JP2004296127A - 電子機器、燃料電池ユニットおよび電子機器の動作制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池ユニット2のDMFC22は、燃料タンク221に格納されたメタノールをDMFCセルスタック225内で空気(酸素)と反応させて電気エネルギーを得る電源装置である。このDMFC22には、メタノールが正規の送液経路外に漏れだしていないかを検出する液漏れセンサ227が設けられており、この液漏れセンサ227が液漏れを検出すると、マイコン21は、このDMFC22から供給される電力に基づいて動作する電子機器1に対してDMFC22の液漏れ発生を通知する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、燃料電池およびこの燃料電池で用いられる燃料を格納する燃料収納部を有する燃料電池ユニットを装着可能な電子機器、同燃料電池ユニットおよび同機器の動作制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えばPDA(Personal Digital Assistant)などと称される携帯情報端末やデジタルカメラなど、バッテリにより駆動可能な携帯型の電子機器が種々開発され、広く普及している。
【0003】
また、最近、環境問題が大きな注目を集めており、環境に配慮したバッテリ開発も盛んに行われている。そして、この種のバッテリとして、ダイレクト・メタノール型燃料電池(以下、DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)が良く知られている。
【0004】
このDMFCは、燃料として与えられるメタノールと酸素を反応させ、その化学反応により電気エネルギーを得るものであり、多孔性金属または炭素からなる2つの電極が電解質をはさんだ構造をもつ(例えば、非特許文献1参照)。そして、このDMFCは、有害な廃棄物を発生させないため、前述したような電子機器への適用が強く求められている。
【0005】
このDMFCが燃料として使用するメタノールは劇物であるため、その漏れが発生した場合、可及的速やかな対応が必要である。例えば特許文献1には、燃料を化学反応させるセル内の圧力がしきい値以下に落ちた場合、燃料漏れが発生したと判断して警報を発する手法が記載されている。
【0006】
【非特許文献1】
池田宏之助著「燃料電池のすべて」株式会社日本実業出版社、2001年8月20日、p216−217
【0007】
【特許文献1】
米国特許第6,103,409号明細書
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この特許文献1に記載された手法は、警報が発せられるに止まっている。したがって、DMFCをバッテリとして用いるパーソナルコンピュータにそのまま適用したのでは、ユーザは、何が起きたのかを即座に把握することができず、適切な対処を速やかに行うことが不可能である。
【0009】
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、燃料電池の燃料漏れに適切かつ速やかに対処可能とした電子機器、燃料電池ユニットおよび同機器の動作制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するために、この発明の電子機器は、本体と、前記本体に設けられる表示部と、前記本体へ電力供給可能な燃料電池と前記燃料電池で用いられる燃料を格納する燃料収容部とを有する燃料電池ユニットと、前記燃料電池ユニット内で前記燃料の漏れが発生したか否かを検出する検出手段と、前記検出手段が前記燃料の漏れを検出した場合、その旨を前記表示部に表示する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、この発明の燃料電池ユニットは、燃料電池と、前記燃料電池で用いられる燃料を格納する燃料収納部と、前記燃料の漏れを検出する液漏れセンサと、前記液漏れセンサにより前記燃料の漏れが検出された場合、その旨を前記燃料電池から供給される電力に基づいて動作する電子機器に通知する通知手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
また、この発明の電子機器の動作制御方法は、燃料電池と前記燃料電池で用いられる燃料を格納する燃料収納部とを有する燃料電池ユニットを装着可能な電子機器の動作制御方法であって、前記燃料電池ユニット内で前記燃料の漏れが発生したか否かを検出し、前記燃料の漏れが検出された場合、その旨を前記電子機器が備える表示部に表示することを特徴とする。
【0013】
これらの発明によれば、燃料電池ユニット内における燃料電池の燃料漏れに適切かつ速やかに対処することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
【0015】
図1は、この発明の実施形態に係る電子機器システムの外観を示す図である。
【0016】
図1に示すように、この電子機器システムは、ノートブックタイプのパーソナルコンピュータである電子機器1と、この電子機器1の背面部に着脱自在な燃料電池ユニット2とから構成される。燃料電池ユニット2は、電子機器1が動作するための電力を供給する電源装置であり、燃料として与えられるメタノールと酸素を反応させて電気エネルギーを得るDMFCを内蔵する。このDMFCの燃料であるメタノールは、燃料電池ユニット2に取り外し自在に収納されるカートリッジ式の燃料タンク221から供給される。また、電子機器1は、AC電源入力用のACコードを接続するACコネクタ163を有している
図2は、電子機器1のフタ部が開かれた状態における電子機器システムの外観を示す図である。
【0017】
図2に示すように、電子機器1のフタ部は、ヒンジ機構により本体部に開閉自在に取り付けられており、その内壁面にはLCD(Liquid Crystal Display)141が配置される。一方、本体部には、LCD141上に表示された入力画面に文字や記号などを入力するためのキーボード151と、LCD141上の任意の箇所を指し示すために表示されるマウスカーソルを移動させ、かつ、選択指示するためのポインティングデバイス152とが設けられる。また、その前面には複数のLED(Light Emitting Diode)162が配置される。さらに、この本体部には、繰り返し充放電可能な2次電池3が内蔵される。なお、LED162はフタ部が閉じられた状態でも視認可能な位置に設けられる。
【0018】
図3は、この電子機器1の概略構成を示す図である。
【0019】
図3に示すように、電子機器1は、CPU11、RAM12、HDD13、表示コントローラ14、キーボードコントローラ15および電源コントローラ16がシステムバスに接続される。
【0020】
CPU11は、この電子機器1全体の動作制御を司り、RAM12に格納されたオペレーティングシステム、BIOS(Basic Input/Output System)、ユーティリティソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどの各種プログラムを実行する。後述する電源管理ユーティリティは、複数のユーティリティソフトウェアの中の1つである。
【0021】
RAM12は、CPU11によって実行される各種プログラムやこれらのプログラムで利用される各種データ等を格納するメモリデバイスである。一方、HDD13は、各種プログラムおよび各種データを大量に格納する不揮発性メモリデバイスである。HDD13に記憶されているデータはCPU11からの指示により読み出されてRAM12へコピーされた後、CPU11により実行される。
【0022】
表示コントローラ14は、この電子機器1が提供するユーザインタフェースのアウトプット側を担う装置であり、CPU11により処理された画面データをLCD141に表示制御する。一方、キーボードコントローラ15は、この電子機器1が提供するユーザインタフェースのインプット側を担う装置であり、キーボード151やポインティングデバイス152の操作を数値化し、内蔵レジスタを介してCPU11に伝達する。
【0023】
電源コントローラ16は、この電子機器1の各部に対して動作用の電力を配給するものであり、AC電源、燃料電池ユニット2、2次電池3から電力供給を受けるとともに、燃料電池ユニット2の後述するマイコン21との通信を行う機能を有している。また、電源コントローラ16は、燃料電池ユニット2の状態を示すステータス情報を格納するレジスタ161を内蔵しており、電源管理ユーティリティは、このステータス情報を参照することにより、燃料電池ユニット2の状態を知ることができるようになっている。さらに、電源コントローラ16は、レジスタ161に格納したステータス情報に基づいてLED162を表示制御する機能を有している。
【0024】
図4は、この燃料電池ユニット2の概略構成を示す図である。
【0025】
図4に示すように、燃料電池ユニット2は、マイコン21、DMFC22、内部2次電池23、充電回路24およびE2PROM25を有している。
【0026】
マイコン21は、この燃料電池ユニット2全体の動作制御を司り、電子機器1の電源コントローラ16との通信を実行する。また、マイコン21は、燃料電池ユニット2内の電源コントローラとしても動作し、DMFC22の起動時には内部2次電池23の電力をDMFC22に供給すべく制御を行い、DMFC22が電力供給可能な状態で、かつ、内部2次電池23の電池残量が少ない場合にはDMFC22で発電した電力を用いて内部2次電池23を充電すべく制御を行う。
【0027】
DMFC22は、燃料タンク221、燃料ポンプ222、混合タンク223、送液ポンプ224、DMFCセルスタック225、送風ポンプ226から構成される。
【0028】
燃料タンク221内のメタノールは、燃料ポンプ222により混合タンク223に送り込まれ、DMFCセルスタック225から帰還される水によって例えば3−6%程度の濃度に希釈される。また、混合タンク223は、DMFCセルスタック225から帰還された水のうち、不要な水を気化させてDMFC22外に排出する機能を有している。
【0029】
送液ポンプ224は、混合タンク223内のメタノールをDMFCセルスタック225に送り込む。また、このDMFCセルスタック225には、送風ポンプ226により取り込まれた空気が送り込まれる。そして、この送液ポンプ224により送り込まれたメタノールと送風ポンプ226により送り込まれた空気中の酸素とがDMFCセルスタック225内で反応し、電子機器1に供給される電力が作り出される。また、この際に水も生成されるが、この水は帰還流路を通じて混合タンク223に戻される。
【0030】
また燃料電池ユニット2内には、液漏れセンサ227が設けられている。液漏れセンサ227は、燃料電池ユニット2内でメタノールが正規の送液経路外に漏れだしていないかを検出するものであり、マイコン21は、この液漏れセンサ227が液漏れを検出すると、割り込み信号を電子機器1の電源コントローラ16に通知するとともに、燃料電池ユニット2内で液漏れが発生している旨を示すようにE2PROM25のステータス情報を更新する。この液漏れセンサ227は、例えば燃料電池ユニット2の内壁面全体に信号線を張り巡らせ、隣り合う信号線が短絡した場合に液漏れ発生と判断したり、または、腐食性の信号線を張り巡らせ、これが切断された場合に液漏れ発生と判断する等、その目的が達成できるものであれば、いずれであっても適用可能である。
【0031】
内部2次電池23は、繰り返し充放電可能なリチウムイオン電池であり、DMFC22が稼働を開始してから所定量以上の電力が発電されるまでの間、燃料ポンプ222、送液ポンプ224、送風ポンプ226などの補助機構が必要とする電力を供給する。また、この内部2次電池23は、マイコン21からの指示を受けた充電回路24が、DMFC22で発電された電力を用いて充電する。
【0032】
E2PROM25は、燃料電池ユニット2の状態を示すステータス情報を格納するためのメモリデバイスであり、マイコン21は、液漏れセンサ227によって検出したDMFC22の液漏れ等、燃料電池ユニット2の様々な状態を、このE2PROM26にステータス情報として記録する。
【0033】
このE2PROM25中のステータス情報が格納される領域は、電子機器1側の電源コントローラ16からも参照できるようにそのインタフェースが開放されており、電源コントローラ16は、E2PROM25から読み出したステータス情報を、電源コントローラ16に内蔵するレジスタ161に格納する。
【0034】
前述したように、燃料電池ユニット2内で液漏れが発生すると、マイコン21が、割り込み信号を電子機器1の電源コントローラ16に通知する。一方、割り込み信号を受け取った電源コントローラ16は、最新のステータス情報をE2PROM25から読み出して内蔵するレジスタ161に格納する。この時、電子機器1が電源オン状態であった場合、電源コントローラ16は、CPU11に対する割り込み通知によってオペレーティングシステム経由で電源管理ユーティリティにステータス情報の更新を伝達する。このステータス情報の更新を知った電源管理ユーティリティは、BIOS経由で電源コントローラ16のレジスタ161に格納された最新のステータス情報を取得する。これにより、電源管理ユーティリティは、燃料電池ユニット2に液漏れが発生したことを知得する。
【0035】
この液漏れ発生時、燃料電池ユニット2からの電力供給により電子機器1が駆動していた場合、電源管理ユーティリティは、図5に示すような画面をLCD141にウインドウ表示する。なお、このウインドウ表示は、オペレーティングシステムに対して要求することによって実現されるものであるが、以下では、電源管理ユーティリティの動作説明について、このオペレーティングシステムが介在する旨を省略する。
【0036】
図5に示す画面は、燃料電池ユニット2内において燃料であるメタノールが液漏れしている旨をユーザに警告するとともに、次の3つの対処の中のいずれかの実行を促すものである。
【0037】
(1)2次電池でこのまま使用を続ける
電子機器1の電源を燃料電池ユニット2から2次電池3に切り換える。電子機器1の使用は継続されるが燃料電池ユニット2のDMFC22は停止される。
【0038】
(2)シャットダウン
電子機器1を即座に電源オフの状態にする。燃料電池ユニット2のDMFC22も停止される。
【0039】
(3)スタンバイ
現在の作業環境(コンテクスト情報等)をHDD13などに退避した後に電子機器1を電源オフの状態する。
【0040】
この画面が表示されることにより、ユーザは、燃料電池ユニット2が液漏れを発生させたことを認識でき、ポインティングデバイス152を操作することによって、その対処を速やかに実行することが可能となる。
【0041】
一方、電子機器1が電源オフ状態であった場合、電源コントローラ16は、燃料電池ユニット2の液漏れ発生をユーザに警告するため、LED162を点滅させる。図6には、この場合のLED162の表示例が示されており、右端の燃料電池ユニット2(DMFC)の状態を示すLEDが点滅しているのを見たユーザは、電子機器1が電源オフ状態であっても、燃料電池ユニット2が液漏れを発生させたことを認識できる。電源コントローラ16は、燃料電池ユニット2が電子機器1から取り外された時に、この点滅を停止し、内蔵するレジスタ161に格納されたステータス情報を正常な状態に戻すように更新する。
【0042】
なお、このLED162の点滅による警告は、電子機器1が電源オフ状態であった場合に限られず、電源オン状態である場合にLCD141のウインドウ表示とともに行うようにしても良い。
【0043】
例えばこのLED162の点滅による警告に気が付かず、電源オン操作が行われた場合、電源コントローラ16は、AC電源または2次電池3により電子機器1が動作可能かどうかを調べる。そして、不可能であれば、電源コントローラ16は、電子機器1の起動を行わない。一方、動作が可能であれば、電源コントローラ16は、AC電源または2次電池3の電力により電子機器1を起動し、その起動後、CPU11に対する割り込み通知によってオペレーティングシステム経由で電源管理ユーティリティにステータス情報の更新を伝達する。
【0044】
このステータス情報の更新を知った電源管理ユーティリティは、前述した手順で燃料電池ユニット2で液漏れが発生したことを知得し、電源管理ユーティリティは、図7に示すような画面をLCD141にウインドウ表示する。これにより、燃料電池ユニット2で液漏れが発生したことをユーザに認識させることができる。なお、この画面は、液漏れ発生時、電子機器1が電源オン状態であるが燃料電池ユニット2以外から電力供給を受けている場合にも電源管理ユーティリティによって表示される。
【0045】
また、液漏れが発生した状態の燃料電池ユニット2が電子機器1に装着されると、燃料電池ユニット2のマイコン21が、その装着を検出し、液漏れセンサ227が液漏れを検出していないか、あるいはE2PROM25のステータス情報が液漏れを示していないかを調べる。そして、液漏れが認められる場合、マイコン21は、その旨を電子機器1の電源コントローラ16に通知する。以下、前述したように、電子機器1が電源オンの状態であれば、LCD141のウインドウ表示による警告が行われ、一方、電子機器1が電源オフの状態であれば、LED162の点滅による警告が行われることになる。なお、この燃料電池ユニット2の装着の検出を、電子機器1の電源コントローラ16に行わせ、電源コントローラ16が、能動的にE2PROM25のステータス情報を取得するようにしても良い。
【0046】
図8および図9は、この電子機器システムで実行される動作制御の手順を示すフローチャートである。
【0047】
電源コントローラ16は、燃料電池ユニット2の液漏れ発生を検出すると(図8ステップA1)、まず、電子機器1が電源オン状態かどうかを調べる(図8ステップA2)。電源オン状態であれば(図8ステップA2のYES)、電源コントローラ16は、その旨を電源管理ユーティリティに通知し、この通知を受けた電源管理ユーティリティは、警告メッセージをLCD141に表示する(図8ステップA3)。
【0048】
この警告メッセージの表示に応じて、シャットダウンまたはスタンバイ処理の実行を指示されると(ステップA4のYES)、電源管理ユーティリティは、DMFC22の停止を伴うシャットダウンまたはスタンバイ処理を実行する(ステップA5)。また、2次電池3による使用継続が指示されると(ステップA4のNO)、電源管理ユーティリティは、電子機器1の電源を燃料電池ユニット2から2次電池3に切り換えた後(図8ステップA6)、DMFC22を停止させる(図8ステップA7)。
【0049】
一方、電子機器1が電源オフ状態であれば(図8ステップA2のNO)、電源コントローラ16は、LED162を点滅させることによって液漏れ発生を警告する(図8ステップA8)。この点滅は、燃料電池ユニット2が抜脱されるまで継続され、電源コントローラ16は、抜脱を検出すると(図8ステップA9のYES)、この点滅を停止する(図8ステップA10)。
【0050】
また、電源オン操作が行われた際(図9ステップB1のYES)、燃料電池ユニット2が液漏れを発生させていた場合(図9ステップB2のYES)、電源コントローラ16は、AC電源または2次電池3が使用可能かどうかを調べる(図9ステップB3)。使用可能であれば(図9ステップB3のYES)、電源コントローラ16は、AC電源または2次電池3により電子機器1を起動させ(図9ステップB4)、その結果、電源管理ユーティリティによるLCD141への警告メッセージの表示が行われることになる(図9ステップB5)。一方、AC電源または2次電池3が使用可能でなければ(図9ステップB3のNO)、電源コントローラ16は、電子機器1の起動を行わない。
【0051】
一方、電源オン操作が行われた際(図9ステップB1のYES)、燃料電池ユニット2が液漏れを発生させていなければ(図9ステップB2のNO)、電源コントローラ16は、燃料電池ユニット2により電子機器1を起動させる(図9ステップB6)。
【0052】
このように、この電子機器システムにおいては、燃料電池ユニット内における燃料電池の燃料漏れに適切かつ速やかに対処することが可能となる。
【0053】
なお、前述した実施形態では、燃料電池ユニット2の液漏れ発生時に電子機器1が電源オフ状態であった場合には、LED162を点滅させることによりその旨を警告する例を示したが、電子機器1の筐体側面に1行分程度の小さな表示領域をもつサブLCDが設けられる場合には、例えば図10に示すように、その旨を警告する簡易表示を電源コントローラ16がこのサブLCDに行うようにしても良い。
【0054】
つまり、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、燃料電池の燃料漏れに適切かつ速やかに対処可能とした電子機器、燃料電池ユニットおよび同機器の動作制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る電子機器システムの外観を示す図。
【図2】図1に示した電子機器のフタ部が開かれた状態における電子機器システムの外観を示す図。
【図3】同実施形態の電子機器の概略構成を示す図。
【図4】同実施形態の燃料電池ユニットの概略構成を示す図。
【図5】同実施形態の電子機器システムで動作する電源管理ユーティリティが表示する燃料漏れを警告するメッセージの第1の表示例を示す図。
【図6】同実施形態の電子機器が備える電源コントローラにより実行されるLEDの点滅の様子を示す図。
【図7】同実施形態の電子機器システムで動作する電源管理ユーティリティが表示する燃料漏れを警告するメッセージの第2の表示例を示す図。
【図8】同実施形態の電子機器システムで実行される動作制御の手順を示す第1のフローチャート。
【図9】同実施形態の電子機器システムで実行される動作制御の手順を示す第2のフローチャート。
【図10】同実施形態の電子機器が備える電源コントローラがLEDの点滅に代えてサブLCDの表示により燃料漏れを警告する場合の一表示例を示す図。
【符号の説明】
1…電子機器、2…燃料電池ユニット、11…CPU、12…RAM、13…HDD、14…表示コントローラ、15…キーボードコントローラ、16…電源コントローラ、21…マイコン、22…DMFC、23…内部2次電池、24…充電回路、25…E2PROM、141…LCD、151…キーボード、152…ポインティングデバイス、161…レジスタ、162…LED、163…ACコネクタ、221…燃料タンク、222…燃料ポンプ、223…混合タンク、224…送液ポンプ、225…DMFCセルスタック、226…送風ポンプ、227…液漏れセンサ。
Claims (16)
- 本体と、
前記本体に設けられる表示部と、
前記本体へ電力供給可能な燃料電池と前記燃料電池で用いられる燃料を格納する燃料収容部と
を有する燃料電池ユニットと、
前記燃料電池ユニット内で前記燃料の漏れが発生したか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段が前記燃料の漏れを検出した場合、その旨を前記表示部に表示する制御手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記電子機器は、2次電池をさらに具備し、
前記制御手段は、前記検出手段が前記燃料の漏れを検出した場合、前記本体で使用される電源を前記燃料電池から前記2次電池へ切り換えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記電子機器は、2次電池をさらに具備し、
前記制御手段は、前記検出手段が前記燃料の漏れを検出した場合、前記本体で使用される電源を前記燃料電池から前記2次電池へ切り換える旨を促す情報を前記表示部に表示し、この表示に応答して前記切り換えが指示された場合、前記切り換えを実行することを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記本体のシャットダウンを促す情報を前記表示部に表示し、この表示に応答して前記シャットダウンが指示された場合、前記シャットダウンを実行する手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記本体の作業環境を退避して一時停止させるスタンバイ処理を促す情報を前記表示部に表示し、この表示に応答して前記スタンバイ処理の実行が指示された場合、前記スタンバイ処理を実行する手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記本体の起動時、前記検出手段が前記燃料の漏れを検出した場合、前記燃料電池ユニットが使用できない状態である旨を示す情報を前記表示部に表示する手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記表示部よりも電力消費量の小さい第2の表示部が前記本体にさらに設けられ、
前記制御手段は、前記本体の停止中に、前記検出手段により前記燃料の漏れが検出された場合、その旨を前記第2の表示部に表示する手段を有することを特徴とする請求項4記載の電子機器 - 燃料電池と、
前記燃料電池で用いられる燃料を格納する燃料収納部と、
前記燃料の漏れを検出する液漏れセンサと、
前記液漏れセンサにより前記燃料の漏れが検出された場合、その旨を前記燃料電池から供給される電力に基づいて動作する電子機器に通知する通知手段と
を具備することを特徴とする燃料電池ユニット。 - 前記燃料電池ユニットは、記憶手段をさらに具備し、
前記通知手段は、前記液漏れセンサが前記燃料の漏れを検出した旨を示す情報を前記記憶手段に格納する手段を有することを特徴とする請求項8記載の燃料電池ユニット。 - 前記電子機器との接続有無を検出する検出手段をさらに具備し、
前記通知手段は、前記検出手段により前記電子機器との接続が検出され、前記記憶手段に前記情報が格納されていた場合、異常発生を通知する手段を有することを特徴とする請求項9記載の燃料電池ユニット。 - 燃料電池と前記燃料電池で用いられる燃料を格納する燃料収納部とを有する燃料電池ユニットを装着可能な電子機器の動作制御方法であって、
前記燃料電池ユニット内で前記燃料の漏れが発生したか否かを検出し、
前記燃料の漏れが検出された場合、その旨を前記電子機器が備える表示部に表示する
ことを特徴とする電子機器の動作制御方法。 - 前記電子機器で使用される電源を前記燃料電池から前記電子機器が備える2次電池へ切り換える旨を促す情報を前記表示部に表示し、この表示に応答して前記切り換えが指示された場合、前記切り換えを実行することを特徴とする請求項11記載の動作制御方法。
- 前記電子機器のシャットダウンを促す情報を前記表示部に表示し、この表示に応答して前記シャットダウンが指示された場合、前記シャットダウンを実行することを特徴とする請求項11記載の動作制御方法。
- 前記電子機器の作業環境を退避して一時停止させるスタンバイ処理を促す情報を前記表示部に表示し、この表示に応答して前記スタンバイ処理の実行が指示された場合、前記スタンバイ処理を実行することを特徴とする請求項11記載の動作制御方法。
- 前記電子機器の起動時、前記前記燃料の漏れが検出されていた場合、前記燃料電池ユニットが使用できない状態である旨を示す情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項11記載の動作制御方法。
- 前記電子機器の停止中に、前記燃料の漏れが検出された場合、その旨を前記表示部よりも電力消費量の小さい前記電子機器が備える第2の表示部に表示することを特徴とする請求項11記載の動作制御方法。
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