JP2004297238A - クロスコネクト装置及び光クロスコネクト装置、ならびにそれを用いた回線救済方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノード毎に、検出した障害や受信した切替制御情報に応じて、回線の切替制御に関する情報を生成・転送する機能や、その情報の転送先を決定する機能、及び自ノードの回線を編集するなどの行動を決定する機能をもたせることで、ネットワークを管理する上位装置による回線の再設定が不要で、かつ高速な回線救済を可能とした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の伝送路を有し、その伝送路あるいは伝送路中に多重されて収容される回線を編集可能な装置、及び回線を中継伝送する装置群をメッシュ状に配置し相互接続することで形成されるネットワークに関する。特に、ネットワーク上に発生した障害を検知した際に、いくつかの装置間で情報を交換し、また、回線の編集を行うことで前記障害の影響を受ける回線の救済を図る切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気信号を用いた回線設定および編集用のスイッチに代わって、回線編集の際に光信号を電気変換することのない光スイッチを用いる光クロスコネクト(OXC:Optical Cross Connect)装置を適用し、これをメッシュ状に配置し相互接続した、オールオプティカルネットワークを実用化する為の方式の検討・実験などが行われている。
【0003】
また、ITU−T勧告のSDH(Synchronous Digital Hiererchy)に準拠した装置を用いたネットワークの形態としては、図4に示すように、装置を直線的に配置したリニア形(図4(a))、あるいは円形に配置したリング形(図4(b))がある。そして、これらの形態のネットワークにて障害が発生した際には、それぞれの形態に応じた回線の切替方式が、ITU−T 勧告 G.783及びG.841などにMSP切替(Muliplex Section Protection)として規定されている。
【0004】
これに対して、前述の光クロスコネクト装置をメッシュ状に配置したネットワークにおいては、上記MPS切替のような回線の切替方式が確立していない為、現状では各ノード間の接続構成として、ITU−T勧告G.783に示されているような、回線1本に対して常に予備の回線をもつ「1+1冗長構成」、又はn本の回線に対して1本の予備回線を持つ「1:N冗長構成」等の構成を適用し、伝送路障害における回線の高速復旧を実現するとともに、装置内のスイッチ部を二重化するなどして装置故障への対応を図っている。
【0005】
光ネットワークの回線救済方法としては、例えば文献1に記載の発明がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−22630号公報(段落
【0007】〜
【0008】、図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述の「1+1冗長構成」を適用した場合、ネットワークの通信帯域の半分が予備回線として設定されている為、信頼性は高いものの、経済性に乏しい構成といえる。
【0010】
また、前述の「1:N冗長構成」を適用することで経済性は向上するが、どちらの場合もノードに障害が発生した場合にそのノードを回避するような回線の再設定を短時間に実行することが容易でないという問題がある。
【0011】
さらに、光クロスコネクト装置に適用される光スイッチについては、これまでのSDH装置に適用されている電気スイッチと比較した場合、構造的な差異により、スイッチング速度が電気スイッチに及んでいない為、復旧の高速化も課題となっている。
【0012】
これに加えて、ITU−T勧告G.709においてOTNフレーム内には種々のオーバヘッド情報が定義されており、その中にも回線の復旧を目的としたバイトの定義はされているものの、その利用法が定義されていない為、現時点ではこのオーバヘッドを用いる為の手法を確立する必要がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
クロスコネクト装置をメッシュ状に接続したネットワーク上に障害が発生した際に、その影響を受ける回線を救済する方法としては、SDH装置において確立されているように、救済の必要な回線において、障害を回避するように回線を編集する手法を確立することで解決できる。
【0014】
例えば、ある伝送路の障害の場合、その伝送路を通る全ての回線について、他の伝送路へ迂回するように回線を編集し回線を救済することができる。また、あるノードに発生した障害の場合は、そのノードを通過する全ての回線について、他のノードを経由するような回線の編集を実施することで救済することができる。
【0015】
具体的には、メッシュ形ネットワークにおいて、発生した障害を検知したノードが、障害の影響を受ける回線の編集を必要とするノードと、回線の迂回ルート上にあるノードとの間で、迂回ルートへの回線の切替に関する情報を授受し、該当する全ての回線を編集し、迂回ルートへ切り替えることで救済可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
まず、本発明におけるネットワークおよび光クロスコネクト装置の構成について概要を説明する。図2は本発明におけるネットワークの構成の一例である。伝送路230より入力された光信号を波長多重装置によって複数の回線に分離し、光クロスコネクト装置(OXC210)によって回線の編集を行い、編集された回線を波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)装置220にて多重し伝送路へ入力する構成を複数相互接続したものとなっている。また、それぞれの光クロスコネクト装置(OXC210)については、伝送路230及びユーザ回線240を収容する機能を有する。
【0017】
図3は本発明における光クロスコネクト装置(OXC210)の構成の一例である。装置のインタフェースとしては、ユーザインタフェース部(User Network Interface:UNI340)及びネットワークインタフェース部(Network Node Interface:NNI330)を有し、ユーザインタフェースには、SDH伝送装置、ATM伝送装置、高速IPルータ装置などの光インタフェースを有する装置が接続される。ネットワークインタフェースについては、通常波長多重(WDM)装置320といった、ノード間を接続する為の装置が接続される。
【0018】
また、光スイッチ部(310−1、310−2)は、ユーザインタフェース部(UNI340)及びネットワークインタフェース(NNI330)部からの回線の接続状態を変更する機能(クロスコネクト機能)を有する。
【0019】
この機能は、ネットワークにおける回線設定の他、障害発生時においても障害の影響を受ける回線を救済する際にも利用される。また、光クロスコネクト装置300にいては、前述の各機能を制御するための制御部350を有する。各ノードにおける制御部350とネットワーク全体を管理し制御を行うネットワーク管理装置とが接続されており、回線の設定や障害時の復旧処理の際などにおいて、各ノードへの制御が行われる。
【0020】
次に、前記説明したネットワーク構成および光クロスコネクト装置を用いた本発明による回線救済方法について説明する。
【0021】
まず、図6を用いて本発明による回線救済方法の概要を説明する。図6(a)はメッシュ形のネットワークで、メッシュの格子点に配置された光クロスコネクト装置を分岐点ノード610と呼び、回線の編集は主にこのノードにて行う。また、分岐点ノード間を結ぶ伝送路上に配置される光クロスコネクト装置あるいはリピータなどを、中継ノード620と呼ぶことにする。
【0022】
このネットワークにおいては、いくつかの分岐点ノードを経由するような回線640を設定することができる。図6(b)は、前述の回線640に障害650が発生した状態を示す。この回線を救済するためには、例えば障害を回避するための迂回ルート660を検索・決定し、迂回ルート上の分岐点ノード610−2、610−3、610−6、610−7間にて切替制御情報の授受を行い、各ノードで必要な回線の編集を行うことで、図6(c)に示すように障害からの復旧を図ることができる。
【0023】
次に、本発明の救済方法の詳細を説明する。
【0024】
図7は図6のネットワークにおいて、その監視制御を行う管理装置710と、ネットワーク上の各ノードの制御部からの信号が接続されるネットワーク管理網720とを示したものであり、ネットワークの運用においては管理装置710にてそれぞれのノードへの各種初期設定を行った後、ネットワーク全体の回線設定を行う。
【0025】
図7(b)は回線の運用を開始する前に、回線の切替を実施する際に分岐点ノードが参照する情報を管理装置が分岐点ノードに対し配信されている状態を示したものである。この配信された情報をパステーブル740と呼ぶことにする。
【0026】
パステーブル740の内容としては、図8に示すように、当該分岐点ノード及びその状態に関する分岐点ノード情報810、当該分岐点ノードが収容している回線に関する回線情報820、当該分岐点ノードが収容している回線を迂回する際に設定可能な迂回ルートに関する迂回ルート情報830、当該分岐ノードの各種インタフェースに関するインタフェース情報840、当該ノード若しくはインタフェース部分における障害の発生などに関する障害情報850、メッシュネットワークにおける当該ノードの位置づけなどに関するネットワーク情報860などを格納しているものとする。
【0027】
なお、迂回ルート情報830については、発生した障害の種別あるいは発生場所に応じて、複数の迂回ルートが関連付けられて設定されているものとし、迂回ルートを決定した際に使用するインタフェースについても同様に関連付けられているものとする。
【0028】
これらのパステーブル740は、共通のフォーマット上に各ノード固有の情報を持っており、個々の情報については、管理装置710がネットワークにおいて回線の設計を行う際に決定するものとする。
【0029】
更に具体的には、パステーブル740中には、回線のID、回線の優先度、回線の状態に関する情報、回線が使用しているインタフェースに関する情報(波長、インタフェースのID、スイッチ状態等)、回線が接続されている他の分岐点ノードに関する情報(ノードID、インタフェースID等)、障害発生により影響を受ける回線に関する情報、迂回ルートの正常性に関する情報、迂回ルートが経由する分岐点ノードに関する情報、迂回ルートを伝達する情報、回線の編集に利用する光インタフェース部に関する情報、スイッチの状態を示す情報等も併せて保有するものとする。
【0030】
次に、回線救済シーケンスの例を図9に示す。図9(a)に障害の発生した位置及び回線の迂回ルート、迂回ルート上の分岐点ノードの番号を示す。図9(b)は図9(a)において発生した障害910をノードB910−3にて検出した場合に、迂回ルート上の各分岐点ノードにおける切替制御情報の授受などの動作を示すシーケンス図である。
【0031】
分岐点ノードA910−2から分岐点ノードB910−3に向かう方向に回線が設定されているとして、その間の伝送路で障害900が発生した時についての各ノードの動作を説明する。
【0032】
なお、分岐点ノードA(910−2)及び分岐点ノードB(910−3)及び分岐点ノードC(910−6)及び分岐点ノードD(910−7)におけるパステーブル内のデータの例を、それぞれ図10(a)、図10(b)、図11(c)、図11(d)に示す。
【0033】
障害900を検出した分岐点ノードB910−3が、分岐点ノードA910−2及び回線の下流の分岐点ノード910−4に向けて警報を転送する(930−01)。
【0034】
その後、分岐点ノードB910−3は、前述のパステーブルを参照し、障害900に応じた回線の迂回ルートから、例えば優先度の高いものを1つ選択する。この時、パステーブル内には、分岐点ノードB910−3が選択した迂回ルートに関連づけられた情報として、その迂回ルート920上に配置され、分岐点ノードB910−3に最も近い分岐点ノードD910−7が、切替要求発出先ノードID(図10、1030)として定義されており、このデータを参照し、分岐点ノードD910−7に対し、切替制御情報として切替要求930−2を発出する。
【0035】
発出の際には、先程と同様に、選択した迂回ルート920に関連付けられている情報である、切替要求発出先インタフェースID(図10、1031)を参照し、当該の伝送路インタフェースに対し、切替要求930−2をOTNフレームへマッピングした信号を送出する。
【0036】
次に、分岐点ノードB910−3から発出された切替要求930−2を受信した分岐点ノードD910−7も同様にパステーブルを参照し、切替要求送信元ノードIDを検索し、これに関連付けられている切替要求転送先ノードID1070に格納してあるデータが示す分岐点ノードC910−6に対して切替要求を転送する。
【0037】
転送の際にも前述と同様に、切替応答転送先インタフェースID1071を参照した上で切替制御情報を転送する。以下同様に、図9(b)に示すシーケンスに従い、当該の分岐点ノードが順次、自身のパステーブルを参照し、切替制御情報の挿入・転送を行う。その際に、自身のスイッチにおける接続状態の変更(930−09、930−11、930−13、930−18)も、切替制御情報に応じて行う。
【0038】
このようにして回線の切替に関与すべきノード間において、自身が持つパステーブルを参照し、OTNレイヤのAPS/PCCバイトに対して切替の状態に応じた切替制御情報を挿入若しくは転送することで、最終的に障害の発生した回線の救済を行う。
【0039】
次に、切替制御情報の検出・生成・挿入・転送の手法について説明する。図1に、本発明における、回線の救済時に使用する切替制御情報の制御機能に関するブロック図を示す。入力インタフェース部110における切替制御情報分離部121〜12Nでは、図5に示す伝送路から入力された信号のOTNレイヤのフレーム500中に定義されているODUkオーバヘッド510において、本発明にて切替制御情報として利用するAPS/PCCバイト511を検出し、図1における切替制御情報転送部160へ入力する機能を持つ。
【0040】
切替制御情報転送部160においては、切替制御情報分離部121〜12Nから入力された切替制御情報を監視し、ネットワーク上の障害発生を示す場合に、切替に必要な情報に変換あるいは必要な情報を付加した後、出力インタフェース部140内において、切替制御情報を転送すべき当該切替制御情報挿入部へ出力する。
【0041】
この時の切替制御情報転送部160の動作においても、パステーブルを参照し、情報の検出・生成・挿入・転送を行う。切替制御情報転送部160から出力された切替制御情報は、出力インタフェース140上の切替制御情報挿入部151〜15NにてOTNレイヤのフレームにマッピングされ、伝送路へ出力される。ここで、切替制御情報の内容については、図12にその例を示す。
【0042】
以上に述べた手法は、ITU−T勧告G.709におけるOTNフレーム内のAPS/PCCバイトを用いて切替制御情報の授受を行った場合の説明であるが、これはITU−T勧告G.707に準拠したSDHフレームを用いたクロスコネクト装置、及びこれをメッシュ状に配置したネットワークに対しても適用可能である。
【0043】
【発明の効果】
本発明により、クロスコネクト装置をメッシュ状に接続したネットワークにおいて障害が発生した場合に、影響を受ける回線を高速に救済することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光クロスコネクト装置の構成を示す図である。
【図2】本発明のメッシュ形ネットワークの構成を示す図である。
【図3】本発明の光クロスコネクト装置の構成を示す図である。
【図4】ネットワークの形態を示す図である。
【図5】ITU−T勧告G.709に定義されたOTNフレームの内容を説明する図である。
【図6】本発明の実施例の概要を説明する図である。
【図7】本発明の実施例を説明する図である。
【図8】本発明における各装置が有する情報の一例を説明する図である。
【図9】本発明の実施例を説明する図である。
【図10】本発明におけるパステーブルデータの一例を説明する図である。
【図11】本発明におけるパステーブルデータの一例を説明する図である。
【図12】本発明の実施例における切替制御情報の一例を説明する図である。
【符号の説明】110・・・入力インタフェース部、130・・・スイッチ部、140・・・出力インタフェース部、160・・・切替制御情報転送部、210・・・光クロスコネクト装置、220・・・波長多重装置、230・・・伝送路、240・・・ユーザ回線、300・・・光クロスコネクト装置、310・・・光スイッチ部、320・・・波長多重装置、330・・・ネットワークノードインタフェース、340・・・ユーザネットワークインタフェース、350・・・制御部、610・・・分岐点ノード、620・・・中継ノード、630・・・伝送路、640・・・回線、660・・・迂回ルート、710・・・管理装置、720・・・ネットワーク管理網、740・・・パステーブル
Claims (10)
- 第1の伝送路からの光信号を受信して経路設定を行い、第2の伝送路へ前記受信した光信号を出力する光クロスコネクト装置であって、
前記第1の伝送路からの光信号を受信し、該受信光信号に含まれる切替制御情報を抽出する少なくとも1つの入力インタフェース部と、
前記受信光信号の経路設定を行う光スイッチ部と、
前記光スイッチ部からの光信号を前記第2の伝送路へ出力する少なくとも1つの出力インタフェース部と、
前記所定の入力インタフェース部にて抽出した切替制御情報を、前記所定の出力インタフェース部へ転送する切替制御情報転送部とからなり、
前記出力インタフェース部は、前記光スイッチ部からの光信号に前記切替制御情報転送部からの切替制御情報を多重して前記第2の伝送路へ出力することを特徴とする光クロスコネクト装置。 - 請求項1に記載の光クロスコネクト装置であって、
前記第1および第2の伝送路で送受信する光信号は、ITU−T勧告G.709におけるOTNフレームを用いて転送されることを特徴とする光クロスコネクト装置。 - 請求項2に記載の光クロスコネクト装置であって、
前記切替制御情報は前記勧告のオーバヘッド情報として規定されたAPS/PCCバイトであることを特徴とする光クロスコネクト装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の光クロスコネクト装置であって、
前記切替制御情報は、
回線の迂回ルートを示す迂回ルート情報と、
回線救済に関与させるノードを示す救済ノード情報と
を含むこと特徴とする光クロスコネクト装置。 - 第1の伝送路からの信号を受信して経路設定を行い、第2の伝送路へ前記受信した信号を出力するクロスコネクト装置であって、
前記第1の伝送路からの信号を受信し、該受信信号に含まれる切替制御情報を抽出する少なくとも1つの入力インタフェース部と、
前記受信光信号の経路設定を行うスイッチ部と、
前記スイッチ部からの信号を前記第2の伝送路へ出力する少なくとも1つの出力インタフェース部と、
前記所定の入力インタフェース部にて抽出した切替制御情報を、前記所定の出力インタフェース部へ転送する切替制御情報転送部とからなり、
前記出力インタフェース部は、前記スイッチ部からの信号に前記切替制御情報転送部からの切替制御情報を多重して前記第2の伝送路へ出力することを特徴とするクロスコネクト装置。 - 請求項5に記載のクロスコネクト装置であって、
前記第1および第2の伝送路で送受信する信号は、ITU−T勧告G.707におけるSDHフレームを用いて転送されることを特徴とするクロスコネクト装置。 - 請求項6に記載のクロスコネクト装置であって、
前記切替制御情報は前記勧告のオーバヘッド情報として規定されたAPSバイトであることを特徴とするクロスコネクト装置。 - 請求項5〜7のいずれかに記載のクロスコネクト装置であって、
前記切替制御情報は、
回線の迂回ルートを示す迂回ルート情報と、
回線救済に関与させるノードを示す救済ノード情報と
を含むこと特徴とするクロスコネクト装置。 - 光クロスコネクト装置を含む複数のノード装置が伝送路によってメッシュ状に配置されたメッシュネットワークにおける故障回線の救済方法であって、
伝送路障害を検出した前記メッシュネットワークの格子点に配置された分岐点ノードは、予め設定された複数の迂回ルートから1つを選択し、前記選択された迂回ルートに含まれるノード装置に切替制御情報を転送し、
前記切替制御情報が転送されたノード装置は、該制御情報に基づいて経路設定を行う
ことを特徴とするメッシュネットワークにおける故障回線の救済方法。 - クロスコネクト装置を含む複数のノード装置が伝送路によってメッシュ状に配置されたメッシュネットワークにおける故障回線の救済方法であって、
伝送路障害を検出した前記メッシュネットワークの格子点に配置された分岐点ノードは、予め設定された複数の迂回ルートから1つを選択し、前記選択された迂回ルートに含まれるノード装置に切替制御情報を転送し、
前記切替制御情報が転送されたノード装置は、該制御情報に基づいて経路設定を行う
ことを特徴とするメッシュネットワークにおける故障回線の救済方法。
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- 2003-03-26 JP JP2003084087A patent/JP2004297238A/ja active Pending
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