JP2004297279A - 携帯型情報端末装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

携帯型情報端末装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】バッテリ残量に応じて、メイン表示部の表示機能を停止し、サブ表示部の表示機能のみを起動することができるようにする。
【解決手段】ユーザによりバッテリセーブモードが設定されると、CPU61は、バッテリ制御部65を制御し、バッテリ電池37の電池残量を管理させる。そして、CPU61は、バッテリ制御部65をモニタし、バッテリ電池37の電池残量が所定の設定値以下になったと判定した場合、表示制御部70を制御し、メイン表示部23の表示機能を停止させるとともに、サブ表示部24の表示機能のみを起動させることで、バッテリ電池の消費を抑える。本発明は、携帯電話機に適用できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型情報端末装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、例えば、バッテリ残量に応じて表示機能を制御するようにした携帯型情報端末装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話機は、メモ機能、および、電話番号やメールアドレス等のアドレス記憶の機能が標準装備されており、電話番号の検索時に、携帯電話機のアドレス帳が使用されることが多くなってきた。
【0003】
例えば、折り畳み式の携帯電話機を用いて電話番号の検索を行う場合、ユーザは、携帯電話機を折り畳んだ状態から開いた状態にし、表示画面にアドレス帳を表示させて、所望の電話番号を検索する。
【0004】
また例えば、折り畳み式の携帯電話機を用いて、電子メールを送信する場合、ユーザは、やはり、携帯電話機を折り畳んだ状態から開いた状態にし、表示画面に電子メールを作成するエディタを表示させて、相手先のメールアドレスを検索したり、メール内容を入力する。
【0005】
このように、折り畳み式の携帯電話機を用いて各種操作を行う場合、ユーザは、携帯電話機を折り畳んだ状態から開いた状態にする必要がある。
【0006】
そこで例えば、携帯電話機を折り畳んだ状態から開いた状態にした場合に閲覧可能な第1の表示画面の他に、折り畳んだ状態でも閲覧可能な第2の表示画面を設けるようにしているものがある(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2003−37664号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、携帯電話機のバッテリ電池の残量がゼロ(空)になってしまうと、第1の表示画面はもとより、第2の表示画面においても、アドレス帳に記憶されている電話番号の検索を行うことができなくなってしまう課題があった。
【0009】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、メイン表示部とサブ表示部を設け、バッテリ残量に応じて、メイン表示部の表示機能を停止し、サブ表示部の表示機能のみを起動することができるようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯型情報端末装置は、バッテリ電池の残量を管理する管理手段と、第1の表示部の表示機能を制御する制御手段と、バッテリ電池の残量が所定値以下になったか否かを判定する判定手段とを備え、判定手段によりバッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、制御手段は、第1の表示部の表示機能を停止するとともに、第2の表示部の表示機能を制御することを特徴とする。
【0011】
前記バッテリ電池の消費を抑えるモードを設定する設定手段をさらに設けるようにすることができ、設定手段によりモードが設定され、判定手段によりバッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、モードに遷移するようにすることができる。
【0012】
前記モードに遷移した場合、制御手段には、所定機能を実行させ、所定機能に応じた情報を第2の表示部に表示させるようにすることができる。
【0013】
前記所定機能は、電話番号の検索処理であるものとすることができる。
【0014】
前記バッテリ電池の残量を表わすアイコンを表示する表示制御手段をさらに設けるようにすることができる。
【0015】
前記判定手段には、アイコンが所定の表示に遷移したか否かを判定させるようにすることができる。
【0016】
本発明の情報処理方法は、バッテリ電池の残量を管理する管理ステップと、第1の表示部の表示機能を制御する制御ステップと、バッテリ電池の残量が所定値以下になったか否かを判定する判定ステップとを含み、判定ステップの処理によりバッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、制御ステップは、第1の表示部の表示機能を停止するとともに、第2の表示部の表示機能を制御することを特徴とする。
【0017】
本発明の記録媒体に記録されているプログラムは、バッテリ電池の残量を管理する管理ステップと、第1の表示部の表示機能を制御する制御ステップと、バッテリ電池の残量が所定値以下になったか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに行わせ、判定ステップの処理によりバッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、制御ステップは、第1の表示部の表示機能を停止するとともに、第2の表示部の表示機能を制御することを特徴とする。
【0018】
本発明のプログラムは、バッテリ電池の残量を管理する管理ステップと、第1の表示部の表示機能を制御する制御ステップと、バッテリ電池の残量が所定値以下になったか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに行わせ、判定ステップの処理によりバッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、制御ステップは、第1の表示部の表示機能を停止するとともに、第2の表示部の表示機能を制御することを特徴とする。
【0019】
本発明においては、バッテリ電池の残量が管理され、第1の表示部の表示機能が制御され、バッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、第1の表示部の表示機能が停止されるとともに、第2の表示部の表示機能が制御される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0021】
図1および図2は、本発明に係るデジタル携帯電話機1の外観の構成例を示す図である。図1は、携帯電話機1の折り畳みを開いた状態の正面図を示し、図2Aは、携帯電話機1の折り畳みを開いた状態の背面図を示し、図2Bは、携帯電話機1を折り畳んだ状態の背面図を示している。
【0022】
同図に示されるように、デジタル携帯電話機1は、上部筺体12、および、中央のヒンジ部11を介して連結された下部筺体13で構成され、ヒンジ部11により折り畳み可能に形成されている。
【0023】
上部筺体12は、上端(この例では、上端左部)に引出しまたは収納可能な送受信用のアンテナ21を有する。デジタル携帯電話機1は、アンテナ21を介して、固定無線局である基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
【0024】
また、上部筺体12は、上端中央部にスピーカ22を有する。スピーカ22は、電気信号を可聴可能な音声に変換する。
【0025】
また、上部筺体12の正面には、液晶ディスプレイなどのメイン表示部23が設けられている。メイン表示部23は、電波の受信状態、バッテリ電池の残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号および発信履歴等の他、電子メールの内容、および簡易ホームページなどを表示する。
【0026】
さらに、上部筺体12の背面には、図2Aおよび図2Bに示すように、デジタル携帯電話機1を折り畳んだ状態でも閲覧することが可能な位置に、液晶ディスプレイなどのサブ表示部24が設けられている。サブ表示部24は、着信番号や時計などを表示する。
【0027】
下部筺体13には、その表面に「0」乃至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー等の操作キー31が設けられている。この操作キー31の操作に対応した各種指示が、デジタル携帯電話機1に入力される。
【0028】
また、下部筺体13の操作キー31の下部にメモボタン32およびマイクロフォン33が設けられている。デジタル携帯電話機1は、メモボタン32が操作されたとき、通話中の相手の音声を録音する。マイクロフォン33は、通話時の使用者の音声を集音し、電気信号に変換する。
【0029】
また、下部筺体13の操作キー31の上部に回動自在なジョグダイヤル34が、下部筺体13の表面から僅かに突出した状態で設けられている。デジタル携帯電話機1は、ジョグダイヤル34に対する回動操作に応じて、メイン表示部23に表示されている電話帳リストもしくは電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作、または画像の送り動作等の種々の動作を実行する。
【0030】
例えば、下部筺体13は、使用者によるジョグダイヤル34の回動操作に応じてメイン表示部23に表示された電話帳リスト(複数の電話番号)の中から所望の電話番号を選択し、ジョグダイヤル34が下部筺体13の内部方向に押圧されたとき、選択されている電話番号を確定して、確定した電話番号に対して自動的に発呼処理を行う。
【0031】
さらに、図2Aおよび図2Bに示すように、下部筺体13の右側面には、デジタル携帯電話機1を折り畳んだ状態でも、あるいは、折り畳みを開いた状態でも特定の機能を操作することが可能なサイドキー36が設けられている。このサイドキー36の操作に対応した各種指示が、デジタル携帯電話機1に入力される。
【0032】
なお、下部筺体13は、背面側にバッテリ電池37が装着されており、終話/電源キーがオン状態になると、バッテリ電池37から各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
【0033】
ところで、下部筺体13の左側面上部に抜差自在なリムーバブルメディア41を装着するためのメディアスロット35が設けられている。デジタル携帯電話機1は、メモボタン32が押下されると、通話中の相手の音声を装着されているリムーバブルメディア41に記録する。デジタル携帯電話機1は、使用者の操作に応じて、電子メールや画像データなどを、装着されているリムーバブルメディア41に記録する。
【0034】
リムーバブルメディア41は、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)の一種であるフラッシュメモリ素子を格納しており、画像や音声、音楽等の各種データの書き込みおよび読み出しが可能となっている。
【0035】
図3は、デジタル携帯電話機1の内部の構成例を示す機能ブロック図である。同図に示されるように、制御データなどを伝送する制御ライン68を介して、CPU(Central Processing Unit)61、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)63、操作キー31、ジョグダイヤル34、サイドキー36、記憶部64、バッテリ制御部65、音声処理部66、通信部67、メディアスロット35、および表示制御部70が相互に接続されているとともに、音声データやパケットデータなどを伝送するデータライン69を介して、ROM62、RAM63、通信部67、マイクロフォン33、スピーカ22、および表示制御部70が接続されている。これらは、図示せぬ電源回路から供給される電力により動作可能な状態となる。
【0036】
CPU61は、ROM62に記憶されているプログラム、または記憶部64からRAM63にロードされたプログラムに従って、各種の処理を実行する。ROM62は、一般的には、CPU61が使用する各種プログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM63は、CPU61が各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜格納する。
【0037】
操作キー31、ジョグダイヤル34、およびサイドキー36は、ユーザによる操作に対応した各種指示をCPU61に入力する。記憶部64は、不揮発性メモリなどで構成され、CPU61が実行する各種プログラムやデータ(例えば、音声データや画像データ、および、電子メールや簡易ホームページにリンクされたデータ)などを記録する。バッテリ制御部65は、バッテリ電池37の電池残量などを管理する。
【0038】
音声処理部66は、通信部67より供給された高周波データをスペクトラム逆拡散処理し、アナログ音声信号に変換した後、スピーカ22に出力する。また音声処理部66は、マイクロフォン33で集音された音声信号をデジタル音声データに変換し、スペクトラム拡散処理した後、通信部67に出力する。
【0039】
アンテナ21は、固定無線局である基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。通信部67は、アンテナ21で受信した受信信号を増幅して周波数変換処理およびアナログデジタル変換処理を施し、音声処理部66に出力する。また通信部67は、音声処理部66から供給されたデジタル音声データをデジタルアナログ変換処理および周波数変換処理を施した後、アンテナ21を介して送信する。
【0040】
メディアスロット35には、必要に応じて、リムーバブルメディア41が適宜装着され、そこから読み出されたプログラムが、必要に応じて記憶部64にインストールされる。また、記憶部64に記憶されている音声データや画像データ、あるいは、電子メールや簡易ホームページにリンクされたデータなどを、ユーザの操作により、リムーバブルメディア41に記録することもできる。
【0041】
マイクロフォン33は、集音した音声を電気信号に変換し、データライン69を介して音声処理部66に出力する。スピーカ22は、データライン69を介して供給されたデータ、またはアナログ音声信号に対応する所定の音声を出力する。表示制御部70は、メイン表示部23およびサブ表示部24を制御し、各種情報をテキストやイメージなどで表示させる。
【0042】
次に、デジタル携帯電話機1の使用方法について簡単に説明する。
【0043】
例えば、ユーザは、音声通話、電子メールの作成および送信、またはインターネットへのアクセスなどを行う場合、デジタル携帯電話機1を、折り畳んだ状態(図2B)から、折り畳みを開いた状態(図1)にする。そして、ユーザは、デジタル携帯電話機1を、メイン表示部23が正面になるようにして片手で把持する。これにより、親指がジョグダイヤル34に当接し、メイン表示部23に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作(回動操作)、および選択動作(本体側への押圧操作)などを行うことができる。
【0044】
また例えば、ユーザは、電話番号の検索などを行う場合、デジタル携帯電話機1を、折り畳んだ状態(図2B)から、サブ表示部24が正面になるようにして折り畳みを開いた状態(図2A)にする。そして、ユーザは、デジタル携帯電話機1を、人差し指がジョグダイヤル34に当接するようにして片手で把持する。これにより、サブ表示部24に表示されている電話番号のスクロール動作(回動操作)、および選択動作(本体側への押圧操作)などを行うことができる。
【0045】
このように、電子メールの作成といった編集作業などを行う場合には、メイン表示部23に各種イメージを表示させるようにし、電話番号検索時のスクロール動作といった単純作業を行う場合には、サブ表示部24に電話番号などを表示させるようにし、メイン表示部23とサブ表示部24を、使用用途に応じて使い分けることができる。
【0046】
なお、サブ表示部24に表示されている電話番号のスクロール動作は、デジタル携帯電話機1を折り畳んだ状態(図2B)のままでも行うことができる。すなわち、ユーザは、折り畳んだ状態のデジタル携帯電話機1を、人差し指がサイドキー36に当接するようにして片手(いまの場合、右手)で把持する。これにより、サブ表示部24に表示されている電話番号のスクロール動作といった特定の機能を操作することができる。また、検索した電話番号をサブ表示部24に表示させた状態で、デジタル携帯電話機1の折り畳みを開いた際に、自動的に発呼処理を行うようにしても良い。
【0047】
図4は、デジタル携帯電話機1の電源を投入した場合のメイン表示部23の表示例を示す図である。図4の例の場合、バッテリ電池37の電池残量を表わすアイコン91、アンテナ21の受信状態を表わすアイコン92、および、操作メニューを表示する場合にユーザにより選択されるメニューボタン93が表示されている。
【0048】
バッテリ電池37の電池残量を表わすアイコン91は、例えば、図5A乃至図5Dに示されるように、バッテリ制御部65が管理するバッテリ電池37の電池残量に応じて、その表示が遷移する。
【0049】
例えば、バッテリ電池37の電池残量が100乃至67%(充分)の場合には、図5Aに示すように表示され、バッテリ電池37の電池残量が66乃至34%(中位)の場合には、図5Bに示すように表示され、バッテリ電池37の電池残量が33%以下(残りわずか)の場合には、図5Cに示すように表示され、バッテリ電池37の電池残量がゼロ(空)の場合には、図5Dに示すように表示される。
【0050】
以下、本実施の形態においては、図5Aに示す表示状態をFULL(フル)状態と称し、図5Dに示す表示状態をEMPTY(エンプティ)状態と称する。
【0051】
デジタル携帯電話機1は、図5Cに示すように、バッテリ電池37の電池残量が残りわずかになった場合、自動的にメイン表示部23の表示機能をオフにし、その代わりに、最低限必要となる機能(例えば、電話番号検索など)をサブ表示部24で表示させるようにすることができる。
【0052】
より具体的には、ユーザが、メイン表示部23に表示されているメニューボタン23を選択してメニュー画面(図示せず)を表示させ、操作メニューの中から、「バッテリセーブモード設定」の項目を選択する。これにより、表示制御部70は、メイン表示部23を制御し、例えば、図6に示されるようなバッテリセーブモード設定画面を表示させる。ここで、バッテリセーブモードとは、バッテリ電池37の消費を抑えるモードのことである。
【0053】
図6に示すバッテリセーブモード設定画面には、バッテリセーブモードのオンまたはオフを設定する場合に操作されるリストボックス101、バッテリセーブモードのモード種類を設定する場合に操作されるリストボックス102、リストボックス101,102を選択する場合に操作される選択ボタン103、および、設定を完了する場合に操作される選択ボタン104が表示されている。
【0054】
例えば、メイン表示部23に表示されているバッテリセーブモード設定画面において、ユーザが、ジョグダイヤル34を操作し、リストボックス101をアクティブ表示にして選択ボタン103を選択する。この操作により、リストボックス101には、「ON」および「OFF」の項目が表示される。
【0055】
ユーザは、バッテリセーブモードの設定をオンする場合には、「ON」の項目をアクティブ表示にして選択ボタン103を選択し、バッテリセーブモードの設定をオフする場合には、「OFF」の項目をアクティブ表示にして選択ボタン103を選択する。
【0056】
そして、バッテリセーブモードの設定をオンにした場合、次にユーザは、ジョグダイヤル34を操作し、リストボックス102をアクティブ表示にして選択ボタン103を選択する。この操作により、リストボックス102には、「電池残量」および「設定直後」などの項目が表示される。
【0057】
ユーザは、バッテリ制御部65が管理するバッテリ電池37の電池残量に応じて、デジタル携帯電話機1がバッテリセーブモードに入るように設定する場合には、「電池残量」の項目をアクティブ表示にして選択ボタン103を選択し、バッテリセーブモード設定完了とともにデジタル携帯電話機1がバッテリセーブモードに入るように設定する場合には、「設定直後」の項目をアクティブ表示にして選択ボタン103を選択する。
【0058】
以上のようにして、デジタル携帯電話機1のバッテリセーブモードの設定をオンにすることで、バッテリ電池37の電池残量が所定の設定値以下になるか、あるいは、モード設定直後に、デジタル携帯電話機1をバッテリセーブモードに遷移させることができる。これにより、メイン表示部23の表示機能がオフされるとともに、サブ表示部24の表示機能のみがオンにされるため、バッテリ電池の消費を抑えることができる。
【0059】
次に、図7のフローチャートを参照して、デジタル携帯電話機1が実行するバッテリセーブモード処理について説明する。
【0060】
ステップS1において、CPU61は、ユーザにより、操作キー31またはジョグダイヤル34が操作され、バッテリセーブモードが設定されたか否か、すなわち、図6に示したバッテリセーブモード設定画面において、リストボックス101に「ON」が設定されたか否かを判定し、バッテリセーブモードが設定されるまで待機する。
【0061】
ステップS1において、バッテリセーブモードが設定されたと判定された場合、ステップS2に進み、CPU61は、モード種類が電池残量であるか否か、すなわち、バッテリセーブモード設定画面において、リストボックス102に「電池残量」が設定されているか否かを判定する。
【0062】
ステップS2において、モード種類が電池残量に設定されていると判定された場合、ステップS3に進み、CPU61は、バッテリ制御部65を制御し、バッテリ電池37の電池残量を管理させる。そして、CPU61は、バッテリ制御部65をモニタし、バッテリ電池37の電池残量が所定の設定値以下になったか否かを判定し、バッテリ電池37の電池残量が所定の設定値以下になったと判定されまで監視し続ける。
【0063】
ステップS3において、バッテリ電池37の電池残量が所定の設定値以下になったと判定された場合、ステップS4に進み、CPU61は、表示制御部70を制御し、メイン表示部23の表示機能を停止させるとともに、サブ表示部24の表示機能のみを起動させる。
【0064】
ステップS5において、CPU61は、バッテリ制御部65をモニタし、バッテリ電池37が充電されたか否か、すなわち、FUU状態になったか否かを判定し、バッテリ電池37が充電されたと判定した場合、ステップS6に進む。ステップS6において、CPU61は、ユーザにより、操作キー31またはジョグダイヤル34が操作され、バッテリセーブモードが解除されたか否か、すなわち、図6に示したバッテリセーブモード設定画面において、リストボックス101に「OFF」が設定されたか否かを判定する。
【0065】
ステップS6において、バッテリセーブモードが解除されていないと判定された場合、ステップS3に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。一方、バッテリセーブモードが解除されたと判定された場合、ステップS1に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。
【0066】
ステップS5において、バッテリ電池37が充電されていないと判定された場合、ステップS7に進み、CPU61は、バッテリ制御部65をモニタし、バッテリ電池37がEMPTY状態になったか否かを判定し、バッテリ電池37がEMPTY状態になっていないと判定した場合、ステップS4に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
【0067】
ステップS2において、モード種類が電池残量ではなく設定直後である、すなわち、バッテリセーブモード設定画面において、リストボックス102に「設定直後」が設定されていると判定された場合、ステップS8に進み、CPU61は、表示制御部70を制御し、メイン表示部23の表示機能を停止させるとともに、サブ表示部24の表示機能のみを起動させる。
【0068】
ステップS9において、CPU61は、ユーザにより、操作キー31またはジョグダイヤル34が操作され、バッテリセーブモードが解除されたか否かを判定し、バッテリセーブモードが解除されたと判定した場合、ステップS1に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
【0069】
ステップS9において、バッテリセーブモードが解除されていないと判定された場合、ステップS10に進み、CPU61は、バッテリ制御部65をモニタし、バッテリ電池37がEMPTY状態になったか否かを判定し、バッテリ電池37がEMPTY状態になっていないと判定した場合、ステップS8に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
【0070】
そして、ステップS7またはステップS10において、バッテリ電池37がEMPTY状態になったと判定された場合、処理は終了される。
【0071】
以上のように、バッテリ制御部65により管理されるバッテリ電池37の電池残量に応じて、自動的にバッテリセーブモードに入るため、ユーザは、デジタル携帯電話機1の電池残量を意識する必要がなくなる。そして、デジタル携帯電話機1がバッテリセーブモードに入った場合には、メイン表示部23の表示機能を停止させ、サブ表示部24のみを起動させることで、バッテリ電池37の消費を抑えることができる。
【0072】
また、バッテリセーブモードに入った際、メイン表示部23の表示機能を停止させるとともに、通信部67の通信機能も停止させることにより、バッテリ電池37の消費をさらに抑えることができる。この場合のデジタル携帯電話機1は、アドレス帳として機能することになる。
【0073】
また以上においては、バッテリセーブモードのモード種類が「電池残量」に設定されている場合、バッテリ電池37の電池残量が所定の設定値以下になったことをトリガにしてバッテリセーブモードに入るようにしたが、本発明はこれに限らず、例えば、メイン表示部23に表示されている、バッテリ電池37の電池残量を表わすアイコン91が、図5Cに示した表示になったことをトリガにしてバッテリセーブモードに入るようにしてもよい。
【0074】
また、バッテリセーブモードに入ったデジタル携帯電話機1を、折り畳んだ状態(図2B)から折り畳みを開いた状態(図1)にした際に、自動的に、サブ表示部24において、電話番号の検索モードなどが起動されるようにしてもよい。
【0075】
このように、従来、バッテリ電池の充電を行うことができないような状況下で、バッテリ電池の残量がゼロ(EMPTY状態)になってしまった場合、デジタル携帯電話機1に登録されている電話帳リストを見ることができず、連絡先がわからなくなるという問題が生じていたが、本発明を適用することにより、バッテリ電池37の電池残量に応じて、自動的にメイン表示部23の表示機能を停止させ、サブ表示部24のみを起動させることで、通常時よりもバッテリ電池の使用時間を長くし、残りわずかなバッテリ電池で、電話番号検索といった特定機能を操作することができる。
【0076】
さらに以上においては、デジタル携帯電話機1を例に挙げ説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、メイン表示部とサブ表示部が実装されたPDA(Personal Digital Assistants)やデジタルビデオカメラなどの電子機器などに広く適用することが可能である。
【0077】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
【0078】
この記録媒体は、図2に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されているリムーバブルメディア41、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini−Disc)(登録商標)を含む)、もしくは半導体メモリなどにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM62や記憶部64などで構成される。
【0079】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0080】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、バッテリ電池の残量を管理することが可能となる。特に、バッテリ電池の残量に応じてバッテリセーブモードに遷移し、メイン表示部の表示機能を停止させるとともに、サブ表示部のみを起動させることで、バッテリ電池の消費を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタル携帯電話機の外観の構成例を示す図である。
【図2】本発明に係るデジタル携帯電話機の外観の他の構成例を示す図である。
【図3】デジタル携帯電話機の内部の構成例を示す機能ブロック図である。
【図4】メイン表示部の表示例を示す図である。
【図5】バッテリの残量を表わすアイコンの表示例を示す図である。
【図6】バッテリセーブモード設定画面の表示例を示す図である。
【図7】バッテリセーブモード処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 デジタル携帯電話機23 , メイン表示部, 24 サブ表示部, 31 操作キー, 34 ジョグダイヤル, 36 サイドキー, 37 バッテリ電池, 41 リムーバブルメディア, 61 CPU, 65 バッテリ制御部, 70 表示制御部, 91 アイコン

Claims (9)

  1. 第1の表示部と第2の表示部を有する携帯型情報端末装置において、
    バッテリ電池の残量を管理する管理手段と、
    前記第1の表示部の表示機能を制御する制御手段と、
    前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったか否かを判定する判定手段と
    を備え、
    前記判定手段により前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、前記制御手段は、前記第1の表示部の表示機能を停止するとともに、前記第2の表示部の表示機能を制御する
    ことを特徴とする携帯型情報端末装置。
  2. 前記バッテリ電池の消費を抑えるモードを設定する設定手段をさらに備え、
    前記設定手段により前記モードが設定され、前記判定手段により前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、前記モードに遷移する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報端末装置。
  3. 前記モードに遷移した場合、前記制御手段は、所定機能を実行し、前記所定機能に応じた情報を前記第2の表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯型情報端末装置。
  4. 前記所定機能は、電話番号の検索処理である
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯型情報端末装置。
  5. 前記バッテリ電池の残量を表わすアイコンを表示する表示制御手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報端末装置。
  6. 前記判定手段は、前記アイコンが所定の表示に遷移したか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯型情報端末装置。
  7. 第1の表示部と第2の表示部を有する携帯型情報端末装置の情報処理方法において、
    バッテリ電池の残量を管理する管理ステップと、
    前記第1の表示部の表示機能を制御する制御ステップと、
    前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったか否かを判定する判定ステップと
    を含み、
    前記判定ステップの処理により前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、前記制御ステップは、前記第1の表示部の表示機能を停止するとともに、前記第2の表示部の表示機能を制御する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  8. 第1の表示部と第2の表示部を有する携帯型情報端末装置の情報処理を、コンピュータに行わせるプログラムにおいて、
    バッテリ電池の残量を管理する管理ステップと、
    前記第1の表示部の表示機能を制御する制御ステップと、
    前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったか否かを判定する判定ステップと
    を含み、
    前記判定ステップの処理により前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、前記制御ステップは、前記第1の表示部の表示機能を停止するとともに、前記第2の表示部の表示機能を制御する
    ことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  9. 第1の表示部と第2の表示部を有する携帯型情報端末装置の情報処理を、コンピュータに行わせるプログラムにおいて、
    バッテリ電池の残量を管理する管理ステップと、
    前記第1の表示部の表示機能を制御する制御ステップと、
    前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったか否かを判定する判定ステップと
    を含み、
    前記判定ステップの処理により前記バッテリ電池の残量が所定値以下になったと判定された場合、前記制御ステップは、前記第1の表示部の表示機能を停止するとともに、前記第2の表示部の表示機能を制御する
    ことをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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