JP2004297497A - 自動在席管理システム及び端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信ネットワーク11上に、PC12aと、PC12a及び他の端末装置12b〜12gを管理するサーバ装置13とが設けられ、PC12aは、ユーザの在・不在をサーバ装置13に通知し、サーバ装置13は、該通知内容を記憶し、他の端末装置12b〜12gからユーザの在・不在の問い合わせがあると、通知内容を読み出して他の端末装置12b〜12gへ送信する。従って、他の端末装置12b〜12gからPC12aのユーザが在席か否かを簡単に確認できる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの在・不在を自動的に検知する自動在席管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従業員等の在・不在を一箇所でリアルタイムに把握できるようにするものに、在席表示システムがある。それを自動的に表示させるシステムとして特許文献1が提案されている。
【0003】
特許文献1は、本人が在席していると椅子に取り付けられた圧力リミットスイッチの作動や机に取り付けられた赤外線式センサにより在席信号が信号線を介して信号処理装置に送られ、在席である旨の情報が在席表示盤に表示され、また、本人が席を外すと、圧力リミットスイッチの作動や赤外線式センサにより不在信号が信号線を介して信号処理装置に送られ、不在である旨の情報が在席表示盤に表示され、本人の入力操作によらず、在・不在入力が自動で行われるものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−37171号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では在・不在の情報が秘書室や電話交換室等に設けられた座席表示盤に表示されるため、電話を掛ける前に発信者が相手方の在・不在を確認することはできない。電話をかけて初めてオートアンサー装置で不在を知ることになる。そして、相手方が不在の場合は電子メール等の別の手段で用件を伝えることになり二度手間となる。また、相手方がどのような理由で不在であるのかがわからないので、いつ連絡が取れるのか見当が付かず不便である。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑み、電話をかける前に、相手方が在席か否かを確認できる自動在席管理システムを提供することを目的とする。また、この自動在席管理システムを構成する端末装置又はサーバ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の自動在席管理システムは、通信ネットワーク上に、複数の端末装置と、該端末装置を管理するサーバ装置とが設けられ、前記端末装置は、ユーザの在・不在を前記サーバ装置に通知し、前記サーバ装置は、該通知内容を記憶し、他の端末装置から前記ユーザの在・不在の問い合わせがあると、前記通知内容を読み出して前記他の端末装置へ送信することを特徴とするものである。
【0008】
この構成により、電話をかける前に、端末装置を利用するユーザの在・不在、つまり相手方が在席か否かを簡単に確認できるようにしている。
【0009】
また上記の自動在席管理システムにおいて、前記端末装置は、所定時間操作がない場合にユーザの不在を前記サーバ装置に通知し、その後、操作を検知した場合にユーザの在席を前記サーバ装置に通知する。
【0010】
このように、ユーザが利用しているPC等の端末装置の操作状況に基づいた在席情報により、他のどの端末装置からでもユーザの在・不在を確認することができる。
【0011】
また上記の自動在席管理システムにおいて、前記端末装置は、起動状態においては所定時間毎にユーザの在席を前記サーバ装置に通知し、終了する際にはユーザの不在を前記サーバ装置に通知し、前記サーバ装置は、前記所定時間を過ぎても前記端末装置から通知がない場合、ユーザが不在であるとみなして記憶を更新するようにしてもよい。
【0012】
このように、所定時間毎に通知することにより、起動時に通信回線の不具合で通知されなかった場合でも、次回の通知で知らせることができ、一方、終了時は所定時間を過ぎて通知がないことからサーバ装置が端末装置の終了を判断することができる。
【0013】
また上記の自動在席管理システムにおいて、ユーザの在・不在を通知する前記端末装置は、パーソナルコンピュータ、入退出を管理する装置、又は防犯装置を用いることができる。
【0014】
例えば、入退出を管理する装置としてタイムレコーダを用いる場合、タイムカードを押す操作に連動して出社・退社の状況をリアルタイムに管理することができる。また、防犯装置を家庭に導入すれば、外出先から携帯電話機やPDAを操作してサーバ装置に自宅の在室状況を問い合わせることにより、侵入者を発見できる。
【0015】
また上記の自動在席管理システムにおいて、前記他の端末装置は、ユーザの不在の通知を受信した場合、音声通信以外の通信用ソフトウェアを起動するようにしてもよい。
【0016】
音声通信以外の通信用ソフトウェアとしては、電子メールやインスタントメッセージやボイスメール等を用いることができる。これにより、速やかに相手先へ用件を残すことができる。
【0017】
また本発明の自動在席管理システムは、通信ネットワーク上に、複数の端末装置と該端末装置を管理するサーバ装置とが設けられ、前記端末装置は、ユーザの在・不在を前記サーバ装置に通知し、前記サーバ装置は、該通知内容を記憶し、自動的に前記通知内容を読み出して所定の端末装置へ送信することを特徴とするものである。
【0018】
例えば電光掲示板に表示すれば、端末装置を利用するユーザの在・不在をリアルタイムに確認できる。
【0019】
また本発明の自動在席管理システムは、通信ネットワーク上に、複数の端末装置と、該各端末装置でそれぞれ制御されるIP電話機と、前記端末装置及びIP電話機を管理するサーバ装置とが設けられ、前記端末装置は、ユーザの在・不在を前記サーバ装置に通知し、前記サーバ装置は、該通知内容を記憶し、他の端末装置から前記ユーザの在・不在の問い合わせがあると、前記端末装置で制御されるIP電話機に使用状況を要求するとともに、前記通知内容を読み出し、前記通知内容に該IP電話機の使用状況を付加して前記他の端末装置に送信することを特徴とするものである。
【0020】
これにより、相手先のユーザの在・不在とともに、在席の場合はそのユーザのIP電話機の使用状況を確認できる。
【0021】
また本発明の端末装置は、通信ネットワークを介してサーバ装置に接続され、所定時間操作がない場合にユーザの不在を前記サーバ装置に通知し、その後、操作を検知した場合にユーザの在席を前記サーバ装置に通知する機能と、前記サーバ装置から他の端末装置のユーザの在・不在を取得する機能とを備えたことを特徴とするものである。
【0022】
また本発明の端末装置は、通信ネットワークを介してサーバ装置に接続され、起動状態においては所定時間毎にユーザの在席を前記サーバ装置に通知し、終了する際にはユーザの不在を前記サーバ装置に通知する機能を備えたことを特徴とするものである。
【0023】
また本発明のサーバ装置は、通信ネットワークを介して複数の端末装置に接続され、前記端末装置からユーザの在・不在の通知を受信した場合に記憶する機能と、他の端末装置から前記ユーザの在・不在の問い合わせがあると、前記通知内容を読み出して前記他の端末装置へ送信する機能とを備えたことを特徴とするものである。
【0024】
また上記のサーバ装置において、所定時間を過ぎても前記端末装置から通知がない場合、ユーザが不在であるとみなして記憶を更新するようにしてもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は自動在席管理システムの構成を示すブロック図である。
【0026】
自動在席管理システム10は、通信ネットワーク11上に、複数の端末装置12と、これら端末装置12を管理するサーバ装置13と、IP電話機の呼情報を司るサーバとしてのコールエージェント14とが設けられる。
【0027】
端末装置12としては、パーソナルコンピュータ(以下PCと略す)12a、12b、PC12a、12bにそれぞれ制御されるIP電話機12a’、12b’、ユーザの入退出(例えば、出社及び帰社時刻)を管理するタイムレコーダ12cや指紋認証システム、警備用カメラやドア開閉検知センサや照明検知センサのような防犯装置12d、PDA(Personal Digital Assistants)12e、携帯電話機12f、事務所等に設けられる電光掲示板12gなどを用いることができる。
【0028】
この自動在席管理システム10は、各端末装置を所有するユーザが在席しているか否かの情報を相互に把握することができるシステムである。以下に、自動在席管理システム10の動作について説明する。
〈第1の実施形態〉
第1の実施形態では、端末装置12a〜12fの何れかが、ユーザの在・不在をサーバ装置13に通知し、サーバ装置13は、該通知内容を記憶し、他の端末装置12a〜12gからユーザの在・不在の問い合わせがあると、通知内容を読み出して他の端末装置12a〜12gへ送信することにより、端末装置12a〜12gを利用するユーザの在・不在を簡単に確認できるようにしている。以下に実施例を示す。
【0029】
(実施例1)
例えば、PC12aのユーザが離席してPC12aが所定時間操作されない場合に、PC12aはユーザが不在であると判断してサーバ装置13にユーザが不在である旨を通知する。その後、PC12aが操作されると、PC12aはユーザが席に戻ったと判断してサーバ装置13にユーザが在席である旨を通知する。
【0030】
サーバ装置13は、PC12aからの通知を受信する度にその通知内容を更新して記憶する。
【0031】
そして、他の端末装置12c〜12gがサーバ装置13にPC12aのユーザの在・不在を問い合わせると、サーバ装置13は記憶しているPC12aの情報を読み出して問い合わせのあった他の端末装置へ通知する。
【0032】
このように、ユーザが利用しているPC12aの操作状況に基づいた在席情報により、どの端末装置からでもPC12aのユーザの在・不在を確認することができる。
【0033】
なお、PC12aがユーザの在・不在を判断する材料としては、スクリーンセーバの起動・終了を用いてもよい。また、ユーザは離席の理由(外出、会議など)を操作画面から選択してから離席するようにしてもよい。これにより、PC12aは離席の理由を付加して不在の通知を行うことができる。
【0034】
(実施例2)
例えば、PC12aは起動状態において、所定時間毎にユーザの在席をサーバ装置13に通知し、終了する際にはユーザの不在をサーバ装置13に通知する。
【0035】
サーバ装置13は、上記の所定時間を過ぎてもPC12aから通知がない場合、ユーザが不在であるとみなして記憶を更新する。
【0036】
そして、他の端末装置12c〜12gがサーバ装置13にPC12aのユーザの在・不在を問い合わせると、サーバ装置13は記憶しているPC12aの情報を読み出して問い合わせのあった他の端末装置へ通知する。
【0037】
このように、所定時間毎に通知することにより、起動時に通信回線の不具合で通知されなかった場合でも、次回の通知で知らせることができ、一方、終了時は所定時間を過ぎて通知がないことからサーバ装置13がPC12aの終了を判断することができる。
【0038】
(実施例3)
タイムレコーダ12cを用いて在席管理するには、従業員が出社時及び退社時にタイムカードを押したときに、タイムレコーダ12cからサーバ装置13に出社又は退社した旨の情報が通知され、サーバ装置12cに記憶される。
【0039】
そして、他の端末装置がサーバ装置13にその従業員の出社状況を問い合わせると、サーバ装置13は記憶している情報を読み出して問い合わせのあった他の端末装置へ出社しているか退社したかを通知する。
【0040】
このように、タイムカードを押す操作に連動して出社・退社の状況をリアルタイムに管理することができる。なお、指紋認証システムを用いても同様に在席管理することができる。
【0041】
(実施例4)
防犯装置12dを用いて在席管理するには、警備用カメラやドア開閉検知センサや照明検知センサでその部屋への入退出を検知し、その旨をサーバ装置13に通知し、サーバ装置13に記憶する。
【0042】
そして、他の端末装置がサーバ装置13にユーザの在室状況を問い合わせると、サーバ装置13は記憶している情報を読み出して問い合わせのあった他の端末装置へ在室しているか外出しているかを通知する。
【0043】
このシステムを家庭に利用すれば、外出先から携帯電話機12fやPDA12eを操作してサーバ装置13に自宅の在室状況を問い合わせることにより、侵入者を発見でき、防犯装置12dを有効に利用することができる。
【0044】
(実施例5)
PDA12eや携帯電話機12f等の携帯型の無線通信装置を用いる場合、外出先からサーバ装置13にアクセスして帰宅する旨の通知を行うことにより、サーバ装置13は社内の電光掲示板12gから要求があった場合に、通知があった従業員が退社した旨を表示するように命令したり、他の端末装置からの問い合わせに応答したりする。
【0045】
これにより、サーバ装置13の在席情報を手動で更新できる。なお、社内でPC12a等を用いて作業している場合であって、PC12aを立ち上げたまま退社する場合にもこの手動による在席情報の通知を利用することができる。
【0046】
なお、上記の実施例1〜5は組み合わせて使用してもよい。
【0047】
(実施例6)
実施例1〜5のようにして他の端末装置上で相手先のユーザの不在が確認されると、他の端末装置は、音声通信以外の指定された通信用ソフトウェアを起動する。ここで他の端末装置とは、PC12bやPDA12eや携帯電話機12f等、他の通信用ソフトウェアを有する装置を指す。音声通信以外の通信用ソフトウェアとしては、電子メールやインスタントメッセージやボイスメール等を用いることができる。これにより、速やかに相手先へ用件を残すことができる。
【0048】
〈第2の実施形態〉
第2の実施形態では、端末装置12a〜12fの何れかが、ユーザの在・不在をサーバ装置13に通知し、サーバ装置13は、該通知内容を記憶し、遅滞なく自動的にその通知内容を読み出して所定の端末装置12a〜12gへ送信することにより、端末装置12a〜12gを利用するユーザの在・不在をリアルタイムに確認できるようにしている。以下に実施例を示す。
【0049】
(実施例7)
例えば、実施例1のように、PC12aのユーザが離席してPC12aが所定時間操作されない場合に、PC12aはユーザが不在であると判断してサーバ装置13にユーザが不在である旨を通知する。その後、PC12aが操作されると、PC12aはユーザが席に戻ったと判断してサーバ装置13にユーザが在席である旨を通知する。
【0050】
サーバ装置13は、PC12aからの通知を受信する度にその通知内容を更新して記憶するとともに、遅滞なく記憶しているPC12aの情報を読み出して電光掲示板12gへ通知する。
【0051】
これにより、電光掲示板12gには常に最新の在席情報が表示されるので、他のユーザは電光掲示板12gを見てから、電話や電子メール等、相手方への通信手段を選ぶことができる。
【0052】
〈第3の実施形態〉
第3の実施形態では、端末装置12a〜12fの何れかが、ユーザの在・不在をサーバ装置13に通知し、サーバ装置13は、該通知内容を記憶し、他の端末装置からユーザの在・不在の問い合わせがあると、その端末装置で制御されるIP電話機12a’、12b’に使用状況を要求するとともに、通知内容を読み出し、通知内容に該IP電話機12a’、12b’の使用状況を付加して他の端末装置に送信することにより、相手先のユーザの在・不在とともにそのユーザのIP電話機12a’、12b’の使用状況を確認できるようにしている。
【0053】
また、IP電話機12a’、12b’の使用状況はコールエージェント14が管理し、サーバ装置13はコールエージェント14に各IP電話機12a’、12b’の使用状況を要求するようにしてもよい。これにより、通信ネットワーク11にかかる負荷を低減することができる。
【0054】
なお、IP電話機12a’、12b’の使用状況とは、通話中であるか否かだけでなく、通話先はどこであるかという情報を含めてもよい。以下に実施例を示す。
【0055】
(実施例8)
例えば、PC12aは実施例1や実施例2の方法で、ユーザの在・不在をサーバ装置13に通知する。ここでユーザの在席が通知されると、サーバ装置13は、その通知内容を記憶する。
【0056】
そして、他の端末装置12c〜12gがサーバ装置13にPC12aのユーザの在・不在を問い合わせると、サーバ装置13はPC12aで制御されるIP電話機12a’にその使用状況を要求するとともに、記憶しているPC12aの情報を読み出して、その情報にIP電話機12a’の使用状況を付加して問い合わせのあった他の端末装置へ通知する。
【0057】
(実施例9)
例えば、PC12aは実施例1や実施例2の方法で、ユーザの在・不在をサーバ装置13に通知する。ここでユーザの在席が通知されると、サーバ装置13は、その通知内容を記憶する。
【0058】
そして、他の端末装置12c〜12gがサーバ装置13にPC12aのユーザの在・不在を問い合わせると、サーバ装置13はコールエージェント14にIP電話機12a’の使用状況を要求するとともに、記憶しているPC12aの情報を読み出して、その情報にIP電話機12a’の使用状況を付加して問い合わせのあった他の端末装置へ通知する。
【0059】
実施例8又は実施例9より、他の端末装置のユーザは相手方の在席情報を確認できるとともに、在席の場合は相手方のIP電話機の使用状況も確認できるので、IP電話機が使用中である場合には電子メールやインスタントメッセージやボイスメール等の他の手段を選択することができる。
【0060】
なお本発明においては、それぞれの端末装置12a〜12gにサーバ装置13の機能をもたせ、他の端末装置からの問い合わせに対して直接端末装置が応答するようにしてもよい。
【0061】
また本発明においては、IP電話機12a’、12b’はそのIP電話機12a’、12b’のホームページを有し、受け取って保存しているインスタントメッセージ等の情報(文字、音声、画像等の情報)を開示し、外出先からそのユーザがホームページにアクセスしてそれら保存している情報をデータ通信できるようにしてもよい。これにより、外出先からでも用件を確認することができる。
【0062】
また、IP電話機12a’、12b’にインスタントメッセージ等が入ると自動的に、予め指定した他の端末装置(例えば、外出時にユーザが携帯している携帯電話機やPDA)にそのデータを転送するようにしてもよい。これにより、外出先からユーザがホームページにアクセスしなくても用件を確認することができる。なお、サーバ装置13がコールエージェント14からの要求に従ってIP電話機12a’、12b’の転送先を通知するようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、通信ネットワーク上に、少なくとも、複数の端末装置と、該端末装置を管理するサーバ装置とが設けられ、端末装置は、ユーザの在・不在をサーバ装置に通知し、サーバ装置は、該通知内容を記憶し、他の端末装置からユーザの在・不在の問い合わせがあると、通知内容を読み出して他の端末装置へ送信することにより、電話をかける前に、端末装置を利用するユーザの在・不在、つまり相手方が在席か否かを簡単に確認できるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動在席管理システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 自動在席管理システム
11 通信ネットワーク
12 端末装置
12a、12b PC(パーソナルコンピュータ)
12d 防犯装置
13 サーバ装置
Claims (11)
- 通信ネットワーク上に、複数の端末装置と、該端末装置を管理するサーバ装置とが設けられ、
前記端末装置は、ユーザの在・不在を前記サーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、該通知内容を記憶し、他の端末装置から前記ユーザの在・不在の問い合わせがあると、前記通知内容を読み出して前記他の端末装置へ送信することを特徴とする自動在席管理システム。 - 前記端末装置は、所定時間操作がない場合にユーザの不在を前記サーバ装置に通知し、その後、操作を検知した場合にユーザの在席を前記サーバ装置に通知することを特徴とする請求項1記載の自動在席管理システム。
- 前記端末装置は、起動状態においては所定時間毎にユーザの在席を前記サーバ装置に通知し、終了する際にはユーザの不在を前記サーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、前記所定時間を過ぎても前記端末装置から通知がない場合、ユーザが不在であるとみなして記憶を更新することを特徴とする請求項1記載の自動在席管理システム。 - ユーザの在・不在を通知する前記端末装置は、パーソナルコンピュータ、入退出を管理する装置、又は防犯装置であることを特徴とする請求項1記載の自動在席管理システム。
- 前記他の端末装置は、ユーザの不在の通知を受信した場合、音声通信以外の通信用ソフトウェアを起動することを特徴とする請求項1記載の自動在席管理システム。
- 通信ネットワーク上に、複数の端末装置と該端末装置を管理するサーバ装置とが設けられ、
前記端末装置は、ユーザの在・不在を前記サーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、該通知内容を記憶し、自動的に前記通知内容を読み出して所定の端末装置へ送信することを特徴とする自動在席管理システム。 - 通信ネットワーク上に、複数の端末装置と、該各端末装置でそれぞれ制御されるIP電話機と、前記端末装置及びIP電話機を管理するサーバ装置とが設けられ、
前記端末装置は、ユーザの在・不在を前記サーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、該通知内容を記憶し、他の端末装置から前記ユーザの在・不在の問い合わせがあると、前記端末装置で制御されるIP電話機に使用状況を要求するとともに、前記通知内容を読み出し、前記通知内容に該IP電話機の使用状況を付加して前記他の端末装置に送信することを特徴とする自動在席管理システム。 - 通信ネットワークを介してサーバ装置に接続された端末装置において、
所定時間操作がない場合にユーザの不在を前記サーバ装置に通知し、その後、操作を検知した場合にユーザの在席を前記サーバ装置に通知する機能と、
前記サーバ装置から他の端末装置のユーザの在・不在を取得する機能とを備えたことを特徴とする端末装置。 - 通信ネットワークを介してサーバ装置に接続された端末装置において、
起動状態においては所定時間毎にユーザの在席を前記サーバ装置に通知し、終了する際にはユーザの不在を前記サーバ装置に通知する機能を備えたことを特徴とする端末装置。 - 通信ネットワークを介して複数の端末装置に接続されたサーバ装置において、
前記端末装置からユーザの在・不在の通知を受信した場合に記憶する機能と、
他の端末装置から前記ユーザの在・不在の問い合わせがあると、前記通知内容を読み出して前記他の端末装置へ送信する機能とを備えたことを特徴とするサーバ装置。 - 所定時間を過ぎても前記端末装置から通知がない場合、ユーザが不在であるとみなして記憶を更新することを特徴とする請求項10記載のサーバ装置。
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---|---|---|---|---|
WO2006129692A1 (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 電話装置及び電話装置の制御方法 |
JP2006340283A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話装置及び電話装置の制御方法 |
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