側)に誘導することが可能となる。
【0029】
ところで、前記多孔プラスチック表面シート3の開孔7,7…から前記親水性繊維シート6の繊維を延出させるには、幾つかの方法を挙げることができる。
例えば第1の方法としては、図4(A)に示されるように、ロール表面に細かい凹凸面(波状)が形成されたエンボスロール10と、この凹凸面に対応した凹凸面(波状)を有するアンビルロール11との間を、多孔プラスチック表面シート3と親水性繊維シート6とを通過させることにより、親水性繊維シート6の繊維を多孔プラスチック表面シート3の開孔7,7…から延出させた後、ニップ間を通すことにより突出した繊維を寝かせ多孔プラスチック表面シート3の未開孔面に至るように延出させる方法、第2の方法としては図4(B)に示されるように、多数の開孔を有する支持体12の上面に、無孔のプラスチック表面シート3Aと親水性繊維シート6とを積層させた状態で、支持体12の下方から吸引することにより、無孔プラスチック表面シート3Aに開孔7,7…を形成すると同時に、親水性繊維シート6の繊維を開孔7,7…から突出させた後、ニップ間を通すことにより突出した繊維を寝かせ多孔プラスチック表面シートの未開孔面に至るように延出させる方法、更には第3の方法としては図4(C)に示されるように、多孔プラスチック表面シート3と親水性繊維シート6とに対して、親水性繊維シート6側からジェット水流を与えることにより、親水性繊維シート6の繊維を開孔7,7…から突出させた後、ニップ間を通すことにより突出した繊維を寝かせ多孔プラスチック表面シート3の未開孔面に至るように延出させる方法などを挙げることができる。
【0030】
前記多孔プラスチック表面シート3の開孔から親水性繊維シート6の繊維を延出させるには、前記親水性繊維シート6が短繊維を含んでいることが必要である。具体的には、長さ2mm以下、好ましくは1mm以下の短繊維を全体重量(親水性繊維シート6の全重量)に対して30〜100%、好ましくは60〜80%含んでいることが望ましい。
【0031】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明によれば、親水性繊維シートに吸収されずにメッシュシートの表面に残ったままとなる微量の経血や汗等を吸収体側に誘導することにより、常時ドライタッチ感を維持し得るようになるとともに、光沢感を軽減し不織布の風合いを持たせた吸収性物品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生理用ナプキン1の一部破断斜視図である。
【図2】その要部拡大横断面図である。
【図3】多孔プラスチック表面シート3部位の拡大断面図である。
【図4】(A)〜(C)はそれぞれ多孔プラスチック表面シート3の開孔7から繊維を延出させるための方法図である。
【符号の説明】
1…生理用ナプキン、2…不透液性裏面シート、3…多孔プラスチック表面シート、3a…未開孔シート部分、4…吸収体、5…クレープ紙、6…親水性繊維シート、7…開孔
Claims (7)
- 多数の開孔が形成された多孔プラスチック表面シートと不透液性裏面シートとの間に吸収体が介在されるとともに、前記多孔プラスチック表面シートの下面側に親水性繊維層が介在された吸収性物品において、
前記親水性繊維層の繊維を、前記多孔プラスチック表面シートの開孔から延出させたことを特徴とする吸収性物品。 - 前記親水性繊維層の繊維は表面シートの未開孔シート部分の上面側に至るように延出している請求項1記載の吸収性物品。
- 前記多孔プラスチック表面シートの特定領域において、開孔から親水性繊維層の繊維を延出させてある請求項1、2いずれかに記載の吸収性物品。
- 前記多孔プラスチック表面シートの開孔からは、表面シートの未開孔シート部分に対して1〜60%の割合となるように親水性繊維層の繊維を延出させてある請求項1〜3いずれかに記載の吸収性物品。
- 前記多孔プラスチック表面シートに形成される開孔は径が0.05〜3mmであり、その数は100〜500個/cm2である請求項1〜4いずれかに記載の吸収性物品。
- 前記親水性繊維層はエアスルー不織布である請求項1〜5いずれかに記載の吸収性物品。
- 前記親水性繊維層は、長さ2mm以下の短繊維を全体重量に対して30〜100重量%含んでいる請求項1〜6いずれかに記載の吸収性物品。
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